JPS61284164A - 照明用光源の駆動方法および装置 - Google Patents
照明用光源の駆動方法および装置Info
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- JPS61284164A JPS61284164A JP60125783A JP12578385A JPS61284164A JP S61284164 A JPS61284164 A JP S61284164A JP 60125783 A JP60125783 A JP 60125783A JP 12578385 A JP12578385 A JP 12578385A JP S61284164 A JPS61284164 A JP S61284164A
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B47/00—Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
- H05B47/10—Controlling the light source
- H05B47/105—Controlling the light source in response to determined parameters
- H05B47/11—Controlling the light source in response to determined parameters by determining the brightness or colour temperature of ambient light
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、画像を光学的に読取りあるいは記録するファ
クシミリ、ＯＣＲ（０ｐｔｉｃａｌ Ｃｈａｒａｃｔｅ
ｒＲｅａｄｅｒ）あるいは各種光プリンタ等における照
明用光源の駆動方法および装置に係り、特に当該照明用
光源の輝度の経時的劣化を改善するための陽極電圧印加
制御の改良に関する。
クシミリ、ＯＣＲ（０ｐｔｉｃａｌ Ｃｈａｒａｃｔｅ
ｒＲｅａｄｅｒ）あるいは各種光プリンタ等における照
明用光源の駆動方法および装置に係り、特に当該照明用
光源の輝度の経時的劣化を改善するための陽極電圧印加
制御の改良に関する。
［従来の技術］
周知の如く密着型イメージセンサ等の光電変換素子を用
い、画像を光学的に読取るファクシミリやＯＣＲ等の画
像読取装置あるいは感光体ドラム上に光学的に静電潜像
を形成し、これをトナーにより現像し用紙に転写するこ
とにより画像を記録する光プリンタ等の画像記録装置で
は、前記密着型イメージセンサあるいは感光体ドラム等
とともに重要な光学的要素として照明用光源を必要とす
る。例えば、前者の例としてのファクシミリの画像読取
部は第５図に示す如くの構成を有し、前記照明用光源と
して蛍光管光源１が具備されている。
い、画像を光学的に読取るファクシミリやＯＣＲ等の画
像読取装置あるいは感光体ドラム上に光学的に静電潜像
を形成し、これをトナーにより現像し用紙に転写するこ
とにより画像を記録する光プリンタ等の画像記録装置で
は、前記密着型イメージセンサあるいは感光体ドラム等
とともに重要な光学的要素として照明用光源を必要とす
る。例えば、前者の例としてのファクシミリの画像読取
部は第５図に示す如くの構成を有し、前記照明用光源と
して蛍光管光源１が具備されている。
この蛍光管光源１は用紙２の通過に合わせて選択的に点
灯され、当該用紙２を照射する。一方前記用紙２による
反射光はセルフォックレンズ３を通してイメージセンサ
４上の受光素子面４０に結像され、その画像濃度に応じ
た所定の電気信号に変換される。更にこの電気信号はド
ライバＩＣ群４１により増幅演算処理された後、図示し
ない画像記憶部等に取り込まれ、ここに前記画像の読取
りが完了する。また前記蛍光管光源１は、構造的には第
６図に示すようにフィラメント１０、端子１１を有する
２極真空管の陽極１２の表面にＺｎ０（酸化亜鉛）等の
蛍光体１３を塗布したようなものであり、前記フィラメ
ント１０がら発生する熱電子が、前記端子１１を通じて
前記陽極１２に印加される電圧によって加速され、前記
蛍光体１３を励起せしめることによって点灯されるもの
である。
灯され、当該用紙２を照射する。一方前記用紙２による
反射光はセルフォックレンズ３を通してイメージセンサ
４上の受光素子面４０に結像され、その画像濃度に応じ
た所定の電気信号に変換される。更にこの電気信号はド
ライバＩＣ群４１により増幅演算処理された後、図示し
ない画像記憶部等に取り込まれ、ここに前記画像の読取
りが完了する。また前記蛍光管光源１は、構造的には第
６図に示すようにフィラメント１０、端子１１を有する
２極真空管の陽極１２の表面にＺｎ０（酸化亜鉛）等の
蛍光体１３を塗布したようなものであり、前記フィラメ
ント１０がら発生する熱電子が、前記端子１１を通じて
前記陽極１２に印加される電圧によって加速され、前記
蛍光体１３を励起せしめることによって点灯されるもの
である。
また後者の例としての光プリンタ等の画像記録光学部は
、当該光学部の照明用光源として上述した如くの蛍光管
光源又はＤＣ型ＥＬパネル５等を用いるかあるいは、こ
のタイプとは別に光源を独立細分化しドツト構成にした
例えば蛍光管ドツトアレイ光源６を用いるかによってそ
れぞれ第７図あるいは第８図に示す如くの構造上の相異
を有する。すなわち第７図に示した構造の光プリンタで
は、例えばＤＣ型ＥＬパネル５がら照射される光を画像
に応じて電気光学的に開放される電気光学シャッタアレ
イ（例えばＰＬＺＴシャッタアレイ、液晶シャッタアレ
イ等）５０の各シャッタおよび結像レンズ５１を通して
感光体ドラム５２上に結像させる。また第８図に示した
構造の光プリンタでは、前記蛍光管ドツトアレイ光源６
の各ドツト光源を画像に応じて選択的に点灯させ、その
照射光を結像レンズ５１を通して感光体ドラム５２上に
結像させている。係る結像により前記感光体ドラム５２
上に形成された静電潜像をトナーにより現像し用紙に転
写することによって上記画像の記録を行なっている。と
ころで上述した従来の画像読取りあるいは記録装置では
、読取りあるいは記録が必要なときに前記各光源の陽極
に例えば正の駆動電圧を印加することにより当該各光源
を点灯させるとともに、必要でないときには前記電圧の
印加を停止し前記各光源を消灯させるといういわゆる陽
極印加電圧のオンオフ制御のみにより前記各光源を駆動
するものであった。
、当該光学部の照明用光源として上述した如くの蛍光管
光源又はＤＣ型ＥＬパネル５等を用いるかあるいは、こ
のタイプとは別に光源を独立細分化しドツト構成にした
例えば蛍光管ドツトアレイ光源６を用いるかによってそ
れぞれ第７図あるいは第８図に示す如くの構造上の相異
を有する。すなわち第７図に示した構造の光プリンタで
は、例えばＤＣ型ＥＬパネル５がら照射される光を画像
に応じて電気光学的に開放される電気光学シャッタアレ
イ（例えばＰＬＺＴシャッタアレイ、液晶シャッタアレ
イ等）５０の各シャッタおよび結像レンズ５１を通して
感光体ドラム５２上に結像させる。また第８図に示した
構造の光プリンタでは、前記蛍光管ドツトアレイ光源６
の各ドツト光源を画像に応じて選択的に点灯させ、その
照射光を結像レンズ５１を通して感光体ドラム５２上に
結像させている。係る結像により前記感光体ドラム５２
上に形成された静電潜像をトナーにより現像し用紙に転
写することによって上記画像の記録を行なっている。と
ころで上述した従来の画像読取りあるいは記録装置では
、読取りあるいは記録が必要なときに前記各光源の陽極
に例えば正の駆動電圧を印加することにより当該各光源
を点灯させるとともに、必要でないときには前記電圧の
印加を停止し前記各光源を消灯させるといういわゆる陽
極印加電圧のオンオフ制御のみにより前記各光源を駆動
するものであった。
［発明が解決しようとする問題点］
このような方法によって駆動される上記従来の照明用光
源を輝度の経時的特性からみると第９図に示すような特
徴をもっていた。すなわち同図（ａ）は、上述した陽極
への印加電圧を３５Ｖとしたときの照明用光源の輝度の
経時的変化曲線を示したものであり、当該輝度を上記読
取りあるいは記録走査に支障を与えない必要光量レベル
Ｌｂに維持できる期間が非常に短いことがわかる。また
高輝度化を果そうとして同図（ｂ）に示す如く前記印加
電圧を５０Ｖにしたとしてもその分輝度の劣化速度も増
し結局１定の輝度レベルにおちついてしまうことになる
。上述の説明からもわかるように、従来の照明用光源の
駆動方法および装置では、 １、照明用光源の輝度の経時的劣化が大きく、安定した
読取りあるいは記録動作を継続させることができない。
源を輝度の経時的特性からみると第９図に示すような特
徴をもっていた。すなわち同図（ａ）は、上述した陽極
への印加電圧を３５Ｖとしたときの照明用光源の輝度の
経時的変化曲線を示したものであり、当該輝度を上記読
取りあるいは記録走査に支障を与えない必要光量レベル
Ｌｂに維持できる期間が非常に短いことがわかる。また
高輝度化を果そうとして同図（ｂ）に示す如く前記印加
電圧を５０Ｖにしたとしてもその分輝度の劣化速度も増
し結局１定の輝度レベルにおちついてしまうことになる
。上述の説明からもわかるように、従来の照明用光源の
駆動方法および装置では、 １、照明用光源の輝度の経時的劣化が大きく、安定した
読取りあるいは記録動作を継続させることができない。
２、高輝度化に際し前記輝度劣化を考慮したがなりの高
電圧印加が強いられるため照明用光源の寿命が短くなる
。
電圧印加が強いられるため照明用光源の寿命が短くなる
。
３、高輝度安定動作が困難で光量が不足するため読取り
あるいは記録速度の低下を免れない。
あるいは記録速度の低下を免れない。
等の問題点があった。
［問題点を解決するための手段］
そこで本発明では、画像読取りあるいは記録のための実
質的動作時間外のある１定期間、当該動作時とは逆極性
の電圧を前記照明用光源の陽極に印加するようにしたも
のである。
質的動作時間外のある１定期間、当該動作時とは逆極性
の電圧を前記照明用光源の陽極に印加するようにしたも
のである。
［作用］
このような画像読取りあるいは記録時外における陽極へ
の逆電圧の印加によってその都度前記照明用光源の輝度
回復を図ることができ、これによって安定した読取りあ
るいは記録走査を行なうことができるようになるととも
に、高輝度化のための制御も容易となることから前記照
明用光源の長寿命化、読取りあるいは記録速度の高速化
にも対応できるようになる。
の逆電圧の印加によってその都度前記照明用光源の輝度
回復を図ることができ、これによって安定した読取りあ
るいは記録走査を行なうことができるようになるととも
に、高輝度化のための制御も容易となることから前記照
明用光源の長寿命化、読取りあるいは記録速度の高速化
にも対応できるようになる。
［実施例］
以下本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説明
する。第１図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ
等の画像記録装置における照明用光源駆動回路のブロッ
ク構成図を示したものであり、上述した照明用光源とし
ての蛍光管光源１の制御要素として、フィラメント１゛
０へ所定の電圧を供給し当該フィラメント１０が熱電子
を放出すべく駆動するフィラメント駆動回路１００、前
記蛍光管光源１の光量をモニタしつつ当該蛍光管光源１
の光量制御を行なうべく、陽極１２へ印加するための正
負両極性の電圧Ｅ、−Ｅ２を出力すす る光量制御回路１０１、該光量制御回路１０１の両極性
出力電圧Ｅ、−Ｅ２を前記陽極１２へ選択的に給電する
ためのスイッチング回路１０２、該スイッチング回路１
０２における上記選択動作のタイミングを制御するタイ
ミング制御回路１０３が具備されている。以下第２図に
示すタイムチャートを参照しつつその動作を詳述する。
する。第１図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ
等の画像記録装置における照明用光源駆動回路のブロッ
ク構成図を示したものであり、上述した照明用光源とし
ての蛍光管光源１の制御要素として、フィラメント１゛
０へ所定の電圧を供給し当該フィラメント１０が熱電子
を放出すべく駆動するフィラメント駆動回路１００、前
記蛍光管光源１の光量をモニタしつつ当該蛍光管光源１
の光量制御を行なうべく、陽極１２へ印加するための正
負両極性の電圧Ｅ、−Ｅ２を出力すす る光量制御回路１０１、該光量制御回路１０１の両極性
出力電圧Ｅ、−Ｅ２を前記陽極１２へ選択的に給電する
ためのスイッチング回路１０２、該スイッチング回路１
０２における上記選択動作のタイミングを制御するタイ
ミング制御回路１０３が具備されている。以下第２図に
示すタイムチャートを参照しつつその動作を詳述する。
まずオペレータの操作等により読取り動作シーケンスの
開始指令がなされると、第２図（ａ）に示す如くのタイ
ミングｔ。より前記フィラメント駆動回路１００から前
記蛍光管光源１のフィラメント１０への給電（Ｅｎａｂ
ｌｅ信号）が実施され、当該フィラメント１０がいわゆ
る駆動状態となる。一方、このフィラメント１０への給
電の立ち上がりタイミングｔ。に同期し、前記タイミン
グ制御回路１０３から前記スイッチング回路１０２へ送
出される（光量制御回路１０１の）出力選択指令は、同
図（ｂ）に示す如く負極性側に切換わり、この状態がタ
イミングｔ１まで継続される。これによってタイミング
ｔ −５−ｔｌまではこのスイッチング回路１０２を通
じ前記光量制御回路１０１から陽極１２へ印加される出
力電圧は、同図（Ｃ）に示す如く−Ｅ２どなっている。
開始指令がなされると、第２図（ａ）に示す如くのタイ
ミングｔ。より前記フィラメント駆動回路１００から前
記蛍光管光源１のフィラメント１０への給電（Ｅｎａｂ
ｌｅ信号）が実施され、当該フィラメント１０がいわゆ
る駆動状態となる。一方、このフィラメント１０への給
電の立ち上がりタイミングｔ。に同期し、前記タイミン
グ制御回路１０３から前記スイッチング回路１０２へ送
出される（光量制御回路１０１の）出力選択指令は、同
図（ｂ）に示す如く負極性側に切換わり、この状態がタ
イミングｔ１まで継続される。これによってタイミング
ｔ −５−ｔｌまではこのスイッチング回路１０２を通
じ前記光量制御回路１０１から陽極１２へ印加される出
力電圧は、同図（Ｃ）に示す如く−Ｅ２どなっている。
この出力電圧−Ｅ２は、前記蛍光管光源１の点灯時に給
電される出力電圧Ｅ１と逆極性であるため、このとき当
該蛍光管光源１はまだ点灯状態には至っていない。
電される出力電圧Ｅ１と逆極性であるため、このとき当
該蛍光管光源１はまだ点灯状態には至っていない。
その後タイミングｔ１に前記タイミング制御回路１０３
からスイッチング回路１０２への出力選択指令が正極性
側に切換ると（同図（ｂ））、このスイッチング回路１
０２を通じ前記光量制御回路１０１から陽極１２へ印加
される出力電圧が正極性側つまりＥｌに切換り（同図（
Ｃ））、これによって前記蛍光管光源１が点灯されると
ともに、以後タイミングｔ２まで画像読取り走査が継続
される。この読取り走査が終了するタイミングｔ２に至
ると、これまで継続されていた前記Ｅｎａｂｌｅ信号が
停止され（同図（ａ））、蛍光管光源１が消灯されると
ともに、前記タイミング制御回路１０３による出力選択
指令が再び負極性側に切換り（同図（ｂ）） 、これに
よって前記蛍光管光源１の消灯後、前記スイッチング回
路１０２を通じて前記光量制御回路１０１から陽極１２
へ印加される出力電圧は−Ｅ２となる（同図（Ｃ））。
からスイッチング回路１０２への出力選択指令が正極性
側に切換ると（同図（ｂ））、このスイッチング回路１
０２を通じ前記光量制御回路１０１から陽極１２へ印加
される出力電圧が正極性側つまりＥｌに切換り（同図（
Ｃ））、これによって前記蛍光管光源１が点灯されると
ともに、以後タイミングｔ２まで画像読取り走査が継続
される。この読取り走査が終了するタイミングｔ２に至
ると、これまで継続されていた前記Ｅｎａｂｌｅ信号が
停止され（同図（ａ））、蛍光管光源１が消灯されると
ともに、前記タイミング制御回路１０３による出力選択
指令が再び負極性側に切換り（同図（ｂ）） 、これに
よって前記蛍光管光源１の消灯後、前記スイッチング回
路１０２を通じて前記光量制御回路１０１から陽極１２
へ印加される出力電圧は−Ｅ２となる（同図（Ｃ））。
この陽極１２への出力電圧−Ｅ２の印加は、その後タイ
ミングｔ３まで継続される。このように実質的な読取り
動作時間Ｔの最初と最後のある１定期間だけ当該読取り
動作時と逆極性の電圧を印加し照明用光源を駆動するこ
とは、当該照明用光源にその都度輝度回復を促すことに
なり、その輝度の経時的特性を第９図（Ｃ）に示す如く
経時的変化が極めて小さく、高輝度安定動作状態となる
ように改善することができる。このような輝度回復操作
を講じることによって、読取り精度を格段に向上させる
ことができるようになるのは勿論のこと、印加電圧を高
くすることによって容易に光量増が図れる等、高輝度化
のための制御も良好に働かせることができるようになり
、合わせて光源の長寿命化、画像読取り動作の高速化も
果せることになる。ところで以上は画像読取装置におけ
る本発明の実施例を述べたものであるが、例えば第７図
に示すように照明用光源として蛍光管光源又はＤＣ型Ｅ
Ｌパネル５を用いる構成の光プリンタにあっては、上記
読取り動作のための照明用光源の駆動方法をそのまま記
録動作に退嬰し、実質的記録動作の最初と最後のある期
間だけ記録時とは逆の電圧印加により前記各光源を駆動
しその都度輝度回復を図るようにすれば、高輝度安定動
作をもって記録精度の向上、照明用光源の長寿命化、記
録速度の高速化を果すことができるようになる。但し上
述した光源のうちＤＣ型ＥＬパネル５は、現状では光量
が小さいため記録速度の高速化は望めないが、他の２者
の効果を得るためには本発明の有用性は充分にある。
ミングｔ３まで継続される。このように実質的な読取り
動作時間Ｔの最初と最後のある１定期間だけ当該読取り
動作時と逆極性の電圧を印加し照明用光源を駆動するこ
とは、当該照明用光源にその都度輝度回復を促すことに
なり、その輝度の経時的特性を第９図（Ｃ）に示す如く
経時的変化が極めて小さく、高輝度安定動作状態となる
ように改善することができる。このような輝度回復操作
を講じることによって、読取り精度を格段に向上させる
ことができるようになるのは勿論のこと、印加電圧を高
くすることによって容易に光量増が図れる等、高輝度化
のための制御も良好に働かせることができるようになり
、合わせて光源の長寿命化、画像読取り動作の高速化も
果せることになる。ところで以上は画像読取装置におけ
る本発明の実施例を述べたものであるが、例えば第７図
に示すように照明用光源として蛍光管光源又はＤＣ型Ｅ
Ｌパネル５を用いる構成の光プリンタにあっては、上記
読取り動作のための照明用光源の駆動方法をそのまま記
録動作に退嬰し、実質的記録動作の最初と最後のある期
間だけ記録時とは逆の電圧印加により前記各光源を駆動
しその都度輝度回復を図るようにすれば、高輝度安定動
作をもって記録精度の向上、照明用光源の長寿命化、記
録速度の高速化を果すことができるようになる。但し上
述した光源のうちＤＣ型ＥＬパネル５は、現状では光量
が小さいため記録速度の高速化は望めないが、他の２者
の効果を得るためには本発明の有用性は充分にある。
また第８図に示すように照明用光源としてドツト光源化
した蛍光管ドツトアレイ光源６を用いる構成の光プリン
タにおいても、前記各ドツト光源をそれぞれ独立した照
明用光源としてとらえ、上述した如くの電圧印加制御の
退嬰により前記蛍光管ドツトアレイ光源６の各ドツト光
源の輝度回復を図ることにより、上述と同様の効果を得
ることができることになる。この種の制御の１例として
、例えば、第３図に示すように記録走査のために点灯さ
れた前記蛍光管ドツトアレイ光源６の各ドツト光源に対
し、当該点灯後その陽極へは必ず前記点灯時とは逆極性
の陽極電圧を印加するとともに、点灯されない各ドツト
光源への印加電圧は常にＧＮＤレベルにしておく方法が
ある。またこれとは別に、前記点灯されたか否かにかか
わらず、常に点灯時とは逆極性の駆動電圧を印加するこ
とにより各ドツト光源の輝度回復を図る第４図に示すよ
うな方法も考えられる。
した蛍光管ドツトアレイ光源６を用いる構成の光プリン
タにおいても、前記各ドツト光源をそれぞれ独立した照
明用光源としてとらえ、上述した如くの電圧印加制御の
退嬰により前記蛍光管ドツトアレイ光源６の各ドツト光
源の輝度回復を図ることにより、上述と同様の効果を得
ることができることになる。この種の制御の１例として
、例えば、第３図に示すように記録走査のために点灯さ
れた前記蛍光管ドツトアレイ光源６の各ドツト光源に対
し、当該点灯後その陽極へは必ず前記点灯時とは逆極性
の陽極電圧を印加するとともに、点灯されない各ドツト
光源への印加電圧は常にＧＮＤレベルにしておく方法が
ある。またこれとは別に、前記点灯されたか否かにかか
わらず、常に点灯時とは逆極性の駆動電圧を印加するこ
とにより各ドツト光源の輝度回復を図る第４図に示すよ
うな方法も考えられる。
［発明の効果］
以上説明したように本発明の照明用光源の駆動方法およ
び装置によれば、実質的な読取りあるいは記録動作に関
与しない特定の期間だけ照明用光源の陽極に前記読取り
あるいは記録動作時とは逆極性の駆動電圧を印加し逐一
当該照明用光源の輝度回復を図るようにしたため、当該
照明用光源の輝度の経時的劣化が改善されての高輝度安
定動作によって読取りあるいは記録精度の大幅な向上に
貢献できるとともに、前記高輝度化のための制御が容易
化することにより前記照明用光源の長寿命化、読取りあ
るいは記録速度の高速化にも寄与できるという優れた効
果を奏する。
び装置によれば、実質的な読取りあるいは記録動作に関
与しない特定の期間だけ照明用光源の陽極に前記読取り
あるいは記録動作時とは逆極性の駆動電圧を印加し逐一
当該照明用光源の輝度回復を図るようにしたため、当該
照明用光源の輝度の経時的劣化が改善されての高輝度安
定動作によって読取りあるいは記録精度の大幅な向上に
貢献できるとともに、前記高輝度化のための制御が容易
化することにより前記照明用光源の長寿命化、読取りあ
るいは記録速度の高速化にも寄与できるという優れた効
果を奏する。
第１図は、本発明の一実施例に係る照明用光源の駆動回
路のブロック構成図、第２図は、第１図に示した駆動回
路の動作の１例を示すタイムチャート、第３図、第４図
は、ドツト構成した照明用光源に対する陽極電圧印加制
御の各個を示すタイムチャート、第５図および第６図は
、従来の画像読取装置における読取り部の全体構成およ
びこの読取り部に用いられる照明用光源の構成を示す概
略図、第７図、第８図は、照明用光源の種別により異な
る光プリンタの記録光学系の構成を示す概略図、第９図
は、従来および本発明に係る方法によって駆動される照
明用光源の経時的輝度変化を示すグラフである。 １・・・蛍光管光源、２・・・原稿、３・・・セルフォ
ックレンズ、４・・・イメージセンサ、４０・・・受光
素子面、４１・・・ドライバＩＣ群、１０・・・フィラ
メント、１１・・・端子、１２・・・陽極、１３・・・
蛍光体、５・・・ＤＣＣ型上パネル、５０・・・電気シ
ャッタアレイ、５１・・・結像レンズ、５２・・・感光
体ドラム、６・・・蛍光管ドツトアレイ光源、１００・
・・フィラメント駆動回路、１０１・・・光量制御回路
、１０２・・・スイッチング回路、１０３・・・タイミ
ング制御回路。 １（Ｊ：ｊ 第１図 第２図 第８図
路のブロック構成図、第２図は、第１図に示した駆動回
路の動作の１例を示すタイムチャート、第３図、第４図
は、ドツト構成した照明用光源に対する陽極電圧印加制
御の各個を示すタイムチャート、第５図および第６図は
、従来の画像読取装置における読取り部の全体構成およ
びこの読取り部に用いられる照明用光源の構成を示す概
略図、第７図、第８図は、照明用光源の種別により異な
る光プリンタの記録光学系の構成を示す概略図、第９図
は、従来および本発明に係る方法によって駆動される照
明用光源の経時的輝度変化を示すグラフである。 １・・・蛍光管光源、２・・・原稿、３・・・セルフォ
ックレンズ、４・・・イメージセンサ、４０・・・受光
素子面、４１・・・ドライバＩＣ群、１０・・・フィラ
メント、１１・・・端子、１２・・・陽極、１３・・・
蛍光体、５・・・ＤＣＣ型上パネル、５０・・・電気シ
ャッタアレイ、５１・・・結像レンズ、５２・・・感光
体ドラム、６・・・蛍光管ドツトアレイ光源、１００・
・・フィラメント駆動回路、１０１・・・光量制御回路
、１０２・・・スイッチング回路、１０３・・・タイミ
ング制御回路。 １（Ｊ：ｊ 第１図 第２図 第８図
Claims (2)
- （１）画像読取りあるいは記録走査のための照明用光源
の駆動方法において、前記画像読取りあるいは記録のた
めの実質的動作時間外のある１定期間、当該動作時とは
逆極性の電圧を前記照明用光源の陽極に印加することを
特徴とする照明用光源の駆動方法。 - （２）画像読取りあるいは記録走査のための照明用光源
の駆動装置において、前記画像読取りあるいは記録動作
時における照明用光源の点灯に必要な第１の陽極印加電
圧および該第１の陽極印加電圧とは逆極性の第２の陽極
印加電圧を発生する陽極印加電圧発生手段と、該陽極印
加電圧発生手段により発生された第１および第２の陽極
印加電圧のうちいずれかを選択するスイッチング手段と
、前記画像読取りあるいは記録の実質的動作時間外のあ
る１定期間の間前記スイッチング手段を前記第２の陽極
印加電圧が選択されるように切換えるタイミング制御手
段とを具備することを特徴とする照明用光源の駆動装置
。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60125783A JPS61284164A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 照明用光源の駆動方法および装置 |
| US06/869,593 US4796093A (en) | 1985-06-10 | 1986-06-02 | Method and system of driving light source |
| GB8613660A GB2176966B (en) | 1985-06-10 | 1986-06-05 | A method of and a circuit arrangement for driving a light source |
| DE19863619203 DE3619203A1 (de) | 1985-06-10 | 1986-06-07 | Verfahren und vorrichtung zum ansteuern einer lichtquelle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60125783A JPS61284164A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 照明用光源の駆動方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61284164A true JPS61284164A (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=14918739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60125783A Pending JPS61284164A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 照明用光源の駆動方法および装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4796093A (ja) |
| JP (1) | JPS61284164A (ja) |
| DE (1) | DE3619203A1 (ja) |
| GB (1) | GB2176966B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH039243A (ja) * | 1989-06-06 | 1991-01-17 | Natl Space Dev Agency Japan<Nasda> | 泳動分離検出器 |
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| JPH07117685B2 (ja) * | 1987-05-25 | 1995-12-18 | キヤノン株式会社 | 原稿読取装置 |
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1985
- 1985-06-10 JP JP60125783A patent/JPS61284164A/ja active Pending
-
1986
- 1986-06-02 US US06/869,593 patent/US4796093A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-06-05 GB GB8613660A patent/GB2176966B/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-07 DE DE19863619203 patent/DE3619203A1/de active Granted
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| JPH039243A (ja) * | 1989-06-06 | 1991-01-17 | Natl Space Dev Agency Japan<Nasda> | 泳動分離検出器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3619203C2 (ja) | 1992-01-23 |
| GB2176966A (en) | 1987-01-07 |
| GB2176966B (en) | 1990-01-17 |
| GB8613660D0 (en) | 1986-07-09 |
| US4796093A (en) | 1989-01-03 |
| DE3619203A1 (de) | 1986-12-11 |
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