JPS6127813A - 回転式棚設備 - Google Patents
回転式棚設備Info
- Publication number
- JPS6127813A JPS6127813A JP14912784A JP14912784A JPS6127813A JP S6127813 A JPS6127813 A JP S6127813A JP 14912784 A JP14912784 A JP 14912784A JP 14912784 A JP14912784 A JP 14912784A JP S6127813 A JPS6127813 A JP S6127813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- cargo storage
- frame
- approximately
- driven
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/12—Storage devices mechanical with separate article supports or holders movable in a closed circuit to facilitate insertion or removal of articles the articles being books, documents, forms or the like
- B65G1/133—Storage devices mechanical with separate article supports or holders movable in a closed circuit to facilitate insertion or removal of articles the articles being books, documents, forms or the like the circuit being confined in a horizontal plane
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は回転式棚設、備に関するものである。
従来例の構成とその間順点
回転式棚設備として、電動機により縦軸心の周りに駆動
される駆動輪体と、縦軸心の周りに回動自在な従動輪体
と、これら駆動輪体と従動輪体とにわたって張設された
無端回動体と、前記従動輪体を移動させてMtr記無端
回動体の張力に調節する張力調節装置と、前記無端回動
体に取イ・」けられた複数の荷収納用枠体と、前記無端
回動体を案内する無端回動体用案内体と、前記荷収納用
枠体を案内する荷収納用枠体用案内体と、前記電動機と
駆動輪体と従動輪体と張力調節装置と無端回動体用案内
体と荷収納用枠体用案内体とを支持する枠体とを備え、
電動機を駆動することにより、無端回動体を介して荷収
納用枠体を横方向に移動させるように構成したものがあ
る。
される駆動輪体と、縦軸心の周りに回動自在な従動輪体
と、これら駆動輪体と従動輪体とにわたって張設された
無端回動体と、前記従動輪体を移動させてMtr記無端
回動体の張力に調節する張力調節装置と、前記無端回動
体に取イ・」けられた複数の荷収納用枠体と、前記無端
回動体を案内する無端回動体用案内体と、前記荷収納用
枠体を案内する荷収納用枠体用案内体と、前記電動機と
駆動輪体と従動輪体と張力調節装置と無端回動体用案内
体と荷収納用枠体用案内体とを支持する枠体とを備え、
電動機を駆動することにより、無端回動体を介して荷収
納用枠体を横方向に移動させるように構成したものがあ
る。
しかしながら、従来のこのような回転式棚設備において
は、無端回動体用案内体が直線部分だけにしか設けられ
ておらず、駆動輪体及び従動輪体−の外周縁に沿う円弧
状部分には設けられていなかったので、無端回動体の伸
びにより隣接する荷収納用枠体の前後面が互いに衝突し
、騒音が発生したり損傷したりすることがあった。また
荷収納用枠体用案内体の円弧状部分と直線部分との幅が
同じで寿ったので、無端回動体の伸びにより荷収納用枠
体の走行軌跡が変化して荷収納用枠体が荷収納用枠体用
案内体から脱線することがあった。以上のことから走行
