JPS61286185A - 刻印装置 - Google Patents
刻印装置Info
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- JPS61286185A JPS61286185A JP12710185A JP12710185A JPS61286185A JP S61286185 A JPS61286185 A JP S61286185A JP 12710185 A JP12710185 A JP 12710185A JP 12710185 A JP12710185 A JP 12710185A JP S61286185 A JPS61286185 A JP S61286185A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、刻印装置に係〕、特に、複数個の文字を金属
平面に、−直線上に短時間で打刻するのに好適な刻印装
置に関するものである。
平面に、−直線上に短時間で打刻するのに好適な刻印装
置に関するものである。
従来、複数の文字を金属製品などの表面に打刻する刻印
機としては、本発明者が提案した実開昭５８−１８７６
５号公報、実開昭５９−９０４４０号公報記載のものが
ある。
機としては、本発明者が提案した実開昭５８−１８７６
５号公報、実開昭５９−９０４４０号公報記載のものが
ある。
前者の考案は、ワークが曲面をなすものの打刻に好適な
刻印支持脚の改良に関するものであシ。
刻印支持脚の改良に関するものであシ。
後者の考案は、プロパンガス用ボンベなどの打刻に好適
な自動刻印装置に関するものである。
な自動刻印装置に関するものである。
しかし、複数個の文字を、比較的大きな金属板などの表
面に、−直線上に短時間で打刻することについては開示
されていなかった。
面に、−直線上に短時間で打刻することについては開示
されていなかった。
このような作業は、従来１作業者が刻印を位置決めして
、少数文字ずつ手打ちで打刻していた。
、少数文字ずつ手打ちで打刻していた。
したがって、能率がわるく、打刻文字を一直線上に揃え
て打刻するには熟練を要するとともに、片打ちの恐れも
め〕、また、それだけ危険でもめうた。
て打刻するには熟練を要するとともに、片打ちの恐れも
め〕、また、それだけ危険でもめうた。
本発明は、前述の従来技術の実状に鑑みてなされたもの
で、複数個の文字を比較的大きい金属平面上に、−直線
上に短時間で打刻でき、かつ、未経験者でも片打ちなく
鮮明に打刻することの可能な刻印装置の提供を、その目
的としている。
で、複数個の文字を比較的大きい金属平面上に、−直線
上に短時間で打刻でき、かつ、未経験者でも片打ちなく
鮮明に打刻することの可能な刻印装置の提供を、その目
的としている。
本発明に係る刻印装置の構成は、
エヤハンマー本体に連結され所要ストローク作動するピ
ストンハンマーの打刻位置を案内する刻印ヘッドと、 複数個の刻印を直線方向に並設して保持する刻印ホルダ
ーと、 前記刻印ホルダーを下部に配設し、その刻印ホルダーの
上部に前記刻印ヘッドを位置させ、当該刻印ヘッドが前
記刻印ホルダーの複数個の各刻印上に移動しうる空間領
域および摺動面を有する刻印ヘッド案内体と、 この刻印ヘッド案内体内に、前記刻印ヘッドを刻印の並
設方向に水平移動せしめる移動力付与手段と、 前記水平移動を間欠的に行い、前記複数個の各刻印ごと
く、各刻印の軸心上に前記刻印ヘッドのピストンハンマ
ー軸心を位置決めして逐次打刻を進めるための位置決め
手段とを設けたものである。
ストンハンマーの打刻位置を案内する刻印ヘッドと、 複数個の刻印を直線方向に並設して保持する刻印ホルダ
ーと、 前記刻印ホルダーを下部に配設し、その刻印ホルダーの
上部に前記刻印ヘッドを位置させ、当該刻印ヘッドが前
記刻印ホルダーの複数個の各刻印上に移動しうる空間領
域および摺動面を有する刻印ヘッド案内体と、 この刻印ヘッド案内体内に、前記刻印ヘッドを刻印の並
設方向に水平移動せしめる移動力付与手段と、 前記水平移動を間欠的に行い、前記複数個の各刻印ごと
く、各刻印の軸心上に前記刻印ヘッドのピストンハンマ
ー軸心を位置決めして逐次打刻を進めるための位置決め
手段とを設けたものである。
以下１本発明の一実施例を第４図ないし第５図を参照し
て説明する。
て説明する。
第１図は、本発明の一実施例に係る刻印装置の正面図、
