JPS61284746A - 位置調整方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一産業上の利用分野− 未発明は、ＣＲＴ表示装置に表示した画像を感光性シー
トにマルチフォーマットで撮影する画像撮影装置に係り
、特にマルチフォーマットに従ったＣＲＴ表示装置のｘ
、Ｙ軸の位置調整方法に関する。

一発明の技術的背景− 周知のように、コンピュータトモグラフィ（ＣＴ）断層
撮影装置では、陰極線管に表示したコンピュータ処理画
像を感光性シート（レントゲンフィルム）に撮影する。

この画像４Ｍ影装置は、例えば第２図に示すように、機
体１に装着された供給マガジン２から取出される感光性
シート３を搬送機構４によって露光ステージ５まで移送
しておき、コンピュータ処理画像のビデオ信号をＣＲＴ
表示装置６上に画像として表示し、この表示画像を光学
レンズ７等の光学系を通して露光ステージ５上の感光性
シー）３Ａ上に結像し、感光性シート３Ａ上に露光して
撮影画像を得、この感光性シー）３Ａは搬送機構４によ
って回収マガジン８に回収される。

ここで、ＣＲ７表示装置６は光学系と一体にされて移動
機構９によるＸ、Ｙ軸方向への位置調整がなされ、光学
系の倍率調整との協動によって、感光性シー）３Ａには
半切、大角、大西切などのフィルムサイズ、画像イメー
ジの大小及び画像イメージの縦横比に応じてマルチフォ
ーマットの撮影ができるようにされる。

移動機構９はＸ、Ｙ軸駆動用ステッピングモータ１０．
１１による正逆回転量でＣＲＴ表示装置６を目標位置ま
で移動させ、このための制御装置は画像再生処理用コン
ピュータ又は撮影制御用マイクロコンピュータによって
モータ１０，１１の正逆回転量に一致する制御ノ々ルス
数を得るように構成される。

ここで、マルタフォーマットの撮影のためのＣＲＴ表示
装Ｎ６の位置調整には、マルチフォーマットの各画像位
置、感光性シートサイズ、画像イメージの大小縦横比の
各種条件に従ったＣＲＴ表示６の位置データを必要とす
るが、この位置データは機体ｌの外部ノくネルに設ける
ＤＩＰ　（デュアルインラインパッケージ）スイッチに
よって各種画像条件に従って設定するものであった。こ
のため、位置調整のためのスイッチ数が多くなるし設定
に誤りや手間取ること及びコストアップにもなる問題が
あった 一発明の目的一 本発明は上記問題点に鑑み、マルチフォーマットに従っ
たＣＲＴ表示装置の位置調整のための位置データの設定
及び制御を確実、容易に行５ことができる位置調整方法
を得ることを目的とする。

一発明の構成一 本発明は、画像撮影装置に付属のキーボードに各種キー
を利用し、マルチフォーマットの種別毎にＣＲＴ表示装
置の位置調整情報を設定して画像撮影処理装置のメモリ
に格納しておき、この位置調整情報からマルチフォーマ
ット撮影の種別に対応する情報を読出してＣＲＴ表示装
置の位置制御量を求めることにより、移動できるように
したものである。

−実施例− 第１図は本発明に基づいた位置調整方法を示す制御装置
の要部構成図である０画像撮影装置の制御機構は、全体
を制御するメインマイクロコンピュータシステムと、Ｃ
ＲＴ表示装置の移動制御を専用に行なうサブマイクロコ
ンピュータシステムから構成されており。

付属のリモートコントロール用キーボード２１は画像撮
影装置のメインマイクロコンピュータシステム２２に結
合され、メインマイクロコンピュータシステム２２は移
動制御用サブマイクロコンビュータソシテム２３にも結
合されている。サブマイクロコンピュータシステム２３
の制御対象としてＣＲＴ表示装置６の位置制御処理が行
われ、この制御信号は駆動装置２４を通してｘ、Ｙ軸駆
動用ステッピングモータ１０．１１の正逆回転量制御信
号にされる。

キーボード２１は、画像撮影装置をリモートコントロー
ルするための各種キーを備え、本発明ではこれら各種キ
ーを利用してマルチフォーマットの種別毎にＣＲＴ表示
装置６のｘ、Ｙ軸位置調整情報をホストコンピュータ２
２のＲＡＭ２２Ａに格納しておく、この場合に使用する
キーは１通常は他の目的に使用するものであり、位置調
整情報入力用として使用するときにはキーボードコント
ローラ２１内のファンクション切換スイッチとの協動に
よって行われる。このＸ、Ｙ軸位置調整情報は基準位置
から正及び負の方向へのＸ軸に沿った駆動モータｔｏ、
ｔｔのパルス数として数字表示器２１Ａの表示をチェッ
クしながら入力され、情報項目としては下記第１表に示
すように、画像イメージの縦横比、感光性シートサイズ
（半切、大角、大四切）画像イメージの大小に区分され
る。

