JPS6128565B2 - - Google Patents
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- JPS6128565B2 JPS6128565B2 JP1912778A JP1912778A JPS6128565B2 JP S6128565 B2 JPS6128565 B2 JP S6128565B2 JP 1912778 A JP1912778 A JP 1912778A JP 1912778 A JP1912778 A JP 1912778A JP S6128565 B2 JPS6128565 B2 JP S6128565B2
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- conveyor
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Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
荷物船の船倉など広い積付け場所に、袋詰めさ
れたばら物や箱詰めされた荷物等、シユートを介
して輸送できる荷物(以下これらを単に「荷物」
と総称する)を整然と積付ける手段として、本発
明者は高所から供給される荷物を旋回可能なスパ
イラルシユート及び該シユートと共に旋回するコ
ンベヤを用いて目的場所に積付ける装置、特許第
7152405号(特公昭47―4020号)及び特許第
707857号(特公昭48―9745号)を発明した。
れたばら物や箱詰めされた荷物等、シユートを介
して輸送できる荷物(以下これらを単に「荷物」
と総称する)を整然と積付ける手段として、本発
明者は高所から供給される荷物を旋回可能なスパ
イラルシユート及び該シユートと共に旋回するコ
ンベヤを用いて目的場所に積付ける装置、特許第
7152405号(特公昭47―4020号)及び特許第
707857号(特公昭48―9745号)を発明した。
本発明は、上記スパイラルシユートのような積
付装置が荷物を受取る上端の受取口のように、任
意の方向に旋回することを要する受取口と、一定
位置に不動に支持される荷物の給端との間を連絡
して荷物を中継移送し、かつ受取口の360゜を越
える範囲にわたる自由な旋回を可能にするための
中継装置の改良に係り、中継装置の機構を簡単化
しかつ作用を確実化することを目的とする。
付装置が荷物を受取る上端の受取口のように、任
意の方向に旋回することを要する受取口と、一定
位置に不動に支持される荷物の給端との間を連絡
して荷物を中継移送し、かつ受取口の360゜を越
える範囲にわたる自由な旋回を可能にするための
中継装置の改良に係り、中継装置の機構を簡単化
しかつ作用を確実化することを目的とする。
本発明は、前記荷物の積付装置の受取口が旋回
する円形軌跡に対応する環状の通路に沿つて、一
部に荷物投下用の切欠部分を残して環状に配置さ
れ、所定の方向に回転駆動される多数のコンベヤ
ローラ群で形成した切欠環状のローラコンベヤ
(以下単に「環状コンベヤ」と言う)2つを、上
記スパイラルシユートの受取口の旋回軌跡の上方
に、該旋回軌跡と同心で上下2段にほぼ水平に配
置し、上段の環状コンベヤ上に荷物供給装置の供
給端1を臨ませ、下段の環状コンベヤは、その荷
物と投出端と積付装置の荷物の受取口とを連継さ
せて、積付装置の旋回と共に自由に旋回すること
ができ、上段の環状コンベヤは、その切欠部が荷
物供給装置の供給端と重ならず、またその荷物の
投出端が、下段の環状コンベヤの切欠部と重なら
ない範囲で、自由に旋回できるように装置したこ
とを特徴とする。
する円形軌跡に対応する環状の通路に沿つて、一
部に荷物投下用の切欠部分を残して環状に配置さ
れ、所定の方向に回転駆動される多数のコンベヤ
ローラ群で形成した切欠環状のローラコンベヤ
(以下単に「環状コンベヤ」と言う)2つを、上
記スパイラルシユートの受取口の旋回軌跡の上方
に、該旋回軌跡と同心で上下2段にほぼ水平に配
置し、上段の環状コンベヤ上に荷物供給装置の供
給端1を臨ませ、下段の環状コンベヤは、その荷
物と投出端と積付装置の荷物の受取口とを連継さ
せて、積付装置の旋回と共に自由に旋回すること
ができ、上段の環状コンベヤは、その切欠部が荷
物供給装置の供給端と重ならず、またその荷物の
投出端が、下段の環状コンベヤの切欠部と重なら
ない範囲で、自由に旋回できるように装置したこ
とを特徴とする。
上記の構成により、不動位置の供給端から一定
方向に向けて送入される荷物は、先ず上段の環状
コンベヤ上を搬送されその投出端から下段の環状
コンベヤに移動し、その上を積付装置の受取口に
連継する投出端で搬送される間、その搬送方向を
環状コンベヤに沿つて転換し、下段の環状コンベ
ヤの投出端から自由な方向に向かつて旋回する積
付装置の受取口方向に投出される。
方向に向けて送入される荷物は、先ず上段の環状
コンベヤ上を搬送されその投出端から下段の環状
