JPS6129007Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129007Y2 JPS6129007Y2 JP11814280U JP11814280U JPS6129007Y2 JP S6129007 Y2 JPS6129007 Y2 JP S6129007Y2 JP 11814280 U JP11814280 U JP 11814280U JP 11814280 U JP11814280 U JP 11814280U JP S6129007 Y2 JPS6129007 Y2 JP S6129007Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerating
- unit
- cold air
- fitted together
- compartment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 21
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 6
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、冷蔵室と冷凍ユニツトとを分離可
能に構成した冷蔵庫に関するものである。
能に構成した冷蔵庫に関するものである。
従来より、被冷蔵物品を収納する冷蔵室と、圧
縮機、凝縮器、蒸発器および送風機を内蔵した冷
凍ユニツトとを別々に構成して運搬を容易にし、
使用設置時に冷蔵室と冷凍ユニツトとを冷気循環
通路を介して接続することのできる冷蔵庫が知ら
れている。
縮機、凝縮器、蒸発器および送風機を内蔵した冷
凍ユニツトとを別々に構成して運搬を容易にし、
使用設置時に冷蔵室と冷凍ユニツトとを冷気循環
通路を介して接続することのできる冷蔵庫が知ら
れている。
しかしながら、この種の冷蔵庫においては、冷
蔵室と冷凍ユニツトとを接続するに際し、冷気循
環通路の位置合わせが面倒であり、また、位置合
わせを容易にするため可撓性導管を使用した場合
には、接続が軟弱となるばかりでなく外部温度の
影響を受けて冷却効率を低下させる等の欠点があ
つた。
蔵室と冷凍ユニツトとを接続するに際し、冷気循
環通路の位置合わせが面倒であり、また、位置合
わせを容易にするため可撓性導管を使用した場合
には、接続が軟弱となるばかりでなく外部温度の
影響を受けて冷却効率を低下させる等の欠点があ
つた。
そこで、本願考案者は鋭意研究を重ねた結果、
冷蔵室と冷凍ユニツトとを並置し、冷凍ユニツト
の一側面に予じめ冷気循環パイプを突設してお
き、一方冷蔵室の断熱構造壁面の一部に通気口を
開口し、この通気口に内径部に多数のフインを有
する可撓性ブツシユを嵌挿し、このブツシユを介
して冷凍ユニツトの冷気循環パイプを挿通して冷
蔵室の内面側よりナツト締めして前記冷気循環パ
イプの接続部分における若干の不整合による隙間
の発生を内径部に多数のフインを備えた可撓性ブ
ツシユの作用により防止し、接合の容易性と冷気
漏れの確実な防止とを達成できることを突き止め
た。
冷蔵室と冷凍ユニツトとを並置し、冷凍ユニツト
の一側面に予じめ冷気循環パイプを突設してお
き、一方冷蔵室の断熱構造壁面の一部に通気口を
開口し、この通気口に内径部に多数のフインを有
する可撓性ブツシユを嵌挿し、このブツシユを介
して冷凍ユニツトの冷気循環パイプを挿通して冷
蔵室の内面側よりナツト締めして前記冷気循環パ
イプの接続部分における若干の不整合による隙間
の発生を内径部に多数のフインを備えた可撓性ブ
ツシユの作用により防止し、接合の容易性と冷気
漏れの確実な防止とを達成できることを突き止め
た。
従つて、本考案の目的は、冷蔵室と冷凍ユニツ
トを分離可能に構成した冷蔵庫において、冷気循
環パイプの接合を簡便かつ堅固にし、冷気漏れを
確実に防止した冷蔵庫を提供するにある。
トを分離可能に構成した冷蔵庫において、冷気循
環パイプの接合を簡便かつ堅固にし、冷気漏れを
確実に防止した冷蔵庫を提供するにある。
前記の目的を達成するため、本考案において
は、冷蔵装置を内蔵する冷凍ユニツトと被冷蔵物
品を収容する冷蔵室とを別体に構成し、前記冷凍
ユニツトの一側壁面から一対の冷気循環パイプを
導出し、一方冷蔵室の一側壁面に前記冷気循環パ
イプに対応する一対の開口部を穿設し、さらにこ
の開口部に、両端部が半径方向外方に延在するフ
ランジを有し且つ内部に半径方向内方に冷気循環
パイプの外径より小径の内向きフインを突設した
ブツシユを嵌合し、このブツシユに前記冷気循環
パイプを挿通して冷凍ユニツトと冷蔵室とを連結
することを特徴とする。
は、冷蔵装置を内蔵する冷凍ユニツトと被冷蔵物
品を収容する冷蔵室とを別体に構成し、前記冷凍
ユニツトの一側壁面から一対の冷気循環パイプを
導出し、一方冷蔵室の一側壁面に前記冷気循環パ
イプに対応する一対の開口部を穿設し、さらにこ
の開口部に、両端部が半径方向外方に延在するフ
ランジを有し且つ内部に半径方向内方に冷気循環
パイプの外径より小径の内向きフインを突設した
ブツシユを嵌合し、このブツシユに前記冷気循環
パイプを挿通して冷凍ユニツトと冷蔵室とを連結
することを特徴とする。
次に、本考案に係る冷蔵庫の実施例につき添付
図を参照しながら以下詳細に説明する。
図を参照しながら以下詳細に説明する。
第１図において、参照符号１０は被冷蔵物品を
収納する冷蔵室を示し、図示しないが正面部に物
品の出し入れを行うための開閉扉が適宜設けられ
る。
収納する冷蔵室を示し、図示しないが正面部に物
品の出し入れを行うための開閉扉が適宜設けられ
る。
参照符号１２は冷凍ユニツトを示し、この冷凍
ユニツト１２内には、冷気を生成するための圧縮
機、凝縮器、蒸発器、送風機等からなる冷凍装置
を内蔵し、冷凍ユニツト１２の一側面に突設した
一対の冷気循環パイプ１４，１６を介して冷気の
循環を行なうように構成する。このように構成し
た冷凍ユニツト１２の一側面に突設した冷気循環
パイプ１４，１６と対応して、冷蔵室１０の一側
面に冷気循環パイプ１４，１６を挿通するための
開口部１８，２０を設け、この開口部には両端部
において外方に突設するフランジ部を有し且つ内
径部に多数の内向きフイン２２を突設した可撓性
材料からなるブツシユ２４を嵌挿する（第２図参
照）。この場合、冷蔵室１０の開口部の内径は冷
気循環パイプ１４，１６の外径より比較的大径と
し、この開口部に嵌挿するブツシユ２４の内径を
冷気循環パイプ１４，１６の外径に略等しくし、
さらにブツシユ２４の内向きフイン２２を冷気循
環パイプ１４，１６の外径より小径に構成する。
ユニツト１２内には、冷気を生成するための圧縮
機、凝縮器、蒸発器、送風機等からなる冷凍装置
を内蔵し、冷凍ユニツト１２の一側面に突設した
一対の冷気循環パイプ１４，１６を介して冷気の
循環を行なうように構成する。このように構成し
た冷凍ユニツト１２の一側面に突設した冷気循環
パイプ１４，１６と対応して、冷蔵室１０の一側
面に冷気循環パイプ１４，１６を挿通するための
開口部１８，２０を設け、この開口部には両端部
において外方に突設するフランジ部を有し且つ内
径部に多数の内向きフイン２２を突設した可撓性
材料からなるブツシユ２４を嵌挿する（第２図参
照）。この場合、冷蔵室１０の開口部の内径は冷
気循環パイプ１４，１６の外径より比較的大径と
し、この開口部に嵌挿するブツシユ２４の内径を
冷気循環パイプ１４，１６の外径に略等しくし、
さらにブツシユ２４の内向きフイン２２を冷気循
環パイプ１４，１６の外径より小径に構成する。
このように構成したブツシユ２４を装着した冷
蔵室１０の開口部１８，２０に冷凍ユニツト１２
の冷気循環パイプ１４，１６を挿通する。この
際、例えば、冷気循環パイプ１４，１６が硬質の
断熱性パイプで構成されていても、ブツシユ２４
の弾力作用によりパイプの挿通が円滑に行われ、
若干の位置ずれも充分許容することが可能であ
る。また、冷気循環パイプ１４，１６と開口部１
８，２０の位置ずれにより、前記パイプとブツシ
ユ２４との挿通状態が若干偏位しても、ブツシユ
２４の内向きフイン２２がパイプの外周面に密接
し、冷蔵室１０内の冷気が漏出するのを完全に防
止することができる。
蔵室１０の開口部１８，２０に冷凍ユニツト１２
の冷気循環パイプ１４，１６を挿通する。この
際、例えば、冷気循環パイプ１４，１６が硬質の
断熱性パイプで構成されていても、ブツシユ２４
の弾力作用によりパイプの挿通が円滑に行われ、
若干の位置ずれも充分許容することが可能であ
る。また、冷気循環パイプ１４，１６と開口部１
８，２０の位置ずれにより、前記パイプとブツシ
ユ２４との挿通状態が若干偏位しても、ブツシユ
２４の内向きフイン２２がパイプの外周面に密接
し、冷蔵室１０内の冷気が漏出するのを完全に防
止することができる。
なお、冷気循環パイプ１４，１６の接続に際し
ては、冷蔵室１０の開口部１８，２０に装着した
ブツシユ２４，２４の両端部から延在して恰かも
冷蔵室壁部に密着的に挾持するフランジ部に可撓
性材料からなるパツキン２６，２８をそれぞれ当
接介在させてパイプ１４，１６を挿通し、冷蔵室
１０の内部に突出したパイプ１４，１６の先端部
にナツト３０，３０をそれぞれ螺着して冷蔵室１
０と冷凍ユニツト１２とをしつかり結合する（第
３図参照）。
ては、冷蔵室１０の開口部１８，２０に装着した
ブツシユ２４，２４の両端部から延在して恰かも
冷蔵室壁部に密着的に挾持するフランジ部に可撓
性材料からなるパツキン２６，２８をそれぞれ当
接介在させてパイプ１４，１６を挿通し、冷蔵室
１０の内部に突出したパイプ１４，１６の先端部
にナツト３０，３０をそれぞれ螺着して冷蔵室１
０と冷凍ユニツト１２とをしつかり結合する（第
３図参照）。
このように構成してなる冷蔵庫は、一方の冷気
循環パイプ１４から冷気を冷蔵庫１０内へ送気
し、他方の冷気循環パイプ１６より冷蔵室１０内
を循環した冷気を回収する。
循環パイプ１４から冷気を冷蔵庫１０内へ送気
し、他方の冷気循環パイプ１６より冷蔵室１０内
を循環した冷気を回収する。
以上の如く連結並びに組立てられる冷蔵庫は運
搬等の際には冷蔵室と冷凍ユニツトとをそれぞれ
分離して安全に移動することができ、また設置に
際しては、冷蔵室と冷凍ユニツトをそれぞれ横方
向位置に接続するため、位置合せ操作が簡便とな
り、しかも設計上若干の寸法相違があつても接続
部に装着した特殊構造のブツシユを構成するフラ
ンジ部とフインとの作用によりこれを許容し、気
密かつ堅固な接続を達成することができる。
搬等の際には冷蔵室と冷凍ユニツトとをそれぞれ
分離して安全に移動することができ、また設置に
際しては、冷蔵室と冷凍ユニツトをそれぞれ横方
向位置に接続するため、位置合せ操作が簡便とな
り、しかも設計上若干の寸法相違があつても接続
部に装着した特殊構造のブツシユを構成するフラ
ンジ部とフインとの作用によりこれを許容し、気
密かつ堅固な接続を達成することができる。
以上、本考案の好適な実施例について説明した
が、本考案の精神を逸脱しない範囲内において
種々の設計変更をなし得ることは勿論である。
が、本考案の精神を逸脱しない範囲内において
種々の設計変更をなし得ることは勿論である。
第１図は本考案に係る冷蔵庫の接続状態を示す
一部断面分解図、第２図は本考案に係る冷蔵庫の
接続部に使用するブツシユの断面斜視図、第３図
は本考案に係る冷蔵庫の接続部を示す要部拡大断
面図である。 １０……冷蔵室、１２……冷凍ユニツト、１４
……冷気循環パイプ、１６……冷気循環パイプ、
１８……開口部、２０……開口部、２２……内向
きフイン、２４……ブツシユ、２６……パツキ
ン、２８……パツキン、３０……ナツト。
一部断面分解図、第２図は本考案に係る冷蔵庫の
接続部に使用するブツシユの断面斜視図、第３図
は本考案に係る冷蔵庫の接続部を示す要部拡大断
面図である。 １０……冷蔵室、１２……冷凍ユニツト、１４
……冷気循環パイプ、１６……冷気循環パイプ、
１８……開口部、２０……開口部、２２……内向
きフイン、２４……ブツシユ、２６……パツキ
ン、２８……パツキン、３０……ナツト。
Claims (1)
- 冷蔵装置を内蔵する冷凍ユニツトと、被冷蔵物
品を収納する冷蔵室とを別体に構成し、前記冷蔵
室に近接せる前記冷凍ユニツトの一側壁面から、
一対の冷気循環パイプを導出し、一方、前記冷凍
ユニツトに近接せる冷蔵室の一側壁に、前記冷気
循環パイプに対応する一対の開口部を穿設し、更
に、この開口部に、半経方向外方に延在するフラ
ンジを両端部に有しかつ内部にだけ前記冷気循環
パイプの外径より小径でかつ扁平な内向きフイン
を突設した弾性ブツシユを前記両フランジが冷蔵
室の内外に位置するように嵌合し、このブツシユ
に前記冷気循環パイプを挿通して前記冷気循環パ
イプを前記開口部との不整合を吸収しながら、冷
凍ユニツトと冷蔵室とを気密状態に連結してなる
冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11814280U JPS6129007Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11814280U JPS6129007Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5649477U JPS5649477U (ja) | 1981-05-01 |
| JPS6129007Y2 true JPS6129007Y2 (ja) | 1986-08-27 |
Family
ID=29350356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11814280U Expired JPS6129007Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129007Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016207152A1 (de) * | 2015-06-26 | 2016-12-29 | Glen Dimplex Deutschland Gmbh | Kühlzelle sowie kältegerät für eine solche kühlzelle |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104879986A (zh) * | 2015-05-26 | 2015-09-02 | 遵义市凤华电器有限责任公司 | 一种可拆卸的冰箱 |
-
1980
- 1980-08-22 JP JP11814280U patent/JPS6129007Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016207152A1 (de) * | 2015-06-26 | 2016-12-29 | Glen Dimplex Deutschland Gmbh | Kühlzelle sowie kältegerät für eine solche kühlzelle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5649477U (ja) | 1981-05-01 |
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