JPS61290763A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS61290763A
JPS61290763A JP13320885A JP13320885A JPS61290763A JP S61290763 A JPS61290763 A JP S61290763A JP 13320885 A JP13320885 A JP 13320885A JP 13320885 A JP13320885 A JP 13320885A JP S61290763 A JPS61290763 A JP S61290763A
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film
mask material
mask
polysilicon
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JP13320885A
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Shuichi Kameyama
亀山 周一
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に、バイポ
ーラ集積回路、MO5集積回路、FICT集積回路など
の、高速、高集積化に適したトランジスタ素子を形成す
る製造方法に係る。
従来の技術 最近の集積回路の分野において、トランジスタのスイッ
チング速度の改良に対して、新しい技術が、展開されて
きている。これらの技術の主要な改良点は、例えば、バ
イポーラ集積回路においては、NPN)ランジスタのコ
レクタ・ベース接合容量、コレクタ抵抗、ベース抵抗、
および、素子分離容量等の低減と、安定で良好な不純物
プロファイルを有するエミッタ・ベース接合の形成に、
主眼がおかれている。超高速シリコン・バイポーラ・デ
バイスの製造技術で、最も簡便な方式として、スーパー
セルファラインドプロセステクノロジイ(5uper 
Self−aligned Process Tech
nology−8ST )〔サカイ他、ソリッドステー
ト素子についての第12回会議の予稿集、東京、198
0年8月、67−68頁(SAKムI etal、 P
roc、 of12 th Conf’、 on 5o
lidstate devices 、 Tokyo 
、Aug、、 1980. PP、 67−6s):サ
カイ他、エレクトロニクスレターズ、 1983年4月
14日、19巻、8号、283−284頁(SAKムX
 atal、 Electronics Latter
s、 14 thムpri11983 、 VOl、1
9.NO,8,PP、 283−284 ) )が知ら
れている。このSST方式の採用によって、1枚のホト
・マスクにより、ベースおよびエミッタ領域、ベース電
極の引き出し部のポリシリコン領域を形成することがで
き、従来の方式で使用していた3〜4枚のホト・マスク
の位置合せ誤差をみこむ必要がなく、自己整合性が高く
、微細なトランジスタを、通常の光露光技術を用いて簡
便に制御性良く、製造することができる。
発明が解決しようとする問題点 従来の高い自己整合性によって形成される微細なトラン
ジスタが持っている技術上の問題点は、それぞれのデバ
イスによって固有なものがあるが、ポリシリコンを用い
た方法を採用する場合、安定な量産と特性バラツキの見
地からいくつかの問題点がある。例えば、バイポーラト
ランジスタでは、次のようなものがあげられる。
(1)  シリコン表面のエミッター・ベース接合上の
シリコン酸化膜の膜質をよくして、電流増幅率の低下、
バラツキを小さくする。ポリシリコンから成長させたシ
リコン酸化膜をエミッター・ベース接合の近傍に形成し
ない方が好ましい。
に))単結晶シリコン上に直接ポリシリコンを堆積した
後で、ポリシリコンを除去する場合、エツチング方法に
よっては、結晶面が荒れたシし、又、量産上の制御が難
しい。
(3)堆積膜のオーバー・ハングの下で、シリコン表面
を露出させる場合、湿式の洗浄処理において、オーバー
・ハングの下のシリコン表面に極薄のシリコン酸化膜が
成長しやすいので、オーバー・ハングの下部に別のポリ
シリコンを残置させようとした場合、単結晶シリコンに
対する接触性が悪化しゃすいb (4)ペース電極取り出し用のポリシリコンの配線容量
をへらすためにベースの半導体領域からの取り出し部の
陵線の下に、比較的厚い絶縁膜を自己整合的に形成する
必要がある。
本発明は、この様な点に鑑みてなされたもので、例えば
、ポリシリコン等の導電材膜をトランジスタの主要な動
作部分に用いた構造において、微細な接合、絶縁膜、電
極引き出し部を、低容量で安定で制御性よく、簡便に自
己整合的に形成する新しい製造方法を提供する。
問題点を解決するための手段 本発明は、このような問題点を解決するため、第1導電
型の半導体層上に、順次第1のマスク材膜と被酸化材膜
を形成する工程と、第2のマスク材パターンを、素子形
成予定部の前記被酸化材膜上に残置させる工程と、前記
第2のマスク材パターンの側面あるいは周辺に第3の耐
酸化性のマスク材膜を残置させる工程と、前記第2のマ
スク材膜パターンと前記第3のマスク材膜をマスクとし
て前記被酸化材膜を酸化し、これを第4のマスク材膜に
転化させる工程と、前記第3のマスク材膜を除去した後
、前記第2のマスク材膜と第4のマスク材膜をマスクと
して、露出した被酸化材膜および第1のマスク材膜を除
去し、前記半導体層に至る開口を形成する工程と、第2
のマスク材パターンの周囲と半導体層に至る開口内とに
、電極取り出し用の導電材膜を残置させる工程とから構
成される半導体装置の製造方法を提供するものである。
作用 本発明を、例えば、バイポーラNPN )ランジスタに
適用した場合の従来の技術の問題点に対して、次の様な
改良が得られる。
(1)エミッタベース接合上に、第1のマスク材を残置
させることができ、この接合の直上にポリシリコンから
成長した酸化膜などが形成されず、良好な電気特性が得
られる。
(2)単結晶シリコン上にのせたポリシリコンを除去す
る工程を使用していない、つまり、第1のマスク材があ
るため、エミッタ接合形成部のシリコン単結晶が荒れず
に安定な電気特性が得られる。
(3)オーバー・ハングの下での単結晶表面において、
ポリシリコン等の導電材膜を電極取り出しくペース用)
として接続させることを必要とする工程がない。
(4)被酸化材膜を酸化して生成した第4のマスク材を
導電材膜(ベース電極取り出し用)の下に自己整合的に
厚く形成できるので、配線容量を小さくすることができ
る。
本発明の手段によれば、発明の各要素が上記のような作
用を有し、バイポーラ素子、MO8素子。
FIET素子および、これらを集積化した回路素子の主
要な部分を、自己整合的に低容量で、微細に簡便に形成
することができた。
実施例 第1図は、本発明の一例の方法によって形成されたバイ
ポーラNPN )ランジスタの主要部の断面図で、導電
性のポリシリコン120から拡散されたエミッタとなる
n型の半導体領域121と、このエミッタに対して絶縁
膜となるシリコン窒化膜119B、119Gを隔ててい
る電極引き出し用の導電性のポリシリコン115に接続
されたp型の半導体領域116ム、116Bとが、自己
整合的に形成されていて、しかも、トランジスタの主要
部の周辺に厚い酸化膜111を形成することができ、電
極引き出しポリシリコン115の配線容量を小さくする
ことができ、高速性に優れた構造となっている。
ここで、第1図のNPN )ランジスタにおいては、第
1のマスク材膜は、エミッタとなるn型半導体領域周辺
を被覆するシリコン酸化膜105であり、第2のマスク
材パターンはエミッタ形成予定部上に形成され、第4の
マスク材膜は、ベース取シ出し用導電材115の下で、
かつベースとなるp型半導体領域116ム、11eBに
接しているシリコン酸化膜111に対応する。
本発明方法の第1の実施例として、第2図(2L)〜(
III)を用いて、具体的なバイポーラNPN )ラン
ジスタの製造方法について説明する。
まず、p型の半導体基板101にn型の埋込み層102
を形成し、この上にn型のエピタキシャル半導体層10
3を形成し、素子分離のためのシリコン酸化膜(Si0
2) 104を素子形成予定部の周辺に埋設させた。半
導体層103上に第1のマスク材となる約400ムのシ
リコン酸化膜105を形成し、さらに被酸化材膜となる
約2000ムのポリシリ:f 7 (Polysi) 
106 、第2のマスク材となる約700oムのCVD
−5i02107と約100oxシリコン窒化膜(si
N) 1osを形成し、エミッタ形成予定部上に、ホト
・マスク工程によって約1.2μ幅のレジスト・パター
ン109を形成した。(第2図(IL) ) 次に、レジスト・パターン109をマスクトシて、シリ
コン窒化膜1o s 、 5io2膜107をRIM等
でエツチングし、パターンを形成した後、全面に、第3
のマスク材膜となる約6000ムの耐酸化性のシリコン
窒化膜11oを堆積させた。(第2図(b)) 次に、シリコン窒化膜11oを、RIIC等の異方性エ
ツチングにて垂直方向にエツチングして、第2のマスク
材107人、108人の側面の被酸化材膜106上に、
第3のマスク材パターンとなるシリコン窒化膜110ム
、110Bを残置させた。
次に、第2のマスク材パターン107ム、108ムと第
3の耐酸化性のマスク材パターン110ム。
110Bをマスクとして、被酸化材膜であるポリシリコ
ン106を熱酸化させ、素子形成予定部の半導体層10
3上に約440oXの比較的厚いシリコン酸化膜111
を形成した。(第2図(d))次に、第3のマスク材パ
ターン110ム、110Bを除去し、リアクティブ・イ
オン・エツチング(RIBり等の異方性のエツチングに
て、第2のマスク材パターン1070周辺のポリシリコ
ン106ムを除去し、さらに、シリコン酸化膜105を
除去して、約4ooox幅のペース電極取り出し用の開
口を形成した。ここで、全面に、ベース取出し用の導電
材膜となるポリシリコン膜112を約30oOXの厚み
で堆積させ、さらに約1oOoXのシリコン窒化膜11
3を形成し、ホト・マスク工程(よってエミッタ形成予
定部上を平坦化するためにレジストパターン114を形
成した。(第2図(e))  平坦化をよくする別の方
法として、とのレジストパターン114を残したまま、
さらに     −レジストを塗布してこれをパックエ
ツチングする方法も考えられる。
次に、レジストパターン114をマスクトシてシリコン
窒化膜113.ポリシリコン112をエツチングし、レ
ジストパターン114を除去した。
(第2図(r)) 次に、全面に、約4000人の厚みでポリシリコン11
6を堆積させて表面を平坦となるようにし、このポリシ
リコン116にボロン等の不純物をイオン注入して熱処
理にて拡散させ外部ベースとなるp型の半導体領域11
6人、116Bを形成した。(第2図(g)) 次に、RYE等のエツチングにて、ポリシリコン116
を平坦にパックエツチングして、シリコン窒化膜113
ム、113Bの表面を露出させ、さらに、等方性のエツ
チングにて、シリコン窒化膜113ム、113Bをマス
クとして、ポリシリコン115を約15oOxエツチン
グした後、全面にボロン硅化ガラス(BSG)117を
堆積させた。
(第2図(h)) 次に、B5G117を平坦にパックエツチングして、第
2のマスク材の酸化膜107人の表面を露出させ、選択
的に第2のマスク材の酸化膜107ムを除去した。11
7人、117Bは残された酸化膜である。(第2図(i
)) 次に、ポリシリコン106ムをエツチングして、第1の
マスク材膜のシリコン酸化膜105の表面を露出させボ
ロン等のイオン注入にて、内部ベースとなるp型の半導
体領域118を形成し、全面に絶縁膜となる約4ooo
Xのシリコン酸化膜119を堆積させた。(第2図G)
) 次に、RIIE等の異方性のエツチングにて、シリコン
窒化膜119を第1のマスク材であるシリコン酸化膜1
05の表面が露出するまでエツチングして、開口の側面
にシリコン窒化膜119B。
119Gを残置させた。−(第2図(k))次に、シリ
コン酸化膜105をエツチングして、半導体層表面を露
出させた後、約3ooo人のポリシリコン120を堆積
させ、このポリシリコン12o中に、砒素等のイオン注
入をし、低温の熱処理にて、半導体層中にエミッタとな
るn型の半導体領域121を形成した。(第2図(1)
)次に、通常の集積回路の製造方法にしたがって、エミ
ッタ金属電極122G 、金属電極122A。
122Bを形成した。123は酸化膜である。
以上の様に、本実施例の方法によって、作用の所で述べ
たような4つの改善がなされ、さらに別の改良点が得ら
れた。例えば、ベースの導電材となるポリシリコン11
6の表面に、従来のようなポリシリコンから成長させた
ピンホール発生率の高いシリコン酸化膜のかわりに、堆
積法による良質なシリコン窒化膜113ム1119A〜
119D。
BSG膜117等を形成することができ電気的耐性と製
造歩留を向上さすことができた。
本発明の第1の実施例として、バイポーラ縦型NPN 
)ランジスタの主要な動作部分を自己整合的に形成する
方法について説明したが、各工程における方法として、
種々の方式が採用される。利用することができる方法の
変化と組合せについて、下記に順を追って詳しく説明す
る。
バイポーラ用の所定のn型シリコンエピタキシャル半導
体層上に、第1のマスク材膜を形成する。
この第1のマスク材膜としては、シリコン酸化膜等の一
層の絶縁膜、あるいは、2層以上の複合膜。
例えば、約400Xの下地酸化膜上に約400人のシリ
コン窒化膜を形成したものを採用することができる。こ
の第1のマスク材膜上に、ポリシリコン、非晶質シリコ
ン、ムノ等の被酸化材膜を約1500〜2500ム程度
