JPS61285281A - 粘着テ−プまたはシ−ト - Google Patents
粘着テ−プまたはシ−トInfo
- Publication number
- JPS61285281A JPS61285281A JP12775385A JP12775385A JPS61285281A JP S61285281 A JPS61285281 A JP S61285281A JP 12775385 A JP12775385 A JP 12775385A JP 12775385 A JP12775385 A JP 12775385A JP S61285281 A JPS61285281 A JP S61285281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- base material
- adhesive tape
- sensitive adhesive
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、クッション性もしくは柔軟性を有し、強度に
優れ、かつ連続状に成形可能な粘着シートもしくはテー
プに関するものである。
優れ、かつ連続状に成形可能な粘着シートもしくはテー
プに関するものである。
クッション性ないしは弾力性を有する基材として、プラ
スチックの発泡体シート、ゴムスポンジシートなどが知
られている。しかし、これらは、単枚葉タイプが多く、
長尺化、連続化が困難である場合が多い、また、薄手、
例えば１日以下のも ゛のになると極端に強度が
低下し、粘着剤などの直接塗付加工などが行いにくい。
スチックの発泡体シート、ゴムスポンジシートなどが知
られている。しかし、これらは、単枚葉タイプが多く、
長尺化、連続化が困難である場合が多い、また、薄手、
例えば１日以下のも ゛のになると極端に強度が
低下し、粘着剤などの直接塗付加工などが行いにくい。
また、粘着剤を塗付加工したとしても、テープ状にして
、巻き戻す際には基材が伸びたり、切断しやすくなり、
使用しにくいものとなる。それをさけるため、シリコー
ン処理紙などの剥離紙を必要とする。
、巻き戻す際には基材が伸びたり、切断しやすくなり、
使用しにくいものとなる。それをさけるため、シリコー
ン処理紙などの剥離紙を必要とする。
一方、紙、布、プラスチックフィルムなどの片面に発泡
層を設けた、例えば合成皮革などがあるが、これらは表
面に発泡剤を添加したコーティング剤を基材にコーティ
ングしたものであり、表面のみにクツシロン性、柔軟性
があるにすぎない。
層を設けた、例えば合成皮革などがあるが、これらは表
面に発泡剤を添加したコーティング剤を基材にコーティ
ングしたものであり、表面のみにクツシロン性、柔軟性
があるにすぎない。
本発明の目的は、クッション性ないしは弾力性に優れた
基材よりなり、かつ強度が高く、長尺化、連続化が容易
な粘着シートもしくはテープを提供するにある。
基材よりなり、かつ強度が高く、長尺化、連続化が容易
な粘着シートもしくはテープを提供するにある。
本発明の他の目的は、クッション性ないしは弾力性に優
れた基材よりなり、かつ粘着剤などの直接塗付加工が容
易な粘着シートもしくはテープを提供するにある。
れた基材よりなり、かつ粘着剤などの直接塗付加工が容
易な粘着シートもしくはテープを提供するにある。
本発明の更に他の目的は、クッション性ないしは弾力性
に優れた基材よりなり、かつ基材の伸びないしは切断の
少ない粘着シートもしくはテープを提供するにある。
に優れた基材よりなり、かつ基材の伸びないしは切断の
少ない粘着シートもしくはテープを提供するにある。
本発明は、発泡性のゴムまたは樹脂組成物を含ませた繊
維含有基材を発泡せしめた発泡基体上に、粘着剤層を有
してなる粘着テープまたはシートに関する。
維含有基材を発泡せしめた発泡基体上に、粘着剤層を有
してなる粘着テープまたはシートに関する。
即ち、本発明は基材（紙等の繊維を含有するもの）の組
織内、すなわち、セルロース等の繊維間に、発泡性のゴ
ムまたは樹脂組成物を含浸せしめて発泡させることによ
り、基材自体の全体を発泡体化することによって、より
優れたクッション性、柔軟性を得ると共に、繊維により
補強されて、強度のある発泡テープまたはシートを得ん
とするものである。
織内、すなわち、セルロース等の繊維間に、発泡性のゴ
ムまたは樹脂組成物を含浸せしめて発泡させることによ
り、基材自体の全体を発泡体化することによって、より
優れたクッション性、柔軟性を得ると共に、繊維により
補強されて、強度のある発泡テープまたはシートを得ん
とするものである。
本発明において、基材としては、発泡性のゴムまたは樹
脂組成物を含み得、かつ繊維状材よりなるものであれば
特に限定されない、かかるものの具体例としては、たと
えば紙、布、不織布等が例示される。
脂組成物を含み得、かつ繊維状材よりなるものであれば
特に限定されない、かかるものの具体例としては、たと
えば紙、布、不織布等が例示される。
本発明において、発泡性のゴムまたは樹脂組成物として
使用されるゴムまたは樹脂組成物としては、基材が紙様
のものにあっては、サイジング剤としても機能するもの
が好ましく、また不織布状のものにあってはバインダー
としても機能するものが好ましい、具体的には、例えば
ＳＢＲラテックス、ニトリルゴムラテックス、スチレン
ゴムラテンクス、クロロブレンゴムラテックス等の合成
ゴム系のもの、アクリルラテックス、酢酸ビニルラテッ
クス、アルキッドテックス等があげられる。
使用されるゴムまたは樹脂組成物としては、基材が紙様
のものにあっては、サイジング剤としても機能するもの
が好ましく、また不織布状のものにあってはバインダー
としても機能するものが好ましい、具体的には、例えば
ＳＢＲラテックス、ニトリルゴムラテックス、スチレン
ゴムラテンクス、クロロブレンゴムラテックス等の合成
ゴム系のもの、アクリルラテックス、酢酸ビニルラテッ
クス、アルキッドテックス等があげられる。
発泡剤としては、化学形発泡荊が好ましく、特に８０〜
２００℃程度で発泡するものが好ましい。
２００℃程度で発泡するものが好ましい。
たとえばＤＰＴ、ジニトロペンタメチレンテトラミン、
ジアゾアミノベンゼン、ベンゼンスルホニルヒドリド、
り−）ルエンスルホニルヒドリド、アゾジカルボンアミ
ド等が挙げられる。
ジアゾアミノベンゼン、ベンゼンスルホニルヒドリド、
り−）ルエンスルホニルヒドリド、アゾジカルボンアミ
ド等が挙げられる。
発泡剤は、ゴム又は樹脂組成物に対して０．１〜２０重
量部、好ましくは１〜ｌＯ重量部添加される。
量部、好ましくは１〜ｌＯ重量部添加される。
本発明にて使用される発泡性のゴムまたは樹脂組成物中
には、さらに架橋剤（ｐ−キノンジオキシム、トリエチ
レン・テトラミン、エチレンジアミン・カルバメート等
）、架橋促進剤（チアソール系、チオユニア系、チュウ
ラム系等）、充填剤（重炭酸ソーダ、炭酸力ルシュウム
等） 、ｐＨ１）節剤（アンモニア等）、増粘剤（ポリ
アクリレート、ポリビニルアルコール等）等を配合する
ことが好ましい。
には、さらに架橋剤（ｐ−キノンジオキシム、トリエチ
レン・テトラミン、エチレンジアミン・カルバメート等
）、架橋促進剤（チアソール系、チオユニア系、チュウ
ラム系等）、充填剤（重炭酸ソーダ、炭酸力ルシュウム
等） 、ｐＨ１）節剤（アンモニア等）、増粘剤（ポリ
アクリレート、ポリビニルアルコール等）等を配合する
ことが好ましい。
本発明の粘着テープまたはシートは、たとえば次のよう
にして得られる。
にして得られる。
即ち、発泡性のゴムまたは樹脂組成物を基材に含浸させ
た後、乾燥させ、または乾燥させることなく加熱く８０
〜２００℃程度）することによって、基材の繊維間およ
びｍ維表面の当該組成物剤中の発泡剤を発泡せしめ、繊
維によって補強された発泡基体を得、かくして得られた
発泡基体表面に粘着剤層を、自体既知の手段にて設ける
ことによって目的とする粘着テープまたはシートが製造
される。
た後、乾燥させ、または乾燥させることなく加熱く８０
〜２００℃程度）することによって、基材の繊維間およ
びｍ維表面の当該組成物剤中の発泡剤を発泡せしめ、繊
維によって補強された発泡基体を得、かくして得られた
発泡基体表面に粘着剤層を、自体既知の手段にて設ける
ことによって目的とする粘着テープまたはシートが製造
される。
また、発泡工程前に粘着剤層を設けることによって非発
泡の粘着テープまたはシートが得られる。
泡の粘着テープまたはシートが得られる。
かかる粘着テープまたはシートは貼付後に発泡せしめる
という使用＆ｉ様が可能である。
という使用＆ｉ様が可能である。
本発明の粘着テープまたはシートは、発泡基材層の粘着
剤層と反対側面上に、ポリエチレンラミネート層を介し
、または介さずに、剥離処理層を設けてもよい。
剤層と反対側面上に、ポリエチレンラミネート層を介し
、または介さずに、剥離処理層を設けてもよい。
本発明の粘着テープまたはシートは、包装用、結束用、
接合用等の・用途に使用できる。
接合用等の・用途に使用できる。
さらに、本発明の粘着テープまたはシートは、粘着剤を
すし状、パターン状に設けることによって、粘着力をコ
ントロールしてもよく、かくしてコントロールされたも
のは、それ自体の有するクツシロン性、柔軟性と相俟っ
て、これを粘着剤層を表側になるようにロール状に巻回
することによって、適用面への追従性のすぐれたゴミと
りテープが得られるものである。
すし状、パターン状に設けることによって、粘着力をコ
ントロールしてもよく、かくしてコントロールされたも
のは、それ自体の有するクツシロン性、柔軟性と相俟っ
て、これを粘着剤層を表側になるようにロール状に巻回
することによって、適用面への追従性のすぐれたゴミと
りテープが得られるものである。
本発明の粘着テープまたはシートは、基材の組織間にも
発泡性のゴムまたは樹脂組成物が含浸されているのでよ
りクッション性、柔軟性にすぐれ曲面、粗面等への接着
性に優れる。また、基材が補強材として機能するので強
度が高く、長尺化、連続化が容易であり、かつ基材の伸
びないしは切断が少ない。
発泡性のゴムまたは樹脂組成物が含浸されているのでよ
りクッション性、柔軟性にすぐれ曲面、粗面等への接着
性に優れる。また、基材が補強材として機能するので強
度が高く、長尺化、連続化が容易であり、かつ基材の伸
びないしは切断が少ない。
以下に実施例を示して本発明をより具体的に説明するが
、本発明はこれらに限定されない。
、本発明はこれらに限定されない。
実施例１
４濾紙を水中に分散させて、２００メツシユのステンレ
ススクリーン上で抄紙した後、風乾する。
ススクリーン上で抄紙した後、風乾する。
サイジング剤として、表１に示した配合のものを作成し
、この中に、上記の抄紙したものを浸して液を含浸させ
た後、１００〜１２０℃で乾燥させた。さらにこれを１
８０℃で５分間加熱発泡させた。
、この中に、上記の抄紙したものを浸して液を含浸させ
た後、１００〜１２０℃で乾燥させた。さらにこれを１
８０℃で５分間加熱発泡させた。
実施例２
市販のポリエステルスパンボンド不織布のノーバインダ
ー品に実施例１のサイジング剤と同じものを含浸させた
後、同様に乾燥、加熱発泡して、発泡シートを得た。
ー品に実施例１のサイジング剤と同じものを含浸させた
後、同様に乾燥、加熱発泡して、発泡シートを得た。
実施例３
実施例２および３で得られた発泡シートにアクリル系粘
着剤を２５Ｐ厚さに塗付加工して、粘着テープとしたも
のは、クッション性があり、また柔軟性であるため、曲
面や粗面への接着性がよい。
着剤を２５Ｐ厚さに塗付加工して、粘着テープとしたも
のは、クッション性があり、また柔軟性であるため、曲
面や粗面への接着性がよい。
実施例４
実施例２で得たものに、ポリエステルを２０Ｐ。
厚さでラミネート加工し、さらにその表面にシリコーン
剥離処理を施したものにすし状に粘着剤を塗布加工した
ものを、粘着面を外側にして、ロール上に巻き上げたも
のは、カーペットやビニルフロアシート上で転がすこと
によりゴミとり用テープとして、効果のあるものが得ら
れた。
剥離処理を施したものにすし状に粘着剤を塗布加工した
ものを、粘着面を外側にして、ロール上に巻き上げたも
のは、カーペットやビニルフロアシート上で転がすこと
によりゴミとり用テープとして、効果のあるものが得ら
れた。
（以下余白）
Claims (4)
- （１）発泡性のゴムまたは樹脂組成物を含ませた繊維含
有基材を発泡せしめた発泡基体上に、粘着剤層を有して
なる粘着テープまたはシート。 - （２）基材が紙であり、発泡性のゴムまたは樹脂組成物
がサイジング剤として機能するものである特許請求の範
囲第（１）項記載の粘着テープまたはシート。 - （３）基材が不織布であり、発泡性のゴムまたは樹脂組
成物がバインダーとして機能するものバインダーである
特許請求の範囲第（１）項記載の粘着テープまたはシー
ト。 - （４）発泡基体上の粘着剤層の反対側面上に、ポリエチ
レンラミネート層を介し、または介さずに、剥離処理層
を設けてなる特許請求の範囲（１）項記載の粘着テープ
またはシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60127753A JPH08900B2 (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 粘着テープまたはシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60127753A JPH08900B2 (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 粘着テープまたはシート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61285281A true JPS61285281A (ja) | 1986-12-16 |
| JPH08900B2 JPH08900B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=14967833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60127753A Expired - Fee Related JPH08900B2 (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 粘着テープまたはシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08900B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001085863A1 (en) * | 2000-05-12 | 2001-11-15 | Milliken Europe N.V. | Foam-coated web |
| JP2005517078A (ja) * | 2002-02-04 | 2005-06-09 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 接着性発泡物品 |
| CN102019737A (zh) * | 2010-09-30 | 2011-04-20 | 南亚塑胶工业股份有限公司 | 一种水性热发泡粘合胶板 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52133380A (en) * | 1976-04-30 | 1977-11-08 | Nitto Electric Ind Co | Waterrproof fiber sheet containing foam structure and waterrproof composte fiber sheet |
-
1985
- 1985-06-12 JP JP60127753A patent/JPH08900B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52133380A (en) * | 1976-04-30 | 1977-11-08 | Nitto Electric Ind Co | Waterrproof fiber sheet containing foam structure and waterrproof composte fiber sheet |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001085863A1 (en) * | 2000-05-12 | 2001-11-15 | Milliken Europe N.V. | Foam-coated web |
| JP2005517078A (ja) * | 2002-02-04 | 2005-06-09 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 接着性発泡物品 |
| JP4647913B2 (ja) * | 2002-02-04 | 2011-03-09 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 接着性発泡物品 |
| CN102019737A (zh) * | 2010-09-30 | 2011-04-20 | 南亚塑胶工业股份有限公司 | 一种水性热发泡粘合胶板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08900B2 (ja) | 1996-01-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |