JPS61280038A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JPS61280038A
JPS61280038A JP12043585A JP12043585A JPS61280038A JP S61280038 A JPS61280038 A JP S61280038A JP 12043585 A JP12043585 A JP 12043585A JP 12043585 A JP12043585 A JP 12043585A JP S61280038 A JPS61280038 A JP S61280038A
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JP
Japan
Prior art keywords
intermediate holder
driven
support members
elastic support
objective lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP12043585A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoko Tomimori
富盛 直子
Shozo Saegusa
三枝 省三
Akitomo Ikuma
伊熊 昭等
Yoshiaki Yamauchi
良明 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12043585A priority Critical patent/JPS61280038A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は光情報再生装置における対物レンズ駆動装置、
特に光デイスクファイル、光ビデオディスク、コンパク
ト、ディスクプレーヤ等に情報を記録し再生する際、光
をディスク面に焦点合わせするために対物レンズを光軸
方向に駆動させる対物レンズ駆動装置に関するものであ
る。
〔発明の背景〕
円板上のディスクまたはシールに、1ミクロン前後の大
きさに光記録を行ない、この部分(これをビットと呼ぶ
)の位相もしくは振幅を他の部分と異ならせてビデオ信
号やディジタル情報を記録し再生する光情報記録、再生
操作における対物レンズ駆動装置としては、例えば実開
昭57−12203号公報に開示されているものがある
。即ち、対物レンズ系はフォーカシング方向にのみ変位
する第1の弾性支持材としてのばねと、トラッキン方向
にのみ変位する第2図の弾性支持材としての支持ばねを
用いて支持し、これら2種類の支持ばねは固定支持部材
と、面支持ばねの動く方向を分離する働きをする中実形
状の中間ホルダーにより両端が固定されている構造のも
のである。
しかし、従来の駆動装置においては、駆動機構を構成し
ている各部材のうち、第1の支持ばねおよび第2の支持
ばねは2方向へ自由な動きが必要で、非常に柔くする必
要がある。このため面支持ばねは銅等のばね材料を用い
ているため、数百H工にすでに曲げ共振点が存在する。
即ち、ピット部に自動焦点を行なうため自動焦点駆動機
構を使用し、対物レンズをフォーカシング方向またはト
ラッキング方向に駆動した時、その力により、支持ばね
が励振され、前述のトラッキング方向またはフォーカシ
ング方向に対物レンズ系が微小振動し、その結果、ピッ
トに対して良好な集束光が照射されなくなり、記録再生
誤差およびS/N比の低下となっていた。
〔発明の目的〕
本発明は上記の事柄に基づいてなされたもので対物レン
ズ系をフォーカシング方向、あるいはトラッキング方向
へ駆動させる際に、フォーカシング方向、あるいはトラ
ツキグ方向に発生する余分な振動を小さくし、記録再生
誤差の低域とS/N比の向上を図り、記録・再生時間を
高速にすることを目的とする。
〔発明の概要〕 対物レンズをフォーカシング方向あるいはトラッキング
方向に駆動したとき、弾性支持部材が励磁され、対物レ
ンズ系がフォーカシング方向あるいはトラッキング方向
に微小振動する。この方向達成振動をクロスアクション
と呼ぶ、このクロスアクション値CAを次式で定義する
従来構造である2次元アクチュエータにおいてこの方向
達成振動の要因としては (1)中間ホルダーなど対物レンズを支持している弾性
支持部材の可動側を支持している部材とレンズ部を質点
−ばね系とした振動系の特性によるもの。
(2)弾性支持部材の弾性共振によるもの。
と大きく2つを考えることができる。
本発明は、クロスアクション低減のために特に上記(1
)の立場にたち、対物レンズ支持している弾性支持部材
の2対の弾性支持部材の配置が、弾性支持部材の軸方向
から見た縦横比を少なくとも0.75から1.25以内
となるような構造としたものである。
仮に従来構造において、中間ホルダで支持されている4
本の支持ばねのばね定数が等しく、完全対称構造である
とすると、クロスアクションは発生しない、クロスアク
ションは組立誤差や支持ばねの共振による等価な剛性が
非対称になることによって構造の対称性がくずれた状態
で発生するものである。
従来構造である2次元アクチュータの中間ホルダと対物
レンズを2質点とし、各質点につき、フォーカシング方
向(y方向)、トラッキング方向(X方向)、とさらに
それらに垂直な軸に関する回転(θ方向)の3自由度を
もつ計6自由度系にモデル化する。
このモデルにおいて、クロスアクション発生の要因を調
べるために、中間ホルダの質量をml、中間ホルダのト
