JPS61291043A - 安定化されかつ脱アルミニウムされた沸石オメガをベ−スとする重質石油留分のクラツキング触媒およびその調製方法 - Google Patents

安定化されかつ脱アルミニウムされた沸石オメガをベ−スとする重質石油留分のクラツキング触媒およびその調製方法

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JPS61291043A JP61144655A JP14465586A JPS61291043A JP S61291043 A JPS61291043 A JP S61291043A JP 61144655 A JP61144655 A JP 61144655A JP 14465586 A JP14465586 A JP 14465586A JP S61291043 A JPS61291043 A JP S61291043A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、安定化されかつ脱アルミニウムされた沸石オ
メガ(すなわちゼオライト・A−メガ)をベースとする
、重質石油留分の新規改良クラッキング触媒およびその
調製方法に関づる。より正確にはこの触媒は、5i02
/Al2O3の全体のモル比が10または10以上の沸
石オメガであって、アルカリイオンが非常に少なくなっ
ており、かつ例えば非晶質シリカ・アルミすおよび/ま
たは粘土をベースとする71−リックス中に希釈された
沸石オメガが、例えば3〜50重量%の割合で存在する
ことを特徴とする。
この新規触媒は、比較しうる変換および比較しうる]−
クス生成に対して、先行技術の触媒の大部分より高い中
間留分(I O)の選択性を右する。
従来技術およびその問題点 1930年代の終りに、石油産業に接触クラッキング方
法を導入したことは、非常に高品質の自動車用ガソリン
の非常に改善された収率を得ることを可能にしたので、
それまで存在した技術に対しで決定的な進歩をもたらし
た。固定床で作動する第1番目の方法(例えば1−IO
tJ DRY法)は、移動床方法、特に1940年代の
半ばからは流動床方法(FCCすなわちF IuidC
atalvtic  Crackino )に急速に取
って代わられた。接触クラッキング方法の使用の全く始
めの頃は、専ら硫黄が少なくかつ比較的軽質な(最終沸
点540〜560℃以下)減圧留分([)SV)だけを
処理していた。
これらの仕込物のクラッキングは、約500℃で、大気
圧に近い全圧で、水素の不存在下に実施される。これら
の条件下において、触媒は急速にコークスにおおわれ、
絶えずその再生を行なう必要がある。流動床クラッキン
グ(FCC)または移動床クラッキング〈例えばTCC
)方法において、触媒は、数秒〜数十秒程度の時間とど
まる反応帯域と、希釈酸素の存在下に約600〜750
℃の燃焼によってコークスが除去される再生器との間を
、絶えず循環する。流動床(FCC)装置は、今では移
動床装置よりはるかに普及している。触媒は、平均直径
50゜10〜70.10’n+の小さな粒子の形態で、
流動状態でそこを流通する。この粉末の粒度は、はぼ2
0.10 〜100.1O−6n+に広がっている。
建造された最初のFCC装置において使用された触媒は
、天然粘土あるいは合成シリカ・アルミナの酸処理によ
って得られたシリカに富む固体であった。50年代の終
りまでFCCにおいて記録された+2i進歩は、どりわ
【j下記のものであった。
・粉砕ににって得られた粉末よりも容易に流動化できか
つ摩滅により強い球形の細かい粒子の形態の触媒を調製
しうる噴霧(”5pray dryino”)技術の使
用 ・まずシリカに富む合成シリカ・アルミナ(シリカ約8
5重量%の” Low  Alumina”すなわちl
o−△1)ついでよりアルミナに富む合成シリカ・アル
ミナ(SiOz約75Φ吊%の” lligh AIu
n+ina”すなわちHi−AI>の合成および ・金属学の分野および特に再生のレベルにおいて使用さ
れる設備の概念の分野におGJる非常に大きな種々の改
良。
モレキュラシーブ、より正確には)A−ジャサイト構造
の沸石を使用して、接触クラッキングの分野で、まず初
めに移動床方法ついでもう少し後でFCCへの突破口を
開いたのは、1960年代の初めである。これらの沸石
は、特に非晶質シリカ・アルミナから成るマトリックス
に組込まれて、粘土を種々の割合で含んでいてもよいも
のであり、これらは最初に用いられていた触媒よりも約
1000〜10000倍も優れた炭化水素に対するクラ
ッキング活性を特徴とする。これらの新規沸石触媒の市
場への到達は、一方で活性およびガソリン選択性のレベ
ルで記録された非常に大きな向上、他方で装置の技術に
もたら1ノたかなり大きな修正によってクラッキング方
法に革命をもたらした。特に下記のものである。
・[ライザJ  (riser) (例えば触媒および
仕込物が下からトヘ進む管)にお(Jるクラッキング ・接触時間の減少 ・再生技術の修正 沸石X (S ! 02 / A I 203モル比2
〜3を特徴どJる〕4−ジャサイト構造)が最初に使用
されたものである。これは、稀土類イオンと強力にイオ
ン交換されて、大きな活性および大きな熱および水熱耐
性を有していた。1960年代の終り頃、この沸石は、
]−クスス形が少し少なくなる傾向および特に非常に改
善された熱および水熱耐性を有する沸石Yに、次第に取
って代わられた。現在提案される触媒の大多数(多分9
0%以上)が、稀土類イオンおよび/またはアンモニウ
