JPS61283234A - アンテナ切換方法 - Google Patents

アンテナ切換方法

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Publication number
JPS61283234A
JPS61283234A JP60125432A JP12543285A JPS61283234A JP S61283234 A JPS61283234 A JP S61283234A JP 60125432 A JP60125432 A JP 60125432A JP 12543285 A JP12543285 A JP 12543285A JP S61283234 A JPS61283234 A JP S61283234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
electric field
switching
switching threshold
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60125432A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukitsuna Furuya
之綱 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP60125432A priority Critical patent/JPS61283234A/ja
Publication of JPS61283234A publication Critical patent/JPS61283234A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアンテナ切換ダイパーシティのアンテナ切換方
法に関する。
(従来技術とその問題点) 無線通信においては建物や山などζこよる電波の反射の
影響で受信電界強度が変化し1時によってilを電波を
受イサすることができなくなるいわゆるフェージングと
呼ばれる現象がある。このフェージングに対する対策と
して複数のアンテナを有し。
1つのアンテナでは受信できなくても他のアンテナで受
信できるようにするダイパーシティと呼ばれる技術があ
る。ダイパーシティにもアンテナからの受信信号の合成
方法の一つにアンテナを切換えて使用するアンテナダイ
パーシティ切換という方法がある。この方法はアンテナ
のみを切換えるので受信回路は一系統でよく構成が簡単
になるが。
使用中のアンテナに受信されている電界強度しか観測で
きないために、他方のアンテナでの受信状態がわからず
常に良い状態にある方のアンテナを使用するのは困難で
ある。切換頻度を高くして他方のアンテナの状態を観測
する方法も考えられるが少くとも一時的には悪い方のア
ンテナを使用しなくてはならないこと、アンテナ切換時
に生じる受(N信号位相の不連続性により推量が発生す
る時の問題があるのであまり頻度にアンテナを切換える
のは得策ではない。従って従来はある閾値を定め受信電
界がその閾値よりも低くなるとアンテナを切換える方法
がとられていた。このような方式%式% Wiley & 5ons)社発行の単行本「マイクロ
ウェーブ モービル コミュニケーション、;f: (
Mi c−rowave Mobile Commun
ications月 の401ページに詳述されている
この方法の問題は両方のアンテナにおいて受信電界が閾
値以下になった場合に生じる。この場合の処理方法とし
て従来からスイッチ・アンド・イグザミy (Swit
ch and Examien)と呼ばれる方法がある
。この方法はどちらか一方のアンテナで閾値以上の受a
rt界が観測されるまでの一定の時間間隔でアンテナを
切換え続ける方法である。しかしこの方法ではダイパー
シティの本来の目的である受信電界の高い方のアンテナ
を使用することがなくいたずらに雑音を発生させてし1
う。これに対する対策としてはアンテナを切換えた後に
受信電界が閾値より低くても再切換えは行なわず。
一度受信電界が閾値より高くなり、再び閾値より下った
ときに再切換を行なう方法、スイッチ・アンド・スティ
と呼ばれる方法がある、しかしこのような方法でアンテ
ナを切換えたときに切換えた先のアンテナにおける受信
電界かもとのアンテナより低くても、そのtま悪い方の
アンテナを使用することになり、逆効果になる場合があ
る。この問題を解決するためには切換閾値を低い値に設
定する必要がある。しかし、このような場合には受信電
界が十分低くなるまでは7ンテナ切換が起らない。フェ
ージングのあまり深くない場合には十分なダイパーシテ
ィ効果を得ることができない、(発明の目的) 本発明の目的は上述の従来のダイパーシティ受信機の欠
点をなくし全体的な受信電界レベルの変動に応じて閾値
が変動し常に良好な状態のア/′y″すを使用するダイ
パーシティ受信機を提供することにある。
(発明の構成) 本発明によればアンテナ切換ダイバーシティにおげるア
ンテナ切換方法であってアンテナを切換える直前の受信
電界レベルを切換閾値として切換閾値を遂次変更してゆ
き、受信電界が前記切換閾値以下になるとアンテナを切
換えることを特徴としたアンテナ切換方法を提供するこ
とができる、(発明の原理) アンテナ切り替えダイパーシティの本来の目的は受信電
界の高い方のアンテナを使用することである。本発明に
おいてはこの本来の目的に立ち戻り受信電界の高い方の
アンテナを使用する方法をとる。そのためには他方のア
ンテナでの受信電界を切換閾値とする。つまり切換直前
の受信電界を切換閾値とすれば常に受信電界が高い方の
アンテナを使用することが期待できる。但しこの方法で
は常に受信電界が切換閾値以下になった時に切換が起る
ため、新たな切換閾値は常に前の切換閾値よりも低いレ
ベルになる。
このため閾値は減少するばかりで最終的には最も弱い電
界の値に固定してしまいダイパーシティとしての機能を
しなくなる。従って受信電界が上昇して十分高いときに
何等かの方法で閾値を上昇させる必要がある。但しこの
方法は本発明の範囲外でありどのような方法でもよい。
(実施例) 以下図面を参照して本発明について詳細に説明する。第
1図は本発明の一実施例を示す図である。
アンテナlからの受信信号とアンテナ2からの受イぎ信
号はスイッチlOで切換えられる。スイッチ10の出力
はパワー検出回路20へ入力されるとともに端子100
から受信機へ出力される。
パワー検出回路では検波器で受信パワー?を求めた後ア
ナグロ・テジタル変換器でテジタを信号に変換して出力
する。この受信パワーにマイクロクロ化ζす30へ取り
込まれてアンテナ切換の判定lこ用いられる。
第2図にげマイクロ・プロセッサ30の動作のフローチ
ャートを示す、まず初期設定を行なうとプロセッサにパ
ワー検出回路20から受信パワーRを読込む。同時にプ
ロセッサでは内蔵したタイマでカウントを開始し時刻’
lでをカウントする。
タイマがTに達するとタイムアツプと判定しアンテナ切
換動作に移る。タイムアツプになるまでは受信パワーR
と切換閾値Sを比較し受信パワーが切換閾値よりも小さ
い場合にはアンテナ切換動作に移る。
タイム・アップもしくは受信パワーが切換閾値以下にな
ると切換動作として以下の動作をする。
1、切換閾値の更新:受信パワーRを新しい切換閾値S
とする。
2、 タイマをリセットする。
3 スイッチ10に対しアンテナ切換信号を出力する。
以上の動作が終了すると再び受傷パワーを入力するO 第3図(こ、’FL冬イッチーlOの出力の変動の様子
を示す。
第3図(alには従来のダイパーシティ方式、特にスイ
ッチ・アントスティ方式の動作を、第3図(bJには本
発明の動作を簡単のためアンテナに受信される電界はど
ちらも三角波状に変化するとしている。第3図(al、
 (b)において■、■の三角波はそれぞれアンテナI
およびアンテナ2から受信される電界の大きさであり太
線の部分が実際にダイパーシティ後に得られる受信電界
強度である。破線部は選択されなかったアンテナの受信
電界を示す。
また細線は切換閾値を示す。まず従来のタイバーシティ
回路の動作を説明する。
初期状態としてレベルの高いアンテナ1が選択されてい
るとする。アンテナlからの受信信号は時刻Talで切
換閾値を下方向に向って横切る。このときアンテナ切換
がおこりアンテナ2が選択される。次に時刻Ta2にお
いてアンテナ2の受信電界も切換閾値以下になり再びア
ンテナlに切換える。このときアンテナ1における受信
電界は既に切換閾値以下であるので、これが上昇し再び
切換閾値を下方向lこよぎるまではアンテナ切換は起ら
ない。アンテナ切換の効果があるのはTaiとTa2の
間の部分だけになる。
これに対して本発明では以下のような動作をする。
初期状態としてはやはりアンテナ!が選択されていると
する時刻TalでタイマがTになり、タイムアツプにな
ってアンテナ切換が起る。このときアンテナは2へ切換
えられ、そのときのアンテナlにおける受信電界が切換
閾値として記憶される。
次にアン1す2での受信電界が入力されるが、この値は
切換閾値、つまり直前のアンテナlの受信電界レベルよ
り低いのですぐに再切換が起る。このとき、アンテナ2
での受信電界が切換閾値となる。アンテナIでの受信電
界はアンテナ2での受*電界よりも高いのでそのままア
ンテナ1が選択され読ける、時刻Tb2において再びタ
イムアツプとなりアンテナ2へ切換が起る。このときに
はアンテナ2での受信電界の方が高いのでアンテナ2が
選択され続ける。切換閾値はこのときのアンテナlの受
信電界になる。
次Eこ時刻Tb3においてアンテナ2の受信電界が切換
閾値以下になるため切換が起るがアンテナ1の方が電界
が低いので’l”blの場合と同様に切換閾値を書き換
えるだけでアンテナ2へ戻る。Tb4゜Tb5において
も同様の現象が起る。時刻Tb6においてはアンテナ1
の方が受信電界が大きいのでアンテナ1への切換えが起
る。以後受信電界が上昇してゆくので1時間毎にタイム
・アップになりアンテナ切換を行って切換閾値を上げな
がら受信電界の高いアンテナを選択してゆく。
なお本発明のポイントFiTb 1における動作のよう
に一時的に受信電界の低いアンテナに切換わってもすぐ
に受信電界の高い方のアンテナに戻る点であり、アンテ
ナの閾値を上昇させる方法はどんな方法でも良い。
本実施例ではタイマを用いるとしたが他の方法例えば特
開昭57−10542号公報「切換ダイパーシティ受信
方式」に記載されたような、受信電界が閾値を上回って
いる場合lこは、閾値を大きくしてゆく方法を用いるこ
ともできる。
(発明の効果) 以上記載したようtこ、本発明によれば、切換閾値を相
対的に変化させることにより、ダイパーシティ効果のよ
り高いアンテナ切換ダイパーシティ方法を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す図、第2図は本発明の動作
を示すフローチャート、第3図は本発明ζこよっで得ら
れる受傷電界を示す。 図Eこおいて 1.2・・・−・・アンテナ lO・・・・・・スイッ
チ 20・・・・・・パワー検出 30・・・・−CP
Uをそれぞれ示す。 代理人弁理士 内 原 、1111.晋)3−0+− 第1図 男乙図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、アンテナ切換ダイバーシティにおげるアンテナ切換
    方法であってアンテナを切換える直前の受信電界レベル
    を切換閾値として切換閾値を遂次変更してゆき、受信電
    界が前記切換閾値以下になるとアンテナを切換えること
    を特徴としたアンテナ切換方法。
JP60125432A 1985-06-10 1985-06-10 アンテナ切換方法 Pending JPS61283234A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60125432A JPS61283234A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 アンテナ切換方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP60125432A JPS61283234A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 アンテナ切換方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61283234A true JPS61283234A (ja) 1986-12-13

Family

ID=14909944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60125432A Pending JPS61283234A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 アンテナ切換方法

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JP (1) JPS61283234A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0780995A3 (en) * 1995-12-21 1997-12-29 Nokia Mobile Phones Ltd. Antenna selection control circuitry
JP2006287845A (ja) * 2005-04-05 2006-10-19 Fujitsu Ten Ltd ダイバーシティ受信機及び信号処理回路
WO2008125096A2 (de) 2007-04-16 2008-10-23 Osram Opto Semiconductors Gmbh Verfahren zur herstellung eines optoelektronischen bauelementes und optoelektronisches bauelement

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0780995A3 (en) * 1995-12-21 1997-12-29 Nokia Mobile Phones Ltd. Antenna selection control circuitry
JP2006287845A (ja) * 2005-04-05 2006-10-19 Fujitsu Ten Ltd ダイバーシティ受信機及び信号処理回路
WO2008125096A2 (de) 2007-04-16 2008-10-23 Osram Opto Semiconductors Gmbh Verfahren zur herstellung eines optoelektronischen bauelementes und optoelektronisches bauelement

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