JPS61291570A - イソキノリン誘導体 - Google Patents

イソキノリン誘導体

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JPS61291570A
JPS61291570A JP13194085A JP13194085A JPS61291570A JP S61291570 A JPS61291570 A JP S61291570A JP 13194085 A JP13194085 A JP 13194085A JP 13194085 A JP13194085 A JP 13194085A JP S61291570 A JPS61291570 A JP S61291570A
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methyl
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Tsuneshi Suzuki
常司 鈴木
Kunio Mito
三戸 邦郎
Toshihiko Ito
俊彦 伊藤
Takashi Kitano
北野 高史
Masahiko Maruyama
正彦 丸山
Makoto Hirayama
誠 平山
Joji Kamiya
神谷 譲二
Akira Awaya
昭 粟屋
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なイソキノリン誘導体およびその治療上許
容される付加塩に関するものであり、これらのイソキノ
リン誘導体およびその付加塩は強心剤として有用である
従来技術 心不全の治療には強心剤としてジゴキシンあるいはジギ
トキシン等のジギタリス製剤が使用されている(例えば
、医薬品要覧、P324〜627(1977年)、薬業
時報社)。一方1強心作用を有する化合物として、ニコ
チノニトリル誘導体(例えば、特開昭57−70868
 )、イミダシロン誘導体(例えば、特開昭59−15
5368>およびジヒドロピリダジノン誘導体(例えば
、特開昭58−74679 )等が報告されている。
現在、治療に使用されているジギタリス襄剤は。
安全域が狭いため使用に熟練を要し、しかも不整脈等の
副作用発現が問題となっている。また、最近報告されて
いるニコチノニトリル誘導体、イミダシロン誘導体およ
びジヒドロピリダジノン誘導体等は、強心活性が低い、
安全域が狭い、心筋の律動数を上昇させるあるいは動物
毒性が高い等の問題点を有している。
本発明者らは、安全域が広く副作用のない化合物を目標
に鋭意検討を続けた結果、イソキノリン誘導体が高ハ強
心活性を有し、しかも低毒性であることを見出し、本発
明に到達した。本発明のイソキノリン誘導体は、詳しく
は一般式 C式中、亀はメチル基またけメ)−?ジメチル基を意味
し、R2およびR3は水素原子、低級アルキル基、低級
アルコキシ基、シクロヘキシル基、フェニル基、置換フ
ェニル基、ピリジル基またはオキソ基(=0)を意味す
る)で示されるイソキノリン誘導体ならび【その治療上
許容される塩である。また本発明の(1)式化合物は、
互変異性体上して(II)式をとシ得るが、 N (II)式化合物も本発明に含まれることは言うまでも
ない。
本発明のイソキノリン誘導体は1例えば次のような方法
によって製造できる。
(■)                ([)R5島 (W)              (X)(XI) 上記反応式におけるR1は前記と同じ意味を表わし、R
4およびR5は、前記R7およびR8からピリジル基を
除いたものを意味する。
反応式(1)によって、R7が水素原子でR3がピリジ
ル基の本発明化合物(1)を製造できる。すなわち、1
,4−シクロヘキサンジオンのモノエチレンケタール(
1)と2−13−あるいは4−ブロムピリジンとをn−
ブチルリチウム等の存在下に縮合して(IV)を製造し
、ついで(fV)を例えば。
ピリジン中塩化チオニルを作用させて(v)を製造した
のち、鉱酸中で水素還元して(Vf)を製造できる。つ
ぎに(Vl)をアシル化して(■)を製造できるが、ア
セチル化では適当なアセチル化剤、すなわち、アセチル
イミダゾール、無水酢酸、アセチルハライドあるいは酢
酸エステル等を用いて、ナトリウムアルコキサイド、ナ
トリウムハイドライド。
ボロントリフルオライド・酢酸、リチウムジイソプロピ
ルアミドあるいは塩化亜鉛等の存在下に行った。また、
(■)をピロリジン等でエナミンとしたのち、無水酢酸
でアセチル化することもできる。
得られた(■)とシアノアセトアミドとを1例えばピペ
リジンあるいはジエチルアミン等の二級アミンの存在下
あるいはナトリウムアルコキサイドの存在下に、メタノ
ールあるいはエタノール等のアルコール中で縮合して(
■)を製造することができる。(■)は本発明化合物(
1)に含まれる化合物である。
反応式(2)によって、シクロヘキサノン誘導体(II
について、(1)式と同様にアシル化によって(X)を
製造し、ついでシアノアセトアミドとの縮合を行って、
  (XI)を製造できる。(XI)は本発明化合物(
Dに含まれる。
本発明化合物を強心剤として用いる場合、その投与形態
は経口投与が望ましいが、静脈内などの非経口的投与方
法でもよく、それぞれの方法に適した種々の剤型に製剤
することができる。例えば本発明化合物およびその塩類
はそれ自体あるいは薬学的に許容される賦形剤、担体、
結合剤、安定剤、希釈剤および香味料などの無毒性の補
剤と混合して製剤することができる。これらの薬剤は経
口的に投与される場合には1錠剤、カプセル剤。
顆粒剤、粉剤、シロップ剤あるいはエリキシル剤に、非
経口的に投与する場合には、注射用製剤などにすること
ができる。
人に対する投与量は、患者の状態1年令および投与方法
などを考慮して医師によシ決定される。
例えば、経口投与の場合、1日当たり体重11cgにつ
き、0.1〜10ダ程度の投与量が選ばれるが、もちろ
んこれに制限されない。
発明の効果 本発明によって新規なイソキノリン誘導体を製造できる
。本発明の新規なイソキノリン誘導体は。
強心剤として有用であり、また低毒性で安全域の広い化
合物であることを見出した。強心剤としての有用性は、
標準的な薬理学的試験方法におけるそれらの有効性によ
り知ることができる。例えば、プロプラノロールの静脈
内投与によシ低下された麻酔下の心機能に対して、有意
な回復を示すことにより証明される。
以下だ実施例および試験例を示し1本発明をさらに説明
する。
実施例1 4−シアノ−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロ−
1−メチル−6−オキソ−7−(4−ピリジル)イソキ
ノリン (1)4−ヒドロキシ−4−(4−ピリジル)シクロヘ
キサノンエチレンアセタール エーテル”、5mlを一78℃に冷却し、この中へn−
ブチルリチウムの1.6モルへキサン溶ffl。
d加えた。次に4−ブロムピリジン5gをエーテル30
ゴに溶解して加えた。つぎに1.4−シクロヘキサンジ
オンモノエチレンアセタール5.Ftテトラヒドロ7ラ
ン50111iに溶解した液を加えた。
反応終了後、反応液を飽和塩化アンモニロム水溶液中へ
注入し、クロロホルムで抽出して梢製し。
4−ヒドロキシ−4−(4−ピリジル)シクロヘキサノ
ンエチレンアセタール5f!を得た。mp。
165.5〜167.5℃、NMRδ  ’、1.6〜
2.2MS (8H、m )、5.9(1H,S)、4.00(41
−f。
S)、7.45(2H,dd)、8.44(2日、 d
d )。
(214,−(4−ピリジル)シクロヘキサ−6−エノ
ンエチレンアセタール 4−ヒドロキシ−4−(4−ピリジル)シクロヘキサノ
ンエチレンアセタール5!Iをピリジン40ゴに溶解し
、−10℃で塩化チオニル8atを加えた。つぎに0℃
で撹拌したのち1反応液を氷に注ぎ、過剰の水酸化ナト
リウム水溶液を加えた後。
塩化メチレンで抽出、!′#製して4−(4−ピリジル
)シクロヘキサ−5−エノンエチレンアセタール4gを
得た。
m067〜70℃、NMRδ、M831.8(S(2)
(。
t )、  2.4〜2.7 (4H、、m )、4.
04(4H。
S)、6.24(IH,t)、7.28(2H,d)。
8゜52(2H,d)。
+3)4−(4−ピリジル)シクロヘキサノン4−(4
−ピ!Juル)シクロヘキサ−6−エノンエチレンアセ
タール4gを0.5i定4酸70#l/に溶解し、10
%パラジウム炭素400FI!9を加え。
常温、常圧で水素添加を行った。反応終了後触媒を除去
し、水酸化す) IJウム水溶液でアルカリ性としたの
ち、塩化メチレンで抽出して、4−(4−ピリジル)シ
クロヘキサノンを247y得た。
NMRδ  3.1.7〜2.3(4H,m)、2,4
〜M8 2.6(4H,m)、2.8〜3.2 (I H、m 
)7.15(2H,d)、8.51 (2H,m)。
(4)2−アセチル−4−(4−ピリジル)シクロヘキ
サノン ジイソプロビルアミン3.2dThテトラヒドロ7ラン
40rnlに溶解し、−20℃でn−ブチルリチウムの
1.6モルヘキナン溶液14.2m7を加えた。
次に4−(4−ピ!Jジル)シクロヘキサノン21Iを
テトラヒドロフラン40罰に溶解した液を、=40℃で
加えた。反応液を一78℃に冷却し、テトラヒドロフラ
ン40ゴに溶解したアセチルイミダゾール2.5gを加
えた。ついで室温で撹拌したのち、反応液を氷水に注ぎ
、エーテルで洗浄後。
水層を塩化アンモニウムで飽和し、塩化メチレンで抽出
して、2−アセチル−4−(4−ピリジル)シクロヘキ
サノンを1.65.9得だ。NMRδTM83:1、7
−2.2(3H,m)、2.16(5H,S)。
2.3−2.6 (5H、m )、  2.6〜2゜9
(IH,m)。
7.10(2H,dd )、8.55(2H,dd )
、15.7(IH,S)。
(5)4−シアノ−2,5,5,6,7,8−ヘキサヒ
ドロ−1−メチル−3−オキソ−7−(4−ピリジル)
イソキノリン 2−7セチルー4− (4−ピリジル)シクロヘキサノ
ン1.65Nとシアノアセトアミド0.64.9とをエ
タノールに溶解し、少量のピOIJレジン加えて7時間
加熱還流した。反応終了後、析出した結晶を戸数して、
4−シアノ−2,3,5,(S。
7.8−ヘキサヒドロ−1−メチル−5−オキソ−7−
(4−ピリジル)イソキノリンを0.7y得た。mp 
310°C(分解)、NMRδ    、1.7M8 〜2.1 (2H、m )、2.22(3H,S)、2
.3−2.7(2H,m)、2.8−3.0 (3H、
m )。
7.35(2H,dd)、8.50(2H,dd)、。
実施例2 4−ンアノー2.ろ、5,6,7.8−ヘキサヒドロ−
1−メチル−3−オキソ−7−(2−ピリジル)イソキ
ノリン (1)4−ヒドロキシ−4−(2−ピリジル)シクロヘ
キサノンエチレンアセタール 実施例1−(1)の4−ブロムピリジンの代りに2−ブ
ロムピリジン5gを使用し、4−ブロムピリジンの場合
と同様に処理して、4−ヒトaキシ−4−(2−ヒ17
 シル)シクロヘキサノンエチレンCDCl   。
アセタールを4.7y得た。NMRδ  ’、1.5〜
M5 1.9(4H,m)、1.9〜2.4(4H,m)、3
.96(4H,S)、7.2(1H,dd)、 7.4
(IH,d)、7.68(1)1.ddd)、8.48
(I H、dd)。
(2) 4−(2−ピ’)ジル)シクロヘキサ−3−エ
ノンエチレンアセタール 4−ヒドロキシ−4−(2−ピリジル)シクロヘキサノ
ンエチレンアセタール4.6.9e用い、実施例1−(
2)項と同様に処理して、4−(2−ピリジル)シクロ
ヘキサ−6−ニノンエチレンアセタCDCl、 。
−ルを3.6y得た。NMRδ   、1.92(2H
MS t )、2.4−2.56 (2H、m )、  2.
64〜2.82(2H,m)、3.96 (4H,S)
、6.44〜6.60(IH,m)、7.12(IH,
dd)、7.36(IH,d)、7.58(IH,dd
d)、8.52(IH。
dd)。
(3)4−(2−ピリジル)シクロヘキサノン4−(2
−ピリジル)シクロヘキサ−6−ニノンエチレンアセタ
ールを6.61使用し、実m例1−(3)項と同様に処
理して、4−(2−ピリジル)CDCI   。
シクロヘキサノンを2.2gg得’c。NM”aTM!
93゜1.8〜2.6 (8H、m )、3.0〜3.
32 (I H。
m)、7.0−7.3(2H+m)、7.62(IH。
dad)、8.48(1H,dd)。
(4)2−アセチル−4−(2−ピリジル)シクロヘキ
サノン 4−(2−ピリジル)シクロへキサノン1.91を使用
し、実施例1−(41項と同様に処理して、2−アセチ
ル−4〜(2−ピリジル)シクロヘキサノンを得た。こ
の化合物は粗製のまま全量を次工程に使用した。
(5)4−シアノ−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒ
ドロ−1−メチル−6−オキソ−7−(2−ピリジル)
イソキノリン (4)で得た粗製の2−アセチル−4−(2−ピリジル
)シクロヘキサノン全量を使用し、実施例1−(5)項
と同様に処理して、4−シアノ−2,6゜5.6.7.
8−ヘキサヒドロ−1−メチル−6−オキソ−7−(2
−ピリジル)イソキノリンをDM!10− d6  。
0、76 g得た。mp > 300℃、NMRδ T
Mi9  。
1.8−2.2 (2H、m )、2.24(3H,S
)。
2.4−2.6 (2H、m )、  2.8〜3.1
 (3H,m)。
7:2〜75(2H,m)、7.76 (I H、m 
)、8.54(IH,m)、12.3(IH,S)。
実施例ろ 4−シアノ−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロ−
1−メチル−5−オキソ−7−(3−ピリジル)イソキ
ノリン (1)4−ヒドロキシ−4−(3−ピリジル)シクロヘ
キサノンエチレンアセタール 実施例1−(1)の4−ブロムピリジンの代りに5−ブ
ロムピリジン5gを使用し、4−ブロムピリジンの場合
と同様に処理して、4−ヒドロキシ−4−(3−ピリジ
ル)シクロヘキサノンエチレンアセタールヲ3.51得
fc。NMRδCDc13:1.56〜M8 2.52(8H,m)、3.り(IH,S)、3.94
(4H,S)、7.24(1H,dd)、784(1H
ddd )、8.36(1H,dd)、8.68(IH
,d)。
(2) 4−(3−ピリジル)シクロヘキサ−6−ニノ
ンエチレンアセタール 4−ヒドロキシ−4−(3−ピリジル)シクロヘキサノ
ンエチレンアセタールを3.5g使用L、実施例1−(
2)と同様に処理して、4−(ろ−ビリジル)シクロヘ
キサ−6−ニノンエチレンアセタCDCl3゜ −ルを2.6g得た。NM几δ   、1.82(2H
MS t)、2.4〜2.52 (21−1、m)、2.52
〜2.76(2H、m ) 、3.98 (4H、S 
)、5.96〜6.08(IH,m)、7.24(I 
H,dd)、7.64(IH。
ddd)、8.44(1H,dd)、8.64(IH,
d)。
(3)4−(3−ピリジル)シクロヘキサノン4−(ろ
−ピリジル)シクロヘキサ−6−ニノンエチレンアセタ
ールを2.6g用い、li例1−(3)と同様に処理し
て、4−(6−ピリジル)シフo ヘ* f / 7 
ヲ47’C6NMRJ CDCI3: 1.7〜2.7
M8 (8H,m)、2.92−3.3 (I H、m )、
7.44(IH,ad)、7.54(1H,ddd)、
8.44(IH。
ad)、s、5(1)I、d)。
(4)2−アセチル−4−(3−ピリジル)シクロヘキ
サノン 4−(5−ピリジル)シクロヘキサノンを用い。
実施例1−(4)と同様に処理して、2−アセチル−4
−(ろ−ピリジル)シクロヘキサノンを得た。
この化合物は粗製のまま全量を次の工程に使用した。
(5)4−シアノ−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒ
ドロ−1−メチル−ろ−オキソ−7−(5−ピリジル)
イソキノリン (4)で得た粗製の2−アセチル−4−(3−ピリジル
)シクロヘキサノン全量を用い、実施例1−(5)と同
様に処理して、4−シアノ−2,3,5゜6.7.8−
ヘキサヒドロ−1−メチル−6−オキソ−7−(3−ピ
リジル)イソキノリンを0.57I得た。mp>300
℃、NMRδDM!3O−d6 、 t、 7〜TM3 2、1  (2H、m )、2.22in、s)、2.
3〜2.76(2’H,m)、2.76〜3.1 (3
H、m )。
736(1H,dd)、772(IH,ada)、8,
42(1H,dd)、8.52(IH,d)。
実施例4 4−シアノ−2,5,5,6,7,8−ヘキサヒドロ−
7−メトキシ−1−メチル−3−オキソイソキノリン (1)2−アセチル−4−メトキシシクロへキサノン6
0%水素化ナトリウム1.12gを酢酸エチル2.5g
に加え、4−メトキシシクロへキサノン1、78 、!