ラッキング方向の長さをFLLsフォーカシング方向の
長さをbl、中間ホルダの4枚の支持ばねの固定点に対
する回転方向の慣性モーメントエ、1.対物レンズを有
する被駆動体の質量をm2とおく。
このときのクロスアクションはフォーカシング方向駆動
時のトラッキング方向の達成振動による並進と、中間ホ
ルダの軸中心の回転をトラッキング方向とフォーカシン
グ方向へ分解した場合のトラッキング方向の変位の和で
表わされる。このクロスアクションを最小に導く方程式
は4本のばね定数が等しく、完全対称構造であるとする
とW、、” ” 4 k 、、/ m、、Wt、””4
 kg、/ I?−1(i=1.2.41 = xy) 71g  =mtat”/  L2% Yty=mtbi”/Ipt、i=1.2を導入し1m
=m、+m2.Ip=IP1+Lxとすることで と表わされる。この振動数方程式は ω6−ω4(ω1.4+(γ、、+1)ω□、′+(γ
1+1)ω0.2)+ω2((1+γ□8+γ1.)ω
11ω1.+ω8.2(ω1.2+ω1.ワ)!1+I
K” 6)ly” ω1.”==Qとなり、各方向が独
立に振動するための条件はγ1x+1→1 γ17+1→1 γ1X+γ1v+1→1 であり、これは ’lxx=ma1”/ I、−+□ Yzv=mbx”/I、→0 を意味する。すなわちこれによりクロスアクション低減
の方向としては (1)質量をできるだけ軽くする。
(2)うでの長さをできるだけ小さくする。すなわち中
心で支持する。
(3)回転慣性をできるだけ大きくする。
ことがあげられる。上記3項をすべて満足する形状は現
実的に不可能であるので、中間ホルダの形状に関し現実
的なパラメータにより検討を行なう。
中間ホルダが長方形の場合には、中間ホルダの板厚t、
密度ρを用いて m1=4ab、tρ I、、= −(a、”+b1”) と表わせ、γ18.γ1vを同時に小さくする値はa工
=b、であることがわかる。すなわち、中間ホルダの形
状は正方形がクロスアクション低減に効果があることが
わかる。
これは、中間ホルダを有し、フォーカシング方向にのみ
変化する第1の弾性支持部材と、トラッキング方向にの
み変化する。第2の弾性支持部材を備える駆動装置以下
に、例えば、中間ホルダをもたず被駆動体を、フォーカ
シング方向およびトラッキング方向の2方向に変位する
弾性支持部材により支持した構造の駆動装置でも同様の
ことがいえる。この場合、弾性支持部材の先端に固定さ
れている被駆動体におけるレンズ支持体についてその形
状を考慮すれば、前記の中間ホルダと同様のことを意味
する。
中間ホルダや中間ホルダを持たない場合にはレンズ支持
体において、2対のばねの配置の縦横比の関係は等しい
場合がクロスアクション低減に最も効果があるが、縦横
比を0.75から1.25以内におさえた構造とするこ
とでクロスアクション低減を達成できる。このように本
発明は、クロスアクション低減のために、特に前記(1
)の立場にたち、前記2対のばねの縦横比を0.75か
ら1.25以内におさえる構造としたものである。
〔発明の実施例〕
以下2本発明の対物レンズ駆動装置の一実施例を第1図
、第2図により説明する。
対物レンズ1を含む光学系を有する被駆動体2は、フォ
ーカシング方向にのみ変位する4本の弾性支持部材であ
る板ばね3とトラッキング方向にのみ変位する4枚の弾
性支持材である板ばね4により支持されている。
上記の支持ばね3は固定支持部材5と中間ホルダ6によ
りその両端が固定されており、また上記支持ばね4は前
述の被駆動体2と中間ホルダ6によりその両端が固定さ
れている。
前述の被駆動体2は、固定側に設けられた磁石と可動側
の被駆動体2に設けられた駆動コイル7からなるフォー
カシング方向駆動機構、および固定側に設けられた磁石
と可動側の被駆動体2に設けられた駆動コイル8からな
るトラッキング方向駆動機構により駆動される。中間ホ
ルダ6に支持されている支持部材は第2図に示すように
、その支持部材の軸方向からみた縦横比が1.0となる
ように配置されている。第1図、第2図で示した実施例
による効果を裏づけるため、前記2質点6自白皮系のモ
デルに関する運動方程式を解いた例を示す。比例減衰系
として質量マトリクスと剛性マトリクスにより固定値解
析を行ない、その後モーダルダンピングを入力し、モー
ダルアナリシスによる定常応解析を行なった。その解析
結果を第3図、第4図及び第5図に示す。第3図、第4
図及び第5図において横軸には中間ホルダの縦横比をと
り、横軸には相対クロスアクションをとっている。これ
らは中間ホルダの縦の長さblと横の長さa□の比、b
z/axを変化させたときのクロスアクションの変化で
あり、いずれもb1/a、=1.0すなわち第2図で示
した構造を基準として、相対値で変動を示す@ b 1
 / a 1の変化の影響をうけないモードは図から省
略している全体の傾向は各方向モードの1次が単純で2
次は複雑であり(1)1次(O印)  b x /a 
1の増加に従って下がる (2)3次(Δ印)−b1/a□の増加に従って上がる (3)4次(・印)−b1/a1=1の時が最低でそれ
以外では上がる。
(4)5次(■印)−はとんど影響がない。
(5)6次(ム印)−b”/azが1.0以下の時す、
/6□が増加すると減少し す、/a、が1.0以上の時 す、/a1=1.Oで増加し他 では下がる複雑な挙動 6次モードの挙動が複雑なため一概にいえないが、前記
特性を低クロスアクション化の方向とてらしあわせると
81 =b 1に近い場合がよりよい方向といえる。ま
たa、bはそれぞれ大きい方がよ警1゜ その他に、中間ホルダ6上の第1の弾性支持部材配置の
要部を第6図、第7図で示す構造にしても上記構造と同
様の効果が得られる。
以上の説明では、中間ホルダを有し、フォーカシング方
向にのみ変位する第2の弾性支持部材とトラッキング方
向にのみ変位する第2の弾性支持部材とにより被駆動体
を支持している構造について説明したが、他に中間ホル
ダを有しない構造の駆動装置についても実現できる。こ
の場合は、対物レンズを含む被駆動体をフォーカシング
およびトラッキング方向に駆動させるための弾性支持部
材に対して、その支持部材の可動側をささえている部材
に前記支持部材を配置する場合に4本の支持部材を軸方
向からみて対称になるように配置したものである。この
配置により第3図で示したものと同様の効果が得られる
第8図は、中間ホルダを有しない対物レンズ駆動装置に
おける要部を示す図である。
中間ホルダを有しない装置においては、対物レンズ1を
有する被駆動体2を、フォーカシング方向とトラッキン
グ方向の2方向に駆動するために2方向に自由度をもつ
弾性支持部材としての支持ばね9で支持しているもので
ある。7は被駆動体2をフォーカシング方向に駆動する
ために駆動機構を構成する駆動コイル、8は被駆動体2
をトラッキング方向に駆動するための駆動機構を構成す
る駆動コイルである。この場合、クロスアクション低減
のために被駆動体2に取付られた弾性支持部材の配置が
軸方向からみて対称に配置されている。これにより前述
の実施例と同様に、S/N比向上、記録、再生誤差の低
減を図ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、対物レンズ駆動装置において対物レン
ズを含む被駆動体を支持する弾性支持部材の可動側の質
量低減と、回転慣性モーメント増加により、クロスアク
ションを低減できるので対物レンズ駆動において、S/
N比の向上と、記録再生誤差を低減するという効果が有
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対物レンズ駆動装置の一実施例を示す
斜視図、第2図は第1図の要部を説明する図、第3図〜
第5図は本発明の詳細な説明する図、第6図及び第7図
は本発明の一例における弾性支持部材の配置を示す図、
第8図は本発明の対物レンズ駆動装置の他の例における
要部を示す図である。 1・・・対物レンズ、2・・・被駆動体、3・・・第1
の弾性部材、4・・・第2の弾性部材、6・・・中間ホ
ルダ、ダ 1 図 ■ 2 図 ¥J 3  口 fJ4図 ン間す、ルア封〔横に(b・A t〕 ¥J Z 図 ′fJ 7 図 冨B 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、対物レンズ系を光軸および光軸に垂直な面内の2次
    元方向に駆動可能なレンズアクチュエータのレンズ支持
    ばねが2対の平行状に配置されている対物レンズ駆動装
    置において前記2対の支持ばねの配置がレンズ支持ばね
    の軸方向から見た縦横比が、少なくとも0.75から1
    .25以内に取り付けられていることを特徴とする対物
    レンズ駆動装置。
JP12043585A 1985-06-05 1985-06-05 対物レンズ駆動装置 Pending JPS61280038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12043585A JPS61280038A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 対物レンズ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12043585A JPS61280038A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 対物レンズ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61280038A true JPS61280038A (ja) 1986-12-10

Family

ID=14786137

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12043585A Pending JPS61280038A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 対物レンズ駆動装置

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JP (1) JPS61280038A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5144607A (en) * 1988-12-29 1992-09-01 Sony Corporation Objective lens driving device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5144607A (en) * 1988-12-29 1992-09-01 Sony Corporation Objective lens driving device

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