JPS61283699A

JPS61283699A - 洗浄及び柔軟化用液体組成物

Info

Publication number: JPS61283699A
Application number: JP12092986A
Authority: JP
Inventors: タン・テ・オー
Original assignee: Unilever NV
Current assignee: Unilever NV
Priority date: 1985-05-28
Filing date: 1986-05-26
Publication date: 1986-12-13
Also published as: ZA863980B; GB8513421D0; JPH0323120B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は懸濁型の水性液体洗剤組成物、すなわち異なる
密度の粒子が安定に懸濁しうる組成物に係る。特に、本
発明は良好な洗浄能を示すと同時に洗濯される織物（ｆ
ａｂｒｉｃｓ）に柔軟な質を与える懸濁型の水性液体洗
剤組成物に関する。

洗浄と柔軟化を同時に行うことができると洗浄後に柔軟
化／すすきのサイクルを必要としたり特別な目的の柔軟
化用組成物を別に使用したりする必要がなくなり、洗濯
の操作において利用者にはより好都合となるため望まし
いことである。

現代の利用者が期待する洗浄能を示し、同時に十分な柔
軟化効果を与える織物洗濯用洗剤組成物を処方する試み
がいくつかなされてきた。固体の洗剤組成物の分野では
、アニオン性洗浄活性成分合物の自然の非相溶性を克服
する手段を含有さＵいう提案がなされている。

我々の知る限りでは、アニオン性とカチオン性の洗浄活
性物質の組み合せを含有している体系化された活性系を
ベースとする水性液体組成物の処方についての提案はな
されていない。

驚くべきことに、以下により正確に示す量のとドロ１〜
ロビー剤を含有させると、組成物の懸濁特性に悪い作用
を及ぼすことなく、シ先澗中に柔軟性を与えるに適した
長鎖脂肪族アミンの等電点以下のｐＨにおいて水性懸濁
液洗剤組成物に、このアミンを安定に取り入れうろこと
を発見した。

従って、本発明は、（ａ）非イオン性の洗浄活性物質及び／又はポリアルコ
キシル化した非イオン性の洗浄活性物質のアニオン性誘
導体；及び（ｂ）成分（ａ）以外のアニオン性洗浄活性物質からな
り、更に、（ｃ）有効量の長鎖脂肪族アミン；及び（ｄ）１〜１０
重量％のヒドロトロピー剤を含み、組成物のｐＨが前記
アミンの等電点以下であることを特徴とする、織物の洗
浄及び柔軟化用水性懸濁液洗剤組成物を提供する。

一般に、組成物は１つ以上の電解質も活性システムの一
部として含んでおり、それにより組成物の懸濁特性に必
要な構造が与えられる。

以下に本発明をより詳細に説明する。

・　オン二”′°−性物質物質明に使用するに適する非イオン性洗浄活性物質は次
のクラスでありうる：脂肪酸アルキロールアミド、アル
キルフェノール又は第−及び第二脂肪族アルコールのア
ルキレンオキシド縮合物。

アルキルアミンンオキシド。

エチレンオキシド縮合物及び脂肪酸アルキロールアミド
とエチレンオキシド縮合物との混合物が好ましい。特に
、例えば６〜８個のエチレンオキシドと縮合したＣ１３
〜Ｃ１５アルコールのような、親水性−親油性バランス
が１１へ１５のエチレンオキシド（縮合物）が好適であ
ることが発見された。

又特に、非イオン性洗浄活性物質の代りに又はニオン性
誘導体も使用しつる。好適例はアルキル及びアルギルア
リールポリエトキシエーテルザルフェートのような硫酸
化．リン酸化又はカルボン酸化したポリアルコキシル化
非イオン性洗浄活性物質である。好適なアルキルポリエ
トキシエーテルすルフエートはアルキル鎖中に約１０〜
約１８の炭素原子を持ち、平均１〜１２、好ましくは１
へ・６のエチレンオキシド単位を有している。

二　　−　　　＝”、’　　Ｊ　物質本発明組成物には広範なアニオン竹表面活性剤を使用し
うる。

好適なアニオン性非行ケン表面活性剤はアルキルベンゼ
ンスルホネート、アルキルサルフェート。

パラフィンスルホネート、αーオレフィンスルホネー１
−　、α−スルホカルボキシレート及びそのエステル、
アルキルグリセリルエーテルスルホネー１−、脂肪酸モ
ノグリセリドサルフェート及びスルホネート、２−アシ
ルオキシ−アルカン−　１−スルホネート、及びβ−ア
ルコキシフルカンスルホネートの水溶性の塩Ｃある。石
ケンも又好適なア　　　　）ニオン性表面活性剤である
。

特に好ましいアルキルベンゼンスルホネートは直鎖又は
分校アルキル鎖中に約９〜約１５の炭素原子を、特に約
１１〜約１３の炭素原子を有している。

好適なアルキルサルフェートはアルキル鎖中に約１０〜
約２２の炭素原子を、特に約１２〜約１８の炭素原子を
有している。

好適なパラフィンスルホネートは本質的に直鎮状であり
、約８〜約２４、特に約１４〜約１８の炭素原子を含有
している。

好適なα−オレフィンスルホネートは約１０〜約２４、
特に約１４〜約１６の炭素原子を有している。α−オレ
フィンスルホネートは三酸化イオウと反応させ、その後
、存在する全てのスルトンを対応のヒドロキシアルカン
スルホネートに加水分解するような条件下で中和するこ
とにより製造しうる。

好適なα−スルホカルボキシレートは約６〜約２０の炭
素原子を含有しており、これにはα−スルホン化脂肪酸
の塩のみでなく、炭素原子を約１〜約１４合有するアル
コールから作成したそのエステルも含まれる。

好適なアルキルグリセリルエーアルナルノエートは約１
０〜約１８の炭素原子を有するアルコールのエーテルで
あり、特にヤシく］コ±ツツ）油又は獣脂（タロウ）由
来のものである。好適なアルＶルフェノールボリエトキ
シエーテルナルフエートはアルギル鎖中に約８〜約１２
の炭素原子を有し、１分子当り平均約１〜約６のエチレ
ンオキシド単位を有している。好適な２−アシルオギシ
ーアルカン−　１−スルホネートはアシル基中に約２〜
約９の炭素原子を、アルカン部分中に約９〜約２３の炭
素原子を有している。好適なβ−アルキルオキシアルカ
ンスルホネートはアルギル基中に約１〜約３の炭素原子
を、アルカン部分中に約８〜約２０の炭素原子を含んで
いる。

前記の非行ケンアニオン性表面活性剤のアルキル鎖はコ
コブッツ油又は獣脂のような天然源由来のものであって
よく、又は、例えば、デーグラ−（Ｚ　ｉｅｇｌｅｒ）
又はオキソ（ＯＸＯ）法を用いて合成してもよい。アル
カリ金属、アンモニウム又はアルカノールアンモニウム
カチオンを使用して水溶性が１ｑられるが、ナトリウム
が好ましい。本発明ではアニオン性表面活性剤の混合物
ら予期している。満足のいく混合物は、アルギル基中に
炭素原子を１１〜１３有するアルキルベンゼンスルホネ
ートと、アルギル基中に炭素原子を１２〜１８有するア
ルギルナルフェートとを含有する。

好適な石ケンは約８〜約１８の炭素原子を、特に約１２
〜約１８の炭素原子を含有する。石ケンは、ココナツツ
油、獣脂及びパーム油のような天然の油脂を直接ケン化
することにより、又は、天然又は合成の原料から得た遊
離脂肪酸を中和することによって！Ｈ古しうる。石ケン
のカチオンはアルカリ金属、アンモニウム又はアルカノ
ールアンモニウムであるが、ナトリウムが好ましい。

活性洗剤物質の岳は１〜６０％、好ましくは２へ・４０
％、特に好ましくは５〜２５％でありうる。例えばアニ
オン性のものと非イオン性のものの混合物を使用すると
きには、相対重子比は１０．１〜１：１０゜好ましくは
６：１〜１：６である。石ケンも組み入れるときには、
その吊は１へ・４０重徂％である。

特に好ましい活性洗剤混合物は、重吊比約６；１〜１；
１の水溶性アニオン性スルホネート又はサルフェート洗
剤と非イオン性洗剤との混合物Ｃあり、非イオン性洗剤
成分に関して２：１までの割合で石ケンを含んでもよく
含まなくてもよい。

１茎１本発明組成物の懸濁特性を得るためには、特に塩析甲の
電解質を１つ以上含有することがしばしば不可欠である
。

非イオン性洗剤活性物質又はその誘導体が塩析型電解質
により塩析され、曇り点がある程度低下へ・６０手倒％
、好ましくは３へ・５０重迅％、特に好ましくは１０〜
３５重量％の塩析型電解質を含有していてよい。

このような塩析型の電解質の典型例は、アルカリ金属の
オルト−及びピロリンｌ［、トリポリリン酸ナトリウム
のようなアルカリ金属のトリポリリン酸塩、アルカリ金
属のケイ酸塩、ホウ酸塩。

炭酸塩、硫酸」８．クエン酸塩のような水溶性ビルダル
塩；ニトリロトリアセテートのアルカリ金属塩；カルボ
キシメチルオキシザクシネートのアルカリ金属塩である
。アルカリ金属塩の代りに、アンモニウム及びエタノー
ル置換アンモニウム塩が使用できる。

使用する塩析へ１！電解質の型とレベルに応じて、ある
程度の非塩析型電解質も含有ザると有利でありうる。こ
れは、補助的な電解質のレベルと型についての下記の一
般的な指標を使用して、通常の実験により決定しうる。

好適な補助的電解質の典型例はアルカリ金属のヨウ化物
、（過）塩素酸塩、ヂオシアン酸塩、硝酸塩、臭化物及
び塩化物である。対応ツるアンモニウム及びエタノール
置換アンモニウム塩も使用できる。補助的な電解質は一
般的に組成物中に０．５〜３５重量％、好ましくは１〜
３０重■％、特に好ましくは２〜２５重量％の里で使用
する。

【匙肛脈基ヱユン本発明の目的に適する長鎖脂肪アミンは一般式：［式中
、Ｒ１はＣ１０〜Ｃ２６のアルキル又はアルダもしくは
アルキルアリール基であるコを有する実質的に水不溶性
の化合物である。Ｒ３はメブル又ロウイルアミン、ジラ
ウリルメチルアミン、シミリスチルメチルアミン、シロ
チルメチルアミン。

ジステアリルメチルアミンが含まれる。

モノタロウィルアミン、シタロウイルアミン及びシタロ
ウイルメチルアミンが好ましい。これらはアクゾ　エヌ
　ヴエ−（ＡｋＺＯＮ、■、）からアーミーン（Ａｒｍ
ｅｅｎ　）　ＨＴ、　２ｌ−ＩＴ及びＭ２Ｈ丁として市
販されている。

これらのアミンの任意の混合物ら使用できる。

組成物はアミンを０，５〜１５重恒％、好ましくは１〜
１０重岨％重量も好ましくは２〜５重１７％含有すべき
である。

ヒドロトロピー剤本発明の本質的な点は、ヒドロトロピー剤を含有するこ
とである。このようにヒドロトロピー剤を含有すること
により、少なくとも部分的に帯電したアミンを組み込む
ことによる安定性に対する通常の悪影響を補償すること
を発見した。

本発明に使用するに適するヒドロトロピー剤は当業界で
この目的のために慣用のものである。好適例としては、
低級アルコール、ジオール、トリオールのような水溶性
有機溶媒、尿素のような水溶性有機化合物、トルエンス
ルボン酸ナトリウム　　　　　′やキシレンスルホン酸
ナトリウムのような知いアルキル鎖の芳香族スルボン酸
塩がある。

短いアルキル鎖の芳香族スルホン酸塩の群が好ましい。

ヒドロトロピー剤の最適量は脂肪アミンの型と濃度に依
存するが、当業界で使用されている標準の慣用方法で筒
中に決定することができる。一般に、１−１０ｆｆｉｆ
ｉ％のヒドロトロピー剤を含有する。

にプロトン句加されるようなｌ）Ｈであり、従ってアミ
ンの簀電点以下である。

所与のアミンの等電点は、−遍のｐＨにおいて標準的な
濃度及び温度条件下でアミンの水性分散液の電気泳動に
おける移動度を測定し、Ｉ）Ｈに対して移動度をプロッ
トして移動度がＯのＩＩＨを決定することにより定めら
れる。

一連のアミンの等電点を次の表に示すが、ＴとＣｏは各
々水素添加した獣脂酸及びココナツツ油酸由来の混合ア
ルキル基を表わしている。

Ｔ２Ｎ８　　　　　　　　　７．４Ｔ３Ｎ　　　　　　　　　　　　８．２Ｔ２ＮＣＨ３８
，８Ｃｏ２ＮＣＨ３９，１ＴＮ　（ｃＩ−１３）　２１０．０ＴＮ１１２１０．９１１基次本発明の液体洗剤組成物は更に織物洗濯用の洗剤組成物
に通常使用される添加物、例えばエチレンジアミンテト
ラアセデートのような金属イオン封鎖剤：ｌ）ｌ−ｍｌ
！Ｉ整用のアルカリケイ酸塩：ナトリウム力ルポキシメ
１ルセルロース、ポリビニルピロリドンなどのような）
りれ懸濁及び抗再イ」着剤：蛍光剤；香料、殺菌剤及び
着色料を含有していてもよい。

更に、シリコーンのような消泡剤；酵素特に蛋白質分解
酵素及びでんぷん分解酵素；及び過酸化物（ｐｅｒｏｘ
ｙｑｅｎ）％及び塩素漂白剤例えばＮ、Ｎ。

Ｎ’　、Ｎ’　−−テトラアセチルエチレンジアミンの
ような漂白活性化剤を含めて過ホウ酸プトリウム及びジ
クロロシアヌル酸カリウムを添加することが、洗濯機で
使用するのに適する完全な酷使にｉ（え得る洗剤組成物
を処方するためには必要でありうる。適切な保護被膜を
適用すれば、保存中に不適切に分解してしまうという危
険性を持つことなく、本発明の液体洗剤組成物中にこれ
らの成分を使用することができる。

本発明の組成物の粘度は２０℃、剪断速度２１秒−１で
測定して１．２ｐａｓまでであるのが好ましく、０．４
−１．０　ｐａＳであるのが最も好ましい。

ここで、本発明を実施例により更に説明しよう。

指示のない限りパーセンテージは全組成物中の重ω％で
ある。

成分の内訳と特性第一硬化タロウアミン※Ｒ−ＮＨ２融点範囲４７−５５℃ 等電点ｐＨ１０，９Ｍ＝２５６Ｃ１６＝３１％　Ｃｌ８＝５９％製造アクゾケミ（ＡＫＺＯＣｈｅｍｉｅ）シンパロニツク（３ｙｎｐｅｒｏｎｉｃ）　Ｋ８７７モ
ルのアルキレンオキシド（エチレンオキシド９２％、プ
ロピレンオキシド８％）と縮合したＣＩ３〜Ｃ１５脂肪
族アルコールＴＰＮａｓＰ３０１ｏタームホス（Ｔ　ｈｅｒｍｐｈｏｓ）
　ＮＷ　：ナツプサック（ＫｎａｐＳａＣｋ）製グリセ
ロール０３８３０３　＜８６．５％）、水（１３，５％）　　
　　　　　　　　　　　　ゝ実施例

Claims

【特許請求の範囲】

（１）（ａ）非イオン性の洗浄活性物質及び／又はポリ
アルコキシル化した非イオン性の洗浄活性物質のアニオ
ン性誘導体；及び（ｂ）成分（ａ）以外のアニオン性洗浄活性物質からな
り、更に、（ｃ）有効量の長鎖脂肪族アミン；および（ｄ）１〜１０重量％のヒドロトロピー剤を含み、組成
物のｐＨがアミンの等電点以下であることを特徴とする
、織物の洗浄及び柔軟化用水性懸濁液洗剤組成物。
（２）更に成分（ｅ）として塩析型の電解質を１〜６０
重量％含有することを特徴とする特許請求の範囲第１項
に記載の組成物。
（３）成分（ｅ）を１０〜３５重量％含有することを特
徴とする特許請求の範囲第２項に記載の組成物。
（４）更に成分（ｆ）として非塩析型の電解質を０．５
〜３５重量％含有することを特徴とする特許請求の範囲
第２項又は第３項に記載の組成物。
（５）成分（ｃ）が一般式： ▲数式、化学式、表等があります▼ ［式中、Ｒ＿１はＣ＿１＿０〜Ｃ＿２＿６のアルケニル
基であり、Ｒ＿２はＨ又はＣ＿１〜Ｃ＿２＿６のアルキ
ル基もしくはアルケニル基であり、Ｒ＿３はＨ又はＣ＿
１〜Ｃ＿７のアルキル基、アルケニル基もしくはアルキ
ルアリール基である］を有することを特徴とする特許請
求の範囲第１項から第４項のいずれかに記載の組成物。
（６）Ｒ＿３がメチル又はエチルである特許請求の範囲
第５項に記載の組成物。
（７）アミンがモノタロウイルアミン、ジタロウイルア
ミン又はジタロウイルメチルアミンであることを特徴と
する特許請求の範囲第５項に記載の組成物。
（８）成分（ｃ）を０．５〜１５重量％含有することを
特徴とする特許請求の範囲第１項から第７項のいずれか
に記載の組成物。
（９）成分（ｄ）が短いアルキル鎖の芳香族スルホネー
トであることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第
８項のいずれかに記載の組成物。
（１０）組成物のｐＨが、成分（ｃ）が少なくとも部分
的にプロトン付加されるｐＨであることを特徴とする特
許請求の範囲第１項から第９項のいずれかに記載の組成
物。