JPS6128616Y2 - - Google Patents
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- JPS6128616Y2 JPS6128616Y2 JP1982170503U JP17050382U JPS6128616Y2 JP S6128616 Y2 JPS6128616 Y2 JP S6128616Y2 JP 1982170503 U JP1982170503 U JP 1982170503U JP 17050382 U JP17050382 U JP 17050382U JP S6128616 Y2 JPS6128616 Y2 JP S6128616Y2
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- Japan
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- air
- air sac
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- hand
- sac
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H1/00—Apparatus for passive exercising; Vibrating apparatus; Chiropractic devices, e.g. body impacting devices, external devices for briefly extending or aligning unbroken bones
- A61H1/02—Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising
- A61H1/0274—Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising for the upper limbs
- A61H1/0285—Hand
- A61H1/0288—Fingers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H2201/00—Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
- A61H2201/12—Driving means
- A61H2201/1238—Driving means with hydraulic or pneumatic drive
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、脳、脊髄、神経系の障害、或いは、
リウマチ性疾患等に起因する手、手指或いは腕関
節の運動麻痺、感覚減退、異常等の機能障害の回
復を図るための機能改善器に関するものである。
リウマチ性疾患等に起因する手、手指或いは腕関
節の運動麻痺、感覚減退、異常等の機能障害の回
復を図るための機能改善器に関するものである。
脳、脊髄、神経系の障害が原因する手指等前肢
末端部の各関節、及び手筋の機能障害には、薬物
治療が手術等に限らず、訓練機器を用いて、或い
は、人為的に直接局所的に他動運動乃至は自動介
助運動療法が行なわれているが、これらの療法は
効果的であるとする症例が多い。殊に、上記前肢
末端部の運動麻痺、感覚減退、更には拘縮を伴な
う機能障害には、筋力及び耐久力の保持・強化、
且つ可動性、協調性（なめらかな運動性）の維
持・回復を図る目的で行なう機能回復療法は肉体
的のみならず心理的にも欠くべからざる治療法と
なつている。また、こうした他動運動乃至自動介
助運動による治療には、長期に亘つて継続的に、
且つ障害の様相に応じて運動量及び強度を定めな
ければならないが、それよりも増して、各種症例
に適応した治療機器の選択が必要であることはい
うまでもない。
末端部の各関節、及び手筋の機能障害には、薬物
治療が手術等に限らず、訓練機器を用いて、或い
は、人為的に直接局所的に他動運動乃至は自動介
助運動療法が行なわれているが、これらの療法は
効果的であるとする症例が多い。殊に、上記前肢
末端部の運動麻痺、感覚減退、更には拘縮を伴な
う機能障害には、筋力及び耐久力の保持・強化、
且つ可動性、協調性（なめらかな運動性）の維
持・回復を図る目的で行なう機能回復療法は肉体
的のみならず心理的にも欠くべからざる治療法と
なつている。また、こうした他動運動乃至自動介
助運動による治療には、長期に亘つて継続的に、
且つ障害の様相に応じて運動量及び強度を定めな
ければならないが、それよりも増して、各種症例
に適応した治療機器の選択が必要であることはい
うまでもない。
しかし、空気圧、ばね等を用いた従来の機能回
復機器は、個人差が著しい各種症例に適応させる
ためには複雑な制御系を繁雑な取り扱い方が要求
され、それだけに汎用性に乏しく、コスト面でも
満足のいくものはなかつた。
復機器は、個人差が著しい各種症例に適応させる
ためには複雑な制御系を繁雑な取り扱い方が要求
され、それだけに汎用性に乏しく、コスト面でも
満足のいくものはなかつた。
本考案は従来の訓練機器では依然として充分な
効果が期待できない点に鑑み、関節、手筋に係わ
る機能障害を発症している手、手指或は腕関節等
の前肢末端部位に、圧縮空気圧の作用を利用して
選択的に伸展開大等の他動運動乃至自動介助運動
を与え、前肢末端部位の麻痺、感覚減退、拘縮等
の機能障害の治療及び変形の予防と矯正を効果的
に行ない機能回復させることを目的としたもので
ある。
効果が期待できない点に鑑み、関節、手筋に係わ
る機能障害を発症している手、手指或は腕関節等
の前肢末端部位に、圧縮空気圧の作用を利用して
選択的に伸展開大等の他動運動乃至自動介助運動
を与え、前肢末端部位の麻痺、感覚減退、拘縮等
の機能障害の治療及び変形の予防と矯正を効果的
に行ない機能回復させることを目的としたもので
ある。
上記の目的を達成するため、本考案は圧縮空気
の給排気によつて膨張収縮を反復する円筒形の気
のうの背面側の外周面に、各手指を嵌める指嵌め
輪と、腕関節部位或いはその近傍を固定するベル
ベツトフアスナー付きのバンドを設け、該気のう
に当て支つた手を手背側に伸展開大させるように
した構成を採用した。
の給排気によつて膨張収縮を反復する円筒形の気
のうの背面側の外周面に、各手指を嵌める指嵌め
輪と、腕関節部位或いはその近傍を固定するベル
ベツトフアスナー付きのバンドを設け、該気のう
に当て支つた手を手背側に伸展開大させるように
した構成を採用した。
使用に際して、収縮した状態の気のうの表面に
機能障害を起こした手の手背側をあてがい、各指
の気のうの表面に設けた各指嵌め輪２に差し込
み、ベルベツトフアスナー付きのバンドで手根部
及び腕部を巻いて接着させ、手背を気のうの表面
に密着固定する。この固定状態で気のうに圧縮空
気を供給し気のうを膨張させ、気のうの膨張力に
よつて気のうにあてがつた手は、手背側に反り返
る作用を受け、手筋、腱、関節等が十分に伸展す
る。気のうへの圧縮空気の供給を中断すると、同
時に気のうに導入していた空気は逆流し排出され
る。これによつて気のうは収縮し、この操作を繰
り返すと、手背、手指の伸展開大作用を手指側か
ら積極的に行なうことができる。
機能障害を起こした手の手背側をあてがい、各指
の気のうの表面に設けた各指嵌め輪２に差し込
み、ベルベツトフアスナー付きのバンドで手根部
及び腕部を巻いて接着させ、手背を気のうの表面
に密着固定する。この固定状態で気のうに圧縮空
気を供給し気のうを膨張させ、気のうの膨張力に
よつて気のうにあてがつた手は、手背側に反り返
る作用を受け、手筋、腱、関節等が十分に伸展す
る。気のうへの圧縮空気の供給を中断すると、同
時に気のうに導入していた空気は逆流し排出され
る。これによつて気のうは収縮し、この操作を繰
り返すと、手背、手指の伸展開大作用を手指側か
ら積極的に行なうことができる。
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図の気のうを収縮させた非使用状態を示
す説明図、第２図は同じく気のう膨張時の状態を
示す平面図、第３図は使用時における気のう膨張
状態を示す側面図、第４図は流体スイツチの説明
図、１は圧縮空気を供給すると円筒形状に膨張す
る気のうである。この気のう１は十分な可撓性を
持つが伸縮性の少ない気密シート材で形成する。
る。第１図の気のうを収縮させた非使用状態を示
す説明図、第２図は同じく気のう膨張時の状態を
示す平面図、第３図は使用時における気のう膨張
状態を示す側面図、第４図は流体スイツチの説明
図、１は圧縮空気を供給すると円筒形状に膨張す
る気のうである。この気のう１は十分な可撓性を
持つが伸縮性の少ない気密シート材で形成する。
２ａ〜２ｅは気のう１の背面側の外周面に環状
に取り付けた指嵌め輪である。
に取り付けた指嵌め輪である。
第１図に示す実施例は右手用で、上記指嵌め輪
２ａ〜２ｅは、手指及び手背を開大した状態の手
背側を気のう１にあてがつた場合に各手指の第１
指骨乃至第１指関節部位、或いはこの近傍部位が
係止される位置に夫々設けられているが、これら
の指嵌め輪２ａ〜２ｅは、気のう１の表面で略円
弧状に配され、親指用と人指用の指嵌め輪２ａ，
２ｂの間が人指用から小指用の指嵌め輪２ｂ〜２
ｅの各間隔より幾分広くなつている。
２ａ〜２ｅは、手指及び手背を開大した状態の手
背側を気のう１にあてがつた場合に各手指の第１
指骨乃至第１指関節部位、或いはこの近傍部位が
係止される位置に夫々設けられているが、これら
の指嵌め輪２ａ〜２ｅは、気のう１の表面で略円
弧状に配され、親指用と人指用の指嵌め輪２ａ，
２ｂの間が人指用から小指用の指嵌め輪２ｂ〜２
ｅの各間隔より幾分広くなつている。
３および５は手根関節部位および手根近傍の腕
部位を上記気のう１の表面に係着させるためのベ
ルベツトフアスナー付きのバンドである。このバ
ンド３，５は上記指嵌め輪２ａ〜２ｅから十分離
間した位置に互いに平行に取り付けられている。
また、バンド３，５の夫々は、各一対のバンド片
３ａ，３ｂおよび５ａ，５ｂよりなつており、
夫々のバンド片の一方を上記気のう１の表面に固
定して、他方の自由端近傍には、対応する対同志
で環状に着脱自在に接続できるように連結部材４
ａ，４ｂおよび６ａ，６ｂが設けられている。こ
こでの連結部材４ａ，４ｂおよび６ａ，６ｂは、
バンド３，５で止着する腕関節近傍の腕部位の太
さに適応できるように圧着剥離型の面フアスナ等
を用いる。また、連結部材４ａ，４ｂ，６ａ，６
ｂの各長さは、平均的な太さの腕関節および腕部
位を余裕をもつて囲撓できる程度に設定する。２
本のバンド３，５の夫々を、第２図に示すによう
に、１本の帯状部材の中央部分を気のう１の表面
に接合させて、両自由端を互いに環状に連結でき
るように構成させているが、勿論、上述したよう
に個々独立したバンド片を用いてその一端を気の
う１の表面に接合してバンド３，５を形成しても
よい。また、本実施例では、２本のバンド３，５
を上下に並行に設けているが、特にバンドの数を
限定するものでなく、１本或いは３本以上設けて
もよく、気のう１の大きさ等の条件によつて決定
すればよい。
部位を上記気のう１の表面に係着させるためのベ
ルベツトフアスナー付きのバンドである。このバ
ンド３，５は上記指嵌め輪２ａ〜２ｅから十分離
間した位置に互いに平行に取り付けられている。
また、バンド３，５の夫々は、各一対のバンド片
３ａ，３ｂおよび５ａ，５ｂよりなつており、
夫々のバンド片の一方を上記気のう１の表面に固
定して、他方の自由端近傍には、対応する対同志
で環状に着脱自在に接続できるように連結部材４
ａ，４ｂおよび６ａ，６ｂが設けられている。こ
こでの連結部材４ａ，４ｂおよび６ａ，６ｂは、
バンド３，５で止着する腕関節近傍の腕部位の太
さに適応できるように圧着剥離型の面フアスナ等
を用いる。また、連結部材４ａ，４ｂ，６ａ，６
ｂの各長さは、平均的な太さの腕関節および腕部
位を余裕をもつて囲撓できる程度に設定する。２
本のバンド３，５の夫々を、第２図に示すによう
に、１本の帯状部材の中央部分を気のう１の表面
に接合させて、両自由端を互いに環状に連結でき
るように構成させているが、勿論、上述したよう
に個々独立したバンド片を用いてその一端を気の
う１の表面に接合してバンド３，５を形成しても
よい。また、本実施例では、２本のバンド３，５
を上下に並行に設けているが、特にバンドの数を
限定するものでなく、１本或いは３本以上設けて
もよく、気のう１の大きさ等の条件によつて決定
すればよい。
７は気のう１の側面に設けた圧縮空気給排用の
ソケツトで、コンプレツサ等の圧縮空気発生源
（以下空気源という）１０から供給される圧縮空
気は送給管９の先端に設けたプラグ８を上記ソケ
ツト７に差し込むことによつて空気源１０からの
圧縮空気を気のう１の内部に導入することができ
るように構成されている。
ソケツトで、コンプレツサ等の圧縮空気発生源
（以下空気源という）１０から供給される圧縮空
気は送給管９の先端に設けたプラグ８を上記ソケ
ツト７に差し込むことによつて空気源１０からの
圧縮空気を気のう１の内部に導入することができ
るように構成されている。
更に、空気源１０から延出する送給管９の途上
に供給される空気の流量の調整乃至導通一遮断を
行う流体スイツチ１１を設ける。この流体スイツ
チ１１は、単に流量調整機能を果たすだけでなく
圧縮空気遮断時に空気源１０に過負荷を発生させ
ない機構のものが望ましく、こうした要求を満足
するものとしては、例えば第４図に示す流体スイ
ツチ１１は空気供給側管９ａから送られてくる圧
縮空気を分配室１２に送り込み吐出側管９ｂへと
流出させ気のう１へ送給するようになつている。
通気室１２には上部に開口を有する排出管１３を
設けており、排出管１３の上部開口を閉塞したと
きのみ上記のように管９ａから管９ｂへの圧縮空
気が流れる。排出管１３の上部開口を閉塞するた
めには図示のように押圧弁１４を押し込む。押圧
力が解除されると、弾性的に周囲を支持されてい
る押圧弁１４は上方に跳上がり排出管１３の上部
開口を開放する。この開放状態で管９ｂの被供給
側に負荷がかかつていると管９ａからの圧縮空気
は管９ｂへと流出せず大半の圧縮空気は排出管１
３の上部開口を経て外部に排出する。このように
押圧弁１４を任意に押し込むことで排出管１３の
上部開口と押圧弁１４との間隙を調整できるた
め、流体の導通−遮断、或いは、流体流量の調節
を適宜行うことが可能となり、これによつて送給
管９に接続される気のう１の膨張収縮力の調整が
適宜行える。
に供給される空気の流量の調整乃至導通一遮断を
行う流体スイツチ１１を設ける。この流体スイツ
チ１１は、単に流量調整機能を果たすだけでなく
圧縮空気遮断時に空気源１０に過負荷を発生させ
ない機構のものが望ましく、こうした要求を満足
するものとしては、例えば第４図に示す流体スイ
ツチ１１は空気供給側管９ａから送られてくる圧
縮空気を分配室１２に送り込み吐出側管９ｂへと
流出させ気のう１へ送給するようになつている。
通気室１２には上部に開口を有する排出管１３を
設けており、排出管１３の上部開口を閉塞したと
きのみ上記のように管９ａから管９ｂへの圧縮空
気が流れる。排出管１３の上部開口を閉塞するた
めには図示のように押圧弁１４を押し込む。押圧
力が解除されると、弾性的に周囲を支持されてい
る押圧弁１４は上方に跳上がり排出管１３の上部
開口を開放する。この開放状態で管９ｂの被供給
側に負荷がかかつていると管９ａからの圧縮空気
は管９ｂへと流出せず大半の圧縮空気は排出管１
３の上部開口を経て外部に排出する。このように
押圧弁１４を任意に押し込むことで排出管１３の
上部開口と押圧弁１４との間隙を調整できるた
め、流体の導通−遮断、或いは、流体流量の調節
を適宜行うことが可能となり、これによつて送給
管９に接続される気のう１の膨張収縮力の調整が
適宜行える。
次に上記実施例の作用について説明する。
使用に際して、空気源１０からの送給管９の先
端に設けたプラグ８を気のう１のソケツト７に装
着する。次に、収縮した状態の気のう１の表面に
機能障害を起した手の手背側をあてがい、各指を
気のう１の表面に設けた指嵌め輪２ａ〜２ｅに差
し込む。更に、バンド３，５で手根部及び腕部を
巻き、バンド３，５の夫々の先端に設けた連結部
材４ａ，４ｂ及び６ａ，６ｂを接着させ、手背を
気のう１の表面に密着固定する。この固定状態で
空気源１０を駆動し、且つ、流体スイツチ１１を
操作して気のう１に圧縮空気を供給し気のう１を
膨張させる。気のう１の膨張力によつて気のう１
にあてがつた手は、第３図のように、手背側に反
り返る作用を受け、手筋、腱、関節等が十分に伸
展する。流体スイツチ１１を切ると気のう１への
圧縮空気の供給は中断し、同時に気のう１に導入
していた空気は逆流し流体スイツチ１１の排出管
１３の上部開口から排出される。これによつて気
のう１は次第に収縮する。
端に設けたプラグ８を気のう１のソケツト７に装
着する。次に、収縮した状態の気のう１の表面に
機能障害を起した手の手背側をあてがい、各指を
気のう１の表面に設けた指嵌め輪２ａ〜２ｅに差
