JPS61284101A

JPS61284101A - アンテナ

Info

Publication number: JPS61284101A
Application number: JP12504085A
Authority: JP
Inventors: Nobushige Tsukada; 束田　陳重
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1985-06-11
Filing date: 1985-06-11
Publication date: 1986-12-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は１反射鏡と一次放射器を有するアンテナに関し
、特に、車載形のアンテナとして積載が容易なオフセッ
トアンテナに関する。

〔従来の技術〕

一般に、アンテナ、特に反射鏡と一次放射器間の距離が
長いオフセットアンテナを、目的地まで車等で運搬しよ
うとする場合、アンテナ運用時の配置関係を維持した状
態で運搬するためには、積載空間の比較的拡い車を用意
しなければならない。

そのため、従来１反射鏡を複数個に分割し、バラバラに
分解して収納したシ９反射鏡を取外して収納するなどし
て、比較的積載空間の狭い車でも運搬できるようにして
いた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、上述した従来のアンテナ運搬方法では、いず
れの場合にもアンテナの反射鏡を分解又は取外す必要が
あり、電気的に重要な反射鏡の精度や一次放射器との位
置関係などの再現性に十分な配慮をした構造設計が必要
となシ、構造が複雑かつ重量が増すばかシでなく、その
分解又は取外し及び再組立に時間がかかるなどの欠点が
あった。

これらは可搬形などのアンテナとしてシステムを構成す
る場合に、運搬の容易さや回線の開設時間の短縮などの
点に於いて欠点となった。

〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明のアン
テナは、従来の可搬形アンテナの欠点を解決すべく１反
射鏡を分解することなく。

ほぼ水平面に清ってほぼ中央から上下に２分割した反射
鏡を１分割部の回転支持部を中心に反射面側に折たたむ
機構、その折たたみ角を制限する支持機構及び反射鏡を
安定に支持するための支持機構を有している。

これによシ、省容積化かつ組立の容易性を達成できる折
たたみ可能なアンテナを提供できる。

〔実施例〕次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図（ａ）は本発明の一実施例の展開時における側面
図及び第１図（ｂ）は同じく正面図である。また第２図
（、）は第１図に於けるアンテナの折たたみ時に於ける
側面図及び第２図（ｂ）は同じく正面図である。

図において、ｌａ、ｌｂはほぼ水平面に沿ってほぼ中央
から上下に２分割された反射鏡、２は反射鏡１ａ、ｌｂ
の背面側に設けられてそれらの折たたみ角を制限する折
たたみ角制限支持棒、３は反射鏡１ａ、ｌｂをささえる
架台、４は反射鏡ｌａ、ｌｂの前面（反射面）側に設け
られる一次放射器４５は一次放射器４を支持する一次放
射器支持部、６は一次放射器支持部５を運用時で横方向
から支持する支持棒、７は一次放射器支持部５を運用時
で下方から支持する一次放射器支持台。

８は俯仰角を調整するために架台３の下部に設けられた
俯仰角調整機構、９は方位角を調整するために俯仰角調
整機構の下部に設けられた方位角調整機構、１１は反射
鏡１ａ、ｌｂを回転支持する回転支持部、１２は一次放
射器支持台７の先端に設けられた緩衝機構、１３は一次
放射器支持台７を回転するために一次放射器支持台７の
他端と架台３の一端間に設けられた支持台回転機構であ
る。

本実施例に於けるアンテナは、運用時においては第１図
に示すごとく、展開されているが、折たたむ場合、第２
図に示すごとく２反射鏡１は１分割面の結合ボルト及び
折たたみ角を制限する支持棒２のロック機構をゆるめる
ことによって１回転支持部１１を中心に、上部反射鏡１
ａと下部反射鏡１ｂに分割・折たたまれる。同時に一次
放射器支持台７も、一次放射器支持部５と支持棒６とに
よって構成されるロック機構をゆるめて、第２図（ａ）
に示すごとく回転支持部１３を中心に折たたんだ後に支
持棒６のロック機構を締付けて、一次放射器宮持台７を
安定に固定する。この時、一次放射器支持台７の先端に
ある緩衝機構１２によって。

折たたまれた上部反射鏡面１ａは、緩衝支持されると同
時に、支持棒２の折たたみ時のロック機構を働かせるこ
とによシ、所定の折たたみ角を維持しつつ安定に固定さ
れる。

次にもう一つの実施例を第３図及び第４図に示す。第３
図（、）はもう一つの実施例の展開時における側面図及
び第３図（ｂ）は正面図である。また第４図（、）は同
じく折たたみ時における側面図及び第４図（ｂ）は正面
図である。これらの図においても、第１図及び第２図と
同一の機能を有するものには同一参照符号を付しである
。１０は、スライド可能に一次放射器支持部５を下方か
ら支持する一次放射器支持台１０は一次放射器支持部５
の上部に取付けられた緩衝機構である。

この実施例におけるアンテナは、運用時においては、第
３図に示すごとく、展開されているが。

折たたむ場合１反射鏡１は、第１図及び第２図に示した
前述の一実施例のアンテナと同様にして。

第４図に示すごとく折たたまれる。同時に、第３図（、
）に示した一次放射器支持台１０は、架台３上をスライ
ドして、第４図（ａ）に示すごとく収納される。この時
、一次放射器支持部５に取付けられた緩衝機構１４によ
って、折たたまれた上部反射鏡１ａは緩衝支持される。

なお、上述した実施例では、アンテナがオフセットアン
テナの場合の例について説明したが５本発明は、楕円鏡
面の反射鏡を有するオフセットアンテナに限らず１回転
対称の鏡面等信の鏡面の反射！’に有するアンテナにも
適用できるのは言うまでもない。また、緩衝機構を固定
機構に変えても良い・〔発明の効果〕以上説明したように９本発明の折たたみ可能なアンテナ
を利用することによシ、省容積化かつ組立再現性の良い
アンテナが実現できる効果があシ。

車載等の可搬形アンテナとして最適である。また。

反射鏡の折たたみ時における風圧も軽減できるので耐風
速性を向上できるとともに、その構造から一次放射器が
折たたまれた反射鏡面によって保護できるなどの利点も
ある。これらの効果は、可搬の場合、小型車に積載でき
るなどの可搬性の向上や組立展開性の向上等々大きな利
点となる。

以下余日

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は本発明の一実施例の展開時における側面
図、第１図（ｂ）は本発明の一実施例の展開時における
正面図、第２図（ａ）は本発明の一実施例の折たたみ時
における側面図、第２図（ｂ）は本発明の一実施例の祈
念たみ時における正面図、第３図（、）は本発明のもう
一つの一実施例の展開時における側面図、第３図（ｂ）
は本発明のもう一つの一実施例の展開時における正面図
、第４図（ａ）は本発明のもう一つの一実施例の折たた
み時における側面図、第４図（ｂ）は本発明のもう一つ
の一実施例の折たたみ時における正面図である。ｌａ、ｌｂ・・・反射鏡、２・・・折たたみ角制限支持
棒、３・・・架台、４・・・一次放射器、５・・・一次
放射器支持部、６・・・一次放射器支持部の支持棒、７
．１０・・・一次放射器支持部、８・・・俯仰角調整機
構、９・・・方位角調整機構、１１・・・反射鏡面回転
支持部。１２．１４・・・反射鏡支持緩衝機構、１３・・・一次
放射器支持台回転機構。（６）　　　　　　　　　　　　　　　（ｂ）第１図（ａ）　　　　　　　　　（ｂ＞第２図（ａ’）（ｂ）第３図（ａ）　　　　　　　　　　（ｂ）第４図

Claims

【特許請求の範囲】１、反射鏡と一次放射器を有するアンテナにおいて、前
記反射鏡は、ほぼ水平面に沿ってほぼ中央から上方部分
及び下方部分に２分割されており、該２分割された反射
鏡の上方部分をその反射面側に折たたむ手段と、該折り
たたみ角を制限しかつ固定する手段とを有することを特
徴とするアンテナ。２、更に、前記２分割された反射鏡を折りたたむときに
、前記一次放射器を、折りたたまれた反射鏡によって囲
まれた空間内に移動する手段を有する特許請求の範囲第
１項記載のアンテナ。３、更に、前記２分割された反射鏡の上方部分を、折り
たたんだ状態で、緩衝支持する手段を有する特許請求の
範囲第１項又は第２項記載のアンテナ。