JPS61278822A - 光合成分離部材 - Google Patents

光合成分離部材

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JPS61278822A
JPS61278822A JP12172285A JP12172285A JPS61278822A JP S61278822 A JPS61278822 A JP S61278822A JP 12172285 A JP12172285 A JP 12172285A JP 12172285 A JP12172285 A JP 12172285A JP S61278822 A JPS61278822 A JP S61278822A
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JP
Japan
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light
plano
plane
laser
laser beam
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JP12172285A
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English (en)
Inventor
Akihiko Doi
土肥 昭彦
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えば光ピツクアップや光送信受信装置等に
用いられる光合成分、雌部材に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
光の合成もしくは分離を行なう光合成分離部材を用いた
光ピツクアップとしては、従来、第7図に示すように構
成したものがある。すなわち、図中1は半導体レーザー
(光源)であり、この半導体レーザー1から発せられた
レーザー光りはコリメートレンズ2、三角プリズム3a
、3bで偏光ビームスプリッタ(光案内部)3cを挟み
込んだ光合成分離部材3、および1/4波長板4を順次
通過した後対物レンズ5によって情報記憶媒体6上に集
束される。また、この対物レンズ5によって集束された
後情報記憶媒体6で反射されたレーザー光りは再び対物
レンズ5および1/4波長板4を通過して光合成分離部
材3に戻される。そして、このレーザー光りは偏光ビー
ムスプリッタ3で反射し集光レンズ7およびシリンドリ
カルレンズ8を順次介して4分割セルからなる光検出器
9上に照射される。これにより、情報信号検出、トラッ
クずれ検出、および焦点ぼけ検出が行われるようになっ
ている。
しかしながら、上記のようにレーザー光りを分離する役
目を果たす光合成分離部材3は、2つの三角プリズム3
a、3bで偏光ビームスプリツタ3Cを挟み込んだ構成
となっているため、レーザー光りを集束する機能はない
。したがって、半導体レーザー1から発せられたレーザ
ー光りを平行化するコリメートレンズ2および光合成分
離部材3の偏光ビームスプリッタ3Cで反射されたレー
ザー光りを集束する集光レンズ7を別個に設けなければ
ならず、部品点数が多くなり、小型軽量化、低コスト化
が図れないという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、部品点数が少なくなり、小型軽量化
、低コスト化が図れるようにした光合成分離部材を提供
することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、光の合成もしく
は分離を行なう光合成分離部材において、平面と凸曲面
とを有する平凸レンズの上記平面に光案内部を形成する
ことによって、上記平凸レンズの曲面で光を集束し、上
記平凸レンズの平面に形成した光案内部で光をその種類
に応じて反射もしくは透過させる構成としたことを特徴
とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の第1の実施例を第1図を参照しながら説
明する。
第1図は本発明に係る光合成分離部材を用いた光ピツク
アップを示すもので、この図中21は半導体レーザー(
光源)である。この半導体レーザー21からは発散性の
レーザー光りが発生される。
この場合、情報を情報記憶媒体22に書き込むに際して
は、書き込むべき情報に応じてその光強度が変調された
レーザー光りが発生され、情報を情報記憶媒体22から
読み出す際には、一定の光強度を有するレーザー光りが
発生される。そして、半導体レーザー21から発生され
