JPH06142952A - レーザマーキング加工方法 - Google Patents
レーザマーキング加工方法Info
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- JPH06142952A JPH06142952A JP4295462A JP29546292A JPH06142952A JP H06142952 A JPH06142952 A JP H06142952A JP 4295462 A JP4295462 A JP 4295462A JP 29546292 A JP29546292 A JP 29546292A JP H06142952 A JPH06142952 A JP H06142952A
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- Japan
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- pattern
- marking
- laser
- black
- laser light
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- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被加工物の表面に多色でマーキングを行
う。 【構成】 被加工物であるＩＣケース１６の表面に多
層の塗膜が設けられており、その上層の塗膜をＴＥＡ−
ＣＯ2 レーザ装置１１からのレーザ光１２で除去量を制
御することにより、一部分すつ除去し下層部の塗膜を出
すことによりパターンを描く。
う。 【構成】 被加工物であるＩＣケース１６の表面に多
層の塗膜が設けられており、その上層の塗膜をＴＥＡ−
ＣＯ2 レーザ装置１１からのレーザ光１２で除去量を制
御することにより、一部分すつ除去し下層部の塗膜を出
すことによりパターンを描く。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光を利用してマ
ーキング加工を行うレーザマーキング加工方法に係り、
特に多色のパターン表現を行うことのできる優れたマー
キング加工を実現できるレーザマーキング加工方法に関
する。
ーキング加工を行うレーザマーキング加工方法に係り、
特に多色のパターン表現を行うことのできる優れたマー
キング加工を実現できるレーザマーキング加工方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来のレーザマーキング加工方法は、マ
スクイメージ法、あるいは直接マスク法により、被加工
物上にレーザ光を照射し、表面にレーザ光による変質、
あるいは一部除去加工を行い、光の反射を変えてパター
ンを目に見えるようにするものである。
スクイメージ法、あるいは直接マスク法により、被加工
物上にレーザ光を照射し、表面にレーザ光による変質、
あるいは一部除去加工を行い、光の反射を変えてパター
ンを目に見えるようにするものである。
【０００３】図６により、従来のレーザ加工方法を説明
する。１はレーザ装置であり、レーザ光２を出射する。
３は反射鏡であり、出射されたレーザ光２を加工領域ま
で導くための伝送光学系である。４はマスクであり、被
加工物にパターンを描画するためのパターンマスクであ
る。５はイメージングレンズであり、この集光光学系で
あるイメージングレンズ５により、スライド映写と同様
の原理で、被加工物であるＩＣケース６にマスクパター
ンを結像する。そして、レーザ光２のエネルギーによ
り、ＩＣケース６の黒地のプラスチック表面は熱加工さ
れ、変質あるいは一部材料の除去が行われる。これによ
り光の反射が異なるようになるためマーク７が読み取れ
ようになる。ここではＩＣケース６のプラスチックの黒
地の中にやや白っぽいパターンとしてマーク７が表現さ
れる。なお、安全のための光路カバーなどは図から省い
ている。
する。１はレーザ装置であり、レーザ光２を出射する。
３は反射鏡であり、出射されたレーザ光２を加工領域ま
で導くための伝送光学系である。４はマスクであり、被
加工物にパターンを描画するためのパターンマスクであ
る。５はイメージングレンズであり、この集光光学系で
あるイメージングレンズ５により、スライド映写と同様
の原理で、被加工物であるＩＣケース６にマスクパター
ンを結像する。そして、レーザ光２のエネルギーによ
り、ＩＣケース６の黒地のプラスチック表面は熱加工さ
れ、変質あるいは一部材料の除去が行われる。これによ
り光の反射が異なるようになるためマーク７が読み取れ
ようになる。ここではＩＣケース６のプラスチックの黒
地の中にやや白っぽいパターンとしてマーク７が表現さ
れる。なお、安全のための光路カバーなどは図から省い
ている。
【０００４】ここではマスクイメージ法によるマーキン
グ装置を示したが、マスクを直接被加工物上に置くこと
でマーキングも行う直接イメージ法でも、同様なマーキ
ングは可能である。
グ装置を示したが、マスクを直接被加工物上に置くこと
でマーキングも行う直接イメージ法でも、同様なマーキ
