JPS61285898A - 磁気回路ユニツト - Google Patents

磁気回路ユニツト

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Publication number
JPS61285898A
JPS61285898A JP15248885A JP15248885A JPS61285898A JP S61285898 A JPS61285898 A JP S61285898A JP 15248885 A JP15248885 A JP 15248885A JP 15248885 A JP15248885 A JP 15248885A JP S61285898 A JPS61285898 A JP S61285898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
center pole
magnetic circuit
engaging portion
circuit unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15248885A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Kunii
国井 正俊
Yoshio Sakamoto
良雄 坂本
Kaoru Yamazaki
薫 山崎
Shiro Iwakura
岩倉 志郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP15248885A priority Critical patent/JPS61285898A/ja
Publication of JPS61285898A publication Critical patent/JPS61285898A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) 本発明は外磁型磁気回路ユニットに係り、特に振動系の
振幅の小さい電気音響変換器用の磁気回路として最適な
ユニットに関するものである。
(従来の技術) 第6図(A)は外磁型磁気回路ユニットの断面図であり
、21はヨーク、22はセンターポール、23はマグネ
ット、24はトッププレートを夫々示しているが、従来
は各部材の固定には接着剤が使用され、また、各部材の
配量、特にギャップ25を形成するに際しては第6図(
B)に示すようにギャップに対応する肉厚の筒部27を
有する治具26が用いられ、該筒部27をセンターポー
ル22に嵌合した状態でトッププレート24を配量し、
接着剤の乾燥固化後に治具2Bを取り外すようにしてい
た。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の磁気回路ユニットにおいてはギャップ2
5を形成するために治具2Bを必要とし、しかもこの場
合、接着剤固化後に治具2Bを抜き出し得るようにする
ために、第6図(C)に拡大断面図として示すように、
センターポール22と筒部27の間及び筒部27とトッ
ププレート24との間にそれぞれ多少の余裕寸法gが必
要となり、このためギャップ25の間隔が不均一になっ
たり上記寸法g分だけ無用のギャップ間隔が形成されて
しまう等の欠点があり、特に高域用スピーカ等において
は性能低下の大きな要因となっていた。また、従来の磁
気回路ユニットにおいては各部材の固定に接着剤が使用
されていたからその乾燥固化のための時間を必要とし1
組立工程に時間的ロスがあった。
一般に高域用スピーカ等のようにボイスコイルの振幅巾
が小さい電気音響変換器の磁気回路においてはギャップ
の深さはそれ程大きく設定する必要はなく、むしろ、ギ
ャップ間隔の均一性やギャップの可及的狭小化を図るべ
きである。
木発1!1はこのような観点からなされたものであって
、その目的とするところは、上記した従来の磁気回路ユ
ニットの欠点を解消し、接着剤や治具等を使用すること
なく各部材を簡単且つ的確に組み立てることができ、し
かもギャップを可及的狭小化して磁束密度を高めること
ができると共にギャップ間隔を均一化して磁束分布の均
一化を図り得る磁気回路ユニットを提供することにある
「発明の構成」 (問題点を解決するための手段) 本発明に係る磁気回路ユニットは、基本的には、外磁型
磁気回路におけるセンターポールの上部外周にトッププ
レートの内周下端縁が密嵌すべき係合部を設け、該係合
部にトッププレートの内周下端縁を圧入することにより
トッププレートの位置決めと固定保持をなさしめたもの
である。
係合部の形態としては、センターポールの北部外周縁に
段部を形成してその外周縁を係合部としてもよく、また
、センターポールの上部にフランジを突出成形してその
外周縁を係合部としてもよい、或いは、センターポール
外周に非磁性体からなる所定高さのリングを圧入配量し
、該リングの上端外周縁を係合部としてもよい、なお、
上記した係合部はこれをセンターポール円周上の対称位
置に部分的に設け、これによってトッププレートを部分
的に固定してもよい。
(作用) ヨークにマグネット部材を載lした後トッププレートの
内周下端縁をセンターポールに設けた係合部に位置せし
めて圧入する。これによってマグネット部材はヨークと
