JPS61278395A - 風呂水清浄剤 - Google Patents
風呂水清浄剤Info
- Publication number
- JPS61278395A JPS61278395A JP12107785A JP12107785A JPS61278395A JP S61278395 A JPS61278395 A JP S61278395A JP 12107785 A JP12107785 A JP 12107785A JP 12107785 A JP12107785 A JP 12107785A JP S61278395 A JPS61278395 A JP S61278395A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bath water
- zeolite
- agent
- sodium
- purifying agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は風呂水清浄剤に関する。
従来、無機過酸化物は、その良好な漂白性能。
殺菌性能、更には特有の臭気を有しない等の優れた性能
の故に、家庭用衣類の漂白、浄化槽やプールの殺菌等の
用途に使用されてきた。また、最近では無機過酸化物の
これら特性を生かして、これを風呂水清浄剤に利用すべ
く検討が加えられている。
の故に、家庭用衣類の漂白、浄化槽やプールの殺菌等の
用途に使用されてきた。また、最近では無機過酸化物の
これら特性を生かして、これを風呂水清浄剤に利用すべ
く検討が加えられている。
しかしながら、無機過酸化物は保存時の安定性に乏しく
、分解して酸素ガスを発生し、期待通りの浄化能力を発
揮しないことがあったり、包装容器の腐蝕等の不都合を
生じることがある。このため、無機過酸化物を各種の安
定化剤と共に配合して使用する方法が提案されている。
、分解して酸素ガスを発生し、期待通りの浄化能力を発
揮しないことがあったり、包装容器の腐蝕等の不都合を
生じることがある。このため、無機過酸化物を各種の安
定化剤と共に配合して使用する方法が提案されている。
しかし、これら安定化剤を添加してもなお、無機過酸化
物の安定性は十分とは云えるものではない。
物の安定性は十分とは云えるものではない。
そこで、これら無機過酸化物を含有する風呂水清浄剤は
粉末状のまま使用せずに1回の使用分ごとに碗剤にして
使用される。こうすると便利なだけでなく、安定性の向
上にもつながる。更に、この錠剤の1錠1錠をアルミニ
ウム/ポリエチレンラミネート包装しておけば外部から
の吸湿を防止することができる。しかし、それでも製造
時の湿度条件によっては安定性を損なう場合があり問題
になっていた。゛ 〔問題点を解決するための手段〕 斯かる実情において、本発明者は無機過酸化物を配合し
た従来の風呂水清浄剤の有する上記欠点を克服すべく鋭
意研究を行なった結果、無機過酸化物をゼオライトと共
に配合すれば、顕著な安定化効果の得られることを見出
し、本発明を完成した。
粉末状のまま使用せずに1回の使用分ごとに碗剤にして
使用される。こうすると便利なだけでなく、安定性の向
上にもつながる。更に、この錠剤の1錠1錠をアルミニ
ウム/ポリエチレンラミネート包装しておけば外部から
の吸湿を防止することができる。しかし、それでも製造
時の湿度条件によっては安定性を損なう場合があり問題
になっていた。゛ 〔問題点を解決するための手段〕 斯かる実情において、本発明者は無機過酸化物を配合し
た従来の風呂水清浄剤の有する上記欠点を克服すべく鋭
意研究を行なった結果、無機過酸化物をゼオライトと共
に配合すれば、顕著な安定化効果の得られることを見出
し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、無機過酸化物及びゼオライトを含有
する風呂水清浄剤を提供するも−のである。
する風呂水清浄剤を提供するも−のである。
本発明に用いられるゼオライトは天然に産するゼオライ
ト、合成ゼオライトいずれでもよく、マた、結晶型ゼオ
ライト、無定形ゼオライトのいずれも用い得るが、合成
ゼオライトがよ如好ましい。
ト、合成ゼオライトいずれでもよく、マた、結晶型ゼオ
ライト、無定形ゼオライトのいずれも用い得るが、合成
ゼオライトがよ如好ましい。
ゼオライトは一般的には結晶水を持ち、飽和された状態
で3〜25重ilチの水分を持つことになる。
で3〜25重ilチの水分を持つことになる。
この様な含水ゼオライトを用いてもよいが、好ましくは
飽和水和水以下の結晶水、更に好ましくは結晶水を含ま
ないゼオライトがよい。
飽和水和水以下の結晶水、更に好ましくは結晶水を含ま
ないゼオライトがよい。
好ましいゼオライトは次の一般式(1)で示される骨格
構造を持つものである。
構造を持つものである。
(K/n 01 X−A−etos・(SfOt))’
(I)(式中、Mはナトリウム、カリウム、カ
ルシウム又はマグネシウム、nはMの原子価に等しい数
、又は0.7〜1゜5、yは0.8〜10である。)ま
た、本発明で使用する無機過酸化物は、例えは過炭酸ナ
トリウム、過硼酸ナトリウムのモノ過硫酸カリウム複塩
、硫酸ナトリウム−塩化ナトリウム−過酸化水素付加体
等が挙げられる。
(I)(式中、Mはナトリウム、カリウム、カ
ルシウム又はマグネシウム、nはMの原子価に等しい数
、又は0.7〜1゜5、yは0.8〜10である。)ま
た、本発明で使用する無機過酸化物は、例えは過炭酸ナ
トリウム、過硼酸ナトリウムのモノ過硫酸カリウム複塩
、硫酸ナトリウム−塩化ナトリウム−過酸化水素付加体
等が挙げられる。
本発明の風呂水清浄剤に使用される無機過酸化物とゼオ
ライトの配合比率は特に限定されないが、通常重量比に
して98/2〜75/25の範囲が好ましい。ゼオライ
トの量が少ないと十分効果がなく、また多くても無駄に
なるばかりでなく溶は残ったゼオライトが容器底面にた
まシザラツキ等の原因となり好ましくない。
ライトの配合比率は特に限定されないが、通常重量比に
して98/2〜75/25の範囲が好ましい。ゼオライ
トの量が少ないと十分効果がなく、また多くても無駄に
なるばかりでなく溶は残ったゼオライトが容器底面にた
まシザラツキ等の原因となり好ましくない。
本発明の風呂水清浄剤は、無機過酸化物とゼオライトを
単に混合すればよく、その製造法は特に制限されないが
、両者とも16メツシユ篩を通過するものが95%以上
の粒度のものヲ使用するのが好ましい。
単に混合すればよく、その製造法は特に制限されないが
、両者とも16メツシユ篩を通過するものが95%以上
の粒度のものヲ使用するのが好ましい。
本発明の風呂水清浄剤には更に必要に応じて、硫酸ナト
リウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、トリポリ
リン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、リン酸−ナ
トリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウムの
如き希釈剤としての無機塩、クエン酸ナトリウム、蓚酸
ナトリウム、酒石酸ナトリウム、コハク酸ナトリウム、
ニトリロトリ酢酸ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸
ナトリウム、ポリエチレングリコール(分子量2000
〜200001、カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム塩、ヒドロキシエチルセルロース等の有機酸塩、高分
子化合物、金属キレート剤等々、更には香料、顔料、染
料等々風呂水清浄剤の用途に対する製品をつくるための
常用成分を添加することができる。
リウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、トリポリ
リン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、リン酸−ナ
トリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウムの
如き希釈剤としての無機塩、クエン酸ナトリウム、蓚酸
ナトリウム、酒石酸ナトリウム、コハク酸ナトリウム、
ニトリロトリ酢酸ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸
ナトリウム、ポリエチレングリコール(分子量2000
〜200001、カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム塩、ヒドロキシエチルセルロース等の有機酸塩、高分
子化合物、金属キレート剤等々、更には香料、顔料、染
料等々風呂水清浄剤の用途に対する製品をつくるための
常用成分を添加することができる。
本発明の風呂水清浄剤は、粉末、錠剤等の種々の剤型と
することができるが、特に錠剤とするのが好ましい。錠
剤として使用する場合には、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、カルボキシメツチルセルロース、ソルビトール、
ポリアクリル酸ナトリウム、コーンスターチ等の結合剤
;芒硝、食塩等の賦形剤;重炭酸ナトリウム等の発泡剤
、崩壊剤等を配合することができる。
することができるが、特に錠剤とするのが好ましい。錠
剤として使用する場合には、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、カルボキシメツチルセルロース、ソルビトール、
ポリアクリル酸ナトリウム、コーンスターチ等の結合剤
;芒硝、食塩等の賦形剤;重炭酸ナトリウム等の発泡剤
、崩壊剤等を配合することができる。
本発明はいかなる機作にもとづいて効果発現するか未だ
完全には解明されていない。
完全には解明されていない。
無機過酸化物を生薬とする風呂水清浄剤にゼオライトを
配合することによって、その安定性を著しく改善するこ
とができ、またこれを錠剤とした場合には崩壊性が良好
なものとなり、速やかに効果を発現できる。特に、本発
明の風呂水清浄剤は、腐蝕性がほとんどなく、浴湯に投
入した場合に浴槽の口金等の金属部に影響を与えないと
いう利点を有する。
配合することによって、その安定性を著しく改善するこ
とができ、またこれを錠剤とした場合には崩壊性が良好
なものとなり、速やかに効果を発現できる。特に、本発
明の風呂水清浄剤は、腐蝕性がほとんどなく、浴湯に投
入した場合に浴槽の口金等の金属部に影響を与えないと
いう利点を有する。
次に実施例を挙げて説明する。
実施例1
表−1の組成を有するA−Eの5種類の無機過酸化物系
風呂水清浄剤を夫々3?づつ粉末のまま、あるいは夫々
3tづつ錠剤に打錠し、アルミピロ包装に密封して50
℃、40℃及び20℃恒温室に3ケ月間保存し、アルミ
−ピロ包装のふくれ、腐蝕を観察した。また、浴槽内に
2001の水道水(25℃)を入れ所定期間保存した風
呂水清浄剤を投入し、発泡性及び溶解後の浴槽の底面の
ザラツキを観察し、また錠剤の溶解時間tl−調べた。
風呂水清浄剤を夫々3?づつ粉末のまま、あるいは夫々
3tづつ錠剤に打錠し、アルミピロ包装に密封して50
℃、40℃及び20℃恒温室に3ケ月間保存し、アルミ
−ピロ包装のふくれ、腐蝕を観察した。また、浴槽内に
2001の水道水(25℃)を入れ所定期間保存した風
呂水清浄剤を投入し、発泡性及び溶解後の浴槽の底面の
ザラツキを観察し、また錠剤の溶解時間tl−調べた。
結果を表−2及び表−3に示す。
表−1
* 1 fユホン社R商品名CKzSO,:KFiS
O,: Kl(So、 (−e:pv比)=1:2:1
3 *2 A型ゼオライト Nart M、t S ’ +
t O<a ((NatO)a (A6tOsla(S
10t)+t )東洋1達工業製商品名:ゼオラムA−
3以下余白 注) 表中の記号は次の評価基準に基く評価結果を示す
。
O,: Kl(So、 (−e:pv比)=1:2:1
3 *2 A型ゼオライト Nart M、t S ’ +
t O<a ((NatO)a (A6tOsla(S
10t)+t )東洋1達工業製商品名:ゼオラムA−
3以下余白 注) 表中の記号は次の評価基準に基く評価結果を示す
。
ふくれ:
○ まったくふくれが認められない
△ はとんどふくれが認められない
× ややふくれが認められるか、ふくれがはっきりと認
められる 腐 蝕: ○ まったく腐蝕が認められない Δ はとんど腐蝕が認められない × やや腐蝕が認められるか、腐蝕かはつきυと認めら
れる 発泡性: ○ 良好 Δ 普通 X 不良 ザラツキ: ○ 認められない Δ やや認められる × 明らかに認められる 表−3 実施例2 A型ゼオライトを表−5に示す如く種々の水分含量に調
整して表−4に示す配合組成を有する風呂水清浄剤を作
り、夫々3y−ずつ錠剤に打錠し、アルミピロ包装に密
閉した。これを50℃、40℃及び20℃恒温室に3ケ
月保存し、アルミピロ包装のふくれを観察した。結果を
表−5に示す。
められる 腐 蝕: ○ まったく腐蝕が認められない Δ はとんど腐蝕が認められない × やや腐蝕が認められるか、腐蝕かはつきυと認めら
れる 発泡性: ○ 良好 Δ 普通 X 不良 ザラツキ: ○ 認められない Δ やや認められる × 明らかに認められる 表−3 実施例2 A型ゼオライトを表−5に示す如く種々の水分含量に調
整して表−4に示す配合組成を有する風呂水清浄剤を作
り、夫々3y−ずつ錠剤に打錠し、アルミピロ包装に密
閉した。これを50℃、40℃及び20℃恒温室に3ケ
月保存し、アルミピロ包装のふくれを観察した。結果を
表−5に示す。
表−4
Claims (1)
- 1、無機過酸化物及びゼオライトを含有する風呂水洗浄
剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12107785A JPS61278395A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 風呂水清浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12107785A JPS61278395A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 風呂水清浄剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61278395A true JPS61278395A (ja) | 1986-12-09 |
Family
ID=14802279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12107785A Pending JPS61278395A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 風呂水清浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61278395A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0634481A1 (en) * | 1993-07-14 | 1995-01-18 | The Procter & Gamble Company | Detergent compositions |
EP0720814A1 (fr) | 1994-12-14 | 1996-07-10 | Chemoxal Sa | Production de formulations desinfectantes biocides, à base d'ions peracétiques |
CN107381836A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-24 | 安徽秀安生态农业有限公司 | 一种水质调节剂 |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP12107785A patent/JPS61278395A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0634481A1 (en) * | 1993-07-14 | 1995-01-18 | The Procter & Gamble Company | Detergent compositions |
EP0720814A1 (fr) | 1994-12-14 | 1996-07-10 | Chemoxal Sa | Production de formulations desinfectantes biocides, à base d'ions peracétiques |
CN107381836A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-24 | 安徽秀安生态农业有限公司 | 一种水质调节剂 |
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