JPS61287115A - 異方性磁石の製造方法 - Google Patents
異方性磁石の製造方法Info
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- JPS61287115A JPS61287115A JP12875585A JP12875585A JPS61287115A JP S61287115 A JPS61287115 A JP S61287115A JP 12875585 A JP12875585 A JP 12875585A JP 12875585 A JP12875585 A JP 12875585A JP S61287115 A JPS61287115 A JP S61287115A
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- die
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、異方性磁石とくに磁性粉末を特定の磁場中に
おいて圧縮成形して成る異方性磁石社+7沙北の製造方
法に関する。
おいて圧縮成形して成る異方性磁石社+7沙北の製造方
法に関する。
ハード・フェライト磁石、RtCoa系合金(ただし、
Rは希土類元素)i3よびFe 、Cu 、Ti 、Z
r 、Hf を含むR2C01を系合金、また近年発
明されたl(、−B−Fe系合金(特開昭59−460
08号公報参照)のような磁性粉末を0.5〜50μm
(平均粒径)の状態まで細かく粉砕し、所定の磁場中
でプレス成形し必要に応じて焼結2よび熱処理して成る
異方性磁石は、スピーカー、モーター、その他の電気機
器に広く使用されている。
Rは希土類元素)i3よびFe 、Cu 、Ti 、Z
r 、Hf を含むR2C01を系合金、また近年発
明されたl(、−B−Fe系合金(特開昭59−460
08号公報参照)のような磁性粉末を0.5〜50μm
(平均粒径)の状態まで細かく粉砕し、所定の磁場中
でプレス成形し必要に応じて焼結2よび熱処理して成る
異方性磁石は、スピーカー、モーター、その他の電気機
器に広く使用されている。
この種の磁石は、第6図に示すように、非磁性体もしく
は磁性体でなるパンチ(上パンチ2.下パンチ3)とダ
イス1で形成される成形空間に磁性粉末4を、充てんし
成形空間と同レベルに位置するコイル5および継鉄7に
よって矢印方向く磁界6を印加し、土礫成形し必要に応
じて焼結および熱処理することによって製造される。
は磁性体でなるパンチ(上パンチ2.下パンチ3)とダ
イス1で形成される成形空間に磁性粉末4を、充てんし
成形空間と同レベルに位置するコイル5および継鉄7に
よって矢印方向く磁界6を印加し、土礫成形し必要に応
じて焼結および熱処理することによって製造される。
また、左右の継鉄の中心に置いたダイスを圧縮方向から
見る構造を第7図に示す。
見る構造を第7図に示す。
しかし第7図に示す如くのダイス1を使用する従来の方
法によって作られた磁石41は第3図に示す如(、A面
およびB面での表面磁束密度がほぼ同レベルであるため
、t%定の磁気回路に使用する磁石としては不適当であ
る場合も生じる。すなわち、特公昭53−47919号
公報忙開示されている如く、一方の磁極端面が他方の磁
極端面より、強磁性であることを利用したマグネトロン
、スピーカーおよびモーター等の磁気回路に使用する磁
石として不利な場合がある。
法によって作られた磁石41は第3図に示す如(、A面
およびB面での表面磁束密度がほぼ同レベルであるため
、t%定の磁気回路に使用する磁石としては不適当であ
る場合も生じる。すなわち、特公昭53−47919号
公報忙開示されている如く、一方の磁極端面が他方の磁
極端面より、強磁性であることを利用したマグネトロン
、スピーカーおよびモーター等の磁気回路に使用する磁
石として不利な場合がある。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解消し一方の磁
極端面の特性が、他方の磁極端面の特性より高い異方性
磁石およびその製造方法を提供することを目的とするも
のである。
極端面の特性が、他方の磁極端面の特性より高い異方性
磁石およびその製造方法を提供することを目的とするも
のである。
本発明は、非磁性体もしくは磁性体でなるパンチおよび
少くとも強磁性体を含むダイスで形成される成形空間V
ca性粉末(例えはハード・フェライトa石粉RICo
s系合金粉、MColr系合金粉、R−B−Fe系合金
粉)を充てんし、成形するに拍り一方のダイス面の磁束
密度が他方のダイス面に比較し高くなるように成形空間
に′ai界を圧縮方向と直交するように印加し、圧縮成
形することを特徴とするものである。
少くとも強磁性体を含むダイスで形成される成形空間V
ca性粉末(例えはハード・フェライトa石粉RICo
s系合金粉、MColr系合金粉、R−B−Fe系合金
粉)を充てんし、成形するに拍り一方のダイス面の磁束
密度が他方のダイス面に比較し高くなるように成形空間
に′ai界を圧縮方向と直交するように印加し、圧縮成
形することを特徴とするものである。
以下1本発明を詳述すると1本発明の磁石は、圧縮方向
から見て第1図または第2図に示すダイスおよび第6図
のような成形方法によって作成され第3図に示す如(、
圧縮方向と直交するように異方性化され、かつ磁石端面
Bの磁気特性が他の面Aのものに比較し高いものである
。
から見て第1図または第2図に示すダイスおよび第6図
のような成形方法によって作成され第3図に示す如(、
圧縮方向と直交するように異方性化され、かつ磁石端面
Bの磁気特性が他の面Aのものに比較し高いものである
。
第1図、第2図および第6図において、微粉砕した磁性
粉末(例えばハード−フェライト磁石粉RICos 、
R2C01?および九−B−Fe系合金粉)4をダイス
1.上パンチ2および下パンチ3で形成される成形空間
に充てんし成形空間と同レベルに位置するコイル5およ
び継鉄7によって矢印方向に磁界(M)6を印加し、磁
界方向と直交する方向に圧線しプレス成形し必要に応じ
て焼結および熱処理を行う。上下パンチ2,3は非磁性
体もしくは磁性体で良い。しかし磁性体の場合には成形
空間での有効磁束量が減じる。ダイス1は磁束を導くた
め少くとも一部分は強磁性体であることを必要とする。
粉末(例えばハード−フェライト磁石粉RICos 、
R2C01?および九−B−Fe系合金粉)4をダイス
1.上パンチ2および下パンチ3で形成される成形空間
に充てんし成形空間と同レベルに位置するコイル5およ
び継鉄7によって矢印方向に磁界(M)6を印加し、磁
界方向と直交する方向に圧線しプレス成形し必要に応じ
て焼結および熱処理を行う。上下パンチ2,3は非磁性
体もしくは磁性体で良い。しかし磁性体の場合には成形
空間での有効磁束量が減じる。ダイス1は磁束を導くた
め少くとも一部分は強磁性体であることを必要とする。
第1図および第2図は本発明によ、る実施例のダイスの
構造であり、従来例の第6図のものと著しく異なる。す
なわち、従来例では同一材質から成るダイス1であるの
に対し、第1図では強磁性体から成る左側部13および
右側部11と非磁性体もしくは透磁率の小さい材料から
成る部分12とで全体のダイスlを構成する。上記ダイ
ス内中央部(位置するキャビティーKm性粉末4を充て
んし、第6図に示す如く、上下パンチで圧縮成形するが
、印加磁界(第1.2.6図中M)の方向は圧縮方向に
対し直交する方向にある。
構造であり、従来例の第6図のものと著しく異なる。す
なわち、従来例では同一材質から成るダイス1であるの
に対し、第1図では強磁性体から成る左側部13および
右側部11と非磁性体もしくは透磁率の小さい材料から
成る部分12とで全体のダイスlを構成する。上記ダイ
ス内中央部(位置するキャビティーKm性粉末4を充て
んし、第6図に示す如く、上下パンチで圧縮成形するが
、印加磁界(第1.2.6図中M)の方向は圧縮方向に
対し直交する方向にある。
同様に第2図では1強磁性体から成る右側部11および
非磁性体もしくは透磁率の小さい材料から成る部分12
とで全体のダイス1を構成する。
非磁性体もしくは透磁率の小さい材料から成る部分12
とで全体のダイス1を構成する。
上記ダイス(第1図8よび第2図)によれば、ダイス面
の右側部の磁束密度が左側部に比較し高いものとなり、
その結果、右側ダイス面に近い磁石の磁極が(第3図で
示すB)他方の磁極人に比較し強磁性化する。
の右側部の磁束密度が左側部に比較し高いものとなり、
その結果、右側ダイス面に近い磁石の磁極が(第3図で
示すB)他方の磁極人に比較し強磁性化する。
この理由は、w、1図において左右のダイスの部分11
および13とも同材質の強磁性体である場合、磁界方向
(M)に見る左側ダイス部の断面積をSL、右側ダイス
部のそれを8Rとすると、右側ダイス面の磁束密度は左
側ダイス面のそれに比較しSL/811倍となり、第3
図において右ダイス面側の磁極BがAに比し強磁性化す
る。同様に右ダイス面側のみに強磁性体11を配置した
第2図においても、左ダイス側部の磁気抵抗が高いため
右ダイス面側の磁極Bが強磁性化する。
および13とも同材質の強磁性体である場合、磁界方向
(M)に見る左側ダイス部の断面積をSL、右側ダイス
部のそれを8Rとすると、右側ダイス面の磁束密度は左
側ダイス面のそれに比較しSL/811倍となり、第3
図において右ダイス面側の磁極BがAに比し強磁性化す
る。同様に右ダイス面側のみに強磁性体11を配置した
第2図においても、左ダイス側部の磁気抵抗が高いため
右ダイス面側の磁極Bが強磁性化する。
以上の如く、プレス成形した磁石は、焼結後必要に応じ
熱処理゛1着伍を行うがプレス成形時、磁性粉末中にP
b、Cu 、プラスチック、ゴム等のバインダーを混入
し、成形後必*に応じ加熱同化を行うこともできる。本
発明に使用する磁性粉末の平均粒径はハード嗜フェライ
トil1石の場合0.5〜50 am RtCosタイ
プ希土類COでは1〜IQ、am。
熱処理゛1着伍を行うがプレス成形時、磁性粉末中にP
b、Cu 、プラスチック、ゴム等のバインダーを混入
し、成形後必*に応じ加熱同化を行うこともできる。本
発明に使用する磁性粉末の平均粒径はハード嗜フェライ
トil1石の場合0.5〜50 am RtCosタイ
プ希土類COでは1〜IQ、am。
i(,20017タイプ希土類COでは2〜50.am
、B+−B−Fe磁石では1〜10μmが所望の磁気特
性を得るうえで好ましい。
、B+−B−Fe磁石では1〜10μmが所望の磁気特
性を得るうえで好ましい。
プレス成形時に加える磁界の強さはIKOe以上が好ま
しく、また成形圧力は0.2〜l Q t/ cdtが
良い。
しく、また成形圧力は0.2〜l Q t/ cdtが
良い。
なお、成形後の焼結は真空中、不活性ガス、還元性カス
などの非酸化性雰囲気にて希土類コバルト磁石では11
00〜1250℃、R−B−Fe磁石では900〜12
00℃で少くとも0.5時間の加熱保荷を行い、冷却す
れば良い。
などの非酸化性雰囲気にて希土類コバルト磁石では11
00〜1250℃、R−B−Fe磁石では900〜12
00℃で少くとも0.5時間の加熱保荷を行い、冷却す
れば良い。
同様に、ハード・フェライト磁石では大気中にて100
0〜1300℃の範囲で行えば良い。
0〜1300℃の範囲で行えば良い。
次に本発明の詳細な説明するが、下記実施例が本発明を
限定するものではない。
限定するものではない。
実施例1
第1図(実施例)、第7図(比較例)と異なるダイスに
ついて36.5wt%8m残Coなる組成を有する平均
粒径4.3μmの合金粉末を第6図で示す成形方法(同
一成形圧力および同一磁界起磁力)にて成形した。得ら
れた成形体をArガスにて1140℃×IHrの焼結後
950℃×IHrの処理後800℃まで1.5℃/分の
速度で冷却し、800℃からオイル中にて急冷し20X
20X101111(10鵡方向が異方性化方向)の供
試材とした。得られた磁石41を第4及び5図に示す如
く外寸60X50X40mで肉厚10mのコの字形継鉄
(8841)21に組込み1着磁後、空隙10Uでの空
*a束密[11を測定した結果を第1表に示す。
ついて36.5wt%8m残Coなる組成を有する平均
粒径4.3μmの合金粉末を第6図で示す成形方法(同
一成形圧力および同一磁界起磁力)にて成形した。得ら
れた成形体をArガスにて1140℃×IHrの焼結後
950℃×IHrの処理後800℃まで1.5℃/分の
速度で冷却し、800℃からオイル中にて急冷し20X
20X101111(10鵡方向が異方性化方向)の供
試材とした。得られた磁石41を第4及び5図に示す如
く外寸60X50X40mで肉厚10mのコの字形継鉄
(8841)21に組込み1着磁後、空隙10Uでの空
*a束密[11を測定した結果を第1表に示す。
なお、第6図での上下パンチ2,3は、断面24×14
(磁界方向14)iEIIの弱磁性体の超硬材料とした
。
(磁界方向14)iEIIの弱磁性体の超硬材料とした
。
また、第1図でのダイスとしては弱磁性超硬部12以外
は強磁性体(845C)とし、左側ダイス部SL−60
X100m+1”(長さ43鴎)右側ダイス部SR■3
0X 100 m”(長さ43B)とし、また、第7図
でのダイスは全て第1図の弱磁性超硬材料と同様な材質
にするとともに、ダイス全体の大きさは1両者(第1図
、第7図)ともZoo X 100 X 100鵡とし
た。
は強磁性体(845C)とし、左側ダイス部SL−60
X100m+1”(長さ43鴎)右側ダイス部SR■3
0X 100 m”(長さ43B)とし、また、第7図
でのダイスは全て第1図の弱磁性超硬材料と同様な材質
にするとともに、ダイス全体の大きさは1両者(第1図
、第7図)ともZoo X 100 X 100鵡とし
た。
第1図の方法により得た磁石については、右ダイス面側
の強磁性面を継鉄の空隙側となるよう配置した。
の強磁性面を継鉄の空隙側となるよう配置した。
第1表
第1表から分る如く、強磁性面を空隙側に配置すること
Kより、空隙磁束密[Bgが約9チ向上し4390Gと
なった。
Kより、空隙磁束密[Bgが約9チ向上し4390Gと
なった。
実施例2
重量比で、2545m18’%Fe 4%Cu 2
%Zr残部COなる組成を有する平均粒径4.2μmの
合金粉末を実施例1と同じく、第1図および第7図のダ
イスを使用し第6図で示すプレス方法にて成形した。
%Zr残部COなる組成を有する平均粒径4.2μmの
合金粉末を実施例1と同じく、第1図および第7図のダ
イスを使用し第6図で示すプレス方法にて成形した。
得られた成形体をH2ガス中にて1200℃)<2Hr
の焼結後炉冷し、さらに1170℃X6)(rの溶体化
処理および急冷を行い、850℃X 10 Hrの処理
後、常温まで1℃/分の冷却速度で徐冷し、磁気特性の
評価に供した。評価方法および磁石形状については、実
施例1と同様である。なお、第1図での方法による磁石
については、強磁性面を継鉄の空隙側となるよう配置し
た。結果を第2表に示す。
の焼結後炉冷し、さらに1170℃X6)(rの溶体化
処理および急冷を行い、850℃X 10 Hrの処理
後、常温まで1℃/分の冷却速度で徐冷し、磁気特性の
評価に供した。評価方法および磁石形状については、実
施例1と同様である。なお、第1図での方法による磁石
については、強磁性面を継鉄の空隙側となるよう配置し
た。結果を第2表に示す。
第2表
第2表に示す如く1強磁性面を空隙Ij Ic設けるこ
とによりBgは4590から4850 Gと約6チ向上
した。
とによりBgは4590から4850 Gと約6チ向上
した。
実施例3
モ/L/比Nd (Feo、9Bo、t ) 5.5
f!る組成ヲ有スル平均粒径3.3μmの合金粉末を、
異なるダイスすなわち本発明(第2図)および従来法(
第7図)Kついて第6図で示す成形方法(ただし同一成
形圧力8よび同−磁界起磁力)Kて成形した。得られり
成形体を10−’Torrの真空中で1100℃X 2
Hrの焼結後炉冷し、さらK 640℃X 2Hrの処
理後急冷し磁気特性の評価に供した。
f!る組成ヲ有スル平均粒径3.3μmの合金粉末を、
異なるダイスすなわち本発明(第2図)および従来法(
第7図)Kついて第6図で示す成形方法(ただし同一成
形圧力8よび同−磁界起磁力)Kて成形した。得られり
成形体を10−’Torrの真空中で1100℃X 2
Hrの焼結後炉冷し、さらK 640℃X 2Hrの処
理後急冷し磁気特性の評価に供した。
なお、評価方法および磁石形状くついては、実施例1の
第1図での左側強磁性部を比較例(第7図)と同じ弱担
性超硬材料に変更した以外は全て実施例1と同様である
。
第1図での左側強磁性部を比較例(第7図)と同じ弱担
性超硬材料に変更した以外は全て実施例1と同様である
。
得られた磁石について、実施例1と同様に評価を行い結
果を第3表に示す。ただし、第2図での方法による磁石
については、強磁性面を継鉄の空隙側となるよう配置し
た。
果を第3表に示す。ただし、第2図での方法による磁石
については、強磁性面を継鉄の空隙側となるよう配置し
た。
第3表
本発明によりBgが約7チ向上し、 5260Gとな
った。なお、成形体の形状は第3図のような形状に限ら
れるものではなく、任意な外周形状または。
った。なお、成形体の形状は第3図のような形状に限ら
れるものではなく、任意な外周形状または。
磁石内部に任意な形状の中空部を設けても良い。
また本発明の効果をより発揮せしめるため、上記ダイス
全体を所望の強磁性側の磁界発生用継鉄に移動しても良
い。
全体を所望の強磁性側の磁界発生用継鉄に移動しても良
い。
以上の如く、本発明は、特定の成形方法により。
強磁性面が容易に得られる磁石およびその製造方法を提
供するものであり、その結果、従来方法以上の磁気特性
が有効に得られるものであり、その工業的価値は極めて
大きい。
供するものであり、その結果、従来方法以上の磁気特性
が有効に得られるものであり、その工業的価値は極めて
大きい。
第1図と第2図は本発明に使用したダイスの模式図、第
3図は本発明により作られた磁石の斜視図(Mは異方性
方向を示す)、第4図は本発明により得られた磁石41
と継鉄21から成る損気回路の模式図、第5図は右側面
の断面図、第6図は従来のプレス方法を示す模式図、第
7図はそれ九使用した従来のダイスの圧縮方向から見た
模式図である。 1・・・ダイス 2・・・上パンチ3・・・下
パンチ 4・・・磁性粉末5・・・コイル
6・・・磁界(a束の流れ)7・・・継鉄
11,13・・・強磁性体12・・・弱磁性体
21・・・継鉄第 1 口
3図は本発明により作られた磁石の斜視図(Mは異方性
方向を示す)、第4図は本発明により得られた磁石41
と継鉄21から成る損気回路の模式図、第5図は右側面
の断面図、第6図は従来のプレス方法を示す模式図、第
7図はそれ九使用した従来のダイスの圧縮方向から見た
模式図である。 1・・・ダイス 2・・・上パンチ3・・・下
パンチ 4・・・磁性粉末5・・・コイル
6・・・磁界(a束の流れ)7・・・継鉄
11,13・・・強磁性体12・・・弱磁性体
21・・・継鉄第 1 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、非磁性体もしくは磁性体でなるパンチおよび少くと
も一部分は強磁性体から成るダイスで形成される成形空
間に磁性粉末を充てんし、成形するにあたり、一方のダ
イス面の磁束密度が他方のダイス面に比較し大なるよう
に、成形空間に磁界を圧縮方向と直交するように印加し
、圧縮成形することを特徴とする異方性磁石の製造方法
。 2、前記磁性粉末へバインダーを添加して成ることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の異方性磁石の製造
方法。 3、前記圧縮成形後焼結されて成ることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の異方性磁石の製造方法。 4、磁性粉末としてハード・フェライト磁石粉、R_1
Co_5系合金粉、R_2Co_1_7系合金粉および
RBFe系合金粉(但し、Rは希土類元素の少くとも1
種)を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
いし第3項から選ばれる1つの項に記載の異方性磁石の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60128755A JPH063780B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 異方性磁石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60128755A JPH063780B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 異方性磁石の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32053194A Division JPH07263267A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 異方性磁石の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61287115A true JPS61287115A (ja) | 1986-12-17 |
JPH063780B2 JPH063780B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=14992661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60128755A Expired - Lifetime JPH063780B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 異方性磁石の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063780B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0355741A2 (en) * | 1988-08-19 | 1990-02-28 | Hitachi Metals, Ltd. | Highly oriented permanent magnet and process for producing the same |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5320595A (en) * | 1976-08-11 | 1978-02-24 | Hitachi Metals Ltd | Method of manufactruing sintered permanent magnetic for magnetron |
JPS5524482A (en) * | 1978-08-09 | 1980-02-21 | Nec Corp | Mono-cyrstalline silicon |
JPS5928541A (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-15 | Tohoku Metal Ind Ltd | 焼結型異方性永久磁石の製造方法 |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP60128755A patent/JPH063780B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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JPS5928541A (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-15 | Tohoku Metal Ind Ltd | 焼結型異方性永久磁石の製造方法 |
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EP0355741A2 (en) * | 1988-08-19 | 1990-02-28 | Hitachi Metals, Ltd. | Highly oriented permanent magnet and process for producing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH063780B2 (ja) | 1994-01-12 |
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