JPS61283101A - 電子部品への表示付与方法 - Google Patents

電子部品への表示付与方法

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Publication number
JPS61283101A
JPS61283101A JP60124874A JP12487485A JPS61283101A JP S61283101 A JPS61283101 A JP S61283101A JP 60124874 A JP60124874 A JP 60124874A JP 12487485 A JP12487485 A JP 12487485A JP S61283101 A JPS61283101 A JP S61283101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
display
material film
laser beam
mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60124874A
Other languages
English (en)
Inventor
山口 勝巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP60124874A priority Critical patent/JPS61283101A/ja
Publication of JPS61283101A publication Critical patent/JPS61283101A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、電子部品へ認識コードなどの表示を付与す
るための方法に関するもので、特に、識別確実かつ安定
した品質の表示を付与するための改良に関するものであ
る。
発明の概要 この発明は、電子部品への表示付与方法において、 レーザビームの照射により消失または変色する材料から
なる着色材料膜を電子部品に形成しておき、ここに、所
望の表示のパターンに関連してレーザビームを照射させ
ることにより、 識別確実かつ安定した高品質の表示を得ようとするもの
である。
従来の技術 従来、電子部品へ認識コード等の表示を付与する場合、
最も一般的には、凹版または凸版オフセット方式により
、インクを用いて印刷することが行なわれていた。
また、最近では、第3図に示すようなレーザマーキング
方式も用いられることがある。すなわち、レーザ発振器
1から発生されたレーザビーム2は、いくつかの反射器
3を経て、電子部品4に到達する経路に向けられる。そ
して、最終的に電子部品に至るレーザビーム2の経路上
には、マスク5およびレンズ6が挿入される。マスク5
は、得ようとする表示のパターンに関連して型扱きが施
されていて、この型抜ぎを通ったレーザビーム2の像が
レンズ6により電子部品4の表面上に集束される。これ
によって、電子部品4の表面を構成する素材に変色が生
じて、所望の表示が付与される。
発明が解決しようとする問題点 上述したいくつかの従来例において、まず、凹版や凸版
オフセット方式の場合には、インクのにじみや、表示の
ずれが生じることがあり、極端な場合には、表示の認識
が不可能になってしまうことがある。また、比較的襖雑
な装置を用い、表示の内容が切換わるごとに、そのよう
な装置の各部分において調整が必要となり、能率がそれ
ほど高くない。また、印版のコストが高いという欠点も
ある。
レーザマーキング方式は、上述したオフセット方式の問
題点を成る程度解消し得るものであるが、電子部品の表
示を施すべき箇所を構成する材料によっては、適用でき
ない場合があるといった汎用性に欠ける欠点がある。た
とえば、セラミックを備える電子部品であって、このセ
ラミック自身が表面に露出している電子部品の場合には
、レーザを適用しても実用的でない。つまり、この場合
は、わずかに、セラミックの表面をレーザにより削り取
ってマーキングし、表面の凹凸のみで表示を与えるため
、識別の確実な表示は望めない。
そこで、この発明は、上述したレーザマーキング方式の
長所を生かしつつ、電子部品の表面の素材にとられれる
ことなく、識別確実かつ安定した高品質の表示を付与で
きる方法を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 この発明では、電子部品の表示を付与すべき箇所に予め
着色材料膜を形成しておくことが特徴である。このよう
な着色材料膜上にレーザビームが照射され、それによっ
て、着色材料膜の一部が表示のパターンに関連して消失
または変色される。
発明の作用効果 この発明によれば、着色材料膜の一部がレーザビームに
よって消失または変色したとき、このように消失または
変色した箇所をもって、所望の表示を与えることができ
る。ここで、着色材料膜の一部が消失するとは、@色材
料膜の下にある電子部品の素材が見える状態のことであ
る。
このように、レーザビームを用いることにより、従来の
オフセット方式における表示のにじみやずれが解消され
、かつ、面倒なwAm作業は不要となる。すなわち、レ
ーザビームを用いれば、電子部品の表示を付与すべき表
面の位置決めさえ正確に行なえば、識別確実かつ安定し
た高品質の表示を再現性良く得ることができる。また、
犬山生産の場面において用いられたとき、表示の内容の
切換えは、電子部品の表示を付与すべき表面の位置さえ
同一にしてA5れば、レンズによる焦点調整は不要で、
マスクの交換のみで行なうことができ、自動化に適し、
かつ1I7J換えの能率が飛躍的に高められる。すなわ
ら、表示の内容の切換えに要するロスは、従来のオフセ
ット方式に比べて、約1/30に減少されると推定され
る。
また、レーザビームを用いるとき、電子部品上の正確な
位置に再現性良く表示が付与され、かっ、表示の内容の
切換えも前述のように能率的に行なえるので、たとえば
2文字からなる表示を施す場合であっても、1つのマス
クに1文字が型扱きされたものを2つ用いて2段階で表
示を付与する方法をとっても、充分な生産性を望める。
したがって、各マスクは、他のマスクと組合わせて1つ
の表示を得るように用いられることができるので、マス
クの汎用性が広がり、結果として、マスクのコストを低
減することができる。
また、着色材Fl膜を構成する材料を選ぶことにより、
レーザビームにより容易に消失または変色するようにで
き、そのため、低出力のレーザビームによっても、表示
を付与することができる。この意味で、設備コストの低
減も図ることができる。
実施例 第1図には、表示を付与すべき電子部品4が斜視図で示
されている。このような電子部品4の表示を付与すべき
箇所には、着色材料膜7が形成される。このような着色
材料膜7は、たとえば有機材料から構成され、塗布また
は粘着により形成される。この着色材料膜7の色は、電
子部品4の素材の色と異なる色であることが好ましい。
また、着色材料膜7はレーザビームにより、容易に消失
または変色するものが好ましい。着色材料膜7が、前述
のように有機材料で構成されている場合、レーザビーム
により炭化されて変色を生じたり、また、焼き飛ばされ
て消失したりすることが容易である。着色材料膜7とし
て、たとえば、紫外線硬化型樹脂が用いられると、紫外
線にて短時間で硬化させることができる。
第2図に示すように、たとえば「El」の表示8を付与
しようとするとき、マスク5には、同じ「El」のパタ
ーンを持つ型扱き9が形成されている。このマスク5を
、第3図に示すように、レーザビーム2の経路上に挿入
し、その像をレンズ6によって電子部品4の表面上に集
束させると、表示8が得られる。
上述の表示8は、着色材料膜7の一部を消失して、電子
部品4の素材を見せることにより形成してもよく、また
、着色材料膜7の一部を変色させて形成してもよい。
特に、上述の後者の場合のように、着色材料膜7の一部
を変色させるときには、着色材料g!7の色は、電子部
品4の表面の色と関係なく選ぶことができる。
また、上述したような方法は、セラミックの素材が電子
部品の表面に現われているときに有利に適用されるもの
であるが、電子部品の表面の素材は、セラミックに限ら
ず、他のどのような材料であってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用される電子部品4の一例を示
す斜視図であり、着色材料II 7が形成された状態を
示す。第2図ぼ、表示8が付与された電子部品4をマス
ク5とともに示す斜視図である。 第3図は、レーザマーキング方式による表示付与装置を
図解的に示したものである。 図において、2はレーザビーム、4は電子部品、5はマ
スク、7は着色材料膜、8は表示、9は型(友きである
。 克3図 第2図 発1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電子部品の表示を付与すべき箇所に着色材料膜を形成
    し、 前記着色材料膜上にレーザビームを照射して当該着色材
    料膜の一部を前記表示のパターンに関連して消失または
    変色させる、 各工程を備える、電子部品への表示付与方法。
JP60124874A 1985-06-07 1985-06-07 電子部品への表示付与方法 Pending JPS61283101A (ja)

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