JPS61285056A - 永久磁石型ステツピングモ−タ - Google Patents
永久磁石型ステツピングモ−タInfo
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- JPS61285056A JPS61285056A JP12430685A JP12430685A JPS61285056A JP S61285056 A JPS61285056 A JP S61285056A JP 12430685 A JP12430685 A JP 12430685A JP 12430685 A JP12430685 A JP 12430685A JP S61285056 A JPS61285056 A JP S61285056A
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 21
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 19
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の利用分野]
本発明は永久磁石型ステッピングモータ、特に固定子に
16個の磁極を備え各磁極に2相の巻線を巻装し、上記
磁極の先端に夫々複数個の極歯を備えた固定子の内周に
、空隙を介して対向し其の外周に極歯を設けた2個の回
転子ポールの間に永久磁石を挟持した構成の回転子を配
設したものに関するものである。
16個の磁極を備え各磁極に2相の巻線を巻装し、上記
磁極の先端に夫々複数個の極歯を備えた固定子の内周に
、空隙を介して対向し其の外周に極歯を設けた2個の回
転子ポールの間に永久磁石を挟持した構成の回転子を配
設したものに関するものである。
[従来技術]
第3図は従来より実施されているステッピングモータを
示し、固定子1を構成する円筒形ヨーク11の内周に放
射状に複数個の磁極1−2〜1−16が植設され、各磁
極1−2〜1−16の先端に極歯2が夫々設けられ、又
、各磁極1−2〜1−16には固定子巻線3が夫々巻装
されている。
示し、固定子1を構成する円筒形ヨーク11の内周に放
射状に複数個の磁極1−2〜1−16が植設され、各磁
極1−2〜1−16の先端に極歯2が夫々設けられ、又
、各磁極1−2〜1−16には固定子巻線3が夫々巻装
されている。
回転子ポール7.7の外周には回転子ポール7の極歯8
が固定子極歯2と同じピッチで配設されており、回転子
ポール7.7に設けられた極歯8は前部ポールと後部ポ
ールでは一歯の172ピツチだけずらせて配設されてい
る。 2個の回転子ポール7.7の間には軸方向にN極
とS極が着磁された永久磁石9が挟持され1回転子軸6
に一体的に固着されている。この回転子はエンドブラケ
ット4.4に設けられた軸受5,5で固定子1と空隙を
介して回転自在に支承されている。
が固定子極歯2と同じピッチで配設されており、回転子
ポール7.7に設けられた極歯8は前部ポールと後部ポ
ールでは一歯の172ピツチだけずらせて配設されてい
る。 2個の回転子ポール7.7の間には軸方向にN極
とS極が着磁された永久磁石9が挟持され1回転子軸6
に一体的に固着されている。この回転子はエンドブラケ
ット4.4に設けられた軸受5,5で固定子1と空隙を
介して回転自在に支承されている。
第3図に示した従来技術のステッピングモータでは、複
数個の磁極に巻装した固定子巻線3の夫々に順次電流を
流すと、通電された巻線を巻装した磁極の先端に設けた
極歯2と回転子ポール7に設けた極歯8との間に吸引力
を発生し、回転子ポールの極歯8が固定子磁極の極歯2
と重なり整列するように回転し、整列した位置で静止す
る。
数個の磁極に巻装した固定子巻線3の夫々に順次電流を
流すと、通電された巻線を巻装した磁極の先端に設けた
極歯2と回転子ポール7に設けた極歯8との間に吸引力
を発生し、回転子ポールの極歯8が固定子磁極の極歯2
と重なり整列するように回転し、整列した位置で静止す
る。
次に隣接する磁極の巻線3に電流を流し、前に流した巻
線の電流を止めると回転子の極歯8が、新しく通電した
巻線が巻かれた磁極の極歯2と整列するように回転子が
回転し静止する。 上述したようにステッピングモータ
は複数個の巻線に流す電流を順次切り換える毎に回転子
が一定の角度だけ歩進するモータであるから、巻線に流
す電流の切り換え回数とモータの回転角度との間に一定
の比例関係がある。従って上記巻線に流す電流の切り換
え回数を制御することにより、モータの回転を制御出来
るので、オープンループ制御に適する制御用モータであ
る。
線の電流を止めると回転子の極歯8が、新しく通電した
巻線が巻かれた磁極の極歯2と整列するように回転子が
回転し静止する。 上述したようにステッピングモータ
は複数個の巻線に流す電流を順次切り換える毎に回転子
が一定の角度だけ歩進するモータであるから、巻線に流
す電流の切り換え回数とモータの回転角度との間に一定
の比例関係がある。従って上記巻線に流す電流の切り換
え回数を制御することにより、モータの回転を制御出来
るので、オープンループ制御に適する制御用モータであ
る。
このステッピングモータの特徴である一定角度づつ歩進
するステップ角は、ステッピングモータの分解度を表し
、ステップ角が小である程微細な制御が出来るので微小
角のステッピングモータが要求されている。このステッ
プ角は回転子の外周に設ける極歯の数と固定子巻線の相
数で決定され、ステップ角θo=180°/Nr−P(
但しNr=回転子の極歯数、P=固定子の相数)である
からステップ角を小さくするにはNr又はPを大きくす
る必要があるが、固定子の相数Pを大きくすると駆動回
路が複雑になり高価となるから、回転子の極歯Nrの数
を増加する手段が多く取られている。
するステップ角は、ステッピングモータの分解度を表し
、ステップ角が小である程微細な制御が出来るので微小
角のステッピングモータが要求されている。このステッ
プ角は回転子の外周に設ける極歯の数と固定子巻線の相
数で決定され、ステップ角θo=180°/Nr−P(
但しNr=回転子の極歯数、P=固定子の相数)である
からステップ角を小さくするにはNr又はPを大きくす
る必要があるが、固定子の相数Pを大きくすると駆動回
路が複雑になり高価となるから、回転子の極歯Nrの数
を増加する手段が多く取られている。
然し乍ら極歯の数を増加すると加工時の誤差の影響が多
くなり配設ピッチの精度が低下するので自ずと限度があ
り、無闇に増加する事は出来ない。
くなり配設ピッチの精度が低下するので自ずと限度があ
り、無闇に増加する事は出来ない。
又、固定子鉄芯は第3図に示す様に磁極の先端に複数個
の極歯が設けてあり、該極歯の配設ピッチは回転子の極
歯の配設ピッチと同じで、固定子鉄芯の構成は磁性鋼板
を第3図の形状に打ち抜き。
の極歯が設けてあり、該極歯の配設ピッチは回転子の極
歯の配設ピッチと同じで、固定子鉄芯の構成は磁性鋼板
を第3図の形状に打ち抜き。
複数個を積層して構成するが、打ち抜いた鉄芯を同じ位
置で其の侭積層すると、抜き型を形成する時に生じた極
歯の配設ピッチ誤差が、其の侭鉄芯に移り位置誤差の原
因となる。又、磁性鋼板は其の厚さが一様で無いので其
の侭積層すると第4図に示す様に厚さの誤差が累積され
、積層された固定子鉄芯の端面が平行で無くなり、其の
侭エンドブラケットを当接し組み立てると、エンドブラ
ケットが平行に装着されないので軸受に無理な力が作用
し、円滑な回転が出来ないと云う問題を生ずる。上記の
ような問題を避ける為、鉄芯を積層するに当たり固定子
磁極の位置が同じ位置にならない様に鉄芯を回転させな
がら積層する回転積みを行うのが通常である。この回転
積みを可能とするには複数個の等配された磁極に設けた
極歯が磁極の中心線に対し対称に配設されている必要が
ある。
置で其の侭積層すると、抜き型を形成する時に生じた極
歯の配設ピッチ誤差が、其の侭鉄芯に移り位置誤差の原
因となる。又、磁性鋼板は其の厚さが一様で無いので其
の侭積層すると第4図に示す様に厚さの誤差が累積され
、積層された固定子鉄芯の端面が平行で無くなり、其の
侭エンドブラケットを当接し組み立てると、エンドブラ
ケットが平行に装着されないので軸受に無理な力が作用
し、円滑な回転が出来ないと云う問題を生ずる。上記の
ような問題を避ける為、鉄芯を積層するに当たり固定子
磁極の位置が同じ位置にならない様に鉄芯を回転させな
がら積層する回転積みを行うのが通常である。この回転
積みを可能とするには複数個の等配された磁極に設けた
極歯が磁極の中心線に対し対称に配設されている必要が
ある。
ところが従来より実施されている磁極が16個の2相巻
線のステッピングモータに於ては、回転子の極歯の数を
増加してステップ角を小さくしようとすると、磁極の配
設ピッチが等ピッチでないか、又は磁極に設けた極歯が
磁極の中心に対し対称に配設されていない等の理由で回
転積みが出来ないと云う問題があった。
線のステッピングモータに於ては、回転子の極歯の数を
増加してステップ角を小さくしようとすると、磁極の配
設ピッチが等ピッチでないか、又は磁極に設けた極歯が
磁極の中心に対し対称に配設されていない等の理由で回
転積みが出来ないと云う問題があった。
[発明目的]
本発明の目的は上記の様な従来技術によるステッピング
モータの問題点を解決し、固定子鉄芯を回転積みが出来
る構造として高精度の微小ステップ角のステッピングモ
ータを提供せんとするものである。
モータの問題点を解決し、固定子鉄芯を回転積みが出来
る構造として高精度の微小ステップ角のステッピングモ
ータを提供せんとするものである。
[発明の概要]
本発明の概要は円環状ヨークに16個の固定子磁極を等
ピッチで放射状に植設し、該磁極の夫々に固定子巻線を
巻装し、該磁極の先端に複数個の極歯を配設した固定子
と、上記磁極の極歯と空隙を介して対向し、其の外周に
極歯を備えた2個の回転子ポールの間に永久磁石を挟持
した回転子とよりなり、上記回転子ポールには夫々Nr
個の極歯が設けられ、夫々の極歯が互いに(180/N
r)度だけずらせて配置されている永久磁石型ステッピ
ングモータに於て、回転子ポールの極歯数NrをNr=
4+16n 又はNr= 12 + 16 n(但し
nはO以外の正の整数とする) となるように配設した事が特徴である。
ピッチで放射状に植設し、該磁極の夫々に固定子巻線を
巻装し、該磁極の先端に複数個の極歯を配設した固定子
と、上記磁極の極歯と空隙を介して対向し、其の外周に
極歯を備えた2個の回転子ポールの間に永久磁石を挟持
した回転子とよりなり、上記回転子ポールには夫々Nr
個の極歯が設けられ、夫々の極歯が互いに(180/N
r)度だけずらせて配置されている永久磁石型ステッピ
ングモータに於て、回転子ポールの極歯数NrをNr=
4+16n 又はNr= 12 + 16 n(但し
nはO以外の正の整数とする) となるように配設した事が特徴である。
[発明の実施例]
第1表は本発明の実施の対称となるステッピングモータ
に於て、固定子の磁極数Mと1回転子の極歯の数Nrと
、ステップ角θ0との関係と、固定子磁極の構成が対称
であるか又は非対称であるかを検討する為のものである
。
に於て、固定子の磁極数Mと1回転子の極歯の数Nrと
、ステップ角θ0との関係と、固定子磁極の構成が対称
であるか又は非対称であるかを検討する為のものである
。
第1表
第1表に於てNGIは最も一般的に実施されているもの
で固定子の磁極と極歯の配設位置が対称でありステップ
角θ0は1.8度である。N r / Mは隣接する固
定子磁極の配設ピッチ間に配設される回転子の極歯の数
を示しており6.25の端数0゜25は固定子の隣接磁
極間で固定子の極歯と回転子の極歯が回転子の極歯の1
/4ピツチだけずれていることを示し、固定子の磁極数
Mと回転子の極歯数Nrとの関係はNr=M (1/4
+n)という関係式で表す事が出来る。(但しnは正の
整数とする) 此の関係式に磁極数M=8.n=6の数
値を入れるとNr=50となる。翫2はNα1の固定子
磁極数Mと回転子の極歯数Nrとを共に2倍としたもの
でステップ角θ0は1/2の0.9度になり、Nr/M
は6.25で其の端数が0゜25であるから磁極配置は
対称である。固定子の磁極数Mと回転子の極歯数Nrと
の関係を検討するとNr=16 (1/4+6)=10
0となりぬ1と魔2の磁極配置のものは共に2相ステツ
ピングモータとして動作する。固定子磁極の構成が対称
であれば鉄芯を積層するときに磁極の位置を順次回転さ
せながら積層する回転積みが出来るので固定子鉄芯に基
因する位置誤差を軽減できる。
で固定子の磁極と極歯の配設位置が対称でありステップ
角θ0は1.8度である。N r / Mは隣接する固
定子磁極の配設ピッチ間に配設される回転子の極歯の数
を示しており6.25の端数0゜25は固定子の隣接磁
極間で固定子の極歯と回転子の極歯が回転子の極歯の1
/4ピツチだけずれていることを示し、固定子の磁極数
Mと回転子の極歯数Nrとの関係はNr=M (1/4
+n)という関係式で表す事が出来る。(但しnは正の
整数とする) 此の関係式に磁極数M=8.n=6の数
値を入れるとNr=50となる。翫2はNα1の固定子
磁極数Mと回転子の極歯数Nrとを共に2倍としたもの
でステップ角θ0は1/2の0.9度になり、Nr/M
は6.25で其の端数が0゜25であるから磁極配置は
対称である。固定子の磁極数Mと回転子の極歯数Nrと
の関係を検討するとNr=16 (1/4+6)=10
0となりぬ1と魔2の磁極配置のものは共に2相ステツ
ピングモータとして動作する。固定子磁極の構成が対称
であれば鉄芯を積層するときに磁極の位置を順次回転さ
せながら積層する回転積みが出来るので固定子鉄芯に基
因する位置誤差を軽減できる。
然るにNα3は固定子磁極数MはNα2と同じ16であ
るが、回転子の極歯数Nrを2倍の200としであるの
でステップ角θ0は0.45度となるが、Nr/Mは1
2.5となり端数が0.5となるのは、固定子の隣接磁
極間で固定子の極歯と回転子の極歯が回転子の極歯の1
/2ピツチだけずれている事を示し、固定子の磁極配置
を非対称に形成しないと2相ステツピングモータとして
動作しない事を示している。上記のNr=M(1/4+
n )の式により固定子の磁極数Mと回転子の極歯数