第２図は、第１図のＢ−Ｂ矢視図、第３図は、第２図の
Ｃ−Ｃ矢視図、第４図は、第２図のＤ−Ｄ断１面拡大図
、第５図は、第２図のＥ−Ｅ断面拡大図である。
第２図は、第１図のＢ−Ｂ矢視図、第３図は、第２図の
Ｃ−Ｃ矢視図、第４図は、第２図のＤ−Ｄ断１面拡大図
、第５図は、第２図のＥ−Ｅ断面拡大図である。
なお、第１図は、第３図のＡ−Ａ矢視面に相当する。
まず、第１図ないし第３図を参照して全体的な構成を説
明する。
明する。
図において、ｌは刻印、２は、刻印１を装着する刻印台
、３は、複数個の刻印１を刻印台２を介して保持する刻
印ホルダーで、本実施例の刻印ホルダー３には、刻印台
２が５個、直線方向に並設して収納保持されるようにな
っている。
、３は、複数個の刻印１を刻印台２を介して保持する刻
印ホルダーで、本実施例の刻印ホルダー３には、刻印台
２が５個、直線方向に並設して収納保持されるようにな
っている。
４は、前記刻印ホルダー３を下部に配設し、その刻印ホ
ルダー３の上部に１次に説明する刻印ヘッド５を位置さ
せ、肖該刻印ヘッド５が刻印ホルダー３に収納保持され
た複数個の刻印１上に移動しうる空間領域４ｃおよび摺
動面４ｅを有する刻印ヘッド案内体である。
ルダー３の上部に１次に説明する刻印ヘッド５を位置さ
せ、肖該刻印ヘッド５が刻印ホルダー３に収納保持され
た複数個の刻印１上に移動しうる空間領域４ｃおよび摺
動面４ｅを有する刻印ヘッド案内体である。
５は、エヤハンマー本体９に連結され所要ストローク作
動するピストンノ・ンマー１０の打刻位置を案内する刻
印ヘッドで、この刻印ヘッド５は、エヤハンマー本体９
に連結された刻印ヘッド支持体８に支持されている。
動するピストンノ・ンマー１０の打刻位置を案内する刻
印ヘッドで、この刻印ヘッド５は、エヤハンマー本体９
に連結された刻印ヘッド支持体８に支持されている。
１１Ｆｉ、刻印ヘッド案内体４内に、前記刻印ヘッド５
を刻印１の並設方向に水平移動（第１． ２図で右移動
）させる移動力付与手段に係るエアシリンダーである。
を刻印１の並設方向に水平移動（第１． ２図で右移動
）させる移動力付与手段に係るエアシリンダーである。
１２は、刻印ヘッド案内体４に固定された電磁石サポー
ト、１３は、この電磁石サポート１２に固定された電磁
石で、この電磁石１３は、刻印ヘッド案内体４を２点鎖
線で示した被打刻体すなわちワークの表面２１に固定す
るためのものである。
ト、１３は、この電磁石サポート１２に固定された電磁
石で、この電磁石１３は、刻印ヘッド案内体４を２点鎖
線で示した被打刻体すなわちワークの表面２１に固定す
るためのものである。
なお１本実施例では電磁石１３を例示したが、永久磁石
を採用することもできる。
を採用することもできる。
次に、本実施例の刻印装置の主要部を、第１図ないし第
３図に加えて第４，５図を参照してさらに詳細に説明す
る。
３図に加えて第４，５図を参照してさらに詳細に説明す
る。
刻印ｌは、ｇｓ図に示すように、刻印台２Ｋ。
例えばボールプランジャー２０により装着されている。
刻印台２は、刻印ホルダー３に保持され千←るが、第５
図に示すように、刻印ホルダー３には、刻印台２を、ピ
ストンハンマー１００ストロークより長く上下に摺動さ
せうる刻印数行は穴に係る四角穴３ａが形設されておシ
、一方、刻印台２には段部２ａが形設されておシ、刻印
台２は、その四角穴ａａＫ係止されるようになってｈる
。
図に示すように、刻印ホルダー３には、刻印台２を、ピ
ストンハンマー１００ストロークより長く上下に摺動さ
せうる刻印数行は穴に係る四角穴３ａが形設されておシ
、一方、刻印台２には段部２ａが形設されておシ、刻印
台２は、その四角穴ａａＫ係止されるようになってｈる
。
刻印台２は、刻印ホルダー３の内部に設けられた四角穴
３ａを上下にスライド可能である。すなわち、後述する
打刻作業のため刻印装置全体を、ワークの表面２１の打
刻面におろしたときだけ。
３ａを上下にスライド可能である。すなわち、後述する
打刻作業のため刻印装置全体を、ワークの表面２１の打
刻面におろしたときだけ。
刻印台２が上に持ちあげられ、ピストンハンマー１０の
下部の到達距離内に入るが、刻印装置を打刻面から持ち
上げたときは、刻印台２は、刻印ホルダー３の四角穴３
ａの底部に滑り落ち、刻印台２０段部２ａが四角穴３ａ
の底部に係止される。
下部の到達距離内に入るが、刻印装置を打刻面から持ち
上げたときは、刻印台２は、刻印ホルダー３の四角穴３
ａの底部に滑り落ち、刻印台２０段部２ａが四角穴３ａ
の底部に係止される。
このとき、刻印台２の上部打撃面は、ピストンＩ・ンマ
ー１０の下部の到達距離外になるので、あやまってエヤ
ハンマーの引金（図示せず）を引いても刻印１を空打ち
することがなく安全である。
ー１０の下部の到達距離外になるので、あやまってエヤ
ハンマーの引金（図示せず）を引いても刻印１を空打ち
することがなく安全である。
刻印ホルダー３は、既に述ぺたように複数個（本例では
５個］の刻印台２を直線方向に並設して収納保持してい
るが、各刻印の配列位置は、第１図に示す各刻印１の軸
心Ｐｌｙ Ｐｚ、ＰｓｅＰ ４ ｅ Ｐ Ｉ＋の位
置となり、その配列ピッチの寸法Ｆｉｐである。
５個］の刻印台２を直線方向に並設して収納保持してい
るが、各刻印の配列位置は、第１図に示す各刻印１の軸
心Ｐｌｙ Ｐｚ、ＰｓｅＰ ４ ｅ Ｐ Ｉ＋の位
置となり、その配列ピッチの寸法Ｆｉｐである。
この刻印ホルダー３は刻印ヘッド案内体４の下部に配設
されるものであるが、第３図に示すようにボールプシン
ジャー１４によって容易に固定される。
されるものであるが、第３図に示すようにボールプシン
ジャー１４によって容易に固定される。
刻印ヘッド５は、刻印ヘッド案内体４内の上部を、第１
，２図において左右に移動できるように構成されている
。
，２図において左右に移動できるように構成されている
。
すなわち、第２図に示す開口部４８に、第４図に示す刻
印ヘッド補助部材５Ｃの逃げ部５ｄを位置させ、第２図
に示す刻印ヘッド案内体４内に案内溝を構成する側壁４
ｄ−１，４ｄ−２の摺動面４ｅに、第４図に示す刻印ヘ
ッド５の側面である摺動面５Ｃを当接せしめ、刻印ヘッ
ド５を第２図に示す刻印ヘッド案内体４内の空間領域４
Ｃ内に位置させる。
印ヘッド補助部材５Ｃの逃げ部５ｄを位置させ、第２図
に示す刻印ヘッド案内体４内に案内溝を構成する側壁４
ｄ−１，４ｄ−２の摺動面４ｅに、第４図に示す刻印ヘ
ッド５の側面である摺動面５Ｃを当接せしめ、刻印ヘッ
ド５を第２図に示す刻印ヘッド案内体４内の空間領域４
Ｃ内に位置させる。
刻印ヘッド５は％第５図に示すように、その中心位置に
ピストンハンマー１０を作動せしめるシリンダ一孔９ａ
が穿孔されている。シリンダ一孔９ａの軸心０（エヤハ
ンマー本体９のピストンハンマー１０の軸心と同心）か
ら寸法ｐ（複数の刻印１の配列ピッチと同一寸法）離れ
た位置の断面を示したのが第４図であり、この断面にピ
ストン６が組み込まれている。
ピストンハンマー１０を作動せしめるシリンダ一孔９ａ
が穿孔されている。シリンダ一孔９ａの軸心０（エヤハ
ンマー本体９のピストンハンマー１０の軸心と同心）か
ら寸法ｐ（複数の刻印１の配列ピッチと同一寸法）離れ
た位置の断面を示したのが第４図であり、この断面にピ
ストン６が組み込まれている。
第４図において、５ａは、刻印ヘッド５の本体を構成す
る本体部材、５ｂは蓋部材で、製作組立の都合上２部材
を結合して本体を構成するようになっている。
る本体部材、５ｂは蓋部材で、製作組立の都合上２部材
を結合して本体を構成するようになっている。
本体部材５ａの両側面は平滑に仕上げられ摺動面５ｅを
形成している。
形成している。
ピストン６は、ピストン体６ａと、ピストン体６ａの両
側に突出するピストン軸６ｂとからなる両軸形ピストン
であり、両軸の先端部６ｃｍ１゜６ｃｍ２が、相手刻印
ヘッド案内体４０両側壁４ｄ−１，４ｄ−２に穿孔され
た案内孔４ｂ（４ｂ−１゜４ｂ−２，・・・、４ｂ−５
の総称）Ｉｃ係合するものである。両軸の先端部６ｃｍ
１，６ｃｍ２の先端は、案内孔４ｂＫ導かれやすいよう
Ｒまたは面取シがほどこされている。ピストン体６ａに
は０リング１９−１．ピストン軸６ｂにはＯリング１９
−２が装填されていて気密を保持できるようになってい
る。
側に突出するピストン軸６ｂとからなる両軸形ピストン
であり、両軸の先端部６ｃｍ１゜６ｃｍ２が、相手刻印
ヘッド案内体４０両側壁４ｄ−１，４ｄ−２に穿孔され
た案内孔４ｂ（４ｂ−１゜４ｂ−２，・・・、４ｂ−５
の総称）Ｉｃ係合するものである。両軸の先端部６ｃｍ
１，６ｃｍ２の先端は、案内孔４ｂＫ導かれやすいよう
Ｒまたは面取シがほどこされている。ピストン体６ａに
は０リング１９−１．ピストン軸６ｂにはＯリング１９
−２が装填されていて気密を保持できるようになってい
る。
７（７−１，７−２の総称）は、刻印ヘッド５内に形成
されているシリンダ室で、ピストン体６ａを移動させる
ための流体圧に係る空気圧が導かれる。
されているシリンダ室で、ピストン体６ａを移動させる
ための流体圧に係る空気圧が導かれる。
１５は、刻印ヘッド補助部材５０に設けたガス管穴で空
気圧源にチューブを介して連通ずるものである。１６−
１は、シリンダ室７−１側に空気圧を導くためのガス孔
、１６−２は、シリンダ室７−２側に空気圧を導くため
のガス孔を示している。
気圧源にチューブを介して連通ずるものである。１６−
１は、シリンダ室７−１側に空気圧を導くためのガス孔
、１６−２は、シリンダ室７−２側に空気圧を導くため
のガス孔を示している。
一方、刻印ヘッド案内体４０両側壁４ｄ−１゜４ｄ−２
には、前記ピストン６の軸心（エアシリンダーの軸心り
と同レベル）と同一水平位置に複数の案内孔４ｂが穿孔
されている。
には、前記ピストン６の軸心（エアシリンダーの軸心り
と同レベル）と同一水平位置に複数の案内孔４ｂが穿孔
されている。
この複数の案内孔４ｂは、第１，２図に示すように、例
えば側壁４ｄ−１側には案内孔４ｂ−１゜４ｂ−３，４
ｂ−５を設け、側壁４ｄ−２側には案内孔４ｂ−２，４
ｂ−＋ｔ−設けており、各案内孔４ｂの位置は第１図に
示すように複数の刻印ｌの配列ピッチｐと同ピッチｐと
なって層る。
えば側壁４ｄ−１側には案内孔４ｂ−１゜４ｂ−３，４
ｂ−５を設け、側壁４ｄ−２側には案内孔４ｂ−２，４
ｂ−＋ｔ−設けており、各案内孔４ｂの位置は第１図に
示すように複数の刻印ｌの配列ピッチｐと同ピッチｐと
なって層る。
このように、刻印ヘッドｓ内のシリンダ室７、ピストン
６、刻印ヘッド案内体４の側壁４ｄに設けた複数の案内
孔４ｂおよび空気圧供給手段をもって、刻印ヘッド案内
体４内に刻印ヘッド５を間欠的に移動させるための位置
決め手段が構成されている。
６、刻印ヘッド案内体４の側壁４ｄに設けた複数の案内
孔４ｂおよび空気圧供給手段をもって、刻印ヘッド案内
体４内に刻印ヘッド５を間欠的に移動させるための位置
決め手段が構成されている。
また、刻印ヘッド５は、既に述べたように、エヤハンマ
ー本体９に連結された刻印ヘッド支持体８に支持されて
いるが、この刻印ヘッド支持体８は、弾性部材に係るば
ね１８およびばね支持ポル）１７によって常時下へ押え
つけられるものであり、後述する打刻作業時に、ピスト
ンハンマー１０による打刻の衝撃で、エヤハンマー本体
９が余分なストロークだけ衝撃的に浮上するのを吸収す
るように構成されている。すなわち、ばね１８は＠撃緩
衝手段として機能している。
ー本体９に連結された刻印ヘッド支持体８に支持されて
いるが、この刻印ヘッド支持体８は、弾性部材に係るば
ね１８およびばね支持ポル）１７によって常時下へ押え
つけられるものであり、後述する打刻作業時に、ピスト
ンハンマー１０による打刻の衝撃で、エヤハンマー本体
９が余分なストロークだけ衝撃的に浮上するのを吸収す
るように構成されている。すなわち、ばね１８は＠撃緩
衝手段として機能している。
次に、このような構成の刻印装置による打刻作業につい
て説明する。
て説明する。
まず、ワークである金属板の表面２１上に電磁石１３を
介して刻印ヘッド案内体４を固定する。
介して刻印ヘッド案内体４を固定する。
刻印ホルダー３内の複数の刻印台２は刻印ホルダー３の
四角穴３ａを摺動して持ち上）、刻印台２の上面す々わ
ち打撃面が打刻のための所定位置く保持される。刻印１
の刻印面はワークの表面２１に当接される。
四角穴３ａを摺動して持ち上）、刻印台２の上面す々わ
ち打撃面が打刻のための所定位置く保持される。刻印１
の刻印面はワークの表面２１に当接される。
刻印ヘッド５の軸心Ｏ（シリンダ孔９ａの軸心）は、第
１図に示すように、刻印ヘッド案内体４内を一番左へ移
動した状態が原点となる。すなわち、刻印ヘッド５の軸
心Ｏは、一番目の刻印１の細心Ｐ１上にある。
１図に示すように、刻印ヘッド案内体４内を一番左へ移
動した状態が原点となる。すなわち、刻印ヘッド５の軸
心Ｏは、一番目の刻印１の細心Ｐ１上にある。
このとき、刻印ヘッド５内のピストン軸６ｂの先端６Ｃ
−１は、刻印ヘッド案内体４の側壁４ｄ−１側の案内孔
４ｂ−１に係合している。このとき、空気圧はガス孔１
６−１からシリンダ宣７−ＩＫ供給されピストン体６ａ
を左へ押している。
