JPS6128342A - 果実・そ菜類の滅菌処理装置 - Google Patents

果実・そ菜類の滅菌処理装置

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JPS6128342A
JPS6128342A JP15069084A JP15069084A JPS6128342A JP S6128342 A JPS6128342 A JP S6128342A JP 15069084 A JP15069084 A JP 15069084A JP 15069084 A JP15069084 A JP 15069084A JP S6128342 A JPS6128342 A JP S6128342A
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fruits
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弘 前田
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稔 栗原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、果実・そ菜類を集荷し、選別箱詰め包装又は
低温貯蔵する場合に、果実・そ菜類の表面に付着してい
る病害菌、黴等の微生物を滅菌処理して腐敗を防止する
と共に日持ちと貯蔵性をよくする処理装置に関するもの
である。
〔発明の背景と従来技術〕
従来、桃、マスクメロンその他の果実・そ菜類は、生産
者が収穫したものを丁寧に取扱いプラスチックコンテナ
ー又は木箱等の荷受容器に入れて集出荷場又は選果場に
持込み、等級階級別に仕分は包装して市場に出荷されて
いるが、出荷後市場や小売店等流通過程の数日の間に腐
敗することが多い。この腐敗果は特に熟果に多く見られ
るが出荷時にはその症状が見られず品質管理ができない
ので困っていた。
即ち腐敗しない良質のものであっても市場では過去の腐
敗庫を基に値踏み?:’hふので會ヂ11に販売するこ
とができない欠点があった。一方消費者にとっても買っ
た果物亦すぐに腐敗した等の苦情を生じる欠点があった
上記のようなことから、従来、桃、マスクメロン等の果
実類は軟質で大変美味であるが腐敗し易い果物として敬
遠される難点があった。
又、近年は一時的に集中して収穫される果物を一時貯蔵
し出荷量をコントロールして価格暴落を防ぎ安定化させ
ると共に販売期間を延長させるため低温貯蔵庫が普及し
つ\あるが、この貯蔵中に腐敗したり、また低温貯蔵庫
から出したものは急速に腐敗し易い欠点があった。
従来、これら腐敗果発生の原因は選果施設の選果工程の
中で発生する打撲圧痕や、製品出荷輸送経路における荷
傷みが原因とされ、各種の改良改善策を取り入れ実施さ
れて来たが腐敗果の発生を防止するに至っていない。
このようなことから、腐敗の原因は上記以外にあるので
はないか、即ち病菌や黴等によるものではないかと着目
し、病菌、ll(以下腐敗病菌と言う)の有無を調査し
、腐敗病菌が付着したものと付着しないものとについて
比較試験の結果、付着したものは腐敗率が極めて犬で付
着しないものは腐敗しないことが認められた。特に桃の
灰星病は結果に発生し且つ収穫時には病徴を示さず、出
荷後に市場、小売店などで数日後に腐敗することが多い
ので出荷時にチェックすることができない。また、マス
クメロンの軸カビ、表皮カビ等も同様である。
一方、栽培中のものについての病虫害防除は従来実施さ
れているが、収穫後の生食果物に対する滅菌対策は殆ん
ど行なわれず、特に収穫時には病徴を示さず出荷後に腐
敗する果実・そ菜類に対する滅菌処理装置がなかった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の出荷後又は低温貯蔵後に発病腐敗するの
を防止し、棚もち(日持ち)の向上、貯蔵性の向上(歩
止まシ向上)と商品両値を向上させると共に消費者の信
用が得られる商品と1、て出荷することを目的と・して
なされたものである。
一般に食品類の腐敗菌は加熱殺菌により腐敗が防止でき
ることは知られている。
しかしながら、上記果実・そ菜類は生食品であり生のま
まの新鮮さが味覚上最も重要である。
即ち加熱と生の鮮度保持とは両立しないものとして無視
されて来た。特に日本産の果物は外国産の果物に比して
確さがなく柔らかく軟質であることから傷み易いと言う
一般的な認識がある。
本発明はこの矛盾点を解決すべく各種の実験をした結果
、ある条件下での加熱であれば鮮度を低下させることな
く生のままの新鮮さが保持されることを見い出したのに
基づくものである。
即ち、腐敗病菌が完全に殺菌されなくても繁殖しなけれ
ば腐敗しない点に着目してなされたものであり、実験に
より温熱が腐敗病菌の滅菌に効果のあることを確認して
発明されたものである。
つまり本発明は、果実・そ菜類(以下果物と言う)の表
面に付着した腐敗病菌により果物の表皮が影響を受ける
深さの部分まで急速に短時間で加熱滅菌した後、果物が
凍結または低温障害を受げない範囲の低温で果物内部の
温度まで急速に冷却復元させて腐敗防止をする装置を提
供するものであり、この際冷却時間は特に復元径長時間
冷却されても果物に悪影響を及ぼすことはなく、むしろ
追熟速度を速めない(制御できる)効果があり貯蔵性に
貢献する。
〔発明の構成〕
本発明は、集出荷場または選果場に持ち込まれる大量の
果物を荷受けしてから荷造包装し出荷されるまでの間に
、果物を荷受容器のままか、又は個々にバラ搬送状態で
順次搬送する搬送手段に、入口側から出口側へ温熱ブロ
ック、冷却ブロックと必要により水切りブロックとに区
分して各ブロックの入口と出口を断熱カーテンで熱遮断
し、温熱ブロックには果物の表皮外面(表面)だけを極
めて迅速に且つ中味に影響しない適正な時間内で適正な
温度範囲に加熱し温浴させる温浴加熱装置を設け、冷却
ブロックには温熱ブロックで加熱されて来る果物を急速
に冷却し加熱前の温度(表面体温)に復元するまでの適
正な時間以上果物が凍結、低温障害を受けない範囲の低
温で冷浴させる冷浴装置を設け、更に必要により果物の
水ぬれを乾かす水切り装置を設けて、各装置を順次通過
させて果物を滅菌処理し腐敗を防止する如く構成した。
上記温熱ブロックでの温浴加熱装置には温熱水シャワ一
方式、温熱水浸漬槽による浸漬方式、飽和蒸気浴方式等
を用いることができる。又更に、該温浴するシャワー、
または温熱水浸漬槽には食品類の添加物及び水道水の消
毒剤として使用されている次組塩素酸ソーダ等の塩素系
殺菌剤を添加して滅菌効果をよくすることもできる。
冷却ブロックでの冷浴装置には冷水シャワ一方式、冷水
浸漬槽による浸漬方式、冷風による冷気温方式等を用い
ることができる。冷風による冷気温の場合は、水切り装
置を兼ねることができる。シャワニ又は浸漬方式を用い
る場合は次工程に水切り装置を設ける。
7各ブロツクでの移送速度は、好ましくは可変速式とし
て処理時間(滞在時間)をコントロールすることができ
、品目により処理時間を調整する如く構成する。
本発明を用いた滅菌処理は他の施設と一切関係なく単独
の施設として行うと七ができるが。
低温貯蔵又は予冷施設に関連して設けるか、又は選果施
設に関連して設けて滅菌処理を行なうことが好ましい。
低温貯蔵又は予冷施設に関連する場合はその前工程とし
て用い、選果施設に関連して設ける場合は選果の前処理
工程に本発明の滅菌処理装置を設けて行なう場合と、選
別仕分は後の工程に滅菌処理装置を設けて行なう場合と
ちる。
選別仕分は後の工程で行なう場合は選別機の配果部に貯
留水槽を設けて該水槽中に直接果物を排出させて一時貯
留し、所定量ずつ取って本発明の滅菌処理装置に移送す
る如く構成することができ、更に滅菌処理直後に荷造り
包装してそのまま低温貯蔵又は予冷装置に送シ込むこと
ができる。
本発明の滅菌処理装置は、設置スペースを比較的長く(
犬きく)確保される場合は単純な直線的な搬送ラインで
温熱水シャワー装置か温熱水浸漬槽か、又は飽和蒸気室
からなる温熱ブロックを形成し、次に冷水シャワー装置
か冷水浸漬槽か、又は冷風吹付室からなる冷却ブロック
を形成し、更に必要によりその先に送風機等を設けた水
切9ブロツクを形成して全体を一連の搬送装置で移送し
つつ滅菌処理するように構成する。
設置スペースが小さい場合は温熱、冷却、水切りの各ブ
ロック毎に各装置を上方か、又は下方へ立体的に構成す
ればよい。勿論90度か180度方向に方向転換しても
よい。
以下本発明の実施例を示す図面について説明する。
第1図は本発明の一実施例の概要を示すフローチャート
である。第2図以下において、1は7レームであり、2
は搬送コンベアである。該搬送コンベア2は、コンベア
チェン201に所定の間隔でバー202を取付けており
、無端状に走行回転する。3は被処理物である果物であ
り、プラスチックコンテナーか木箱又は籠等底に無数の
穴がある容器4に入れられたまま供給部5から送り出し
部6に向けて搬送される。7は受レールでちる。容器4
は搬送コンベア20走行に伴いバー 202により後部
401を押されて該受レール7上をスライドしつつ搬送
される。
8は温熱ブロックとしての温浴装置であり、ボイラー8
1と、蒸気供給制御装置82と、蒸気加熱式の温熱水タ
ンク83と、ポンプ84と、温熱水シャワー85と、断
熱枠86等で構成している。(ボイラーへの給水部は図
示を省略する。)蒸気供給制御装置82は温熱水タンク
83内の温熱水の温度を所定の温度範囲に制御するもの
であり、温度検知器821からの信号により自動的に蒸
気の供給制御をするものである。温熱水タンク83には
基α他紛輛1徊葵借82を、介j−でボイラー81から
蒸気を入れ所定の温度に加熱した温水をポンプ84によ
り温熱水シャワー85に送り出す如く配管されている。
831はオーバー70−ロである。温熱水シャワー85
はポンプ84により送り出された温熱水を容器4内の果
物3に画状、湾状に浴びせ、果物30表皮外周をまんべ
んなく加熱して温熱水タンク83にリターンし循環する
如く構成している。断熱材等で形成された断熱枠86は
温熱水シャワー85を囲い、入口9と出口10の開口部
に断熱カーテン11を設けて、外気を遮断している。
尚、温浴装置8で果物3が加熱される時間は可変速式に
なした搬送コンベア2の速度で所定の時間に調節する。
以上の如く構成した温浴装置8は、果物3の表面に付着
した腐敗病菌により果物の表皮が影響を受ける深さの部
分だけを極めて迅速に且つ中味に影響しない所定の時間
内で所定の温度範囲に、果実3を加熱して、腐敗病菌を
滅菌することができる。
12は冷却ブロックとしての冷浴装置であり、断熱材等
でトンネル状に囲む断熱枠121で形成された冷浴室1
22内にクーラー123を設け、搬送路の下部に吸引式
送風機124を設けて送風ダクト】25を通じてクーラ
ー123側に循環させる。
126はクーラー123の凝縮器である。クーラー12
3と凝縮器126は公知の家庭用クーラーの如きもので
あり、温度、湿度調節機能を有している。吸引式送風機
124は複数個設けて、クーラー123で冷却された室
内の冷気を、搬入されて来る容器4の上面から下方に果
物3間の隙間を通して全面略均等に所要の風速で吸込み
再びクーラー側(冷浴室)に循環させ、果物3を急速に
冷却する。冷気の吸込口127の下部にはドレン抜き1
28が設けである。129はダク) 125から冷浴室
122への冷気の循環口である。断熱枠121はクーラ
ー123を囲い、入口13と出口14の開口部に断熱カ
ーテン15を設けて外気を遮断しており、入口13がら
出口14に至る長さく果物の滞在距離)は、搬送コンベ
ア2の速度と関連して所定の時間以上冷浴させるよう設
けである。
以上の如く構成したので、温熱ブロックで加熱されて来
る果物3を急速に冷却し加熱前の温度(表面体温)に復
元するまでの所定時間以上、果物が凍結、低温障害を受
けない範囲の低温で、冷浴させることができる。
本冷浴装置12は冷風により冷浴させるので、果物の水
ぬれを乾かす水切装置を兼ねている。
次に水切り処理された果物3入りの容器4は搬送コンベ
ア2により搬送されて送り出し部6に至る。
尚、温水タンク83内には食品類の添加物及び水道水の
消毒剤として使用されている次徒塩素酸ソーダ等の塩素
系殺菌剤を添加して滅菌効果をよくすることもできる。
又、果物3を搬入し送り込むのに上記の如く果物3を容
器4に入れて搬送する場合と、第6図に示す如く容器に
入れずバラで搬入搬送する場合があり、後者の場合は搬
送手段にネットコンベア16を用いればよい。
又更に、第2図に示した搬送コンベア2は各ブロックで
切らず1本のものとしているが、好ましくけ、各ブロッ
ク毎に搬送コンベアを可変速式に設けて、各ブロック内
での処理時間(果物の滞在時間)をコントロールし、果
物の品目により処理時間を調整する如く構成するがよい
又、温浴装置、冷浴装置の配管部は断熱材で覆われてい
ることは言うまでもなく、温熱水タンク83も断熱材を
用いて覆い熱損失を少くしている。
尚、温浴と冷浴の各温度、時間は移癲方式と温浴、冷浴
方式と果物の品目によって若干異なることは言うまでも
ないが、温熱ブロックでは約40°C〜65°Cの温度
で約5分以内の時間温浴させ、冷却ブロックではO℃〜
10°Cの温度で約10分〜20分間冷浴させる。桃の
場合は52°C〜57°Cの温度で約2分間温浴させ、
0°C〜5°Cの温度で約15分間冷浴させるのが好ま
しい。
以上、図面について説明したが、上記の記述及び添付の
図面に含まれるすべての事項は実施の一例であって、発
明を制限するためのものではなく、特許請求の範囲に記
述した内容であれば、他の異なる実施例であってもよい
〔発明の効果〕
本発明は、上記の如く果物の外表面を45℃〜65°C
好ましくは52°C〜57°Cの温度で迅速に短時間加
熱温浴させた後に低温(0°C〜10”c )で急速に
冷却して冷浴させるので、果物の外表面に付着していた
病害菌、黴等の微生物は死滅し、腐敗病菌は繁殖せず、
果物が出荷されてから市場を経て消費され否までの間に
腐敗するのを防止することができ、市場及び消費者の信
頼が得られると同時に出荷から消費までの歩IFまりを
向上させることができる。
、又、本発明を用いた腐敗防止処理は低温で冷浴させ且
つ水切りして工程を終るので、果物は体温を下げられ追
熟(熟度の進行による過熟)を防止する効果がある。即
ち低温貯蔵効果が得られる。
更に、本発明は温熱水で(冷水シャワ一方式、冷水浸漬
槽によるV漬方式では冷水でも)水浴させるので、果物
を洗滌する効果が得られ、外観がきれいでみずみずしい
新鮮さを示し、商品価値を高める効果がある。
更に又、滅菌処理をしたものは低温貯蔵庫に長期間貯蔵
しても腐敗しないので、収穫のムシを貯蔵庫に吸収して
計画出荷し両路の安定を図ることができる。即ち生産の
ピーク時に・貯蔵して市価が回復した時に有利に販売で
きる効果がある。
更に、選果施設と組み合せて用いれば、ハイドロハンド
リングの利用により果物の転勤による損傷を防止するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はいずれも本発明の実施例を示す説明図
であり、第1図は実施例の概要管示すフローチャート、
第2図は側面図、第3図は平面図、第4図は温浴装置の
要部断面図、第5図は冷浴装置の要部断面図、第6図は
他の実施例の側面図である。 1・・・フレーム 2・・・搬送コンベア 201・・・コンベアチェン 202・・・バー 3・・・果物 4・・・容器 401・・・後部 5・・・供給部 6・・・送り出し部 7・・・受レール 8・・・温浴装置 81・・・ボイラー 82・・・蒸気供給制御装置 821・・温度検知器 83・・・温熱水タンク 831・・・オーバーフロー口 a4・・・ポンプ 85・・・温熱水シャワー 86・・・断熱枠 9・・・入口 10・・・出口 11−・・断熱カーテン 12・・・冷浴装置 121・・・断熱枠 122・・・冷浴室 123・・・クーラー 124・・・吸引式送風機 125・・・送風ダクト 126・・・凝縮器 127・・・吸込口 128・・・ドレン抜き 129・・・循環口 13・・・入口 14・・・出口 15・・・断熱カーテン 16・・・ネットコンベア。 図面の浄書(内容に変更なし) 1、事件の表示 昭和5η′年特 許願第tr;obqρ号事件との関係
  出 願 人 4、代理人 7、補正の対象 明細書 図面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)果物を所定温度で迅速に加熱する温熱ブロックと
    急速に冷却する冷却ブロックとを設け、果物を搬送し温
    熱ブロックで果物の外表面 を短かい所定時間温浴加熱したあと、冷却ブロックで所
    定時間以上冷浴させる搬送手段を設け、 果物の外表面に付着、寄生する腐敗病菌を 加熱滅菌したあと急速に冷却して果物を元の体温かまた
    は元の体温以下に冷却する如く構成したことを特徴とす
    る果実・そ菜類の滅菌処理装置。
  2. (2)温熱ブロックの温浴加熱手段には温熱水浸漬槽を
    設け、該温熱水浸漬槽内に果物を浸漬して温浴加熱する
    如く構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の果実・そ菜類の滅菌処理装置。
  3. (3)温熱ブロックの温浴加熱手段には温熱水シャワー
    装置を設け、果物に温熱水シャワーを浴びせて温浴加熱
    する如く構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の果実・そ菜類の滅菌処理装置。
  4. (4)温熱ブロックの温浴加熱手段には飽和蒸気室を設
    け、果物を飽和蒸気中に通して温浴加熱する如く構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の果実・
    そ菜類の滅菌処理装置。
  5. (5)冷却ブロックの冷却手段には冷水浸漬槽を設け、
    温浴加熱したあとの果物を浸漬して冷浴させる如く構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、
    第3項、第4項のいずれかに記載の果実・そ菜類の滅菌
    処理装置。
  6. (6)冷却ブロックの冷却手段には冷水シャワー装置を
    設け、温浴加熱したあとの果物に冷水シャワーを浴びせ
    て急速に冷却する如く構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項のいずれかに
    記載の果実・そ菜類の滅菌処理装置。
  7. (7)冷却ブロックの冷却手段には冷風室を設け、温浴
    加熱したあとの果物を冷風室内を通して冷風を吹きつけ
    て急速に冷却させる如く構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項のいずれか
    に記載の果実・そ菜類の滅菌処理装置。
  8. (8)搬送手段は、容器に入れた果物を1ケース毎に所
    定間隔で搬送する如く構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第
    6項、第7項のいずれかに記載の果実・そ菜類の滅菌処
    理装置。
  9. (9)搬送手段は、容器に入れた果物を所定間隔で搬送
    し温熱ブロック、または冷却ブロックにおいて、容器を
    浸漬槽内の所定のレベルまで下降させたり、上昇させる
    如く立体的に配設した搬送路に沿つて搬送する如く構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、
    第5項のいずれかに記載の果実・そ菜類の滅菌処理装置
  10. (10)搬送手段は、果物をバラで搬送する水濡れ、水
    切り可能なコンベアで構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項、第3項、第4項、第6項、第7項のい
    ずれかに記載の果実・そ菜類の滅菌処理装置。
  11. (11)搬送手段は、温熱ブロック内を搬送するコンベ
    アの後に、冷却ブロック内を搬送するコンベアを接続さ
    せて2組以上複数のコンベアを組み合せて構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、
    第4項、第5項、第6項、第7項、第8項、第9項、第
    10項のいずれかに記載の果実・そ菜類の滅菌処理装置
  12. (12)冷却ブロックは、送風機を設けて水濡れした果
    物の水切り手段も併設したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項
    、第8項、第9項、第10項、第11項のいずれかに記
    載の果実・そ菜類の滅菌処理装置。
JP15069084A 1984-07-20 1984-07-20 果実の滅菌処理装置 Expired - Lifetime JPH082240B2 (ja)

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