の信頼性が低く、上記事故が発生した場合にはその補修
がたいへん面倒であった。
は、無端回動体用案内体が直線部分だけにしか設けられ
ておらず、駆動輪体及び従動輪体−の外周縁に沿う円弧
状部分には設けられていなかったので、無端回動体の伸
びにより隣接する荷収納用枠体の前後面が互いに衝突し
、騒音が発生したり損傷したりすることがあった。また
荷収納用枠体用案内体の円弧状部分と直線部分との幅が
同じで寿ったので、無端回動体の伸びにより荷収納用枠
体の走行軌跡が変化して荷収納用枠体が荷収納用枠体用
案内体から脱線することがあった。以上のことから走行
の信頼性が低く、上記事故が発生した場合にはその補修
がたいへん面倒であった。
また張力調節装置は、従動スプロケットを支持する支持
体の突起部をねじ軸に螺合させて両側からナツトで締付
けて固定し、調整時には一方のすツトを緩めて他方のナ
ツトを回すことにより支持体を移動させる構成であり、
前記ナツトの周囲のスペースが狭いことから調節作業が
非常に面倒であった・ 発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、無端回動体
が伸びても荷収納用枠体の走行に支障を来たすことがな
く、また張力調節を容易に行なうことのできる回転式棚
設備を提供することを目的とする。
体の突起部をねじ軸に螺合させて両側からナツトで締付
けて固定し、調整時には一方のすツトを緩めて他方のナ
ツトを回すことにより支持体を移動させる構成であり、
前記ナツトの周囲のスペースが狭いことから調節作業が
非常に面倒であった・ 発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、無端回動体
が伸びても荷収納用枠体の走行に支障を来たすことがな
く、また張力調節を容易に行なうことのできる回転式棚
設備を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明の回転式棚設備は、電
動機により駆動される駆動輪体と従動輪体とにわたって
張設された無端回動体に複数の荷収納用枠体を取付けて
この荷収納用枠体を横方向に移動させる回転式棚設備に
おいて、前記無端回動体を案内する無端回動体用案内体
を、前記駆動輪体の外周縁に沿う略180°の一端側円
弧状部と、前記従動輪体の外周縁に沿う略180°の他
端側円弧状部と、これら両日弧状部の遊端間に配置され
た一対の直線状部とにより構成し、前記荷収納用枠体を
案内する荷収納用枠体用案内体を、前記駆動輪体と従動
輪体との間に互いに平行に配置された一対の直線状部と
、この直線状部よりも幅広でかつ前記駆動輪体の軸心上
に中心を箸する略180°の一端側円弧状部と、前記直
線状部よりも幅広でかつ前記従動輪体の軸心上に中心を
有する略180°の他端側円弧状部とにより構成し、前
記無端回動体の張力をm節する張力調節装置を、ねじ軸
の回動により前記従動輪体と無端回動体用案内体の他端
側円弧状部とを前記駆動輪体に対して接近離間する方向
へ一体に移動させる構成としたものである。
動機により駆動される駆動輪体と従動輪体とにわたって
張設された無端回動体に複数の荷収納用枠体を取付けて
この荷収納用枠体を横方向に移動させる回転式棚設備に
おいて、前記無端回動体を案内する無端回動体用案内体
を、前記駆動輪体の外周縁に沿う略180°の一端側円
弧状部と、前記従動輪体の外周縁に沿う略180°の他
端側円弧状部と、これら両日弧状部の遊端間に配置され
た一対の直線状部とにより構成し、前記荷収納用枠体を
案内する荷収納用枠体用案内体を、前記駆動輪体と従動
輪体との間に互いに平行に配置された一対の直線状部と
、この直線状部よりも幅広でかつ前記駆動輪体の軸心上
に中心を箸する略180°の一端側円弧状部と、前記直
線状部よりも幅広でかつ前記従動輪体の軸心上に中心を
有する略180°の他端側円弧状部とにより構成し、前
記無端回動体の張力をm節する張力調節装置を、ねじ軸
の回動により前記従動輪体と無端回動体用案内体の他端
側円弧状部とを前記駆動輪体に対して接近離間する方向
へ一体に移動させる構成としたものである。
かかる構成によれば、無端回動体用案内体に直線状部ば
かりでなく円弧状部をも設け、さらに荷収納用枠体用案
内体の円弧状部を直線状部よりも幅広にしたので、無端
