JPS61291523A - ▲ざ▼瘡治療用組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、汐疹の治療用組成物およびその製造方法に
関する。さらに詳しく述べるならば、この発明は、主と
して代謝により引き起こされる最も普通の広く知られた
タイプの皮膚の病理学的プロセスの治療、即ち種々の詮
癒（にきび、水庖）病変を含む脂漏の治療に適する組成
物に関する。

脂漏は、皮脂の生成の増加および組成の変化において現
われる、皮膚の脂腺の増大され且つ質的に変性された機
能に基づく病理学的プロセスである。この皮脂の生成の
増加は、皮膚を油脂性にし、その一方で錯角化および種
々の形の落屑が現われる。上記の症状に加えて、脂漏は
、毛細管の角質増殖を伴う皮膚病変を与え、毛細管は濃
厚な皮脂によりふさがれる。この症状は「コメド形成」
と呼ばれる。これは主として人間の顔の皮膚およびアル
ノザンタイプの三角に現われる。

最も最近の理論によれば、内分泌系が脂漏形成の役割を
果し、細菌感染は特徴的な結果の１つでもある。

１１Ｍは、多かれ少なかれ、思春期に現われる重大な脂
漏発現を構成する。

初期においては、油脂性の皮膚上にコメドが現われる。

初期のＩＩＭの特徴的な兆候として一般に菌株の存在（
捏庶菌）が特定される。ハンガリア特許１７１５１７に
よれば、この症状の治療のための経口組成物が提案され
ており、この組成物は不活性化された６１菌の凍結乾燥
株を含む。この特許には、能動免疫に基づく治療のため
の剤が開示されている。

種々の形のａｔにかかった若い人たちが顔の激しくめだ
った変化のために好ましくない社会的位置を占めるとい
うことが長年にわたり知られている。また、この疾病ま
たは少なくともその症状の軽減または解消のためのいく
つかの方法が知られている。温和なかたちの尋常性丘疹
は、野菜成分およびビタミンに冨み、脂肪および炭水化
物成分の少ない飲食物を適用する場合には、種々のやり
方の適当な局所治療でよい。そのような場合には、殺菌
効果を有する温湿布と組み合わされた、硫黄イクチオー
ルおよび所望によりサリチルを含む軟膏および振盪混合
物による侵された皮膚表面の治療がしばしば推奨される
。硫黄含有化合物、結晶性誘導体がドイツ特許公開１９
０８５７４．１９１８９０７および２６２０８５０およ
び米国特許４４２８９３３に提案されている。後者の米
国特許に開示されている組成物は、一般に知られた硫黄
含有および過酸化物化合物に加えて、天然産の物質（例
えば、からし種、オートミール、イーストおよび卵黄）
を含む。

この特許明細書には、７Ｍ癒の治療に適する経口投与組
成物は詳しく議論されていないけれども、局所剤および
組成物が次のように記載されている。

症状の特徴を利用する局所組成物が広く適用されている
。即ち、コメドの特徴的成分である１１１！菌は嫌気性
の環境を好む。従って、アゾ誘導体および過酸化物の使
用は一時的に臨床パターンの特徴を終結させる。ある場
合には、酸素に冨んだ局所乾燥をつくりだすそれらの化
合物は抗菌剤と結合され、しばしば相乗効果が認められ
る。上記の組成物の使用は、過酸化物が細胞外リパーゼ
の形成を抑制し、一方抗菌剤が細菌（務癒菌）を生成す
るリパーゼの増殖を抑制するという知見に基づいている
。上記の理論を利用する組成物は、英国特許明細書１５
３９７７Ｌ　２０８８７１７および２０９０１３５　、
米国特許明細書４４４６１４５　、フランス特許明細書
２３８３６６７　、ドイツ特許公開２９１８９４３およ
びＰＣＴ特許出願８３　／６２８に開示されている。

他の一群の特許明細書によれば、主成分として抗生物質
を含む組成物が開示されている。誇疹の治療に最も広く
用いられる抗生物質は、ペニシリンおよびエリスロマイ
シンである（英国特許明細書１５８７４２８および米国
特許明細書４２６１９６２）けれども、テトラサイクリ
ン、ネオマイシン（英国特許明細書１０５４１２４）、
クリンダマイシン、リンコマイシンおよびグリセオフル
ビン（ドイツ特許公開２５５７４３１　、ヨーロッパ特
許出願５２７０５お゛よび５２４０４）もこの目的に適
する。

活性成分として天然産の植物抽出物を単独でまたは他の
活性成分、特に抗生物質を混合して含む、ｍｆの治療の
ための合成りリームおよび軟膏をつくりだすいくつかの
試みがなされた。

ヨーロッパ特許出願４１０３０には、浸透を促進する補
助薬と混合されたツルニチニチソウのアルカロイドを含
む組成物が開示されている。ハンガリア特許出願３２１
３／８２によれば、果実ブランデーにより抽出されたド
ローグ（ｄｒｏｇｕｅ）が硫黄含有化合物（イクチオー
ル）とともに抗倉疹組成物の活性成分として用いられる
。

しかしながら、この組成物の使用は刺激性の、光感応性
の、アレルギー性作用を伴うことが多い。

硫黄含有化合物および過酷に作用する過ヨウ化物を含む
組成物はしばしば他の感染源として作用することのある
皮膚の落屑を与える。

本発明の目的は、脂漏の特徴的な臨床パターンの変化、
皮膚の極めて短い治療プロセスおよび前述した副作用の
除去を与える組成物をつくりだすことを目的とする。

本発明は、油脂性の丘疹様皮膚を、皮膚を鎮静化し、同
時に分泌を促進するとともに皮膚を殺菌し、皮脂の生成
を十分に正常化する組成物によって症状のないものとす
ることができるということの知見に基づいている。先行
技術においては、上記の要求を満足するクリームは開示
されておらず、また実際に使用されてもいない。

ある種の植物抽出物を含む組成物を用いることにより上
記の目的が達成されるということが見出されたのである
。

本発明は、ハマムギ（＾ｇｒｏｐｙｒｏｎ　ｒｅｐｅｎ
ｓ）の相場（Ｇｒａｍｉｎｉａ　ｒｈｉｚｏｍａ）が、
抽出することができ、化粧品に用いられる通常のキャリ
アーおよび稀釈剤と混合されて、種々の形の倉疹の発現
の有効な治療に適する組成物を与えることができる成分
を含むという知見に基づく。

本発明によれば、種々の形の＃！癒の治療のための組成
物、特にクリーム、トニック、ソープ、身体衛生組成物
、フェイスバッキングゼリーおよびシャンプーの形の組
成物が提供され、この組成物は２〜９５重量％のハマム
ギ（＾ｇｒｏｐｙｒｏｎ　ｒｅｐｅｎｓ）の相場（Ｇｒ
ａｍｉｎｉａ　ｒｈｉｚｏｍａ）を５〜９８重量％の、
化粧品に一般に用いられる添加剤および／または稀釈剤
、特に天然脂、油、乳化剤、糖剤および香料と並びに所
望により抗菌剤および／または他の植物抽出物と混合し
て含む。

本発明の１つの特徴によれば、この組成物は数種の植物
の抽出物、特にハマムギ（Ａｇｒｏｐｙｒｏｎｒｅｐｅ
ｎｓ）を含む。この場合、イノシトール、トリチシン、
サポニン、カロチン、珪酸、リンゴ酸、クエン酸、タン
ニン剤、ビタミンおよび蔗糖が同時に油脂性の皮膚に対
して、過乾燥または刺激を与えることなく正規化作用を
示す。

相場抽出物の好ましい効果は、ドローグの抽出物が比較
的多量のサポニンを含み、これが低い量においてさえも
初期の分泌によって他の物質の吸収を開始させることが
できるという事実による。

数種の植物の抽出物を含む組成物のサポニン含量は、サ
ポニンを含む他のドローグの抽出物（例えば、イクイセ
チヘルバ（Ｅｑｕｉｓｅｔｉ　ｈｅｒｈａ）の抽出物）
を混合することにより増加させることができる。

種々の形の■瘡の症状として現われる細菌感染の治療に
適する本発明の組成物は、種々の抗生物質を含んでいて
もよい。そのような組成物は比較的短時間内に種々の形
のＡｆの明らかな改善を達成することができる。相場抽
出物および抗生物質は極めて好ましい形で互いに他を補
助しあうということが見出されたのである。

抗生’ｈ　ｔとしてペニシリン、エリスロマイシン、オ
キシテトラサイクリンおよびネオマイシンを有利に用い
ることができる。エリスロマイシンを用いることにより
最良の結果が得られた。

