JPS61283819A - 電車総合試験装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゛〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子計算機システムを使用して電車を試験
（検査）する電車総合試験装置、特に電車試験の判定結
果がＮＧのとき不良個所や処置内容も表示する電車総合
試験装置に関するものである。

゛〔従来の技術〕 第一図は例えば「三菱電機技報Ｊ　Ｍｏ１．Ｉ　９　、
／１６Ｊ（１９１１年に提載された従来の電車総合試験
装置を示すブロック図でありａａ図において（ハは車両
Ｄ／〜・Ｄｎからなるｎ編成の電車である。更Ｋ（コ）
はＣコｎ）は端子箱であって、各端子箱を図面忙は２個
づつ示したが、実は７個であシ、これは説明の都合上そ
の入力側と出力１１１に分けて示した−めである。（Ｊ
）は電車（／１に電源、空気源、各種信号を供給して電
車（１）　ｔ−試験可能な状態にする試験実行装置、（
４’）Ｒ電車（ハより試験データを受は取って格納する
試験実行装置、（Ｓ）は操作盤、（ル１は試験の成績書
を印字するプリンター、Ｃり）はこれら試験実行装置（
Ｊ）および（＃３．操作盤（ｊ）並びにプリンター（４
）を開開する電子計算機システムである。

従来の電車総合試験装置は上記のように４１１成されて
おシ、電子計算機システム（り）は操作盤（３）よシス
ター・ト指令を受けるとあらかじめプログラムされ九試
験手順にのっとって試験実行装置（３）へ試験指示を出
力する。例えば、電車Ｃハの車両に搭載された制御装［
（図示しない）の成る測定点の電圧を測定する場合であ
れば、を子計算機システム（り）は試験実行装置（３）
に試験準備のためのデジタル出力を与え、そして試験実
行装置（，７１は対応する端子箱（コ／　）、（２コ）
、・・・・・・・・・（コｎ）を通して各車両（Ｄ／）
。

〔Ｄコ）、・・・・・・・・・（Ｄｎ）へ信号を供給し
これによシ各車両を試験可能な状態にする。次に電子計
算機システム（り）は試験実行装置（＃）Ｋ試験開始指
令を出力し、そして試験実行装置（４’ｌｔｉ各車両の
試験を行いかつ各車両より対応する端子箱を通して得た
試験データを格納する。更に、電子計算機システム（り
）は試験実行装置（４＋）から試験データを取〕込んで
判定する。を子計算機システム（７）で判定した結果で
あるＯＫあるいはＮＧは、操作盤（！）に出力されてそ
のＣ’ＲＴ（図示しない）に１試験項目”と１判定結果
”と”測定値”が表示されると共に成績書がプリンター
（６）によって印字される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の電車総合試験装置は以上のように構成されている
ので、試験後、操作盤には試験項目と判定結果と測定値
のみが表示されるだけで１判定結果がＮＧのとき電車の
どの個所に不良があシ、それをどのように処置するのか
は操作員が熟知している必要があ夛、そのために操作員
が限定されるなどの問題点があ□った。

この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、操作員が限定されない電車総合試験装置を得
ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る電車総合試験装置は、試験後判定結果が
ＮＧのとき不良個所や処置内容（方法）を表示する不良
個所検索表示装置ｔ−付、加したものである。

〔作　用〕

この発明における不良個所検索表示装置は、試験後判定
結果がＮＧのとき、操作員に判り易い。

不良個所の表示と処置内容の通知とを行い、操作員が速
やかな処置をとれることを可能にする。

〔実施例〕

ｔＸ１図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり
、この実施例が第２図の従来例と違う唯一の点は電子計
算機システム（り）に不良個所検索表示値＃を接続した
ことである。

電子計算機システム（り）は、第２図について上述した
従来の処理シーケンスにおいて、ＮＧ発発生時Ｎ光発生
試験項目相当するコードを通信回線でシリアル伝送する
か或は接点信号等でパラレル伝送する。不良個所検索表
示装置（１）は上記のコードを受信するとそのコードに
対応した情報を取〕出し、ＣＲＴ等（図示しない）に不
良個所や処置内容をわかり易く表示する。なお、上記の
情報は不良個所検索表示値ｆｆｆｒ＆）にあらかじめ格
納しておき。

不良個所は例えば電車のツナギ図あるいは電車の位置を
示すブロック図等で表示され、また処置内容は例えばチ
ェック内容を順番に表示したシその個所の位置を示すブ
ロック図等で表示される。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、不良個所検索表示装
置を付加したので、試験時にＮＧが発生しても不良個所
と処置内容をわかシ易く表示でき。

ひいてはベテランの操作員に限定されることなく速やか
な処置をとれ、安定した試験を行える効果がある６

【図面の簡単な説明】 第１図はこの発明の一実施例による電車総合試験装置を
示すブロック図、第２図は従来の電車総合試験装置を示
すブロック図である。 （１）は電車、（り）は電子計算機システム、（ｆ）ｔ
ｊ：不良個所検索表示装置である。 なお１図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）電子計算機システムを使用して電車を試験する電
   車総合試験装置において、前記電子計算機システムによ
   る電車試験の判定結果がＮＧのとき、不良個所や処置内
   容を表示する不良個所検索表示装置を前記電子計算機シ
   ステムに接続したことを特徴とする電車総合試験装置。
2. （２）電子計算機システムはＮＧ発生時ＮＧ発生試験項
   目に相当するコードを伝送し、このコードを受信した不
   良個所検索表示装置は前記コードに対応しかつそれ自体
   の中に予め格納してある情報を取り出して不良個所や処
   置内容を表示する特許請求の範囲第１項記載の電車総合
   試験装置。