i+のベンゼン溶液を加えた。40℃で6時間反応させ
たのち、メタノールを加えて過剰の水素化す) IJウ
ムを分解し、水へ注入した。塩酸で中和し、エーテル抽
出して2−アセチル−4−メトキシシクロヘキサノンを
1.02.Vi7’c。NMRaCc”  :2.06
 (3H,8)、1.7〜2.5 (8H。
MS S)、3.281H,S)、3.4’(IH,m)、1
5.9(IH,S)。
(2)4−シアノ−2,5,5,6,7,8−ヘキサヒ
ドロ−7−メトキシ−1−メチル−3−オキソイソキノ
リン 2−アセチル−4−メトキシシクロへキサノン1、02
 pとシアノアセトアミド0.462 gとをエタノー
ル5dに混合し、少量のピハリジンを加えて2時間加熱
還流した。析出した結晶を戸数しメタノールから再結晶
して、4−シアノ−2,3゜5.6,7.8−ヘキサヒ
ドロ−7−メトキシ−1−メチル−3−オキソイソキノ
リンを0.42II得た。mp257〜259℃、 N
MR桟、  :2.25(2H、m )、2.57(!
lH,s)、2.97(2H。
m)、3.20(2H,m)、3.66(3)I、S)
4.16(IH,m)。
実施例5 4−シアノ−1,7−シメチルー2.i、5゜6.7.
8−ヘキサヒドロ−3−オキソイソキノリン (1)  2−アセチル−4−メチルシクロヘキサノン 40%三フッ化硼素酢酸錯体24.li+を氷冷し。
4−メチルシクロヘキサノン5.6gと無水酢酸の混合
物を滴下した。室温で4時間撹拌したのち約50ゴの飽
和酢酸ナトリウム水溶液を加え、1時間加熱還流した。
今後エーテル抽出し、重曹水および水で洗浄したのち乾
燥してエーテルを留去した。得られた2−アセチル−4
−メチルシクロヘキサノンは粗製のまま全量を次の工程
で使用した。
(2)4−シアノ−1,7−シメチルー2,3゜5.6
.7.8−ヘキサヒドロ−6−オキソイソキノリン (1)で得た粗製の2−アセチル−4−メチルシクロヘ
キサノン全量にエタノール35プ、シアノアセトアミド
3.36.!i’およびピRリジン少量を加え4時間加
熱還流した。析出結晶を戸数し、メタノールと水の混合
溶媒から再結晶して、4−シアノ−1,7−シメチルー
2.3,5,6,7.8−ヘキサヒドロ−6−オキソイ
ソキノリンを4.22CF  C0OH。
g得た。mp>290℃、NMRδ 3   .1.2
3M3 (3H,d)、2.60(3H,S)、1.8〜3.3
(7H、m )。
実施例6 4−シアノ−2,5,5,6,7,8−ヘキサヒドロ−
1−メチル−6−オキツーツーフェニルイソキノリン (1)2−7セチルー4−フェニルシクロへキサノン 40チ三フフ化硼素酢酸錯体5.5gを氷冷し、午−フ
ェニルシクロへキサノン2gと無水酢酸2.351のベ
ンゼン溶液を滴下した。水冷下30分および室温で4時
間撹拌したのち、酢酸アン−1ニウム飽和水溶液10ゴ
を加え、80℃で1.5時間撹拌シタ。エーテル抽出し
て精製し、2−アセチル−4−フェニルシクロヘキサノ
ンを1.77、!i+4た。
mp53〜54℃、NMRδDM80−d6:1.90
(3H1MS m)、2.10(3H,S)、2.50(6H,m)、
7.26(5H,S)、10.58(IH,S)。
(2)4−シアノ−2,5,5,6,7,8−ヘキサヒ
ドロ−1−メチル−3−オキンー7−フェニルイソキノ
リン 2−7セチルー4−フェニルシクロへキサノン1.68
.!i+、シアノアセトアミド0.73 fiおよび少
量ノビベリジンをエタノール13m/と混合し、2時間
加熱還流した。今後、結晶を戸数し精製して。
4−シアノ−2,3,5,6,7,8−へキサヒトct
−j−メチル−6−オキツーフーフエニルイソキノリン
を1.5g得た。mp>290℃、NMRδDMs0−
d6:1.90(5H2m)、2.20(3H。
7M3 S)、2.80(4H,m)、7.28(5H,S)、
12.14(IH,8)。
実施例7 4−シアノ−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロ−
1−メトキシメチル−7−メチル−3−オキソイソキノ
リン (1)2−メトキシアセチル−4−メチルシクロヘキサ
ノン 60%水素化ナトリウム2.5gを5Qalのベンゼン
にケンダクし、冷却しなから4−メチルシクロヘキサノ
ン5.6.!9とメトキシffi[エチに5.49の混
合物を滴下した。室温で2時間撹拌したのち。
2Qm/の水を加え濃塩酸で…を31CLだ。ベンゼン
層を分離し水層をエーテル抽出した。ベンゼン溶液とエ
ーテル溶液を併せて食塩水で洗浄し、乾燥したのち濃縮
して粗製の2−メトキシアセチル−4−メチルシクロヘ
キサノンを7.4g得た。粗製物を次工程で使用した。
(2)4−シアノ−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒ
ドロ−1−メトキシメチル−7−メチル−3−オキソイ
ソキノリン 粗製の2−メトキシアセチル−4−メチルシクロヘキサ
ノン3.7g、シアノアセトアミド1.68yおよびピ
ペリジン1dをエタノール5Qmに混合し、4時間加熱
還流した。生成した結晶を炉別し精製して、4−シアノ
−2,3,5,6,7゜8−ヘキサヒドロ−1−メトキ
シメチル−7−メチル−3−オキソイソキノリンを1.
5g得た。mp205〜208℃、NMRδDM80−
d6 、1.01(3a。
MS d)、1.2〜2.0(4H,m)、2.5〜2.6(
1,H。
m)、2.7〜2.9 (2H,m)、 3.28 (
3H、S )。
4.32(2H,S)、11.86(IH,S)。
実施例1〜7と同様な方法で合成した化合物を表1に示
した。
試験例1 体重8〜12#の雌雄雑種成人をはントバルビタール・
ナトリウム30■/ICgの静脈内投与で麻酔して用い
た。右頚動脈より左心室内にカテ先圧力センサーを挿入
して左心室内圧を測定し、また微分計によシ左心室内圧
−次微分を計算し、左心室内圧最大変化率(LV dp
/ dt maX  )を求めた。右大腿動脈に圧トラ
ンスデユーサ−に接続したボ+Jエチレンカニユーレを
挿入し全身血圧を、またその脈波から心拍計によシ心拍
数をそれぞれ測定した。薬物の投与は右大腿静脈から、
持続投与は左大腿静脈から実施した。各パラメーターは
同時に熱害記録機上に記録した。
プロプラノロール4■/ kgの静脈内投与および0、
1 m97 kg/ mi nの静脈内持続投与によっ
て、安定した心不全状態を作製した。すなわち、血圧、
心拍数、左心内圧が若干低下し、LV dp/ at 
が著明に低下した状態である。このLV dp/ at
 maXの低下をプロプラノロール投与前の値に戻す被
検薬の投与量を求め、有効量(EI)+oo )とした
FiDlooにおける血圧および心拍数の変化をプロプ
ラノロール投与時の値に対する変化率で表わした。
結果を表2に示す。
表   2 表1の番号を示す。
試験例2 急性毒性試験 5週◆のddy雄性マウスを18時間絶食し、1群5匹
を用い生理食塩水に溶解またはケンダクした薬物を経口
投与した。投与後7日間経過を観察し、LD5゜値を求
めた。その結果、本発明の医薬の有効成分のLD、。値
は4001119/に9以上であった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1はメチル基またはメトキシメチル基を意
    味し、R_2およびR_3は水素原子、低級アルキル基
    、低級アルコキシ基、シクロヘキシル基、フェニル基、
    置換フェニル基、ピリジル基またはオキソ基(=0)を
    意味する)で示されるイソキノリン誘導体ならびにその
    治療上許容される塩。
  2. (2)4−シアノ−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒ
    ドロ−1−メチル−3−オキソ−7−(4−ピリジル)
    イソキノリンである特許請求の範囲第一項記載の化合物
  3. (3)4−シアノ−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒ
    ドロ−1−メチル−3−オキソ−7−(2−ピリジル)
    イソキノリンである特許請求の範囲第一項記載の化合物
  4. (4)4−シアノ−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒ
    ドロ−7−メトキシ−1−メチル−3−オキソイソキノ
    リンである特許請求の範囲第一項記載の化合物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4782154A (en) * 1986-08-27 1988-11-01 Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. Isoquinoline derivatives
JPS63264581A (ja) * 1987-04-22 1988-11-01 Mitsui Toatsu Chem Inc イソキノリン誘導体
US4814458A (en) * 1986-02-12 1989-03-21 Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. Process for preparing 4-acetyl isoquinolinone compounds

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