本発明の他の特徴によれば、種々の形の丘疹のための組
成物、特にクリーム、トニック、ソープ、身体衛生組成
物、フェイスバッキングゼリーおよびシャンプーの形の
組成物の製造方法が提供される。この方法は水および／
またはアルコールを用い、室温から沸点までの温度にお
いて０．３〜９６時間ハマムギ（Ａｇｒｏｐｙｒｏｎ　
ｒｅｐｅｎｓ）の相場（Ｇｒａｍｉｎｉｓｒｈｉｚｏｍ
ａ）を抽出し、次いでこれにより得られた０、１〜７．
０重量％の固形分を有する抽出物を５〜９８重量％の、
化粧品に一般に用いられる添加剤および／または稀釈剤
、特に天然脂、油、乳化剤、糖剤および香料並びに所望
により抗菌剤および／または他の植物抽出物と、それ自
体公知の方法で混合することを含む。

本発明の化粧品組成物はＡｆにかかっている患者の治療
に適する。相場抽出物を含む本発明の組成物は化粧品、
例えば、クリーム、トニック、ソープ、身体衛生組成物
、フェイス乳剤、シャンプー、フェイスバッキングゼリ
ーなどに用いられる通常の形で仕上げられる。

下記の例によって本発明をさらに説明するが、これらの
例は本発明の範囲を限定するものではない。例１〜１４
は植物抽出物の製造に関する。他の例は種々の化粧品組
成物の製造を開示する。

例１ ハマムギ（Ａｇｒｏｐｙｒｏｎ　ｒｅｐｅｎｓ）相場（
Ｇｒａｍｉｎｉｓｒｈｉｚｏｍａ）の水性抽出物の製造 １０ｋｇの精製し粉砕したＧｒａｎ＋１ｎｉｓ　ｒｈｉ
ｚｏｍａを１００ｍ７！の熱水（９５℃）中で２時間攪
拌、した。

攪拌の終了後、混合物を遠心分離に付した。このように
して得られた抽出物を光、熱および空気を遮断して使用
するまで貯蔵した。

例２ Ｇｒａｍｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｍａのアルコール抽出物
の製造１０ｋｇの精製し粉砕したＧｒａｍｉｎｉｓ　ｒ
ｈｉｚｏｎ＋ａを６８１のアルコール水溶液（エタノー
ル含量７０％）と混合し、この混合物を５日間放置し、
１日に数回攪拌した。放置後、混合物を濾過し、光、熱
および空気を遮断して使用するまで保存した。

例３ ０−ルセテイル（Ｅｑｕｉｓｅｔｕｍ　ａｒｖｅｎｓｅ
　Ｌ）の過粉砕若芽（Ｅｑｕｉｓｅｔｉ　ｈｅｒｂａ）
の水性抽出物の製造精製し粉砕したロールセテイル１０
ｋｇを熱水（９０℃）中で２０分間攪拌した。攪拌後、
混合物を濾過し、光、熱および空気を遮断して使用する
まで貯蔵した。

例４ ０−ルセテイル（Ｅｑｕｉｓｅｔｉ　ｈｅｒｂａ）の過
粉砕若芽のアルコール抽出物の製造 出発原料としてＨｑｕｉｓｅｔｆ　ｈｅｒｂａを用いた
ことを除き、例２の操作を繰り返した。

以下余白 例５ バラのしん弁（Ｒｏｓａ　ｃａｎｉｎａｌ）の熟したシ
ュウドクロブス（Ｃｙａｎｏｓｂａｔｉ　ｐｓｅｕｄｏ
ｆｒｕｃｔｕｓ）の水性抽出物の製造 １０ｋｇの乾燥し粉砕したバラのしん弁を温水（６０℃
）中で４５分間攪拌した。攪拌後、混合物を濾過し、糖
剤を添加し、濾液を熱、光および空気を遮断して使用ま
で貯蔵した。

例６ バラのしん弁（Ｒｏｓａ　ｃａｎｉｎａｌ）の熟したシ
ュウドクロブス（Ｃｙａｎｏｓｂａｔｉ　ｐｓｅｕｄｏ
ｆｒｕｃｔｕｓ）のアルコール抽出物の製造 出発原料としてＣｙｎｏｓｂａｔｉ　ｐｓｅｕｄｏｆｒ
ｕｃｔｕｓを用いた以外は例２の操作を繰り返した。

例７ カミルレ（Ｍａｔｒｉｃａｒｉａ）の複合孔（Ｃｈａｍ
ｏｍｉｌｌａｅｆｌｏｓ）の水性抽出物の製造 １０ｋｇの乾燥し精製したカミルレの花を８０ｍ１ｌの
熱水（８０℃）中で１０分間攪拌した。攪拌後混合物を
濾過し、濾液を光、熱および空気の遮断下に使用ま・で
貯蔵した。

例８ カミルレ（Ｍａｔｒｉｃａｒｉａ）の複合孔（Ｃｈａｍ
ｏｍｉ　Ｉ　１ａｅｆｌｏｓ）のアルコール抽出物の製
造 Ｐ−ｈ、Ｈｇ、Ｖｌに従って操作した。

例９ タイム（Ｔｈｙｍｕｓ　ｓｅｒｐｙｌｌｕｍ　Ｌ）（Ｔ
ｈｙｍｉ　ｈｅｒｂａ）の水性抽出物の製造 １０ｋｇの乾燥し、精製し粉砕したタイムを８０ｍ１の
熱水（９０℃）中で１５分間攪拌した。攪拌後、混合物
を濾過し、濾液を光、熱および空気を遮断して使用する
まで保存した。

例１０ タイム（Ｔｈｙｍｕｓ　５ｅｒｐｙｌｌｏｎ）　（Ｔｈ
ｙｍｉ　ｈｅｒｂａ）のアルコール抽出物の製造 Ｐｈ、、Ｈｇ、Ｖｌに従って操作した。

例１１ 複合ドローグの水性抽出物の製造 Ｅｑｕｉｓｅｔｉ　ｈｅｒｂａ　：　Ｃｙｎｏｓｂａｔ
ｉ　ｐｓｅｕｄｏｆｒｕｃｔｕｓ　：Ｇｒａｍｉｎｉｓ
　ｒｈｉｚｏｍａの１．０　：　５．０　：　１．５混
合物を７倍量の温水（６０℃）中で３日間放置し、次い
で溶液を濾過し、濾液を光、熱および空気を遮断して貯
蔵した。

例１２ 複合ドローグのアルコール抽出物の製造Ｔｈｙｍｔ　ｈ
ｅｒｂａ　とＣｈａｍｏｍｉｌｌａｅ　ｆｌｏｓとの１
＝２．５混合物を粉砕し、９０％エタノール中で２４時
間放置した。アルコール溶液を濾過し、濾液を熱および
光を遮断して貯蔵した。

例１３ 植物源の５つの成分を含む活性成分の製造例１１および
例１２に従って製造された溶液を１：１の比で混合し、
化粧品に一般に用いられるキャリアーを添加した。

例１４ Ｇｒａｍｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｍａの乾燥抽出物の製造
例１に従って製造された水性抽出物を無菌の条件下に凍
結乾燥に付した。得られた凍結乾燥生成物を光および熱
を遮断して使用まで貯蔵した。

以下余白 例１５ 昼間に使用するためのクリーム 成分　　　　　量 Ｇｒａｌｌｌｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｍａの水性抽出物　
　　　２８．０　ｇセチルアルコール　　　　　　　　
　　　４．５ｇステロイン酸（Ｓｔｅｒｏｉｃ　ａｃｉ
ｄ）　　　　　　　４．０　ｇＢＲＩＪ　７２１　　　
　　　　　　　　　　　　４．０　ｇ化粧用白色鉱物油
　　　　　　　　　　　１．５ｇヒマシ油　　　　　　
　　　　　　　　　　２・０ｇプロピレングリコール　
　　　　　　　　５．Ｏｇレチロイン酸（Ｒｅｔｉｒｏ
ｉｃ　ａｃｉｄ）　　　　　　　０．０５ｇエタノール
（９６％）　　　　　　　　　　　５．０　ｇ蒸留水　
　　　　　　　　　　　　　　４５．５５　ｇ安定剤　
　　　　　　　　　　　　　　　０．２　ｇ香料　　　
　　　　　０．２　ｇ 例１６ 夜間使用のためのクリーム 成分　　　　　量 Ｇｒａｍｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｍａのアルコール抽出物
　　０．３　ｇＴｈｙｍｉ　ｈｅｒｂａのアルコール抽
出物７．０　ｇＣｈａｍｏｍｉｌｌａｅ　ｆｌｏｓのア
ルコール抽出物　　６．ＯｇＣｙｎｏｓｂａｔｉ　　ｐ
ｓｅｕｄｏｆｒｕｃｔｕｓのアルコール抽出物　　　　
　　　　　　１９．ＯｇＥｑｕｉｓｅｔｉ　ｈｅｒｂａ
のアルコール抽出物　　　２．０ｇヒマシ油　　　　　
　　　　　　　　　　　３．Ｏｇイソプロピルパルミテ
ート５．０　ｇ Ｈｏｓｔａｃｅｒｉｎ　ＣＧ　　　　　　　　　　　　
　１０．０　ｇプロピレングリコール　　　　　　　　
　３．０ｇ蒸留水、糖剤　　　　　　　　　　　　４４
．５　ｇ香料　　　　　　　　０．２　ｇ 例１７ クリーム 成分　　　　　量 Ｇｒａｍｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏａ＋ａの水性抽出物　　
　　２８．０　ｇセチルアルコール　　　　　　　　　
　　６．５ｇステアリン　　　　　　　　　　　　　　
５．４ｇ化粧用白色鉱物油　　　　　　　　　　　１．
５ｇプロピレングリコール　　　　　　　　　５．０ｇ
ソルビトール　　　　　　　　　　　　　３．０ｇラウ
リル硫酸ナトリウム　　　　　　　　０．５ｇＮｉｐａ
ｇｉｎ　Ｍ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
Ｏ，２ｇエリスロマイシンベース　　　　　　　　１．
５ｇ工゛タノール（９６％）　　　　　　　　　　　　
４．０　　ｇ蒸留水、糖剤　　　　　　　　　　　　　
４４．２　ｇ香料　　　　　　　　０．２ｇ 例１８ 洗顔乳剤 成分　　　　　量 Ｇｒａｍｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｍａの水性抽出物　　　
　２Ｂ、ＯｇＣｈａｍｏｍｉｌｌａｅ　ｆｌｏｓの水性
抽出物　　　　　２．ＯｇＣｙｎｏｓｂａｔｉ　ｐｓｅ
ｕｄｏｆｒｕｃｔｕｓの水性抽出物　５．０ｇ１１ｏｓ
ｔａｐｈａｔ　ＫＬ　３４０　Ｎ　　　　　　２．Ｏｇ
Ｈｏｓｔａｃｅｒｉｎ　ＤＧＳ　　　　　　　４；Ｏｇ
Ｈｏｓｔａｃｅｒｉｎ　ＰＮ　７３．　　　　　０．６
０ｇパラフィン油　　　　　　　　　　　　　　５．０
ｇパルミチン酸イソプロピル　　　　　　　６．０ｇプ
ロピレングリコール　　　　　　　　　３．０ｇ蒸留水
、糖剤　　　　　　　　　　　　４４．２　ｇ香料　　
　　　　　　０．２ｇ 例１９ トニック 成分　　　　　量 Ｇｒａｍｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｍａのアルコール抽出物
　２８．０　ｇエリスロマイシンベース　　　　　　　
　１．５ｇエタノール（９６％）　　　　　　　　　　
４８．５　ｇプロピレングリコール　　　　　　　　　
５．０ｇ蒸留水　　　　　　　　　　　　　　　１６．
８　ｇ香料　　　　　　　　０．２ｇ 例２０ トニック 成分　　　　　量 Ｇｒａｍｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｍａのアルコール抽出物
　２８．０　ｇレトイニン酸（Ｒｈｅｔｏｉｎｉｃ　ａ
ｃｉｄ）　　　　　　０．０５ｇエタノール（９６％）
　　　　　　　　　　６１．２５　ｇプロピレングリコ
ール　　　　　　　　１０．ＯｇＴｗｅｅｎ　２０　　
　　　　　　　　　　　　　０．５　ｇ香料　　　　　
　　　０．２ｇ 例２１ ソープ 成分　　　　　量 Ｇｒａａ＋１ｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｎ＋ａの乾燥抽出物　
　　　　２．０ｇ石けん　　　　　　　　　　　　　　
　６０．０　ｇＨｏｓｔａｐａｎ　Ｔ　　　　　　　　
　　　　　　１０．Ｏｇトリポリ燐酸ナトリウム　　　
　　　　　１０．０　ｇクエン酸ナトリウム　　　　　
　　　　　１３．Ｏｇ例２２ 液体ソープ 、成分　　　　　量 Ｇｒａｍｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｍａの水性抽出物　　　
　３０．ＯｇＥｑｕｉｓｅｔｉ　ｈｅｒｂａの水性抽出
物　　　　　　２．ＯｇＣｙｎｏｓｂａｔｉ　ｐｓｅｕ
ｄｏｆｒｕｃｔｕｓの水性抽出物　５．０　ｇＧ８°ａ
ｐｏｌ　ＴＳＭ　　　　　　　３．ＯｇＧｅｎａｐｏｌ
　ＬＲＯ３５，Ｏｇ Ｍｅｄｉｌａｎ　ＫＡ　　　　　　　　８．Ｏｇ塩化ナ
トリウム　　　　　　　　　　　　１．３ｇ蒸留水、糖
剤　　　　　　　　　　　　１５．５　ｇ香料　　　　
　　　　０．２　ｇ 例２３ シャンプー 成分　　　　　量 Ｇｒａｍｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｍａの水性抽出物　　　
　２４．０　ｇＴｈｙｍｉ　ｈｅｒｂａの水性抽出物　
　　　　　　４．０　ｇＣｙｎｏｓｂａｔｉ　ｐｓｅｕ
ｄｏｆｒｕｃｔｕｓの水性抽出物　６．ＯｇＣｈａｍｏ
ｍｉｌｌａｅ　ｆｌｏｓの水性抽出物　　　　　３．Ｏ
ｇＧｅｎａｐｏｌ　ＺＲＯ３５，Ｏｇ Ｇｅｎａｐｏｌ　ＡＭＳ　　　　　　　１０．Ｏｇベタ
イン　　　　　　　　　　　　　　　　６．Ｏｇココア
脂肪酸のジェタノールアミド　　　２．０ｇ蒸留水、糖
剤　　　　　　　　　　　　　６．４ｇ塩化ナトリウム
　　　　　　　　　　　　１．４ｇ香料　　　　　　　
　０．２　ｇ 例２４ フェイスバッキングゼリー 成分　　　　　、量 Ｇｒａｍｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｍａの水性抽出物　　　
　２５．ＯｇＥｑｕｉｓｅｔｉ　ｈｅｒｂａの水性抽出
物　　　　　１０．ＯｇＣｙｎｏｓｂａｔｉ　ｐｓｅｕ
ｄｏｆｒｕｃｔｕｓの水性抽出物　５．０　ｇＣａｒｂ
ｏｐｏｌ　９４０　　　　　　　　　　　　　　　　　
１．Ｏｇ水酸化ナトリウム溶液（１０％）　　　　　２
．０　ｇ蒸留水、糖剤　　　　　　　　　　　　５６．
８　ｇ香料　　　　　　　　０．２　ｇ 例２５ トニック 成分　　　　　量 エリスロマイシンラクトバイオネート　　２．２５ｇＧ
ｒａｍｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｍａの水性抽出物　　　　
２８．０　ｇプロピレングリコール　　　　　　　　１
０．Ｏｇエタノール（９６％）　　　　　　　　　　４
３．５　ｇ脱イオン水　　　　　　　　　　　　　１６
．２５　ｇ例２６ 昼間使用のためのクリーム 成分　　　　　量 エリスロマイシンラクトバイオネート　　２．２５　ｇ
Ｇｒａｍｉｎｉｓ　ｒｈｉｚｏｍａの水性抽出物　　　
　２８＋Ｏｇセチルアルコール　　　　　　　　　　１
０．０　ｇＢｒｉｊ　７２１　　　　　　　　　　　　
　　４．ＯｇＣａｒｂｏｐｏｌ　９４０　　　　　　　
　　　　　０．１０ｇＮｉｐａｇｉｎ　Ｍ　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　Ｏ，２０ｇ脱イオン水
　　　　　　　　　　　　　５５．４５　ｇ本発明の組
成物の活性を下記の臨床試験により評価した。６９人の
患者（４３人の女性、２６人の男性）に対して組成物を
試験した。患者の年齢は１２才から３０才までであり平
均年齢は１６オであった。種々の形の＃！疹の分布は下
記のようであった。

