JPS61280287A - 微生物によるエチレンの製造法 - Google Patents

微生物によるエチレンの製造法

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JPS61280287A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は糸状菌の培養によりエチレンを製造する方法に
関する。
〔従来の技術〕
微生物によるエチレンの生成については、228種のカ
ビについての調査研究(L、Ilagら2)、5cie
nce  159.1357−1358(1968)〕
9Mucor属菌およびAspergillus  c
lavatusについての研究(J、M、Lynch 
 、Nature  240.45−46、(1972
);J、M、Lynch、and S、H,Harpe
r4)、 J、Gen、Microbiol 、80.
187−195(1974)〕、土土壌菌についての調
査研究(S、B、Primr。
5e5)+J、Gen、¥1crobio1..97,
343−346(1976) ) 、 Escheri
chia coliやPseudom。
nasfi菌についての研究(S、B、Primros
e6)。
J 、Gen、Microbiol、 、 95 、1
59−165(1976)’; S、B、Primro
seら J 、Gen、Microbiol 、 。
93.177  181(1976);H,T、Fre
ebairnら8)、Nature  202,313
−314(1964))、Saccharomyces
  cerevisiae についての研究(K、C9
Thomas  ら9)、Can 、J 、Micro
biol 、、23 +1669−1674(1,97
7))、マノシュルームについての研究(E、M、Tu
rner  、J、Gen、Microbiol。
、91.167−176(1,975))、  ならび
にこれらについての総説CM、Lieberman  
、Ann、Rev。
Plant  Physiol、、30,533−59
1(1979))などの報告がある。しかし、これらの
報告は、調査段階の研究報告が大部分であり、エチレン
を生成する微生物の種類について充分な記載がなされて
いない。
ペニシリウム(Penicillium)  属菌によ
るエチレンの生成については前記のIlag’iz” 
の報告にP、corylopbilum、P、lute
um、P、patulumについて記載され、またペニ
シリウム・ジギテイタム(P 、 djgitatum
 )によるエチレンの生成については、菌株番号の言及
なしに前記のし1eberman  およびり、L、K
etringら 、 Plant Ce1lPhyio
1..9,617(196B)に記載され、またATC
C10030株についてSpaldingら 。
Plant 、Physiol 、 、 40 、64
5(1965)に記載されている。しかし、これらはい
ずれも調査研究の報告であり、確立したエチレンの製造
法を開示するものではない。
エチレンの生合成経路について、植物ではメチオニンを
経由する経路がD 、 O、Adamsら (Pr。
c、Nat、Acad、sci、UsA、76.170
(1979)〕によって確定されているが、微生物によ
るエチレンの生合成経路についてはまだ確定されていな
い。たとえば、P、digitatumのエチレン生合
成の前駆物質としてD 、W、 Jacobsonら 
(PlantPhysiol、、43.1959(19
68))はアクリール酸、D、L、Ketringら 
はインクエン酸、T。
W、ChOuら (Arch Biochem、Bio
phys 、。
157.73(1973))は2−ケト・グルタール酸
およびL−グルタミン酸、E、Chalutzら  〔
plant Physiol 、 、 60 、402
(1977) )はL−メチオニンについて報告してい
る。なお、Chauら16)は、2−ケト・グルタール
酸とL−グルタミン酸のどちらが真の前駆体であるかを
きめることはできなかった。
また、ムコール(Mucor )属菌については、Mu
car  hiemalis によるエチレン生成にメ
チオニンが関与している口とを示した前記の文献4)が
ある。
このように、それぞれの報告によってエチレン生合成の
前駆物質が異るという事実は、微生物によるエチレン生
合成の経路が、まだ確定されていないことを如実に示す
ものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記のように微生物によるエチレンの生成については調
査研究の段階であり、その生合成経路についても定説が
ない。まして、微生物を用いて、充分な再現性の下にエ
チレンを製造できる、工業生産に応用できるような方法
は未だ知られていない。
〔問題を解決するための手段〕 本発明者らは、先ず微生物のエチレン生合成経路につい
て詳細に研究し、次のような実験結果を得た。
〔実験1〕 エチレン生産微生物のし一メチオニンに対
する応答: 表1に示す培地、培養条件で代表的なエチレン生成細菌
8株、酵母10株、糸状菌7株を選んで培養し、エチレ
ンの生成速度をガスクロマトグラフ法で測定した。実験
結果の一部分が表2に示されている。たソし、表1に示
す培地にL−メチオニンを添加した場合と無添加の場合
を対比させ、L−メチオニンに対する応答を調べた。こ
れらの実験結果から、細菌、酵母、糸状菌を通じて、計
24株のエチレン生産菌はL−メチオニンに応答するが
、Penicillium digitatum  I
FO9372だけがし一メチオニンに応答しなかった。
表1 エチレン生産菌の培地組成と培養条件(単位二f
/l) ■ 無機塩溶液:クエン酸ナトリウム5 f/l 。
MnC12・4 H2O3f /(1、ZnC122f
/(1。
FeCJa −6H202f//l、 CuSO4−5
H200,21/Ill CoC1□−6H200,2
(1/(l l Na2M0O4621(200,1f
/II 、に2B407 ” xH2O0−1ダ/1−
1−  C,M。C0:カルボキシメチルセルロース(
ナトリウム塩) 〔実験2)  ACC”合成酵素活性とエチレン生成速
度 植物でのメチオニン経路における代表的な酵素であるA
CC合成酵素活性を測定した結果が表3に示されている
。前掲表2の添加メチオニンに応答しなかったP、di
gitatum  TFO9372と、添加メチオニン
に応答した24株中で最高のエチレン生成速度を示した
Cry、albiduSIFO1320の両者について
表3では比較しである。P 、 digitatum 
IFO9372ではACC合成酵素活性が検出されない
にか\わらず、多量のエチレンを生成した。なお、AC
C合成酵素活性は、培養菌体から調製した無細胞抽出液
に、S−アデノシール・メチオニンを基質として添加し
て反応させ、次亜塩素酸ソーダー試薬でエチレンを発生
させて、ガスクロマトグラフ法で測定した。
〔実験3 )  P、digitatum IFO93
72培養液への添加物の影響 P、digitatum IFO9372が、他の大部
分のエチレン生産菌とちがって、メチオニン以外の経路
からエチレンを生成していると考えられるので、その前
駆物質になり得ると予想される各種化合物の添加効果に
ついて実験した。前掲表1に示す改変NB培地で、常法
通り25°Cで3日間培養したP 、 digitat
um  IFO9372の洗浄菌体を、0.1M IJ
ン酸緩衝液(pH6,0)に再懸濁し、飢餓培養4日目
の菌体を用い、各種化合物を添加して常法通りの休止細
胞によるエチレン生成速度を測定した。結果が表4に示
されている。L−グルタミン酸の添加効果が最大で、L
−メチオニンなどの添加効果は、はとんど認められなか
った。
表4  P、digitatum IFO9372洗浄
休止細胞への添加物の影響゛ 使用休止細胞: 飢餓培養4日間の洗浄菌体を使用した。
反応条件: 休止細胞濃度=18■/rn1反応液 添加物添加濃度:1mM(反応液当り)反応条件:25
°C9往復振盪、24時間〔実験4 )  p、dig
itatum IFO9372のエチレン生成酵素の抽
出、精製 前掲表1に示す改変NB培地で常法通り培養したP、d
igitatum IFO9372の洗浄菌体を、表5
