JPS61286530A - 機械式過給機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関に吸気を過給する機械式過給機に関す
るものである。

〔従来の技術〕

機械式過給機とはケーシング内にローターを収納し、該
ローターを内燃機関のクランク軸力によって駆動せしめ
て内燃機関に吸気を過給するものであるが、クランク軸
力によって駆動せしめられるものとしてはその他に発電
機、エアコン用コンプレッサー、パフステアリングポン
プ等がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

したがって過給機がこれら他の補機類と競合してコンパ
クトに取り付ける事が困難となシ内燃機関を車載すると
きの障害となる。

〔問題点を解決するだめの手段〕

本発明は上記従来の問題点を解決するための手段として
、機械式過給機（１）のローター（９）　Ａ　、　（９
）　Ｂ駆動軸（７）　、　＜８）とパフステアリングポ
ンプαりの駆動軸α→とを共軸的に連結したものである
。

〔作用〕

上記構成にもとづく本発明の作用は下記の通９である。

内燃機関のクランク軸力によって機械式過給機がロータ
ー駆動軸を介して駆動せしめられる時、パワステアリン
グポンプも該ローター駆動軸を介して駆動せられる。

〔発明の効果〕

したがって本発明においては機械式過給機とパワステア
リングポンプとの駆動軸を共軸的に連結することによっ
て過給機とパヮステアリングボンプとを同時に運転出来
、内燃機関のクランク軸に別々に過給機とパワステアリ
ングポンプとを取付ける必要がなくなり、発電機やエア
コン用コンプレッサーとの競合が少なくなってコンパク
トな取付が可能となり、更にパワステアリングポンプお
よび過給機の駆動軸と内燃機関クランク軸とを連結する
ブーＩＪ−１■ベルト等は１組しか必要でなくなりコス
トが低減されるとともに重量も軽減される。

〔実施例〕

第１図に本発明の一実施例を示す。図において、（１）
は機械式過給機でら９ケーシング（２）、および該ケー
シング（２）にスタクトボルトに）およびワッシャ（１
）を介してナツト（ハ）によって固定されたハウジング
（３）　、　（４）　、　（５）にて画定された内部に
は一対のローター（９）Ａ　、　（９）　Ｂが収容され
、該ローター（９）Ａ　、　（９）Ｂは駆動軸（７）　
、　（８）によって軸支されており、駆動軸（７）　、
　（８）の両端はボールベアリング軸受（財）Ａ、（財
）Ｂによって支持され、後端はリアカバー（６）によっ
て被覆されており、前端には相互に噛合するタイミング
ギアＱＩＡ、α’ＪＢが取付けられ、ワッシャ（ハ）Ａ
、（２）Ｂを介してナツト（財）Ａ、（ハ）Ｂによって
固定されている。また駆動軸（７）　、　（８）はカラ
ー（１）Ａ、（１）Ｂを介してハウジング（４）内を回
転自在に貫通し、ハウジング（４）はカラー（１）によ
って回転を固定されている。ハウジング（４）とハウジ
ング（５）によって画定された空間、即ちタイミングギ
ヤＣ１’１ＪＪＩＢ軸受部分収納空間（財）には中空ボ
ルトαｅに固定されているコネクターθ力に連絡するり
ザーパーテユープ（至）から潤滑油が供給され、該潤滑
油の漏洩防止のためにハウジング（４）側のカラー（１
）Ａ、（１）Ｂの周シにはオイルシール＠Ａ、（イ）Ｂ
が取付けられている。

αＱはパワステアリングポンプでｓｂスタットボルト＠
ＡおよびワッシャＨＡを介してナツト（ハ）Ａで一体的
にハウジング（５）に固定されておシ、上部にはオイル
タンク（ロ）が連絡し、駆動軸（１４）は過給機（１）
の駆動軸（８）にスリットカップリング方式で共軸的に
連結しておシ、外端には内燃機関のクランク軸プーリー
にＶベルトを介して連絡するプーリー＠がボルト０によ
って固定されている。（至）はパワステアリングポンプ
０１から潤滑油をパワステアリングシステムに供給する
ためのコネクターである。

上記構成において、プーリー（６）を介してクランク軸
力はパワステアリングポンプα１の駆動軸（ロ）に伝達
され、同時に過給機（１）の駆動軸（８）にも伝達され
、過給機（１）とパワステアリングポンプαＱとが同時
に作動する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の一部切欠側面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内燃機関に吸気を過給する機械式過給機のローター駆動
   軸とパワステアリングポンプの駆動軸とを共軸的に連結
   したことを特徴とする機械式過給機