JPS61277389A - トランジスタインバ−タの回生電力吸収方式 - Google Patents
トランジスタインバ−タの回生電力吸収方式Info
- Publication number
- JPS61277389A JPS61277389A JP11707585A JP11707585A JPS61277389A JP S61277389 A JPS61277389 A JP S61277389A JP 11707585 A JP11707585 A JP 11707585A JP 11707585 A JP11707585 A JP 11707585A JP S61277389 A JPS61277389 A JP S61277389A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- circuit
- input
- regenerative power
- regenerative
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- Pending
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- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はモータ駆動用トランジスタインバータに関し、
特に回転、停止が頻繁なサーボモータ駆動用トランジス
タインバータに関する。
特に回転、停止が頻繁なサーボモータ駆動用トランジス
タインバータに関する。
従来、この種のサーボモータ駆動用トランジスタインバ
ータの回生電力吸収方式回路は、第7図で示すように交
流電圧Vacを整流器D1〜D6によって整流し、得ら
れた直流電圧+Vdcを基準電圧源Ecと可変抵抗器■
と比較器opによって検出し、それに接続されたトラン
ジスタTR5をON し、抵抗器R2に電流を流すこと
によってモータからの回生電力を吸収し、直流電圧を一
定値に保つ方式となっていた。C1はコンデンサ、TR
I〜TR4はトランジスタである。
ータの回生電力吸収方式回路は、第7図で示すように交
流電圧Vacを整流器D1〜D6によって整流し、得ら
れた直流電圧+Vdcを基準電圧源Ecと可変抵抗器■
と比較器opによって検出し、それに接続されたトラン
ジスタTR5をON し、抵抗器R2に電流を流すこと
によってモータからの回生電力を吸収し、直流電圧を一
定値に保つ方式となっていた。C1はコンデンサ、TR
I〜TR4はトランジスタである。
上述した従来の回生電力吸収方式は、整流された直流電
圧の絶対値を検出しているため、使用地域やモータの種
類によって交流入力電圧が異なる場合、各々のトランジ
スタインバータに対し、可変抵抗器によって回生電圧を
調整しなければならないという欠点があった。
圧の絶対値を検出しているため、使用地域やモータの種
類によって交流入力電圧が異なる場合、各々のトランジ
スタインバータに対し、可変抵抗器によって回生電圧を
調整しなければならないという欠点があった。
本発明は交流入力電圧が変化しても回生電圧の調整を不
要にした回生電力吸収方式を提供するものである。
要にした回生電力吸収方式を提供するものである。
本発明の回生電力吸収方式は交流入力電源を主回路とは
別に整流する回路と、その電圧を記憶する回路と、その
記憶した電圧を適当な時定数で放電させる回路と、その
記憶電圧を基準電圧と比較する比較器と、その比較器に
接続されるトランジスタと、そのトランジスタに接続さ
れ主回路の回生電力を吸収する抵抗器を有することを特
徴とするものである。
別に整流する回路と、その電圧を記憶する回路と、その
記憶した電圧を適当な時定数で放電させる回路と、その
記憶電圧を基準電圧と比較する比較器と、その比較器に
接続されるトランジスタと、そのトランジスタに接続さ
れ主回路の回生電力を吸収する抵抗器を有することを特
徴とするものである。
次に本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。本例は3相
交流入力電源でDCモータを駆動するトランジスタイン
バータ回路を示している。D1〜D6は3相交流入力V
acを全波整流して主回路に直流電圧を供給するダイオ
ード(整流器)、C1はその直流を平滑するコンデンサ
、TRI〜TR4は直流モータMを駆動するだめのトラ
ンジスタ、D7〜D9は3相交流入力Vacを全波整流
するための副回路用ダイオード、C2はその直流電圧の
平滑及び記憶のためのコンデンサ、R1はコンデンサC
2の電荷を一定の時定数で放電させるための抵抗器、o
pは比較器、Ecは基準電圧、TR5は回生電力吸収用
トランジスタ、R2は回生電力吸収用抵抗器である。
交流入力電源でDCモータを駆動するトランジスタイン
バータ回路を示している。D1〜D6は3相交流入力V
acを全波整流して主回路に直流電圧を供給するダイオ
ード(整流器)、C1はその直流を平滑するコンデンサ
、TRI〜TR4は直流モータMを駆動するだめのトラ
ンジスタ、D7〜D9は3相交流入力Vacを全波整流
するための副回路用ダイオード、C2はその直流電圧の
平滑及び記憶のためのコンデンサ、R1はコンデンサC
2の電荷を一定の時定数で放電させるための抵抗器、o
pは比較器、Ecは基準電圧、TR5は回生電力吸収用
トランジスタ、R2は回生電力吸収用抵抗器である。
ダイオードDi−D6で整流された主回路電圧は−1−
Vd c 、 −Vd cとなってコンデンサC1に充
電されている。またコンデンサC2にも同電圧で充電さ
れている。この時OPの入力電圧Vl + Vi2は
vi1=−vdc Vi2= −Vdc +Ec とナシ両入力電圧の差をViとすると、Vi=Vi
Vi2== −Vdc−(−Vdc+Ec)=−Vdc
+Vdc −Ec −−(1)となる。今、コ
ンデンサC1と02は同電圧であるので、 Vi = Vdc −)−Vdc −Ec =−Ec
−・・・−・(2)となシ、比較器
OPはOFF シている。
Vd c 、 −Vd cとなってコンデンサC1に充
電されている。またコンデンサC2にも同電圧で充電さ
れている。この時OPの入力電圧Vl + Vi2は
vi1=−vdc Vi2= −Vdc +Ec とナシ両入力電圧の差をViとすると、Vi=Vi
Vi2== −Vdc−(−Vdc+Ec)=−Vdc
+Vdc −Ec −−(1)となる。今、コ
ンデンサC1と02は同電圧であるので、 Vi = Vdc −)−Vdc −Ec =−Ec
−・・・−・(2)となシ、比較器
OPはOFF シている。
通常、この種のトランジスタインバータでは謳−夕を回
転時から減速させる指令を与えると、モータの回転エネ
ルギーが電源側に回生されて直流電源+Vdc 、−V
ac間の電圧が増大する回路方式になっている。この増
大した電圧を回生電圧という。
転時から減速させる指令を与えると、モータの回転エネ
ルギーが電源側に回生されて直流電源+Vdc 、−V
ac間の電圧が増大する回路方式になっている。この増
大した電圧を回生電圧という。
この様子を第2図(、)の破線dで示す。このように電
圧が増大すると、コンデンサC1、トランジスタTRI
〜TR4等の電圧の絶対最大定格を越えてしまう。
圧が増大すると、コンデンサC1、トランジスタTRI
〜TR4等の電圧の絶対最大定格を越えてしまう。
また低圧モータに必要以上の高い電圧を加えることもモ
ータには良くない。そこで、回生電力吸収回路が必要と
なる。
ータには良くない。そこで、回生電力吸収回路が必要と
なる。
モータ減速時に発生した回生電圧は+Vdcを基準にと
ると、−Vdcの電圧が降下することになる。
ると、−Vdcの電圧が降下することになる。
そのときの降下電圧を一ΔVdc とすると比較器o
pの入力■1は =−ΔVdc −1−Ec −−(3)
となる。(3)式において ΔVdc ) Ec −−(4)
のとき比較器opはONする。その様子を第2図(b)
が示している。このときトランジスタTR5がONシ、
抵抗R2に第2図(c)に示す電流Ibが流れる。ON
している期間電流Ibによシ抵抗R2により2R2の
電力が消費され、−)−Vd c 、 −Vd c間の
電圧が下がり、(4)式の条件を満足出来なくなると、
比較器OPがOFF し、回生電力吸収回路がOFFす
る。
pの入力■1は =−ΔVdc −1−Ec −−(3)
となる。(3)式において ΔVdc ) Ec −−(4)
のとき比較器opはONする。その様子を第2図(b)
が示している。このときトランジスタTR5がONシ、
抵抗R2に第2図(c)に示す電流Ibが流れる。ON
している期間電流Ibによシ抵抗R2により2R2の
電力が消費され、−)−Vd c 、 −Vd c間の
電圧が下がり、(4)式の条件を満足出来なくなると、
比較器OPがOFF し、回生電力吸収回路がOFFす
る。
この状態でモータMがまだ減速中であれば、再び主回路
電圧が上昇し、第2図で示すように同様の動作を繰シ返
す。このようにして主回路電圧がほぼ一定に保たれる。
電圧が上昇し、第2図で示すように同様の動作を繰シ返
す。このようにして主回路電圧がほぼ一定に保たれる。
ここでVaCの電圧が変ったとしよう。それにつれて+
Vdc 、 −Vdc 、−Vdcも変化するが、(4
)式にはそれらの項が含まれないため、Vacに関わシ
なく回生電力吸収回路が動作する。この様子を第3図に
示す。
Vdc 、 −Vdc 、−Vdcも変化するが、(4
)式にはそれらの項が含まれないため、Vacに関わシ
なく回生電力吸収回路が動作する。この様子を第3図に
示す。
第4図は本発明の別の実施例である。副回路用の整流器
を2ケ省略して1ケにし3相半波整流したものである。
を2ケ省略して1ケにし3相半波整流したものである。
第5図は単相電源入力のトランジスタインバータ回路に
本発明を適用した実施例である。この場合副回路用の整
流器は単相全波整流している。第6図も単相電源入力と
した場合であるが、副回路用の整流器は単相半波整流に
なっている。第4図〜第6図の基本的動作は第1図と全
く同じである。
本発明を適用した実施例である。この場合副回路用の整
流器は単相全波整流している。第6図も単相電源入力と
した場合であるが、副回路用の整流器は単相半波整流に
なっている。第4図〜第6図の基本的動作は第1図と全
く同じである。
以上説明したように本発明はトランジスタインバータに
交流入力電圧を記憶する回路と回生電圧を比較する回路
を持つことによシ、地域による交流入力電圧の違いやモ
