JPS61278933A - デ−タのソ−ト方式 - Google Patents

デ−タのソ−ト方式

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JPS61278933A
JPS61278933A JP11923185A JP11923185A JPS61278933A JP S61278933 A JPS61278933 A JP S61278933A JP 11923185 A JP11923185 A JP 11923185A JP 11923185 A JP11923185 A JP 11923185A JP S61278933 A JPS61278933 A JP S61278933A
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Yoshiaki Takano
高野 美秋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、電子計算機システムなどで利用されるデータ
のソート方式に関するものである。
従来の技術 電子計算機システムなどでは、処理対象のデータを所定
の順序に配列し直すソート処理を行う場合がある。
データ構造に特別の制限がないようなデータをそのソー
トキーに従い昇順あるいは降順に配列し直す場合、通常
、ソートキー順にデータ配列位置の連鎖リストを作成す
る方式が採られている。
従来、論理の単純さと処理の容易さから、ソート対象の
データを順次入力し、新たに入力されたデータのソート
キーと、連鎖リスト中の既存の全データのソートキーと
を連鎖リストの先頭位置から順次比較して新たなデータ
の挿入位置を決定し、ここに新たなデータが追加される
ように連鎖リストの更新を行っていた。
発明が解決しようとする問題点 上記従来のソート方式では、ソート対象のデータの個数
が増加するにつれて、探索時のソートキーどうしの比較
回数が急増し、ソート時間に要する時間が急増するとい
う問題がある。
発明の構成 問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決する本発明のソート方式は
、作成中の連鎖リストを保持する連鎖リスト保持手段と
、探索が開始される連鎖リスト上の位置情報を保持する
探索開始位置保持手段と、各データのソートキーと上記
探索開始位置保持手段に保持されている探索開始位置の
データのソートキーとを比較して探索開始位置を決定す
る探索開始位置決定手段と、この探索開始位置決定手段
によって決定された探索開始位置から探索を開始する探
索手段と、この探索手段の探索結果に従って前記連鎖リ
スト保持手段に保持されている連鎖リストを更新する連
鎖リスト更新手段と、上記探索手段による1データ当た
りの比較回数が所定値に達するたびに、比較対象となっ
たデータの連鎖リスト上の位置情報を上記探索開始位置
保持手段に追加する探索開始位置設定手段とを備えるよ
うに構成されている。
すなわち、本発明のソート方式は、探索と並行して連鎖
リスト上に所定周期の探索開始位置を設定してゆき、常
に連鎖リストの先頭から探索を行うのではなく、まず少
ない比較回数で探索開始位置を決定し、決定した探索開
始位置の先頭(一般には連鎖リストの途中)から従来方
式と同様の最終探索を開始するという、2段構えの連鎖
探索を行うことにより、探索時のソートキーどうしの比
較回数を大幅に圧縮し、これによってソート時間を大幅
に短縮するように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
実施例 第1図の機能ブロック図を参照すれば、本発明の一実施
例は、データ入力手段1.探索開始位置決定手段2.探
索手段3.探索開始位置設定手段4、連鎖リスト更新手
段5.探索開始位置保持手段6.連鎖リスト保持手段7
及び新データ保持手段8を備えている。 第1図中、矢
印を付した太線と細線は、それぞれ情報と制御の流れと
その方向を示している。
データ入力手段1は、保持しているソート対象のデータ
を1個ずつ新データ保持手段8に設定し、設定のつど探
索開始位置決定手段2に制御を渡す。
探索開始位置決定手段2は、データ入力手段1から制御
を渡されるたびに、探索開始位置保持手段6に保持され
ている探索開始位置を読出し、探索開始位置が複数存在
する場合には、この探索開始位置のデータのソートキー
を連鎖リスト保持手段7から読出して新データ保持手段
8内の新データのソートキーと順次比較することにより
、探索開始位置を決定し、この決定位置と制御を探索手
段3に渡す。
探索手段3は、探索開始位置決定手段3から通知された
探索開始位置から、連鎖リスト保持手段7内に保持され
ている連鎖をたどって各データのソートキーを順次読出
し、これを新データ保持手段8内の新データのソートキ
ーと比較するという探索を行うことにより新データの連
鎖リストへの追加位置を決定するという探索処理を行う
。探索手段3は、探索を終了すると探索結果と制御を連
鎖リスト更新手段5に渡す。
連鎖リスト更新手段5は、連鎖リスト保持手段7内の連
鎖リストを更新することにより、上記探索結果の挿入位
置に新データを追加する。連鎖リスト更新手段は、更新
を終了す゛ると制御をデータ入力手段に渡す。
制御を渡されたデータ入力手段は、新データ入力手段8
の内容を次のデータで更新した後、探索開始位置決定手
段2に制御を渡す。以下、同様にして個々のデータに対
するソートが継続される。
このようなソートの過程において、探索手段3は、探索
に伴うソートキーどうしの比較回数が所定値になると、
そのときの比較対象となったデータの連鎖リスト上の位
置情報と制御を探索開始位置設定手段4に渡す。
探索開始位置設定手段4は、探索手段3から受けた位置
情報を探索開始位置保持手段6に追加する。
ただし、ソートの開始直後には、探索開始位置保持手段
6と連鎖リスト保持手段7の内容は空白の状態にあるの
で、最初のデータについては上述のものと異なった処理
が行われる。
すなわち、最初のデータについては、探索開始位置決定
手段2.探索手段3及び連鎖リスト更新手段5は、なん
らの決定も探索も行うことなく無条件に、その最初のデ
ータを連鎖リスト保持手段7内の連鎖リストの先頭に置
くと共に、この連鎖リストの先頭位置を探索開始位置保
持手段6に保持させる。
探索開始位置保持手段6内に保持される探索開始位置は
、ソートの進行と共に増加してゆく、探索開始位置決定
手段2は、探索開始位置保持手段6に複数の探索開始位
置が保持されている場合には、新データのソートキーと
、各探索開始位置のデータのソートキーを連鎖リストの
方向に沿って次々に比較してゆき、最初に昇順の関係が
崩れた探索開始位置の一つ前の探索開始位置を探索開始
位置に決定し、これを探索手段3に渡す。
ただし、探索開始位置決定手段2は、最後の探索開始位
置のデータのソートキーとの比較によっても上記昇順の
関係が崩れない場合には、その最後の探索開始位置を探
索開始位置として選択する。
また、探索開始位置保持手段6内に唯一の探索開始位置
だけが保持されている間は、その唯一の探索開始位置が
探索開始位置として決定される。
以下、具体的な一例を挙げて、上述の説明を補足する。
第2図に例示するようなアルファベットの組合せから成
る英文字がソート対象の個々のデータであり、これらが
図中の番号(1)、  (2)、  (3)・・・ (
lO)で示す順序で入力されるものとする。個々のデー
タのソートキーは、先頭の2個のアルファベットであり
、これがA、B、C・・・Zのいわゆるアルファベット
順になるように個々のデータがソートされるものとする
また、探索開始位置は、連鎖リスト上の位置で4飛びに
、すなわち1.5,9.13・・・の位置に設定される
ものとする。
第3図の右側に示すように、最初のデータ「YABCJ
が新データ保持手段8に保持された時点においては、探
索開始位置保持手段6と連鎖リスト保持手段7の内容は
いずれも空である。
この最初のデータは、第3図の左側に示すように、無条
件に連鎖リスト保持手段7内の連鎖リストの先頭に置か
れると共に、この最初のデータ「YABCJの連鎖リス
ト上の格納位置が探索開始位置保持手段6内に保持され
る。連鎖リスト保持手段7内に格納されたデータには、
次のデータの格納位置を指示するネクスト・ポインタが
付加される。最初のデータの格納直後においては、その
ネクスト・ポインタは空である。
次に、第4図の左側に示すように、2番目のデータrB
ABcJが新データ保持手段8に保持される。探索開始
位置決定手段2は、探索開始位置保持手段6に保持され
ている探索開始位置が−うだけであるため、一つだけ保
持されているデータrYABCJの連鎖リスト上の位置
を探索開始位置に決定する。
探索手段3は、上記探索開始位置からデータ[YABC
Jのソートキー’YAJを読出して、新データrBAB
CJ (7)7−トキー’BAJと比較し、新データを
連鎖リスト上のデータrYABCJの直前に配列すべき
ことを決定する。
連鎖リスト更新手段5と探索開始位置設定手段4は、上
記決定に従い、第4図の右側に示すように、連鎖リスト
保持手段7の内容と探索開始位置保持手段6の内容を更
新する。すなわち、探索開始位置保持手段6には、デー
タrYABcJに代えてデータrBABCJの格納位置
が設定され、データrBABCJのネクスト・ポインタ
としてデータrYA、BcJの格納位置が書込まれる。
引き続き、第5図の左側に示すように、3番目のデータ
rCABCJが新データ保持手段8に保持される。探索
開始位置決定手段2は、探索開始位置保持手段6に保持
されている探索開始位置が依然として一つだけであるた
め、一つだけ保持されているデータrBABcJの連鎖
リスト上の位置を探索開始位置に決定する。
探索手段3は、上記探索開始位置からデータ「BABC
Jのソートキー’BAJを読出して、新データrcAB
cJのソートキー’CAJと比較し、新データをデータ
rBABcJの後に配列すべきことを判定する。 次に
、探索手段3は、データrBABcJのネクスト・ポイ
ンタによって指定されている格納位置からデータrYA
BcJのソートキーrYAJを読出し、これと新データ
rCABCJのソートキー’CAJとを比較し、新デー
タをデータrYABCJの直前に配列すべきことを判定
する。すなわち、探索手段3は、ソートキーどうしの比
較を2回行うことにより、新データr CA B CJ
の挿入位置がデータrBABC」とrYABCJO間で
あることを決定する。
連鎖リスト更新手段5は、上記の決定に従い、第5図の
右側に示すように、連鎖リスト保持手段7の内容を更新
する。
第5図の右側に示す状態で、4番目のデータ「ZAJが
新データ保持手段8に保持されると、探索開始位置決定
手段2は、探索開始位置保持手段6に保持されている探
索開始位置が依然として一つだけであるため、一つだけ
保持されているデータrBABCJの連鎖リスト上の位
置を探索開始位置に決定する。
探索手段3は、上記探索開始位置からデータ「BABC
Jのソートキー’BAJを読出して、新データrZAJ
のソートキー’ Z A Jと比較し、新データをデー
タrBABcJO後に配列すべきことを判定する。
次に、探索手段3は、データrBABCJのネクスト・
ポインタによって指定されている格納位置からデータr
CABCJのソートキー’ CA Jを読出して新デー
タrZAJのソートキー’ZAJと比較し、新データを
データrCABCJの後に配列すべきことを判定する。
次のデータrYABC」についても同様の判定が行われ
る。すなわち、探索手段3は、ソートキーどうしの比較
を3回行うことにより、新データrZAJの連鎖リスト
への追加位置がデータrYABCJの直後であることを
決定する。
連鎖リスト更新手段5は、上記の決定に従い、第6図に
示すように、連鎖リスト保持手段7の内容を更新する。
なお、以下では、追加挿入されたばかりの新データに*
印を付して図示する。
第6図に示す状態で、5番目のデータrNABCDJが
新データ保持手段8に保持されると、探索開始位置決定
手段2は、探索開始位置保持手段6に一つだけ保持され
ているデータrBABCJの連鎖リスト上の位置を探索
開始位置に決定する。
探索手段3は、上記探索開始位置からデータ「BABC
J 、  rcABcJ 、rYABCJのソートキー
を読出して新データのソートキーrNAJと比較する動
作を3回繰り返すことにより、新データの挿入位置をデ
ータrcABcJとデータ「YABCJO間に決定する
連鎖リスト更新手段5は、上記の決定に従い、第7図に
示すように、連鎖リスト保持手段7の内容を更新する。
第7図に示す状態で、6番目のデータrEABC,DE
FGJが新データ保持手段8に保持されると、探索開始
位置決定手段2は、探索開始位置保持手段6に一つだけ
保持されているデータrBABCJの連鎖リスト上の位
置を探索開始位置に決定する。
探索手段3は、上記探索開始位置からデータ「BABC
J、rcABcJ及びrNABCJのソートキーを読出
して新データのソートキー’EAJと比較する動作を3
回繰り返すことにより、新データrEABcDEFGJ
の挿入位置をデータ「CABCJとデータrNABCD
Jの間に決定する。
連鎖リスト更新手段5は、上記の決定に従い、第8図に
示すように、連鎖リスト保持手段7の内容を更新する。
第8図に示す状態で、7番目のデータrFABJが新デ
ータ保持手段8に保持されると、探索開始位置決定手段
2は、探索開始位置保持手段6に一つだけ保持されてい
るデータrBABcJの連鎖リスト上の位置を探索開始
位置に決定する。
探索手段3は、上記探索開始位置からデータ「BABC
J、rCABCJ、rEABCDEFGJ及びrNAB
CDJのソートキーを読出して新データのソートキー’
FAJと比較する動作を4回繰り返すことにより、新デ
