JPS61277918A - 立体画像受像装置用ライトバルブ - Google Patents
立体画像受像装置用ライトバルブInfo
- Publication number
- JPS61277918A JPS61277918A JP60120763A JP12076385A JPS61277918A JP S61277918 A JPS61277918 A JP S61277918A JP 60120763 A JP60120763 A JP 60120763A JP 12076385 A JP12076385 A JP 12076385A JP S61277918 A JPS61277918 A JP S61277918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light valve
- liquid crystal
- light
- stereoscopic image
- image receiving
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は立体画像受像装置（立体テレビ）の鑑賞時に用
いる１対のライトバルブにＭｆる。
いる１対のライトバルブにＭｆる。
本発明は立体画像受像装置の鑑賞時に必要となる、受像
機に表示される画像の、フィールド切り変えのタイミン
グと同期して、人間の右目と左目の前で交互に開閉させ
るライトバルブとして、液晶の電気光学効果を応用した
素子を用いた事により、低価格で、軽く、安全性の高い
ライトバルブを実現したものである。
機に表示される画像の、フィールド切り変えのタイミン
グと同期して、人間の右目と左目の前で交互に開閉させ
るライトバルブとして、液晶の電気光学効果を応用した
素子を用いた事により、低価格で、軽く、安全性の高い
ライトバルブを実現したものである。
従来、立体画像受像装置用のライトバルブとしてＰＬＺ
Ｔを用いていた。しかしＰＬＺＴによるライトバルブは
駆動電圧が高い為、眼鏡のように人間か身につけるには
感電の危険性に対する配慮をしなければならず、又駆動
回路および電源を縮小形にする事は不可能であった。又
ＰＬＺＴは価格も高かった。
Ｔを用いていた。しかしＰＬＺＴによるライトバルブは
駆動電圧が高い為、眼鏡のように人間か身につけるには
感電の危険性に対する配慮をしなければならず、又駆動
回路および電源を縮小形にする事は不可能であった。又
ＰＬＺＴは価格も高かった。
〔発明が解決しようとする問題点及び目的〕本発明は上
記従来の技術の問題点を解決し、民生機器として普及が
計れる程度の価格、サイズ、重量で、ライトバルブを製
造する事を目的とするものである。
記従来の技術の問題点を解決し、民生機器として普及が
計れる程度の価格、サイズ、重量で、ライトバルブを製
造する事を目的とするものである。
本発明はライトバルブとして液晶の電気光学効果を利用
した素子を用いる事により上記問題点を解決している。
した素子を用いる事により上記問題点を解決している。
立体画像受像装置の概念図を第１図に示した０１１は通
常のテレビジョン受像機である。１２および１３がライ
トバルブである。１４はライトバルブ１３．１４の駆動
回路である。駆動回路１４は、受像機１１からのフィー
ルド切り変え信号１５と同期して、ライトバルブ１２、
．１３を交互にスイッチングさせる。従ってライトバル
ブ１２が開いている時はライトバルブ１３は閉じており
、又逆に、ライトバルブ１２が閉じている時はライトバ
ルブ１３は開いている。第１図ではライトバルブ１２が
開き１５が閉じている状態が示されている。
常のテレビジョン受像機である。１２および１３がライ
トバルブである。１４はライトバルブ１３．１４の駆動
回路である。駆動回路１４は、受像機１１からのフィー
ルド切り変え信号１５と同期して、ライトバルブ１２、
．１３を交互にスイッチングさせる。従ってライトバル
ブ１２が開いている時はライトバルブ１３は閉じており
、又逆に、ライトバルブ１２が閉じている時はライトバ
ルブ１３は開いている。第１図ではライトバルブ１２が
開き１５が閉じている状態が示されている。
以上の動作をしている時に受像機に表示される画像が、
例えば第１フイールドには右目で見たものに対応した画
像が表示され、第２フイールドには左目で見たものに対
応した画像が表示されれば、ライトバルブ１２．ｊ３を
通して画像を見ている人はこれを立体画像として感じる
事になる。
例えば第１フイールドには右目で見たものに対応した画
像が表示され、第２フイールドには左目で見たものに対
応した画像が表示されれば、ライトバルブ１２．ｊ３を
通して画像を見ている人はこれを立体画像として感じる
事になる。
本発明ではライトバルブ１２．１３として液晶の電気光
学効果を利用した素子を用いた０これによりライトバル
ブの駆動電圧は従来の数百ボルトという高電圧に比べて
１桁以上も低くする事が可能となった〇 〔実施例１〕 第１の実施例として、液晶の誘電異方性が低周波では正