回動体が伸びても荷収納用枠体同士が衝突、したり、荷
収納用枠体用案内体から脱線することがなく、走行安定
性を向上させることができ、走行トラブルによる補修に
要する経費や運転停止を無くすことができる。また張力
調節装置のねじ軸を回動させることにより従動輪体が移
動するので、従来のように狭いスペースに配置されたナ
ラ1−を回す必要がなく、しかも従動輪体と一体に無端
目動体用案内体の他端円弧状部も移動するので、この他
端円弧状部の位置を従動輪体の移動に応じて、別途調節
する必要もなく、張力調節作業を極めて容易に行なうこ
とができる。
かりでなく円弧状部をも設け、さらに荷収納用枠体用案
内体の円弧状部を直線状部よりも幅広にしたので、無端
回動体が伸びても荷収納用枠体同士が衝突、したり、荷
収納用枠体用案内体から脱線することがなく、走行安定
性を向上させることができ、走行トラブルによる補修に
要する経費や運転停止を無くすことができる。また張力
調節装置のねじ軸を回動させることにより従動輪体が移
動するので、従来のように狭いスペースに配置されたナ
ラ1−を回す必要がなく、しかも従動輪体と一体に無端
目動体用案内体の他端円弧状部も移動するので、この他
端円弧状部の位置を従動輪体の移動に応じて、別途調節
する必要もなく、張力調節作業を極めて容易に行なうこ
とができる。
実施例と作用
以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例における回転式棚設備の外観
斜視図、第2図は同平面図、第3図は同側面図、第4図
は同縦断正面図で、(1)は電動機(2)により縦軸心
の周りに駆動される駆動輪体の一例としての駆動スプロ
ケット、(3)は縦軸心の周りに回動自在な従動輪体の
一例としての従動スプロケットであり、これらは上下方
向に複数段設けられている。前記各駆動スプロケット(
1)と従動スプロケット(3)とにわたって、無端回動
体の−例としてのチェーン(4)が張設されており、前
記各従動スプロケット(3)は、張力調節装置(5)に
より駆動スプロケット(1)に近づく方向あるいは遠ざ
かる方向に移動せしめられ、各段毎にチェーン(4)の
張力を調節できるようになっている。前記各チェーン(
4)には、複数の荷収納用枠体(6)が取付けられてお
り、前記各チェーン(4)は無端回動体用案内体として
のチェーン案内レール(7)に、また前記荷収納用枠体
(6)は荷収納用枠体用案内体としての荷収納用枠体案
内レール(8)にそれぞれ案内される。そして前記各構
成要素は枠体(9)により支持されている。なお(27
)はカバー、(28)はピッキングゲートである。
斜視図、第2図は同平面図、第3図は同側面図、第4図
は同縦断正面図で、(1)は電動機(2)により縦軸心
の周りに駆動される駆動輪体の一例としての駆動スプロ
ケット、(3)は縦軸心の周りに回動自在な従動輪体の
一例としての従動スプロケットであり、これらは上下方
向に複数段設けられている。前記各駆動スプロケット(
1)と従動スプロケット(3)とにわたって、無端回動
体の−例としてのチェーン(4)が張設されており、前
記各従動スプロケット(3)は、張力調節装置(5)に
より駆動スプロケット(1)に近づく方向あるいは遠ざ
かる方向に移動せしめられ、各段毎にチェーン(4)の
張力を調節できるようになっている。前記各チェーン(
4)には、複数の荷収納用枠体(6)が取付けられてお
り、前記各チェーン(4)は無端回動体用案内体として
のチェーン案内レール(7)に、また前記荷収納用枠体
(6)は荷収納用枠体用案内体としての荷収納用枠体案
内レール(8)にそれぞれ案内される。そして前記各構
成要素は枠体(9)により支持されている。なお(27
)はカバー、(28)はピッキングゲートである。
前記荷収納用枠体(6)は、第5図〜第7図に詳細に示
すように、荷(10)を載置するトレイ状に構成されて
おり、内側の側面に固着されたブラケット(11)を介
して前記チェーン(4)に連結されている。この連結は
、チェーン(4)のチェンリンク(4a)を互いに接続
する継手ボルト(4b)と、この継手ボルト(4b)に
螺合するナツト(4C)とによりなされており、継手ボ
ルト(4b)には、チェーン(4)の摺動部に給油する