コンベヤに移動し、その上を積付装置の受取口に
連継する投出端で搬送される間、その搬送方向を
環状コンベヤに沿つて転換し、下段の環状コンベ
ヤの投出端から自由な方向に向かつて旋回する積
付装置の受取口方向に投出される。
以下、添付図面により本発明の一実施形を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の中継コンベ装置に接続する積
付装置を、前記先発明同様荷物船Cの船倉に荷物
を積付けるスパイラルシユートS及び旋回コンベ
ヤEとしたものの大略を示している。
付装置を、前記先発明同様荷物船Cの船倉に荷物
を積付けるスパイラルシユートS及び旋回コンベ
ヤEとしたものの大略を示している。
荷物船Cは、荷役機械Aを備える岸壁に接岸し
ており、積込む荷物の供給は荷役機械の俯仰ブー
ムBに装置されているベルトコンベヤ型のブーム
コンベヤ(荷物供給装置)Dで行われる。前記ス
バイラルシユートSは、俯仰ブーム先端に支持さ
れている支持フレームFに回転可能に吊下げられ
た基柱Pに支持されて、基柱と共にその軸回りに
360゜以上の範囲にわたり、いずれの方向にも自
由に回動するように駆動される。この駆動装置は
前記先発明装置と同様でよいが、本発明の要旨と
するところでないので図示説明を省略する。
ており、積込む荷物の供給は荷役機械の俯仰ブー
ムBに装置されているベルトコンベヤ型のブーム
コンベヤ(荷物供給装置)Dで行われる。前記ス
バイラルシユートSは、俯仰ブーム先端に支持さ
れている支持フレームFに回転可能に吊下げられ
た基柱Pに支持されて、基柱と共にその軸回りに
360゜以上の範囲にわたり、いずれの方向にも自
由に回動するように駆動される。この駆動装置は
前記先発明装置と同様でよいが、本発明の要旨と
するところでないので図示説明を省略する。
ブームコンベヤDの供給端1と積付装置(スバ
イラルシユートS)上端の受取口2との間には、
本発明の中継コンベヤ装置を構成する2つの環状
コンベヤ装置G(上段のものをG1、下段のもの
をG2とする)が配置されている。
イラルシユートS)上端の受取口2との間には、
本発明の中継コンベヤ装置を構成する2つの環状
コンベヤ装置G(上段のものをG1、下段のもの
をG2とする)が配置されている。
この環状コンベヤ装置Gは、後に詳細に説明す
る第3図以下に具体例を示すように、多数のテー
パローラ形のコンベヤローラ31,31を切欠環
状のコンベヤフレーム30により、一部に荷物投
下用の切欠部39を残して環状に並列させた切欠
環状の前記環状コンベヤ3及びそのコンベヤロー
ラ31群を所定の方向に駆動するローラ駆動装置
4とから成り、たとえば支持フレームFに支持さ
れた支持案内部で上記コンベヤフレーム30の外
周縁を支承しかつ案内して、該コンベヤフレーム
の中心点を中心として自由に旋回できるように支
持するコンベヤ支持装置5によつて支持される。
る第3図以下に具体例を示すように、多数のテー
パローラ形のコンベヤローラ31,31を切欠環
状のコンベヤフレーム30により、一部に荷物投
下用の切欠部39を残して環状に並列させた切欠
環状の前記環状コンベヤ3及びそのコンベヤロー
ラ31群を所定の方向に駆動するローラ駆動装置
4とから成り、たとえば支持フレームFに支持さ
れた支持案内部で上記コンベヤフレーム30の外
周縁を支承しかつ案内して、該コンベヤフレーム
の中心点を中心として自由に旋回できるように支
持するコンベヤ支持装置5によつて支持される。
第2図は本発明中継コンベヤ装置の要点を略示
的に示したもので、簡略のため平板状に図示した
環状コンベヤ3のコンベヤローラ31群は、前記
基柱Pの軸線X―Xを中心とする円形軌跡を画い
て自由な方向に旋回する積付装置の受取口2の円
形軌跡に対応する形の環状通路に沿つて並列配置
されるものであつて、環状コンベヤ3は同径のも
の2つが上下2段に使用され、受取口2の円形軌
跡の上方に、ほぼ水平かつ軸線X―Xを中心とし
て同心に配置される。上段の上部環状コンベヤを
3a、下段の下部環状コンベヤを3bとする。
的に示したもので、簡略のため平板状に図示した
環状コンベヤ3のコンベヤローラ31群は、前記
基柱Pの軸線X―Xを中心とする円形軌跡を画い
て自由な方向に旋回する積付装置の受取口2の円
形軌跡に対応する形の環状通路に沿つて並列配置
されるものであつて、環状コンベヤ3は同径のも
の2つが上下2段に使用され、受取口2の円形軌
跡の上方に、ほぼ水平かつ軸線X―Xを中心とし
て同心に配置される。上段の上部環状コンベヤを
3a、下段の下部環状コンベヤを3bとする。
各コンベヤローラ31が第3図右上の実線矢印
のように駆動されるとすると、上部環状コンベヤ
3a及び下部環状コンベヤ3b上に送入された荷
物はいずれも第2図で時計方向に搬送される。従
つて、第2図においては各環状コンベヤの切欠部
の右側の端縁が荷物の投出端32a及び32bと
なる。33a及び33bはそれぞれ上部及び下部
環状コンベヤの終端である。上部及び下部環状コ