−１は、刻印ヘッド案内体４の側壁４ｄ−１側の案内孔
４ｂ−１に係合している。このとき、空気圧はガス孔１
６−１からシリンダ宣７−ＩＫ供給されピストン体６ａ
を左へ押している。
この状態でエヤハンマー本体９０図示しない空気圧源に
よりピストンハンマー１０が落下して刻印台２の打撃面
を叩き、刻印１によって一桁目の打刻がなされる。
よりピストンハンマー１０が落下して刻印台２の打撃面
を叩き、刻印１によって一桁目の打刻がなされる。
刻印ヘッド５には、エアシリンダー１１の空気圧により
Ｌ軸方向、すなわち刻印の並設方向に刻印ヘッド５を水
平移動せしめる移動力が付与される。この移動力は、打
刻作業実施中常時付与されているものである。
Ｌ軸方向、すなわち刻印の並設方向に刻印ヘッド５を水
平移動せしめる移動力が付与される。この移動力は、打
刻作業実施中常時付与されているものである。
刻印ヘッド５は、摺動面５ｅを刻印ヘッド案内体４の摺
動面４ｅに案内されて第１図で右へ移動し、二番目の刻
印の軸心Ｐ２上に刻印ヘッド５の軸心Ｏが移動する。こ
の間に、ピストン６を往復動かせる空気圧の流路が電磁
弁（図示しない）操作で切換わシ、空気圧はガス孔１６
−２からシリンダ室７−２に供給されてピストン体６ａ
を右へ押す。そして刻印の軸心−ｆｒＰｓ上においてピ
ストン軸６ｂの先端部６Ｃ−２が刻印ヘッド案内体４の
側壁４ｄ−２側の案内孔４ｂ−２に係合して刻印ヘッド
５の右移動を間欠的に一時停止する。停止した状態でピ
ストンハンマー１０による２番目の刻印台２に対する打
撃が行われ、刻印１によって２桁目の打刻がなされる。
動面４ｅに案内されて第１図で右へ移動し、二番目の刻
印の軸心Ｐ２上に刻印ヘッド５の軸心Ｏが移動する。こ
の間に、ピストン６を往復動かせる空気圧の流路が電磁
弁（図示しない）操作で切換わシ、空気圧はガス孔１６
−２からシリンダ室７−２に供給されてピストン体６ａ
を右へ押す。そして刻印の軸心−ｆｒＰｓ上においてピ
ストン軸６ｂの先端部６Ｃ−２が刻印ヘッド案内体４の
側壁４ｄ−２側の案内孔４ｂ−２に係合して刻印ヘッド
５の右移動を間欠的に一時停止する。停止した状態でピ
ストンハンマー１０による２番目の刻印台２に対する打
撃が行われ、刻印１によって２桁目の打刻がなされる。
打刻が終ると刻印ヘッド５はエアシリンダー１１の空気
圧で水平移動するとともに、ピストン６を往復動させる
空気圧の流路が切換わシ、空気圧はガス孔１６−１から
シリンダ室７−１に供給されピストン体６ａを左へ押す
。これによ〕、刻印の軸心Ｐ３上においてピストン軸６
ｂの先端部６Ｃ−１が刻印ヘッド案内体４の側壁４ｄ−
１側の案内孔４ｂ−３に係合して刻印ヘッド５の右移動
を間欠的に一時停止する。停止した状態でピストンハン
マー１０による３番目の刻印台２に対する打撃が行われ
、刻印ｌによって３桁目の打刻がなされる。
圧で水平移動するとともに、ピストン６を往復動させる
空気圧の流路が切換わシ、空気圧はガス孔１６−１から
シリンダ室７−１に供給されピストン体６ａを左へ押す
。これによ〕、刻印の軸心Ｐ３上においてピストン軸６
ｂの先端部６Ｃ−１が刻印ヘッド案内体４の側壁４ｄ−
１側の案内孔４ｂ−３に係合して刻印ヘッド５の右移動
を間欠的に一時停止する。停止した状態でピストンハン
マー１０による３番目の刻印台２に対する打撃が行われ
、刻印ｌによって３桁目の打刻がなされる。
このように、刻印ヘッド５の右移動と停止、要するに間
欠的移動と、移動停止時の打刻作業を繰り返し、一番最
後の打刻が終ったところで、右移動のための空気圧供給
は停止され、刻印ヘッド５は原点に自動復帰する。
欠的移動と、移動停止時の打刻作業を繰り返し、一番最
後の打刻が終ったところで、右移動のための空気圧供給
は停止され、刻印ヘッド５は原点に自動復帰する。
なお、刻印ヘッド５の原点への復帰は、刻印ヘッド５を
左移動させる空気圧あるいは、自動復帰を可能とするば
ねの採用などにより行われる。
左移動させる空気圧あるいは、自動復帰を可能とするば
ねの採用などにより行われる。
これらの打刻作業は、ここに図示して説明はしないが、
複数の空気圧供給系、および空気圧供給系を作動させる
制御回路により制御されることはいうまでもない。
複数の空気圧供給系、および空気圧供給系を作動させる
制御回路により制御されることはいうまでもない。
特に、刻印ヘッド５を間欠的に水平移動し、刻印ヘッド
５の停止時にピストンハンマー１０による打刻動作を行
うために、複数の空気圧供給系を切換えて作動させる複
数の電磁弁を備えるとともに、制御回路にタイマーを設
け１間欠的な水平移動を、例えば１．５秒間で行い、次
の１．５秒間にピストンハンマーの打刻を行うなど、予
め設定したタイムスケジュールで自動的に打刻作業が行
われるように制御回路が構成されている。
５の停止時にピストンハンマー１０による打刻動作を行
うために、複数の空気圧供給系を切換えて作動させる複
数の電磁弁を備えるとともに、制御回路にタイマーを設
け１間欠的な水平移動を、例えば１．５秒間で行い、次
の１．５秒間にピストンハンマーの打刻を行うなど、予
め設定したタイムスケジュールで自動的に打刻作業が行
われるように制御回路が構成されている。
本実施例の刻印装置によれば、下記のような効果が期待
される。
される。
１）刻印ホルダー３は、刻印ヘッド案内体４に強固に固
定され、刻印ヘッド５は刻印ヘッド案内体４に確実に案
内されて移動し、正確に位置決めされた静止状態で打刻
がなされるので、未経験者でも片打ちのない鮮明な打刻
を短時間に行うことができる。
定され、刻印ヘッド５は刻印ヘッド案内体４に確実に案
内されて移動し、正確に位置決めされた静止状態で打刻
がなされるので、未経験者でも片打ちのない鮮明な打刻
を短時間に行うことができる。
２）複数個の刻印１が、刻印ホルダー３によって予め直
線方向に並設して保持されているので、作業者が一字一
字位置決めして作業する必要がなく、正確に一直線上に
打刻することができる。
線方向に並設して保持されているので、作業者が一字一
字位置決めして作業する必要がなく、正確に一直線上に
打刻することができる。
３）刻印ホルダー３に装着する刻印台２または刻印１け
取替えが容易であるから刻印文字を変更する段取換えの
作業性がよい。また簡単な手段で確実に収納保持できる
。
取替えが容易であるから刻印文字を変更する段取換えの
作業性がよい。また簡単な手段で確実に収納保持できる
。
４）エヤハンマー本体９の刻印ヘッド支持体８に衝撃を
吸収する緩衝手段を備えているので、安全で信頼性の高
い打刻を行うことができる。
吸収する緩衝手段を備えているので、安全で信頼性の高
い打刻を行うことができる。
５）打刻作業を行わないときは、刻印台２の打撃面がピ
ストンハンマー１０の到達距離外にあるように構成され
ているので、あやまって打刻操作の引金を引いても刻印
を打つことがなく、空打ち防止が確実に行われる。
ストンハンマー１０の到達距離外にあるように構成され
ているので、あやまって打刻操作の引金を引いても刻印
を打つことがなく、空打ち防止が確実に行われる。
６） 刻印ヘッド案内体４は電磁石１３によりワークに
固定されるので、打刻ごとに刻印装置が衝撃でずれて、
打刻文字が一直線に並ばないような不都合を生じること
がないつ 次１ｃ、！６図を参照して本発明の他の実施例に係る刻
印装置を説明する。
固定されるので、打刻ごとに刻印装置が衝撃でずれて、
打刻文字が一直線に並ばないような不都合を生じること
がないつ 次１ｃ、！６図を参照して本発明の他の実施例に係る刻
印装置を説明する。
第６図は、本発明の他の実施例に係る刻印装置に供され
る刻印台の正面図である。
る刻印台の正面図である。
第６図の例では、刻印台２′には刻印１−１゜１−２が
ボールプランジャー２０によって並列に装着されている
。このようＫすれば、ピストンハンマー１０の一打撃で
２字分の打刻を行うことができ能率的であるほか、先の
実施例で説明したと同様の効果が期待される。
ボールプランジャー２０によって並列に装着されている
。このようＫすれば、ピストンハンマー１０の一打撃で
２字分の打刻を行うことができ能率的であるほか、先の
実施例で説明したと同様の効果が期待される。
彦お、前述の各実施例は、本発明の典を的な実施態様を
説明したものであシ、各構成部の形状。
説明したものであシ、各構成部の形状。
構造はこれに限定されるものではない。
例えば、刻印ホルダー３には５個の刻印台２を配列して
いるが、必要によりロ個以上の配列のものも提供できる
ことはいうまでもない。
いるが、必要によりロ個以上の配列のものも提供できる
ことはいうまでもない。
また、刻印ホルダーは、刻印台を用いない刻印の収納保
持感実施可能である。
持感実施可能である。
さらに、刻印ヘッド５の移動力付与手段は空気圧による
エアシリンダー１１に限らず、ばねやその他の手段を用