ータの種類による交流入力電圧の違い等によって生ずる
交流入力電圧の変動に対し、−々可変抵抗器を調整する
ことなく回生電圧が自動的に設定され無調整化できる効
果がある。
交流入力電圧を記憶する回路と回生電圧を比較する回路
を持つことによシ、地域による交流入力電圧の違いやモ
ータの種類による交流入力電圧の違い等によって生ずる
交流入力電圧の変動に対し、−々可変抵抗器を調整する
ことなく回生電圧が自動的に設定され無調整化できる効
果がある。
第1図は本発明を200 V 3相交流入力のインバー
タに応用した場合の実施例を示すブロック図、第2図は
その動作タイムチャートで、(、)は回生電圧波形、(
b)は比較器出力波形、(、)は回生電力吸収用抵抗器
の電流波形をそれぞれ示す図、第3図は3相交流入力電
圧をioo vにした場合の回生電圧波形図、第4図は
3相交流入力のインバータに記憶回路用として3相半波
整流回路とした実施例を示すブロック図、第5図は単相
交流入力のインバータだ応用した場合の実施例を示すブ
ロック図、第6図は単相交流入力のインバータに記憶回
路用として単相半波回路とした実施例を示すブロック図
、第7図は従来の回路方式の一例を示すブロック図であ
る。
タに応用した場合の実施例を示すブロック図、第2図は
その動作タイムチャートで、(、)は回生電圧波形、(
b)は比較器出力波形、(、)は回生電力吸収用抵抗器
の電流波形をそれぞれ示す図、第3図は3相交流入力電
圧をioo vにした場合の回生電圧波形図、第4図は
3相交流入力のインバータに記憶回路用として3相半波
整流回路とした実施例を示すブロック図、第5図は単相
交流入力のインバータだ応用した場合の実施例を示すブ
ロック図、第6図は単相交流入力のインバータに記憶回
路用として単相半波回路とした実施例を示すブロック図
、第7図は従来の回路方式の一例を示すブロック図であ
る。
Claims (1)
- (1)交流電源を入力にもつモータ駆動用トランジスタ
インバータにおいて、交流電圧を整流する回路と、その
電圧を記憶する回路と、回生電圧と比較する回路と、比
較値が一定値以上になったときにONし、その値以下に
なったときにOFFする比較器回路とを有することを特
徴とするトランジスタインバータの回生電力吸収方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11707585A JPS61277389A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | トランジスタインバ−タの回生電力吸収方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11707585A JPS61277389A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | トランジスタインバ−タの回生電力吸収方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61277389A true JPS61277389A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=14702785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11707585A Pending JPS61277389A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | トランジスタインバ−タの回生電力吸収方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61277389A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010081733A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Mimaki Engineering Co Ltd | 印刷装置及び電圧制御装置 |
JP2010076264A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Mimaki Engineering Co Ltd | 印刷装置及び電圧制御装置 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP11707585A patent/JPS61277389A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010081733A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Mimaki Engineering Co Ltd | 印刷装置及び電圧制御装置 |
JP2010076264A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Mimaki Engineering Co Ltd | 印刷装置及び電圧制御装置 |
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