ための給油穴(4d)が形成されている。
すように、荷(10)を載置するトレイ状に構成されて
おり、内側の側面に固着されたブラケット(11)を介
して前記チェーン(4)に連結されている。この連結は
、チェーン(4)のチェンリンク(4a)を互いに接続
する継手ボルト(4b)と、この継手ボルト(4b)に
螺合するナツト(4C)とによりなされており、継手ボ
ルト(4b)には、チェーン(4)の摺動部に給油する
ための給油穴(4d)が形成されている。
(4e)は継手ボルト(4b)の下半部に回動自在に外
嵌するガイドローラであり、その下半部は前記チェーン
案内レール(7)に遊嵌している。前記ブラケット(1
1)の下端部には、前記チェーン案内レール(7)の下
端部から突出する突出鍔部(7a)上を転がる車軸(1
4)が回動自在に取付けられており、前記荷収納用枠体
(6)の外側の側面に固着されたブラケット(15)に
は、前記荷収納用枠体案内レール(8)上を転がる車輪
(16)が回動自在に取付けられている。
嵌するガイドローラであり、その下半部は前記チェーン
案内レール(7)に遊嵌している。前記ブラケット(1
1)の下端部には、前記チェーン案内レール(7)の下
端部から突出する突出鍔部(7a)上を転がる車軸(1
4)が回動自在に取付けられており、前記荷収納用枠体
(6)の外側の側面に固着されたブラケット(15)に
は、前記荷収納用枠体案内レール(8)上を転がる車輪
(16)が回動自在に取付けられている。
前記枠体(9)は、第8図〜第10図に示すように、前
記電動機(2)及び駆動スプロケッl−(1)が取付け
られた後述の一端部内側枠体と、この各段毎に設けられ
た複数の一端部内側枠体が挿入固定される一端部外側枠
体(9a)と、前記従動スプロケット(3)及び張力調
節装置(5)が取付けられた後述の他端部内側枠体と、
この各段毎に設けられた複数の他端部内側枠体が挿入固
定される他端部外側枠体(9b)と、前記チェーン案内
レール(7)及び荷収納用枠体案内レール(8)が取付
けられかつ一端が前記一端部外側枠体(9a)に連結さ
れまた他端が前記他端部外側枠体に連結された中間枠体
(9C)とにより構成されている。
記電動機(2)及び駆動スプロケッl−(1)が取付け
られた後述の一端部内側枠体と、この各段毎に設けられ
た複数の一端部内側枠体が挿入固定される一端部外側枠
体(9a)と、前記従動スプロケット(3)及び張力調
節装置(5)が取付けられた後述の他端部内側枠体と、
この各段毎に設けられた複数の他端部内側枠体が挿入固
定される他端部外側枠体(9b)と、前記チェーン案内
レール(7)及び荷収納用枠体案内レール(8)が取付
けられかつ一端が前記一端部外側枠体(9a)に連結さ
れまた他端が前記他端部外側枠体に連結された中間枠体
(9C)とにより構成されている。
前記一端部外側枠体(9a)に挿入固定される。一端部
内側枠体(9d)は、第11図〜第14図に詳細に示す
ように、一端部外側枠体(9a)両側の桁材を構成する
断面口字状のレール(17)上を転がる車軸(18)が
前後両端部の両側に回動自在に取付けられており、また
電動機(2)が固定されている。この電動機(2)は、
電磁力により回動する回動部と、この回動部の回動軸心
と直交する方向に沿う出力軸(2a)と。
内側枠体(9d)は、第11図〜第14図に詳細に示す
ように、一端部外側枠体(9a)両側の桁材を構成する
断面口字状のレール(17)上を転がる車軸(18)が
前後両端部の両側に回動自在に取付けられており、また
電動機(2)が固定されている。この電動機(2)は、
電磁力により回動する回動部と、この回動部の回動軸心
と直交する方向に沿う出力軸(2a)と。
前記回動部の回動力を減速させて前記出力軸(2a)に
伝達する歯車伝達機構とをケーシング(2b)内に収納
した構成であり、第13図に示すように、出力軸(2a
)は軸受(2C)により支持されており、歯車伝達機構
は、回動部の出力を減速する遊星歯車部(図には現われ
ていない)と、この遊星歯車部の出力の方向を90″変
換するベベルギヤ部(2d)とによす構成されている。
伝達する歯車伝達機構とをケーシング(2b)内に収納
した構成であり、第13図に示すように、出力軸(2a
)は軸受(2C)により支持されており、歯車伝達機構