で、高周波では負となる液晶を、低周波および高周波の
駆動信号でスイッチングする方式を応用したライトバル
ブを使用した例を以下に示した０２周波駆駆動式と通称
されるこの方式の原理は公知であるので・動作の詳細の
記述は省略する。交叉周波数が常温でｉ、 ５ Ｋ Ｈ
ｚである液晶組成物を用いて作った液晶ライトバルブを
用いて第１゛図に示したような装置を作った０ライトバ
ルブの動作の様子を第２図に示した。
学効果を利用した素子を用いた０これによりライトバル
ブの駆動電圧は従来の数百ボルトという高電圧に比べて
１桁以上も低くする事が可能となった〇 〔実施例１〕 第１の実施例として、液晶の誘電異方性が低周波では正
で、高周波では負となる液晶を、低周波および高周波の
駆動信号でスイッチングする方式を応用したライトバル
ブを使用した例を以下に示した０２周波駆駆動式と通称
されるこの方式の原理は公知であるので・動作の詳細の
記述は省略する。交叉周波数が常温でｉ、 ５ Ｋ Ｈ
ｚである液晶組成物を用いて作った液晶ライトバルブを
用いて第１゛図に示したような装置を作った０ライトバ
ルブの動作の様子を第２図に示した。
第２図で２１はフィールドの切り変えのタイミングを示
す信号である。この信号に同期させて第１図のライトバ
ルブ１２に駆動信号２２を印加し、ライトバルブ１３に
は駆動信号２３を印加した０駆動信号で２６の部分は５
０ＫＨｚの高周波を意味し、２７０部分は６０Ｈｚの低
周波を意味する。
す信号である。この信号に同期させて第１図のライトバ
ルブ１２に駆動信号２２を印加し、ライトバルブ１３に
は駆動信号２３を印加した０駆動信号で２６の部分は５
０ＫＨｚの高周波を意味し、２７０部分は６０Ｈｚの低
周波を意味する。
駆動電圧はいずれも２５ボルトである０これらの印加信
号によりライトバルブ１２および１３はそれぞれ２４お
よび２５のように応答する０従って立体画像の鑑賞が可
能となった。
号によりライトバルブ１２および１３はそれぞれ２４お
よび２５のように応答する０従って立体画像の鑑賞が可
能となった。
〔実施例２〕
液晶ライトバルブとして強誘電液晶を利用して第１図に
示したような装置を作った。強誘電液晶の動作原理等は
特許公開番号昭５６−１０７２１６等に記載されており
公知である。
示したような装置を作った。強誘電液晶の動作原理等は
特許公開番号昭５６−１０７２１６等に記載されており
公知である。
液晶ライトバルブの動作の様子を第３図に示した。第３
図で３１はフィールドの切り変えのタイミングを示す信
号である０この信号に同期させて、第１図のライトバル
ブ１２に駆動信号３２を印加し・ライトバルブ１３には
駆動信号３３を印加した◎印加電圧は１０ボルトでこれ
らの印加信号により、ライトバルブ１１および１６は各
々３４および３５のように応答する。従って立体画像の
鑑賞が可能とたった〇 〔発明の効果〕 以上述べた如く、本発明においては、立体画像受像装置
のライトバルブとして液晶の電気光学効果を利用した素
子を用いた。その結果、駆動電圧が従来のものに比べて
非常に下った為、使用者が感電するという急険性を完全
に解決する事ができたＯ 又、駆動電圧が下った為、電源回路を含む駆動回路が超
小型化できた０更に消費電力も非常に小さくなり、電源
としてボタン型電池で間に合うようになった。以上の利
点は、ライトバルブ１２゜１３および駆動回路１４を、
眼鏡を同様な外観、サイズおよび重量にまとめる事を可
能とした。
図で３１はフィールドの切り変えのタイミングを示す信
号である０この信号に同期させて、第１図のライトバル
ブ１２に駆動信号３２を印加し・ライトバルブ１３には
駆動信号３３を印加した◎印加電圧は１０ボルトでこれ
らの印加信号により、ライトバルブ１１および１６は各
々３４および３５のように応答する。従って立体画像の
鑑賞が可能とたった〇 〔発明の効果〕 以上述べた如く、本発明においては、立体画像受像装置
のライトバルブとして液晶の電気光学効果を利用した素
子を用いた。その結果、駆動電圧が従来のものに比べて
非常に下った為、使用者が感電するという急険性を完全
に解決する事ができたＯ 又、駆動電圧が下った為、電源回路を含む駆動回路が超
小型化できた０更に消費電力も非常に小さくなり、電源
としてボタン型電池で間に合うようになった。以上の利
点は、ライトバルブ１２゜１３および駆動回路１４を、
眼鏡を同様な外観、サイズおよび重量にまとめる事を可
能とした。
さらに価格的にも格段に安価にする事が可能となった。
液晶ライトバルブの構造が単純で、ＰＬＺＴに比べて非
常に安いことも価格の低下に大きく影響している。
常に安いことも価格の低下に大きく影響している。
以上の諸効果により、本発明は立体画像受像装置の普及
に大きく帰与する０
に大きく帰与する０
第１図は立体画像受像装置の概念図である◇第２図は２
周波方式液晶ライトバルブの動作図である。 第３図は強誘電性液晶ライトバルブの動作図である。 １１・・・テレビジョン受像機 １２・・・ライトバルブ（右目用） １５・・・ライトバルブ（左目用） １４・・・ライトバルブの駆動回路 １５・・・フィールド切り変え信号 ：１Ｍ 、３１・・・フィールド切り変え信号２２．５
