JPS61289972A - 自動裏波溶接方法 - Google Patents
自動裏波溶接方法Info
- Publication number
- JPS61289972A JPS61289972A JP13164785A JP13164785A JPS61289972A JP S61289972 A JPS61289972 A JP S61289972A JP 13164785 A JP13164785 A JP 13164785A JP 13164785 A JP13164785 A JP 13164785A JP S61289972 A JPS61289972 A JP S61289972A
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- JP
- Japan
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- welding
- wire
- joint
- uranami
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- Prior art date
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- Pending
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動裏波溶接方法に関する。
従来、自動裏波浴接は、第３図に示すような溶接システ
ムによシ行われている。図中１は、被処理体の突合せ周
継手である。突合せ周継手１は、溶接処理に同期してポ
ジショナ２により回転するように女っている。突合せ周
継手１の開先部３の上方には、ワイヤ送給ユニット４か
ら導出されたフィラワイヤ５がオシレートユニ、トロに
より所定の幅で振動されながら供給されるようになって
いる。オシレートユニｙトロ及びワイヤ送給ユニット４
の動作は、制御装置７によって制御されている。制御装
置１には、溶接電源８が接続されている。
ムによシ行われている。図中１は、被処理体の突合せ周
継手である。突合せ周継手１は、溶接処理に同期してポ
ジショナ２により回転するように女っている。突合せ周
継手１の開先部３の上方には、ワイヤ送給ユニット４か
ら導出されたフィラワイヤ５がオシレートユニ、トロに
より所定の幅で振動されながら供給されるようになって
いる。オシレートユニｙトロ及びワイヤ送給ユニット４
の動作は、制御装置７によって制御されている。制御装
置１には、溶接電源８が接続されている。
このような溶接システムにて自動裏波溶接する従来の方
法では、溶接開始後初層の溶接条件で一回転の溶接を施
し、溶接終了後溶接を停止するか、或は引き続いて連続
的に二層目以降の溶接を施工していた。このため第４図
に示す如（、初層の裏波ビード９の始点部１ｏａと終点
部１０ｂの継ぎ目の位置に凹部１２が生じ、完全に連続
した裏波ビード９を形成することができなかった。その
結果、次のよう碌欠点があった。
法では、溶接開始後初層の溶接条件で一回転の溶接を施
し、溶接終了後溶接を停止するか、或は引き続いて連続
的に二層目以降の溶接を施工していた。このため第４図
に示す如（、初層の裏波ビード９の始点部１ｏａと終点
部１０ｂの継ぎ目の位置に凹部１２が生じ、完全に連続
した裏波ビード９を形成することができなかった。その
結果、次のよう碌欠点があった。
■ 溶接後に裏波ビード９の凹部１２の手直しが必要で
ある。
ある。
■ 被溶接体が小径管のような場合には、手直しが困難
であり作業工数を増加させる。著しい場合には手直しが
不可能である。
であり作業工数を増加させる。著しい場合には手直しが
不可能である。
■ ■、■のため無人による安定した溶接処理を行うこ
とが困難である。
とが困難である。
本発明に係る自動裏波溶接方法は、被溶接体の開先部に
溶接ワイヤを連続的に供給し、該溶接ワイヤと前記被溶
接体間でアークを発生させて前記開先部に溶金を形成し
て前記開先部の裏側に裏波ビードを形成すると共にこれ
に同期して開先部に沿って移動させる自動裏波溶接方法
において、溶接ワイヤの供給条件及び被溶接体の移動条
件を裏波ビードの形成状態に応じて制御することを特徴
とする 〔発明の作用〕 本発明に係る自動裏波溶接方法は、溶接ワイヤの供給条
件、溶接速度、被溶接体の移動条件等を制御しながら連
続的に溶接を行うことにより、適正な初層裏波ビードを
連続的に形成し、裏波ビードの凹部をなくして四部の手
直し作業を皆無にするものである。
溶接ワイヤを連続的に供給し、該溶接ワイヤと前記被溶
接体間でアークを発生させて前記開先部に溶金を形成し
て前記開先部の裏側に裏波ビードを形成すると共にこれ
に同期して開先部に沿って移動させる自動裏波溶接方法
において、溶接ワイヤの供給条件及び被溶接体の移動条
件を裏波ビードの形成状態に応じて制御することを特徴
とする 〔発明の作用〕 本発明に係る自動裏波溶接方法は、溶接ワイヤの供給条
件、溶接速度、被溶接体の移動条件等を制御しながら連
続的に溶接を行うことにより、適正な初層裏波ビードを
連続的に形成し、裏波ビードの凹部をなくして四部の手
