JPS61284722A - 内視鏡用彎曲操作装置 - Google Patents
内視鏡用彎曲操作装置Info
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- JPS61284722A JPS61284722A JP60126822A JP12682285A JPS61284722A JP S61284722 A JPS61284722 A JP S61284722A JP 60126822 A JP60126822 A JP 60126822A JP 12682285 A JP12682285 A JP 12682285A JP S61284722 A JPS61284722 A JP S61284722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endoscope
- operation device
- bending operation
- locking means
- movable member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、観察対象部内へ挿入される挿入部先端を彎
曲制御する内視鏡用彎曲操作装置に関する。
曲制御する内視鏡用彎曲操作装置に関する。
良く知られているように内視鏡は、胃や腸のごとき体腔
内あるいは航空機エンジン等の機器空洞内等(以下、「
観察対象部内」という。)を観察するために広く利用さ
れている。そして、このような内視鏡のうちの一つの形
態としては、上記観察対象部内を隅な(見ることができ
るように観察対象部内への挿入部の先端を自由に所望方
向へ指向させるべく彎曲できるように構成されているも
のが知られている。また、このような形態の内視鏡に於
ける彎曲操作装置は、上記挿入部の基端側に接続された
手許の操作部に、その操作部に突出して設けられた回転
軸に取り付けられた操作ノブを回転操作することにより
行なわれる。すなわち、これまでに知られた彎曲操作装
置としては、実公昭49−25505号公報に記載され
た装置や本件特許出願人の出願に係る特開昭54−45
988号公報にて開示した装置等が知られている。この
ような各公報に記載された内視鏡用彎曲操作装置は、上
記挿入部の先端の彎曲制御をする際に、所望彎曲形状に
保持できるロック状態と、この状態を解放し自由に彎曲
制御できるフリー状態とに切り換えることができるよう
に構成されている。上記ロック状態は、例えは内視鏡の
接眼部にカメラを取り付けての写真記録あるいは観察部
位の洗浄を行なう操作等の操作を行なう際に必要である
。また、フリー状態は、特に、観察対象部内から挿入部
を抜き出す際に、曲がり(ねった挿入路に沿って自由に
挿入部の先端が彎曲するために必要であることが良(知
られており、実用化されている。
内あるいは航空機エンジン等の機器空洞内等(以下、「
観察対象部内」という。)を観察するために広く利用さ
れている。そして、このような内視鏡のうちの一つの形
態としては、上記観察対象部内を隅な(見ることができ
るように観察対象部内への挿入部の先端を自由に所望方
向へ指向させるべく彎曲できるように構成されているも
のが知られている。また、このような形態の内視鏡に於
ける彎曲操作装置は、上記挿入部の基端側に接続された
手許の操作部に、その操作部に突出して設けられた回転
軸に取り付けられた操作ノブを回転操作することにより
行なわれる。すなわち、これまでに知られた彎曲操作装
置としては、実公昭49−25505号公報に記載され
た装置や本件特許出願人の出願に係る特開昭54−45
988号公報にて開示した装置等が知られている。この
ような各公報に記載された内視鏡用彎曲操作装置は、上
記挿入部の先端の彎曲制御をする際に、所望彎曲形状に
保持できるロック状態と、この状態を解放し自由に彎曲
制御できるフリー状態とに切り換えることができるよう
に構成されている。上記ロック状態は、例えは内視鏡の
接眼部にカメラを取り付けての写真記録あるいは観察部
位の洗浄を行なう操作等の操作を行なう際に必要である
。また、フリー状態は、特に、観察対象部内から挿入部
を抜き出す際に、曲がり(ねった挿入路に沿って自由に
挿入部の先端が彎曲するために必要であることが良(知
られており、実用化されている。
ところで、これまでに知られた内視鏡における彎曲操作
装置におけるロック状態は、上記各公報にも示されてい
るように摩擦結合によるものであり、その摩擦結合力に
抗して操作ノブを回転操作することができる状態である
。
装置におけるロック状態は、上記各公報にも示されてい
るように摩擦結合によるものであり、その摩擦結合力に
抗して操作ノブを回転操作することができる状態である
。
従って、これまでに知られた彎曲操作装置は、操作ノブ
より手を離した際に、その時点の彎曲形状を維持してい
て欲しい場合には、四ツク状態で操作せねばならず操作
が重いという欠点がある。それでは、7リー状態で彎曲
操作する場合を考えると、確かに軽く操作ができるとい
5利点がある反面、挿入部先端の持つ弾力性あるいは挿
入部先端に対する外力例えば観察対象部の内面衝合力等
に基づき操作ノブより手を離した際に、彎曲状態が変わ
ってしまうという欠点があり、特に片手操作ができるこ
とを望まれる内視鏡用彎曲操作装置として不充分である
のが実情である。
より手を離した際に、その時点の彎曲形状を維持してい