た発散性のレーザー光りは光合成分離部材23に導かれ
る。
ここで、この光合成分離部材23は、それぞれの−・ 平面と曲面とを有する2つの平凸レンズ23a。
23bで偏光ビームスプリッタ(光案内部)23Cを挟
み込んだ構成となっている。
しかして、半導体レーザー21から光合成分離部材23
に導かれた発散性のレーザー光りは偏光ビームスプリッ
タ23cを通過するとともに平凸レンズ23a、23b
により平行光束に変換され、1/4波長板24を介して
対物レンズ25に入射される。そして、この対物レンズ
25によって情報記憶媒体22に向けて集束される。こ
こで、対物レンズ25はその先軸方向および光軸方向と
直交する方向(径方向)に移動可能に支持されている。
そして、対物レンズ25がそれぞれ所定位置に位置され
ると、この対物レンズ25から発せられた集束性のレー
ザー光りのビームウェストが情報記憶媒体22上のトラ
ッキングガイドに投射され、最小ビームスポットが形成
される。この状態において、対物レンズ25は合焦状態
および合j・ラック状態にそれぞれ保たれ、情報の書き
込みおよび読み出しが可能となる。そして、情報を書き
込む際には、光強度変調されたレーザー光りによって情
報記憶媒体22上のトラッキングガイドにビットが形成
され、情報を読み出す際には、一定の光強度を有するレ
ーザー光りが、トラッキングガイドに形成されたビット
によって光強度変調されて反射される。
対物レンズ25により集光された後情報記憶媒体22で
反射された発散性のレーザー光りは、合焦時には対物レ
ンズ25によって平行光束に変゛換され、1/4波長板
24を介して再び光合成分離部材23に戻される。ここ
で、光合成分離部材23に戻されたレーザー光りは、1
/4波長板24を往復することによって偏光ビームスプ
リッタ23cを通過した際に比べて偏波面が90度回転
しているので、偏光ビームスプリッタ23cを通過せず
に、この偏光ビームスプリッタ23cで     ζ・
反射される。また、このときレーザー光りは平凸レンズ
23bで集光される。
光合成分離部材23で反射するとともに集光されたレー
ザー光しは、シリンドリカルレンズ26を介して4分割
セルからなる光検出器27上に照射される。これにより
、情報信号検出、プッシュプル法によるトラックずれ検
出、および非点収差法による焦点ぼけ検出が行われるよ
うになっている。
なお、上記光検出器27で検出された焦点ぼけ検出信号
およびトラックずれ検出信号にもとづいて、対物レンズ
25がその光軸方向および径方向へ移動されるようにな
っている。
以上の構成によれば、1個の光合成分離部材23で、入
射したレーザー光りの平行化(コリメート)、集光、分
離を行なうことができ、従来に比べて部品点数を減少す
ることができる。したがって、小型軽量化、低コスト化
が図れ、しかも、光ピツクアップを移動してアクセスす
る方式においては軽量化によりアクセスタイムを速くす
ることができる。
次に、本発明の第2の実施例を第2図を参照しながら説
明する。
第2図も本発明に係る光合成分離部材を用いた光ピツク
アップを示すものであり、半導体レーザー31から発生
された発散性のレーザー光しは光合成分離部材32に導
かれる。
面とを有する平凸レンズ32aの上記平面に偏光ビーム
スプリッタ(光案内部)32bを形成した構成となって
いる。
しかして、半導体レーザー31から光合成分離部材32
に導かれた発散性のレーザー光りは偏光ビームスプリッ
タ32t)を通過するとともに平凸レンズ32aにより
平行光束に変換された後、1/4波長板33を介して対
物レンズ34に入射される。そして、この対物レンズ3
4によって情報記憶媒体35に向けて集束される。
対物レンズ34により集光された後情報記憶媒体35で
反射された発散性のレーザー光りは、合焦時には対物レ
ンズ34によって平行光束に変換され、1/4波長板3
3を介して再び光合成分離部材32に戻される。そして
、光合成分離部材32に戻されたレーザー光りは、合焦
時には平行光束のままこの偏光ビームスプリッタ32b
で反射され、光合成分離部材36に導かれる。
ここで、この光合成分離部材36は、それぞれピつm一 平面と曲面とを有する2つの平凸レンズ36a。
36bでハーフミラ−(光案内部)36Gを挟み込んだ
構成となっている。
しかして、この光合成分離部材36に導かれたレーザー
光りは先ず平凸レンズ36bにより集光された後、ハー
フミラ−36cにより2系統に分けられる。すなわち、
ハーフミラ−36Gを通過したレーザー光りによる焦点
ぼけ検出系とハーフミラ−36cで反射したレーザー光