の厚みで形成する。エミッタ形成予定部上の被酸化材膜
の上に1μ前後の幅の第2のマスク材パターンを残置さ
せる。ここで、この第2のマスク材パターンの周辺の被
酸化材膜上に自己整合的に耐酸化性の第3のマスク材膜
を残置させる。第3のマスク材膜を残置させる方法とし
て、種々の方法が採用される。1つの方法としては、被
酸化材膜と、形成された第2のマスク材パターンとを被
覆するシリコン窒化膜等の耐酸化性の堆積膜を形成し、
主平面に対して、垂直にエツチングするりアクティブ・
イオン・エツチング(RIB)等の方法にてエツチング
して、第2のマスク材パターンの側面にのみ耐酸化性の
膜を残置させ、この膜を第3のマスク材膜として用いる
方法があシ、他の方法としては、被酸化材膜上の全面に
耐酸化膜を第1のマスク材の一部として堆積させ、この
上に第2のマスク材パターンを形成し、この第2のマス
ク材パターンの側面に、先述の方法と同様にして、適当
な堆積膜を残置させ、この堆積膜と第2のマスク材パタ
ーンをマスクとして選択的にエツチングして、第1のマ
スク材の一部の耐酸化膜を堆積膜と第2のマスク材パタ
ーンの下にだけ残置させ、これを第3のマスク材パター
ンの一部として用いる方法がある。
前記の第2のマスク材膜と、その周辺に残置された耐酸
化性の第3のマスク材パターンを、マスクとして被酸化
材膜を直接酸化し、第4のマスク材膜となる絶縁性の酸
化膜を形成する。例えば被酸化材膜として、約2000
ムのポリシリコン膜を用いれば、酸化によって、約40
00ム程度の厚い絶縁性のシリコン酸化膜を形成するこ
とができる。この方法を採用すれば、被酸化材膜となる
ポリシリコンの下に、薄いシリコン酸化膜等の第1のマ
スク材を、介在させることができるので、酸化工程にお
いて、単結晶半導体層が直接酸化されないため、半導体
層中に酸化誘起結晶欠陥が発生せず、製造上の歩留を低
下させない効果が得られる。
第2のマスク材パターンと、第4のマスク材パターンを
マスクとして、第3のマスク材膜を除去して、第2のマ
スク材パターンの周辺に露出した被酸化材膜と、第1の
マスク材膜とを、順次、エツチングして、半導体層に至
るベース電極取り出し用の開口を形成する。
ベース電極取り出し用の開口を、埋設させる厚みのポリ
シリコン等の導電材を第2のマスク材パターン周辺に残
置させる。この方法としては、全面に、適当な厚みの導
電材となるポリシリコンを堆積させ、ホト・マスク工程
とレジスト平坦化によるバック・エツチング等によって
、第2のマスク材パターンの表面を露出する方法等、種
々の方法が採用され得る。
第2のマスク材パターンを選択的に除去し、エミッタ形
成予定部に開口を形成し、開口の側面のベースの導電材
膜を絶縁化する。絶縁化の方法としては、直接に酸化す
る方法、側面に堆積膜を残置させる方法などが採用され
得る。
エミッタ形成予定部の開口の底面の第1のマスク材を除
去し半導体層を露出させ、エミッタの拡散源および引き
出し電極となるポリシリコン等を開口内に残置させ、エ
ミッタを形成する。
通常の集積回路の方法に従って、金属電極を形成する。
以上の方法において、ペース牛導体領域の形成方法は特
に、規定しなかったが、外部ペースとしては、ベース取
シ出し用の電極となるポリシリコンを拡散源として用い
るのが、最も好ましい。内部ペースも適時イオン注入等
で形成できるが、エミッタ形成用のポリシリコンを、あ
らかじめ、低濃度の内部ベース拡散源として用いた後、
高濃度のエミッタ拡散源として、2重に用いる方法など
が考えられる。これらの方法によって、エミッタの幅が
1μ以下の微細なバイポーラNPN)ランジスタを形成
することができた。
本発明の第2の実施例として、MOSトランジスタの製
造方法について説明する。これは、前述のバイポーラN
PN トランジスタの工程と基本的に同じで例えば、ペ
ースの取シ出し電極は、ソース又はドレインの取シ出し
電極と対応し、ゲート絶縁膜とゲート電極を形成する方
法として、エミッタ形成予定部に対応しているゲート形
成予定部の開口の底面の第1のマスク材膜を除去し、半
導体層を露出させ、この半導体層表面に、新たに、熱酸
化によってゲート絶縁膜用の酸化膜を形成し、このゲー
ト絶縁膜上にゲート用の電極材となるポリシリコンを残
置させる。この方法によって、1μ程度のゲート幅を有
するMOS)ランジスタが形成され得る。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、バイポーラ素子、MO
3素子、FET素子、および、これらを集積化した回路
素子の主要な動作部分を自己整合的に形成でき、かつ、
電極域シ出し用のポリシリコンの配線容量を低減するこ
とができ、微細で、高速な半導体装置を良好に製造する
ことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例によシ作成した縦型NP
Nバイポーラ・トランジスタの構造を示す断面図、第2
図(IL)〜h)は本実施例の製造方法を説明するため
の工程断面図である。 101・・・・・・p型シリコン半導体基板、1o2・
・・・・・n型の埋込半導体領域、103・・・・・・
n型のエピタキシャル層、104,105,107,1
07人。 111.117,117ム、 117B 、 123・
・・・・・シリコン酸化膜、106,106ム、112
,115,120・・・・・・ポリシリコン、108,
108ム、110,110ム。 110B、113,113ム、113B、119.11
9ム。 119B、119G、119D・・・・・・シリコン窒
化膜、109.114−−・・−Vシスト、116ム、
116B。 118・・・・・・p型半導体領域、121・・・・・
・n型半導体領域、122ム、122B、122G・・
・用ム1電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 1!リ−AI’l糧 gg2図 !2図 12fs、Ltk−−−Al @、棲 tp!−−−8i (It 級

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型の半導体層上に順次、第1のマスク材
    膜と被酸化材膜を形成する工程と、第2のマスク材パタ
    ーンを、素子形成予定部の前記被酸化材膜上に残置させ
    る工程と、前記第2のマスク材パターンの側面あるいは
    周辺に第3の耐酸化性のマスク材膜を残置させる工程と
    、前記第2のマスク材膜パターンと前記第3のマスク材
    膜をマスクとして前記被酸化材膜を酸化し、これを第4
    のマスク材膜に転化させる工程と、前記第3のマスク材
    膜を除去した後、前記第2のマスク材膜と第4のマスク
    材膜をマスクとして露出した被酸化材膜および第1のマ
    スク材膜を除去し、前記半導体層に至る開口を形成する
    工程を有する半導体装置の製造方法。
  2. (2)第2のマスク材パターンの周囲と半導体層に至る
    開口内とに電極取り出し用の導電材膜を残置させるよう
    にした特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方
    法。
  3. (3)半導体層に至る開口内に残置された電極取り出し
    用の導電材膜を拡散源として用い、第2導電型の半導体
    領域を形成するようにした特許請求の範囲第2項記載の
    半導体装置の製造方法。
  4. (4)素子形成予定部上の第2のマスク材膜を除去し、
    電極取り出し用の導電材膜の少なくとも側面を絶縁化し
    て開口を形成し、前記開口部の半導体層に接続する導電
    材膜を残置させるようにした特許請求の範囲第2項又は
    第3項記載の半導体装置の製造方法。
  5. (5)素子形成予定部上の開口部に残置された導電材膜
    を拡散源として用い、第1導電型の半導体層領域を形成
    するようにした特許請求の範囲第4項記載の半導体装置
    の製造方法。
  6. (6)素子形成予定部上の第2のマスク材膜と第1のマ
    スク材膜を除去し、露出した半導体層上にMOSトラン
    ジスタのゲート絶縁膜を形成し、前記ゲート絶縁膜が形
    成された開口内にゲート電極材膜を残置するようにした
    特許請求の範囲第2項記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5144393A (en) * 1989-04-04 1992-09-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Structure for a PSD type field effect transistor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5144393A (en) * 1989-04-04 1992-09-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Structure for a PSD type field effect transistor

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