て欲しい場合には、四ツク状態で操作せねばならず操作
が重いという欠点がある。それでは、7リー状態で彎曲
操作する場合を考えると、確かに軽く操作ができるとい
5利点がある反面、挿入部先端の持つ弾力性あるいは挿
入部先端に対する外力例えば観察対象部の内面衝合力等
に基づき操作ノブより手を離した際に、彎曲状態が変わ
ってしまうという欠点があり、特に片手操作ができるこ
とを望まれる内視鏡用彎曲操作装置として不充分である
のが実情である。
そこで、この発明は、以上に述べた欠点なり難点なりを
解決するために、観察対象部内へ挿入される挿入部の先
端を彎曲させる操作ノブを、回転操作中止時には、その
回転を拘束し、操作中には自由回転ができるようにした
内視鏡用彎曲操作装置を提供するものである。
解決するために、観察対象部内へ挿入される挿入部の先
端を彎曲させる操作ノブを、回転操作中止時には、その
回転を拘束し、操作中には自由回転ができるようにした
内視鏡用彎曲操作装置を提供するものである。
以下、この発明による内視鏡用彎曲操作装置を添付図面
に示した実施例に基づき詳細に説明する。
に示した実施例に基づき詳細に説明する。
第1図乃至第7図は、この発明による内視鏡用彎曲操作
装置の一実施例を示すものである。
装置の一実施例を示すものである。
第1図及び第2図におい【、符号1は、操作部を示し、
この操作部1には、内外を連通ずる貫通孔1aを通して
回転軸2が設けられている。
この操作部1には、内外を連通ずる貫通孔1aを通して
回転軸2が設けられている。
この回転軸2は、内端部近傍が、図示せぬ彎曲操作ワイ
ヤを巻き付は固定するプーリ21として形成されている
。また、この回転軸2は、操作部1内の固定機枠1b上
に軸受3によって回転自在に取り付けられている。そし
て、この回転軸2は、その外側に突出した部分に設けら
れた下記構成に基づき回転操作される。
ヤを巻き付は固定するプーリ21として形成されている
。また、この回転軸2は、操作部1内の固定機枠1b上
に軸受3によって回転自在に取り付けられている。そし
て、この回転軸2は、その外側に突出した部分に設けら
れた下記構成に基づき回転操作される。
第1図及び第2図において、符号4.5、(7,8,9
,10,11及び12は、固定盤、可動部材、クリック
用軸体、解除部材、指当てリング、リング保持体、抜止
部材、中継部材及び化粧カバーを示す。また、符号13
.14.15及び16は、ゴム製の防水パツキンを示す
。
,10,11及び12は、固定盤、可動部材、クリック
用軸体、解除部材、指当てリング、リング保持体、抜止
部材、中継部材及び化粧カバーを示す。また、符号13
.14.15及び16は、ゴム製の防水パツキンを示す
。
上記固定盤4は、軸受3に固装され、上記可動部材5及
び解除部材Tを摩擦受は部材1Tと協働して包囲する形
態を形成し、特許請求の範囲に記載の固定部材を構成す
る。上記可動部材5は、第3図に示した中央角穴5gを
もって上記回転軸2に、この回転軸2と一体的に回転す
るように装着されている。この可動部材5は、第3図に
示すように六角形状に形成されている。
び解除部材Tを摩擦受は部材1Tと協働して包囲する形
態を形成し、特許請求の範囲に記載の固定部材を構成す
る。上記可動部材5は、第3図に示した中央角穴5gを
もって上記回転軸2に、この回転軸2と一体的に回転す
るように装着されている。この可動部材5は、第3図に
示すように六角形状に形成されている。
そして、この可動部材5は、上記六角形の各辺に相当す
る部位に、六辺の缶周壁面5a乃至5fと、その缶周壁
面5a乃至5fより外側に放射状に突出した舌片1aa
乃至18f(舌片18dは不図示)と、断面り字形の保
持片19m乃至19fとによって次に説明する鋼球とス
プリングを保持受容する保持部を形成している。すなわ
ち、これら六ケ所の保持部内には、2個の鋼球と一本の
圧縮スプリングとを一組として配設されている。上記鋼
球は、第5図乃至第7図にて時計方向回転をロックする
第1の鋼球20m乃至20fと反時計方向回転をロック
する第2の鋼球21a乃至21fとからなり、これら第
1及び第2の鋼球相互間には、圧縮バネ22m乃至22
fが介装されている。なお、上記保持片19m乃至19
fは、各々の隣接する保持片間に後述する解除部材7の
カム部が臨み得るスペースが形成されるように形成され
、可動部材5に固着されている。上記解除部材7は、上
記回転軸2に嵌装したクリック用軸体6の外周に緩装さ
れている。そして、この解除部材7は、上記軸体6の外
周面に形成した第1及び第2のクリック溝6a及び6b
と、解除部材T側に設けたクリックボー/L/23との
クリック係合によってロック可能位置とロック不能位置
とをとり得る。また、この解除部材7は、第3図に示す
ように放射状の6本のアームを有し、その先端近傍に立
ち下がったカム部7a乃至7fが設けられている。更に
、この解除部材Iは、第1図及び第2図のように摩擦受
は部材1Tの中央開口17bを通してリング保持体9に
ネジ24によって固定連結されている。上記リング保持
体9は、その最外周部で指当てリング8を固定保持し、
回転操作される。また、このリング保持体9は、上記回
転軸2に固装された有底筒状の抜止部材10の外周に沿
って軸方向に、このリング保持体9に固定連結される上
記解除部材7のみならず中継部材11及び化粧カバー1
2と共に一体的に移動操作される。なお、このときの移
動量は、上記第1及び第2のクリック溝61及び6bの
相互間距離に等しく、更に、上述のクリック係合力より
も弱い付勢力の圧縮スプリングSによって突出方向へ移
動付勢、すなわち、ロック不能位置からロック可能位置
の方向へ移動付勢されている。なお、上記抜止部材10
は、回転軸2の先端側から順に嵌装される可動部材5、
軸体6、及び一体的に回転及び軸方向移動される解除部
材T、指当”(IJソング、リング保持体9、中継部材
11及び化粧カバー12の抜止めをしている。
る部位に、六辺の缶周壁面5a乃至5fと、その缶周壁
面5a乃至5fより外側に放射状に突出した舌片1aa
乃至18f(舌片18dは不図示)と、断面り字形の保
持片19m乃至19fとによって次に説明する鋼球とス
プリングを保持受容する保持部を形成している。すなわ
ち、これら六ケ所の保持部内には、2個の鋼球と一本の
圧縮スプリングとを一組として配設されている。上記鋼
球は、第5図乃至第7図にて時計方向回転をロックする
第1の鋼球20m乃至20fと反時計方向回転をロック
する第2の鋼球21a乃至21fとからなり、これら第
1及び第2の鋼球相互間には、圧縮バネ22m乃至22
fが介装されている。なお、上記保持片19m乃至19
fは、各々の隣接する保持片間に後述する解除部材7の
カム部が臨み得るスペースが形成されるように形成され
、可動部材5に固着されている。上記解除部材7は、上
記回転軸2に嵌装したクリック用軸体6の外周に緩装さ
れている。そして、この解除部材7は、上記軸体6の外
周面に形成した第1及び第2のクリック溝6a及び6b
と、解除部材T側に設けたクリックボー/L/23との
クリック係合によってロック可能位置とロック不能位置
とをとり得る。また、この解除部材7は、第3図に示す
ように放射状の6本のアームを有し、その先端近傍に立
ち下がったカム部7a乃至7fが設けられている。更に
、この解除部材Iは、第1図及び第2図のように摩擦受
は部材1Tの中央開口17bを通してリング保持体9に
ネジ24によって固定連結されている。上記リング保持
体9は、その最外周部で指当てリング8を固定保持し、
回転操作される。また、このリング保持体9は、上記回
転軸2に固装された有底筒状の抜止部材10の外周に沿
って軸方向に、このリング保持体9に固定連結される上
記解除部材7のみならず中継部材11及び化粧カバー1
2と共に一体的に移動操作される。なお、このときの移
動量は、上記第1及び第2のクリック溝61及び6bの
相互間距離に等しく、更に、上述のクリック係合力より
も弱い付勢力の圧縮スプリングSによって突出方向へ移
動付勢、すなわち、ロック不能位置からロック可能位置
の方向へ移動付勢されている。なお、上記抜止部材10
は、回転軸2の先端側から順に嵌装される可動部材5、
軸体6、及び一体的に回転及び軸方向移動される解除部
材T、指当”(IJソング、リング保持体9、中継部材
11及び化粧カバー12の抜止めをしている。
ここで、更に、第3図乃至第7図を参照し、特にこの発
明の主要部をなす構成について詳細に説明する。
明の主要部をなす構成について詳細に説明する。
第5図乃至第7図に示すように、固定盤4に固装された
摩擦受は部材1Tのリング状内周面17mは真円形状に
形成されている。従い、この内周面17mと可動部材5
の外側面との間の隙間は、上記可動部材5の外側面形状
が六角形であることに基づき、当然ながら広い部分と狭
い部分とが交互に形成される。すなわち、上記隙間は、
可動部材5の六角形のコーナに近い部分に相当する部位
における最小値dlの狭巾の隙間部と、六角形の各辺の
中央部に相浩する部位における最大値d!の広巾の隙間
部となる。
摩擦受は部材1Tのリング状内周面17mは真円形状に
形成されている。従い、この内周面17mと可動部材5
の外側面との間の隙間は、上記可動部材5の外側面形状
が六角形であることに基づき、当然ながら広い部分と狭
い部分とが交互に形成される。すなわち、上記隙間は、
可動部材5の六角形のコーナに近い部分に相当する部位
における最小値dlの狭巾の隙間部と、六角形の各辺の
中央部に相浩する部位における最大値d!の広巾の隙間
部となる。
このように形成される六ケ所の各隙間内に配装される第
1及び第2の鋼球2Gm乃至20f及び21m乃至21
fは、その直径をDとしたときにdx <D<dsなる
関係となる直径のものが選定される。また、保持片19
m乃至19fは、上記第1及び第2の鋼球201乃至2
0f及び21&乃至21fの各外表面が、上記摩擦受は
部材1Tの内周面17mに少なくとも接触するように形
成されていると共に圧縮バネ22m乃至22 が上記内
周面17mに接触しないように保持するものである。更
に、前記解除部材7は、そのカム部7a乃至7fが可動
部材5のコーナに相当する部位に進入する。このカム部
T1乃至7fは、第4図に示すように二段カムとして形
成され先端側からロック可能状態保持カム7亀1乃至7
flと、四ツク無能(不能)状態保持カム7al乃至7
flとから形成されている。すなわち、ロック可能状態
保持カム7a1乃至7f1は、円周方向に巾狭く形成さ
れ、第1及びM2の鋼球20m乃至20f及び211乃
至21fを圧縮バネ22&乃至22fの付勢力によって
、摩擦受は部材1Tの内周面17aと可動部材5の缶周
壁面5a乃至5fとの両者に接触させ、それら間にクサ
ビを打つが如くなさしめていることを可能としている。
1及び第2の鋼球2Gm乃至20f及び21m乃至21
fは、その直径をDとしたときにdx <D<dsなる
関係となる直径のものが選定される。また、保持片19
m乃至19fは、上記第1及び第2の鋼球201乃至2
0f及び21&乃至21fの各外表面が、上記摩擦受は
部材1Tの内周面17mに少なくとも接触するように形
成されていると共に圧縮バネ22m乃至22 が上記内
周面17mに接触しないように保持するものである。更
に、前記解除部材7は、そのカム部7a乃至7fが可動
部材5のコーナに相当する部位に進入する。このカム部
T1乃至7fは、第4図に示すように二段カムとして形
成され先端側からロック可能状態保持カム7亀1乃至7
flと、四ツク無能(不能)状態保持カム7al乃至7
flとから形成されている。すなわち、ロック可能状態
保持カム7a1乃至7f1は、円周方向に巾狭く形成さ
れ、第1及びM2の鋼球20m乃至20f及び211乃
至21fを圧縮バネ22&乃至22fの付勢力によって
、摩擦受は部材1Tの内周面17aと可動部材5の缶周
壁面5a乃至5fとの両者に接触させ、それら間にクサ
ビを打つが如くなさしめていることを可能としている。
また、ロック不能状態保持カム7ag乃至7f、は、上
記ロック可能状態保持カム7al乃至7f1より巾広く
形成され、第1及び第2の鋼球2Qa乃至20f及び2
1a乃至21fを圧縮バネ22m乃至22fの付勢力に
抗して上記内周面17aもしくは缶周壁面5a乃至5f
の少な(とも一方と非接触とするように排動するように
形成されている。また、上記可動部材5と解除部材γと
は、可動部材5に植立された連動ピン25と解除部材7
に設けられた開ロアgとの係合によって一体的に回転す
る。
記ロック可能状態保持カム7al乃至7f1より巾広く
形成され、第1及び第2の鋼球2Qa乃至20f及び2
1a乃至21fを圧縮バネ22m乃至22fの付勢力に
抗して上記内周面17aもしくは缶周壁面5a乃至5f
の少な(とも一方と非接触とするように排動するように
形成されている。また、上記可動部材5と解除部材γと
は、可動部材5に植立された連動ピン25と解除部材7
に設けられた開ロアgとの係合によって一体的に回転す
る。
なお、上記連動ピン25の半径r1と開ロアgの半径r
lはrs < rsの関係にありrfi −rl K相
当する回転量は、上記解除部材Tのフック可能状態保持
カム7mK乃至7f、が第1あるいは第2の鋼球20&
乃至20fあるいは211乃至21fを圧縮バネ22m
乃至22fの付勢力に抗して上記内周面17mもしくは
缶周壁面5a乃至5fの少な(とも一方と非接触とする
ように排動することができる回転量であるように設計さ
れている。
lはrs < rsの関係にありrfi −rl K相
当する回転量は、上記解除部材Tのフック可能状態保持
カム7mK乃至7f、が第1あるいは第2の鋼球20&
乃至20fあるいは211乃至21fを圧縮バネ22m
乃至22fの付勢力に抗して上記内周面17mもしくは
缶周壁面5a乃至5fの少な(とも一方と非接触とする
ように排動することができる回転量であるように設計さ
れている。
以上のように構成された内視鏡用彎曲操作装置は、以下
のように作動する。
のように作動する。
すなわち、この内視鏡用彎曲操作装置は、第1図、第4
図(B)及び第5図に示す状態、つまり、クリックボー
ル23がクリック溝6aに係合し解除部材Tのカム部7
m乃至7fのカム7a1乃至7flが第1及び第2の鋼
球2oa乃至20f及び211乃至21f間に位置して
いる状態に現在あるものとして説明する。かかる状態に
ある場合、指当てリング8に回転操作力を付与していな
いときには、第5図に示すように、解除部材TのカムT
&、乃至7f1は、何ら第1もしくは第2の鋼球20&
乃至20fもしくは21m乃至21fに対して作用しな
い。従って、これら第1及び第2の鋼球2Gm乃至20
f及び21m乃至21fは、可動部材5の各局壁面5a
乃至5fと摩擦受は部材17の内周面17aK摩擦結合
されている。よって、可動部材5は、不動の摩擦受は部
材1Tと第1及び第2の鋼球20m乃至20f及び21
1乃至21fを介して摩擦結合されロックされるので、
この可動部材5と一体的に回転する回転軸2をもロック
する。それ故に、周知の如く回転軸2のロックは、それ
までに彎曲操作された挿入部先端の彎曲状態を維持する
。
図(B)及び第5図に示す状態、つまり、クリックボー
ル23がクリック溝6aに係合し解除部材Tのカム部7
m乃至7fのカム7a1乃至7flが第1及び第2の鋼
球2oa乃至20f及び211乃至21f間に位置して
いる状態に現在あるものとして説明する。かかる状態に
ある場合、指当てリング8に回転操作力を付与していな
いときには、第5図に示すように、解除部材TのカムT
&、乃至7f1は、何ら第1もしくは第2の鋼球20&
乃至20fもしくは21m乃至21fに対して作用しな
い。従って、これら第1及び第2の鋼球2Gm乃至20
f及び21m乃至21fは、可動部材5の各局壁面5a
乃至5fと摩擦受は部材17の内周面17aK摩擦結合
されている。よって、可動部材5は、不動の摩擦受は部
材1Tと第1及び第2の鋼球20m乃至20f及び21
1乃至21fを介して摩擦結合されロックされるので、
この可動部材5と一体的に回転する回転軸2をもロック
する。それ故に、周知の如く回転軸2のロックは、それ
までに彎曲操作された挿入部先端の彎曲状態を維持する
。
次に、上記内視鏡用彎曲操作装置は、指当てリング8に
指を掛けてリング保持体9を介し解除部材Tを時計方向
に回動することにより、解除部材7は、先ず初めに可動
部材5の連動ピン25の外周に解除部材7の開口rgに
係合するまで回転する。すると、上記解除部材7のカム
7a1乃至7f1は、第1の鋼球20m乃至20fを第
6図に示すように圧縮バネ22a乃至22fの付勢力に
抗して上記内周面17mもしくは、各層壁面5&乃至5
fの少なくとも一方に非接触の状態すなわち時計方向回
転のロックを解除した状態とする。従って回転軸2は、
不動の摩擦受は部材17との摩擦結合が解除された可動
部材5と一体的に回転操作力を受けて回転し周知の如く
挿入部先端を彎曲させ得る。このとき、可動部材50回
転に伴ない第2の鋼球21m乃至21fは、逃げ勝手と
なるために必然的にロック不能となる。
指を掛けてリング保持体9を介し解除部材Tを時計方向
に回動することにより、解除部材7は、先ず初めに可動
部材5の連動ピン25の外周に解除部材7の開口rgに
係合するまで回転する。すると、上記解除部材7のカム
7a1乃至7f1は、第1の鋼球20m乃至20fを第
6図に示すように圧縮バネ22a乃至22fの付勢力に
抗して上記内周面17mもしくは、各層壁面5&乃至5
fの少なくとも一方に非接触の状態すなわち時計方向回
転のロックを解除した状態とする。従って回転軸2は、
不動の摩擦受は部材17との摩擦結合が解除された可動
部材5と一体的に回転操作力を受けて回転し周知の如く
挿入部先端を彎曲させ得る。このとき、可動部材50回
転に伴ない第2の鋼球21m乃至21fは、逃げ勝手と
なるために必然的にロック不能となる。
また、逆に反時計方向への回転時には、前記時計方向へ
の回転時と同様の作用によって、回転初期にロック解除
され、以降側の拘束力を受けずに軽(回転操作できるこ
とは云うまでもな(1゜ 次に、上記したロック可能状態からロック不能状態すな
わち、第2図、第4図(4)及び第7図に示した状態に
ついて説明する。かかる状態は、第1図に示す状態から
第2図に示す状態へ第2図にてハツチングを施こしてい
ない部材全体を回転軸2の軸方向に押し込むことにより
達成される。この状態にあっては、第4図(4)及び第
7図に示すように第1及び第2の鋼球201乃至20f
及び211乃至21fの各相互間に解除部材7の各カム
7m!乃至7flが強制的に挿入される。この各カムT
1乃至7flにより、第1及び第2の鋼球20m乃至2
0f及び21m乃至21fは、圧縮バネ22m乃至22
fの付勢力に抗して排動され、摩擦受は部材17の内周
面17&もしくは可動部材5の各局壁面5息乃至5fの
少なくとも一方から離間された状態すなわちロック解除
された状態とする。従って、この状態では、可動部材5
は、時計方向及び反時計方向へ回転自在となる。
の回転時と同様の作用によって、回転初期にロック解除
され、以降側の拘束力を受けずに軽(回転操作できるこ
とは云うまでもな(1゜ 次に、上記したロック可能状態からロック不能状態すな
わち、第2図、第4図(4)及び第7図に示した状態に
ついて説明する。かかる状態は、第1図に示す状態から
第2図に示す状態へ第2図にてハツチングを施こしてい
ない部材全体を回転軸2の軸方向に押し込むことにより
達成される。この状態にあっては、第4図(4)及び第
7図に示すように第1及び第2の鋼球201乃至20f
及び211乃至21fの各相互間に解除部材7の各カム
7m!乃至7flが強制的に挿入される。この各カムT
1乃至7flにより、第1及び第2の鋼球20m乃至2
0f及び21m乃至21fは、圧縮バネ22m乃至22
fの付勢力に抗して排動され、摩擦受は部材17の内周
面17&もしくは可動部材5の各局壁面5息乃至5fの
少なくとも一方から離間された状態すなわちロック解除
された状態とする。従って、この状態では、可動部材5
は、時計方向及び反時計方向へ回転自在となる。
以上に述べたように、内視鏡用彎曲操作装置は、第1図
に示す状態では第5図に示すロック状態と第6図に示す
ロック解除状態の2つの状態があり、この設定状態で彎
曲操作する場合、回転操作力を付与していないときには
ロック状態となりそれまでに行なった挿入部先端の彎曲
形状を維持できると共に、回転操作中は、完全にロック
解除されるために軽く操作できるものである。
に示す状態では第5図に示すロック状態と第6図に示す
ロック解除状態の2つの状態があり、この設定状態で彎
曲操作する場合、回転操作力を付与していないときには
ロック状態となりそれまでに行なった挿入部先端の彎曲
形状を維持できると共に、回転操作中は、完全にロック
解除されるために軽く操作できるものである。
また、第2図及び第7図に示す状態に設定した場合には
、常にロック解除状態となり、観察対象部内から抜き出
すとき等に有効である。
、常にロック解除状態となり、観察対象部内から抜き出
すとき等に有効である。
第8図は、この発明による内視鏡用彎曲操作装置の他の
実施例を示すものであり、前記実施例と同一作用をする
部分に関しては、同一符号をもって示し説明を省略する
。
実施例を示すものであり、前記実施例と同一作用をする
部分に関しては、同一符号をもって示し説明を省略する
。
第8図に示した装置は、挿入部先端を例えば左右方向の
みならず上下方向にも彎曲させることができる複合彎曲
操作用の彎曲操作装置であり、端的に言えば、前記実施
例における装置をもう一つ設けたものである。すなわち
、第8図において、符号32.33.34.35.36
、37.38.39.40.41.42.43及び44
は、それぞれ前記実施例において説明した回転軸2、固
定盤4、可動部材5、クリック用軸体6、解除部材γ、
リング保持体9、指当てリング8、摩擦受は部材1T、
防水パツキン13乃至16クリツクボール23及び連動
ピン25と同一作用をするところの第2の回転軸、固定
盤、可動部材、クリック用軸体、解除部材、リング保持
体、指当てリング、摩擦受は部材、防水パツキン、クリ
ックボール及び連動ピンを示す。従って、これら各部材
によって構成された部分は、前実施例にて説明した装置
と同様の作用をなすものである。なお、この実施例にお
いては、化粧カバー12に固定され指当てリング8、リ
ング保持体9を貫通し、先端が、第2のリング保持体3
1に轟接したピン45が設けられている。
みならず上下方向にも彎曲させることができる複合彎曲
操作用の彎曲操作装置であり、端的に言えば、前記実施
例における装置をもう一つ設けたものである。すなわち
、第8図において、符号32.33.34.35.36
、37.38.39.40.41.42.43及び44
は、それぞれ前記実施例において説明した回転軸2、固
定盤4、可動部材5、クリック用軸体6、解除部材γ、
リング保持体9、指当てリング8、摩擦受は部材1T、
防水パツキン13乃至16クリツクボール23及び連動
ピン25と同一作用をするところの第2の回転軸、固定
盤、可動部材、クリック用軸体、解除部材、リング保持
体、指当てリング、摩擦受は部材、防水パツキン、クリ
ックボール及び連動ピンを示す。従って、これら各部材
によって構成された部分は、前実施例にて説明した装置
と同様の作用をなすものである。なお、この実施例にお
いては、化粧カバー12に固定され指当てリング8、リ
ング保持体9を貫通し、先端が、第2のリング保持体3
1に轟接したピン45が設けられている。
従って、この実施例における内視鏡用彎曲操作装置は、
2つの指当てリング8及び38のいずれか一方あるいは
両者を巧みに回転操作することによって挿入部先端を前
実施例に増して一層自在にコントロールできるものであ
り、マタ回転操作に関してはいずれも前述した機能があ
るため操作しゃすいものといえる。また、ロック不能状
態には化粧カバー12を第8図にて下方へ押し下げるこ
とによって第1及び第2の解除部材T及び36が押し下
げられるために達成される。従って、四ツク不能状態は
全体的に同時に達成されるので、挿入部を観察対象部内
から抜き出す際に有利である。
2つの指当てリング8及び38のいずれか一方あるいは
両者を巧みに回転操作することによって挿入部先端を前
実施例に増して一層自在にコントロールできるものであ
り、マタ回転操作に関してはいずれも前述した機能があ
るため操作しゃすいものといえる。また、ロック不能状
態には化粧カバー12を第8図にて下方へ押し下げるこ
とによって第1及び第2の解除部材T及び36が押し下
げられるために達成される。従って、四ツク不能状態は
全体的に同時に達成されるので、挿入部を観察対象部内
から抜き出す際に有利である。
第9図は、この発明による内視鏡用彎曲操作装置の更に
他の実施例を示し、前記実施例における第1及び第2の
鋼球及び圧縮バネの変形例を示す。この実施例において
は、上記鋼球(代表して20mと21mとを示す)に凹
部20m、及び21a1を設け、この凹部2o&!、及
び21幻に鋼球2G&及び211間に介装される圧縮バ
ネ22mの端部を収容させている。
他の実施例を示し、前記実施例における第1及び第2の
鋼球及び圧縮バネの変形例を示す。この実施例において
は、上記鋼球(代表して20mと21mとを示す)に凹
部20m、及び21a1を設け、この凹部2o&!、及
び21幻に鋼球2G&及び211間に介装される圧縮バ
ネ22mの端部を収容させている。
このようにすることにより、各鋼球が安定した状態に配
装されるので常にロック状態が一定となる効果がある。
装されるので常にロック状態が一定となる効果がある。
なお、上記各実施例においては、ロックするために鋼球
を用いたが、例えば、第10図(4)、(B)に示すよ
うな円柱体50、あるいは、可動部材50周壁面5&と
摩擦受は部材17の内周面1γaの形状に合致した形状
の駒60であっても良いものであり、また、第9図に示
したような構成をこれら円柱体50なり駒60に採用す
ることができることは言うまでもない。
を用いたが、例えば、第10図(4)、(B)に示すよ
うな円柱体50、あるいは、可動部材50周壁面5&と
摩擦受は部材17の内周面1γaの形状に合致した形状
の駒60であっても良いものであり、また、第9図に示
したような構成をこれら円柱体50なり駒60に採用す
ることができることは言うまでもない。
更に、前記可動部材5なり第2の可動部材34なりの外
周形状は六角形に限定されることなく、楕円形、四角形
等の摩擦受は部材17なり第2の摩擦受は部材34の内
周面形状である真円形状と異なる形状であれば良いもの
である。また更に摩擦受は部材と可動部材とを逆の関係
にして構成することも容易に行ない得るものである。
周形状は六角形に限定されることなく、楕円形、四角形
等の摩擦受は部材17なり第2の摩擦受は部材34の内
周面形状である真円形状と異なる形状であれば良いもの
である。また更に摩擦受は部材と可動部材とを逆の関係
にして構成することも容易に行ない得るものである。
更に、これまでの説明においては、可動部材の外周側面
に対する摩擦結合によるロックを例 。
に対する摩擦結合によるロックを例 。
示したが、表面なり裏面に対して摩擦板を設けて構成し
たり、あるいは摩擦結合のみならず、可動部材にギア状
歯部を設け、これに対して回転操作中止時には係合爪が
噛合してロックし、回転操作時には、上記係合爪を解除
するように構成することも本発明の変形例として考えら
れるものである。
たり、あるいは摩擦結合のみならず、可動部材にギア状
歯部を設け、これに対して回転操作中止時には係合爪が
噛合してロックし、回転操作時には、上記係合爪を解除
するように構成することも本発明の変形例として考えら
れるものである。
この発明による内視鏡用彎曲操作装置によれば、操作中
止時にはロックし、操作中にはロック解除されるために
、操作の手を離したときにはそれまでの彎曲形状が確実
に維持され、操作中は、最小限の回転操作力によって自
由に彎曲操作できるために軽(片手操作しゃすいものと
なる。また、この装置によれば、全(フリーな状態にす
ることもできるために従来と同様に挿入部を観察対象部
内から安全に抜き出すことができるものであって、この
発明によって奏せられる効果は極めて大きいものである
。
止時にはロックし、操作中にはロック解除されるために
、操作の手を離したときにはそれまでの彎曲形状が確実
に維持され、操作中は、最小限の回転操作力によって自
由に彎曲操作できるために軽(片手操作しゃすいものと
なる。また、この装置によれば、全(フリーな状態にす
ることもできるために従来と同様に挿入部を観察対象部
内から安全に抜き出すことができるものであって、この
発明によって奏せられる効果は極めて大きいものである
。
第1図乃至第7図は、この発明による内視鏡用彎曲操作
装置の一実施例を示すものであり、第1図及び第2図は
要部断面図、第3図は、要部分解斜視図、第4図は、解
除・部材のカム部説明図第5図及び第6図は、第1図の
X−X線要部断面図第7図は、第2図のY−Yl要部断
面図である。 第8図は、この発明による内視鏡用彎曲操作装置の他の
実施例を示す要部断面図である。 第9図及び第10図は、更に他の実施例を示す要部説明
図である。 1・・・操作部、2.32・・・回転軸、5.34・・
・可動部材、T、36・・・解除部材、17.39・・
・摩擦受は部材、8.38・・・指当てリング、20m
乃至20f、21m乃至21 f −・・鋼球22m乃
至22f・・・圧縮バネ。
装置の一実施例を示すものであり、第1図及び第2図は
要部断面図、第3図は、要部分解斜視図、第4図は、解
除・部材のカム部説明図第5図及び第6図は、第1図の
X−X線要部断面図第7図は、第2図のY−Yl要部断
面図である。 第8図は、この発明による内視鏡用彎曲操作装置の他の
実施例を示す要部断面図である。 第9図及び第10図は、更に他の実施例を示す要部説明
図である。 1・・・操作部、2.32・・・回転軸、5.34・・
・可動部材、T、36・・・解除部材、17.39・・
・摩擦受は部材、8.38・・・指当てリング、20m
乃至20f、21m乃至21 f −・・鋼球22m乃
至22f・・・圧縮バネ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)操作部に設けられた回転操作体を回転操作するこ
とにより挿入部先端を彎曲する内視鏡用彎曲操作装置に
おいて、上記回転操作体を不動状態とするロック手段を
設ける一方、上記回転操作体への操作力を付与時に上記
ロック手段によるロックを解除する解除手段を設けたこ
とを特徴とする内視鏡用彎曲操作装置。 (2)操作部に設けられた少なくとも2つの回転操作体
を各別に回転操作することにより挿入部先端を複合彎曲
する内視鏡用彎曲操作装置において、上記各回転操作体
を不動状態とするロック手段を設けると共に上記回転操
作体への操作力を付与時に上記ロック手段によるロック
を解除する解除手段を設けたことを特徴とする内視鏡用
彎曲操作装置。 (3)上記ロック手段は、上記解除手段による解除作用
と無関係に上記回転操作方向と異なる方向への操作によ
つて無能化されることを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項記載の内視鏡用彎曲操作装置。 (4)上記ロック手段は、各回転操作体に対して各別に
設けられ、上記解除手段による解除作用と無関係に上記
回転操作方向と異なる方向への操作によつて上記各ロッ
ク手段は同時に無能化されることを特徴とする特許請求
の範囲第2項記載の内視鏡用彎曲操作装置。 (5)上記解除手段は、回転操作体に対する初期の所定
量回転操作に基づき上記ロック手段によるロックを解除
するように構成されていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項、第2項、第3項もしくは第4項記載の内視
鏡用彎曲操作装置。 (6)上記ロック手段は、上記回転操作体と一体的に回
転する外周形状が非真円形の可動部材と、この可動部材
の外周上に嵌合する如く配され内周形状が真円形の固定
部材と、これら可動部材と固定部材との嵌合間に形成さ
れる隙間内に広い隙間方向から狭い隙間方向に付勢され
、上記両部材に摩擦結合される摩擦部材とからなること
を特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、
第4項もしくは第5項記載の内視鏡用彎曲操作装置。 (7)上記ロック手段は、上記回転操作体を一体的に回
転する内周形状が真円形状の可動部材と、この可動部材
の内周内に嵌合する如く配され外周形状が非真円形状の
固定部材と、これら部材の嵌合隙間内に広い隙間方向か
ら狭い隙間方向に付勢され、上記両部材に摩擦結合され
る摩擦部材とからなることを特徴とする特許請求の範囲
第1項、第2項、第3項、第4項及び第5項記載の内視
鏡用彎曲操作装置。 (8)上記摩擦部材は、上記隙間の最小値より大きく最
大値よりも小さい直径の鋼球であることを特徴とする特
許請求の範囲第6項もしくは第7項記載の内視鏡用彎曲
操作装置。 (9)上記摩擦部材は、上記隙間の最小値より大きく最
大値よりも小さい直径の円柱体であることを特徴とする
特許請求の範囲第6項もしくは第7項記載の内視鏡用彎
曲操作装置。 (16)上記摩擦部材の付勢は、摩擦部材の内方に一部
が嵌入したスプリングによることを特徴とする特許請求
の範囲第6項、第7項、第8項もしくは第9項記載の内
視鏡用彎曲操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60126822A JPS61284722A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 内視鏡用彎曲操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60126822A JPS61284722A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 内視鏡用彎曲操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61284722A true JPS61284722A (ja) | 1986-12-15 |
JPH0577044B2 JPH0577044B2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=14944796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60126822A Granted JPS61284722A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 内視鏡用彎曲操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61284722A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63166201U (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-28 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS487828U (ja) * | 1971-06-07 | 1973-01-29 | ||
JPS4925505U (ja) * | 1972-06-05 | 1974-03-05 | ||
JPS5445988A (en) * | 1977-09-19 | 1979-04-11 | Fuji Photo Optical Co Ltd | Device of operating curve of endoscope |
JPS55129030A (en) * | 1979-03-29 | 1980-10-06 | Olympus Optical Co | Internally viewing mirror |
JPS5610321U (ja) * | 1979-07-03 | 1981-01-29 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP60126822A patent/JPS61284722A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS487828U (ja) * | 1971-06-07 | 1973-01-29 | ||
JPS4925505U (ja) * | 1972-06-05 | 1974-03-05 | ||
JPS5445988A (en) * | 1977-09-19 | 1979-04-11 | Fuji Photo Optical Co Ltd | Device of operating curve of endoscope |
JPS55129030A (en) * | 1979-03-29 | 1980-10-06 | Olympus Optical Co | Internally viewing mirror |
JPS5610321U (ja) * | 1979-07-03 | 1981-01-29 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63166201U (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-28 | ||
JPH0354721Y2 (ja) * | 1987-04-17 | 1991-12-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0577044B2 (ja) | 1993-10-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |