JPS61290259A - トルクリミツタ− - Google Patents
トルクリミツタ−Info
- Publication number
- JPS61290259A JPS61290259A JP13117385A JP13117385A JPS61290259A JP S61290259 A JPS61290259 A JP S61290259A JP 13117385 A JP13117385 A JP 13117385A JP 13117385 A JP13117385 A JP 13117385A JP S61290259 A JPS61290259 A JP S61290259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- tapered
- tapered surface
- torque limiter
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Gear Transmission (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はギA7伝動機構等において、回転トルクが一定
値以上になった時に回転トルクを逃すトルクリミッタ−
に関する。
値以上になった時に回転トルクを逃すトルクリミッタ−
に関する。
(従来技術及びその問題点)
従来のトルクリミッタ−は、第5図に示1ようにブツシ
ュ40を介してギヤ41を軸部42に嵌合し、皿ばね4
3の軸方向の圧接力によりリング状のS振材44をギヤ
41の両側面に圧接するようにしている。
ュ40を介してギヤ41を軸部42に嵌合し、皿ばね4
3の軸方向の圧接力によりリング状のS振材44をギヤ
41の両側面に圧接するようにしている。
ところが第5図のようなトルクリミッタ−では、トルク
容量を大きくしようとすれば、例えば皿ばね43自体の
弾性力を大きくすると共に、In!t!!板44の接板
面4を大きくしなければならない。即ちトルクリミッタ
−をコンパクトに保ちながらトルク容量を増加すること
は極めて困難である。
容量を大きくしようとすれば、例えば皿ばね43自体の
弾性力を大きくすると共に、In!t!!板44の接板
面4を大きくしなければならない。即ちトルクリミッタ
−をコンパクトに保ちながらトルク容量を増加すること
は極めて困難である。
(問題を解決するための手段)
上記問題を解決するために本発明は、リング状の第1ギ
ヤの内周面にテーパー面を形成し、第2ギヤのリム部を
軸方向に延長すると共にり6部の外周面に上記第1ギヤ
の内周テーパー面に合致するテーパー面を形成し、第1
ギヤを第2ギ鬼7のリム部にテーパー嵌合し、第1、第
2ギヤとは別体のナツトを第1ギA7のボス部に螺着し
、ナツトと第2ギヤの間に皿ばねを圧縮し、回転トルク
が−定値以上になった時に両テーパー面が滑り出すよう
にテーパー面の角度及びばねの強さを設定している。
ヤの内周面にテーパー面を形成し、第2ギヤのリム部を
軸方向に延長すると共にり6部の外周面に上記第1ギヤ
の内周テーパー面に合致するテーパー面を形成し、第1
ギヤを第2ギ鬼7のリム部にテーパー嵌合し、第1、第
2ギヤとは別体のナツトを第1ギA7のボス部に螺着し
、ナツトと第2ギヤの間に皿ばねを圧縮し、回転トルク
が−定値以上になった時に両テーパー面が滑り出すよう
にテーパー面の角度及びばねの強さを設定している。
(実施例)
第2図は自動2輪車の始動装置に本発明によるトルクリ
ミッタ−を設けた例であり、この第2図において、クラ
ンクケース1に回転自在に支持されたクランク軸2はク
ランクケースカバー3内に延出し、クランク軸2の先端
部には発電機用ハブ5が固着されている。ハブ5にはフ
ライホイール6が固着され、フライホイール6にはマグ
ネット7が固着されている。マグネット7に対向するコ
イル8はクランクケースカバー3に固着されている。
ミッタ−を設けた例であり、この第2図において、クラ
ンクケース1に回転自在に支持されたクランク軸2はク
ランクケースカバー3内に延出し、クランク軸2の先端
部には発電機用ハブ5が固着されている。ハブ5にはフ
ライホイール6が固着され、フライホイール6にはマグ
ネット7が固着されている。マグネット7に対向するコ
イル8はクランクケースカバー3に固着されている。
ハブ5の隣にはフリーボイルギヤ10が配置され、フリ
ーホイルギヤ10は軸受メタル11を介してクランク軸
2に回転自在に支承されると共に、スプラグタイプのワ
ンウェイクラッチ12を介してバブ5に連結している。
ーホイルギヤ10は軸受メタル11を介してクランク軸
2に回転自在に支承されると共に、スプラグタイプのワ
ンウェイクラッチ12を介してバブ5に連結している。
ワンウェイクラッチ12のアウター13はボルト15に
よりハブ5に固着され、フリーホイルギヤ10と一体の
インナー16とアウター13の間にスプラグ等のカムが
配置され、クランク@2を正回転(矢印R)させる回転
力のみをフリーホイルギヤ10からクランク軸2に伝達
するように構成されている。
よりハブ5に固着され、フリーホイルギヤ10と一体の
インナー16とアウター13の間にスプラグ等のカムが
配置され、クランク@2を正回転(矢印R)させる回転
力のみをフリーホイルギヤ10からクランク軸2に伝達
するように構成されている。
フリーホイルギヤ10は減速車ギヤ17a1減速大1!