は、回動部の出力を減速する遊星歯車部(図には現われ
ていない)と、この遊星歯車部の出力の方向を90″変
換するベベルギヤ部(2d)とによす構成されている。
そして前記出力軸(2a)には駆動スプロケット(1)
が直接外嵌固定されており、ダイレクトドライブ方式の
構成になされている。
が直接外嵌固定されており、ダイレクトドライブ方式の
構成になされている。
なお第14図に下段側の駆動スプロケット(1)を仮想
線で示している。また前記一端部内側枠体(9d)には
前記チェーン案内レール(7)及び荷収納用枠体案内レ
ール(7)の一部が固着されているが、これについては
後述する。この一端部内側枠体(9d)は、電動機(2
)等を取付けた後に、一端部外側枠体(9a)に挿入す
る。この挿入に際しては、一端部外側枠体(9a)のレ
ール(17)に一端部内側枠体(9d)の車軸(18)
を案内させることにより極めて容易に行なうことができ
る。この挿入作業は、一端部外側枠体(9a)を中間枠
体(9c)と接続する前に、第12図矢印(A)方向に
行なってもよく、また一端部外側枠体(9a)を完全に
組立てる前に矢印(B)方向に行なってもよい。
線で示している。また前記一端部内側枠体(9d)には
前記チェーン案内レール(7)及び荷収納用枠体案内レ
ール(7)の一部が固着されているが、これについては
後述する。この一端部内側枠体(9d)は、電動機(2
)等を取付けた後に、一端部外側枠体(9a)に挿入す
る。この挿入に際しては、一端部外側枠体(9a)のレ
ール(17)に一端部内側枠体(9d)の車軸(18)
を案内させることにより極めて容易に行なうことができ
る。この挿入作業は、一端部外側枠体(9a)を中間枠
体(9c)と接続する前に、第12図矢印(A)方向に
行なってもよく、また一端部外側枠体(9a)を完全に
組立てる前に矢印(B)方向に行なってもよい。
前記他端部外側枠体(9b)に挿入される他端部内側枠
体(9e)は、第11図及び第15図〜第17図に詳細
に示すように、他端部外側枠体(9b)両側の桁材を構
成する断面コ字状のレール(19)上を転がる車軸(2
0)が前後両端部の両側に回動自在に取付けられており
、また張力調節装置(5)が設置されている。この張力
調節装置(5)は、第18図及び第19図に詳細に示す
フレーム(2I)と、前記他端部内側枠体(9e)に回
動自在に支持されたねじ軸(22)とにより構成されて
いる。このねじ軸(22)は、第20図に詳細に示すよ
うに、他端部内側枠体(9e)に固着された軸受部(2
3)により回動自在に支持されており、一端部にはハン
ドル(24)が固定されている6前記軸受部(23)に
は、把手付きのねじ棒からなるストッパ(25)が螺合
されており、このストッパ(25)をねし込むことによ
り前記ねじ軸(22)の回動が阻止される。前記ねじ軸
(22)にはナツト体(26)が螺合しており、このナ
ツト体(26)は前記フレーム(21)に図外のボルト
・ナツトにより固定されている。
体(9e)は、第11図及び第15図〜第17図に詳細
に示すように、他端部外側枠体(9b)両側の桁材を構
成する断面コ字状のレール(19)上を転がる車軸(2
0)が前後両端部の両側に回動自在に取付けられており
、また張力調節装置(5)が設置されている。この張力
調節装置(5)は、第18図及び第19図に詳細に示す
フレーム(2I)と、前記他端部内側枠体(9e)に回
動自在に支持されたねじ軸(22)とにより構成されて
いる。このねじ軸(22)は、第20図に詳細に示すよ
うに、他端部内側枠体(9e)に固着された軸受部(2
3)により回動自在に支持されており、一端部にはハン
ドル(24)が固定されている6前記軸受部(23)に
は、把手付きのねじ棒からなるストッパ(25)が螺合
されており、このストッパ(25)をねし込むことによ
り前記ねじ軸(22)の回動が阻止される。前記ねじ軸
(22)にはナツト体(26)が螺合しており、このナ
ツト体(26)は前記フレーム(21)に図外のボルト
・ナツトにより固定されている。
前記フレーム(21)には、従動スプロケット(3)が
回動自在に支持されており、したがって、ストッパ(2
5)を緩めてハンドル(24)を回すことによりねじ軸
(22)が回動し、これによりナツト体(26)とフレ