ンベヤの切欠部をそれぞれ39a及び39bで表
わす。
のように駆動されるとすると、上部環状コンベヤ
3a及び下部環状コンベヤ3b上に送入された荷
物はいずれも第2図で時計方向に搬送される。従
つて、第2図においては各環状コンベヤの切欠部
の右側の端縁が荷物の投出端32a及び32bと
なる。33a及び33bはそれぞれ上部及び下部
環状コンベヤの終端である。上部及び下部環状コ
ンベヤの切欠部をそれぞれ39a及び39bで表
わす。
前記ブームコンベヤDの供給端1は、上部環状
コンベヤの上方に達し、円形の環状コンベヤに対
してその接線と平行な方向に向けて荷物を供給す
る。6はブームコンベヤDの供給端1と上部環状
コンベヤの上面とを斜に結ぶ送入シユートであ
る。送入シユートはその上端部分を供給端1の適
宜のフレーム等に連結するなどにより供給端に接
続して支持され、下端は上部環状コンベヤ3aの
上面に達して該環状コンベヤ3aの自由な旋回を
許す状態に支持される。
コンベヤの上方に達し、円形の環状コンベヤに対
してその接線と平行な方向に向けて荷物を供給す
る。6はブームコンベヤDの供給端1と上部環状
コンベヤの上面とを斜に結ぶ送入シユートであ
る。送入シユートはその上端部分を供給端1の適
宜のフレーム等に連結するなどにより供給端に接
続して支持され、下端は上部環状コンベヤ3aの
上面に達して該環状コンベヤ3aの自由な旋回を
許す状態に支持される。
7は上部環状コンベヤの投出端32aと下部環
状コンベヤ3bの上面とを斜に結ぶ中継シユート
で、中継シユート7はその上端部分を上部環状コ
ンベヤのコンベヤフレームに連結するなどによつ
て、上部環状コンベヤ3aの旋回と共に移動し、
その下端は下部環状コンベヤ3bの上面に達して
その上を自由に移動できるように支持される。
状コンベヤ3bの上面とを斜に結ぶ中継シユート
で、中継シユート7はその上端部分を上部環状コ
ンベヤのコンベヤフレームに連結するなどによつ
て、上部環状コンベヤ3aの旋回と共に移動し、
その下端は下部環状コンベヤ3bの上面に達して
その上を自由に移動できるように支持される。
送入シユート6及び中継シユート7の下端は、
それぞれ相手方コンベヤのコンベヤフレームが有
するコンベヤローラ軸受用の突縁34,35(第
3、第4図)の上面を適当な支持部材(図示せ
ず)で摺動又は転動して、相対的に自由に移動で
きるように装置するのがよい。
それぞれ相手方コンベヤのコンベヤフレームが有
するコンベヤローラ軸受用の突縁34,35(第
3、第4図)の上面を適当な支持部材(図示せ
ず)で摺動又は転動して、相対的に自由に移動で
きるように装置するのがよい。
上部環状コンベヤ3aは、支持フレームの支持
案内部上で時計方向又は反時計方向いずれにも自
由に旋回できるように支持されるが、次の条件に
よつてその旋回が制限される。すなわち、送入シ
ユート6はその下端部分に前後両方向に作用する
上部コンベヤストツパ61,61を有し、一方上
部環状コンベヤ3aには、その投出端32a近く
に、投出端と反対の方向に向けて前記上部コンベ
ヤストツパと係合し得る係合縁を有する上部投出
側ストツパ62が設けられ、終端33a近くに
は、終端と反対の方向に向けて同様な係合縁を有
する上部終端側ストツパ63が設けられている。
従つて、上部環状コンベヤ3aが左(反時計方
向)旋回してその投出端が送入シユート下端に近
ずくと、上部投出鋼ストツパ62が上部コンベヤ
ストツパ61の前側に係合してそれ以上の旋回を
不能にする。また上部環状コンベヤが右旋回し
て、その終端33aが送入シユートの下端に近ず
くと、上部終端側ストツパ63が上部コンベヤス
トツパ61の後側作用面と係合してそれ以上の右
旋回を停止させる。これにより、ブームコンベヤ
の供給端1と上部環状コンベヤの切欠部39aと
が重合して、送入された荷物が上部環状コンベヤ
に受取られること落下するおそれがなくなる。
案内部上で時計方向又は反時計方向いずれにも自
由に旋回できるように支持されるが、次の条件に
よつてその旋回が制限される。すなわち、送入シ
ユート6はその下端部分に前後両方向に作用する
上部コンベヤストツパ61,61を有し、一方上
部環状コンベヤ3aには、その投出端32a近く
に、投出端と反対の方向に向けて前記上部コンベ
ヤストツパと係合し得る係合縁を有する上部投出
側ストツパ62が設けられ、終端33a近くに
は、終端と反対の方向に向けて同様な係合縁を有
する上部終端側ストツパ63が設けられている。
従つて、上部環状コンベヤ3aが左(反時計方
向)旋回してその投出端が送入シユート下端に近
ずくと、上部投出鋼ストツパ62が上部コンベヤ
ストツパ61の前側に係合してそれ以上の旋回を
不能にする。また上部環状コンベヤが右旋回し
て、その終端33aが送入シユートの下端に近ず
くと、上部終端側ストツパ63が上部コンベヤス
トツパ61の後側作用面と係合してそれ以上の右
旋回を停止させる。これにより、ブームコンベヤ
の供給端1と上部環状コンベヤの切欠部39aと
