JPS61285685A - 発熱体装置 - Google Patents

発熱体装置

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Publication number
JPS61285685A
JPS61285685A JP12878085A JP12878085A JPS61285685A JP S61285685 A JPS61285685 A JP S61285685A JP 12878085 A JP12878085 A JP 12878085A JP 12878085 A JP12878085 A JP 12878085A JP S61285685 A JPS61285685 A JP S61285685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating case
heat sink
heating element
liquid
peripheral wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP12878085A
Other languages
English (en)
Inventor
鹿間 隆
若林 浅已
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP12878085A priority Critical patent/JPS61285685A/ja
Publication of JPS61285685A publication Critical patent/JPS61285685A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、主として電気蚊取器において、殺虫剤マット
の加熱に使用される発熱体装置に係り、詳しくは該装置
の絶縁ケース内部への液体の浸入を防止する構造に関す
る。
〈従来の技術〉 従来の電気蚊取器に用いられている発熱体装置は、第5
図の断面図に分解して示すように、上面が開放された絶
縁ケースl内に発熱体5を上下両端子板4.6と共に収
納し、該絶縁ケースIの開放上面に絶縁板3を介して、
平板状の放熱板2を載置し、この放熱板2に設けられた
かしめ片21を前記絶縁ケースlの底部側でかしめるこ
とにより、放熱板2と絶縁板3とを絶縁ケース1に固定
してなり、例えば、第6図の概略側面図に示すように、
電気蚊取器本体lOの開口縁11と支持部22との間に
組み込まれる。
この場合に、前記放熱板2と蚊取器本体10の開口縁1
1とが当接することによって、該発熱体装置の抜は出し
が阻止されるようになっており、前記蚊取器本体IOの
開口部から外部に臨む放熱板2の中央部分2bが殺虫剤
マットの載置部として機能する。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、このような電気蚊取器では前記放熱板2の中
央部分2bが蚊取器本体10の上面部に露出しているた
め、例えば家庭などで使用されるうちに、前記放熱板2
に水あるいは醤油やソースのような液体調味料や洗剤溶
液等の液体が滴下することがある。
このような場合、従来例の発熱体5装置では放熱板2を
絶縁ケースlの上面部に載置した形で取り付けた構造を
有するため、該放熱板2の裏側では、絶縁ケース1との
接触部が該ケースの外部に露呈しているから、放熱板2
の載置部に滴下した液体が放熱板2の裏側に回って、前
記絶縁ケース1との接触部から浸透して該絶縁ケースl
内に浸入するおそれがある。
このように液体調味料等の液体が絶縁ケース1の内部に
浸入すると、該浸入液によって、極希に、上下両端子板
4.6間で短絡を生じたり、場合によっては、発熱体5
の耐電圧が劣化したりするおそれがあった。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、万一、液体調味料
等の液体が放熱板に滴下しても、該液体が絶縁ケースの
内部に浸入することを確実に阻止し、浸入液による短絡
等の事故を未然に防止して安全性を高めることを目的と
する。
く問題点を解決するための手段〉 本発明ではこのような目的を達成するために、放熱板の
周端部をこれの全周にわたって絶縁ケースの開放上面近
傍の周壁に埋め込み固定した構成に特徴を有するもので
ある。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図はこの実施例に係る発熱体装置の断面図である。
この図において、この実施例の発熱体装置は絶縁ケース
1を備える。この絶縁ケース1は電気絶縁性を有する熱
可塑性樹脂または熱硬化性樹脂で構成され、枠状の周壁
部1aの下面側に、この周壁部1aとは別に形成された
底壁部1bを嵌着してなり、その上面は全面的に開放さ
れている。
この絶縁ケース1の開放上面は放熱板2で被覆されてい
る。この放熱板2は該絶縁ケースlの開放上面の縦横寸
法より一回り大きい寸法に設定された金属製の平板から
なり、その周端部が全周にわたって前記絶縁ケース1の
開放上面近傍の周壁部1aに埋め込み固定されている。
すなわち、放熱板2は絶縁ケース1の周壁部1aを成形
する際に、該周壁部1aの成形用金型の所定位置に配置
され、その周端部2aを樹脂内に埋め込んだ状態でモー
ルドされる。これによって、前記絶縁ケースlの上面は
放熱板2によって液密状に閉塞されることになる。
このようにして開放上面を放熱板2で閉塞された絶縁ケ
ース1の周壁部1aは、上下逆転して配置され、この周
壁部1aと放熱板2とで構成された空間S内にまず、放
熱板2の裏面に接してマイカ板等からなる絶縁板3が収
納される。次いで、この絶縁板3の裏面上に、上部端子
板4、正特性サーミスタ等からなる発熱体5および、板
ばね状の下部端子板6が順次収納配置され、最後に前記
絶縁ケース1の底壁部1bが前記周壁部1aの下部内周
側に形成された嵌合用段部7に嵌合固着される。この絶
縁ケースlの底壁部1bには2本の挿通孔8.8が厚み
方向に貫通形成されており、各挿通孔8,8に前記上下
両端子板のリード部4a。
6aが挿通されて、該絶縁ケースlの底面側に引き出さ
れている。なお、この底壁部1bの固着は溶着あるいは
接着剤やビス等を用いて行なう方法等、任意に行なわれ