トッププレートに挟持固定されると共にトッププレート
の内周下端縁はセンターポールの係合部に密嵌してトッ
ププレートは的確に固定される。このようにして組み立
てられた状態で上記マグネット部材に着磁するとヨーク
及びトッププレートは吸着され、より強固に固定される
上記のようにして組み立てることによりセンターポール
上端外周面とトッププレート内周面との間に所定のギャ
ップが自動的に形成されるが、このギャップ形成に際し
ては治具等を使用するものではないから不必要なギャッ
プ間隔設定の必要はなく、センターポール上端外周面と
トッププレート内周面との寸法設定に際してはコイルボ
ビン及びムービングコイルの可動に必要な最小限のギャ
ップが形成されるように設定することができる。これに
より磁束密度を高めることができて能率を向上させるこ
とができる。また、上記のようにして形成されたギャッ
プは全周に亘って均一となり、磁束分布は均一となって
歪などの低減化を図ることができる。
センターポールへの係合部の形成に際して、例えば、セ
ンターポールに段部やフランジなどを直接形成する場合
でも一般にセンターポールはトッププレートに比して材
料の流れがよいから段部などに対応するよう金型加工す
ることにより鍛造成形することができ、しかもその係合
部の精度を確保することができるから製作も容易である
(実施例) 本発明に係る磁気回路ユニットの実施例を第1図乃至第
5図に基づいて説明するが、第1図は基本的形態を示す
磁気回路ユニットの断面図、第2図は同上部分拡大断面
図、第3図は係合部としてセンターポール上部にフラン
ジを形成した場合の断面図、第4図は係合部としてセン
ターポール外周に非磁性体からなる所定高さのリングを
配量した場合の断面図、第5図は係合部を部分的に設け
た場合の斜視図である。
図において、lはヨーク、2はセンターポール、3はマ
グネット、4はトッププレートであり、これらによって
外磁型磁気回路ユニットが構成されている。実施例では
高域用スピーカの磁気回路ユニットとした例が示されて
おり、5は振動系全体を示している。
本発明においては、基本的には、外磁型磁気回路におけ
るセンターポール2の上部外周にトッププレート4の内
周下端縁4aが密嵌すべき係合部6を設け、該係合部6
にL記トッププレート4の内周下端縁4aを圧入するこ
とによりトッププレートの位ご決めと固定保持をなさし
めたものであり、これによって磁気ギャップ7が形成さ
れる。
上記係合部6を設ける形態としては種々の手段が可能で
あり、第1図及び第2図に示す例ではセンターポール2
の上部外周に段部8を形成してその外周縁を係合部6と
したものである。この段部8の外周縁にトッププレート
内周下端縁4aを密嵌するに際し、実施例ではその嵌合
深さは約0.5■となるように寸法設定されている。
第3図の例では、センターポール2の上部にフランジ9
を突出成形してその外周縁を係合部としたものである。
なお、このようにフランジ9を係合部形成手段とする場
合には該フランジ9の下部に大きな切欠溝12を形成し
て係合部6の磁気抵抗を太きくすることができる。
第4図の例では、センタ−ポール2外周に非磁性体から
なる所定高さのリング10を圧入配量し、該リングIO
の上端外周縁10aを係合部6としだものである。
上記した係合部6はこれをセンターポール円周トの対称
位置に部分的(少なくとも2箇所)に設け、これによっ
てトッププレート4を部分的に固定してもよい。第5図
は係合部6を部分的に設ける場合の形態を示し、センタ
ーポール2の上部外周に歯車状又は波形状の突片11を
周設したものである。
なお、上記第3図乃至第5図の例においても上記したト
ッププレート内周下端縁の係合部6への嵌合深ごは約0
.5勝厘に設定されており、この程度であればトッププ
レート6からセンターポール側への磁気漏れは殆ど無視
することができる0図中、13はヨーク1の上面に形成
された位置決め段部であって、該段部にマグネット3の
内周縁を位置せしめるようにして配量すればマグネット
3のセンタリング精度が得られるようになっている。
次に組立例を説明するに、ヨークlにマグネット部材3
をa置した後トッププレート4の内周下端縁4aをセン
ターポール2に設けた係合部6に位置せしめて圧入する
。これによってマグネット部材3はヨークlとトッププ
レート4に挟持固定されると共にトッププレート4の内
周下端縁はセンターポール2の係合部に密嵌してトップ
プレートは的確に固定される。このようにして組み立て
られた状態で上記マグネット部材3に着磁するとヨーク
1及びトッププレート4は吸着され、より強固に固定さ
れる。L記のようにして組み立てることによりセンター
ポール2のL端外周面とトッププレート4の内周面との
間に所定のギャップ7が自動的に形成される。
「発明の効果」 本発明に係る磁気回路ユニットによれば、ヨークにマグ
ネット部材を載置した後トッププレートの内周下端縁を
センターポールに設けた係合部に位置せしめて圧入する
だけでマグネット部材はヨークとトッププレートに挟持
固定されると共にトッププレートの内周下端縁はセンタ
ーポールの係合部に密嵌してトッププレートを的確に固
定することができ、このようにして組み立てられた状態
でE記マグネット部材に着磁することによりヨーク及び
トッププレートは吸着されてより強固に固定することが
