JPS61288078A - メツキ方法 - Google Patents

メツキ方法

Info

Publication number
JPS61288078A
JPS61288078A JP12926985A JP12926985A JPS61288078A JP S61288078 A JPS61288078 A JP S61288078A JP 12926985 A JP12926985 A JP 12926985A JP 12926985 A JP12926985 A JP 12926985A JP S61288078 A JPS61288078 A JP S61288078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
dissolved oxygen
plating
washing
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12926985A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Watanabe
渡邊 喜夫
Shimetomo Fueki
笛木 〆友
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP12926985A priority Critical patent/JPS61288078A/ja
Publication of JPS61288078A publication Critical patent/JPS61288078A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D21/00Processes for servicing or operating cells for electrolytic coating
    • C25D21/08Rinsing

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はメッキ方法に関するものである。 〔発明の概要〕 この発明はメッキ被膜形成後、水洗工程を有するメッキ
方法において、 水洗工程に使用する水の溶存酸素を除去または減少させ
ることにより、。 メッキ被膜のシミや抵抗の増加を防止するものである。 〔従来の技術〕 一般に、メッキ工程においては、メッキ被膜形成後にメ
ッキ被膜の形成に供した溶液の除去等のため、純水等に
より水洗が行われている。 例えば、最近の光学ディスク装置等のいわゆるマスター
盤の製造工程においては、ガラス原板の上にフォトレジ
ストを塗布する工程からカッティング(信号記録)する
工程を経て、上記フォトレジストを現像し、無電解メッ
キの工程の後に、電解メッキ等の電鋳の工程が行われて
いるが、上記無電解メッキの後には、各種処理溶液の除
去等のため純水等により水洗が行われている。 また、無電解メッキ工程後の上記純水等による水洗工程
の次には、この無電解メッキしたマスター盤の一時的な
保存のため乾燥の工程が付加されることがある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 このような無電解メッキの工程の後に通常の純水で水洗
する方法では、次のようなことが問題になっている。 先ず、水洗の工程の後に乾燥の工程を付加した場合にお
いて、無電解メッキを行った表面に、水分が残存したり
していると該無電解メッキ被膜上にシミが発生し、爾後
の製造工程に悪影響をおよぼす虞れがある。 また、無電解メッキ後の水洗の工程を上記通常の純水で
水洗する方法では、上記無電解メッキ被膜の抵抗が大き
くなり、その後、電鋳を行う際に良好な電鋳ができない
などの虞れがある。 また、上述したような乾燥の工程を付加する場合には一
般に濡れ性が悪くなるが、通常の純水を使用して水洗す
る場合には、マスター盤の保存のための乾燥工程を避け
ることができず、濡れ性の悪化を招くとともに作業上の
簡便性を欠くことになり、問題点となっている。 そこで、本発明は上述の問題点に鑑み、メッキ工程にお
いて、シミの発生を防止し、抵抗値の増加を防ぎ、更に
水に対する濡れ性も維持することのできるメッキ方法の
提供を目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 メッキ被膜形成工程後、溶存酸素を除去または減少させ
た水で水洗する工程を有することを特徴とするメッキ方
法により上述の問題点を解決する。 〔作用〕 水洗する水の溶存酸素を取り除くことにより無電解メッ
キ被膜の酸化等を防止する。 〔実施例〕 本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明する。 本発明のメッキ方法は、第1図に示すような水洗槽1を
使用することによっても実現可能であり、また、特に光
デイスク装置等の製造工程におけるメッキ工程に限定さ
れず応用することができる。 先ず、第1図に示すように、無電解メッキを施したマス
ター盤2を水洗槽1に浸漬する。この水洗槽1には、液
体が満たされており、この液体は、通常使用されるよう
な純水に窒素(N2)を用いて溶存酸素を除去あるいは
減少させた水洗水5である。 上記水洗水5は、溶存酸素を除去あるいは減少させた純
水で゛あって、窒素を通すことによって溶存酸素濃度を
低減させたものである。この窒素を通す方法は、いわゆ
るバブリング処理などによって行われ、図に示すように
窒素が送り込まれるパイプ3を水洗槽1の内部に配設し
、該パイプ3に配せられた複数個の孔6から各気泡4を
水洗水5の液中に送り込むようにしている。 このように窒素を用いて水洗水5の溶存酸素を除去ある
いは減少することによって、次に示すようにメッキ工程
でのシミの発生を防止し、抵抗値の増加を防ぎ、更に水
に対する濡れ性も維持することが可能である。 先ず、本発明のメッキ方法に基づいて実験を行ったデー
タを示す。 この実験は、溶存酸素の多いものと少ないものとを対比
させ、そのメッキ被膜の表面の光沢度の経時的変化を調
べた実験である。
【実験例1】 無電解メッキに、コハク酸、グリシン、蟻酸ソーダ、次
亜燐酸ソーダ、硫酸ニッケルよりなるメッキ浴を用いた
場合において、24時間後、72時′間後のそれぞれメ
ッキ被膜の表面の光沢度(基準を1000とした相対値
)を測定した。尚、溶存酸素の測定は、東亜電波工業製
、DO−IB溶存酸素計(商品名)を用いて測定し、上
記光沢度の測定は、日本重色工業製、マイクロマルチフ
ォトメータ MMP−10010P (商品名)を用い
て測定した。 この測定の結果を表1に示す。 (以下、余白) 表1 この表1の実験結果からも明らかなように、溶存酸素が
少ない方が、光沢度が優れており、従ってメッキ被膜上
にシミ等を生ずる虞れが少なくなることを示している。
【実験例2】 無電解メッキに、日本カニゼン社製、シューマー 5K
−100(商品名)のメッキ浴を用し)た場合の実験結
果を表2に示す。尚、測定装置等しま実験例1と同様で
ある。 (以下、余白) 表2 この表2の実験結果からも同様に溶存酸素の少ない水洗
水の方が優れていることがわかる。
【実験例3】 次に溶存酸素の多いものと少ないものとの抵抗値をそれ
ぞれ測定した結果を示す。 これは、無電解メッキを施した後、5分程度、次に示す
各個の溶存酸素の水洗水で水洗し、該水洗後のマスター
盤の表面抵抗を測定した場合であって、この表面抵抗の
測定値において、8.4 ppmの溶存酸素の場合  
  2〜3のような比率の測定結果になった。このよう
に溶存酸素の多いものと少ないものとの抵抗値は、溶存
酸素の少ないものが低抵抗になり、従って、この後の電
鋳の工程の際にも、メッキ被膜の形成を容易に行うこと
ができる。′ また、上述の実験結果からも明らかなように、溶存酸素
を除去あるいは減少させた水洗水を使用する場合には、
溶存酸素を除去あるいは減少させた水洗水のメッキ被膜
に対する影響が少ないため、例えば一時的に、無電解メ
ッキ後電鋳工程に入る前に、ストックしておく必要があ
る場合でも、この溶存酸素を除去あるいは減少させた水
洗水に漬けておくことができる。この場合には、従来の
ように乾燥の工程を付加する必要はなく、従って、作業
上の不便さを除くことができるだけでなく、更に、水の
濡れ性の維持も可能であり、作業上のみならず製品の品
質上も優れた製品を供給できることになる。 尚、上述の実施例においては、溶存酸素の減少を窒素を
吹き込んで行った例を説明したが、これ゛に限定されず
水洗水の溶存酸素の減少あるいは除去を行うことのでき
る手段であればいかなる手段を用いてもよい。例えば、
希ガス類を吹き込んで脱気したり、亜硫酸ソーダを溶解
して溶存酸素を除去あるいは減少させてもよい。 〔発明の効果〕 。 本発明のメッキ方法を用いることにより、シミの発生を
防止して爾後の工程に悪影響を与えることなく工程を進
めることができる。また、抵抗値の増加を防ぎ、従って
電鋳等の工程に際しても良好な電鋳を形成することがで
き、更に、乾燥工程が不要になることから、作業性を向
上させ、水に対する濡れ性も維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための水洗槽の模式図
である。 1・・、・水洗槽 2・・・マスター盤 5・・・水洗水 特 許 出 願 人  ソニー株式会社代理人   弁
理士     小泡 見回          田村榮
− 十発BQ東施4列の水洗槽 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メッキ被膜形成工程後、溶存酸素を除去または減少させ
    た水で水洗する工程を有することを特徴とするメッキ方
    法。
JP12926985A 1985-06-14 1985-06-14 メツキ方法 Pending JPS61288078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12926985A JPS61288078A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 メツキ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12926985A JPS61288078A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 メツキ方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61288078A true JPS61288078A (ja) 1986-12-18

Family

ID=15005404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12926985A Pending JPS61288078A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 メツキ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61288078A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02251275A (ja) * 1989-03-22 1990-10-09 Yamaha Corp ウェハの洗浄方法
JPH0598466A (ja) * 1991-10-08 1993-04-20 Ebara Yuujiraito Kk ニツケル−クロムめつき方法およびこれに用いる装置
JP2003041377A (ja) * 2001-08-02 2003-02-13 Showa Denko Kk Ni−Pめっき基材の洗浄方法、ならびに磁気ディスク基板のの製造方法および磁気ディスク基板

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5816071A (ja) * 1981-07-22 1983-01-29 Mitsubishi Electric Corp アルミニウム又はアルミニウム合金に異金属を形成させる方法
JPS59219458A (ja) * 1983-05-27 1984-12-10 Nec Corp 無電解銅メツキ膜の活性保持溶液

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5816071A (ja) * 1981-07-22 1983-01-29 Mitsubishi Electric Corp アルミニウム又はアルミニウム合金に異金属を形成させる方法
JPS59219458A (ja) * 1983-05-27 1984-12-10 Nec Corp 無電解銅メツキ膜の活性保持溶液

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02251275A (ja) * 1989-03-22 1990-10-09 Yamaha Corp ウェハの洗浄方法
JPH0598466A (ja) * 1991-10-08 1993-04-20 Ebara Yuujiraito Kk ニツケル−クロムめつき方法およびこれに用いる装置
JP2003041377A (ja) * 2001-08-02 2003-02-13 Showa Denko Kk Ni−Pめっき基材の洗浄方法、ならびに磁気ディスク基板のの製造方法および磁気ディスク基板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4863758A (en) Catalyst solutions for activating non-conductive substrates and electroless plating process
US4188240A (en) Method for producing a metal layer by plating
JPS61288078A (ja) メツキ方法
US4299863A (en) Pretreatment of an epoxy resin substrate for electroless copper plating
US4654116A (en) Method for producing high resolution etched circuit patterns from clad laminates
US3129149A (en) Chromium plating process
JPS59500870A (ja) 非伝導性基板活性化触媒溶液および無電解メツキ方法
JPH11124680A (ja) 無電解めっき用触媒液
JPS62114294A (ja) 絶縁基板上の金属パタ−ンの製造方法
JPS6315349B2 (ja)
JPH05503815A (ja) 多層を通して接続を有する印刷回路基板又は多層回路板の製造方法
US9297078B2 (en) Method for producing hard disk substrate
JPS6112877A (ja) 無電解銅めつきのめつき方法
JPH06350229A (ja) 印刷回路基板の洗浄方法
JPH0463288A (ja) 無電解Ni―Pメッキ方法
SU1151594A1 (ru) Раствор дл избирательного травлени меди
US3421865A (en) Core nest
JPH06132634A (ja) プリント配線板の硫酸銅めっき方法
NO128830B (ja)
JPH05255860A (ja) 無電解銅めっきの前処理液
JPH04125946A (ja) 半導体基板の評価方法
JPH0424995A (ja) 回路基板のスルーホールメッキ方法とスルーホールメッキ装置
JPH0846333A (ja) プリント基板の洗浄方法
JPH0620270A (ja) 磁気ディスク用アルミニウム基板の製造方法
JPH07173638A (ja) 無電解銅めっきの前処理方法