２・・・第１図ライトバルブ１２の駆動信号２５．５５
・・・第１図ライトバルブ１３の駆動信号２４．３４・
・・ライトバルブ１２の応答２５．３５・−・ライトバ
ルブ１３の応答以 上
周波方式液晶ライトバルブの動作図である。 第３図は強誘電性液晶ライトバルブの動作図である。 １１・・・テレビジョン受像機 １２・・・ライトバルブ（右目用） １５・・・ライトバルブ（左目用） １４・・・ライトバルブの駆動回路 １５・・・フィールド切り変え信号 ：１Ｍ 、３１・・・フィールド切り変え信号２２．５
２・・・第１図ライトバルブ１２の駆動信号２５．５５
・・・第１図ライトバルブ１３の駆動信号２４．３４・
・・ライトバルブ１２の応答２５．３５・−・ライトバ
ルブ１３の応答以 上
Claims (3)
- （１）立体画像受像装置用ライトバルブにおいて、ライ
トバルブとして液晶の電気光学効果を利用した素子を用
いた事を特徴とする立体画像受像装置用ライトバルブ。 - （２）ライトバルブとして、液晶の誘電異方性が低周波
では正で高周波では負となる液晶を用いて、誘電異方性
が各々正および負となる２つの周波数の電界を印加する
事によりスイッチングを行う素子を用いた事を特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の立体画像受像装置用ライ
トバルブ。 - （３）ライトバルブとして強誘電性液晶を利用した素子
を用いた事を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の立
体画像受像装置用ライトバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60120763A JPS61277918A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 立体画像受像装置用ライトバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60120763A JPS61277918A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 立体画像受像装置用ライトバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61277918A true JPS61277918A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=14794389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60120763A Pending JPS61277918A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 立体画像受像装置用ライトバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61277918A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0223A (ja) * | 1987-08-24 | 1990-01-05 | Seiko Epson Corp | 液晶光学装置および液晶光学装置を備えた立体映像装置 |
| WO2010055936A1 (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-20 | ナノロア株式会社 | 液晶表示装置 |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP60120763A patent/JPS61277918A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0223A (ja) * | 1987-08-24 | 1990-01-05 | Seiko Epson Corp | 液晶光学装置および液晶光学装置を備えた立体映像装置 |
| WO2010055936A1 (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-20 | ナノロア株式会社 | 液晶表示装置 |
| JP2010117437A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Nano Loa Inc | 液晶表示装置 |
| JP4583483B2 (ja) * | 2008-11-11 | 2010-11-17 | ナノロア株式会社 | 液晶表示装置 |
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