Nrの関係を検討すると磁極数Mが16でありNr=2
00に最も近い数値が得られるnの数値を12としてN
rを求めるとNr=16(1/4+12)=196とな
ってNr=200とはならない。
るが、回転子の極歯数Nrを2倍の200としであるの
でステップ角θ0は0.45度となるが、Nr/Mは1
2.5となり端数が0.5となるのは、固定子の隣接磁
極間で固定子の極歯と回転子の極歯が回転子の極歯の1
/2ピツチだけずれている事を示し、固定子の磁極配置
を非対称に形成しないと2相ステツピングモータとして
動作しない事を示している。上記のNr=M(1/4+
n )の式により固定子の磁極数Mと回転子の極歯数
Nrの関係を検討すると磁極数Mが16でありNr=2
00に最も近い数値が得られるnの数値を12としてN
rを求めるとNr=16(1/4+12)=196とな
ってNr=200とはならない。
即ちNα3の実施例は固定子鉄芯を回転積み出来ない実
施例を示している。
施例を示している。
上記の従来技術に依る実施例に対しNα4は本発明の一
実施例を示し上記のNr=M (1/ 4 + n )
の関係式に固定子の磁極数M=16、nを11と設定す
ると回転子の極歯数NrはNr=180となり、ステッ
プ角θ0は0.5度となり、Nr/Mは11.25と、
其の端数が0625であるから磁極の配置が対称で2相
ステツピングモータとして動作する。 第1図は本発明
によるNα4の実施例に成るステッピングモータの鉄芯
10の詳細図で11は円環状ヨーク、11−1〜11−
16は固定子の磁極、12は固定子の極歯、17は回転
子ポール、18は回転子の極歯である。11の固定子磁
極は16個が等ピッチ(22,5度)で配設され、各磁
極の先端には極歯12が等ピッチで配設されている。回
転子ポール17には極歯18が等ヒツチ(2度)で18
0個が配設されている。
実施例を示し上記のNr=M (1/ 4 + n )
の関係式に固定子の磁極数M=16、nを11と設定す
ると回転子の極歯数NrはNr=180となり、ステッ
プ角θ0は0.5度となり、Nr/Mは11.25と、
其の端数が0625であるから磁極の配置が対称で2相
ステツピングモータとして動作する。 第1図は本発明
によるNα4の実施例に成るステッピングモータの鉄芯
10の詳細図で11は円環状ヨーク、11−1〜11−
16は固定子の磁極、12は固定子の極歯、17は回転
子ポール、18は回転子の極歯である。11の固定子磁
極は16個が等ピッチ(22,5度)で配設され、各磁
極の先端には極歯12が等ピッチで配設されている。回
転子ポール17には極歯18が等ヒツチ(2度)で18
0個が配設されている。
第2図は第1図の極歯の部分を拡大した展開図で、固定
子磁極11−1と隣接して配設された固電子磁極11−
2との配設ピッチは22.5度となっており、各磁極に
は7個の極歯12が回転子の極歯と同じθr=2度のピ
ッチで設けられ対向して配設された回転子ポールの極歯
はθr=2度の等ピッチで全周に設けられている。第2
図に於ては磁極11−1の極歯と回転子の極歯とが対向
して整列しており、磁極11−2の極歯と、対向す名目
転子の極歯とは1/4θr=0.5度だけずれている。
子磁極11−1と隣接して配設された固電子磁極11−
2との配設ピッチは22.5度となっており、各磁極に
は7個の極歯12が回転子の極歯と同じθr=2度のピ
ッチで設けられ対向して配設された回転子ポールの極歯
はθr=2度の等ピッチで全周に設けられている。第2
図に於ては磁極11−1の極歯と回転子の極歯とが対向
して整列しており、磁極11−2の極歯と、対向す名目
転子の極歯とは1/4θr=0.5度だけずれている。
そして磁極11−1と磁極11−2とのピッチ22.5
度の間に入る回転子の極歯の数は11゜25である。同
様に磁極11−3.11−4、・・・・・・・・・11
−16、と隣接磁極に移る毎に固定子の極歯に対向する
回転子の極歯の位置が1/4θr=0.5度だけずれる
ので磁極11−5と11−9と11−13の位置では回
転子の極歯が固定子の極歯と対向して整列している。
度の間に入る回転子の極歯の数は11゜25である。同
様に磁極11−3.11−4、・・・・・・・・・11
−16、と隣接磁極に移る毎に固定子の極歯に対向する
回転子の極歯の位置が1/4θr=0.5度だけずれる
ので磁極11−5と11−9と11−13の位置では回
転子の極歯が固定子の極歯と対向して整列している。
従って固定子の磁極の配設ピッチ(22,5度)の間に
、対向した回転子に配設される回転子の極歯の数は22
.5/2=11.25となり、端数の0.25は磁極が
等ピッチで配設されて居り磁極が対称に配設されている
事を示しているから、鉄芯を積層するに当たり磁極を順