ムイオンとイオン交換された沸石Yを含/υでいる。
1970年代の初めから、石油T業は、原油不足に悩ま
され始めたが、高オクタン価のガソリンの増量への要求
は、止まらなかっt、:。さらに原油の供給は、次第に
まずまず重質<Zものになる傾向になった。これら重質
油の処理は、触媒毒特に窒素化合物および金属化合物(
特にニッケルおよびバナジウム)の高い含最、コンラド
ソン炭素特にアスファルテン化合物の異常な値のために
、精製業者にとって難しい問題となっている。
J:り重質な仕込物を処理Jる必要性およびよ−9−、
、^ り最近のその他の問題例えば、ガソリン中から鉛をベー
スとする添加剤を徐々にかつ全体的に無くすこと、中間
留分(ケロシンおよびガスオイル)への要求が種々の国
においてゆっくりではあるが確実に起こってきているこ
となどのだめに、精製業者が下記の目標に達しうるよう
な改良触媒を求めるJ:うになった。すなわち、・熱的
におよび水熱的により安定な、かつ金属許容度がより高
い触媒 ・同じ変換に対して]−クス生成が少ないこと ・より高いオクタン価のガソリンを得ること・中間留分
選択性の改善 現在の仕込物が、触媒に対してますます多くのコークス
を生成する傾向および沸石の性能の]−クスに対する非
常’<1敏感さを考慮して、現在の傾向としては、]−
クス選択性がより小さい触媒を求めるだけではなく、燃
焼を終える時にできるだ(J少ないコークスしか残さな
いように触媒の再生を押し進めるようになっている。
そしてこのことは、いくつかの方法において、再生器の
渦電の増加に導かれている。このようにして、再生器内
では、0.2〜1バールという島い水蒸気分圧、触媒の
レベルでの局部温酊750〜850℃さらには900℃
で、数十秒〜数分程度の時間であるような状況に到って
いる。これらの条件下において、触媒の有効成分である
沸石は、その構造の不可逆的崩壊の結果、その活性の大
きな部分を急速に失うことがある。
再生器の温度を制限するために近年完成された種々の技
術的技巧(蒸気生成による熱量を除去Jるための蛇管の
付加または触媒の中間冷71 )または高温における水
蒸気含量を制限するための技術(TOTAL−1,F、
11.の1で2R法において用いたような2つの再生器
を使用する技術)にもかかわらず、クラッキング触媒に
存在する沸石は、優れた熱および水熱安定性を有する必
要がある。
本発明において使用される安定化されかつ脱アルミニウ
ムされた沸石オメガ触媒は、先行技術の工業用クラッキ
ング触媒において使用されたフォージャサイトII造の
沸石(例えば沸石Y)のものとは異なり、かつ重質l込
物に対する非常に有利なりラッキング特性を有している
。この脱アルミニウムされた沸石オメガはまた下記の利
点をも有す。
・大きな熱および水熱安定i#1 、これは前記のこと
を考慮づると非常に有利である。
・はとんど]−クスを生成しない傾向。
・優れた中間留分選択性。
問題点の解決手段 本発明の触媒において使用される安定化されかつ脱アル
ミニウムされた沸石オメガは、5i02/Al2O3モ
ル比10以上、ナ[・リウム含量0.3重量%以下好ま
しくは0.01重量%以下を特徴とする。安定化されか
つ脱アルミニウムされた固体は、結晶パラメーターaお
よびCが各々1.814−nmおよび0.760nmま
たはそれ以下の沸石オメガのX線回折スペクトルを保持
する。分圧P/Po 0.19下77ににおけるイの窒
素吸着容量は、5重1%以上、好ましくは8重量%以上
より詳しくは11重量%以上である。本発明によって得
られた固体は、半径が1.5nm 〜l 4nm、好ま
しくは2 run 〜60I11の第2次細孔格子を有
する。第2次細孔の容積は、沸石の総細孔容積の5〜7
0%(好ましくは5〜50%)である。
上記生成物の調製手順は、アンモニウム陽イオンとのイ
オン交換、酸侵蝕および/または水蒸気の存在下または
不存在下における熱処理を交互に行なうことに基づいて
いる。これらの処理は、種々の沸石を安定化させるため
に先行技術において使用された。しかしながら沸石オメ
ガは、はとんど安定していないと思われている。
特に上記の処理によって安定化されかつ脱アルミニウム
された沸石オメガの製造は、今日まで成功しなかった。
本発明において記載された脱陽イオンおよび脱アルミニ
ウム処理は、沸石オメガの酸性特性をかなり改良する。
従って沸石オメガは、クラッキングおよび水素化クラツ
キ−12= ングのような反応にお1ノる触媒または触媒の担体とし
て使用されつる。
沸石オメガ(MOBrl−ネIにすZSM−4と名付け
られているもの)は、天然沸石であるMAZZITEの
合成類似物質である。沸石オメガは、ナトリウム陽イオ
ンおよび一般にTMA(テトラプロピルアンモニウム)
有機陽イオンの存在下に合成される(オランダ特許第6
,710.729号、米国特許第4,241.036号
)。Na /TMAモル比は、一般に4付近であり(T
、WEEKS、D、K IMAKXR。
B U J A L S K IおよびA、BOI−1
−ON1JC8Farad  Trans  1.72
、(1976年>、57 : F、LEACI−1およ
びC,MAR8DEN、 Catalysis  by
  Zeolites 、 B。
IMEIIK  ed、1980年、第141頁、El
sevier  Aw+sterdam) 、Si 0
2 /AI 203モル比は5〜10の範囲内にある(
米国特許第4.241.036号:T、WEEKS。
D、K IMAK、R,[JJALSK rおよび△、
BOLTON、JC8,Farad  1rans1.
72.1976÷[,57,F、LFACI−1および
C,MAR8DEN、 Catalysis by Z
eolites XB、IMELIK  ed、198
0年代141頁、E l5evier  A mste
rdam ; A、ARAYA、T、BARBER,B
、LOWE。
D、5INCI−AIRおよびA、VARMA。
7eolites 、 4、(1984年)、263)
82nmおよび0.76nm付近の六方晶系に結晶Jる
(T、WEEK、S1D、KIMAK、R。
F3jjJAISKIおよびA、1101−TON、、
JC8Farad  Trans  1.72、(19
76年)、57、R,[3ARRERおよびLl、VT
l 1 IGER,Chem  Comm、(1969
年)、65)。沸石オメガの構造は、C軸に沿って互い
に結びついたグメリン沸石骨組の配列から成る(W、M
E IER,D、0LSON、At1as  of  
Zeol目es  S tructures  T y
pes。
DRUCK  −1−VERLAG  AG、チューリ
ッヒ、1978年)。沸石オメガ中のグメリン沸石骨絹
の特別な配列は、構造内に、C軸に平行な、直径0.7
4nIIl付近の12側面を有する管格子を作る。
直径約0.7r+mのの細孔を有する沸石オメガは、大
きな多孔開口を有Jる沸石の範ちゅうに属す。このため
に沸石は、クラッキングおよび水素化クラッキング反応
に特に有利なものとなる。沸石は先験的に触媒作用にお
いて有利な特性を有しているのに、沸石オメガの触媒性
能は、まだほとんど開発されていない。例えば置換シク
ロプロパンの異性化(1−,1,、EAcHおよびC,
MAR8DEN、 Catalysis  by  7
eolites 、B、IMFI IK  ed、19
80年、第141頁、E 1sevier  A ms
terdam)さらにはn−へブタンのクラッキング(
A、 Perrotaら、Catal、55.1978
年、240)のような限られた数の反応が研究されだだ
()である。
この後者の反応について、発明者らは、NH4+による
イオン交換および500℃における焼成後、沸石オメガ
は、沸石Yにり高い当初活性を有すると指摘している。
しかしながらこのようにして処理された沸石オメガは、
極めて急速に失活する。
沸石オメガの触媒特性に対して今日まで行なわれてきた
研究の数が限られている主な理由は、この沸石の熱安定
性が低いことである。実際科学文献において、Na T
MAまたはNH47MAの形の沸石オメガは、600℃
以上の焼成によって破壊されることもあり(T、wee
ks。
D、KIMAK、R,BUJALSKIおよびA、BO
LTON、JC8Farad  Transl、72.
(1976年)、57)、ざらにはその結晶性がかなり
減じられる(F、LEACHおよびC,MAR8DEN
、 Catalysis byZeolites 、、
B、  IMEL IK  ed、 1980年、第1
41頁、E 1sevier、 A msteram)
ことはよく知られている。熱処理に対する沸石オメガの
もろさを説明するいくつかの理由が考えられる。このも
ろさは、小さずぎる結晶のサイズによるものかもしれな
い(T、W[EFKS、D。
K IMAK、R,BUJAI SK IおよびA。
BOI TON、 JC8Farad  Trans 
 1.72、(1976年)、57 :A、ARAYA
T、BARBER,B、LOWE、D、S INCLA
IRおよびA、 VARMA、 Zeolites。
4、、(1984汗)、263)あるいは結晶立体網の
粘着力(]ヘツション)においてTMA陽イオンの果す
特別な役割に由来するものであろう(T、WEFKS、
D、K IMAK、R。
BUJAI SK IおよびA、BOLTON、JC8
Farad  Trans  1.72.  (197
6年、57)。沸石オメガの熱的もろさの原因は、まだ
よく解明されていない。
いくつかの操作条件下において、熱処理の際沸石オメガ
の結晶性を一部保持することが可能である。しかしなが
ら、以下に示すように、得られた生成物は酸性触媒作用
において有利なものではない。示差熱分析装置における
少量のNa TMAオメガ形の焼成は固体を生じ、これ
は800℃で結晶化したままである(A、ARAYA、
  T、  RARBFR,B、  LOW[王 、 
D 。
5INCLATRおJ:びA、VARMA、7e01i
tes 、 4.  (1984年)、263);この
ような固体は1B2アルミニウムされておらず、依然と
して寸べての出発アルカリ陽イオンを含む。
N1N114Hオメガ形態の濃縮法条件下にお番する焼
成もまた熱安定性の増加を生じる。(T 。
W[EEKS、r)、K IMAK、R,BUJALS
KTおよびA、ROI−TON、JC8Farad  
T rans  1 、72 、  (1976年)、
57)が、得られた固体は水素化クラッキングおよび異
性化において非常にわずか41活性しか示さない。
沸石オメガの脱アルミニウムに関しては、いくつかの技
術が提案された。以下に記載されるこれらの技術は、求
められた特性特に、第2次細孔格子の存在と結びついた
高い5i02/Al2O3比を有する固体に到ることは
でき41い。
米国特許第3,937.791@において、沸石オメガ
を含む種々の沸石のCr(III)inによる脱アルミ
ニウムが記載されている。このh法は、クロム原子によ
るアルミニウム原子の置換につながる。確かにI#lt
造の脱アルミニウムは生じるが、不可避的にクロムに富
むことにもなる。
米国特許第4,297.335号は、いくつかの沸石に
適用しうる高温での気体フッ素処即による脱アルミニウ
ム技術を提案しているが、この技術は沸石オメガの場合
、結晶構造の崩壊を引き起こす。欧州特許第10054
4号において、沸石Aメガを含む多くの沸石の、200
℃以下の温度におけるS i CI 4の存在下の焼成
による脱アルミニウムが、次の事実にもかかわらず記載
されている。1なわちこの技術によって沸石を脱アルミ
ニウムするには、にり高い温度が必要であることが他で
はすでに一般に決まったことである(BEYERら、C
atalysisby  Z eolites、 (1
980年)第203頁)。
沸石オメガのSi C+ 4による脱アルミニウムは、
例えば500℃程度の高い温度に置かれるならば、なる
ほど可能である(J、KI lN0WSK I、M、A
Nr)ER8ONおよびJ、Tト10MAs、   J
  C8,CI+eI11.Com1+un   、 
 1 9 83年第525頁、O,TERASAK I
XJ。
THOMASXG、M I I I WARr)  P
roc 。
R,Soc、 London  (A) 395 (1
808) 。
153−64>。しかしながら、これらの条件下におい
ても、S+/A+比の増加は、処理前の4.24から処
理後の4.5になるので、限られたもののように思われ
るLJ、KLINOWSK I、M、ANDER8ON
およびJ、Tト10MAs     J、   C,S
、   、  Chem、Commun、1983年、
第525頁)。S f Cl 4による処理による脱ア
ルミニウムが沸石オメガに適用しつる方法である限り、
この技術が立体網のアルミニウム原子を1個ずつケイ素
によって置換することに不可避的につながることを強調
することが肝要である(H,BEYERおよび1.F3
El−ENYKAJA、CATAYSTS  byZe
ol目es 、B、IMFL IK  ら、ed目or
s(1980年)、第203頁、E 1sevier 
 AIIlsterdam)。このようにして完全に微
孔質のままの沸石を得る。本発明において推奨される技
術のような第2次細孔格子の創製はイ【い。第2次格子
は、重質炭化水素の転換において重要な役割を果す。そ
の他にJ、KI  lN0WSKIら、J 、 C,S
、 、Chem 、 Commun 、 1983年第
525頁によれば、3 + CI 4によって脱アルミ
ニウムされた沸石Aメガは、その格子容積が増している
。このことは本発明の方法によって得られたものと正反
対である。
最後に、現在の技術の状態では、格子容積が小さくて第
2次細孔格子を有し、脱アルミニウムされかつ安定化さ
れた水素形態の沸石オメガを調製することはできない。
これらの特性を有する沸石オメガから、クラッキングお
よび水素化クラッキング反応に対して活性かつ選択的な
触媒を調製することができる。
本発明において、イオン交換または酸侵蝕および熱処理
を交ηに行なうことによって、Si02/Al2O3モ
ル比6〜10の合成沸石オメガ(例えばNa−HMA形
態)から、ナトリウム含量が0.3重量%以]・、好ま
しくは0゜01ΦM%以下であってS! 02 /AI
 203比が10以上、用途によっては30以−にさら
には50以上である、よく結晶した水素形沸石Aメガを
得ることができる。
イオン交換および酸侵蝕は、0〜150℃の温度で実施
される。イオン交換のために(よ、イオン化しつるl福
の溶液が使用される。酸侵蝕は、無機M(例えば塩酸)
または有機酸(例えば酢酸)溶液中で実施される。熱処
理は、水蒸気を注入してまたは注入せず、400〜90
0℃で行なわれる。これらの種々の処理1−稈を終えて
得られた生成物は、沸石オメガのど同じX線回折スペク
1〜ルを右Jる(表1)。結晶パラメーターは下記大き
さをイj−4る:aは好ましくは1゜814 nm 〜
1 、794 n+nの範囲内にあり、cは好ましくは
0.760nm 〜0.749nmの範囲内にある。分
圧P/Po 〜0.19の場合77にでの窒素吸着容量
は、5重組%以上である。
細孔格子は、もはや微細孔のみから成っているのではな
く、B 、、J 1−1法(後記参照)によって測定さ
れた半径が1.5θm〜14nm、より詳しくは2〜6
nmのメソ孔格子を含む。メソ孔の容積は、沸石の総細
孔容積の約5〜50%に相当する。
・脱アルミニウムされた沸石オメガの特徴本発明におい
て得られたシリカに富む沸石オメガは、次の技術を特徴
としている。
・X線回折 使用される装詔は次のものから成る:発生器PI−11
 LPS  PWI 130 (35+llA135K
V)、ゴニオメータ−PI−111,I PS  PW
I050、Cu管(royer  fin ) 、黒鉛
水晶後方モノクロメータ−1試料自動運搬機。
X線回折スペク1−ルから、各試料について、一方で6
〜32°の幅(2θ)にお(Jる底部面積と、同帯域に
おいて0.02° (2θ)のピッチに対する2秒のピ
ッチ毎の記録についてのパルス数における線の面積を測
定した。結晶化された物質の割合は比(線の面積)/(
総面積)で表わされる。ついでナトリウム3重量%また
はそれ以下の量を含み、かつ試料と同じ系列の標準対照
品に対しての各処理済試料の比を比較する。従って結晶
瓜の率は、任意に100とされた対照品に対する百分率
で表わされる。
対照品を正しく選ぶことが重要である。これはいくつか
の場合試料の陽イオン含量によって、線強度の増大また
は減少がありうるからである。
結晶パラメーターは、下記式から、最小二乗法によって
η1算された〈六方晶格子):・微孔瘍およびメソ孔度 微細孔容積は、P/Po 〜0.19において吸着され
た窒素量から推紳される。
第2次メソ孔度は、窒素脱着恒温法の数量的利用に基づ
<BJH法(BARRETlJOYNER,l−1AI
−ENDA、J、A+n 、chem、Soc、73、
(1951年)、373)によって測定される。総細孔
容積は、P/Po=0.95(Pは測定の窒素圧であり
、Poは測定の温度における窒素の飽和蒸気圧である)
であるような窒素圧において測定されている。
定量分析 試料の化学組成は、従来の化学分析すなわち蛍光X線分
析法および原子吸着法によって測定された。
・脱アルミニウムされた沸石オメガの調製出発沸石オメ
ガは合成によって得られる。これはアルカリ陽イオン(
一般にN a+ )および有機陽イオン(一般にTMA
またはTPA)を、 含む。(アルカリ陽イオン)/(
有機陽イオン+アルカリ陽イオン)比は、一般に1.0
〜0゜50(7)[回内ニアリ、S t 02 /AI
 20a モル比は6.5〜10にある。
脱アルミニウムされ、かつ安定化された沸石オメガを得
るために本発明において使用される方法は下記のとおり
である: まず先行技術において知られた技術によって、有機陽イ
オンを含まずかつアルカリ倉出が非常に低い(ナトリウ
ム含量が0.3重量%以下、好ましくは0.01重量%
以下)脱アルミニウムされていない沸石オメガを調製す
る。この中間沸石オメガに達する可能性の1つは下記の
とおりである: ・温度450〜650℃好ましくは500〜600℃に
おいて20分間以上、不活性ガス」−酸素の混合物下(
酸素モル含量は2%以−1−1好ましくは10%以−ト
である)の焼成による有機陽イオンの除去。
・温度0〜150℃において、モル濃度3〜飽和、好ま
しくは4〜10のイオン化しつるアンモニウム塩(硝酸
塩、硫酸塩、塩化物、酢酸塩等)の溶液中において、少
なくとも1回の陽イオン交換によるアルカリ陽イオンの
除去。
有11陽イオンの除去・アルノJり陽イオンの除去の順
序を逆に号ること、さらには有機陽イオンの熱分解T稈
を省くことも可能である。
この一連の処理を終えた時、固体は脱アルミニウムされ
ておらず、ナトリウムを0.3重量%以下、好ましくは
0.011f1%以下含む。
この最初の一連の処理の後に得られた沸石オ“メガは、
水蒸気の存在下または不存在下の焼成に付す。次の2つ
の技術を使用しうる。
・水蒸気を好ましくは5%〜100%含む空気下または
不活性雰囲気下、例えば0.01〜1001h−10−
1の総流量での焼成。焼成温度は、好ましくは500〜
900℃であり、処理時間は30分以上好ましくは1時
間以−トである。
・密閉雰囲気T1号なわら外部気体流量ゼロで、500
〜900℃での焼成。この場合、処理に必要な水蒸気は
、物質それ自体によりもたらされる(セルフ・スチーミ
ング)。
焼成後、場合ににつでは水蒸気の存在下、沸石オメガを
温度O〜150℃で、少なくとも1回の酸侵蝕に付す。
使用される酸は無機M(塩酸、硝酸、臭化水素酸、硫酸
、過塩素酸)であっても、有機酸(例えば酢酸または安
息香m>であってもよい。酸の規定度は一般に0.1〜
1ON(好ましくは0.5〜2.ON)であり、容積/
重量比はCll130−1で表示して2〜10である。
処理時間は、30分以上である。固体の場合によってあ
りうる崩壊を避けるため、管理された条件下で酸侵蝕を
行なうのが好ましい。
従ってまず沸石を蒸留水中、懸濁に付し、ついで徐々に
酸を添加することができる。
本発明による高い(10以上の)SfO2/Al2O3
モル比の安定化沸石オメガを得るために、好ましい手順
は、多くの場合下記のとおりである。
1)空気下の焼成による有機陽イオンの除去2) アン
モニウム陽イオンによるアルカリ陽イオン(Na+)の
交換 3)水蒸気の存在下におGJる焼成 4)酸侵蝕。
所望のSt 02 /AI 203比に達するためには
、操作条件をよく選ぶことが必要である。
この観点からすれば、最も臨界的なパラメーターは、温
度および工程3)のために保持される水蒸気含量および
工程4)の厳しさく酸濃度、酸の種類、温度)である。
特別に高い5i02/Al2O3比、例えば30または
50以上を求める時、いくつかのサイクル(焼成・酸侵
蝕)を行なう必要があることがわかる。
上記のような特徴および調製法の沸石オメガは、クラッ
キング触媒として使用されるためには、非晶質マトリッ
クス中に分散され<7ければならない。先行技術のクラ
ッキング触媒用に使用される既知のマトリックスは、す
べて適当である。好ましくは、これらはシリカ・アルミ
ナおよび粘土をベースとするものであり、種々の酸化物
例えばアルミナを少量含んでいてらよい。
安定化され、かつ脱アルミニウムされた沸石オメガは、
水素形態であるいは種々のアルカリ士金属イオン例えば
M(+2+およびCa2+または好ましくは稀土類族に
属するもの例えば特に1.a3+、Ce”+、Nd”+
、pr”十等によってイオン交換された後で、マトリッ
クス中に導入されてもよい。
このようにして安定化され、脱アルミニウムされ、かつ
場合によっては上記の種々の陽イオンとイオン交換され
たこの沸石オーメガは、種々の構造を有する1つまたは
それ以上のその他の沸石、特にフォージャサイ1へ×ま
たはYまたはペンタシル型の構造の沸石例えば28M5
または、78M11をすでに含んでいる通常の触媒のマ
トリックス中に、補足活性剤として添加されてもよい。
脱アルミニウムされた沸石オメガを第2の沸石構造とし
て含む触媒に対してib適当なフォージャ号イト構造の
中で、特に、普通超安定またはUSYと呼ばれる安定化
沸石Yの、水素形態あるいはアルカリ上陽イオン特に稀
土類陽イオンとイオン交換された形態のしのが挙げられ
る。
発明の効果 本発明において使用される安定化されかつ脱アルミニウ
ムされた沸石オメガ触媒は、先行技術の工業用クラッキ
ング触媒において使用されたフォージVサイト構造の沸
石(例えば沸石Y)のものとは異なり、重質仕込物に対
する非常に有利なりラッキング特性を有している。この
脱アルミニウムされた沸石オメガはまた下記の利点をも
有す。
・大きな熱および水熱安定性。これは前記のことを考慮
すると非常に有利である。
・はとんどコークスを生成しない傾向。
・優れた中間留分選択性。
実  施  例 下記実施例が本発明を例証するが、その範囲を制限する
ものではない。
実施例1 : Si 02 /AI 203比−12(
モル)の安定化され、かつ脱アルミニウムされた沸石オ
メガの調製 モル組成0.9ONa20 0.10TMA20  A
l 2038.5 8! 02の沸石オメガ50Gを、
550℃で2時間N2 +02混合物下(N2 im=
50a h−’、02 mm−51h−1)焼成してT
MA陽イオンを分解するようにする。
焼成を終えて、沸石を4NのNH4NO3溶液200 
Cm”中、100℃で4時間3回イオン交換する。得ら
れた生成物(OMlと呼ぶ)は、ナトリウム含量が0.
1重量%以下である。
脱陽イオンされた沸石OMIを、水蒸気下、下記条件で
焼成する: ・温度上胃速酸   10℃分−1 ・空気流量     4 ti h−10−1・水蒸気
     60モル% ・最終温度600℃において、2時間の安定段階 水蒸気下の焼成後、沸石オメガを下記手順によって酸侵
蝕させる; ・HC1=0.5N ・V / P It−溶液10CII13/乾燥固体1
g・温度−80℃、撹拌下4時間 これらの処理全体による、0M2と呼ばれる固体は、沸
石オメガのX線回折スペクトルを有する。それらの物理
化学特性は、下記のとおりである: 沸石オメガの特徴二〇M2 (77に、 P/Po:  0.19で測定された吸着
容量)沸石OM2は、付された処理により創製された第
2次メソ孔格子を有する。これらのメソ孔は、半径4n
i付近に集中している(細孔の60%が約4rII11
、残りが2〜14nlIlである)。粉細孔容積が0.
3o /cc、第2次細孔容積が粉細孔容積の63%で
ある。
例として、後記の表2は、沸石オメガのxm回折図表の
特徴を示す。
実施例2 : Sf 02 /AI 203比−20の
安定化されかつ脱アルミニウムされた沸石オメガの調製 実施例1の条件下において調製された脱陽イオン沸石O
M1 50(+から、水蒸気下の焼成ついで下記手順に
よる酸侵蝕を行なう。
・水蒸気下の焼成 ・温石上昇速度  10℃分−1 ・空気流量    、s / h−10−1・400℃
における水蒸気の注入、水蒸気含量70モル% ・最終温度650℃において、2時間の安定段階 ・酸侵蝕 ・ ト1cI           O,5N・V/P
比−溶液10C1l13/乾燥固体1g・温度−100
℃、撹拌下4時間 実施例1の固体OM2の場合のように、前記処理によっ
て得られた固体(0M3と呼ばれる)は、沸石オメガの
典型的X線回折スペク1−ル、並びに半径4nm(−J
近に集中した第2次メソ孔格子を有する。
沸石オメガOM3の主要な物理化学的特徴は、総細孔容
梢:(1,3!]/CC 第2次細孔容積:総細孔容柚の65% 実施例3:(比較例)Si 02 /AI 203比−
8の水素形沸石Aメガの調製 モル組成0.9ONa20 0.10TM△20  A
l 20383! 02の沸石オメガ100gに対して
、550℃で、2時間、N2 +02混合物下(N2流
打:=701[)−1,02流量−71h−1)の焼成
を行ない、TMA陽イオンを除去するようにする。
焼成後置体を、6 N (7) N t−14N 03
溶液500 c+a”中、100℃で4時間、3回イオ
ン交換する。得られた沸石を0M4と呼ぶ。これは沸石
オメガの典型的なX線回折スペクトルを有する。それら
の物理化学的特徴は次のとおりである。
(以下余白) (以下余白) ^r八              −38−1;1ア
ルミニウムされた沸石オメガOM3および0M2とは逆
に、脱アルミニウムされていない沸石OM4は、第2次
メソ孔格子を有しない。
実施例4 : Sf 02 /AI 203比−12、
結晶パラメーター2 、44.5na+の沸石1−(Y
の調製モル組成Na 20AI 20a 4.7Si 
02の沸石NaY100(lを、100℃で4時間、8
NのNa4NO3溶液600CI113中で3回イオン
交換する。これらのイオン交換を終えて得られたNt1
4Y形態は、ナトリウム残存含量1重量%である。
沸石NH4Yを水蒸気の存在下、550℃で下記条件下
に焼成する。
・温度上品速度   20℃分−1 ・空気流量     21’n−1a−1・400℃に
おける水蒸気注入、水蒸気のモル含量80% ・最終温度における処理時間、4時間 焼成を終えると、固体は100℃で4時間1Njni1
i溶液500 cm”中で処理サレル。
これらの種々の工程を終えて得られた固体は、下記に示
す物理化学的特徴を有する沸石HYである。
(以下余白) =  39 − (以下余白) −40一 実施例5:(比較例) 稀土類で逆交換されたSf 02 /AI 20a比−
20の脱アルミニウムされた沸石オメガの調製 第1T稈において、実施例2に従って、5i02/Al
2O3比が20の脱アルミニウムされかつ安定化された
沸石オメガを調製する。従って物理化学特性が0M3 
(実施例2)のものと同じ沸石オメガを得る。
沸石OM3 100(lに対して、稀土類モル濃度が0
.15Nの稀土類溶液1000cm”中のイオン交換を
行なう。イオン交換を、100℃で4時間実施する。イ
オン交換の間、pHを調整し、5〜5,5に維持づる。
イA−ン交換を実施するために使用された稀土類の混合
物の組成は、重量で下記のとおりである。
La203=57重昂% Ce 02 = 15 ff11% Nd203=21重量% prθO++=7重M% イオン交換を終えると、稀土類総含量が4゜8%の稀土
類Reオメガを有する沸石オメガが得られる。このよう
にしてイオン交換された固体は、0M3のSi 02 
/Al 20a比並びに、沸石オメガのX線回折スペク
]−ルを保持する。
これは0M5と呼ばれる。
例として、実施例1〜5で調製された沸石から、沸石の
粒度に比較しうる、調整された粒度の非晶質シリカ中に
これらの沸石を例えば20重量%の割合で希釈して触媒
を調製しうる。
実施例6:水熱熟成試験およびミクロ単位における触媒
成績の測定 実施例1〜5において1qられた種々の沸石をペレット
成形し、ついで破砕機によって小さい凝結体にする。つ
いで40ミクロン〜200ミクロンのフランクジョンを
ふるいによって回収する。
このようにして得られた各粉末を下記水熱処理に付すニ
ア50℃で水蒸気分圧1バールで8時間。
この処理の後、種々の試料の結晶パラメーターを換える
。新しい値を表1に示す。
この実施例は、新しい沸石に対して、]−業的熟成を擬
することだ【Jを目的とする。
(以下余白) 表  1 水熱処理後の種々の沸石の結晶パラメーター−45−^
「r 実施例7 実施例6において調製した熟成試料から、沸石の粒度に
比較しつる、調整された粒度の非晶質シリカ中に、20
重量%の割合で沸石を希釈して、5つのクラッキング触