し込む。更に、バンド３，５で手根部及び腕部を
巻き、バンド３，５の夫々の先端に設けた連結部
材４ａ，４ｂ及び６ａ，６ｂを接着させ、手背を
気のう１の表面に密着固定する。この固定状態で
空気源１０を駆動し、且つ、流体スイツチ１１を
操作して気のう１に圧縮空気を供給し気のう１を
膨張させる。気のう１の膨張力によつて気のう１
にあてがつた手は、第３図のように、手背側に反
り返る作用を受け、手筋、腱、関節等が十分に伸
展する。流体スイツチ１１を切ると気のう１への
圧縮空気の供給は中断し、同時に気のう１に導入
していた空気は逆流し流体スイツチ１１の排出管
１３の上部開口から排出される。これによつて気
のう１は次第に収縮する。
上記操作を反復することで、気のう１は膨張収
縮を繰り返し、これによつて手背、手指の伸展開
大作用を手背側から積極的に行なうことができ
る。
縮を繰り返し、これによつて手背、手指の伸展開
大作用を手背側から積極的に行なうことができ
る。
以上、実施例を説明したが、本考案は、圧縮空
気の給排気によつて膨張収縮を反復する円筒形の
気のうの背面側の外周面に、各手指を嵌める指嵌
め輪、腕関節部位或いはその近傍を固定するベル
ベツトフアスナー付きのバンドを設け、該気のう
に当て支つた手を手背側に伸展開大させるように
したものであるから、機能障害を起こしている
手、手指、腕関節を含む前肢末端部位を、圧縮空
気の反復給排によつて膨張収縮を繰り返えす気の
うに固定することで効果的な伸展開大運動を施す
ことが可能となり、殊に機能改善のための他動運
動乃至自動介助運動により、手の麻痺、感覚減
退、異常、拘縮の治療及び機能改善訓練を効果的
に行なえると共に、改善品の作動と機能訓練中の
手を訓練者の目で確認できるため、機能回復の改
善器として極めて使用価値の高いものである。
気の給排気によつて膨張収縮を反復する円筒形の
気のうの背面側の外周面に、各手指を嵌める指嵌
め輪、腕関節部位或いはその近傍を固定するベル
ベツトフアスナー付きのバンドを設け、該気のう
に当て支つた手を手背側に伸展開大させるように
したものであるから、機能障害を起こしている
手、手指、腕関節を含む前肢末端部位を、圧縮空
気の反復給排によつて膨張収縮を繰り返えす気の
うに固定することで効果的な伸展開大運動を施す
ことが可能となり、殊に機能改善のための他動運
動乃至自動介助運動により、手の麻痺、感覚減
退、異常、拘縮の治療及び機能改善訓練を効果的
に行なえると共に、改善品の作動と機能訓練中の
手を訓練者の目で確認できるため、機能回復の改
善器として極めて使用価値の高いものである。
図面は本考案の一実施例を示したものであり、
第１図は気のうを収縮させた状態を示す説明図、
第２図は同じく気のう膨張状態を示す平面図、第
３図は気のう膨張時の使用状態を示す側面図、第
４図は本考案の機能改善器を適用する流体スイツ
チの一例を示す一部断面側面図である。 １……気のう、２ａ〜２ｅ……指嵌め輪、３，
５……ベルベツトフアスナー付きのバンド。
第１図は気のうを収縮させた状態を示す説明図、
第２図は同じく気のう膨張状態を示す平面図、第
３図は気のう膨張時の使用状態を示す側面図、第
４図は本考案の機能改善器を適用する流体スイツ
チの一例を示す一部断面側面図である。 １……気のう、２ａ〜２ｅ……指嵌め輪、３，
５……ベルベツトフアスナー付きのバンド。
Claims (1)
- 圧縮空気の給排気によつて膨張収縮を反復する
円筒形の気のうの背面側の外周面に、各手指を嵌
める指嵌め輪と、腕関節部位或はその近傍を固定
するベルベツトフアスナー付きのバンドを設け、
該気のうに当て支つた手を支背側に伸展開大させ
るようにしたことを特徴とする手、手指、腕関節
等の機能改善器。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982170503U JPS5973924U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 手、手指、腕関節等の機能改善器 |
| FR8317886A FR2535968B1 (fr) | 1982-11-12 | 1983-11-10 | Appareil permettant de recouvrer les fonctions de l'articulation carpienne, de la main et des doigts |
| US06/550,534 US4596240A (en) | 1982-11-12 | 1983-11-10 | Instruments for recovering functions of carpal joint, hand and fingers |
| GB08329996A GB2132909B (en) | 1982-11-12 | 1983-11-10 | Apparatus for recovering the functions of the carpal joint, hand and fingers |
| DE19833340811 DE3340811A1 (de) | 1982-11-12 | 1983-11-11 | Vorrichtungen fuer die wiedergewinnung der funktionen des handwurzelgelenkes, der hand und der finger |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982170503U JPS5973924U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 手、手指、腕関節等の機能改善器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5973924U JPS5973924U (ja) | 1984-05-19 |
| JPS6128616Y2 true JPS6128616Y2 (ja) | 1986-08-25 |
Family
ID=15906164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982170503U Granted JPS5973924U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 手、手指、腕関節等の機能改善器 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4596240A (ja) |
| JP (1) | JPS5973924U (ja) |
| DE (1) | DE3340811A1 (ja) |
| FR (1) | FR2535968B1 (ja) |
| GB (1) | GB2132909B (ja) |
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1983
- 1983-11-10 US US06/550,534 patent/US4596240A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-11-10 FR FR8317886A patent/FR2535968B1/fr not_active Expired
- 1983-11-10 GB GB08329996A patent/GB2132909B/en not_active Expired
- 1983-11-11 DE DE19833340811 patent/DE3340811A1/de active Granted
Patent Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPS4924428A (ja) * | 1972-06-28 | 1974-03-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| GB8329996D0 (en) | 1983-12-14 |
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| GB2132909A (en) | 1984-07-18 |
| DE3340811A1 (de) | 1984-05-24 |
| US4596240A (en) | 1986-06-24 |
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