次ずらせて積む回転積みができるので、抜き型の誤差と
磁性鋼板の厚さのむらに依る固定子鉄芯の端面の不平行
度を軽減し位置誤差の少ない固定子を形成できる。
、対向した回転子に配設される回転子の極歯の数は22
.5/2=11.25となり、端数の0.25は磁極が
等ピッチで配設されて居り磁極が対称に配設されている
事を示しているから、鉄芯を積層するに当たり磁極を順
次ずらせて積む回転積みができるので、抜き型の誤差と
磁性鋼板の厚さのむらに依る固定子鉄芯の端面の不平行
度を軽減し位置誤差の少ない固定子を形成できる。
上記の実施例よりNr=M (1/4+n)の関係式を
開いてNr=M X 1 / 4 +M X nと変形
しM=16とするとNr=4+16nという条件式を導
くことができる。 又、MXI/4の項をMX (1
−1/4)としても良く此の場合はMX3/4となり、
Nr=12+16nとなる。
開いてNr=M X 1 / 4 +M X nと変形
しM=16とするとNr=4+16nという条件式を導
くことができる。 又、MXI/4の項をMX (1
−1/4)としても良く此の場合はMX3/4となり、
Nr=12+16nとなる。
又、他の実施例として回転子の極歯の数NrをNr=4
+ 16 n又はNr= 12 + 16 nの二つ
の条件式のnの数値を変えて極歯の数Nrと00の関係
を計算し第2表に示す。
+ 16 n又はNr= 12 + 16 nの二つ
の条件式のnの数値を変えて極歯の数Nrと00の関係
を計算し第2表に示す。
第2表に於てステップ角θ0は角度を小数点以下3桁ま
で表示してあり、nは便宜上40まで計算し表示しであ
る。
で表示してあり、nは便宜上40まで計算し表示しであ
る。
又、第2表に於てNr/16の値は固定子鉄芯の形状が
対称であるか否かを示すもので其の端数が0.25又は
0 、75 (1−0,75=0.25)となっている
から全て対称である。
対称であるか否かを示すもので其の端数が0.25又は
0 、75 (1−0,75=0.25)となっている
から全て対称である。
[発明の効果]
本発明は上記のような構成であるから従来技術による固
定子に16個の磁極を備えた2相ステツピングモータに
於て、固定子磁極の配設ピッチが対称でない為に、其の
鉄芯を積層するに当たり回転積みが出来ないと云う問題
を解決し、回転子の極歯の数をNr=4+16n又はN
r= 12 + 16nとなるように配設する事により
固定子の磁極の形状を対称にして、鉄芯の積層に当たり
回転積みが出来るようにして、微小のステップ角でしか
も位置精度の高いステッピングモータを安価に提供でき
る効果がある。
定子に16個の磁極を備えた2相ステツピングモータに
於て、固定子磁極の配設ピッチが対称でない為に、其の
鉄芯を積層するに当たり回転積みが出来ないと云う問題
を解決し、回転子の極歯の数をNr=4+16n又はN
r= 12 + 16nとなるように配設する事により
固定子の磁極の形状を対称にして、鉄芯の積層に当たり
回転積みが出来るようにして、微小のステップ角でしか
も位置精度の高いステッピングモータを安価に提供でき
る効果がある。
第1図は本発明によるステッピングモータの鉄芯の平面
図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図は従来技術に
よるステッピングモータの断面図第4図は固定子鉄芯の
積層状態図である。 符号の説明 1・・固定子、1−1〜16・・固定子磁極2・・固定
子の極歯、3・・固定子巻線、4・・エンドブラケット
、5・・軸受、6・・回転子軸、7・・回転子ボール、
9・・永久磁石10・・固定子鉄芯、11・・円環状ヨ
ーク、11−1〜16・・固定子磁極、12・・極歯、
17・・回転子ポール、18・・回転子の極歯、 特許請求人 日本サーボ株式会社 第1図 第2図
図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図は従来技術に
よるステッピングモータの断面図第4図は固定子鉄芯の
積層状態図である。 符号の説明 1・・固定子、1−1〜16・・固定子磁極2・・固定
子の極歯、3・・固定子巻線、4・・エンドブラケット
、5・・軸受、6・・回転子軸、7・・回転子ボール、
9・・永久磁石10・・固定子鉄芯、11・・円環状ヨ
ーク、11−1〜16・・固定子磁極、12・・極歯、
17・・回転子ポール、18・・回転子の極歯、 特許請求人 日本サーボ株式会社 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 円環状ヨークに16個の磁極を等ピッチで放射状に植設
し、該磁極の夫々に巻線を巻装し該巻線を適宜接続して
2相巻線を形成し、上記各磁極の先端には夫々同数の極
歯を配設した固定子と、上記磁極の先端に設けた極歯と