できる。このように各部材の固定に接着剤を使用するも
のではないから接着剤乾燥固化時間等の時間的ロスもな
く、組立てが極めて容易となる。
上記のようにして組みtでることによりセンターポール
上端外周面とトッププレート内周面との間に所定のギャ
ップを自動的に形成することができる。また、このギャ
ップ形成に際しては治具等を使用するものではないから
不必要なギャップ間隔設定の必要はなく、センターポー
ル上端外周面とトッププレート内周面との寸法設定に際
してはコイルボビン及びムービングコイルの可動に必要
な最小限のギャップが形成されるように設定することが
できるから磁束密度を高めることができて能率を向上さ
せることができる。しかも、上記のようにして形成され
たギャップは全周に亘って均一となり、磁束分布は均一
となって歪などの低減化を図ることができる。
センターポールへの係合部の形成に際して、例えば、セ
ンターポールに段部や7ランジなどを直接形成する場合
でも一般にセンターポールはトッププレートに比して材
料の流れがよいから段部などに対応するよう金型加工す
ることにより鍛造成形することができ、しかもその係合
部の精度を確保することができるから製作も容易である
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明に係る磁気回路ユニットの実
施例を示し、第1図は基本的形態を示す磁気回路ユニッ
トの断面図、第2図は同F部分拡大断面図、第3図は係
合部としてセンターポール上部にフランジを形成した場
合の断面図、第4図は係合部としてセンターポール外周
に非磁性体からなる所定高さのリングを配量した場合の
断面図、第5図は係合部を部分的に設けた場合の斜視図
である。 第6図(A)は従来の磁気回路ユニットの断面図、第6
図(B)は従来の磁気回路ユニットの組立例を示す断面
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外磁型磁気回路におけるセンターポールの上部外周
    にトッププレートの内周縁下端が密嵌すべき係合部が設
    けられ、該係合部にトッププレートの内周下端縁を圧入
    することによりトッププレートが位置決めされると共に
    固定保持されていることを特徴とする磁気回路ユニット
    。 2、係合部がセンターポールの上部外周縁に形成された
    段部の外周縁であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の磁気回路ユニット。 3、係合部がセンターポールの上部に突出成形されたフ
    ランジの外周縁であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の磁気回路ユニット。 4、係合部を設けるためにセンターポール外周に非磁性
    体からなる所定高さのリングが圧入配量されていて該リ
    ングの上端外周縁が係合部となっていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の磁気回路ユニット。 5、係合部が対称位置に部分的に設けられており、トッ
    ププレートが部分的な各係合部で固定保持されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気回路ユ
    ニット。
JP15248885A 1985-07-12 1985-07-12 磁気回路ユニツト Pending JPS61285898A (ja)

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JP15248885A JPS61285898A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 磁気回路ユニツト

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JP15248885A JPS61285898A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 磁気回路ユニツト

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JPS61285898A true JPS61285898A (ja) 1986-12-16

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JP15248885A Pending JPS61285898A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 磁気回路ユニツト

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50156421A (ja) * 1974-06-05 1975-12-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50156421A (ja) * 1974-06-05 1975-12-17

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