ータの挿入位置をデータrEABcDEFGJとデータ
rNABcDJの間に決定する。
連鎖リスト更新手段5は、上記の決定に従い、第9図に
示すように、連鎖リスト保持手段7の内容を更新する。
探索手段3は、上記探索動作においてソートキーどうし
の比較回数が4に達したため、4回目の比較対象となっ
た°2個のデータrFABJと[NABCDJのうち、
後方に配列されたデータ[NABCDJの連鎖リスト上
の配置を探索開始位置保持手段6に追加して保持させる
よう、探索開始位置設定手段4に指令する。探索開始位
置設定手段4は、上記指令に従い、第9図の**印で示
すような探索開始位置を追加する。
第9図に示す状態で、8番目のデータrXABCDJが
新データ保持手段8に保持されると、探索開始位置決定
手段2は、探索開始位置保持手段6に保持されている2
個の探索開始位置で指定されているデータrBABcJ
とrNABCJのソートキー’BAJと’NAJを連鎖
リスト保持手段7から読出し、新データのソートキーr
XAJと比較する動作をrBAJ 、rNAJの順に行
う。
探索開始位置決定手段2は、探索開始位置保持手段6に
保持されている最後の探索開始位置のデータrNABC
J (7)7−トキー’NAJとの比較によっても昇順
の関係が崩れないので、この最後の探索開始位置を探索
開始位置として決定する。
探索手段3は上記決定に従い、新データのソートキー’
XAJをデータrNABcJとrYABC」のソートキ
ーとの比較を行うことにより、これらのデータの間に新
データの挿入位置を決定する。
連鎖リスト更新手段5は、上記の決定に従い、第1O図
に示すように、連鎖リスト保持手段7の内容を更新する
第1O図に示す状態で、9番目のデータ「PA」が新デ
ータ保持手段8に保持されると、探索開始位置決定手段
2は、探索開始位置保持手段6に保持されている2個の
探索開始位置で指定されているデータrB A B C
JとrNABCJのソートキー’BAJと’NAJを連
鎖リスト保持手段7から読出し、新データのソートキー
rPAJと比較する動作を’ B A J 、  ’ 
N A Jの順に行う。探索開始位置決定手段2は、探
索開始位置保持手段6に保持されている最後の探索開始
位置のデータ「NABCJのソートキー’NAJとの比
較によっても昇順の関係が崩れないので、この最後の探
索開始位置を探索開始位置として決定する。
探索手段3は上記決定に従い、新データのソートキーr
PAJをデー9 rNABcJ とrXABCDJのソ
ートキーとの比較を行うことにより、これらのデータの
間に新データの挿入位置を決定する。
連鎖リスト更新手段5は、上記の決定に従い、第11図
に示すように、連鎖リスト保持手段7の内容を更新する
第11図に示す状態で、10番目のデータ「0ABCJ
が新データ保持手段8に保持されると、探索開始位置決
定手段2は、探索開始位置保持手段6に保持されている
2個の探索開始位置で指定されているデータのソートキ
ーを連鎖リスト保持手段7から読出し、新データのソー
トキーrOA」と比較する。探索開始位置決定手段2は
、探索開始位置保持手段6に保持されている最後の探索
開始位置のデータrNABCJのソートキー「NAJと
の比較によっても昇順の関係が崩れないので、この最後
の探索開始位置を探索開始位置として決定する。
探索手段3は上記決定に従い、新データのソートキー「
OA」をデータrNABcJとrPAJのソートキーと
の比較を行うことにより、これらのデータの間に新デー
タの挿入位置を決定し、連鎖リスト更新手段5は、この
決定に従い第12図に示すように、連鎖リスト保持手段
7の内容を更新する。
説明の便宜上、ソート対象のデータが10個だけの場合
を例示したが、データの個数が数十、数百と増加するに
つれて、探索開始位置保持手段6に保持される探索開始
位置情報は、第13図に概念的に例示するように、連鎖
リスト上の位置を4飛びに指してゆくことになる。
第13図に例示するように、探索開始位置保持手段6に
保持される探索開始位置が連鎖リスト内の13番目の位
置まで増加したのちに、連鎖リスト内の5番目と9番目
の位置の間に挿入されるべき新データが新データ保持手
段8に保持されたものとする。この場合、新データのソ
ートキーを連鎖リスト内の9番目の位置に設定されてい
る探索開始位置のデータのソートキーと比較した時に最
初に昇順の関係が崩れることになる。このときには、最
初に昇順の関係が崩れた探索開始位置の一つ手前の探索
開始位置、すなわち連鎖リスト内の5番目の位置に設定
されている探索開始位置がその新データについての探索
開始位置として決定される。
探索開始位置を4飛び周期で設定する構成を例示したが
、ソート対象のデータ個数の多少に応じて、適宜な周期
を随意に設定できる。。
また、ソートキーの昇順に探索を行う場合を例示したが
、降順に探索を行う構成としてもよい。
発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明のソート方式は、探
索と並行して連鎖リス“ト上に所定周期の探索開始位置
を設定してゆき、常に連鎖リストの先頭から探索を行う
のではなく、まず少ない比較回数で探索開始位置を決定
し、決定した探索開始位置の先頭(一般には連鎖リスト
の途中)から従来方式と同様の最終探索を開始するとい
う、2段構えの連鎖探索を行う構成であるから、探索時
のソートキーどうしの比較回数が大幅に圧縮され、これ
に伴いソート時間が大幅に短縮されるという顕著な効果
が奏される。
例えば、合計102個から成るデータ群の最後の新デー
タを101個のデータについて既に作成されている連鎖
リストの末尾に追加する場合、従来のソート方式によれ
ばソートキーどうしの比較を101回行なう必要がある
これに対して、本発明のソート方式で10飛び周期で探
索開始位置を設定したとすれば、ソートキーどうしの比
較回数を、探索開始位置の決定の際に10回、最終探索
の際に1回の合計11回で済ませることができる。
データの個数が増加するにつれて、本発明によるソート
時間短縮の効果は一層顕著になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図。 第2図乃至第13図は第1図の作用を説明するための概
念図である。 ■・・データ入力手段、2・・探索開始位置決定手段、
3・・探索手段、4・・探索開始位置設定手段、5・・
連鎖リスト更新手段、6・・探索開始位置保持手段、7
・・連鎖リスト保持手段。 8・・新データ保持手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データの配列を示す連鎖リストに追加すべき新たなデー
    タのソートキーをこの連鎖リスト内の既存のデータのソ
    ートキーと比較してその配列位置を決定する探索動作を
    繰り返すことにより各データをソートキーの順に配列し
    てゆくデータのソート方式において、 作成中の連鎖リストを保持する連鎖リスト保持手段と、 探索を開始すべき連鎖リスト上の位置情報を保持する探
    索開始位置保持手段と、 新たなデータのソートキーと前記探索開始位置保持手段
    に保持されている探索開始位置のデータのソートキーと
    を比較して探索開始位置を決定する探索開始位置決定手
    段と、 この探索開始位置決定手段で決定された探索開始位置か
    ら探索を開始する探索手段と、 この探索手段の探索結果に従って前記連鎖リスト保持手
    段に保持されている連鎖リストを更新する連鎖リスト更
    新手段と、 前記探索手段による1データ当たりのソートキーどうし
    の比較回数が所定値に達するたびに、比較対象となった
    データの連鎖リスト上の位置情報を前記探索開始位置保
    持手段に追加する探索開始位置設定手段とを備えたこと
    を特徴とするデータのソート方式。
JP11923185A 1985-05-31 1985-05-31 デ−タのソ−ト方式 Granted JPS61278933A (ja)

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JP11923185A JPS61278933A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 デ−タのソ−ト方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6476115A (en) * 1987-09-17 1989-03-22 Agency Ind Science Techn Rank giving circuit

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JPS58129544A (ja) * 1982-01-28 1983-08-02 Mitsubishi Electric Corp デ−タ分類記憶装置

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JPH058450B2 (ja) 1993-02-02

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