JPS61280566A - 2’−5’−オリゴアデニル酸の免疫学的直接定量法 - Google Patents
2’−5’−オリゴアデニル酸の免疫学的直接定量法Info
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- JPS61280566A JPS61280566A JP18287284A JP18287284A JPS61280566A JP S61280566 A JPS61280566 A JP S61280566A JP 18287284 A JP18287284 A JP 18287284A JP 18287284 A JP18287284 A JP 18287284A JP S61280566 A JPS61280566 A JP S61280566A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は2’−5’−オリゴアデニル酸(以下2−5A
と略す)の免疫学的直接定量法に関する。
と略す)の免疫学的直接定量法に関する。
2−5人は)生体内でインターフェロンの作用を受けた
細胞において一%2本鎖RNAの存在下AATP(アデ
ノシン3燐酸)を基質として2−5A合成酵素によシ合
成される、蛋白合成阻喪活性を有する物質である。
細胞において一%2本鎖RNAの存在下AATP(アデ
ノシン3燐酸)を基質として2−5A合成酵素によシ合
成される、蛋白合成阻喪活性を有する物質である。
(宗用冑汗A免疫薬理Vol、1ml A 1. 80
〜88.1983) この2−5人を定量することはAイ/ターツエロン°2
−5A合成#素系の機能を解明するために駕あるいは感
染症X特にウィルス性疾患の診断においても大きな意義
を有するものと考えられ、注目されている。
〜88.1983) この2−5人を定量することはAイ/ターツエロン°2
−5A合成#素系の機能を解明するために駕あるいは感
染症X特にウィルス性疾患の診断においても大きな意義
を有するものと考えられ、注目されている。
現在一般に12−5人は1 Pで放射標識した2−5A
を用いる、いわゆる2ジオイムノアツセイ(以下RIA
と略す)Kよって測定されている。
を用いる、いわゆる2ジオイムノアツセイ(以下RIA
と略す)Kよって測定されている。
ところが生体液中)特に血液中の2−5人を定量する場
合には為共存する2−5人分解酵素の作用によ、D、2
−5Aが急速に分解消失するため、通常のRIAでは正
確な定量を行うことは困難である。そのため)血液中の
2−5Aの定量は飄臨床的に大きな意義を有するのくも
かかわらず)正確な翫信頼できる定量法は確立されてい
ない、二三の文献には(Nature Vol、 28
8 % JI613−+189−192 : 1980
.J*of BiologicalChemistry
vol、 259、屋3、1727−1730:1
984)2−5Aの定量に関する記■が有るが、これら
の方法で血液中の2−5Aの定量を行った場合には、2
−5A分解酵素の影響を避ける手段が講じられていない
ため正確な定量を望めなかったり、あるいは、その影響
を避は得たとしても、抽出等の操作を要するため手技が
繁雑なものとなっていた。
合には為共存する2−5人分解酵素の作用によ、D、2
−5Aが急速に分解消失するため、通常のRIAでは正
確な定量を行うことは困難である。そのため)血液中の
2−5Aの定量は飄臨床的に大きな意義を有するのくも
かかわらず)正確な翫信頼できる定量法は確立されてい
ない、二三の文献には(Nature Vol、 28
8 % JI613−+189−192 : 1980
.J*of BiologicalChemistry
vol、 259、屋3、1727−1730:1
984)2−5Aの定量に関する記■が有るが、これら
の方法で血液中の2−5Aの定量を行った場合には、2
−5A分解酵素の影響を避ける手段が講じられていない
ため正確な定量を望めなかったり、あるいは、その影響
を避は得たとしても、抽出等の操作を要するため手技が
繁雑なものとなっていた。
本発明は、上記のような特別な操作を要しない、簡便で
、かつ十分に2−5Aの分解消失を抑え得る2−5Aの
免疫学的直接定量法の提供を目的としている。
、かつ十分に2−5Aの分解消失を抑え得る2−5Aの
免疫学的直接定量法の提供を目的としている。
本発明は、生体試料中の2−5Aの免疫学的直接定量法
において、予め試料にエチレンジアミン4酢酸塩(以下
FXDTAと略す)を添加し、該試料を金属イオンの存
在下で抗2−5A4I異抗体と反応させることを特徴と
する、2−5Aの免疫学的直接定量法である。
において、予め試料にエチレンジアミン4酢酸塩(以下
FXDTAと略す)を添加し、該試料を金属イオンの存
在下で抗2−5A4I異抗体と反応させることを特徴と
する、2−5Aの免疫学的直接定量法である。
上記EDTAとしては、ナトリウム塩、カリウム塩等が
挙げられる。又その添加量は、試料1ml当シ1〜5′
!qの範囲で用いることができるが、特に2可程度が好
ましい。
挙げられる。又その添加量は、試料1ml当シ1〜5′
!qの範囲で用いることができるが、特に2可程度が好
ましい。
又、その添加方法としては、試料採取後できるだけ早く
添加することが好ましく、たとえば、試料採取用容器に
必要量を予め充填してかくと、試料の採取とKDTAと
の混和を、はぼ同時に行なうことができるので便利であ
る。
添加することが好ましく、たとえば、試料採取用容器に
必要量を予め充填してかくと、試料の採取とKDTAと
の混和を、はぼ同時に行なうことができるので便利であ
る。
又、EDTAの効果を・よp確実なものとするために、
検体試料の希釈が必要な場合には、この希釈操作に用い
る希釈溶液にもKDTAを含有させることが好ましい。
検体試料の希釈が必要な場合には、この希釈操作に用い
る希釈溶液にもKDTAを含有させることが好ましい。
次に金属イオンとしては、マグネシウムを塩化マグネシ
ウムとして用いるのが有利でちるが、他の金属イオンを
利用することも可能である。又その添加量は、上記ED
TAの使用量によって左右されるが、KDTAの使用量
が試料1ml当シ、1〜5■の範囲であれば、反応液1
ml当シ、塩化マグネシウムとして0.6 m!程度で
、十分本発明の効果を奏し得る。
ウムとして用いるのが有利でちるが、他の金属イオンを
利用することも可能である。又その添加量は、上記ED
TAの使用量によって左右されるが、KDTAの使用量
が試料1ml当シ、1〜5■の範囲であれば、反応液1
ml当シ、塩化マグネシウムとして0.6 m!程度で
、十分本発明の効果を奏し得る。
本発明K>けるED’r人は、2−5人分解酵素の活性
を阻害する目的で使用するものである。金属イオン依存
性の酵素の存在は古くから知られて訃シ、又それらが、
KDTA等のキレート化剤の作用による阻害を受けるこ
とは公知の事実である。
を阻害する目的で使用するものである。金属イオン依存
性の酵素の存在は古くから知られて訃シ、又それらが、
KDTA等のキレート化剤の作用による阻害を受けるこ
とは公知の事実である。
しかし、本発明においては、2−5Aを免疫学的に直接
定量するため、EDTAを単独で酵素阻害剤として用い
た・場合後述の実施例に示すとおり、過剰のEDTAが
免疫反応に影響を及ぼすので、免疫学的直接定量法にこ
れを使用することは困難である。
定量するため、EDTAを単独で酵素阻害剤として用い
た・場合後述の実施例に示すとおり、過剰のEDTAが
免疫反応に影響を及ぼすので、免疫学的直接定量法にこ
れを使用することは困難である。
そこで、本発明では反応液中にマグネシウム等金属イオ
ンを存在させ、過剰のIDTAの影響を除去しているの
である。
ンを存在させ、過剰のIDTAの影響を除去しているの
である。
以下実施例に基いて、本発明を更に具体的に説明する。
L EDTAKよる2−5A分解消失の抑制ヘパリン
採取時にFXDTAを添加した血液よ)得られた前葉中
の2−5人濃度を定量し、EDTAの2−5A分解消失
抑制能を調べた。
採取時にFXDTAを添加した血液よ)得られた前葉中
の2−5人濃度を定量し、EDTAの2−5A分解消失
抑制能を調べた。
0.1.2.4.および8キのエチレンシアζン4・・
酢酸−2ナトリクム(以下E D T A −2Naと
略す)の入った試験管く異なる3種のヘパリン血液検体
A、B、及びCを2−ずつ加えて混和し、冷却遠心して
血漿検体とした。この血漿検体及び、正常ヒト血漿をチ
ャコール処理して、2−5Aツリーとしたものに2−5
Aを添加して調製した2−5Alj[重液について、以
下に述べる方法によpRIAを行った。
酢酸−2ナトリクム(以下E D T A −2Naと
略す)の入った試験管く異なる3種のヘパリン血液検体
A、B、及びCを2−ずつ加えて混和し、冷却遠心して
血漿検体とした。この血漿検体及び、正常ヒト血漿をチ
ャコール処理して、2−5Aツリーとしたものに2−5
Aを添加して調製した2−5Alj[重液について、以
下に述べる方法によpRIAを行った。
採血後3時間の血漿検体を、0.25%子牛血清アルブ
ミン(以下BSAと略す)訃よびO85%ED T A
2− Naを含む0.05Mリン酸緩衝液(以下PB
Sと略す)で10倍希釈した血漿検体溶液100μt(
又は標準液100μt)と、 ■標識2−5A溶液1
0.Os!、 (15000cpn )を混和し、これ
に抗2゜−5A家兎血清200u を加えて、室温で一
墨夜抗厘一抗体反応を行わせた。(第1反応) 得られた反応液に抗家兎r−グロブリン山羊血清100
aを加えて一晩放置した後IE2反応)、3000rp
n20分間遠心分離を行い、得られた沈殿部分の放射能
量を計測した。標準液の計測結果よシ、′s準凹曲線作
製し、これから血漿検体中の2−5A量を求めた。
ミン(以下BSAと略す)訃よびO85%ED T A
2− Naを含む0.05Mリン酸緩衝液(以下PB
Sと略す)で10倍希釈した血漿検体溶液100μt(
又は標準液100μt)と、 ■標識2−5A溶液1
0.Os!、 (15000cpn )を混和し、これ
に抗2゜−5A家兎血清200u を加えて、室温で一
墨夜抗厘一抗体反応を行わせた。(第1反応) 得られた反応液に抗家兎r−グロブリン山羊血清100
aを加えて一晩放置した後IE2反応)、3000rp
n20分間遠心分離を行い、得られた沈殿部分の放射能
量を計測した。標準液の計測結果よシ、′s準凹曲線作
製し、これから血漿検体中の2−5A量を求めた。
尚、抗2−5A特異家兎血清は、5’−)!jホスホ(
アデニリル2J−511) アデノシンにキャリア蛋
白としてUSAを結合させて得られた物質を免疫原とし
、常法に準じて家兎に免疫して得られた抗Jjl[f原
11t−0,25’IB SAト、1 %IE’*家見
血清家舎血清、05MPB S (PH8,0)で10
000倍に希釈したものを用いた。
アデニリル2J−511) アデノシンにキャリア蛋
白としてUSAを結合させて得られた物質を免疫原とし
、常法に準じて家兎に免疫して得られた抗Jjl[f原
11t−0,25’IB SAト、1 %IE’*家見
血清家舎血清、05MPB S (PH8,0)で10
000倍に希釈したものを用いた。
又、抗家兎r−グロブリン山羊血清は市販のものを、
I[識2−5Aは2−5Aにアクニル−チロシン基を導
入し、該チロシンを xsmしたものを用いた。 1標
[11!2−5 A/)製法については、本出願人が先
に出願の特許願「新規21ml51オリゴアデニル酸化
合物、その製造方法、及びその化合物から成る放射免疫
化学的測定方法による2′−5′オリゴアデニル酸測定
用の l1lll用抗原、」K詳細な説明があるので、
そちらを参考にされたい。
I[識2−5Aは2−5Aにアクニル−チロシン基を導
入し、該チロシンを xsmしたものを用いた。 1標
[11!2−5 A/)製法については、本出願人が先
に出願の特許願「新規21ml51オリゴアデニル酸化
合物、その製造方法、及びその化合物から成る放射免疫
化学的測定方法による2′−5′オリゴアデニル酸測定
用の l1lll用抗原、」K詳細な説明があるので、
そちらを参考にされたい。
以上の方法で行った2−5人の定量値を第1表に示す。
尚表中、EDTA−’2Na添加量は血液1ml当シの
キ数で、2−5A量は、血漿検体11Rt当シのn?数
を示す。
キ数で、2−5A量は、血漿検体11Rt当シのn?数
を示す。
第 11!2
血液1mlあた)2?ツのEDTA2Naを加えれば2
−5人が十分に安定であることがわかる。
−5人が十分に安定であることがわかる。
L EDTAの抗厚−抗体反応に及はす影響異なる5
りの血液各々について、血液11Rt当シ2〜1011
1OEDTA−2Naを添加し、実施例1と同様の方法
で、2−5Aの定量を行い、試料中のEDTAが測定値
に及ぼす影響を調べ九。
りの血液各々について、血液11Rt当シ2〜1011
1OEDTA−2Naを添加し、実施例1と同様の方法
で、2−5Aの定量を行い、試料中のEDTAが測定値
に及ぼす影響を調べ九。
第1図はその結果を示すもので、EDTA−2Nm濃度
が上昇する釦従い1、抗、[抗体結合率が低下している
。
が上昇する釦従い1、抗、[抗体結合率が低下している
。
これは、試料中のEDTA濃度が上昇することにより、
2−5Aの定量値が実際の値よシも大きくなっていくこ
とを表している。
2−5Aの定量値が実際の値よシも大きくなっていくこ
とを表している。
λ マグネシウムの添加によるEDTAの影響の除去
実施例1.0第1反応時において、塩化マグネシウムの
添加によるEDTA−2Naの影響の除去効果について
調べた。
添加によるEDTA−2Naの影響の除去効果について
調べた。
第2図に示すとお〕、反応液400μを当シ、250a
g−(0,625*/ ml )の塩化マグネシウムが
存在すれば、血液試料中のEDTA2Naが1〜5岬/
1ml@血液の範囲で変動しても、その定量値に及ばず
影響は無視し得るものであった。
g−(0,625*/ ml )の塩化マグネシウムが
存在すれば、血液試料中のEDTA2Naが1〜5岬/
1ml@血液の範囲で変動しても、その定量値に及ばず
影響は無視し得るものであった。
本発明において、EDTAは、実施例りで述べたとおシ
抗原−抗体反応を室温で行った場合でも、2−5Aの酵
素的分解を最小限度に抑える効果を有する。
抗原−抗体反応を室温で行った場合でも、2−5Aの酵
素的分解を最小限度に抑える効果を有する。
これは、実施例1.において、EDT人2Nm無添加対
照区の2−5人実測値が、3検体とも0.1w/ゴ・血
漿検体以下であるのに対し、EDTA−2Naを血液1
mg当シ11q以上添加した区では検体A、B、C,の
2−5人定量値が各々1゜921.80 1.40y/
mt−血漿検体前後であることから明らかである。
照区の2−5人実測値が、3検体とも0.1w/ゴ・血
漿検体以下であるのに対し、EDTA−2Naを血液1
mg当シ11q以上添加した区では検体A、B、C,の
2−5人定量値が各々1゜921.80 1.40y/
mt−血漿検体前後であることから明らかである。
ここで注目すべきことは、EDTA無添加対照区の血漿
検体における2−5人定量値が、その10倍希釈時に希
釈用緩衝液にEDTAが含有されているKもかかわらず
異常に低くなりていることである。これは血液を採取し
てから血漿を分離−希釈するまでの間に2−5人の大部
分が分解消失してしまりことを示しておjD、EDTA
添加の重要性が、このことからも明らかである。
検体における2−5人定量値が、その10倍希釈時に希
釈用緩衝液にEDTAが含有されているKもかかわらず
異常に低くなりていることである。これは血液を採取し
てから血漿を分離−希釈するまでの間に2−5人の大部
分が分解消失してしまりことを示しておjD、EDTA
添加の重要性が、このことからも明らかである。
又、本発明において、マグネシウム等金属イオンの添加
は、実施例λで示したようなEDTA添加による抗原−
抗体結合率の低下を抑え、正確な2−5Aの定量を可能
にする。
は、実施例λで示したようなEDTA添加による抗原−
抗体結合率の低下を抑え、正確な2−5Aの定量を可能
にする。
又、実施例3.から明らかなように1反応9400声を
中に塩化マグネシウムが250μg存在すれべ被検試料
中の過剰のEDTAの影響を無視し得る1A度に抑え得
るものである。
中に塩化マグネシウムが250μg存在すれべ被検試料
中の過剰のEDTAの影響を無視し得る1A度に抑え得
るものである。
以上述べたとおシ、本発明によれば2−5人の酵素的分
解消失を定量値に影響を与えることなく抑制することが
でき、かつ従来必要とされていた抽出操作を不要とした
ので、よシ簡便な手技くよJ、2−5Aの免疫学的直接
定量を行うことが可能である。
解消失を定量値に影響を与えることなく抑制することが
でき、かつ従来必要とされていた抽出操作を不要とした
ので、よシ簡便な手技くよJ、2−5Aの免疫学的直接
定量を行うことが可能である。
又、本発明は、実施例に開示し九RIAのみならず、ク
ジオパインデイングアクセイ、あるいは酵素イムノアッ
セイ等地の免疫学的直接定量法にも応用が可能であると
考えられ、適用範囲の広い、非常に有用な技術であると
いえる。
ジオパインデイングアクセイ、あるいは酵素イムノアッ
セイ等地の免疫学的直接定量法にも応用が可能であると
考えられ、適用範囲の広い、非常に有用な技術であると
いえる。
第1図は、被検血液に添加したE D T A −2N
a量と抗原−抗体結合率(B/T% )の関係管示すも
のである。 第2図は、反応液中に塩化マグネシウムを加えた場合の
、被検血液に添加したEDTA−2Na量と抗原−抗体
結合率の関係を示し九ものである。 第1図、第2図、ともに縦軸は抗原−抗体納金1c(%
)を、横縦は血液1ml当シのEDTA添加量(W)を
表す。 又、fs2図中の塩化マグネシウムの量は、反応液40
0tsLに含まれる量(稽)として表示した。
a量と抗原−抗体結合率(B/T% )の関係管示すも
のである。 第2図は、反応液中に塩化マグネシウムを加えた場合の
、被検血液に添加したEDTA−2Na量と抗原−抗体
結合率の関係を示し九ものである。 第1図、第2図、ともに縦軸は抗原−抗体納金1c(%
)を、横縦は血液1ml当シのEDTA添加量(W)を
表す。 又、fs2図中の塩化マグネシウムの量は、反応液40
0tsLに含まれる量(稽)として表示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、生体試料中の2′−5′−オリゴアデニル酸の免疫
学的直接定量法において、予め試料にエチレンジアミン
4酢酸塩を添加し、該試料を金属イオンの存在下で抗2
′−5′−オリゴアデニル酸特異抗体と反応させること
を特徴とする2′−5′−オリゴアデニル酸の免疫学的
直接定量法。 2、エチレンジアミン4酢酸塩がナトリウム塩であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の2′−5
′−オリゴアデニル酸の免疫学的直接定量法。 3、エチレンジアミン4酢酸2ナトリウムが試料1ml
当り1〜5mgの範囲で添加されることを特徴とする特
許請求の範囲第2項に記載の2′−5′−オリゴアデニ
ル酸の免疫学的直接定量法。 4、金属イオンが、塩化マグネシウムとして添加された
マグネシウムイオンであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の2′−5′−オリゴアデニル酸の免
疫学的直接定量法。 5、塩化マグネシウムの量が、反応液1ml中0.6〜
1.3mgであることを特徴とする特許請求の範囲第4
項に記載の2′−5′−オリゴアデニル酸の免疫学的直
接定量法。 6、免疫学的直接定量法が、ラジオイムノアッセイであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の2′
−5′−オリゴアデニル酸の免疫学的直接定量法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18287284A JPS61280566A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 2’−5’−オリゴアデニル酸の免疫学的直接定量法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18287284A JPS61280566A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 2’−5’−オリゴアデニル酸の免疫学的直接定量法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280566A true JPS61280566A (ja) | 1986-12-11 |
JPH0570109B2 JPH0570109B2 (ja) | 1993-10-04 |
Family
ID=16125901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18287284A Granted JPS61280566A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 2’−5’−オリゴアデニル酸の免疫学的直接定量法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61280566A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010054516A (ja) * | 2002-11-18 | 2010-03-11 | Denka Seiken Co Ltd | 血清および血漿の測定値乖離を防止する免疫測定法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4971133A (ja) * | 1972-10-13 | 1974-07-10 | ||
JPS5446828A (en) * | 1977-09-20 | 1979-04-13 | Eisai Co Ltd | Reagent for detection of ursodesoxycholic acid and its preparation |
JPS57208459A (en) * | 1981-06-19 | 1982-12-21 | Eisai Co Ltd | Measuring method using enzyme-labelled antibody and reagent |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP18287284A patent/JPS61280566A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4971133A (ja) * | 1972-10-13 | 1974-07-10 | ||
JPS5446828A (en) * | 1977-09-20 | 1979-04-13 | Eisai Co Ltd | Reagent for detection of ursodesoxycholic acid and its preparation |
JPS57208459A (en) * | 1981-06-19 | 1982-12-21 | Eisai Co Ltd | Measuring method using enzyme-labelled antibody and reagent |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010054516A (ja) * | 2002-11-18 | 2010-03-11 | Denka Seiken Co Ltd | 血清および血漿の測定値乖離を防止する免疫測定法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0570109B2 (ja) | 1993-10-04 |
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