に示す手順に従って処理し、エチレン生成酵素を抽出、
精製、分離した。
表5 エチレン生成酵素の抽出精製工程表無細胞抽出液
(A) エチレン生成酵素画分CD) 〔実験5〕 無細胞抽出液(A)への添加物の影響 表5に示す無細胞抽出液(A)に、基質になり得ると予
想される各種化合物を添加してエチレン生成速度を測定
したところ、表6に示すように、α−ケト・グルタール
酸添加時にエチレン生成速度が最大となり、L−グルタ
ミン酸、L−メチオニン添加時には、はとんどエチレン
を生成しなかった。エチレン生成酵素の本来の基質はα
−ケト・グルタール酸であると考えられる。
〔実験6〕 粗酵素液CB)への金属塩添加の影響 表5に示す粗酵素液〔B〕、つまり、無細胞抽出液〔A
〕を硫安塩析、透析した液について、α−ケト・グルタ
ール酸を基質にして酵素反応したところ、表7に示すよ
うに、何も添加しない場合にはエチレン生成速度が表6
のα−ケト・グルタール酸添加のときの約L/10に低
下した。そこで、透析によって失なわれた因子による影
響と考え、表7に示す金属塩の添加実験を行なったとこ
ろ、二価の鉄イオンがエチレン生成酵素の反応には必要
であるとわかった。なお、硫酸第一鉄の最適添加濃M 度は0.05〜0.3mM の範囲であった。
表7 粗酵素液〔B〕への金属塩添加の影響反応条件゛
: 粗酵dB)’ :反応液中の蛋白質濃度(最終) : 
3.47779/、d反応液基質α−ケト・グルタール
酸添加濃度(最終): 1mM添加金属塩濃度(最終)
: 0.1mM反応条件:25°C1往復振盪、1時間
〔実験7)  DEAEセファローズ分画液〔C)、(
D)のエチレン生成 表5のD E A、 EセファローズCL−6Bイオン
交換カラムの通過液画分(C)について、α−ケト・グ
ルタール酸を基質として添加し、反応に必要な二価の鉄
イオンとして硫酸第一鉄を添加して酵素反応したところ
、表8に示すように、エチレンを全く生成しなかった。
表5のDEAEセファ0−ズCL−6Bイオン交換カラ
ムの吸着物質を食塩の濃度勾配液で溶出し、約0−15
 Mo1食塩溶出液のエチレン生成酵素画分CD)につ
いて、α−ケトゲルタール酸を基質として添加し、反応
に必要な硫酸第一鉄を添加して酵素反応したが、表8に
示すように、エチレンをごくわずかしか生成しなかった
上記画分〔CDと〔D〕を等量混合し、これに基質とし
てα−ケト・グルタール酸を添加し、反応に必要な硫酸
第一鉄を添加して酵素反応したところ、表8に示すよう
にエチレンの生成が認められた。
画分〔CDの主成分が、低分子であり、ニンヒドリン反
応を呈することから、アミノ酸ではないかと考え、画分
〔CDの代りにカザミノ酸に置きかえて、画分(D)と
混合して酵素反応したところ、表8に示すように、多量
のエチレンが生成した。この結果から、画分(C)はア
ミノ酸であり、前掲表5の処理工程から、硫安塩析、透
析操作によって、この有効成分の相当量が失なわれたも
のと思われる。
表8 DEAEセルローズ分画液(C)、CD)のエチ
レン生成 反応条件: ■ 画分〔CD:反応液中の蛋白質濃度(最終)二〇、
59■/−(反応液) ■矢  画分〔D〕:反応液中の蛋白質濃度(最終)=
0.95■/m!(反応液) (最終):2■/rri(反応液) 基質α−ケトダルタール酸添加濃度(最終):1mM硫
酸第一鉄添加濃度(最終): 0−075mM反応条件
:25°C1往復振盪、1時間(0,4m1)  (0
,1m1)  (0,1m1)〔実験8〕 エチレン生
成酵素画分(D)へのアミノ酸添加効果 表5のエチレン生成酵素画分(D、lについて、両分(
C)やカザミノ酸を添加する代りに、各種アミノ酸をそ
れぞれ添加し、さらに基質としてのα−ケト・グルター
ル酸と、反応に必要な硫酸第一鉄を添加して酵素反応し
たところ、表9に示すように、L−アルギニン添加のと
きに、著量のエチレンが生成した。
そこで、前記通過液画分(C)中のし一アルギニンを分
析したところ、約0.05 mM 濃度相当のし一アル
ギニンが検出された。
以上の実験結果から、両分〔CDの有効成分はL−アル
ギニンと判明した。表5の処理工程では、このような低
分子の成分は透析時に殆ど失なわれる筈であるが、酵素
蛋白質に付着して、少量が残存したのではないかと思わ
れる。
以上の実験結果から、α−ケト・グルタール酸を基質と
するin  vitroでのエチレン生成系が、次のよ
うに確立された。すなわち、10mMα−ケト・グルタ
ール酸液0.1i、10mMアルギニン液0、1 m7
.0.75 mM硫酸第一鉄液0.1ml、 10mM
ヘペス緩衝液(PH8,0) 0.4 mt、エチレン
生成酵素フラクションO0]、m/s水0.2−の反応
液組成で、25°CIO分間、密栓をほどこして往復振
盪する。
なお、D、T、T、 (ヂ・チオスレイトール)を反応
最終濃度として1mM添加した方が反応性は良くなる。
P、digitatum IFO9372のエチレン生
合成経路は、以上の実験結果から、資化し得る炭素化合
物から、TCAサイクルを経由してα−ケNゲルタール
酸に至り、アルギニンと二価の鉄塩の共存下で、a−ケ
ト・グルタール酸から直接エチレンを生成するものと推
定できる。
しかし、このエチレン生合成経路はP、digitat
um IFO9372の場合であり、前掲の表2に示す
ように、他の糸状菌では、むしろ添加し一メチオニンに
応答するようなメチオニン経路を経由するものが多い。
また、同じPenicillium属菌でも必ずしもα
−ケトゲルタール酸経路を経由するとは限らず、種によ
って相異することが多い。また、同じp、digita
tumでも株によってα−ケト・グルタール酸の生成能
およびα−ケト・グルタール酸からのエチレン生成酵素
活性に強弱があり、エチレン生成速度に大きな相異が認
められる。これらの事実が、以下の実験結果に示されて
いる。
〔実験9 、l  Penicililium口属菌の
エチレン生成経路 表1の改変NB培地、培養条件でエチレン生成Peni
cillium属菌を通常通り培養し、4日間飢餓培養
した休止洗浄菌体にL−メチオニン、およびL−グルタ
ミン酸をそれぞれ添加して常法通りシール反応したもの
と、上記改変NB培地で培養した菌体の無細胞抽出液(
表5の(A)に相当)についてα−ケト・グルタール酸
を基質として反応させたものについて、エチレン生成速
度を測定した結果が表10に示されている。この実験結
果にょねば、P、digitatum  rFo 93
72以外のこの実験に使ったPe旧eillium属菌
の範囲では、α−ケト・グルタール酸(休止細胞ではL
−グルタミン酸)を経由するものは見出せなかった。
〔実験I Q ’:J  P、digitatumの株
によるエチレン生成速度の相違 P、digitatumは、エチレン生成菌として著名
な菌であるが、その株間の比較をする目的で、表1に示
す改変NB培地、培養条件でP、digitatumJ
、Fo 7758 、 IFF 7006 、7876
 、9392およびIFO9372を常法通り培養して
、エチレン生成速度を比較した。結果が表11に示され
ている。こ〜にIFO7006は文献12)に記載され
ているATCC10030と同じ菌株であり、文献記載
の値からエチレン生成速度に換算すると、表11に示す
ように約350n#/−培養液/hr  となる。しか
し、本発明者らがこの菌株を使って培養実験した結果で
は18 n(1/ m// hrのエチレン生成速度し
か得られなかった。いずれにしても、この表11の結果
から、林間にも大きな相異があり、その原因は糖質から
のα−ケト・グルタール酸の生成能、エチレン生成酵素
活性、およびアルギニンの生成能に関連するものと考え
られる。
表11中の糖質からのα−ケト・グルタール酸生成能の
試験は、菌体内の該酸を既発のペーパークロマトグラフ
法、および必要に応じてフリーデマン・ハウダン法によ
る比色法を併用した。表11中のα−ケトゲルタール酸
からのエチレン生成酵素活性の測定法は、基質としてα
−ケト・グルタール酸を使用する前記in vitro
でのエチレン生成系を活用した。表11中のアルギニン
生成能の試験は、表5に示す無細胞抽出液(A)につい
て、高速液体クロマトグラフィーで分画して螢光分析法
を使用した。
以上の実験結果から、p、digitatum IFO
9372のように多量にエチレンを生成させるための必
要条件としては次のように考えられる。
(1)資化し得る炭素源からのα−ケト・グルタール酸
の生成能が強いこと。前掲の諸実験結果からもわかるよ
うに、メチオニン経由のエチレン生合成経路では、エチ
レンの生成速度、生成量が少く、α−ケト・グルタール
酸経由のエチレン生合成経路の方が遥に多量のエチレン
を生成し得ると考えられる。
(2)  α−ケト・グルタール酸からのエチレン生成
酵素活性が強いこと。前掲の表11からもわかるように
、この酵素活性の強弱がエチレン生成速度に大きく影響
している。
(3)アルギニンの生成能が強いこと。前掲表9の実験
結果、前記α−ケト・グルタール酸からエチレンへのi
n vitroの系、ならびに、前掲表11の実験結果
から、アルギニンの作用機作はまだ明らかではないが、
アルギニンはα−ケトゲルタール酸からエチレンの生成
には必須の因子であることは明らかである。
(4)培地中に二価の鉄塩を含有すること。前掲の表7
の実験結果および前記α−ケト・グルタール酸からエチ
レンへのin vitroの系からもわかるように、二
価の鉄塩の存在は必須の因子である。
(5)好気的な条件下で培養すること。前掲の各実験に
使用したエチレン生産菌は、いずれも好気性の菌である
から、培養時に酸素供給が必要なことは当然であるが、
ざらにα−ケト・グルタール酸からのエチレン生成酵素
の反応時にも酸素の存在が必須因子であるとの実験デー
ターが得られた。
上記(1)〜(3)の生理的性質を兼ね具えたエチレン
生産菌を、(4)と(5)の条件下で培養することによ
って、はじめて、エチレンを著量生成させることが可能
になる。
本発明は以上の知見に基づくもので、L−アルギニンの
存在下でα−ケト◆ゲルタール酸からエチレンを生成す
る能力を有する、糸状菌に属する菌株を、20ppm以
上の二価鉄イオンを含有する培地に好気的に培養してエ
チレンを生成させ、これを採取することを特徴とする微
生物によるエチレンの製造法である。
本発明においては、微生物として、糸状菌に属し、L−
アルギニンの存在下でα−ケトrゲルタール酸からエチ
レンを生産する能力を有する菌株が用いられる。
その菌株は、資化できる炭素源からα−ケト・グルター
ル酸を生成する能力が強く、a−ケト・グルタール酸か
らエチレンを生成する酵素の活性が強くそしてアルギニ
ンを生成する能力を有するのが望ましい。
上記の生理的特徴は属や種で規定できず、同じ種におい
ても株によって相違する。したがって上記の菌株は微生
物の分類学上の位置によって定められるべきものではな
く、菌株の生理学的性質によって定められるものである
。そして所望の菌株は前記の実験に示した方法により糸
状菌の中から入手することができる。
糸状菌のうち、好ましい属の例はペニシリウム属であり
、ペニシリウム属の好ましい種の例はペニシリウム・ジ
ギテイタムである。しかしながら、本発明の菌株が上記
の属や種以外の糸状菌からも選択できることは明らかで
ある。
本発明の微生物を培養する培地としては、20ppm 
以上の二価の鉄イオンを含有するものが用いられる。
二価の鉄イオンは無機または有機酸の第一鉄塩の形で培
地に添加するのが望ましい。鉄塩として硫酸第一鉄F 
e SO4・7H20を用いる場合好ましい添加濃度は
0.05−0.3 mMである。
二価の鉄イオンは三価の鉄イオンと共に培地中に含有さ
れていてもよく、三価イオンとして培地に含有されてい
る鉄を還元的条件下に二価に変えてもよい。
培地としては、炭素源、窒素源、無機塩類その他の栄養
素を含有する通常の糸状菌用の培地を用いることができ
る。
炭素源としては、グルコース、シコクロース。
マルトース、澱粉、キシロース、ソルビトール。
などの炭水化物、グリセリン、エタノールなどのアルコ
ール、酢酸、脂肪酸などの有機酸、さらにはこれらを含
有する粗原料が用いられる。とりわけ、天然界および人
為的に副生ずる再生産可能なバイオマス、たとえば農産
、林産、水産、畜産などから発生する廃資源、および、
あるいは、公共下排水、し尿、各種工場排水、各種産業
廃棄物などの生物的処理から副生ずる汚泥類などが、こ
の発明にとって有用な主原料として用いられる。これら
の主原料は使用する各種菌株によって異るが、必要に応
じて予め溶解または分解の前処理を行なうこともある。
窒素源としては、アンモニアガス、アンモニア水、アン
モニウム塩などが望ましい。なお、前記のようなバイオ
マスを主原料として使用する場合には、これらの窒素源
の添加を必要としないこともある。
無機塩類としては、リン酸塩、カリ塩、マグネシウム塩
、ナトリウム塩、カルシウム塩などの通常のものであり
、バイオマスの場合には不要のこともある。
ビタミン、アミノ酸およびこれらを含有する酵母エキス
、ペプトン、肉エキス、コーンスチープリカーなどは、
本菌株の生育促進もしくはエチレンの生成に寄与するこ
とがある。
培養は好気的条件、たとえば通気攪拌培養、もしくは静
置培養で行ない、pHは2〜9、温度は20〜35°C
に制御しっ一1各菌株によって最良の条件を設定した。
かくして1〜10日間培養すると、著量のエチレンを含
有するバイオガスが生成される。
生成されたバイオがス中のエチレン量は、次のようにし
て測定する。培養途中または培養終了時の被検液x =
 1〜5rnlを、予め滅菌した全容V=10〜50”
の試験管に採取し、滅菌ゴムキャップで密栓し、20〜
35°Cでt=l〜7時間往復振とつする。使用菌株に
よって呼吸速度が異るので、振とう中に酸素が欠乏しな
いような条件設定、つまり、V、x、tの水準を必要に
応じて、適宜かえることが好ましい。
往復振とう終了後、試験管上方の空間部からガスシリン
ジでy = o、i〜21nlのガスを抜き取り、FI
D法(カラム温度50〜150’C,注入温度100〜
200°C)、キャリアーガスに窒素ガスを使う常法の
ガスクロマトグラフィーにかけ、記録紙上の該当部の面
積から、標準ガスによる検量線を使って上記採取ガス中
のエチレン量Enlを求める。なお、次式を使ってエチ
レン生成速度Pnl/rnl−hr を求めることがで
きる。
生成されたバイオガス中のエチレンの分離採取方法は、
バイオガスをそのま\ゼオライトあるいは活性炭などの
適当な吸着剤に吸着して不純ガスと分離後脱着したり、
もしくは、予め苛性ソーダ液に接触させて副生ずる炭酸
ガスを除去した後に、上記吸着剤に吸着・脱着すること
もできる。ゼオライトとしては、モレキュラーレーブス
4ACユニオン昭和(株)製〕、ゼオラムA−4,A−
5゜およびF−9〔東洋ツーダニ業(株)製〕などが使
用される。また、活性炭としては、モレキュラーシービ
ングカーボン〔武田薬品工業(株)製〕などが使用され
る。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例1 菌株葆存機関から既分譲保存糸状菌、および新たに分譲
受けた糸状菌について、表1の改変NB培地で常法通り
培養し、エチレン生成速度の大キいものについて表11
に準じて、その生理的性質を調べ、前記必要条件を満た
す菌株を選択した結果が表12に示されている(、 P
eniciJIium digitatum TFO9
372以外にα−ケト・グルタール酸を経由してエチレ
ンを生成するものと推定されるエチレン生産菌が3株得
られた。
エチレンの生成経路を確認する目的で表10に準じて、
エチレン生成状況を調べた結果が、表13に示されてい
る。いずれの菌株もα−ケト・グルタール酸を経由して
エチレンを生成していることが確認された。
実施例2 Penicillium digitatum IFO
9372の培地中への二価鉄塩の添加量の影響、および
、エチレン生成反応時の酸素分圧の影響を調べた結果が
、表14および表15に示されている。
培地中の二価の鉄塩濃度に伴って、エチレン生成速度は
増加し、エチレン生成反応時の酸素分圧が01つまり無
酸素状態になると、エチレンが生成しなくなる。
表14  P、digitatum IFO9372の
培地中べの二価鉄塩添加量の影響 1使用培地二表1の糸状菌合成培地からFeSO4・7
H20を除いた培地にFeSO4・7H20を表の如く
添加した。
培養条件:25°C1回転振盪方法で5日間培養した。
表15  P、digitatum IFO9372の
シール反応時の酸素分圧の影響 使用培地:改変NB培地 培養条件=25°C1回転振盪で4日間培養した。
シール反応二上記4日目の菌体を各酸素分圧下に置換し
、2時間シール反応を行なった。