第１表 こうした位置調整情報はメインマイクロコンピュータシ
ステム２２のＲＡ　Ｍ２２Ａに格納されるが、このＲＡ
Ｍ２２Ａはバックアップ用バッテリ２２Ｄによって常時
バックアップされ、画像撮影装置の電源しゃ断後にも記
憶保持される。

サブマイクロコンピュータシステム２３は、ＣＲＴ表示
装置６の位置制御のためにステッピングモータｔｏ、ｔ
ｔの回転量を制御するのに、前記第１表の各情報に対す
る基準位置情報をＲＯＭ２３Ｂに格納しており、この基
準位置情報は基準原点からのＸ軸、Ｙ軸に沿ったモータ
１０，１１の回転量として固定のものである。

こうした構成において、電源投入時及びリセット時にサ
ブマイクロコンピュータシステム２３のＣＰＵ２３Ｃ４
ｉメインマイクロコンピユータシステム２２のＣＰＯ２
２Ｃとのデータ交換によってＲＡＭ２２Ａに格納される
位置情報をＲＡＭ２３Ａに取込んでおく、そして、ＣＰ
Ｏ２３Ｃはキーボード２１からのマルチフォーマット撮
影での各項目（画像イメージの縦横比、シートサイズ、
画面サイズ）設定に対応する情報をＲＡＭ２３Ａから読
出し、同時にＲＯＭ２３Ｂに格納する当該項目に一致す
る基準位置情報を読出し、これら情報からＣＲＴ表示装
！！６の現在位置からの移動方向及び移動距離を求め、
この求めた情報から正負（移動方向）の符号を持つパル
ス数を演算して駆動装置２４への位置制御情報を与える
。

従って、キーボードのキーを利用してマルチフォーマッ
ト撮影での各種項目別の位置情報をメインマイクロコン
ピュータシステム側に記憶させておくことで、以後はメ
インマイクロコンピュータシステムによってＣＲＴ表示
装置に必要な移動の位置情報が基準位置情報との演算で
求められる。

なお、実施例ではＣＲＴ表示装置の位置情報の設定と演
算方法を示すが１画面の大小情報によって光学系の倍率
も同時に設定及び処理できるのは勿論である。

一発明の効果− 以上のとおり、本発明によれば、マルチフォーマットに
従ったＣＲＴ表示装置の位置調整情報をリモートコント
ロール用キーボードのキーを利用して画像撮影装置に格
納しておき、この情報からマルチフォーマット種別に対
応する位置情報を求めるようにしたため、従来のような
位置調整専用のスイッチ類を不要にするしその操作も不
要にしてマルチフォーマット撮影を確実容易にしながら
コストダウンを図ることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づいた制御装置の要部構成図、第２
図は画像撮影装置の概略構成図である。 ｌ・・・機体、２・・・供給マガジン、３，３Ａ・・・
感光性シート、４・・・搬送装置、５・・・露光ステー
ジ、６・・・ＣＲＴ表示装置、７・・・光学レンズ、８
・・・回収マガジン、１０・・・Ｘ軸駆動用ステッピン
グモータ、１１・・・Ｙ軸駆動用ステッピングモータ、
　２１・・・キーボード、２２・・・メインマイクロコ
ンピュータシステム、２３・・・サブマイクロコンピュ
ータシステム、２４・・・駆動装置。 ２１Ａ・・・数字表示器、２２Ｄ・・・バックアップ用
バッテリ。 特許出願人　　小西六写真工業株式会社第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）ＣＲＴ表示装置をＸ、Ｙ軸方向に移動し、該ＣＲＴ
   表示装置の表示画像を感光性シート上にマルチフォーマ
   ットで撮影する画像撮影装置において、画像撮影装置に
   付属のキーボドによって前記マルチフォーマットの種別
   毎に前記ＣＲＴ表示装置の位置調整情報を設定して画像
   撮影処理装置のメモリに格納しておき、前記位置調整情
   報からマルチフォーマット撮影の種別に対応する情報を
   読出して前記ＣＲＴ表示装置の位置制御量を求めること
   を特徴とする位置調整方法。