ーム(21)と従動スプロケット(3)とが一体にねじ
軸(22)の軸心方向に沿って移動する。このねし軸(
22)は、前記駆動スプロケット(1)の回動中心と従
動スプロケ7h(3)の回動中心とを結ぶ直線と平行に
配置され−〔おり1.シたがって、ハンドル(24)を
回すことによりチェーン(4)の張力を調節することが
できる。前記フレーム(21)は、前記チェーン案内レ
ール(7)の一部を構成している。すなわち、前記チェ
ーン案内レール(7)は、前記駆動スプロケッ1〜(1
)の外周縁に沿う略180°の一端側円弧状部(71)
)と、前記従動スプロケット(3)の外周縁に沿う略1
80°の他端側円弧状部(7c)と。
回動自在に支持されており、したがって、ストッパ(2
5)を緩めてハンドル(24)を回すことによりねじ軸
(22)が回動し、これによりナツト体(26)とフレ
ーム(21)と従動スプロケット(3)とが一体にねじ
軸(22)の軸心方向に沿って移動する。このねし軸(
22)は、前記駆動スプロケット(1)の回動中心と従
動スプロケ7h(3)の回動中心とを結ぶ直線と平行に
配置され−〔おり1.シたがって、ハンドル(24)を
回すことによりチェーン(4)の張力を調節することが
できる。前記フレーム(21)は、前記チェーン案内レ
ール(7)の一部を構成している。すなわち、前記チェ
ーン案内レール(7)は、前記駆動スプロケッ1〜(1
)の外周縁に沿う略180°の一端側円弧状部(71)
)と、前記従動スプロケット(3)の外周縁に沿う略1
80°の他端側円弧状部(7c)と。
これら周円弧状部の遊端間に配置された一対の直線状部
(7d)とにより構成されており、前記一端側円弧状部
(7b)は一端部内側枠体(9d)に固着され、前記他
端側円弧状部(7c)は前記フレーム(21)により構
成され、前記直線状部(7d)は前記中間枠体(9c)
に固着されている。したがって、張力調節装置(5)に
より従動スプロケット(3)を移動させた場合、フレー
ム(21)により構成されているチェーン案内レール(
7)の他端側円弧状部(7c)が従動スプロケット(3
)と一体に移動する。また前記荷収納用枠体案内レール
(8)は、前記駆動スプロケット(1)と従動スプロケ
ット(3)との間に互いに平行に配置された一対の直線
状部(8a)と、この直線状部(8a)よりも幅広でか
つ前記駆動スプロケット(1)の軸心上に中心を有する
略180°の一端側円弧状部(8b)と、前記直線状部
(8a)よりも幅広でかつ前記従動輪体の軸心上に中心
を有する略180°の他端側円弧状部(8c)とにより
構成されており、前記、 直線状部(8a)は前記中
間枠体(9C)に固着され、前記一端側円弧状部(8b
)は前記一端部内側枠体(9d)に固着され、前記他端
側円弧状部(8C)は前記他端部内側枠体(9e)に固
着されている。なお、第15図及び第16図に仮想線で
示すように、ハンドル(24)が他端部内側枠体(9e
)の外側に位置するように張力調節装置(5)を設けて
もよい。また第17図の仮想線は下段側の従動スプロケ
ット(3)を示している。
(7d)とにより構成されており、前記一端側円弧状部
(7b)は一端部内側枠体(9d)に固着され、前記他
端側円弧状部(7c)は前記フレーム(21)により構
成され、前記直線状部(7d)は前記中間枠体(9c)
に固着されている。したがって、張力調節装置(5)に
より従動スプロケット(3)を移動させた場合、フレー
ム(21)により構成されているチェーン案内レール(
7)の他端側円弧状部(7c)が従動スプロケット(3
)と一体に移動する。また前記荷収納用枠体案内レール
(8)は、前記駆動スプロケット(1)と従動スプロケ
ット(3)との間に互いに平行に配置された一対の直線
状部(8a)と、この直線状部(8a)よりも幅広でか
つ前記駆動スプロケット(1)の軸心上に中心を有する
略180°の一端側円弧状部(8b)と、前記直線状部
(8a)よりも幅広でかつ前記従動輪体の軸心上に中心
を有する略180°の他端側円弧状部(8c)とにより
構成されており、前記、 直線状部(8a)は前記中
間枠体(9C)に固着され、前記一端側円弧状部(8b
)は前記一端部内側枠体(9d)に固着され、前記他端
側円弧状部(8C)は前記他端部内側枠体(9e)に固