いてもよい。
エアシリンダー１１に限らず、ばねやその他の手段を用
いてもよい。
そのほか、刻印ヘッド５を間欠的に移動させるための位
置決め手段は、第４図に示した両軸型ピストンと、刻印
ヘッド案内体４の側壁４ｄに設けた案内孔４ｂとの保合
手段に限定されるものではない。
置決め手段は、第４図に示した両軸型ピストンと、刻印
ヘッド案内体４の側壁４ｄに設けた案内孔４ｂとの保合
手段に限定されるものではない。
また、第４図に示したピストン６を作動させるためＫは
、空気圧に限らず、油圧など他の流体圧を用いることも
可能である。
、空気圧に限らず、油圧など他の流体圧を用いることも
可能である。
以上述べたように、本発明によれば、複数個の文字を比
較的大きい金属平面上に、−直線上に短時間で打刻でき
、かつ、未経験者でも片打ちなく鮮明に打刻することの
可能な刻印装置を提供することができる。
較的大きい金属平面上に、−直線上に短時間で打刻でき
、かつ、未経験者でも片打ちなく鮮明に打刻することの
可能な刻印装置を提供することができる。
第１図は１本発明の一実施例に係る刻印装置の正面図、
第２図は、第１図のＢ−Ｂ矢視図、第３図は、第２図の
Ｃ−Ｃ矢視図、第４図は、第２図のＤ−Ｄ断面拡大図、
第５図は、第２図のＥ−Ｅ断面拡大図、第６図は、本発
明の他の実施例に係る刻印装置に供される刻印台の正面
図である。 １．１−１．１−２・・・刻印、２，２′・・・刻印台
、３・・・刻印ホルダー、３ａ・・・四角穴、４・・・
刻印ヘッド案内体、４ ａ−開口部、 ４ ｂ、 ４
ｂ−１，４ｂ−２゜４ｂ−３，４ｂ−４，４ｂ−５・・
・案内孔、４Ｃ・・・空間領域、４ ｄ、 ４ｄ−１、
４ｄ−２、、、側壁、４ ｅ −・−摺動面、５・・・
刻印ヘッド、５ａ・・・本体部材、５ｂ・・・蓋部材、
６・・・ピストン、５ａ・・・ピストン体％ ６ｂ・・
・ピストン軸、６Ｃ−１，６Ｃ−２・・・先端部、７．
７−１．７−２・・・シリンダ室、８・・・刻印ヘッド
支持体、９・・・エヤハンマー本体、 ９ ａ・・・シ
リンダ一孔、１０・・・ピストンハンマー、１１・・・
エアシリンダー、１２・・・電磁石サポート、１３・・
・電磁石、１４・・・ポールプランジャー、１５・・・
ガス管穴、１６−１．１６−２・・・ガス孔、１７・・
・ばね支持ボルト、１８・・・ばね、２０第 ３ 口
第２図は、第１図のＢ−Ｂ矢視図、第３図は、第２図の
Ｃ−Ｃ矢視図、第４図は、第２図のＤ−Ｄ断面拡大図、
第５図は、第２図のＥ−Ｅ断面拡大図、第６図は、本発
明の他の実施例に係る刻印装置に供される刻印台の正面
図である。 １．１−１．１−２・・・刻印、２，２′・・・刻印台
、３・・・刻印ホルダー、３ａ・・・四角穴、４・・・
刻印ヘッド案内体、４ ａ−開口部、 ４ ｂ、 ４
ｂ−１，４ｂ−２゜４ｂ−３，４ｂ−４，４ｂ−５・・
・案内孔、４Ｃ・・・空間領域、４ ｄ、 ４ｄ−１、
４ｄ−２、、、側壁、４ ｅ −・−摺動面、５・・・
刻印ヘッド、５ａ・・・本体部材、５ｂ・・・蓋部材、
６・・・ピストン、５ａ・・・ピストン体％ ６ｂ・・
・ピストン軸、６Ｃ−１，６Ｃ−２・・・先端部、７．
７−１．７−２・・・シリンダ室、８・・・刻印ヘッド
支持体、９・・・エヤハンマー本体、 ９ ａ・・・シ
リンダ一孔、１０・・・ピストンハンマー、１１・・・
エアシリンダー、１２・・・電磁石サポート、１３・・
・電磁石、１４・・・ポールプランジャー、１５・・・
ガス管穴、１６−１．１６−２・・・ガス孔、１７・・
・ばね支持ボルト、１８・・・ばね、２０第 ３ 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、エヤハンマー本体に連結され所要ストローク作動す
るピストンハンマーの打刻位置を案内する刻印ヘッドと
、 複数個の刻印を直線方向に並設して保持する刻印ホルダ
ーと、 前記刻印ホルダーを下部に配設し、その刻印ホルダーの
上部に前記刻印ヘッドを位置させ、当該刻印ヘッドが前
記刻印ホルダーの複数個の各刻印上に移動しうる空間領
域および摺動面を有する刻印ヘッド案内体と、 この刻印ヘッド案内体内に、前記刻印ヘッドを刻印の並
設方向に水平移動せしめる移動力付与手段と、 前記水平移動を間欠的に行い、前記複数個の各刻印ごと
に、各刻印の軸心上に前記刻印ヘッドのピストンハンマ
ー軸心を位置決めして逐次打刻を進めるための位置決め