が重合して、送入された荷物が上部環状コンベヤ
に受取られること落下するおそれがなくなる。
また上部環状コンベヤの投出端32aに接続す
る中継シユート7の下端部には、前後両方向に作
用する下部コンベヤストツパ71を有し、一方下
部環状コンベヤ3bの終端33b近くには、該終
端と反対方向に向けて下部コンベヤストツパと係
合し得る係合縁を有する下部終端側ストツパ73
が設けられ、投出端32b近くには、該投出端と
反対の方向に向けて同様な係合縁を有する下部投
出側ストツパ72が設けられている。
る中継シユート7の下端部には、前後両方向に作
用する下部コンベヤストツパ71を有し、一方下
部環状コンベヤ3bの終端33b近くには、該終
端と反対方向に向けて下部コンベヤストツパと係
合し得る係合縁を有する下部終端側ストツパ73
が設けられ、投出端32b近くには、該投出端と
反対の方向に向けて同様な係合縁を有する下部投
出側ストツパ72が設けられている。
下部環状コンベヤ32bは、その投出端32b
が積付装置の受取口2に連結(21は適宜の連結
構造を表わす)されることにより、該積付装置の
旋回と共に旋回する。いま第2図の状態から積付
装置が右旋回すると、その受取口2の同方向の旋
回と共に下部環状コンベヤ3bも右旋回するの
で、やがて下部終端側ストツパ73が下部コンベ
ヤストツパ71の後面に係合し、中継シユート7
と下部環状コンベヤ3bとの相対的移動を阻止す
る。その結果、積付け装置がなお同方向の旋回を
続ける場合は、上部環状コンベヤ3aが下部環状
コンベヤ3bに引かれる状態で同方向に旋回しは
じめる。同方向の旋回は上部終端側ストツパ63
が上部コンベヤストツパ61に到達するまで可能
であるが、積付装置が360゜を大きく越える程に
旋回することは実用上ない。積付装置が左旋回し
て、下部環状コンベヤの下部投出側ストツパ72
が下部コンベヤストツパ71と係合するに至る
と、以後同方向の積付装置の旋回においては、中
継シユート7を介して上部環状コンベヤを押しな
がら両環状コンベヤが共に旋回する形となる。
が積付装置の受取口2に連結(21は適宜の連結
構造を表わす)されることにより、該積付装置の
旋回と共に旋回する。いま第2図の状態から積付
装置が右旋回すると、その受取口2の同方向の旋
回と共に下部環状コンベヤ3bも右旋回するの
で、やがて下部終端側ストツパ73が下部コンベ
ヤストツパ71の後面に係合し、中継シユート7
と下部環状コンベヤ3bとの相対的移動を阻止す
る。その結果、積付け装置がなお同方向の旋回を
続ける場合は、上部環状コンベヤ3aが下部環状
コンベヤ3bに引かれる状態で同方向に旋回しは
じめる。同方向の旋回は上部終端側ストツパ63
が上部コンベヤストツパ61に到達するまで可能
であるが、積付装置が360゜を大きく越える程に
旋回することは実用上ない。積付装置が左旋回し
て、下部環状コンベヤの下部投出側ストツパ72
が下部コンベヤストツパ71と係合するに至る
と、以後同方向の積付装置の旋回においては、中
継シユート7を介して上部環状コンベヤを押しな
がら両環状コンベヤが共に旋回する形となる。
以上の説明から明らかなように、上部環状コン
ベヤ3aの投出端32aが下部環状コンベヤ3b
の切欠部39bと重合して、上部環状コンベヤの
投出端から投出される荷物が下部環状コンベヤ3
bに受取られることなく、その切欠部39bの中
間から落下するおそれをなくする。
ベヤ3aの投出端32aが下部環状コンベヤ3b
の切欠部39bと重合して、上部環状コンベヤの
投出端から投出される荷物が下部環状コンベヤ3
bに受取られることなく、その切欠部39bの中
間から落下するおそれをなくする。
なお、第2図においては上部及び下部コンベヤ
ストッパ61及び71がそれぞれシユートの下端
部に取付けられたように画かれているが、実用上
は第6図に例示するように、上部コンベヤストツ
パ61はブームコンベヤDの支持枠D1に担持さ
せ、上部環状コンベヤのコンベヤフレーム30a
が備える突縁34,35上に、前同様の上部投出
側ストツパ62、上部終端側ストツパ63を設
け、また下部コンベヤストツパ71は、上部環状
コンベヤのコンベヤフレーム30aの投出端近く
に固定した支持部材74で下方に支持し、下部コ
ンベヤフレームの突縁34,35上に、前同様の
下部投出側ストツパ72及び下部終端側ストツパ
73を設けるなどの手段をとることができる。
ストッパ61及び71がそれぞれシユートの下端
部に取付けられたように画かれているが、実用上
は第6図に例示するように、上部コンベヤストツ
パ61はブームコンベヤDの支持枠D1に担持さ
せ、上部環状コンベヤのコンベヤフレーム30a
が備える突縁34,35上に、前同様の上部投出
側ストツパ62、上部終端側ストツパ63を設
け、また下部コンベヤストツパ71は、上部環状
コンベヤのコンベヤフレーム30aの投出端近く
に固定した支持部材74で下方に支持し、下部コ
ンベヤフレームの突縁34,35上に、前同様の
下部投出側ストツパ72及び下部終端側ストツパ
73を設けるなどの手段をとることができる。
次に、第3〜第5図によつて環状コンベヤ装置
の具体例を説明する。
の具体例を説明する。
上下2段に使用される環状コンベヤ装置は必ず
しも同じ構造であることを必要としないが、第
4、第5図の装置では、第3図に共通部分を示す
同形の環状コンベヤ3a,3b(第3図ではa,
bを省略)及びローラ駆動装置4を使用してい
る。
しも同じ構造であることを必要としないが、第
4、第5図の装置では、第3図に共通部分を示す
同形の環状コンベヤ3a,3b(第3図ではa,
bを省略)及びローラ駆動装置4を使用してい
る。
第3図において、環状コンベヤ3は一部に切欠
部39を有する切欠環状のコンベヤ30が、その
内周縁及び外周縁に沿つて軸受用の内周の突縁3
4及び外周の突縁35を有し、テーパローラ形の
同形多数のコンベヤローラ31のローラ軸36を
放射状に軸受けする。ローラ軸36の外周端は、
外周の突縁35を越えて延長部分37第4図を有
し、これにゴムローラなどの摩擦係数の大きい弾
性材料で作られた摩擦転子状の受動輪38がキー
止めされてる。
部39を有する切欠環状のコンベヤ30が、その
内周縁及び外周縁に沿つて軸受用の内周の突縁3
4及び外周の突縁35を有し、テーパローラ形の
同形多数のコンベヤローラ31のローラ軸36を
放射状に軸受けする。ローラ軸36の外周端は、
外周の突縁35を越えて延長部分37第4図を有
し、これにゴムローラなどの摩擦係数の大きい弾
性材料で作られた摩擦転子状の受動輪38がキー
止めされてる。
4はローラ駆動装置で、第3、第4図に示すよ
うに上下2段の環状コンベヤの一側に沿つて支持
フレームFに軸支された両者共通の垂直方向の駆
動軸40を有する。
うに上下2段の環状コンベヤの一側に沿つて支持
フレームFに軸支された両者共通の垂直方向の駆
動軸40を有する。
一方環状に並列する受動輪38の列の上には、
その列の直径に相当する内径を有する環状の摩擦
駆動輪42が配置される。摩擦駆動輪42はその
内周縁に沿つて受動輪38の列の上に圧接される
ため、上下に突縁状部分を有するフランジ部43
を有し、外周には、前記駆動軸に固定の駆動小歯
車41とかみ合う歯車縁44が形成されている。
実施例における駆動軸40は適宜の駆動源(図示
省略)によつて第3図矢印方向に駆動され、従つ
て摩擦駆動輪42及びこれと受動輪38を介して
係合するコンベヤローラ31は、それぞれ前記の
とおり第3図右上の矢印方向に回転する。
その列の直径に相当する内径を有する環状の摩擦
駆動輪42が配置される。摩擦駆動輪42はその
内周縁に沿つて受動輪38の列の上に圧接される
ため、上下に突縁状部分を有するフランジ部43
を有し、外周には、前記駆動軸に固定の駆動小歯
車41とかみ合う歯車縁44が形成されている。
実施例における駆動軸40は適宜の駆動源(図示
省略)によつて第3図矢印方向に駆動され、従つ
て摩擦駆動輪42及びこれと受動輪38を介して
係合するコンベヤローラ31は、それぞれ前記の
とおり第3図右上の矢印方向に回転する。
ここで、上下の環状コンベヤを支持案内するコ
ンベヤ支持装置(符号全体に数字5を冠して表わ
す)について説明する。
ンベヤ支持装置(符号全体に数字5を冠して表わ
す)について説明する。
第4、第5図の実施例において、支持フレーム
Fに適宜の手段で連結支持されるコンベヤ支持装
置は、環状コンベヤの外周を取囲む主フレーム5
0の内周上下に2段の環状の支持案内部51,5
1を備える。各支持案内部51は、断面形L形の
段状をなし、水平な受面には、テーパローラベヤ
リングその他の減摩支承装置52を設け、段部周
壁には、含油減摩材又は弗化樹脂材製その他の減
摩部材53を介在させるなどにより、上下の環状
コンベヤのコンベヤフレーム外周縁を旋回自在に
支承すると共に、前記所定の通路内を旋回するよ
うに案内する。54はゴムクツシヨン等の緩衝部
材を示す。
Fに適宜の手段で連結支持されるコンベヤ支持装
置は、環状コンベヤの外周を取囲む主フレーム5
0の内周上下に2段の環状の支持案内部51,5
1を備える。各支持案内部51は、断面形L形の
段状をなし、水平な受面には、テーパローラベヤ
リングその他の減摩支承装置52を設け、段部周
壁には、含油減摩材又は弗化樹脂材製その他の減
摩部材53を介在させるなどにより、上下の環状
コンベヤのコンベヤフレーム外周縁を旋回自在に
支承すると共に、前記所定の通路内を旋回するよ
うに案内する。54はゴムクツシヨン等の緩衝部
材を示す。
コンベヤ支持装置の主フレーム50は、一部に
上下の駆動小歯車41,41を案内するブラケツ
ト部分55を備え、また上下の環状コンベヤの外
周に沿つて環状に突出する案内縁56,56を有
し、摩擦駆動輪の歯車縁44の内周面を案内す
る。かくして、摩擦駆動輪42は駆動小歯車41
と円滑なかみ合い状態を維持し、そのフランジ部
43は受動輪38の列の上に正確に位置する。
上下の駆動小歯車41,41を案内するブラケツ
ト部分55を備え、また上下の環状コンベヤの外
周に沿つて環状に突出する案内縁56,56を有
し、摩擦駆動輪の歯車縁44の内周面を案内す
る。かくして、摩擦駆動輪42は駆動小歯車41
と円滑なかみ合い状態を維持し、そのフランジ部
43は受動輪38の列の上に正確に位置する。
ところで、摩擦駆動輪のフランジ部43と受動
輪38とに確実な摩擦接触を維持させるため、上
下段の環状コンベヤ装置G1及びG2は、それぞれ
フランジ部43を受動輪38の列に押付けるた
め、複数(第3図では4個)の圧接転子45を備
える。図示の圧接転子45は、支持フレームFに
支持される適宜のフレーム(下段のものは上段の
支持案内部51の下面)に設けたブラケツト46
に片持ち式に枢支される支持腕47の先端に軸支
されてフランジ部43の上面に転接し、圧縮ばね
48でフランジ部43の上面に押付けられてい
る。
輪38とに確実な摩擦接触を維持させるため、上
下段の環状コンベヤ装置G1及びG2は、それぞれ
フランジ部43を受動輪38の列に押付けるた
め、複数(第3図では4個)の圧接転子45を備
える。図示の圧接転子45は、支持フレームFに
支持される適宜のフレーム(下段のものは上段の
支持案内部51の下面)に設けたブラケツト46
に片持ち式に枢支される支持腕47の先端に軸支
されてフランジ部43の上面に転接し、圧縮ばね
48でフランジ部43の上面に押付けられてい
る。
なお、前記主フレームの案内縁56が歯車縁4
4の内側周面に対向する外周面、コンベヤローラ
31の両端面とコンベヤフレームの突縁34,3
5との対向面等の摺接部分には、適宜の減摩部材
を介在させて、運転の円滑化と装置の摩耗防止を
計るのがよい。
4の内側周面に対向する外周面、コンベヤローラ
31の両端面とコンベヤフレームの突縁34,3
5との対向面等の摺接部分には、適宜の減摩部材
を介在させて、運転の円滑化と装置の摩耗防止を
計るのがよい。
上記構成の本発明の装置において、装置運転中
駆動軸40は常時一定の回転速度で回転し、摩擦
駆動輪42を所定の方向(実施例では第2、第3
図の時計方向)に駆動する。従つて摩擦駆動輪4
2は一定の角速度で旋回し続け、受動軸38を介
して環状コンベヤのコンベヤローラ31群を前記
のとおり回転させる。一方上下の環状コンベヤは
前記のとおり自由な方向に向けて旋回する。そこ
で、環状コンベヤの旋回運動中はコンベヤローラ
の回転数がこれに応じて変化する。(摩擦駆動輪
の角速度と環状コンベヤの旋回角速度が同じ方向
で等しければコンベヤローラは回転しないことに
なる。)しかしながら、コンベヤローラ31の標
準径と受動輪38の直径とがほぼ等しい場合は、
環状コンベヤ上に送入された荷物が移動する早さ
は摩擦駆動輪の角速度とほぼ等しくなり、常に一
定の早さで一定の方向に搬送される。
駆動軸40は常時一定の回転速度で回転し、摩擦
駆動輪42を所定の方向(実施例では第2、第3
図の時計方向)に駆動する。従つて摩擦駆動輪4
2は一定の角速度で旋回し続け、受動軸38を介
して環状コンベヤのコンベヤローラ31群を前記
のとおり回転させる。一方上下の環状コンベヤは
前記のとおり自由な方向に向けて旋回する。そこ
で、環状コンベヤの旋回運動中はコンベヤローラ
の回転数がこれに応じて変化する。(摩擦駆動輪
の角速度と環状コンベヤの旋回角速度が同じ方向
で等しければコンベヤローラは回転しないことに
なる。)しかしながら、コンベヤローラ31の標
準径と受動輪38の直径とがほぼ等しい場合は、
環状コンベヤ上に送入された荷物が移動する早さ
は摩擦駆動輪の角速度とほぼ等しくなり、常に一
定の早さで一定の方向に搬送される。
装置の稼動中、積付装置の旋回コンベヤE(第
1図)は、積付け作業の必要に応じて自由に旋回
し、荷物はブームコンベヤDにより供給され、そ
の供給端1から上部環状コンベヤ3a上に投入さ
れる。実施例ではこれを送入シユート6が中だち
する。
1図)は、積付け作業の必要に応じて自由に旋回
し、荷物はブームコンベヤDにより供給され、そ
の供給端1から上部環状コンベヤ3a上に投入さ
れる。実施例ではこれを送入シユート6が中だち
する。
上部環状コンベヤ上に送入された荷物は上記の
とおり、その上を第2図時計方向に搬送されて、
やがてその投出端32aから下方の下部環状コン
ベヤに向けて投出される。実施例ではこの部分に
中継シユート7が介在する。下部環状コンベヤ上
に投入された荷物は前同様その上を搬送されて下
部投出端32bに至り、積付装置(スパイラルシ
ユートS)上端の受取口2に向けて投出される。
以後積付装置によつて所定のとおり積付けられる
ことは前記先発明と同じである。
とおり、その上を第2図時計方向に搬送されて、
やがてその投出端32aから下方の下部環状コン
ベヤに向けて投出される。実施例ではこの部分に
中継シユート7が介在する。下部環状コンベヤ上
に投入された荷物は前同様その上を搬送されて下
部投出端32bに至り、積付装置(スパイラルシ