着されている。なお、第15図及び第16図に仮想線で
示すように、ハンドル(24)が他端部内側枠体(9e
)の外側に位置するように張力調節装置(5)を設けて
もよい。また第17図の仮想線は下段側の従動スプロケ
ット(3)を示している。
上記構成の回転式棚設備は、各段毎に別個に制御がなさ
れ、所定あ設定操作によりチェーン(4)が正逆回転し
て任意の荷収納用枠体(6)を所定の位置に停止させる
ことができる。この制御方式は各種の方式を用いること
ができ、本発明とは直接関係ないので説明は省略する。
れ、所定あ設定操作によりチェーン(4)が正逆回転し
て任意の荷収納用枠体(6)を所定の位置に停止させる
ことができる。この制御方式は各種の方式を用いること
ができ、本発明とは直接関係ないので説明は省略する。
発明の詳細
な説明したように本発明によれば、無端回動体用案内体
に直線状部ばかりでなく円弧状部をも設け、さらに荷収
納用枠体用案内体の円弧状部を直線状部よりも幅広にし
たので、無端回動体が伸 ′びても荷収納用枠
体同士が衝突したり、荷収納用枠体用案内体から脱線す
ることがなく、走行安定性を向上させることができ、走
行トラブルによる補修に要する経費や運転停止を無くす
ことができる。また張力調節装置のねじ軸を回動させる
ことにより従動輪体が移動するので、従来のように狭い
スペースに配置されたナツトを回す必要がなく、しかも
従動輪体と一体に無端回動体用案内体の他端円弧状部も
移動するので、この他端円弧状部の位置を従動輪体の移
動に応じて別途調節する必要もなく、張力調節作業を極
めて容易に行なうことができる。
に直線状部ばかりでなく円弧状部をも設け、さらに荷収
納用枠体用案内体の円弧状部を直線状部よりも幅広にし
たので、無端回動体が伸 ′びても荷収納用枠
体同士が衝突したり、荷収納用枠体用案内体から脱線す
ることがなく、走行安定性を向上させることができ、走
行トラブルによる補修に要する経費や運転停止を無くす
ことができる。また張力調節装置のねじ軸を回動させる
ことにより従動輪体が移動するので、従来のように狭い
スペースに配置されたナツトを回す必要がなく、しかも
従動輪体と一体に無端回動体用案内体の他端円弧状部も
移動するので、この他端円弧状部の位置を従動輪体の移
動に応じて別途調節する必要もなく、張力調節作業を極
めて容易に行なうことができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は回転式棚設備
の外観斜視図、第2図は同平面図、第3図は同側面図、
第4図は同縦断正面図、第5図は荷収納用枠体の平面図
、第6図は同正面図、第7図は荷収納用枠体とチェーン
との連結部付近の縦断正面図、第8図は一端部及び他端
部の内側枠体を除いた状態における枠体の外観斜視図、
第9図は一端部外側枠体の正面図、第10図は同平面図
、第11図は一端部及び他端部の内側枠体に所定の装置
を組込んで外側枠体に挿入した状態の外観斜視図、第1
2図は回転式棚設備の一端部の平面図、第13図は同側
面図、第14図は同正面図、第15図は回転式棚設備の
他端部の平面図、第16図は同側面図、第17図は同正
面図、第18図は張力調節装置のフレームの平面図、第
19図は同正面図、第20図は張力調節装置の要部の側
面図である。 (1)・・・駆動スプロケット、(2)・・・電動機、
(3)・・従動スプロケノ1−1(4)・・チェーン、
(5)・・張力調節装置、(6)・・荷収納用枠体、(
7)・・チェーン案内レール、(7b)−一端側円弧状
部、(7c)・他端側円弧状部、(7d)・・・直線状
部、(8)・荷収納用枠体案内レール、(8a)・・直
線状部、(8b)・一端側円弧状部、(8c)・・他端
側円弧状部、(9)・・枠体、(21)・・・フレーム
、(22)−’ねし軸 代理人 森 本 義 弘 第π図 9ρ
の外観斜視図、第2図は同平面図、第3図は同側面図、
第4図は同縦断正面図、第5図は荷収納用枠体の平面図
、第6図は同正面図、第7図は荷収納用枠体とチェーン
との連結部付近の縦断正面図、第8図は一端部及び他端
部の内側枠体を除いた状態における枠体の外観斜視図、
第9図は一端部外側枠体の正面図、第10図は同平面図
、第11図は一端部及び他端部の内側枠体に所定の装置
を組込んで外側枠体に挿入した状態の外観斜視図、第1
2図は回転式棚設備の一端部の平面図、第13図は同側
面図、第14図は同正面図、第15図は回転式棚設備の
他端部の平面図、第16図は同側面図、第17図は同正
面図、第18図は張力調節装置のフレームの平面図、第
19図は同正面図、第20図は張力調節装置の要部の側
面図である。 (1)・・・駆動スプロケット、(2)・・・電動機、
(3)・・従動スプロケノ1−1(4)・・チェーン、
(5)・・張力調節装置、(6)・・荷収納用枠体、(
7)・・チェーン案内レール、(7b)−一端側円弧状
部、(7c)・他端側円弧状部、(7d)・・・直線状
部、(8)・荷収納用枠体案内レール、(8a)・・直
線状部、(8b)・一端側円弧状部、(8c)・・他端
側円弧状部、(9)・・枠体、(21)・・・フレーム
、(22)−’ねし軸 代理人 森 本 義 弘 第π図 9ρ
Claims (1)
- 1、電動機により駆動される駆動輪体と従動軸体とにわ
たって張設された無端回動体に複数の荷収納用枠体を取
付けてこの荷収納用枠体を横方向に移動させる回転式棚
設備において、前記無端回動体を案内する無端回動体用
案内体を、前記駆動軸体の外周縁に沿う略180°の一
端側円弧状部と、前記従動輪体の外周縁に沿う略180
°の他端側円弧状部と、これら両円弧状部の遊端間に配
置された一対の直線状部とにより構成し、前記荷収納用
枠体を案内する荷収納用枠体用案内体を、前記駆動輪体
と従動輪体との間に互いに平行に配置された一対の直線
状部と、この直線状部よりも幅広でかつ前記駆動軸体の
軸心上に中心を有する略180°の一端側円弧状部と、
前記直線状部よりも幅広でかつ前記従動軸体の軸心上に
中心を有する略180°の他端側円弧状部とにより構成
し、前記無端回動体の張力を調整する張力調節装置を、
ねじ軸の回動により前記従動軸体と無端回動体用案内体
の他端側円弧状部とを前記駆動軸体に対して接近離間す
る方向へ一体に移動させる構成とした回転式棚設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14912784A JPS6127813A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 回転式棚設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14912784A JPS6127813A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 回転式棚設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6127813A true JPS6127813A (ja) | 1986-02-07 |
Family
ID=15468315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14912784A Pending JPS6127813A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 回転式棚設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127813A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018144927A (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-20 | ヒロユー株式会社 | 倉庫 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14912784A patent/JPS6127813A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018144927A (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-20 | ヒロユー株式会社 | 倉庫 |
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