る。また、その嵌着時にゴムパツキン等を介在させれば
、固着をより確実にできる。
上記組付状態において、前記発熱体5、上部端子板4お
よび絶縁板3はそれぞれ下部端子板6により放熱板2の
裏面側にばね付勢され、これによって両端子板4.6が
発熱体5の上下面に形成された接続電極(図示せず)に
圧接して、各電極との間で電気的に導通する。また、前
記絶縁板3は放熱板2と上部端子板4とを電気的に絶縁
するために設けられたものである。
なお、前記絶縁ケース1の底壁部ibには上下両端子板
4.6の短絡防止壁9が立設されている。
また、絶縁ケースlが熱可塑性樹脂で構成されている場
合に、発熱体5の温度上昇に伴なって絶縁ケースIの底
壁1bが軟化するおそれがあるが、このようなときに下
部端子板6の遊端部6aが、該底壁1bに食い込むのを
防止するために該遊端部6aを屈曲させて組込状態にお
いて、遊端部6aが底壁1bの内面に沿うようにするこ
とが望ましい。
上記構成の発熱体5装置は電気蚊取器本体10の開口縁
11と支持部(図示せず)との間に組み込まれる。この
組込状態において、前記放熱板2の絶縁ケースIの開放
上面に臨む中央部分2bは殺虫剤マットの載置面として
機能すると共に、絶縁ケースlの上端は蚊取器本体10
の開口縁11よりも高くなるように位置設定されており
、万一、蚊取器本体lO上を液体が流下するようなこと
があっても、放熱板2上に流れ込まないようにしである
。また、放熱板2上に液体が滴下したとしても、該放熱
板2は樹脂モールドにより絶縁ケース1に固着されてい
るので、該液体は発熱体5等の収納空間S内には浸入し
得ない。
第2図は本発明の第2の実施例を示す要部概略縦断面図
であって、この実施例では放熱板2の周端部2aから下
方に屈曲する環状の埋込部12を延出形成してあり、埋
込部12を絶縁ケースlの周壁部1aの上下にわたって
樹脂モールドしたものである。この埋込部12は絶縁ケ
ースIの補強部として作用する。すなわち、発熱体5は
異常により破壊することがあり、これによって絶縁ケー
ス1が破壊されるのを防止する構造としたものである。
第3図は本発明の第3の実施例を示す要部概略縦断面図
であって、この実施例では前記第2の実施例と同様に放
熱板2の周端部2aから延出された埋込部12で絶縁ケ
ースlを補強した防爆構造を有するものにおいて、前記
絶縁ケース1の開口周面1cを内側が低くなるテーパ状
に形成して、殺虫剤マットを挿入する際に、このテーパ
面1cが案内面として作用するようにし、殺虫剤マット
の挿入操作が容易かつ、確実に行なえるようにしたもの
である。このテーパ面1cの形成は第1の実施例のもの
に適用してもよいことは言うまでもない。
第4図は本発明の第4の実施例を示す要部概略縦断面図
であって、この実施例では放熱板2の周端部2aを下方
に屈曲させて延出し、この周端部2aが絶縁ケースlの
周壁部1aの上端部に位置されるように、前記延出され
た部分12aを樹脂モールドによって固着すると共に、
この周壁部1aの上端近傍の外周部に外側か低くなるテ
ーパ面1dを形成して、滴下した液体が速やかに外部に
流下するようにして、いわゆる水切れを良くしたもので
ある。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、放熱板の周端部をこれの
全周にわたって絶縁ケースの開放上面近傍の周壁に埋め
込み固定したので、例えば液体調味料等の液体が放熱板
上に滴下しても、該液体が絶縁ケースの内部に浸入する
のを確実に阻止することができる。したがって、この浸
入液による短絡事故などを未、然に防止して安全性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る発熱体装置の断面
図、第2図は本発明の第2の実施例を示す要部概略縦断
面図、第3図は本発明の第3の実施例を示す要部概略縦
断面図、第4図は本発明の第4の実施例を示す要部概略
縦断面図、第5図および第6図は従来例に係り、第5図
は分解断面図、第6図は電気蚊取器本体への装入状態を
示す側面図である。 1・・・絶縁ケース、 1a・・・絶縁ケースの周壁部、 2・・・放熱板、 2a・・・放熱板の周端部、 4・・・上部端子板、 5・・・発熱体、 6・・・下部端子板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面が開放された樹脂製の絶縁ケースを備え、こ
    の絶縁ケース内に発熱体と、この発熱体の上下面に当接
    する端子板とをそれぞれ収納すると共に、前記絶縁ケー
    スの開放上面を放熱板で被覆してなる発熱体装置におい
    て、前記放熱板の周端部をこれの全周にわたって前記絶
    縁ケースの開放上面近傍の周壁に埋め込み固定したこと
    を特徴とする発熱体装置。
JP12878085A 1985-06-12 1985-06-12 発熱体装置 Pending JPS61285685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12878085A JPS61285685A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 発熱体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12878085A JPS61285685A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 発熱体装置

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Publication Number Publication Date
JPS61285685A true JPS61285685A (ja) 1986-12-16

Family

ID=14993275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12878085A Pending JPS61285685A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 発熱体装置

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