媒を調製する。これらの触媒の各々4gを、MAT試験
のミクロ単位の反応器に導入する。ついで各触媒の減圧
留分(DSV)を転換する能力を、下記条件下において
測定する: ・処理された仕込物のI:1.3゜ ・Cl0=3 ・仕込物1.3gの注入時間−WH8Vにおいて75秒
・質量空間速度−15h−1・温度T=480℃ 使用された仕込物(1’)SV)は、下記特徴を有する
: 密度15℃−0,904 8重量%−1,3 N重量%〈0.1 ]ンラドソン炭素%−0,32 N i  +V(rllllll)  < 1初留点−
202°C 10%−307℃ ASTMD  1160    50%−402℃90
%−510℃ 終留点−585℃ ・触媒成績の比較 結采は下記のように示されている。
・仕込物の変換率(重量%) ・ガス収率(H2+01〜C4炭化水素)・05 22
0℃ガソリン収率 ・LCO収率(中華留分:220〜380℃)・コーク
ス 表3は、使用された6つの触媒についてこれらを示して
いる。
(以下余白) これらの結果によれば、従来のように定義された変換率
(変換率−ガス+ガソリン+コークス)が、沸石オメガ
の場合、対照沸石Yの場合より低いならば、ガス+ガソ
リン+IcO+コークス収率の合■は、触媒1)、2)
および5)を用いた時、対照触媒4(沸石Y)より大き
いことがわかる。ざらに中間留分(LCO)収率は、こ
れらの同じ触媒1)、2)および5)を用いた場合、非
常に高い。非安定化かつ非脱アルミニウム沸石オメガは
、本発明の対象である沸石オメガより明らかに低い活性
および中間留分選択性を有する。
以上 特許出願人 アンスティテユ・フランセ・デュ◆ペトロ
ール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)・SiO_2/Al_2O_3モル比10以上、
    ナトリウム含量0.3重量%以下、結晶パラメーター“
    a”および“c”が各々1.814nmおよび0.76
    0nm以下の沸石オメガであって、その他に: ・77kにおける(P/P_0分圧0.19下)窒素吸
    着容量5重量% を有し、 1.5nm〜14nmの半径を有する第2次細孔(メソ
    孔)格子を有しており、これらの第2次細孔の容積が沸
    石の総細孔容積の5〜70%であるような沸石オメガを
    含有するクラッキング触媒。 (2)沸石オメガの結晶パラメーターaが1.814n
    m〜1.794nmであり、結晶パラメーターcが0.
    760nm〜0.749nmである、特許請求の範囲第
    1項記載の触媒。 (3)沸石オメガのナトリウム含量が0.01重量%以
    下である、特許請求の範囲第2項記載の触媒。 (4)沸石オメガが: ・77kにおける(P/P_0分圧0.19下)窒素吸
    着容量11重量%以上を有し、 この沸石が2nm〜6nmの半径を有する第2次細孔(
    メソ孔)格子を有しており、これらの第2次細孔格子の
    容積が沸石の総細孔容積の5〜50%である、特許請求
    の範囲第2または3項記載の触媒。 (5)SiO_2/Al_2O_3モル比10以上、ナ
    トリウム含量0.3重量%以下、結晶パラメーター“a
    ”および“c”が各々1.814nmおよび0.760
    nm以下の沸石オメガであって、その他に: ・77kにおける(P/P_0分圧0.19下)窒素吸
    着容量5重量% を有し、 1.5nm〜14nmの半径を有する第2次細孔(メソ
    孔)格子を有しており、これらの第2次細孔の容積が沸
    石の総細孔容積の5〜70%であるような沸石オメガを
    含有するクラッキング触媒の調製方法であって、前記沸
    石オメガが、アルカリ陽イオンおよび有機陽イオンを含
    み、かつSiO_2/Al_2O_3モル比が6.5〜
    10の合成沸石オメガから調製されるものである方法に
    おいて、(a)第1工程において、陽イオン交換と焼成
    から成る群から選ばれる少なくとも1つの処理により、
    アルカリ含量を0.3重量%以下の値に下げながら、合
    成沸石を、有機陽イオンの大部分の除去処理に付すこと
    および(b)第2工程において、前工程において得られ
    た固体を、少なくとも1回の焼成に付し、ついで少なく
    とも1回の酸侵蝕に付してSiO_2/Al_2O_3
    モル比10以上を得るようにすることを特徴とする方法
    。 (6)第2工程の間、空気下または不活性雰囲気下50
    0〜850℃で、合成沸石を少なくとも1回の焼成に付
    し、酸侵蝕の温度が0〜150℃である、特許請求の範
    囲第5項記載の方法。 (7)特許請求の範囲第1〜4項のうちいずれか1項記
    載の、または特許請求の範囲第5または6項記載の方法
    により調製された触媒の存在下における接触クラッキン
    グ方法。 (8)触媒が稀土類の少なくとも1つの金属を含む、特
    許請求の範囲第7項記載の方法。
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