JPS61291214A - 自動車用窓装置 - Google Patents
自動車用窓装置Info
- Publication number
- JPS61291214A JPS61291214A JP13272985A JP13272985A JPS61291214A JP S61291214 A JPS61291214 A JP S61291214A JP 13272985 A JP13272985 A JP 13272985A JP 13272985 A JP13272985 A JP 13272985A JP S61291214 A JPS61291214 A JP S61291214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- window device
- fixed
- edging
- ethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明トエ、車両、特に自動車の車体開口部を閉止、
また１１．蝶番を介して開、閉自在、に閉じる窓装置に
関１′るものである。
また１１．蝶番を介して開、閉自在、に閉じる窓装置に
関１′るものである。
従 来 の 技 術
車体開口部を閉止する構造体としての窓装置には。
その−例として。鋳込成形トこより、窓ガラスの周囲縁
にプフスチックケーシング（縁取部材）を〜体に固着し
たものがある。この窓装置Ｆス。車両の外側から容易に
装着できる点が特徴とされている力へ前記縁取部材の材
質及びその熱変形、窓ガラスに接着している縁取部材の
接着強さ等の問題については何ら考慮されておらず実用
的でない。自動車系界においては、これらの問題点を早
期に解決し耐久、経済的な窓装置を提供１゛るごとが急
務である。
にプフスチックケーシング（縁取部材）を〜体に固着し
たものがある。この窓装置Ｆス。車両の外側から容易に
装着できる点が特徴とされている力へ前記縁取部材の材
質及びその熱変形、窓ガラスに接着している縁取部材の
接着強さ等の問題については何ら考慮されておらず実用
的でない。自動車系界においては、これらの問題点を早
期に解決し耐久、経済的な窓装置を提供１゛るごとが急
務である。
発明が解決しようとする問題点
窓装置の縁取部材の材質を特定して、該部材の熱変形を
なくすると、ともに、窓用ガフス板と部材との接着力を
強固にぜんとすることにある。
なくすると、ともに、窓用ガフス板と部材との接着力を
強固にぜんとすることにある。
問題点を解決するための手段
窓用ガフス板の周縁に縁取部材を固着した車体開口部を
閉じる窓装置において、前記周縁はその表面がシランカ
ップリング剤処理されており、その処理表面に固着され
た縁取部材はエチレン−メタクリル酸コポリマー及び水
添ＳＢＳブロックコポリマーをペースポリマーとするオ
レフィン系エフストマーから構成したことにある。
閉じる窓装置において、前記周縁はその表面がシランカ
ップリング剤処理されており、その処理表面に固着され
た縁取部材はエチレン−メタクリル酸コポリマー及び水
添ＳＢＳブロックコポリマーをペースポリマーとするオ
レフィン系エフストマーから構成したことにある。
作 用
該窓装置の縁取部材は高温下で変形することがなく、シ
かも、該部材と窓用ガフス板との接着強さは、自動車の
窓装置として十分耐えつるものである。
かも、該部材と窓用ガフス板との接着強さは、自動車の
窓装置として十分耐えつるものである。
実 施 例
この発明の実施例を第１乃至７図によって詳述する。
第１図はこの発明の窓装置、第２図は装着状態図。
第８乃至６図は夫々第１図要部の断面図、第７図は第８
図要部の拡大図である。
図要部の拡大図である。
図中、１はこの発明の窓装置、２は窓用ガラス板。
４は縁取部材、７は処理表面である。
第１乃至６図において、この発明の窓装置１は。
念用ガフス板２の周縁３ｃ縁取部材４を固着した車体５
の開口部６を閉じる窓装置１ａｃおいて、前記周縁８は
そ、の表面がシランカップリング剤処理されており、そ
の処理表面７に固着された縁取部材４はエチレン−メタ
クリル酸コポリマー（ＥＭＡＡ樹脂、商品名二エクレμ
、三井：デエポンポリケミカμ社製）、及び水添ＳＢＳ
ブロックコポリマー（米国５ｈｅｌｌ Ｃｈ＠ｍ１ｅａ
１社製５ＥＢＳ）をペースポリマーとするオレフィン系
エフストマー（三菱油化社製、商品名フパロン）から成
り、インサート成形により耐熱９強固に一体的に固着（
成形接着）されたものである。前記シフンカップリング
剤の成分は１例えば、メタノ−ｊ％／、水及びｒ−アミ
ノプロピμトリエトキシシフンからなり。
の開口部６を閉じる窓装置１ａｃおいて、前記周縁８は
そ、の表面がシランカップリング剤処理されており、そ
の処理表面７に固着された縁取部材４はエチレン−メタ
クリル酸コポリマー（ＥＭＡＡ樹脂、商品名二エクレμ
、三井：デエポンポリケミカμ社製）、及び水添ＳＢＳ
ブロックコポリマー（米国５ｈｅｌｌ Ｃｈ＠ｍ１ｅａ
１社製５ＥＢＳ）をペースポリマーとするオレフィン系
エフストマー（三菱油化社製、商品名フパロン）から成
り、インサート成形により耐熱９強固に一体的に固着（
成形接着）されたものである。前記シフンカップリング
剤の成分は１例えば、メタノ−ｊ％／、水及びｒ−アミ
ノプロピμトリエトキシシフンからなり。
前記固着を強力にする。また、縁取部材４の成分配合比
は、エチレン−メタクリ〃酸コポリマーニオレフイン系
エフストマー＝６〜８：２〜４が適当で、より詳しくは
、エチレン−メタクリル酸コポリマー：オレフィン系エ
フストマー＝７二８が最適とされる。該部材４の内周側
には、ガフス板２ｃ固着し縁取りする装置片８が延設し
である。
は、エチレン−メタクリ〃酸コポリマーニオレフイン系
エフストマー＝６〜８：２〜４が適当で、より詳しくは
、エチレン−メタクリル酸コポリマー：オレフィン系エ
フストマー＝７二８が最適とされる。該部材４の内周側
には、ガフス板２ｃ固着し縁取りする装置片８が延設し
である。
この発明は、インサート成形により窓用ガラス板２と縁
取部材４とが強固に成形接着しているが。
取部材４とが強固に成形接着しているが。
その接着力は、後述する試験方法の数値とほぼ同等であ
り、自動車の窓装置として十分に耐えう７る強さである
。そして９部材４は約８０′ｃの高温下においても変形
することがない。なお１部材の成分がエチレンメタクリ
ル酸コポリマーのみのときには、前記８０℃下にて変形
を起し、また９部材の成分がオレフィン系エラストマー
のみのときには、その接着力は８＃以下／ １０ ｍ巾
（界面剥離）なる数値であって、いずれも、自動車の
窓装置用としては不適当であることが確認されている。
り、自動車の窓装置として十分に耐えう７る強さである
。そして９部材４は約８０′ｃの高温下においても変形
することがない。なお１部材の成分がエチレンメタクリ
ル酸コポリマーのみのときには、前記８０℃下にて変形
を起し、また９部材の成分がオレフィン系エラストマー
のみのときには、その接着力は８＃以下／ １０ ｍ巾
（界面剥離）なる数値であって、いずれも、自動車の
窓装置用としては不適当であることが確認されている。
前記接着力の試験方法は、シランカップリング剤処理し
たガラス板上に、該部材の成分配合比の範囲内にある帯
状試験片（断面形状１０×２−）を一体成形して固着し
、この試験片を端部から剥離して測定するもので、この
方法による接着力は、１０〜１５ ＃ ／ １０ ａｌ
ｌ巾（母材破壊）なる接着強さである。
たガラス板上に、該部材の成分配合比の範囲内にある帯
状試験片（断面形状１０×２−）を一体成形して固着し
、この試験片を端部から剥離して測定するもので、この
方法による接着力は、１０〜１５ ＃ ／ １０ ａｌ
ｌ巾（母材破壊）なる接着強さである。
この発明の窓装置１は、一つのユニットとして形成した
ので、それだけ組立工数が削減、できるものである。こ
の発明は、第２図のように、自動車々体６の開ロ部６Ｃ
外部から容易に能率的に装着できるものである。
ので、それだけ組立工数が削減、できるものである。こ
の発明は、第２図のように、自動車々体６の開ロ部６Ｃ
外部から容易に能率的に装着できるものである。
発 明 の 効 果
この発明の装置は、該周縁の表面がシランカップリング
剤処理されており、その処理表面に固着された縁取部材
は、エチレン−メタクリル酸コポリマー及び水添ＳＢＳ
ブロックコポリマーをペースポリマーとするオレフィン
系エフストマーから成り、インサート成形により一体的
に固着された構成であるので、耐久、装飾、経済的な窓
装置としてその実用的価値は大きい。
剤処理されており、その処理表面に固着された縁取部材
は、エチレン−メタクリル酸コポリマー及び水添ＳＢＳ
ブロックコポリマーをペースポリマーとするオレフィン
系エフストマーから成り、インサート成形により一体的
に固着された構成であるので、耐久、装飾、経済的な窓
装置としてその実用的価値は大きい。
第１図１Ｊ、この発明の窓装蓋の■゛面図９第２図紹、
装着状態図、第３図１！第１図ＡＡ線視拡大断面図。 第４図は第１図ＢＢ線視拡大断面図、第５図は第１図Ｃ
Ｃ線視拡大断面図、第６図は第１図ＤＤ線視拡大断面図
、第７図は第８図要部の拡大図である。 ｌ・・・自動車用窓装置 ２・・・窓用ガフス板 ４・
・・丘取部材 ７・・・処理表面 参 考 文 献 米国特許第４１８９２８４号明細書 第 １ 図 Δ 第 ３ 図 第４図 汐 第５図
装着状態図、第３図１！第１図ＡＡ線視拡大断面図。 第４図は第１図ＢＢ線視拡大断面図、第５図は第１図Ｃ
Ｃ線視拡大断面図、第６図は第１図ＤＤ線視拡大断面図
、第７図は第８図要部の拡大図である。 ｌ・・・自動車用窓装置 ２・・・窓用ガフス板 ４・
・・丘取部材 ７・・・処理表面 参 考 文 献 米国特許第４１８９２８４号明細書 第 １ 図 Δ 第 ３ 図 第４図 汐 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、窓用ガラス板の周縁に縁取部材を固着した車体開口
部を閉じる窓装置において、前記周縁はその表面がシラ
ンカップリング剤処理されており、その処理表面に固着
された縁取部材はエチレン−メタクリル酸コポリマー及
び水添ＳＢＳブロックコポリマーをベースポリマーとす
るオレフィン系エラストマーから成り、インサート成形
により耐熱、強固に一体的に固着されていることを特徴
とする自動車用窓装置。 ２、シランカップリング剤の成分がメタノール、水及び
γ−アミノプロピルトリエトキシシランからなる特許請
求の範囲第１項記載の自動車用窓装置。 ３、縁取部材の成分配合比がエチレン−メタクリル酸コ
ポリマー：オレフィン系エラストマー＝６〜８：２〜４
である特許請求の範囲第１、２項記載の自動車用窓装置
。 ４、縁取部材の内周側にガラス板に固着し縁取りする装
置片を延設した特許請求の範囲第１、２、３項記載の自
動車用窓装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13272985A JPH0613255B2 (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 自動車用窓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13272985A JPH0613255B2 (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 自動車用窓装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61291214A true JPS61291214A (ja) | 1986-12-22 |
| JPH0613255B2 JPH0613255B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=15088223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13272985A Expired - Lifetime JPH0613255B2 (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 自動車用窓装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613255B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02141524U (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-28 | ||
| US9573843B2 (en) | 2013-08-05 | 2017-02-21 | Corning Incorporated | Polymer edge-covered glass articles and methods for making and using same |
-
1985
- 1985-06-18 JP JP13272985A patent/JPH0613255B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02141524U (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-28 | ||
| US9573843B2 (en) | 2013-08-05 | 2017-02-21 | Corning Incorporated | Polymer edge-covered glass articles and methods for making and using same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0613255B2 (ja) | 1994-02-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7269887B2 (en) | Method of making applique for pillar area of vehicle | |
| US4925511A (en) | Method of fitting plate member with supportive or protective member of molded resin | |
| JPH07101238A (ja) | 同一平面に取付けられたヒンジされた窓の組立体とこれを製作する方法 | |
| US6550852B2 (en) | Solar cover | |
| EP1712604A1 (en) | Adhesive composition and glass plate with molding made of thermoplastic elastomer | |
| US5641105A (en) | Fixing board for use in attraction-fastening type freight carrying device | |
| US7455192B2 (en) | Overmolded adhesive hole plug | |
| TR199901821A3 (tr) | Tasit tekerleklerinin lastiklerinin kaliplanmasi ve isi ile sertlestirilmesine mahsus yöntem ve aygit. | |
| JPS61122083A (ja) | 薄板の開口を閉じるカバー部材 | |
| JPS61291214A (ja) | 自動車用窓装置 | |
| JP2010229344A (ja) | 自動車ガラスにおける位置決め用スペーサーの接着方法 | |
| CA2090560A1 (en) | Heat-resistant adhesive composition | |
| JP2002059747A (ja) | ウェザーストリップ装着フランジを備えた自動車サンルーフ | |
| EP3529133B1 (en) | Variable ratio adhesive application | |
| CN206931967U (zh) | 一种线束保护套及汽车 | |
| CN101585377A (zh) | 行李箱盖 | |
| WO2017181042A1 (en) | Sealing tape for welding and preparation method thereof | |
| JPH06170884A (ja) | 樹脂製ウィンド部材の製造方法 | |
| JPH0226911Y2 (ja) | ||
| JP2573827B2 (ja) | 自動車用窓装置およびその製造方法 | |
| JP2000212311A (ja) | 車両用モ―ルディング | |
| JPS6245093B2 (ja) | ||
| JPH05330333A (ja) | モール付き板状体の製造方法 | |
| JPH05286357A (ja) | 樹脂モール付き板状体 | |
| JPH063712Y2 (ja) | 自動車用ハイマウンテッドストップランプ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |