JPH01293432A - ストリームデータプロセサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、膨大な知識情報から必要な知識を検索する人
工知能分野や、データベースからデータを検索するリレ
ーショナルデータベース分野等において使用されるスト
リームデータプロセサに関するものである。

従来の技術 従来では、膨大な知識情報やデータベースからのデータ
検索処理は、一般的な汎用プロセサを用いたソフトウェ
アによる処理が中心であった。壕だハードウェアで検索
を行なう装置では、共通のバスに結合した主記憶に対し
て検索を行うものや、ストリームデータを扱うハードウ
ェアでも、構造化されているデータに対しては検索が不
可能であったり、構造化データに対してもレコード長や
、フィールド長が親炙されるという制限があった。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、一般的な汎用プロセサを用いたソフトウ
ェアによる処理では、膨大な知識情報やデータベースか
らの検索処理において非常に時間がかかるという課題が
ある。まだ共通のバスに結合した主記憶に対して検索を
行う場合は、バスの獲得処理が必容となり、主記憶のア
クセスに時間がかかるという課題がある。また構造化さ
れたデータの検索が不可能であったわ、構造が制限され
ている場合は、知識情報のような柔軟なデータを処理す
ることはできない。また可変長文字列の検索を行う場合
は、一般的な方法では制御が不可能であったり、シスト
リックアレイのような複雑な制御が必要である。

本発明は従来技術の以上のような課題を解決するもので
、構造化されたストリームデータに対して高速に検索を
行うことを目的とするものである。

課題を解決するための手段 本発明は、検索パターン、構造化されたデータの位置情
報、検索の成功、継続を示す情報及び検索が失敗した場
合に行う制御清明を格納する第１の記憶手段と、構造化
されたストリームデータを一時的に格納する第２の記憶
手段と、前記第２の記憶手段のフィールド単位の先頭ア
ドレスを格納する第３の記憶手段と、前記第３の記憶手
段を読み出してその内容で前記第２の記憶手段のアドレ
スを制御する第１のアドレス発生器と、前記第１の記憶
手段の検索パターンと前記第２の記憶手段のデータとめ
比較を行う比較器と、前記比較器の結果によって前記第
１の記憶手段のアドレスを制御する第２のアドレス発生
器を備え、前記第一の記憶手段から読み出される位置情
報を前記第３の記憶手段に入力しデータを読み出し前記
第１のアドレス発生器に入力し、前記第１のアドレス発
生器に入力し、前記第２の記憶手段からデータを読み出
し、前記第１の記憶手段の検索パターンと前記比較器で
比較を行い、その結果に基き前記第２のアドレス発生器
を制御し、以上の動作を繰り返して、前記第１の記憶手
段の恢　成功、終了情報馨読み出すことにより検索を行
うことにより、上記目的達成するものである。

作用 第１及び第２の本発明は、上記構成によシ、検索情報を
格納している記憶手段を順次参照し、そのデータによっ
て構造化データの必要なデータを読みだし、記憶手段の
検索パターンと比較することにより記憶手段のアドレス
を変化させる。以上のことを繰りかえすことで構造化デ
ータに対する検索が可能となる。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

図は本発明の一実施例におけるス）　ＩＪ−ムデータプ
ロセサの検索部のブロック図である。

図において、１は検索パターンと位置情報と検索の種類
と検索成功情報と検索失敗情報を格納する検索テーブル
（第１記憶手段）であり、２はストリームデータをレコ
ード単位で一時的に格納するレコードバッファ（第２記
憶手段）であり、３はレコードバッファ２のアドレスを
制御するアドレス発生器であり、４はレコードバッファ
２のフィールド単位の先頭アドレスを格納するフィール
ドテーブル（第３記憶手段）であり、５は検索テーブル
１とレコードバッファ　を比較する比較器であり、６は
比較器５の結果によって検索テーブル１のアドレスを制
御するアドレス発生器である。

１００は検索パターンであり、１０１は検索テーブル１
のアドレス線であり、１０２はレコードバッファ２から
のデータであシ、１０３はレコードバッファ２のアドレ
ス線であり、１０４はアドレス発生器３にセットされる
データであり、１０５は比較器５の結果によって検索テ
ーブル１からアドレス発生器６にセットされるデータで
あり、１０６は検索の対象となるフィールドの変化と比
較器５の結果によってアドレス発生器３を制御する信号
線であり、１０７は検索の対象となるフィールド番号を
示す信号線であり、１０８は比較器５の比較結果をアド
レス発生器６に伝える信号線であシ、１０９は１フイ一
ルド単位の比較の成功、失敗を示す信号線で、１１０は
検索スタート信号を送る信号線である。

以上のような構成において、次にその動作を説明する。

最初に検索テーブル１に検索情報を格納する。

検索情報の例を第１表に示す。

以下余白 フィールド変化フラグは検索の対象となるフィールドの
変化を示し、フィールド番号は検索の対象となるフィー
ルドの位置を示し、検索成功フラグはフィールド単位の
検索が成功したことを示し、検索継続フラグは複数フィ
ールドに対して検索を行う場合に検索の継続を示し、比
較失敗遷移アドレスは検索が失敗した場合にアドレス発
生器６にセットするアドレスを示し、比較失敗入力制御
フラグは検索が失敗した場合にアドレス発生器３のアド
レスの変化を禁止し、レコードバッファ２のデータを保
持することを示し、検索終了フラグは検索が失敗して終
了したことを示し、フィールド終了遷移アドレスは、フ
ィールドの終了が検出された場合にアドレス発生器６に
セットするアドレスを示す。第１表の具体的内容は、第
２フイールドが（＊ａｂｃａｂ＊　ｌであり、第３フイ
ー＃ドが（ｄｅｆｌであるレコードを検索する場合の例
である（＊は可変長文字列を示す）。以下第１表の検索
情報が検索テーブル１に格納された場合について説明す
る。

まずストリームデータをレコードバッファ２に格納し、
それと同時にフィールドテーブル４にフィールドの先頭
アドレスを格納する。以上の前処理が終了した時点で信
号線１１０から検索スタート信号が入力され、アドレス
発生器６がＯにセットされ検索テーブル１のＯアドレス
の内容を読み出す。０アドレスのフィールド変化フラグ
が立っているため、指定フィールドの頭出し処理を行な
う。

それはフィールド番号″２”をフィールドテーブル４に
入力し、指定フィールドの先頭アドレスをアドレス発生
器３に入力し、そのアドレスでレコードバッファ２から
、指定されたフィールドのデータを取り出す。この時点
で比較するデータが出揃い、検索パターン（ａｌ、！ニ
レコードバッファ２のデータとの比較を比較器５で行う
。比較結果は信号線１０８を通してアドレス発生器６に
伝えられる。比較結果が一致した場合にはアドレス発生
器６のアドレスを１つ進ませる。不一致の場合には比較
失敗遷移アドレスをアドレス発生器６に入力する。第１
表では比較失敗遷移アドレスはＯであるため、０をアド
レス発生器６に入力する。また不一致なため比較失敗入
力制御フラグで次の比較を行う時に入力の制御を行う。

第１表では比較失敗入力制御フラグは１であるため次の
比較を行う時にアドレス発生器３のアドレスを１つ進ま
せる。

またフィールド変化信号は、比較が失敗した後は禁止と
なる。以上の動作を検索成功フラグが出るか、フィール
ド終了が検出されるまで繰り返えす。

アドレス５で検索成功フラグが出力されるが検索継続フ
ラグも出力されるため、アドレス５で検索は終了せず、
アドレス６に進む。またアドレス５まで進まないでフィ
ールド終了が検出された場合、フィールド終了遷移アド
レスをアドレス発生器６にセットする。ルコードの検索
の終了は、検索成功フラグが１で且つ検索継続フラグが
０の場合と、検索終了フラグが１の場合である。

以上の動作をレコード単位ごとに行ないストリームデー
タからの検索を行う。なお比較失敗遷移アドレスを用い
ることにより、可変長文字列の検索も可能となる。

発明の詳細 な説明したように第１の本発明は、構造化されたストリ
ームデータから検索を行う場合に、検索パターンと構造
化されたデータの位置情報と検索の成功を示す情報と検
索が失敗した場合に行う制御情報を記憶手段に格納して
おくことによシ、検索時には前記の記憶手段の内容を読
みだし、記憶手段のアドレスを変化させることによって
検索処理を簡単に高速に行うことができる。また検索の
制御の一部が記憶手段に格納されているので、簡単なハ
ードウェアで実現することが可能である。

また、第２の発明は、検索が失敗した場合に行う制御情
報を入れることにより、更に可変長文字列検索のような
複雑な検索が可能である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例におけるストリームデータプロセ
サの検索部のブロック図である。 １・・・検索テーブル（第１記憶手段）、２・・レコー
ドバッファ（第２記憶手段）、３・アドレス発生器、４
・・・フィールドテーブル（第３記憶手段）、５・比較
器、６・・アドレス発生器、１００〜１１０・・・信号
線及びデータ及びアドレス。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）検索パターン、構造化されたデータの位置情報、
   検索の成功、継続を示す情報及び検索が失敗した場合に
   行う制御情報を格納する第１の記憶手段と、構造化され
   たストリームデータを一時的に格納する第２の記憶手段
   と、前記第２の記憶手段のフィールド単位の先頭アドレ
   スを格納する第３の記憶手段と、前記第３の記憶手段を
   読み出してその内容で前記第２の記憶手段のアドレスを
   制御する第１のアドレス発生器と、前記第１の記憶手段
   の検索パターンと前記第２の記憶手段のデータとの比較
   を行う比較器と、前記比較器の結果によって前記第１の
   記憶手段のアドレスを制御する第２のアドレス発生器を
   備え、前記第一の記憶手段から読み出される位置情報を
   前記第３の記憶手段に入力しデータを読み出し前記第１
   のアドレス発生器に入力し、前記第２の記憶手段からデ
   ータを読み出し、前記第１の記憶手段の検索パターンと
   前記比較器で比較を行い、その結果に基き前記第２のア
   ドレス発生器を制御し、以上の動作を繰り返して、前記
   第１の記憶手段の検索成功、終了情報を読み出すことに
   より検索を行うことを特徴とするストリームデータプロ
   セサ。
2. （２）第１の記憶手段は、比較が失敗した場合にどのア
   ドレスにジャンプするかを指定するための比較失敗遷移
   アドレスを格納し、可変長文字列の検索が可能であるこ
   とを特徴とする請求項１記載のストリームデータプロセ
   サ。