JPS61280578A - デイジタル位相比較器 - Google Patents

デイジタル位相比較器

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Publication number
JPS61280578A
JPS61280578A JP60121915A JP12191585A JPS61280578A JP S61280578 A JPS61280578 A JP S61280578A JP 60121915 A JP60121915 A JP 60121915A JP 12191585 A JP12191585 A JP 12191585A JP S61280578 A JPS61280578 A JP S61280578A
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JP
Japan
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phase
output
circuit
phase comparing
comparing output
Prior art date
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Pending
Application number
JP60121915A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Hasegawa
豊 長谷川
Takashi Ito
孝 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP60121915A priority Critical patent/JPS61280578A/ja
Publication of JPS61280578A publication Critical patent/JPS61280578A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Measuring Phase Differences (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディジタル位相比較器の改良に関するもの
である。
〔従来の技術J 第4図は従来の位相比較器を示す回路図であり、図にお
いて、1及び2は各々位相比較を行う信号の入力端子、
3は入力端子1の補数回路、4は入力端子2に供給され
る信号と補数回路の出力信号とを加算する加算回路であ
る。そして、この補数回路3と加算回路4とによって減
算回路5を構成している。そして、入力端子1.2に供
給される入力信号は各々2進のnビットを単位とする反
復的な信号であって、例えば8ビツトの場合はO〜25
6まで変化し、これを特性図で表わすと第5図に示すよ
うになり、位相差−πはOloは127と128の中間
、πは256のili¥に各々相当する。
次に動作について説明する。今、入力端子1と2に加え
られた信号の位相差が零(即ち、両者の値が同一)の場
合、入力端子1の信号は補数回路3において反転されて
加算回路4に入力され、入力端子2の信号はそのまま加
算回路4へ入力されているので、これら両者を加算する
とゼロとなり、比較出力もゼロとなる。次に、2つの入
力信号のうち、どちらかの位相が進み、又は、遅れにな
ると、加算口[4の出力は2つの信号の位相差に比例し
た出力となる。入力端子2の信号の方が入力端子1の信
号よりも位相が進んでいる場合には、第5図aの部分に
示した様な変化特性となり、逆に位相が遅れた場合には
bの部分の様な変化特性となる。さらに位相が進むかあ
るいは遅れると位相差がπ、又は−πを越えたところで
位相比較出力は極性か反転し、第5図の機なノコギリ回
状の特性となる。このような位相比較器は2つの入力信
号周波数間の位相差を示す信号が必要とされる櫨々の装
置に用いられ、特に第6図に示すような位相比較器10
.ローパスフィルター11.電圧制御発振器12とによ
って構成される一般に周知の位相ロックルーズ(PLL
)においては不可欠である。
し発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記位相比較器を第6図に示す一般的な
PLL回路に用いた場合、定常状態でに第5図の原点付
近の直線部分で動作しているが、入力周波数が何んらか
の要因で急に大きく変化した場合には、位相差が太き(
なってπを越えてしまうことがある。例えばCの点まで
位相差が太き(なった場合、πの原点に復帰するのに必
要なエネルギーは位相比較出力の成分であるが、第5図
のように比較出力が同一レベルのプラス成分Pとマイナ
ス成分nを含んでいるため、原点に復帰するの罠はかな
りの時間がかかつてしまう。このことはPLLシステム
が外乱に弱いことを示すものである。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、簡単な手段により位相比較特性を改善するこ
とができるディジタル位相比較器を得ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によるディジタル位相比較器は、位相比較出力
にリミッタをかけるとともに、その値を特定の位相差の
範囲内で保持しようとしたものである。
〔作 用〕
この発明におけるディジタル位相比較器は、比較手段及
び方向検出手段に各々リミッタなかけるためのレベル検
出と、位相比較出力を特定の値に保持する範囲を決定す
るためのもので、これらの手段により切換が行なわれて
出力特性の改善がなされることになる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、1及び2は各々位相比較を行う信号の
入力端子、3は補数回路、4は加算回路、5は補数回路
3と加算回路4より成る減算回路、6は減算回路5の出
力値とあらかじめ設定した値 ′との比較を行う比較回
路、7は減算回路の出力により2つの入力信号間の位相
差の変化する方向を検出する方向検出回路、8は減算回
路の出力があらかじめ設定した値を越えるまではそのま
ま通過させ、これを越えた場合に特定の値に切換える切
換回路であって、比較回路と方向検出回路により制御さ
れる。9は位相比較器の出方端子である。
第1図に8いて、減算回路5の出力特性は従来の位相比
較器と同じく、11g2図に点線で示したようになって
いる。比較回路6はあらかじめ設定しておいた値と減算
回路5からの出力値とを常に比較しており、これが設定
値を越えた時に制g4信号を出力する。又、この時に方