空隙を介して対向し、其の外周に夫々Nr個の極歯を備
えた2個の回転子ポールの間に永久磁石を挟持した回転
子とより成り、上記2個の回転子ポールは夫々の極歯が
互いに(180/Nr)度だけずらせて配置されている
永久磁石型ステッピングモータに於て、上記回転子ポー
ルに備えた極歯の数Nrを、 Nr=4+16n又はNr=12+16n (但しnは0以外の正の整数とする) となるように配設した事を特徴とする永久磁石型ステッ
ピングモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12430685A JPS61285056A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 永久磁石型ステツピングモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12430685A JPS61285056A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 永久磁石型ステツピングモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61285056A true JPS61285056A (ja) | 1986-12-15 |
JPH026301B2 JPH026301B2 (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=14882067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12430685A Granted JPS61285056A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 永久磁石型ステツピングモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61285056A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02164262A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-25 | Japan Servo Co Ltd | ハイブリッド形ステッピングモータ |
JPH02168842A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-28 | Japan Servo Co Ltd | 4相ハイブリッド形ステッピングモータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57180365A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-06 | Oriental Motor Kk | Stator iron plate for square stepping motor |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP12430685A patent/JPS61285056A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57180365A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-06 | Oriental Motor Kk | Stator iron plate for square stepping motor |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02164262A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-25 | Japan Servo Co Ltd | ハイブリッド形ステッピングモータ |
JPH02168842A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-28 | Japan Servo Co Ltd | 4相ハイブリッド形ステッピングモータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH026301B2 (ja) | 1990-02-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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