直し作業を皆無にするものである。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第１図は、本発明の実施例にて使用する溶接システム
を示すものである。図中２０は、被溶接体の突合せ周継
手である。突合せ周継手２０は、溶接処理に同期してボ
ジシ。
。第１図は、本発明の実施例にて使用する溶接システム
を示すものである。図中２０は、被溶接体の突合せ周継
手である。突合せ周継手２０は、溶接処理に同期してボ
ジシ。
ナ２１により所定量づつ回転するようになっている。−
ジシ、す２１には、突合せ周継手２０の位置を固定する
ためのノ譬ルスジ壬ネレータ２２等からなるエンコーダ
が取付けられている。
ジシ、す２１には、突合せ周継手２０の位置を固定する
ためのノ譬ルスジ壬ネレータ２２等からなるエンコーダ
が取付けられている。
ポジシ、す２１及びパルスジ占ネレータ２２の動きは、
コンピュータ２３によって制御されるようになっている
。突合せ周継手２０の開先部２４の上方には、ワイヤ送
給ユニット２５から導出された溶接ワイヤであるフィラ
ワイヤ２６がオシレートユニット２７により所定の幅で
振動されながら供給されるようになっている。ワイヤ送
給ユニット２５及びオシレートユニ、ト２７は、制御装
置２８を介して溶接電源２９に接続されている。ワイヤ
送給ユニｙ ） １！ ５及びオシレートユニット２７
の動作は、制御装置２８によって制御されている。制御
装置２８の動キは、コンビーータ２３によって制御され
るようになっている。つまり、コンピュータ２３は、リ
アルタイムでポジシ、す２１．ワイヤ送給ユニット２５
．オシレートユニッ）、？７（２）動作を制御すること
により、フィラワイヤ２６の送給量、振動量等の溶接条
件及び突合せ継手の移動量による溶接速度条件を所定の
ものに設定するように表っている。
コンピュータ２３によって制御されるようになっている
。突合せ周継手２０の開先部２４の上方には、ワイヤ送
給ユニット２５から導出された溶接ワイヤであるフィラ
ワイヤ２６がオシレートユニット２７により所定の幅で
振動されながら供給されるようになっている。ワイヤ送
給ユニット２５及びオシレートユニ、ト２７は、制御装
置２８を介して溶接電源２９に接続されている。ワイヤ
送給ユニｙ ） １！ ５及びオシレートユニット２７
の動作は、制御装置２８によって制御されている。制御
装置２８の動キは、コンビーータ２３によって制御され
るようになっている。つまり、コンピュータ２３は、リ
アルタイムでポジシ、す２１．ワイヤ送給ユニット２５
．オシレートユニッ）、？７（２）動作を制御すること
により、フィラワイヤ２６の送給量、振動量等の溶接条
件及び突合せ継手の移動量による溶接速度条件を所定の
ものに設定するように表っている。
而して、このような溶接システムを使用して本発明方法
によれば次のようにして自動裏波溶接における初層継ぎ
目の処理を行うことができる。先ず、第２図（Ａ）［示
す如く、コンピュータ２３は、初層裏波溶接を開始した
直前の突合せ継手２０における位置を、）９ルスジェネ
レータ２２の監視により、ノ９ス継ぎ目（重ね）位置と
して認識する。次いでコンビーータ２３は、ポジショナ
２１に回転の一時停止を指令し、同時に溶接制御装置２
８に対し、フィラヮイヤ２６の送給一時停止と、オシレ
ート（振動）の一時停止、及び溶接電流の継手径に応じ
た適正値を、予め記憶した信号から自動選択して出力す
る。
によれば次のようにして自動裏波溶接における初層継ぎ
目の処理を行うことができる。先ず、第２図（Ａ）［示
す如く、コンピュータ２３は、初層裏波溶接を開始した
直前の突合せ継手２０における位置を、）９ルスジェネ
レータ２２の監視により、ノ９ス継ぎ目（重ね）位置と
して認識する。次いでコンビーータ２３は、ポジショナ
２１に回転の一時停止を指令し、同時に溶接制御装置２
８に対し、フィラヮイヤ２６の送給一時停止と、オシレ
ート（振動）の一時停止、及び溶接電流の継手径に応じ
た適正値を、予め記憶した信号から自動選択して出力す
る。
次いで、この状態を、継手径、板厚に応じて最適な時間
（例えば２〜３秒程度）保持した後、第２図（Ｂ）に示
す如く、フィラヮイヤ２６を開先部２４の溶融池に再送
給する。次に、適当な時間、フィラヮイヤ２６を再送給
した後（例えば１秒程度）、コンピュータ２３は、第２
図（Ｃ）に示す如く、再び初層の溶接条件を出力し、同
時に突合せ周継手２００回転を再開する。
（例えば２〜３秒程度）保持した後、第２図（Ｂ）に示
す如く、フィラヮイヤ２６を開先部２４の溶融池に再送
給する。次に、適当な時間、フィラヮイヤ２６を再送給
した後（例えば１秒程度）、コンピュータ２３は、第２
図（Ｃ）に示す如く、再び初層の溶接条件を出力し、同
時に突合せ周継手２００回転を再開する。
このようにして、ワイヤ送給、オシレート（振動幅）及
び回転停止状態で、継ぎ目部分を充分にアークのみで溶
融させ、続いてフィラヮイヤ２６を送給するので、充分
な溶融状態となった継ぎ目（重ね）部を裏波ビードとし
て押し出し、同時に溶金を、押し出した部分の補充とし
て開先部２４内に充填できる。この結果、従来の方法の
場合に見られた四部が消失し、完全に連続した裏波ビー
ドを形成することができる。
び回転停止状態で、継ぎ目部分を充分にアークのみで溶
融させ、続いてフィラヮイヤ２６を送給するので、充分
な溶融状態となった継ぎ目（重ね）部を裏波ビードとし
て押し出し、同時に溶金を、押し出した部分の補充とし
て開先部２４内に充填できる。この結果、従来の方法の
場合に見られた四部が消失し、完全に連続した裏波ビー
ドを形成することができる。
なお、実施例ではＴＩＧ自動溶接の場合について説明し
たが、本発明方法はパス継ぎ目（重ね）位置で溶接速度
をゼロとし、ワイヤ送給オシレートを一時停止すること
で、初層始端部をアークで充分溶融させ、次にフィラワ
イヤ２６を送給することで、溶融部を裏波ビードとして
押し出し、押し出した分だけ溶金を充填し、次いで初層
溶接条件と溶接速度を適正なタイミングで再び与えるこ
とにより、完全に連続した裏波ビードを形成できるもの
である。このため、プラズマ溶接等のアークとワイヤが
別々に制御できる溶接方法の全てに適用できるものであ
る。
たが、本発明方法はパス継ぎ目（重ね）位置で溶接速度
をゼロとし、ワイヤ送給オシレートを一時停止すること
で、初層始端部をアークで充分溶融させ、次にフィラワ
イヤ２６を送給することで、溶融部を裏波ビードとして
押し出し、押し出した分だけ溶金を充填し、次いで初層
溶接条件と溶接速度を適正なタイミングで再び与えるこ
とにより、完全に連続した裏波ビードを形成できるもの
である。このため、プラズマ溶接等のアークとワイヤが
別々に制御できる溶接方法の全てに適用できるものであ
る。
以上説明した如く、本発明に係る自動裏波溶接方法によ
れば、次のような効果を有する。
れば、次のような効果を有する。
■ 完全に連続した裏波ビードが得られるので、裏波ビ
ードの手直しが不要となり、作業工数を低減することが
できる。この効果は、特に手直しの困難な小径の周継手
の場合に顕著である。
ードの手直しが不要となり、作業工数を低減することが
できる。この効果は、特に手直しの困難な小径の周継手
の場合に顕著である。
■ 完全に連続した裏波ビードが得らｈるので、溶接の
高品質化及び無人化を達成できる。
高品質化及び無人化を達成できる。
■ 既存設備を利用して上記■■の効果を容易に得るこ
とができる。
とができる。
第１図は、本発明の実施例を示すための説明図、第２図
（／、） （Ｂ） （Ｃ）は、本発明方法の作用を示す
説明図、第３図は、従来の自動裏波溶接を示す説明図、
第４図は、同従来の方法の問題点を示す説明図である。 ２０・・・突合せ周継手、２１・・・ポジシ、す、２２
・・・ノ母ルスシ品ネレータ、２３・・・コンビ −タ
、２４・・・開先部、２５・・・ワイヤ送給ユニット、
２６・・・フィラワイヤ、２７・・・オシレートユニッ
ト、２８・・・制御装置、２９・・・溶接電源。
（／、） （Ｂ） （Ｃ）は、本発明方法の作用を示す
説明図、第３図は、従来の自動裏波溶接を示す説明図、
第４図は、同従来の方法の問題点を示す説明図である。 ２０・・・突合せ周継手、２１・・・ポジシ、す、２２
・・・ノ母ルスシ品ネレータ、２３・・・コンビ −タ
、２４・・・開先部、２５・・・ワイヤ送給ユニット、
２６・・・フィラワイヤ、２７・・・オシレートユニッ
ト、２８・・・制御装置、２９・・・溶接電源。
Claims (1)
- 被溶接体の開先部に溶接ワイヤを連続的に供給し、該溶
接ワイヤと前記被溶接体間でアークを発生させて前記開
先部に溶金を形成して前記開先部の裏側に裏波ビードを
形成すると共にこれに同期して開先部に沿って移動させ
る自動裏波溶接方法において、溶接ワイヤの供給条件及
び被溶接体の移動条件を裏波ビードの形成状態に応じて
制御することを特徴とする自動裏波溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13164785A JPS61289972A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 自動裏波溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13164785A JPS61289972A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 自動裏波溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61289972A true JPS61289972A (ja) | 1986-12-19 |
Family
ID=15062945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13164785A Pending JPS61289972A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 自動裏波溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61289972A (ja) |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP13164785A patent/JPS61289972A/ja active Pending
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