JPS61284307A - 切削装置の切削液飛散防止装置 - Google Patents
切削装置の切削液飛散防止装置Info
- Publication number
- JPS61284307A JPS61284307A JP12350785A JP12350785A JPS61284307A JP S61284307 A JPS61284307 A JP S61284307A JP 12350785 A JP12350785 A JP 12350785A JP 12350785 A JP12350785 A JP 12350785A JP S61284307 A JPS61284307 A JP S61284307A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting fluid
- cutting
- chip box
- fluid
- pressure
- Prior art date
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- Granted
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- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ワークを回転工具により切削加工する切削装
置の切削液飛散防止装置に関する。
置の切削液飛散防止装置に関する。
（従来の技術）
従来、第１図示のように、ワークａを切削装置すのチッ
プボックスＣを介して伸びるガンドリルｄにより加工す
ることが行なわれており、その加工の際ドリルホルダｅ
からガンドリルｄ内を通ってその先端のチップ部へ切削
・液を供給し、切削粉の混入した切削液は該ガンドリル
ｄに沿って流れ、チップボックスＣ内で流下排除される
を一般とする。
プボックスＣを介して伸びるガンドリルｄにより加工す
ることが行なわれており、その加工の際ドリルホルダｅ
からガンドリルｄ内を通ってその先端のチップ部へ切削
・液を供給し、切削粉の混入した切削液は該ガンドリル
ｄに沿って流れ、チップボックスＣ内で流下排除される
を一般とする。
（発明が解決しようとする問題点）
ワークの加工をガンドリルｄのような長い工具で高速回
転で行なう場合、多口の切削液を高圧で供給するため、
チップ部を循環した切削液はチップボックスＣよりも後
方のドリルホルダｅの方まで流れ、その遠心力で広範囲
に飛散するので切削液よけのカバーを大型にする必要が
ある。
転で行なう場合、多口の切削液を高圧で供給するため、
チップ部を循環した切削液はチップボックスＣよりも後
方のドリルホルダｅの方まで流れ、その遠心力で広範囲
に飛散するので切削液よけのカバーを大型にする必要が
ある。
本発明はこうした切削液の飛散を防止することを目的と
するものである。
するものである。
（問題点を解決するための手段・）
本発明では、ワークをチップボックスを介して挿通した
ガンドリルその伯の回転工具により加工し、該チップボ
ックス内へその加工により生ずる切削粉の混入した切削
液が流れるようにしたものに於いて、該チップボックス
内に、該回転工具の中間部を囲繞して、低圧の切削液そ
の他の低圧液体が供給された液室と該室のワークと反対
側に位置した圧力開放孔とを順次形成して前記目的を達
成するようにした。
ガンドリルその伯の回転工具により加工し、該チップボ
ックス内へその加工により生ずる切削粉の混入した切削
液が流れるようにしたものに於いて、該チップボックス
内に、該回転工具の中間部を囲繞して、低圧の切削液そ
の他の低圧液体が供給された液室と該室のワークと反対
側に位置した圧力開放孔とを順次形成して前記目的を達
成するようにした。
（作 用）
ワークを高速回転するガンドリルにより孔あけ加工する
場合、該ガンドリルの内部の通路をその根部からワーク
を切削する先端のチップ部へと切削液を高圧で送り、該
チップ部により削られたワークの切削粉と共にガンドリ
ルの外周に沿ってその根部方向へと切削液が流れる。切
削液の液圧が余り高くなければ、ガンドリルの外周に沿
って流れる切削液はガンドリルの先端部を支えるチップ
ボックス内に於いて遠心力により飛散するが、切削液を
高圧で供給するとチップボックスから外れた更に根部方
向に於いて遠心力で飛散する好ま己＜ない結果となる。
場合、該ガンドリルの内部の通路をその根部からワーク
を切削する先端のチップ部へと切削液を高圧で送り、該
チップ部により削られたワークの切削粉と共にガンドリ
ルの外周に沿ってその根部方向へと切削液が流れる。切
削液の液圧が余り高くなければ、ガンドリルの外周に沿
って流れる切削液はガンドリルの先端部を支えるチップ
ボックス内に於いて遠心力により飛散するが、切削液を
高圧で供給するとチップボックスから外れた更に根部方
向に於いて遠心力で飛散する好ま己＜ない結果となる。
そこで本発明に於いては該チップボックスに切削液等の
低圧液体が供給される液室を形成してガンドリルの中間
部を液室で囲繞し、該ガンドリルに沿ってその根部方向
へ流れる切削液に該液室に於いて低圧液体を混合させる
ことによりその根部方向への流れを阻止するようにした
。更に該液室のワークと反対側に圧力開放孔を形成して
これより該液室に溜る切削液及び低圧の液体をチップボ
ックス内へ排出し、該室の排圧を行ない、かくてガンド
リルに沿って流れる切削液をチップボックス内で該ドリ
ルから水切りし、チップボックス外へ伝い流れて該ドリ
ルの遠心力により飛散する不都合が解消される。
低圧液体が供給される液室を形成してガンドリルの中間
部を液室で囲繞し、該ガンドリルに沿ってその根部方向
へ流れる切削液に該液室に於いて低圧液体を混合させる
ことによりその根部方向への流れを阻止するようにした
。更に該液室のワークと反対側に圧力開放孔を形成して
これより該液室に溜る切削液及び低圧の液体をチップボ
ックス内へ排出し、該室の排圧を行ない、かくてガンド
リルに沿って流れる切削液をチップボックス内で該ドリ
ルから水切りし、チップボックス外へ伝い流れて該ドリ
ルの遠心力により飛散する不都合が解消される。
（実施例）
本発明の実施例を第２図につき説明すると、（１）はワ
ーク、（りは昇降テーブル（３）に取付けた工具ホルダ
、（４〉は該屏降テーブル（３）を取付けた図示してな
いヘッドを前後に案内するリニアガイドレール、（５）
は昇降テーブル（３）にばね（６）で弾発されて出没自
在に設けられたガイドバー、（７）は該ガイドバー（５
）に取付けられてワーク（１）に当接するチップボック
ス、（８）は該チップボックス（７＞と一体のがイドブ
ツシュ（９）を挿通してワーク（１）へと延びるガンド
リルから成る回転工具である。
ーク、（りは昇降テーブル（３）に取付けた工具ホルダ
、（４〉は該屏降テーブル（３）を取付けた図示してな
いヘッドを前後に案内するリニアガイドレール、（５）
は昇降テーブル（３）にばね（６）で弾発されて出没自
在に設けられたガイドバー、（７）は該ガイドバー（５
）に取付けられてワーク（１）に当接するチップボック
ス、（８）は該チップボックス（７＞と一体のがイドブ
ツシュ（９）を挿通してワーク（１）へと延びるガンド
リルから成る回転工具である。
該回転工具（８）の根部は工具ホルダ（乃に固定されて
該ホルダ（りと共に高速で回転され、該ホルダ（２）が
ヘッドにより前進すると該工具（８）の先端のチップ部
（８ａ）がワーク（１）を切削加工する。該回転工具（
８）は第３図示のように内部に工具ホルダ（７′）から
高圧で供給される切削液の流通孔（ｌＧと外周のＶ字状
の溝ａｖを備え、ワーク（１）の加工に際して発生する
切削粉は該流通孔ａＧから供給される切削液に混入し、
該溝（Ｉｔ）を通ってチップボックス（ｎへと高圧噴流
となって流れる。
該ホルダ（りと共に高速で回転され、該ホルダ（２）が
ヘッドにより前進すると該工具（８）の先端のチップ部
（８ａ）がワーク（１）を切削加工する。該回転工具（
８）は第３図示のように内部に工具ホルダ（７′）から
高圧で供給される切削液の流通孔（ｌＧと外周のＶ字状
の溝ａｖを備え、ワーク（１）の加工に際して発生する
切削粉は該流通孔ａＧから供給される切削液に混入し、
該溝（Ｉｔ）を通ってチップボックス（ｎへと高圧噴流
となって流れる。
該切削液の供給圧力が高圧であると、回転工具（８）の
溝０つに沿う切削液は該チップボックス（７）内に於い
て飛散せず、更に該工具（８）の根部のホルタくワの方
へ伝って流れそこで遠心力により飛散することになる不
都合が生じ勝ちであるが、本発明に於いては、該チップ
ボックス（７）内に、液室０と該液室（１２１のワーク
（１）と反対側の位置即ち工具（８）の根部側に圧力開
放孔０３とを順次形成して溝ａｔ＋に沿って流れる切削
液を該チップボックス（７）内に於いて工具（８）から
分離し、前記した不都合を解消するようにした。
溝０つに沿う切削液は該チップボックス（７）内に於い
て飛散せず、更に該工具（８）の根部のホルタくワの方
へ伝って流れそこで遠心力により飛散することになる不
都合が生じ勝ちであるが、本発明に於いては、該チップ
ボックス（７）内に、液室０と該液室（１２１のワーク
（１）と反対側の位置即ち工具（８）の根部側に圧力開
放孔０３とを順次形成して溝ａｔ＋に沿って流れる切削
液を該チップボックス（７）内に於いて工具（８）から
分離し、前記した不都合を解消するようにした。
これを更に説明するに、該チップボックス（７）の後方
即ち工具ホルダ（２）寄りに、工具（８）を挿通する透
孔ａのを形成したガイドブツシュ（ＩＣｊをボルト（ｌ
ｅで取付け、該透孔（＋４１を挿通する工具の中間部を
囲繞するように該液室（＋２１と圧力開放孔ａ３を形成
し、該工具（８）の溝（１１）に沿ってその根部へと切
削液が流れて来ると供給口（１７）から液室（１２１の
供給された低圧の切削液（至）と混合して溝ａｔ＋に沿
った流れが阻止され、徐々に圧力開放孔ａ３からその混
合液の圧力が高まらないよう１該チップボックス（Ｄ内
に該工具（８）の遠心力で排除される。
即ち工具ホルダ（２）寄りに、工具（８）を挿通する透
孔ａのを形成したガイドブツシュ（ＩＣｊをボルト（ｌ
ｅで取付け、該透孔（＋４１を挿通する工具の中間部を
囲繞するように該液室（＋２１と圧力開放孔ａ３を形成
し、該工具（８）の溝（１１）に沿ってその根部へと切
削液が流れて来ると供給口（１７）から液室（１２１の
供給された低圧の切削液（至）と混合して溝ａｔ＋に沿
った流れが阻止され、徐々に圧力開放孔ａ３からその混
合液の圧力が高まらないよう１該チップボックス（Ｄ内
に該工具（８）の遠心力で排除される。
これによって回転工具（８）を伝ってチップポック、ス
（７）を通り抜け、ホルダ（２）の方へ流れる切削液が
なくなり、広範囲に切削液が飛散することを防止出来る
。
（７）を通り抜け、ホルダ（２）の方へ流れる切削液が
なくなり、広範囲に切削液が飛散することを防止出来る
。
（発明の効果）
このように本発明によるときは、回転工具を挿通するチ
ップボックス内に、低圧液体が供給される液室と該室の
ワークと反対側の圧力開放孔とを順次形成して該回転工
具の中間部が該液室及び開放孔を挿通するようにしたの
で、ワークの切削加工に高圧の切削液を使用してもチッ
プボックス内に於いて戻りの切削液を該工具から排除す
ることが出来、切削液が広く飛散することがないので切
削液除けのカバーを小形のものとなし得られ、また該液
室及び圧力開放孔を形成する周壁で該工具の振れ止めす
ることが出来るので高速で加工するに好都合である等の
効果がある。
ップボックス内に、低圧液体が供給される液室と該室の
ワークと反対側の圧力開放孔とを順次形成して該回転工
具の中間部が該液室及び開放孔を挿通するようにしたの
で、ワークの切削加工に高圧の切削液を使用してもチッ
プボックス内に於いて戻りの切削液を該工具から排除す
ることが出来、切削液が広く飛散することがないので切
削液除けのカバーを小形のものとなし得られ、また該液
室及び圧力開放孔を形成する周壁で該工具の振れ止めす
ることが出来るので高速で加工するに好都合である等の
効果がある。
第１図は従来例の側面図、第２図は本発明の実施例の截
断側面図、第３図は第２図の■−■線部分の拡大断面図
である。 （１）・・・ワーク （７）・・・チップボックス （８）・・・回転工具 （１２１・・・液室 （１３・・・圧力開放孔 ９Ｃ−
断側面図、第３図は第２図の■−■線部分の拡大断面図
である。 （１）・・・ワーク （７）・・・チップボックス （８）・・・回転工具 （１２１・・・液室 （１３・・・圧力開放孔 ９Ｃ−
Claims (1)
- ワークをチップボックスを介して挿通したガンドリルそ
の他の回転工具により加工し、該チップボックス内へそ
の加工により生ずる切削粉の混入した切削液が流れるよ
うにしたものに於いて、該チップボックス内に、該回転
工具の中間部を囲繞して、低圧の切削液その他の低圧液
体が供給された液室と該室のワークと反対側に位置した
圧力開放孔とを順次形成したことを特徴とする切削装置
の切削液飛散防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12350785A JPS61284307A (ja) | 1985-06-08 | 1985-06-08 | 切削装置の切削液飛散防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12350785A JPS61284307A (ja) | 1985-06-08 | 1985-06-08 | 切削装置の切削液飛散防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61284307A true JPS61284307A (ja) | 1986-12-15 |
| JPH0313003B2 JPH0313003B2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=14862327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12350785A Granted JPS61284307A (ja) | 1985-06-08 | 1985-06-08 | 切削装置の切削液飛散防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61284307A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005125450A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Sugino Mach Ltd | ガンドリルマシン |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5350146U (ja) * | 1976-10-01 | 1978-04-27 |
-
1985
- 1985-06-08 JP JP12350785A patent/JPS61284307A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5350146U (ja) * | 1976-10-01 | 1978-04-27 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005125450A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Sugino Mach Ltd | ガンドリルマシン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0313003B2 (ja) | 1991-02-21 |
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