実施例3゜ 2゜61のミニジャーファーメンタ−に、第1表の改変
NB培地11を仕込み、120°Cl2O分間オートク
レーブに入れて滅菌し、冷却後、予め同じ培地で振盪培
養したPenicillium digitatum 
 IFO9372の培養液50−を移植し、OJI、。
の無菌空気を通気し、攪拌回転数40Orpm、培養温
度25°Cで6日間培養した。
この全培養期間を通じて、排気を10%苛性ソーダ液槽
、水洗槽、水分分離槽に順次導いて不純ガスを除去し、
ついでゼオラムA−4(東洋ツーダニ業(株)製〕の層
を通過させてさらに不純ガスを吸着除去し、通過ガスを
ゼオラムA−4〔東洋ツーダニ業(株)製〕の充填管に
導ひき、吸着したエチレンを真空吸引して脱着回収した
。得られたエチレンは約100■であった。
〔発明の効果〕
この発明の特長は、使用する主原料として、容易に入手
可能で、しかも再生産可能なバイオマス、とりわけ農産
、林産、水産、畜産などから発生する廃資源、および、
あるいは、公共下排水、し尿、各種工場排水、各種産業
廃棄物などの生物的処理から副生ずる汚泥類などが有利
に使用できること、および、本発明の方法によるエチレ
ン発酵を行うことによって、上記主原料として使用する
バイオマスの一種の微生物学的な廃棄物処理、排水処理
を行うことに相当すること、などをあげることができる
。さらに、原油や天然ガスからの現行エチレン製造法に
較べると、主原料が再生産可能なバイオマスであるから
枯渇する恐れのないこと、微生物の作用を利用する反応
であるから比較的低温、低圧の緩和な条件のもとて製造
できること、本発明の方法に使用する微生物の生成する
バイオガス中には、エチレン以外の副生ガスとして炭酸
ガスがその大部分を占め、従ってエチレンの精製が容易
であり、製品の純度も高いこと、などの特長があげられ
る。なお、最近、容易に入手可能で、しかも再生産可能
なバイオマスを主原料として、微生物を使ってアルコー
ル発酵を行ない、次いで、化学反応によってアルコール
をエチレンに変換する研究が盛んに行なわれているが、
本発明の方法によれば1段の発酵法だけでエチレンを直
接製造できる利点がある。
(鮭)手続補正書 昭和60年7月3日 3、 補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 大阪府大阪市住吉区帝塚山中3丁目5番10号 氏名 福田秀雄 (発送日。昭和  年  月  日付)6、 補正によ
り増加する発明の数     0補正の内容 1 明細書の第4頁上から122行目(Arch Bi
ochem、を(Arch 、 Biochem 、と
訂正します。
Z 同、第11頁、表3の1行目、右端のエチレン生成
速度の欄の(nff/−=/(培養液/hr)を(n6
/、z(培養液)/hr)と訂正します。
3、同、第19頁、表7の8行目(NH4)6MO,・
0□4・4H20を(NH4)6Mo70u・4 H2
Oと訂正します。
4、 同、第25頁、上から5行目、10mMヘペスを
 5QmMヘペス と訂正します。
5、 同、第28頁、表10の下から3行目の最終蛋白
質濃度 17哩/−を 1■/−と訂正します。
6、 同、第29頁、上から6行目、lFF7006を
 IFO7006と訂正します。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、L−アルギニンの存在下でα−ケト・グルタール酸
    からエチレンを生成する能力を有する、糸状菌に属する
    菌株を、20ppm以上の二価鉄イオンを含有する培地
    に好気的に培養してエチレンを生成させ、これを採取す
    ることを特徴とする微生物によるエチレンの製造法。 2、菌株が、資化できる炭素源からのα−ケト・グルタ
    ール酸生成能が強く、α−ケト・グルタール酸からエチ
    レンを生成する酵素の活性が強く、そしてアルギニンを
    生成する能力を有する特許請求の範囲第1項記載の製造
    法。 3、菌株がペニシリウム属に属する特許請求の範囲第1
    項記載の製造法。
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