ｆｉｆコメドのより重大な症状　５５ 最も広い濃庖性丘疹病変　　　２５ 円塊状の詮庸症状　　　　　　　３ 病理学的プロセスの重要度を、下記の基準しこよって、
炎症のない（開いたおよび閉じたコメド）および炎症性
症状（Ｐａｐｕｌｅｓ、Ｐｕ５ｔｕｌｅｓ）の顔の半分
当りの数に基づいて表わした。

１　１０個以下 ＩＩ　　１１〜２５ ｍ　　２６〜５０ ＩＶ　　５０以上 治療された患者の数、ＩＩＭの症状および臨床の重とく
度を表１に示す。上記のデータに加えて主観的および客
観的不平の形で現われる熱い、かゆい、発熱性の、皮の
むける副作用をも記載した。

例１５に従う組成物を用いた場合、基準■および■に属
する場合（主に捏揄コメド）が症状がなくなり、あるい
は約８〜１２週内にゆっくりした明らかな改良がみられ
、一方濃庖性丘疹病変と結合されたより重大なケースで
はさらに治療を結合した。基準■に・−属するコメド形
成、濃庖性丘疹および円塊状の症状を示す患者は一般に
１２週間以上の治療を必要とした。

例１６に従うクリームによる治療は、１または２週間（
日に２回の治療）後に温和な炎症症状（広い紅斑、２．
３の丘疹）を解消した。このクリームの使用は予防目的
および後治療目的の両方に適し、これは実験結果に基づ
いて判った。１３人の処理患者のいずれもがまんできな
いような刺激性の副作用を示さなかった。

１３人の患者および８人の対照者にフォトバッチ試験治
療を行った。患者の平均年齢は１３．５才であった（１
２〜１８才、２人の男性および１１人の女性）。９人の
患者が丘疹コメドにかかっており、４人の患者がＩＩＦ
Ｉ濃庖性丘疹にかかっていた。エピキュティン投与物質
を２４時間後に除去し、次いでテスト末端および対性の
コントロールメンバーを５　Ｊ　／　ｃｒＭのエネルギ
ーに２０分間照射した。

このフォトパッチ試験において、１３人の治療患者およ
び対照者のいずれも刺激性のまたは初期もしくは後段階
アレルギー反応を示さず、患者のいずれもが副作用に対
する不平を訴えなかった。例２５に従う組成物を９人の
患者に試験した。特に、顔および時には背中、肩および
胸を治療した。治療表面を注意深く洗浄した（温石けん
水）。初期には日に２回組成物を用い、１０日後には日
に１回用いた。各場合に、改良が観察された。結果は最
も重大な形の丘疹の場合に驚くべきものであった。脂漏
性の油脂性皮膚の場合には、顔の赤味およびかゆみが緩
和され、炎症が止んだ。より重とくな　濃庖性丘疹病変
の場合には、主観的な不平（熱さ、かゆさ、はげ落ち）
が急速に解消された。

連続治療の場合、丘疹の数が徐々に減少し、油脂性およ
びコメド形成が緩和された。

以下Ｓ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、５〜９８重量％の一般に化粧品に用いられる添加剤
   および／または稀釈剤と混合された、２〜９５重量％の
   量のハマムギ（Ａｇｒｏｐｙｒｏｎ　ｒｅｐｅｎｓ）の
   根塊（Ｇｒａｍｉｎｉａ　ｒｈｉｚｏｍａ）を含む、種
   々の形の■瘡の治療のための組成物。 ２、抗菌剤として０．２〜６．０重量％のエリスロマイ
   シン、好ましくはエリスロマイシンラクテートを含む、
   特許請求の範囲第１項記載の組成物。 ３、植物抽出物としてシノスバチシュウドフラクトス（
   Ｃｙｎｏｓｂａｔｉ　ｐｓｅｕｄｏｆｒｕｃｔｕｓ）、
   イクイセチヘルバ（Ｅｑｕｉｓｅｔｉ　ｈｅｒｂａ）、
   ティミヘルバ（Ｔｈｙｍｉｈｅｒｂａ）および／または
   チャモミラスフロス（Ｃｈａｍｏｍｉｌｌａｓ　ｆｌｏ
   ｓ）の抽出物を含む、特許請求の範囲第１項記載の組成
   物。