向検出回路7は位相差とその変化する方向を検出するこ
とにより、比較回路6の制御が開始される位相差の位置
から周期が変化して減算回路5の出力がゼロとなる位相
差位置までの間にわたって制#1δ号を出力する。これ
らの制#信号を受けて切換回路8は減算回路5の出力を
コントロールしながら出力する。つまり、制御信号が無
ければ切換回路8は減算回路5の出力をそのまま出力し
、制御信号が入ってくると、あらかじめ設定しておいた
位相比較値に切換えて出力する。そして、この様子を示
したものが第2図の実線の部分であって、eの部分は減
算回路5の出力がそのまま出力される部分であり、f及
びgの部分は出力が固定され、その値が減算回路5の出
力かゼロとなる位相位置まで保持している部分である。
ここで、入力信号が8ピツトの場合を考えてみると、位
相差は0〜256の範囲で変化し、第2図において位相
差−πは0に、位相差0Vi127と128の中間に、
+πl’1256に各々相当する。
例えば比較回路の設定値を位相差O±8とすると、+8
は136に、−8は119となり、この2点間は減算回
路の出力がそのまま出力される。又、136と119を
固定出力値とすると、減算回路の出力が136を越えた
場合には比較回路からの制御により切換回路は減算回路
の出力を切換えて136の固定出力値を出力する。さら
に位相差が十πを越え減算回路の出力が136以下にな
っても方向検出回路により5その値を保持し位相差+2
πの点まで出力し続ける。逆に減算回路出力が119以
下になった場合、切換回路は119の固定出力値を出力
し、−πを越えた場合には方向検出回路からの制御によ
りその値を位相差−2πの点まで保持する。fの部分は
出力値が136゜gの部分は119のイ直となっている
このように位相比較特性は台形状となり、その出力成分
は位相差がプラス側ではプラス成分のみ、マイナス側で
はマイナス成分のみとなる。
なお、上記実施例では各手段を実現するため回路(ハー
ドウェア)を用いたが、ソフトウェアによっても可能で
ある。第3図にそのフローチャートの一例を示す。第1
の位相比較情報から、大小の判別、変化方向の判別を行
い、その結果により第2図に示す・ef9gに相当する
第2の位相比較情報を出力する回路の制御が可能となる
C発明の効果〕 以上のよ5に、この発明によれば、位相比較器をPLL
回路に用いた場合、位相比較器が外乱により影響を受け
て大きく位相がずれた時でも位相比較出力はグラス、又
はマイナスの単一成分となり、原点への復帰が容易にな
ることから、引き込み時間も短か(なって、外乱に強い
7工−ズロツクルーズPLL回路が得られる優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるディジタル位相比較
器を示すブロック図、第2図はこの発明によるディジタ
ル位相比較器の特性を示す図、第3図は他の実施例を示
すフローチャート図、wl、4図は従来の位相比較器を
示すブロック図、第5図は従来の位相比較器の特性を示
す図、第6図は一般的なPLLの原理である。 1.2は入力端子、3は補数回路、4は加算回路、5は
減算回路、6は比較回路、7は方向検出回路、8は切換
回路、9は出力端子、10は位相比較器、11はローパ
スフィルター、12は電圧制御発部器。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大岩 増 雄(外2名) 第1図 第2鵠 第3図 第4図 第5図 第4図 手続補正書(自発) 1、事件の表示   特願昭60−121915号2、
発明の名称   ディジタル位相比較器3、補正をする
者 代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第2頁11行目にr256Jとあるのをr
 2.55 Jと補正する。 (2)同第2頁13行目に「と128の中間に、πは2
56」とあるのを「、πは255」と補正する。 (3)同第7頁3行目にr256Jとあるのを「255
」と補正する。 (4)同第7頁5行目に「と128の中間 、πは1目
にそれぞれr136Jとあるのをr135Jと補正する
。 (6)同第8頁12行目に「よれば、」とあるのを「よ
る」と補正する。 (71同第8頁18行目と19行目の間に「また、モー
ター制御等における一般の位相制御等にも本1明による
位相比較器を適用することができる。」という文章を追
加する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の2進入力信号と第2の2進入力信号との位相を比
    較するディジタル位相比較器において、前記第1の2進
    入力信号から第2の2進入力信号を減算し、これを第1
    の位相比較情報として取り出す手段と、前記位相比較情
    報とあらかじめ設定した位相値との比較を行う比較手段
    と、前記位相比較情報から前記第1、第2の2進入力信
    号間の位相差変化方向を検出する方向検出手段と、前記
    比較手段と前記方向検出手段とにより前記位相比較情報
    と特定の値の位相情報とを切換えてこれを第2の位相比
    較情報として取り出す手段とからなることを特徴とする
    ディジタル位相比較器。
JP60121915A 1985-06-05 1985-06-05 デイジタル位相比較器 Pending JPS61280578A (ja)

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JP60121915A JPS61280578A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 デイジタル位相比較器

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JP (1) JPS61280578A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0697819A (ja) * 1992-09-14 1994-04-08 Toshiba Corp 位相比較回路
JP2007323683A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Sony Corp Pll回路および記録情報再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0697819A (ja) * 1992-09-14 1994-04-08 Toshiba Corp 位相比較回路
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