ヤ17b1始動用第2 t! S718、始動用軸19
及びリング状の始動用第1ギヤ20を介してスタータモ
ータ21のピニオンギヤ22に連動連結している。リン
グ状の第1ギA720と第2ギヤ18との間にトルクリ
ミッタ−23が構成されている。始動用の軸19はクラ
ンクケースカバー3及び1!ヤケース25に軸受メタル
24を介して回転自在に支持されている。第1ギヤ20
の外径は第2ギヤ18の外径よりも大ぎく、両第1、第
2ギヤ20,18によっても減速されるようになってい
る。また第1ギヤ20の歯は第2ギ)718の歯よりも
小さいモジュールのものが形成されている。両減速ギヤ
17a117bは互いに一体に形成されると共に支軸2
7に回転自在に支持され、支軸27はクランクケースカ
バー3及びギヤケース25に支持されている。クランク
ケースカバー3内にはクランク軸2の回転により生じる
潤滑油ミストが充満している。
ヤ17b1始動用第2 t! S718、始動用軸19
及びリング状の始動用第1ギヤ20を介してスタータモ
ータ21のピニオンギヤ22に連動連結している。リン
グ状の第1ギA720と第2ギヤ18との間にトルクリ
ミッタ−23が構成されている。始動用の軸19はクラ
ンクケースカバー3及び1!ヤケース25に軸受メタル
24を介して回転自在に支持されている。第1ギヤ20
の外径は第2ギヤ18の外径よりも大ぎく、両第1、第
2ギヤ20,18によっても減速されるようになってい
る。また第1ギヤ20の歯は第2ギ)718の歯よりも
小さいモジュールのものが形成されている。両減速ギヤ
17a117bは互いに一体に形成されると共に支軸2
7に回転自在に支持され、支軸27はクランクケースカ
バー3及びギヤケース25に支持されている。クランク
ケースカバー3内にはクランク軸2の回転により生じる
潤滑油ミストが充満している。
スタータモータ21のピニオンギヤ22からクランク軸
2のフリーホイルギヤ10までのスタータ系のギヤ伝動
機構は常時噛合い式である。即ち従来のように始動・時
だけスターターモータのピニオンギヤが突出してギヤに
噛合う型式のものではなく、図示のようにビニオンギ−
722は軸方向には移動せずに常時第1ギ1720に噛
合っている。
2のフリーホイルギヤ10までのスタータ系のギヤ伝動
機構は常時噛合い式である。即ち従来のように始動・時
だけスターターモータのピニオンギヤが突出してギヤに
噛合う型式のものではなく、図示のようにビニオンギ−
722は軸方向には移動せずに常時第1ギ1720に噛
合っている。
また第2ギヤ18は減速大−1!ヤ17bに常時合い、
減速車ギヤ17aはフリーホイルギヤ10に常時噛合っ
ている。スタータ系ギヤ伝動機構の減速比は例えば1/
30である。即ちスタータモータ21の回転数は1/3
0に減速されてクランクINl 2に伝わるようになっ
ている。
減速車ギヤ17aはフリーホイルギヤ10に常時噛合っ
ている。スタータ系ギヤ伝動機構の減速比は例えば1/
30である。即ちスタータモータ21の回転数は1/3
0に減速されてクランクINl 2に伝わるようになっ
ている。
トルクリミッタ−23の拡大図を示す第1図において、
第2ギヤ18には逆矢印へ方向に延出すリム部18bが
一体に形成され、リム部18bの内周部にはさらに逆矢
印へ方向に延出すボス部18Cが一体に形成され、ボス
部の外周面にはおねじ18dが形成されている。リム部
18bの外周には逆矢印A側にゆくに従い小径になるテ
ーパー面18aが形成されている。リング状第1ギヤ2
0の内周向には逆矢印A側にゆくに従い小径になるテー
パー面20aが形成され、リング状第1ギ1720は第
21! A−18のテーパー面18aにテーパー嵌合し
ている。両テーパー面20a、18aのテーパー角θは
同一であり、一方のテーパー面が相手側のテーパー面に
食込んでしまわない程度の角度(図示の実施例では6度
)に形成さ°れでいる。ボス部18cのおねじ18dに
はプツト30が螺着されてJ3す、ナツト30はその矢
印A−側の端面が第2ギヤ18の側端面に当接すると共
に段部30aを備えている。段部30aは第2ギヤ18
のリム部18bの側端面に間隔を隔てて対向し、段部3
0aと第1 、S! S720の側端面との間にItば
ね29を圧縮している。皿ばね29はその内周端縁がシ
ム28を介してナツト30の段部30aに圧接し、皿ば
ね29の外周端縁が第1ギA720の逆矢印A側の側端
面に圧接している。即ち皿ばね29は第1ギヤ20とナ
ツト30の間に縮設され、それにより第1ギヤ20を矢
印へ方向に付勢し、両テーパー面20a、18a間に圧
接力を与えている。
第2ギヤ18には逆矢印へ方向に延出すリム部18bが
一体に形成され、リム部18bの内周部にはさらに逆矢
印へ方向に延出すボス部18Cが一体に形成され、ボス
部の外周面にはおねじ18dが形成されている。リム部
18bの外周には逆矢印A側にゆくに従い小径になるテ
ーパー面18aが形成されている。リング状第1ギヤ2
0の内周向には逆矢印A側にゆくに従い小径になるテー
パー面20aが形成され、リング状第1ギ1720は第
21! A−18のテーパー面18aにテーパー嵌合し
ている。両テーパー面20a、18aのテーパー角θは
同一であり、一方のテーパー面が相手側のテーパー面に
食込んでしまわない程度の角度(図示の実施例では6度
)に形成さ°れでいる。ボス部18cのおねじ18dに
はプツト30が螺着されてJ3す、ナツト30はその矢
印A−側の端面が第2ギヤ18の側端面に当接すると共
に段部30aを備えている。段部30aは第2ギヤ18
のリム部18bの側端面に間隔を隔てて対向し、段部3
0aと第1 、S! S720の側端面との間にItば
ね29を圧縮している。皿ばね29はその内周端縁がシ
ム28を介してナツト30の段部30aに圧接し、皿ば
ね29の外周端縁が第1ギA720の逆矢印A側の側端
面に圧接している。即ち皿ばね29は第1ギヤ20とナ
ツト30の間に縮設され、それにより第1ギヤ20を矢
印へ方向に付勢し、両テーパー面20a、18a間に圧
接力を与えている。
シム28の厚さを変更することによりばね29の付勢力
(ヒツト圧力〉を調節したり、あるいはテーパー面20
a、18aのテーパー角θを変更づることにより、最大
トルク古諺を調節する。図示の実施例では、回転トルク
が4〜6 K’j mになると両テーパー面20a、1
8a間に滑りが生じるように調節している。
(ヒツト圧力〉を調節したり、あるいはテーパー面20
a、18aのテーパー角θを変更づることにより、最大
トルク古諺を調節する。図示の実施例では、回転トルク
が4〜6 K’j mになると両テーパー面20a、1
8a間に滑りが生じるように調節している。
第2ギヤ18のリム部18bのテーパー面18aには環
状の潤滑油溝31が形成されており、両−4! i72
0.18間の環状凹部35に溜るミスト状の潤滑油が両
テーパー面間に浸入し、溝31に供給される。
状の潤滑油溝31が形成されており、両−4! i72
0.18間の環状凹部35に溜るミスト状の潤滑油が両
テーパー面間に浸入し、溝31に供給される。
両ギヤ18.20は浸炭焼入れ等による熱硬化処理が施
され、一方ナット30は特に硬化処理は施されていない
。
され、一方ナット30は特に硬化処理は施されていない
。
(作用)
ナツト30を締付けて第3図のようにばね29の軸方向
の力Fが第1Yヤ20にかかった湯治には、テーパー面
18aと直角方向の面圧F1は軸方向の力Fに比べて非
常に大きくなる(F1=F/sinθ)。従って小さな
接触面積で大きな最大トルク容量を設定できる。また組
立て前には両テーパー面20a、18aに例えばモリコ
ートグリス等が塗布される。
の力Fが第1Yヤ20にかかった湯治には、テーパー面
18aと直角方向の面圧F1は軸方向の力Fに比べて非
常に大きくなる(F1=F/sinθ)。従って小さな
接触面積で大きな最大トルク容量を設定できる。また組
立て前には両テーパー面20a、18aに例えばモリコ
ートグリス等が塗布される。
エンジンを始動する際に第2図のスタータモータ21を
作動させると、ビニオンリヤ22がら減速されて第1ギ
ヤ20に伝達される回転トルクは、トルクリミッタ−2
3のトルク容量範囲内で第1ギA720から第2ギヤ1
8に伝達され、さらに第2ギヤ18から減速ギt17b
、17a、フリーホイルギヤ10、ワンウェイクラッチ
12及びハブ5を介してクランク軸2に減速して伝達さ
れる。
作動させると、ビニオンリヤ22がら減速されて第1ギ
ヤ20に伝達される回転トルクは、トルクリミッタ−2
3のトルク容量範囲内で第1ギA720から第2ギヤ1
8に伝達され、さらに第2ギヤ18から減速ギt17b
、17a、フリーホイルギヤ10、ワンウェイクラッチ
12及びハブ5を介してクランク軸2に減速して伝達さ
れる。
始動直後にはクランク軸2の逆転現象(いわゆるケッチ
ン現象)が生じて各−1!ヤ10.17a117b、2
0に過大な負荷がかかることがあるが、その場合には第
1ギヤの20の回転トルクがトルクリミッタ−23の容
量より大きくなるので、第2ギヤに対して第1ギヤ20
は滑り、第1ギヤ20に過大なS1荷がかかるのを防止
し、第1ギヤ20の破損等を防ぐ。
ン現象)が生じて各−1!ヤ10.17a117b、2
0に過大な負荷がかかることがあるが、その場合には第
1ギヤの20の回転トルクがトルクリミッタ−23の容
量より大きくなるので、第2ギヤに対して第1ギヤ20
は滑り、第1ギヤ20に過大なS1荷がかかるのを防止
し、第1ギヤ20の破損等を防ぐ。
またスタータモータ21が停止している時にクランク軸
2に逆回転現象が生じた゛場合には、クランク軸2の逆
回転がフリーホイルギヤ10等を介して第2ギA718
に伝わり、ざらに第1ギヤ20を介してビニオンギヤ2
2を逆回転させようとする。逆回転初期のトルクは大変
大きいので、テーパー而型式のトルクリミッタ−を備え
ていることにより、逆回転初期において第1ギヤ20に
対して第2ギヤ18は滑り、それと同時及びその後は両
テーパー面20a、188間のFi!擦力により第2ギ
ヤ18の逆回転にブレーキをかけ、第2ギヤ18等の回
転速度を落す。
2に逆回転現象が生じた゛場合には、クランク軸2の逆
回転がフリーホイルギヤ10等を介して第2ギA718
に伝わり、ざらに第1ギヤ20を介してビニオンギヤ2
2を逆回転させようとする。逆回転初期のトルクは大変
大きいので、テーパー而型式のトルクリミッタ−を備え
ていることにより、逆回転初期において第1ギヤ20に
対して第2ギヤ18は滑り、それと同時及びその後は両
テーパー面20a、188間のFi!擦力により第2ギ
ヤ18の逆回転にブレーキをかけ、第2ギヤ18等の回
転速度を落す。
第2ギヤ18が低速になってトルクが小さくなった後に
第21!\718と第1ギA720が完全に連結される
ので、たとえビニオン−1! A722が逆回転しても
その速度は遅く、スタータモータ21内の軸受等が加熱
損傷する心配はない。
第21!\718と第1ギA720が完全に連結される
ので、たとえビニオン−1! A722が逆回転しても
その速度は遅く、スタータモータ21内の軸受等が加熱
損傷する心配はない。
ちなみにトルクリミッタ−23を儀えていない始動装置
に逆回転現象が生じた場合には、第4図のグラフ×2で
示すようにスタータ・−モが急激に逆回転し、しかも逆
回転数が大きくなり、それによりスタータモータの軸受
等を損傷する恐れがある。これに対してブレーキ機椛と
しても作用するテーパー面型式のトルクリミッタ−を備
えていると、グラフ×1で示1ようにトルクリミッタ−
としての作用により急激な逆回転をなくすことができる
と共に、ブレーキ作用により逆回転速度を小さく押える
ことができ、スタータモータの軸受等の損傷を防止する
。なJ5第4図の縦軸はスタータモータの回転速度であ
り、スタータモータの発生電圧から測定し、横軸は時間
である。
に逆回転現象が生じた場合には、第4図のグラフ×2で
示すようにスタータ・−モが急激に逆回転し、しかも逆
回転数が大きくなり、それによりスタータモータの軸受
等を損傷する恐れがある。これに対してブレーキ機椛と
しても作用するテーパー面型式のトルクリミッタ−を備
えていると、グラフ×1で示1ようにトルクリミッタ−
としての作用により急激な逆回転をなくすことができる
と共に、ブレーキ作用により逆回転速度を小さく押える
ことができ、スタータモータの軸受等の損傷を防止する
。なJ5第4図の縦軸はスタータモータの回転速度であ
り、スタータモータの発生電圧から測定し、横軸は時間
である。
(別の実施例)
(1)第1図の第2ギヤ18を、キー及びキー溝を利用
してlN119に一体的に固着してもよく、また第2ギ
ヤ18を軸19と一体成形してもよい。
してlN119に一体的に固着してもよく、また第2ギ
ヤ18を軸19と一体成形してもよい。
(2)第2ギヤ18を軸受を介して軸19に回転自在に
嵌合し、軸19をクランクケースカバー3に固着するよ
うにしてもよい。
嵌合し、軸19をクランクケースカバー3に固着するよ
うにしてもよい。
(3)テーパー面の角度は4度〜8度の間が適切である
。
。
(4)第1、第2ギヤ20,1Bとしてはヂエーンスブ
ロケットも含まれる。
ロケットも含まれる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明は、リング状の第1ギヤの内
周面にテーパー面を形成し、第24! A7のリム部を
軸方向に延長すると共にリム部の外周面に上記第1ギヤ
の内周テーパー面に合致するテーパー面を形成し、第1
ギヤを第2ギヤのリム部にテーパー嵌合し、第1、fi
2ギ)7とは別体のナツトを第1ギヤのボス部に螺着し
、ナツトと第1ギヤの間に皿ばねを圧縮し、回転トルク
が一定値以上になった時に両テーパー面が滑り出すよう
にテーパー面の角度及びばねの強さを設定しているので
: (1)第5図のような平板式の従来トルクリミッタ−に
比べ、小さな接触面積で大きな最大トルク容量を設定り
゛ることができる。
周面にテーパー面を形成し、第24! A7のリム部を
軸方向に延長すると共にリム部の外周面に上記第1ギヤ
の内周テーパー面に合致するテーパー面を形成し、第1
ギヤを第2ギヤのリム部にテーパー嵌合し、第1、fi
2ギ)7とは別体のナツトを第1ギヤのボス部に螺着し
、ナツトと第1ギヤの間に皿ばねを圧縮し、回転トルク
が一定値以上になった時に両テーパー面が滑り出すよう
にテーパー面の角度及びばねの強さを設定しているので
: (1)第5図のような平板式の従来トルクリミッタ−に
比べ、小さな接触面積で大きな最大トルク容量を設定り
゛ることができる。
即ちトルクリミッタ−をコンパクトに保ちながらトルク
容量を増加することができる。
容量を増加することができる。
(2)両ギヤにそれぞれ直接テーパー面を形成して、両
ギ鬼7を直接テーパー嵌合づることによりトルクリミッ
タ−を構成しているので、第5図の従来例のように特別
の摩擦プレート等を使用する必要はなくなり、部品点数
が減り、構造が簡単でコストも安くなる。
ギ鬼7を直接テーパー嵌合づることによりトルクリミッ
タ−を構成しているので、第5図の従来例のように特別
の摩擦プレート等を使用する必要はなくなり、部品点数
が減り、構造が簡単でコストも安くなる。
(3)両ギヤをテ・−バー嵌合により連結しているので
、両テーバ問相互の芯出しを簡単かつ正確に行える。
、両テーバ問相互の芯出しを簡単かつ正確に行える。
(4)両ギヤとは別体にナツトを備えているので、ナツ
ト自体の表面硬化処理を省くことができ、部品コストを
より一層低減できる。
ト自体の表面硬化処理を省くことができ、部品コストを
より一層低減できる。
第1図は本発明を適用したトルクリミッタ−の縦断面図
、第2図は第1図のトルクリミッタ−を備えた自動2輪
車用始動装置の縦断面図、第3図は圧接力等の力関係図
、第4図は本発明のトルクリミッタ−を自動2輪車用始
動装置に使用した場合のスタータモータの回転変化を示
すグラフ、第5図は従来トルクリミッタ−の縦断面図で
ある。 18・・・第2ギヤ、18b・・・リム部、20・・・
第1ギ鬼7.20a、18a・・・テーパー面、29・
・・皿ばね、30・・・ナツト 特許出願人 川崎重工業株式会社 第5図 第3図 第4図
、第2図は第1図のトルクリミッタ−を備えた自動2輪
車用始動装置の縦断面図、第3図は圧接力等の力関係図
、第4図は本発明のトルクリミッタ−を自動2輪車用始
動装置に使用した場合のスタータモータの回転変化を示
すグラフ、第5図は従来トルクリミッタ−の縦断面図で
ある。 18・・・第2ギヤ、18b・・・リム部、20・・・
第1ギ鬼7.20a、18a・・・テーパー面、29・
・・皿ばね、30・・・ナツト 特許出願人 川崎重工業株式会社 第5図 第3図 第4図
Claims (1)
- リング状の第1ギヤの内周面にテーパー面を形成し、第
2ギヤのリム部を軸方向に延長すると共にリム部の外周
面に上記第1ギヤの内周テーパー面に合致するテーパー
面を形成し、第1ギヤを第2ギヤのリム部にテーパー嵌
合し、第1、第2ギヤとは別体のナットを第1ギヤのボ
ス部に螺着し、ナットと第1ギヤの間に皿ばねを圧縮し
、回転トルクが一定値以上になった時に両テーパー面が
滑り出すようにテーパー面の角度及びばねの強さを設定
していることを特徴とするトルクリミッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13117385A JPS61290259A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | トルクリミツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13117385A JPS61290259A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | トルクリミツタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61290259A true JPS61290259A (ja) | 1986-12-20 |
JPH0340257B2 JPH0340257B2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=15051714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13117385A Granted JPS61290259A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | トルクリミツタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61290259A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0596926U (ja) * | 1992-05-28 | 1993-12-27 | 三洋電機株式会社 | 駆動力伝達機構 |
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JPH0340257B2 (ja) | 1991-06-18 |
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