ユートS)上端の受取口2に向けて投出される。
以後積付装置によつて所定のとおり積付けられる
ことは前記先発明と同じである。
なお、上記実施例では、コンベヤ支持装置が環
状コンベヤ装置全体を環状コンベヤ3の外側から
支持するものについて説明したが、場合により、
その支持部材の一部やコンベヤ駆動装置等が、そ
の環状の中心に支持される中心フレームから放射
状に延びる支持腕等に支持されて、環状コンベヤ
の内周縁側に配置されるものであつても同効であ
る。
状コンベヤ装置全体を環状コンベヤ3の外側から
支持するものについて説明したが、場合により、
その支持部材の一部やコンベヤ駆動装置等が、そ
の環状の中心に支持される中心フレームから放射
状に延びる支持腕等に支持されて、環状コンベヤ
の内周縁側に配置されるものであつても同効であ
る。
以上説明した本発明の装置において、積付装置
と共に自由に旋回する下部環状コンベヤ3bと不
動位置の荷物の供給端との間に、荷物の中継不能
な範囲内のみを除く範囲内で自由に旋回する上部
環状コンベヤ3bを介在させたので、積付装置は
360゜を越える広に旋回可能範囲内で自由に行動
することができ、しかも荷物の中継およびその搬
送方向の転換がきわめて自然に行われる効果があ
る。また、荷物供給装置(ブームコンベヤ)の供
給端1と自由に移動する積付装置の受取口2との
間で荷物を搬送するため回転するコンベヤローラ
31群が、上部及び下部環状コンベヤのコンベヤ
フレーム上でそれぞれ同一平面内に並列するの
で、これを回転駆動するためのコンベヤ駆動装置
4が前記のとおりきわめて簡単化され、単に2個
の摩擦駆動輪によつて、必要なコンベヤローラの
すべてを一斉に回転駆動できる効果があり、また
装置の保守点検等も容易となる効果がある。
と共に自由に旋回する下部環状コンベヤ3bと不
動位置の荷物の供給端との間に、荷物の中継不能
な範囲内のみを除く範囲内で自由に旋回する上部
環状コンベヤ3bを介在させたので、積付装置は
360゜を越える広に旋回可能範囲内で自由に行動
することができ、しかも荷物の中継およびその搬
送方向の転換がきわめて自然に行われる効果があ
る。また、荷物供給装置(ブームコンベヤ)の供
給端1と自由に移動する積付装置の受取口2との
間で荷物を搬送するため回転するコンベヤローラ
31群が、上部及び下部環状コンベヤのコンベヤ
フレーム上でそれぞれ同一平面内に並列するの
で、これを回転駆動するためのコンベヤ駆動装置
4が前記のとおりきわめて簡単化され、単に2個
の摩擦駆動輪によつて、必要なコンベヤローラの
すべてを一斉に回転駆動できる効果があり、また
装置の保守点検等も容易となる効果がある。
第1図は、本発明の中継コンベヤ装置を荷物船
に対する荷物積付装置に実施した状態を示す立面
図、第2図は本発明装置の要点を略示した斜視
図、第3図は環状コンベヤの一部を省略して示し
た平面図、第4図は同装置の要部を第3―線
に沿う断面でやや拡大して示した断面図、第5図
は第4図―線方向に見た同装置要部の正面
図、第6図はストツパ装置変形例の斜視図であ
る。 A……荷物装置、C……荷物船、D……ブーム
コンベヤ、E……旋回コンベヤ、S……スパイラ
ルシユート、3(a,b)……環状コンベヤ、4
……コンベヤ駆動装置。
に対する荷物積付装置に実施した状態を示す立面
図、第2図は本発明装置の要点を略示した斜視
図、第3図は環状コンベヤの一部を省略して示し
た平面図、第4図は同装置の要部を第3―線
に沿う断面でやや拡大して示した断面図、第5図
は第4図―線方向に見た同装置要部の正面
図、第6図はストツパ装置変形例の斜視図であ
る。 A……荷物装置、C……荷物船、D……ブーム
コンベヤ、E……旋回コンベヤ、S……スパイラ
ルシユート、3(a,b)……環状コンベヤ、4
……コンベヤ駆動装置。
Claims (1)
- 1 鉛直方向の一定の軸線X―Xを軸として旋回
する積付装置の荷物の受取口2の円形軌跡の上方
に、一部に荷物投下用の切欠部39a及び切欠部
39bをそれぞれ残して前記受取口2の円形軌跡
に対応する環状に配置されかつ所定の方向に回転
駆動される多数のテーパローラ形のコンベヤロー
ラ31の群からそれぞれ成る上部環状コンベヤ3
a及び下部環状コンベヤ3bを、支持フレームF
の2つの支持案内部51,51によつて旋回自在
にそれぞれ支持した環状コンベヤ装置G1及び環
状コンベヤ装置G2を、前記軸線X―Xを軸とし
て上下2段にしながらほぼ水平に配置し、そして
下段の環状コンベヤ装置G2の下部環状コンベヤ
3bの一端の投出端32bを前記受取口2と連結
させて下部環状コンベヤ3bが前記積付装置と共
に旋回するようにし、また上段の環状コンベヤ装
置G1の上部環状コンベヤ3a上に荷物供給装置
の供給端1を配置すると共に供給端1側には上部
環状コンベヤ3aへのぞませた状態で上部コンベ
ヤストツパ61を設け、他方上部環状コンベヤ3
aの投出端32a寄りの位置と終端33a寄りの
位置とに、上部環状コンベヤ3aが左右に旋回し