りによるトラックずれ検出系とに分けられる。そして、
焦点ぼけ検出系のレーザー光りは平凸レンズ36aによ
りざらに集光された後、遮光板(光抜出し部材)37に
より光軸に対し非対称に抜出され、光検出器38上に投
光される。そして、ナイフエッチ法による焦点ぼけ検出
が行われるようなっている。
一方、トラックずれ検出系のレーザー光しは平凸レンズ
36bによりさらに集光され、光検出器39上に投光さ
れる。そして、情報検出およびプッシュプル法によるト
ラックずれ検出が行われるようになっている。
次に、本発明の第3の実施例を第3図を参照しながら説
明する。
第3図も本発明に係る光合成分離部材を用いた光ピツク
アップを示すものであり、この図中41は記録用半導体
レーザー(光源)、42は読取り用半導体レーザー(光
源)である。これら記録用半導体レーザー41と読取り
用半導体レーザー42とは互いに発振周波数が異なって
おり、また記録用半導体レーザー41は情報の読取りを
行なっているときは消えている。読取り用半導体レーザ
ー42から発生された発散性のレーザー光りは回折格子
43により光軸がわずかに傾いた読取り用レーザー光1
rと先行読取り用レーザー光11)とに分けられ、光合
成分離部材44に導かれる。
ここで、この光合成分離部材44は、それぞれ凸 平面と曲面とを有する2つの平凸レンズ44a。
44bでダイクロイックミラー(光案内部)44Cを挟
み込んだ構成となっている。
しかして、光合成分離部材44に導かれた発散性の読取
り用レーザー光1rと先行読取り用レ−ブー光Lρはダ
イクロイックミラー44cで反射するとともに平凸レン
ズ44aにより平行光束に変換され、光合成分離部材4
5に導かれる。ここで、この光合成分離部材45は2つ
の三角プリズム45a、45bで偏光ビームスプリッタ
45cを挟み込んだ構成となっている。そして、この光
合成分離部材45を通過した読取り用レーザー光Lrと
先行読取り用レーザー光Ll)は1/4波長板46を介
して対物レンズ47に入射される。そして、この対物レ
ンズ47によって情報記憶媒体48のトラッキングガイ
ド上の前後にずれた位置に集束される。
対物レンズ47により集光された後情報記憶媒体48で
反射された発散性の読取り用レーザー光1−rと先行読
取り用レーザー光Lpは、合焦時には対物レンズ47に
よって平行光束に変換され、1/4波長板46を介して
再び光合成分離部材45に戻される。この光合成分離部
材45の偏光ビームスプリッタ45Cに戻された読取り
用レーザー光1rと先行読取り用レーザー光Lpは、1
/4波長板46を往復することによって偏光ビームスプ
リッタ45cを通過した際に比べて偏波面が90度回転
しているので、偏光ビームスプリッタ45cを通過せず
に、この偏光ビームスプリッタ45Cで反射される。そ
して、この偏光ビームスプリッタ45Cで反射された読
取り用レーザー光1rと先行読取り用レーザー光Lpは
光合成分離部材49に導かれる。
ここで、この光合成分離部材49は、それぞれ、r′列
ノ 平面と曲面とを有する2つの平凸レンズ49a。
49bでハーフミラ−(光案内部)49Cを挟み込んだ
構成となっている。
しかして、この光合成分離部材49に導かれた読取り用
レーザー光1−rと先行読取り用レーザー光Lpは先ず
平凸レンズ49bにより集光された後、ハーフミラ−4
9Cにより2系統に分けられる。すなわち、読取り用レ
ーザー光1−rと先行読取り用レーザー光Lpがハーフ
ミラ−49cで反射することによる焦点ぼけ検出系とハ
ーフミラ−49cを通過することによるトラックずれ検
出系とに分けられる。そして、焦点ぼけ検出系の読取り
用レーザー光1−rと先行読取り用レーザー光Lpは平
凸レンズ49bによりさらに集光された後、遮光板(光
抜出し部材)50により光軸に対し非対称に抜出され、
これらのうち読取り用レーザー光1rのみが光検出器5
1上に投光される。
そして、ナイフエッヂ法による焦点ぼけ検出が行われる
ようなっている。一方、トラックずれ検出系の読取り用
レーザー光1rと先行読取り用レーザー光Lpは平凸レ
ンズ49aによりさらに集光され、これらのうち読取り
用レーザー光lrは光検出器52上に投光され、先行読
取り用レーザー光Ll)は光検出器53上に投射される
。そして、読取り用レーザー光1−rにより情報検出お
よびプッシュプル法によるトラックずれ検出が行われ、
先行読取り用レーザー光Lpにより記録前の情報読取り
が行われるようになっている。
また、記録用半導体レーザー41から発生された発散性
の記録用レーザー光LWは上記光合成分。
踵部材44に導かれ、そのダイクロイックミラー44C
を通過するとともに平凸レンズ44a。
44bにより平行光束に変換された後、光合成分離部材
45に導かれる。そして、この光合成分離部材45を通
過し1/4波長板46を介して対物レンズ47に入射さ
れ、この対物レンズ47によって情報記憶媒体48のト
ラッキングガイド上の上記読取り用レーザー光1rの集
光位置と先行読取り用レーザー光10の集光位置との間
に集束される。これにより情報の記録が行われるように
なっている。
次に、本発明の第4の実施例を第4図を参照しながら説
明する。
第4図も本発明に係る光合成分離部材を用いた光ピツク
アップを示すものであり、この図中61は記録再生用半
導体レーザー(光源)、62は消去用半導体レーザー(
光源)である。これら記録再生用半導体レーザー61と
消去用半導体レーザー62とは互いに偏波面が90度ず
れているものが用いられている。そして、記録再生用半
導体レーザー61から発生された発散性の記録再生用し
−ブー光1aは光合成分離部材63に導かれる。
、凸ノ この光合成分離部材63は、それぞれ平面と′曲面とを
有する2つの平凸レンズ63a、63bで偏光ビームス
プリッタ(光案内部)63Cを挟み込んだ構成となって
いる。
しかして、光合成分離部材63に導かれた発散性の記録
再生用レーザー光1aは偏光ビームスプリッタ63cを
通過するとともに平凸レンズ63a、63bにより平行
光束に変換され、光合成分離部材64に導かれる。ここ
で、この光合成分離部材64は、2つの三角プリズム6
4a。
64bでハーフミラ−64Gを挟み込んだ構成となって
いる。そして、この光合成分離部材64を通過した記録
再生用レーザー光Laは1/4波長板65を介して対物
レンズ66に入射される。そして、この対物レンズ66
によって情報記憶媒体67のトラッキングガイド上に集
束される。
対物レンズ66により集光された侵情報記憶媒体67で
反射された発散性の記録再生用レーザー光1aは、合焦
時には対物レンズ66によって平行光束に変換され、1
/4波長板65を介して再び光合成分離部材64に戻さ
れる。そして、この光合成分離部材64のハーフミラ−
64Cで反射された記録再生用レーザー光1aは光合成
分離部材68に導かれる。
ここで、この光合成分離部材68は、それぞれ平面1面
とを有する2つの平凸レンズ68a。
68bでハーフミラ−(光案内部)68Cを挟み込んだ
構成となっている。
しかして、この光合成分離部材68に導かれた記録再生
用レーザー光1−aは先ず平凸レンズ68bにより集光
された後、ハーフミラ−68cにより2系統に分けられ
る。すなわち、記録再生用レーザー光1aがハーフミラ
−68Cで反射することによる焦点ぼけ検出系とハーフ
ミラ−68Cを通過することによるトラックずれ検出系
とに分けられる。そして、焦点ぼけ検出系の記録再生用
レーザー光1aは平凸レンズ68bによりさらに集光さ
れた後、遮光板(光抜出し部材)69により光軸に対し
非対称に抜出され、光検出器70上に投光される。そし
て、ナイフエッチ法による焦点ぼけ検出が行われるよう
なっている。一方、トラックずれ検出系の記録再生用レ
ーザー光1−aは平凸レンズ68aによりさらに集光さ
れ、光検出器71上に投光される。そして、情報検出お
よびプッシュプル法によるトラックずれ検出が行われる
ようになっている。
また、消去用半導体レーザー62から発生された発散性
の消去用レーザー光Lbは、シリンドリカルレンズ72
により断面略楕円形状に変換された後、上記光合成分離
部材63に導かれる。この光合成分離部材63に導かれ
た消去用レーザー光1bは、ダイクロイックミラー63
0で反射されるとともに平凸レンズ63bにより平行光
束に変換され、光合成分離部材64に導かれる。そして
、この光合成分離部材64を通過し1/4波長板65を
介して対物レンズ66に入射される。ここで、消去用レ
ーザー光1bは記録用レーザー光laに対し光軸がわず
かに傾けられており、この対物レンズ66によって情報
記憶媒体67のトラッキングガイド上の上記記録再生用
レーザー光laの集光位置とずれた位置に集光される。
この集光スポットはトラッキングガイドに沿う方向を長
軸とする楕円形状を呈し、これにより情報の消去が行わ
れるようになっている。
次に、本発明の第5の実施例を第5図を参照しながら説
明する。
第5図は本発明に係る光合成分離部材を用いた光送信受
信装置を示すものであり、この図中81は第1の光送信
受信器、82は第2の光送信受信器である。そして、こ
れら第1と第2の送信受信器81.82は光ファイバー
83で接続されている。また、これら第1と第2の光送
信受信器81゜82には半導体レーザー(光源)84.
85、光検出器86.87、光合成分離部材88.89
が設けられている。この光合成分離部材88 (89)
は、平面と曲面とを有する平凸レンズ88a(89a)
の上記平面に偏光ビームスプリッタ(光案内部)88b
(89b)を形成した構成となっている。また、第1の
光送信受信器81の半導体し−ザー84から発せられた
レーザー光L1と第2の光送信受信器82の半導体レー
ザー85から発せられたレーザー光L2とは偏波面が9
0度傾く状態に設定されていて、第1の光送信受信器8
1の光合成分離部材88の偏光ビームスプリッタ88b
では半導体レーザー84から発せられたレーザー光り工
は透過し、半導体レーザー85から発せられたレーザー
光L2は反射されるようになっており、第2の光送信受
信器82の光合成分離部材89の偏光ビームスプリッタ
89bでは半導体レーザー84から発せられたレーザー
光L1は反射され、半導体レーザー85から発せられた
レーザー光L2は透過するようになっている。
しかして、半導体レーザー84から発せられたレーザー
光L1は光合成分離部材88の偏光ビームスプリッタ8
8bを透過するとともに平凸レンズ88aで集束光もし
くは平行光に変換された後、光ファイバー83の一端に
入射される。そして、他端から射出し、光合成分離部材
89の平凸レンズ89aにより集光されるとともに偏光
ビームスプリッタ89bで反射され、光検出器87上に
投光される。一方、半導体レーザー85から発せられた
レーザー光L2は同様にして光検出器86に導かれる。
これにより、相互に光信号の送信受信が行なえるように
なっている。
次に、本発明の第6の実施例を第6図を参照しながら説
明する。
第6図も本発明に係る光合成分離部材を用いた光送信受
信装置を示すものであり、この図中91は光送信器、9
2は光受信器である。そして、これら光送信器91と光
受信器92は光ファイバー93で接続されている。また
、光送信器91には半導体レーザー〈光源)93.94
、光合成分離部材98が設けられ、光受信器92には光
検出器96.97.光合成分離部材98が設けられてい
、凸 る。光合成分離部材95 (98)は、平面と曲面とを
有する平凸レンズ95a (98a)の上記平面に偏光
ビームスプリッタ(光案内部)95b(98b)を形成
した構成となっている。また、半導体レーザー93から
発せられたレーザー光L1と半導体レーザー94から発
せられたレーザー光L2とは偏波面が90度傾く状態に
設定されていて、半導体レーザー93から発せられたレ
ーザー光L1は偏光ビームスプリッタ95b、98bを
透過し、半導体レーザー94から発せられたレーザー光
L2は偏光ビームスプリッタ95b。
98bで反射されるようになっている。
しかして、半導体レーザー93から発せられたレーザー
光L1は光合成分離部材95の偏光ビームスプリッタ9
5bを透過するとともに平凸レンズ95aで集束光もし
くは平行光に変換された後、光ファイバー93の一端に
入射される。そして、他端から射出し、光分離部材98
の平凸レンズ98aにより集光されるとともに偏光ビー
ムスプリッタ98bを透過し、光検出器96上に投光さ
れる。一方、半導体レーザー94から発せられたレーザ
ー光L2は光合成分離部材95の偏光ビームスプリッタ
95bで反射されるとともに平凸レンズ95aで集束光
もしくは平行光に変換された後、光ファイバー93の一
端に入射される。そして、他端から射出し、光合成分離
部材98の平凸レンズ98aにより集光されるとともに
偏光ビームスプリッタ98bで反射され、光検出器97
上に投光される。これにより、2つの光信号の送信が行
なえるようになっている。
以上、第2〜第6の実施例においても上記第1の実施例
同様の効果を得ることができるが、第3〜第6の実施例
では、さらに光の合成も行なえるものである。
なお、第5と第6の実施例では、光合成分離部材の偏光
ビームスプリッタの代わりにハーフミラ−を用いてもよ
く、この場合は全く同じ半導体レーザーを用いてもよい
。また、光合成分離部材の偏光ビームスプリッタの代わ
りにダイクロイックミラーを用いてもよく、この場合は
波長の異なる半導体レーザーを用いればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、光の合成もしくは
分離を行なう光合成分離部材において、平面と凸曲面と
を有する平凸レンズと、この平凸レンズの上記平面に形
成され、光をその種類に応じて反射もしくは透過させる
光案内部とを具備したから、部品点数が少なくなり、小
型軽量化、低コスト化が図れる等の優れた効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す構成図、第3図は本発明の
第3の実施例を示す構成図、第4図は本発明の第4の実
施例を示す構成図、第5図は本発明の第5の実施例を示
す構成図、第6図は本発明の第6の実施例を示す構成図
、第7図は従来例を示す構成図である。 23・・・光合成分離部材、23a・・・平凸レンズ、
23b・・・平凸レンズ、23C・・・光案内部(偏光
ビームスプリッタ)、32・・・光合成分離部材、32
a・・・平凸レンズ、32b・・・光案内部(偏光ビー
ムスプリッタ)、36・・・光合成分離部材、36a・
・・平凸レンズ、36b・・・平凸レンズ、36c・・
・光案内部(ハーフミラ−)、44・・・光合成分離部
材、44a・・・平凸レンズ、44b・・・平凸レンズ
、44c・・・光案内部(ダイクロイックミラー)、4
9・・・光合成分離部材、49a・・・平凸レンズ、4
9b・・・平凸レンズ、49C・・・光案内部(ハ  
 −−フミラー)、63・・・光合成分離部材、63a
・・・平凸レンズ、63b・・・平凸レンズ、63c・
・・光案内部(偏光ビームスプリッタ)、68・・・光
合成分離部材、68a・・・平凸レンズ、68b・・・
平凸レンズ、68c・・・光案内部(ハーフミラ−)、
88・・・光合成分離部材、88a・・・平凸レンズ、
88b・・・光案内部(偏光ビームスプリッタ)、89
・・・光合成分離部材、89a・・・平凸レンズ、89
b・・・光案内部(偏光ビームスプリッタ)、95・・
・光合成分離部材、95a・・・平凸レンズ、95b・
・・光案内部(@光ご一ムスブリッタ)、98・・・光
合成分離部材、98a・・・平凸レンズ、98b・・・
光案内部(偏光ビームスプリッタ)。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 あ 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光の合成もしくは分離を行なうものにおいて、平
    面と凸曲面とを有する平凸レンズと、この平凸レンズの
    上記平面に設けられ、光をその種類に応じて反射もしく
    は透過させる光案内部とを具備したことを特徴とする光
    合成分離部材。
  2. (2)光案内部は、偏光ビームスプリッタ、ハーフミラ
    ー、もしくはダイクロイックミラーとしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の光合成分離部材。
JP12172285A 1985-06-05 1985-06-05 光合成分離部材 Pending JPS61278822A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5223983A (en) * 1990-10-04 1993-06-29 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Compound prism including interfaces with curvatures of the order of a laser wave length
JP2008541190A (ja) * 2005-05-17 2008-11-20 ノースロップ グルーマン コーポレーション ダイクロイックビームスプリッタと関連する装置および方法

Cited By (3)

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US5402269A (en) * 1990-10-04 1995-03-28 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Compound prism
JP2008541190A (ja) * 2005-05-17 2008-11-20 ノースロップ グルーマン コーポレーション ダイクロイックビームスプリッタと関連する装置および方法

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