手段とを設けたことを特徴とする刻印装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、刻印ヘ
ッドは、エヤハンマー本体に連結された刻印ヘッド支持
体に支持され、当該刻印ヘッド支持体には、ピストンハ
ンマーによる打刻時の衝撃によるエヤハンマー本体の衝
撃的浮上を吸収しうる緩衝手段を設けたものである刻印
装置。 ３、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、刻印ホ
ルダーは、刻印を、ピストンハンマーのストロークより
長く上下に摺動させうる刻印取付け穴を備えたものであ
る刻印装置。 ４、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、刻印ヘ
ッド案内体は、当該刻印ヘッド案内体を被打刻体に固定
するための磁石を備えたものである刻印装置。 ５、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、刻印ヘ
ッド案内体内に刻印ヘッドを間欠的に移動させるための
位置決め手段は、前記刻印ヘッド内に設けたシリンダ室
に導かれる流体圧により、当該刻印ヘッドの移動方向と
直交する方向に往復動しうるピストン軸を備え、前記刻
印ヘッド案内体の側壁に、前記ピストン軸の先端部が係
合しうる複数の案内孔を、複数の刻印の配列ピッチと同
ピッチに穿孔したものである刻印装置。 ６、特許請求の範囲第５項記載のものにおいて、ピスト
ン軸は両軸形ピストンとし、複数の案内孔の穿孔位置は
、刻印ヘッド案内体の両側の側壁に、刻印配列の順に対
応して交互に位置するものである刻印装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12710185A JPS61286185A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 刻印装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12710185A JPS61286185A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 刻印装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61286185A true JPS61286185A (ja) | 1986-12-16 |
| JPH0333117B2 JPH0333117B2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=14951617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12710185A Granted JPS61286185A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 刻印装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61286185A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5849400A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-03-23 | シエ−リング・アクチエンゲゼルシヤフト | 新規アンドロスタン誘導体 |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP12710185A patent/JPS61286185A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5849400A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-03-23 | シエ−リング・アクチエンゲゼルシヤフト | 新規アンドロスタン誘導体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0333117B2 (ja) | 1991-05-15 |
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