ていつたときに上部コンベヤストツパ61とそれ
ぞれ係合する状態で上部投出側ストツパ62と上
部終端側ストツパ63とをそれぞれ設け、さらに
上部環状コンベヤ3aの投出端32a側に下部環
状コンベヤ3bへのぞませた状態で下部コンベヤ
ストツパ71を設け、他方下部環状コンベヤ3b
の投出端32b寄りの位置と終端33b寄りの位
置とに、上部環状コンベヤ3aに対して相対的に
下部環状コンベヤ3bが左右に旋回していつたと
きに下部コンベヤストツパ71とそれぞれ係合す
る状態で下部投出側ストツパ72と下部終端側ス
トツパ73とをそれぞれ設けた搬送方向転換用の
中継コンベヤ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1912778A JPS54113164A (en) | 1978-02-23 | 1978-02-23 | Transit conveyor system capable of changing direction of transportation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1912778A JPS54113164A (en) | 1978-02-23 | 1978-02-23 | Transit conveyor system capable of changing direction of transportation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54113164A JPS54113164A (en) | 1979-09-04 |
JPS6128565B2 true JPS6128565B2 (ja) | 1986-07-01 |
Family
ID=11990789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1912778A Granted JPS54113164A (en) | 1978-02-23 | 1978-02-23 | Transit conveyor system capable of changing direction of transportation |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54113164A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6420378U (ja) * | 1987-07-29 | 1989-02-01 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3125880C2 (de) * | 1981-07-01 | 1984-07-05 | Interplan Internationales Planungsbüro für Förder- und Lagertechnik GmbH, 2000 Schenefeld | Verfahren zum Be- und Entladen von Großraumtransportmitteln und Gutübergabeeinrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
JPS584534U (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-12 | 三菱重工業株式会社 | コンテナ荷役設備 |
JPS61155130A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-14 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 船積機における先端積付装置 |
ATE68158T1 (de) * | 1987-07-09 | 1991-10-15 | Ateba Automatisieren Technik B | Vorrichtung zum be- und entladen, insbesondere von schiffen mit stueckgut, insbesondere von beladenen paletten. |
-
1978
- 1978-02-23 JP JP1912778A patent/JPS54113164A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6420378U (ja) * | 1987-07-29 | 1989-02-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54113164A (en) | 1979-09-04 |
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