JPS61290996A - 衣類乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ）産業上の利用分野 本発明は乾燥終了後の衣類を再加熱できるようにした衣
類乾燥機に関する。

口）従来の技術 例えば特開昭５４−１１９１６５Ｊ８公報には外気温度
と排気温度との差により衣類乾燥運転を自助制御する衣
類乾燥機が、英開唱５７−・１１５６９４号公銀には除
湿用熱交換器の入口温度と出口温度とを比軟して衣類乾
燥運転を自＋ｌｌ１ｌＪ岬する衣類乾燥機が、夫々示さ
れている。しかし乍らこれらの従来例は本来の衣類乾燥
作業を自動制御するものであシ、例えば乾燥終了後に病
人や幼児の衣替で少し温めたいときや梅雨時等において
バリンと乾燥させたいときに衣類を再加熱することは出
来ないものであった。

ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は通常の衣類乾燥以外に衣類の再加熱のための保
温運転ができるようＫした衣類乾燥機である。

二）問題点を解決するための手段 本発明の衣類乾燥機は保温運転スイッチを具備し、該保
温運転スイッチの投入により前記ドラム内に保温用温風
を送風するようにしたことを特徴としている。

ホ）作　用 使用者が保温運転スイッチを投入することにより衣類は
保温用温風で再加熱され、暖められる。

人）実厖例 （１）は衣類乾燥機の機枠で、前後部の開口縁には前板
（２）と後面板（３）を止着しである。（４）は曲面板
（２）に形成した衣類出入口、（５）ｒｉこの出入口を
開閉する扉、（６）は機枠１１）内の前部に位置し、機
枠（１）及び１１７Ｊ凹板（２）に止着された金ｗ４裂
の環状のドラム支持盤、（７）は機枠（１）内の後部に
配置された金属製の仕切板で、この仕切板（７）は機枠
（１）の両側部に架設され且つ同着され、中心部から放
射状に複数個の通気口（８）・・・を９投している。

（９）は仕切板（７）の中心部を前後方向から挿通し且
つ固定された支軸で、その後端を上記後面板（３）の後
方に膨出した中央部のボスｕＧにボルト及びワッシャに
よって固着している。

（社）は乾燥室と収る回転ドラムで、前面開口縁をドラ
ム支持盤（６）の外周縁にフェルト面を介して回転自在
に嵌合している。また、このドラムｌは後面の中心部に
軸受０を固看し、ここを支軸（９）の前端に回転自在に
挿着し、ボルト及びワッシャにより抜は止めしている。

更に、このドラムｌは後面に熱気出口ｔ１４）を形成し
ている。

−はドラム後向に固着されたフェルト等から成るシール
部材で、仕切板（７）の前面に摺接する。

囮はドラム支ｆｆ盤（６）の下部左側に形成された熱気
入口αηを、仕切板（７）の通気口（８）に連通させる
循環路で、熱気入口αηに対向して正特性サーミスタヒ
ータ側を備え、ドラム支持盤（６）に固看された５字型
のダク）ｕ！ＩＧと、仕切板（７）の後向に気密に覆着
され且つ止着された円筒状の循環ゲージング圓とから収
る。循環ケーシング■は下向きの循環管＠を一体形成し
、また、ダクトａ９は底部に機外に突出するドレン孔ツ
ヲ垂設している。

■は循環ケーシング■の後面側に連続するように止着さ
れたほぼ同形の冷却ゲージングで、循環管０と区画され
た下向きの排気管（至）を一体形威し、これを機枠（１
）の底面の排気口器に連通している。

そして、この冷却ゲージング−及び排気管（至）の後部
は上記後面板（３）によって覆蓋されている。

（支）は循環ゲージング（４）及び冷却ケーシング■内
に跨って配設された熱交換型の両面ファンで、支軸＋９
１の後部にメタルを介して回転自在に軸支されている。

＠はこのファン（支）Ｋ連設された回転伝達用ブーりで
ある。

■は機枠（１）の内底部に配設された七−夕で、アイド
ラプーリを含むプーリ及びベルトによ）上記ドラムＴｉ
１ｌを回転すると共に、上記プーリ及びファン■をベル
トを介して回転する。

ツ・・・は上記後曲板（３）の中大膨出部に放射状に穿
設された吸気口、田はベルトが張っである部分を覆うた
めに後面板ｔ３１に膨出形成したカバーである。

（３υはドラムｔｔｎの後面の熱気出口ｕ４を覆うよう
に内方から収付けられたフィルター装置である。

また、（３？Ｊは仕切板＋７）の裏面に位置してドラム
出口−の排気湿度を検出する第１サーミスタ、・曽はダ
クトｕＩ内に位置して熱久挾、除湿後の排気湿度を検出
する！４２サーミスタ、（ロ）はドラム出口′ｆｆｈ度
を測り、保温コースの剋択時にドラム出口ｌｉωの排気
温ｐｉを検出する第６サーミスタである。

第２図は正面図であり、同図において１３４１は・＠源
スイッチ曲の操作ボタン、（至）はヒータＵ＆の容重を
操作回歌で強弱変更するスイッチ輪の操作ボタン、（至
）は操作の度に標準コース→倉入）コース→アイロンコ
ース→保温コースの四コースを矢印のよううにシフトし
て切換えるコース９］侠スイツチＯ０の操作ボタン、Ｃ
７）はスタート／一時停止スイッチ輪の操作ボタンでる
る。また、曽・・・はヒータの強、弱、　　ｒｆｆｌ温
：ｌ−ス」、「アイロンコースＪ、ｒ標準コース」、「
倉入コース」の四つのコースを大々点灯或いは点滅表示
する発光ダイオード、６Ｉ・・・は環状に配置されてし
わ付き防止行程中に順次点、消灯表示する発光ダイオー
ドでるる。

次に第５図に基づいて回路構成を説明すると、１４０は
電源スィッチ、（４ｆｌは第１扉スイツチ、（６）は直
流化回路である。（４３は波形金形回路で、間用絢波奴
の交流電圧を矩形波パルスにしてマイクロコンピュータ
（以下マイコンとバう月４尋にｌ：ｌＪ加し、時間カク
ントに利用する。（４１はタロツク発ｆＸ回路で、マイ
コン１４４）内のプログラムを進行させる。届ハイニシ
ャルリセット回路で、上記ｖｔｇスイッチ（４（Ｉが押
すれた時にマイコンｍ内のプログラムを初期状悪にリセ
ットする。１４７）（ハ）−は上記第１、第２、第６サ
ーミスタ国關劫の電圧値を抵抗で分圧して入力されてい
る電圧比較回路で、他方の入力端子にはマイコン（４滲
からの出力を受けてＷｉ１段波を発生するクダー回ｗ！
ｒ（４１の出力信号が入力されている。そしてマイコン
（４４は電圧比較回路ｆ４η（４印−が導通して入力し
た時にそれは出力端子（イ）〜（ト）のいずれの端子か
ら信号が出九時であるかをマイコン（４４）自身かヤ」
断し、夫々の温度を知るようになっている。Ｇ値は扉（
５）が閉じているか否かを判断するための第２扉スイツ
チ、旬ば運転コースを切換えるコース切換スイッチ、Ｈ
はスタート／一時停止スイッチ、輪はヒータ容量を強弱
変化させる容量切換スイッチである。（ロ）はマイコン
（４４からの出力イａ号によりＯＮＩ、てモータ（至）
に通電するトライアック、輪はマイコン（４４Ｊからの
出力Ｂ号によりＯＮＬでヒータ（１ｇＪＫ堰電するトラ
イブック、輪は運転終了を報知するブデーでろる。

かくして、衣類乾燥運転の碌にはモータ（支）及びヒー
タ囮に＃電し、ファン（至）及びドラムｌを回転させる
。

而して、ヒータ朋で加熱された乾燥風は、熱気入口ｕ９
−ドラム（１υ−フィルター装置６１）−熱気出ロ圓−
通気口（８）−ファン四−循環グーシング■−循環管（
社）−ダクト（１１−ヒータＵｌｌｉの順に循環し、ド
ラム■内の衣類を乾燥する。一方、外気は吸気口（支）
−冷却グーシングー−ファン（２）−冷却’ｆ’ｔ２４
１−排気口（ハ）の順に流れる昏 そして、ファン（２）の前後面で熱交換が行なわれ、乾
燥風は衣類から出た湿気をダクト１ｌｉＪ内で吐出し、
排出水としてドレン孔■から排出し、自身は経度を下げ
られて循環していく。

次に、第６図は前記マイコン（２）に記憶された制御プ
ログラムの簡単なフローチャートで、このフローチャー
トに基いて説明すると、先ずコース切換スイッチＧＯが
「保温コース」に設定されたかどうかを判別する。そし
て「保温コース」に設定されていないときには「アイロ
ンコース」、「標準コース」、「含入コース」の何れに
設定されているかを判別し、設定されているコースの衣
類乾燥運転を前記の如く行なう。

前記コース切換スイッチ参〇が「保温コース」に設定さ
れているときには衣類再加熱のための保温運転を行なう
。即ち、このコース切換スイッチ←０は保温運転スイッ
チの役目を兼用しており、このスイッチの投入により、
先ず、モータ■及びヒータα＆に給電し、ドラムｌを回
転すると共にヒータｕ８１をオンして再加熱する衣類を
撹拌しながら該衣類に保温用温風を送風する。その後￥
Ｊ６図（イ）に示す実施例においては第６のサーミスタ
Ｇカで排気温度が所定温度く４０℃〉になったことを検
知すれば、この時点で、モータ■及びヒータα均への通
電を１分毎にオン、オフし、ドラムｌの回転及びヒータ
ｕ８１を１分毎にオン、オフする断続運転を設定時聞く
１０分間〉行ない、その後ブザー■で終了報知をして停
止する。また第６図（ロ）に示す他の実施例においては
ドラム回の回転及びヒータ朋をオンして所定時聞く５分
間ン経過すれば、この時点からモータ■及びヒータ朋へ
の通電を１分毎にオン、オフし、ドラムｌの回転及びヒ
ータｕ８を１分毎にオン、オフする断続運転ｔ−設定時
聞く１０分間ン行ない、その後ブザー（へ）で終了報知
をして停止する。

ト）発明の効果 本発明によれば、乾燥作業の終了し九衣類を蘭単に再加
熱して温めることができ、使用勝手のよい衣類乾燥機を
得ることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は何れも本発明衣類乾燥機の実施例に関し、第１図
は側断面図、第２図は正面図、第６図は後面断面図、第
４図は仕切板の正面図、第５図は電気回路図、第６図は
要部のフローチャートである。 ■・・・回転ドラム、　Ｕａ＋・・・正特性サーミスタ
・ヒータ、Φ１）・・・コース切換スイッチ（保温運転
スイッチ）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転ドラム内に熱風を送風して該ドラム内の衣類
   を乾燥するものにおいて、保温運転スイッチを具備し、
   該保温運転スイッチの投入により前記ドラム内に保温用
   温風を送風するようにしたことを特徴とする衣類乾燥機
   。