ングは可能である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーザマーキン
グ加工方法においては、被加工物の表面の変質、あるい
は一部除去のみでパターンを表現していたため単色でし
かパターンを表現できない問題点があった。そこで、本
発明の目的は、数種類の色を用いたパターン表現のでき
るレーザマーキング加工方法を提供することにある。
グ加工方法においては、被加工物の表面の変質、あるい
は一部除去のみでパターンを表現していたため単色でし
かパターンを表現できない問題点があった。そこで、本
発明の目的は、数種類の色を用いたパターン表現のでき
るレーザマーキング加工方法を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する手段として、その表面に各層色の異なる多層の塗
膜が設けられた被加工物に対して、パターンを描画する
ためのマスクを介してレーザ光を照射する際に、被加工
物上層の塗膜の除去量をレーザ光の出力制御により一部
ずつ除去し、下層部の塗膜を出すことによりパターンを
描くことを特徴とするものである。
成する手段として、その表面に各層色の異なる多層の塗
膜が設けられた被加工物に対して、パターンを描画する
ためのマスクを介してレーザ光を照射する際に、被加工
物上層の塗膜の除去量をレーザ光の出力制御により一部
ずつ除去し、下層部の塗膜を出すことによりパターンを
描くことを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】被加工物の表面に何層かの塗膜をつけておき、
その塗膜をレーザマーキングにより部分的に除去してい
く際に、レーザ光の出力を制御することで、この塗膜の
除去量をコントロールし、第１層目のみの除去、第２層
目までの除去、第３層目までの除去というように、階層
ごとの除去を行う。
その塗膜をレーザマーキングにより部分的に除去してい
く際に、レーザ光の出力を制御することで、この塗膜の
除去量をコントロールし、第１層目のみの除去、第２層
目までの除去、第３層目までの除去というように、階層
ごとの除去を行う。
【０００８】被加工物に設ける塗膜の色の種類を変える
ことにより、マーキングパターンの色の組み合わせを自
由に変えることができ、多色を用いたパターン表現のマ
ーキングを行うことができる。
ことにより、マーキングパターンの色の組み合わせを自
由に変えることができ、多色を用いたパターン表現のマ
ーキングを行うことができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、従来例と重複する部分の説明は省略する。
する。なお、従来例と重複する部分の説明は省略する。
【００１０】図１は、本発明による第１実施例のレーザ
マーキング加工装置を示すもので、ＴＥＡ−ＣＯ2 レー
ザ装置１１から出射したレーザ光１２は反射鏡１３を通
ってマスク１４に照射される。このレーザ光１２はイメ
ージングレンズ１５によりＩＣケース１６上に照射され
る。ＩＣケース１６は図２の（ａ）示すように、地肌が
黒色のプラスチック１６1 の上に赤の塗膜１６2 、さら
にその赤の塗膜１６2上に白の塗膜１６3 が設けられて
いる。
マーキング加工装置を示すもので、ＴＥＡ−ＣＯ2 レー
ザ装置１１から出射したレーザ光１２は反射鏡１３を通
ってマスク１４に照射される。このレーザ光１２はイメ
ージングレンズ１５によりＩＣケース１６上に照射され
る。ＩＣケース１６は図２の（ａ）示すように、地肌が
黒色のプラスチック１６1 の上に赤の塗膜１６2 、さら
にその赤の塗膜１６2上に白の塗膜１６3 が設けられて
いる。
【００１１】次に、マーキングの過程を図２の（ｂ）に
より説明する。まず、レーザ光１２の１ショット目の照
射で白の塗膜１６3 が除去されて、その部分に赤のパタ
ーン１７のマーキングが行われる。次に、別の部分に対
して２ショットのレーザ光を照射すれば、赤の塗膜１６
2 と白の塗膜１６3 を除去することができ、その部分に
黒のパターン１８を出すことができる。ここで、さらに
プラスチック１６1 の黒色の地肌にレーザ光の照射を行
えば、通常のマーキングである黒の地肌の変色地肌１９
を出すことができる。以上のように、白地に赤のパター
ン１７、黒のパターン１８、黒色地肌の変色による変色
地肌のパターン１９の３種類のマーキングを行うことが
できる。ここで、地肌の変色によるマーキングを色を使
ったマーキングと同時に行えることはＩＣなどのマーキ
ング物の変造を防ぐ上で有用である。
より説明する。まず、レーザ光１２の１ショット目の照
射で白の塗膜１６3 が除去されて、その部分に赤のパタ
ーン１７のマーキングが行われる。次に、別の部分に対
して２ショットのレーザ光を照射すれば、赤の塗膜１６
2 と白の塗膜１６3 を除去することができ、その部分に
黒のパターン１８を出すことができる。ここで、さらに
プラスチック１６1 の黒色の地肌にレーザ光の照射を行
えば、通常のマーキングである黒の地肌の変色地肌１９
を出すことができる。以上のように、白地に赤のパター
ン１７、黒のパターン１８、黒色地肌の変色による変色
地肌のパターン１９の３種類のマーキングを行うことが
できる。ここで、地肌の変色によるマーキングを色を使
ったマーキングと同時に行えることはＩＣなどのマーキ
ング物の変造を防ぐ上で有用である。
【００１２】本実施例においては、レーザ装置として、
ＴＥＡ−ＣＯ2 レーザを用いたが、パルスＹＡＧレー
ザ、エキシマレーザ等のパルスレーザを用いても、同様
の効果を得ることができる。次に、図３は本発明による
第２実施例のレーザマーキング加工装置であり、大型パ
ネル２１の描画装置である。
ＴＥＡ−ＣＯ2 レーザを用いたが、パルスＹＡＧレー
ザ、エキシマレーザ等のパルスレーザを用いても、同様
の効果を得ることができる。次に、図３は本発明による
第２実施例のレーザマーキング加工装置であり、大型パ
ネル２１の描画装置である。
【００１３】多層に塗装された大型パネル２１の上にレ
ーザスキャナー２２によりレーザ光１２を照射してい
く。そうして前述と同様な方法でパターンのマーキング
をおこなえば非常に広い面積にわたりマーキングを行う
ことができる。
ーザスキャナー２２によりレーザ光１２を照射してい
く。そうして前述と同様な方法でパターンのマーキング
をおこなえば非常に広い面積にわたりマーキングを行う
ことができる。
【００１４】このようなパネルの製造方法はＮＣ装置や
コンピータにより簡単に自動化することができる。これ
により、広告搭や駅に設けられるような非常に大きな文
字広告のパネルを自動的に製作することができる。これ
らは、レーザによる微細な細かいものまで表現できる。
コンピータにより簡単に自動化することができる。これ
により、広告搭や駅に設けられるような非常に大きな文
字広告のパネルを自動的に製作することができる。これ
らは、レーザによる微細な細かいものまで表現できる。
【００１５】図４は本発明による第３実施例のレーザマ
ーキング加工装置であり、図３で示した大型のレーザマ
ーキング加工装置を改良したもので、写真あるいはその
ような画像を表現できるものである。大型パネル２３の
パネル材が黒アルマイト処理されたアルミ材でできてお
り、その上に赤、青、黄の３色が塗装されている。そし
て、その最上層には白が塗装されている。レーザマーキ
ング装置の一部には画像読み取り装置２４が接続されて
いる。この画像読み取り装置２４でモデル写真２５を３
原色に分解してコンピュータ２６が読み取る。
ーキング加工装置であり、図３で示した大型のレーザマ
ーキング加工装置を改良したもので、写真あるいはその
ような画像を表現できるものである。大型パネル２３の
パネル材が黒アルマイト処理されたアルミ材でできてお
り、その上に赤、青、黄の３色が塗装されている。そし
て、その最上層には白が塗装されている。レーザマーキ
ング装置の一部には画像読み取り装置２４が接続されて
いる。この画像読み取り装置２４でモデル写真２５を３
原色に分解してコンピュータ２６が読み取る。
【００１６】このとき同時に明るさの情報も取り込んで
おく。そしてこれらの情報を基に前述の方法と同様に
白、赤、青、黄、黒の５色の表現を、コントローラ２７
により、レーザスキャナー２２を制御してマーキングを
行っていく。
おく。そしてこれらの情報を基に前述の方法と同様に
白、赤、青、黄、黒の５色の表現を、コントローラ２７
により、レーザスキャナー２２を制御してマーキングを
行っていく。
【００１７】ここで大型パネル２３のパネル材を黒アル
マイト処理されたアルミ材としたのは、この基板であれ
はレーザ光による破壊をほとんど受けず基板が損傷しな
いのと同時に黒が表現できるからである。もちろん、黒
を塗膜により表現することもできる。このときは、黒は
最下層ではなく、どの層へおくこともできる。コントラ
ストの上からは最上層へ設けた方が良い場合もある。
マイト処理されたアルミ材としたのは、この基板であれ
はレーザ光による破壊をほとんど受けず基板が損傷しな
いのと同時に黒が表現できるからである。もちろん、黒
を塗膜により表現することもできる。このときは、黒は
最下層ではなく、どの層へおくこともできる。コントラ
ストの上からは最上層へ設けた方が良い場合もある。
【００１８】また、基板材をアルミ、銅、金薄膜などの
金属にすればこれらの金属色を容易に表現できると共に
変色しないパターンが得られる。もちろん、銀色の塗
装、金色の塗装、灰色の塗装なども自由に用いることが
できる。
金属にすればこれらの金属色を容易に表現できると共に
変色しないパターンが得られる。もちろん、銀色の塗
装、金色の塗装、灰色の塗装なども自由に用いることが
できる。
【００１９】次に図５の（ａ）、（ｂ）を用いて色の混
合と明るさを表現する方法を説明する。レーザマーキン
グ加工方法によればマーキングパターンはマスクの形状
により自由に細かくできる。そこでこのマスクパターン
を十分に細かいものにし、その中で赤Ｒ、青Ｂ、黄Ｙの
色の３原色をドット状に表せるようにする。この色の表
現は前述のようにレーザ光ショット数でコントロールす
ることができる。さらに明るさ、暗さは白地の中で除去
される部分の面積と黒字が出される部分の面積で表現さ
れる。これらすべての色と明るさが表現できる。面積の
コントロールはドットの数、あるいはドットの大きさな
どの比率で行うことができる。図５にはこれらのドット
での表現方法を模式的に示した。
合と明るさを表現する方法を説明する。レーザマーキン
グ加工方法によればマーキングパターンはマスクの形状
により自由に細かくできる。そこでこのマスクパターン
を十分に細かいものにし、その中で赤Ｒ、青Ｂ、黄Ｙの
色の３原色をドット状に表せるようにする。この色の表
現は前述のようにレーザ光ショット数でコントロールす
ることができる。さらに明るさ、暗さは白地の中で除去
される部分の面積と黒字が出される部分の面積で表現さ
れる。これらすべての色と明るさが表現できる。面積の
コントロールはドットの数、あるいはドットの大きさな
どの比率で行うことができる。図５にはこれらのドット
での表現方法を模式的に示した。
【００２０】
【発明の効果】本発明のレーザマーキング加工方法によ
れば、多色の表現ができることになりＩＣケースのカラ
ーマーキング、大型のパネルの多色のマーキング、それ
らの応用としての大型広告パネルへの画像の自動マーキ
ングによる製作、小さいものから大きいものまで多種多
様のものに対して自由に多色のカラーマーキングを行う
ことができる。特にレーザマーキングはコンピュータな
どとの連動により容易に自動化することができるので応
用範囲はかなり広い。このことは、マーキングのカラー
化など、多様化に対応するもので生産性のフレキシビリ
ティを高める事ができる。このように、生産性の高い優
れた性能を発揮できるレーザマーキング加工方法を得る
ことができる。
れば、多色の表現ができることになりＩＣケースのカラ
ーマーキング、大型のパネルの多色のマーキング、それ
らの応用としての大型広告パネルへの画像の自動マーキ
ングによる製作、小さいものから大きいものまで多種多
様のものに対して自由に多色のカラーマーキングを行う
ことができる。特にレーザマーキングはコンピュータな
どとの連動により容易に自動化することができるので応
用範囲はかなり広い。このことは、マーキングのカラー
化など、多様化に対応するもので生産性のフレキシビリ
ティを高める事ができる。このように、生産性の高い優
れた性能を発揮できるレーザマーキング加工方法を得る
ことができる。
【図１】本発明による第１実施例のレーザマーキング加
工装置を示す図である。
工装置を示す図である。
【図２】第１実施例のレーザマーキング加工装置でマー
キングを行っている過程の模式図である。
キングを行っている過程の模式図である。
【図３】本発明による第２実施例のレーザマーキング加
工装置を示す図である。
工装置を示す図である。
【図４】本発明による第３実施例のレーザマーキング加
工装置を示す図である。
工装置を示す図である。
【図５】ドットによる色と明るさの表現方法を示す図で
ある。
ある。
【図６】従来のレーザマーキング加工装置を示す図であ
る。
る。
１ ……レーザ装置、 ２ ……レーザ
光、３ ……反射鏡、 ４ ……マ
スク、５ ……イメージングレンズ、 ６ ……
ＩＣケース、１１……ＴＥＡ−ＣＯ2 レーザ装置、 １
２……レーザ光、１３……反射鏡、
１４……マスク、１５……イメージングレンズ、
１６……ＩＣケース、１６1 …白の塗膜、
１６2 …赤の塗膜、１６3 …プラスチック、
１７……赤のパターン、１８……黒のパ
ターン、 １９……変色地肌によるパター
ン、２１……大型パネル、 ２２……レ
ーザスキャナー、２３……大型パネル、
２４……画像読取り装置、２５……モデル写真、
２６……コンピューター２７……コントロ
ーラ、Ｗ ……白色、 Ｒ ……
赤色、Ｂ ……青色、 Ｐ ……
紫色、Ｇ ……緑色、 Ｙ ……
黄色、Ｂａ……黒色、 Ｇｒ……
灰色、ＤＧ……暗赤色。
光、３ ……反射鏡、 ４ ……マ
スク、５ ……イメージングレンズ、 ６ ……
ＩＣケース、１１……ＴＥＡ−ＣＯ2 レーザ装置、 １
２……レーザ光、１３……反射鏡、
１４……マスク、１５……イメージングレンズ、
１６……ＩＣケース、１６1 …白の塗膜、
１６2 …赤の塗膜、１６3 …プラスチック、
１７……赤のパターン、１８……黒のパ
ターン、 １９……変色地肌によるパター
ン、２１……大型パネル、 ２２……レ
ーザスキャナー、２３……大型パネル、
２４……画像読取り装置、２５……モデル写真、
２６……コンピューター２７……コントロ
ーラ、Ｗ ……白色、 Ｒ ……
赤色、Ｂ ……青色、 Ｐ ……
紫色、Ｇ ……緑色、 Ｙ ……
黄色、Ｂａ……黒色、 Ｇｒ……
灰色、ＤＧ……暗赤色。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ４１Ｍ 5/00 Ｚ 9221−2Ｈ 5/26 Ｈ０１Ｌ 23/00 Ａ
Claims (3)
- 【請求項１】 その表面に各層色の異なる多層の塗膜が
設けられた被加工物に対して、パターンを描画するため
のマスクを介してレーザ光を照射する際に、被加工物上
層の塗膜の除去量をレーザ光の出力制御により一部ずつ
除去し、下層部の塗膜を出すことによりパターンを描く
ことを特徴とするレーザマーキング加工方法。 - 【請求項２】 マスクパターンを小さな穴の集合として
表現し、３原色からなる３層の塗膜が設けられた被加工
物を加工することにより、３原色の点の集合として色と
形を表現することを特徴とする請求項１記載のレーザマ
ーキング加工方法。 - 【請求項３】 レーザ光のパルスショット数で塗膜の除
去量を制御することを特徴とする請求項１記載のレーザ
マーキング加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4295462A JPH06142952A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | レーザマーキング加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4295462A JPH06142952A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | レーザマーキング加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06142952A true JPH06142952A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17820904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4295462A Pending JPH06142952A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | レーザマーキング加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06142952A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001078041A1 (de) * | 2000-04-05 | 2001-10-18 | Epcos Ag | Bauelement mit beschriftung |
| JP2003044819A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Toppan Forms Co Ltd | 記録媒体及びその製造方法 |
| JP2008155117A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Sony Corp | マーキングされた塗装品、マーキングされた塗装品の生産方法及び電子機器の筐体 |
| JP2010063993A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Trinity Ind Corp | 自動車用加飾部品の製造方法、及び自動車用加飾部品 |
| WO2010034891A1 (en) * | 2008-09-29 | 2010-04-01 | Valtion Teknillinen Tutkimuskeskus | Method for providing a coloured design |
| US9868179B2 (en) | 2012-03-09 | 2018-01-16 | TOYOKOH, Co., Ltd. | Laser irradiation device, laser irradiation system, and method for removing coating or adhering matter |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP4295462A patent/JPH06142952A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001078041A1 (de) * | 2000-04-05 | 2001-10-18 | Epcos Ag | Bauelement mit beschriftung |
| JP2003044819A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Toppan Forms Co Ltd | 記録媒体及びその製造方法 |
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| US9868179B2 (en) | 2012-03-09 | 2018-01-16 | TOYOKOH, Co., Ltd. | Laser irradiation device, laser irradiation system, and method for removing coating or adhering matter |
| US11135681B2 (en) | 2012-03-09 | 2021-10-05 | TOYOKOH, Co., Ltd. | Laser irradiation device, laser irradiation system, and method for removing coating or adhering matter |
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