JPS61277314A - プログラム制御過電流保護装置及び電流遮断制御方法 - Google Patents
プログラム制御過電流保護装置及び電流遮断制御方法Info
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- JPS61277314A JPS61277314A JP61089869A JP8986986A JPS61277314A JP S61277314 A JPS61277314 A JP S61277314A JP 61089869 A JP61089869 A JP 61089869A JP 8986986 A JP8986986 A JP 8986986A JP S61277314 A JPS61277314 A JP S61277314A
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- Japan
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- signal
- program
- current
- overcurrent
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H3/00—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
- H02H3/08—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current
- H02H3/093—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current with timing means
- H02H3/0935—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current with timing means the timing being determined by numerical means
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は過電流保護装置、特に、電力系統の地相または
電力相と関連の少なくとも1本の電線を流れる電流の遮
断を制御するため、プログラム制御下に任意の時点に対
過電流動作を行なうことのできる過電流保護装置に係る
。
電力相と関連の少なくとも1本の電線を流れる電流の遮
断を制御するため、プログラム制御下に任意の時点に対
過電流動作を行なうことのできる過電流保護装置に係る
。
電力線における過電流状態の感知に応答して、トリップ
時間を遅延するような方式の過電流保護装置には、保護
継電器、自動再開路装置、回路遮断器などがある。この
ような装置は送配電系統及びこれと接続している負荷を
、トリップ時間/A電流間の対応関係またはこれを表わ
す所定の曲線に従って、関連の電力線を流れる電流の遮
断を制御することにより、過電流に起因する損傷から保
護するのが普通である。多くの場合、このような時間/
過電流曲線の特性は電気機械的、磁気的及び熱学的な制
御回路によって実現されてきた。従って、ひとたび特定
の時間/過電流関係が設定されてしまうとこれは固定し
たものとなり、もしこの関係を変化させる必要が生ずる
と、例えば特定の要素を物理的に交換または追加するこ
となどの機械的な改良を必要とするのが普通であった。
時間を遅延するような方式の過電流保護装置には、保護
継電器、自動再開路装置、回路遮断器などがある。この
ような装置は送配電系統及びこれと接続している負荷を
、トリップ時間/A電流間の対応関係またはこれを表わ
す所定の曲線に従って、関連の電力線を流れる電流の遮
断を制御することにより、過電流に起因する損傷から保
護するのが普通である。多くの場合、このような時間/
過電流曲線の特性は電気機械的、磁気的及び熱学的な制
御回路によって実現されてきた。従って、ひとたび特定
の時間/過電流関係が設定されてしまうとこれは固定し
たものとなり、もしこの関係を変化させる必要が生ずる
と、例えば特定の要素を物理的に交換または追加するこ
となどの機械的な改良を必要とするのが普通であった。
最近になって電子式過電流保護制御装置、具体的には時
間遅延電流遮断制御に関する装置特性を変更する上でも
っと幅広い機能的なフレキシビリティを与えるために、
プログラム制御デジタル信号プロセッサを組込んだ電子
装置が開発された。プログラム制御過電流保護装置の例
は下記の米国特許に開示されている。
間遅延電流遮断制御に関する装置特性を変更する上でも
っと幅広い機能的なフレキシビリティを与えるために、
プログラム制御デジタル信号プロセッサを組込んだ電子
装置が開発された。プログラム制御過電流保護装置の例
は下記の米国特許に開示されている。
第4.446.498号、1984年5月1日F、 A
。
。
5titchに付与され、Siemens−AIlis
、 Inc、に譲渡された”Electronic C
ontrol Systemfor 0verload
Re1ay or The Like″′ ;第4,
432,031号;1984年2月14日W、 J。
、 Inc、に譲渡された”Electronic C
ontrol Systemfor 0verload
Re1ay or The Like″′ ;第4,
432,031号;1984年2月14日W、 J。
Premarlaniに付与されGneneral E
lectricCotnpany k: 譲渡された“
Method forOvercurrent Pr
otection″ ;第4,377.837号(英国
特許第2,073,974号) ; 1983年3月2
2日J、 J、 Matsko 等に付与され、We
stinghouse Electric (:orp
、に譲渡されたC1rcuit Interrupte
r with 0ver Temperature T
rip Device ’ ;第4,377.83
6号;1983年3月22日R,T。
lectricCotnpany k: 譲渡された“
Method forOvercurrent Pr
otection″ ;第4,377.837号(英国
特許第2,073,974号) ; 1983年3月2
2日J、 J、 Matsko 等に付与され、We
stinghouse Electric (:orp
、に譲渡されたC1rcuit Interrupte
r with 0ver Temperature T
rip Device ’ ;第4,377.83
6号;1983年3月22日R,T。
Elms等に付与され、Westinghouse E
lectricCorp 、に譲渡された″(:1rc
utt Interrupterwith 5oli
d 5tate Digital Trip
Llnit andPositive Power
−up Feature ″ ;第4,371,94
7号; 1983年2月1日Nori。
lectricCorp 、に譲渡された″(:1rc
utt Interrupterwith 5oli
d 5tate Digital Trip
Llnit andPositive Power
−up Feature ″ ;第4,371,94
7号; 1983年2月1日Nori。
Fujisawaに付与され、東京芝浦電気株式会社に
譲渡された80M (:ontrolled Prot
ectiveRelay System for
Power TransmissfonNetwo
rk ” ; 第4.339.802号; 1982年7月13日M。
譲渡された80M (:ontrolled Prot
ectiveRelay System for
Power TransmissfonNetwo
rk ” ; 第4.339.802号; 1982年7月13日M。
Yamaura等に付与され、東京芝浦電気株式会社に
譲渡されたDigital ProtectiveRe
lay Device″; 第4,328,551号; 1982年5月4日M。
譲渡されたDigital ProtectiveRe
lay Device″; 第4,328,551号; 1982年5月4日M。
Yamaura等に付与され、東京芝浦電気株式会社に
譲渡されたApparatus and Method
forProtection of Elect
ric PowerTransmission Li
nes and The Like ″;第4,27
2.BIB号; 19B1年6月9日Y。
譲渡されたApparatus and Method
forProtection of Elect
ric PowerTransmission Li
nes and The Like ″;第4,27
2.BIB号; 19B1年6月9日Y。
MatSulOtOに付与され、東京芝浦電気株式会社
に譲渡された0vercurrent Protect
fngApparatus″; 以上に列記した引例はいずれも電力系統における過電流
保護のプログラム・デジタル信号プロセッサ制御に関す
る新規の方法及び装置に係るが、所定のトリップ時間/
過電流曲線を正確に特徴づけると共に、選択自在な時間
/過電流動作を可能にするものは含まれない。
に譲渡された0vercurrent Protect
fngApparatus″; 以上に列記した引例はいずれも電力系統における過電流
保護のプログラム・デジタル信号プロセッサ制御に関す
る新規の方法及び装置に係るが、所定のトリップ時間/
過電流曲線を正確に特徴づけると共に、選択自在な時間
/過電流動作を可能にするものは含まれない。
本発明の主要目的は、一群のあらかじめ与えられた時間
/過電流曲線を正確に特徴づけると共に、過電流保護装
置が使用される用途に適した特性の曲線を選択すること
により上記ギャップを埋めるプログラム制御過電流保護
装置及び電流遮断方法を提供することである。
/過電流曲線を正確に特徴づけると共に、過電流保護装
置が使用される用途に適した特性の曲線を選択すること
により上記ギャップを埋めるプログラム制御過電流保護
装置及び電流遮断方法を提供することである。
以 下 余 白
本発明は、少なくとも1本の電力線を含む電力系統に使
用して、電力線の過電流状態に関連する過電流トリップ
時間に基づき電力線を流れる電流の遮断を制御できるプ
ログラム制御過電流保護装置において、保護装置が、プ
ログラム制御デジタル信号プロセッサと、所定の誘導定
数を表わす複数のデジタルコード化信号を記憶させるた
めプログラム制御プロセッサに接続した記憶手段と、複
数の誘導パラメータを設定する手段と、電力線の電流を
測定し、これを表わす信号を発生させる手段と、プログ
ラム制御プロセッサの制御下に、電力線電流の1周波数
サイクルに含まれる複数の第1所定時点に電流測定信号
をサンプリングすると共に、前記サンプリングされた電
流測定信号をデジタル化する手段とを含み、プログラム
制御プロセッサが所定の複数時間インターバルにわたっ
て動作し、それぞれの所定時間インターバルごとに、対
応の所定時間インターバルmにサンプリングされ、デジ
タル化された電流測定信号から、対応の所定時間インタ
ーバルと同期間の電流周波数サイクルの電流値Imを表
わすデジタル信号を誘導することと、プログラム制御プ
ロセッサが所定時間インターバルに対応する第2所定時
点に誘導パラメータ設定値を読取ることと、プログラム
制御プロセッサが他の時点において、これらの時点と関
連して読み取られたパラメータ設定値と対応するデジタ
ルコード化誘導定数の或るものを記憶手段から選択する
ことと、プログラム制御プロセッサが誘導されたデジタ
ル電流値信号から過電流状態を検知することと、プログ
ラム制御プロセッサが過電流状態の検知に応答して、関
係式(ただし上記関係式において、1からN−G・C2
までのmは検知された過電流状態が持続する所定時間イ
ンターバルを表わし、G。
用して、電力線の過電流状態に関連する過電流トリップ
時間に基づき電力線を流れる電流の遮断を制御できるプ
ログラム制御過電流保護装置において、保護装置が、プ
ログラム制御デジタル信号プロセッサと、所定の誘導定
数を表わす複数のデジタルコード化信号を記憶させるた
めプログラム制御プロセッサに接続した記憶手段と、複
数の誘導パラメータを設定する手段と、電力線の電流を
測定し、これを表わす信号を発生させる手段と、プログ
ラム制御プロセッサの制御下に、電力線電流の1周波数
サイクルに含まれる複数の第1所定時点に電流測定信号
をサンプリングすると共に、前記サンプリングされた電
流測定信号をデジタル化する手段とを含み、プログラム
制御プロセッサが所定の複数時間インターバルにわたっ
て動作し、それぞれの所定時間インターバルごとに、対
応の所定時間インターバルmにサンプリングされ、デジ
タル化された電流測定信号から、対応の所定時間インタ
ーバルと同期間の電流周波数サイクルの電流値Imを表
わすデジタル信号を誘導することと、プログラム制御プ
ロセッサが所定時間インターバルに対応する第2所定時
点に誘導パラメータ設定値を読取ることと、プログラム
制御プロセッサが他の時点において、これらの時点と関
連して読み取られたパラメータ設定値と対応するデジタ
ルコード化誘導定数の或るものを記憶手段から選択する
ことと、プログラム制御プロセッサが誘導されたデジタ
ル電流値信号から過電流状態を検知することと、プログ
ラム制御プロセッサが過電流状態の検知に応答して、関
係式(ただし上記関係式において、1からN−G・C2
までのmは検知された過電流状態が持続する所定時間イ
ンターバルを表わし、G。
P、C1、C2及びC3はそれぞれ対応の所定時間イン
ターバルmにつき読取られたパラメータ設定値に基づく
デジタル・コード化誘導定数を表わし、Nはトリップ時
間にわたって経過する所定時間インターバルの個数、G
・C2はトリップ時間に含まれる最少個数の所定時間イ
ンターバルを表わす)、 に基づいて過電流トリップ時間を誘導することと、さら
に過電流状態が誘導トリップ時間の間持続すると、電力
線を流れる電流の遮断を制御する手段を含むことを特徴
とするプログラム制御過電流保護装置を提案する。
ターバルmにつき読取られたパラメータ設定値に基づく
デジタル・コード化誘導定数を表わし、Nはトリップ時
間にわたって経過する所定時間インターバルの個数、G
・C2はトリップ時間に含まれる最少個数の所定時間イ
ンターバルを表わす)、 に基づいて過電流トリップ時間を誘導することと、さら
に過電流状態が誘導トリップ時間の間持続すると、電力
線を流れる電流の遮断を制御する手段を含むことを特徴
とするプログラム制御過電流保護装置を提案する。
本発明はさらに、電力系統の少なくとも1本の電力線を
流れる電流の遮断を、電力線の過電流状態に関連して誘
導される過電流トリップ時間に基づいて制御する方法に
おいて、(a)デジタル信号処理装置のメモリに所定の
誘導定数を表わす複数のデジタルコード化信号を記憶さ
せる段階と、 (b)複数の誘導パラメータを設定する段階と、 (c)電力線の電流を測定し、これを表わす信号を発生
させる段階と、 (d)処理装置のプログラム!IJ#デジタル信号プロ
セッサの制御下に、電力線電流の1周波数サイクルに含
まれる複数の第1所定時点において電流測定信号をサン
プリング/デジタル化する段階と、 (e)複数の所定時間インターバルにわたってプログラ
ム制御プロセッサを作動させることにより、各所定時間
インターバルごとにこの所定時間インターバルのサンプ
リング/デジタル化された電流測定信号から、所定時間
インターバルmと同期間の電力線電流周波数サイクルの
電流値Imを表わすデジタル信号を誘導する段階と、 (f)所定時間インターバルに対応する第2の所定時点
にプログラム制御プロセッサを作動させることによって
パラメータ設定値を読取る段階と、 (g)プログラム制御プロセッサを作動させることによ
り、他の時点において、これらの時点に関連して読取ら
れたパラメータ設定値に対応するデジタルコ・−ド化誘
導定数のいくつかを記憶手段から選択する段階と、 (h)プログラム制御プロセッサを作動させることによ
り、誘導デジタル電流値信号■mから過電流状態を検知
する段階と、 (i)過電流信号の検知に応答してプログラム制御プロ
セッサを作動させ、G、P、C1、Kl′及びL′がそ
れぞれ対応の所定時間インターバルmごとに読取られた
パラメータ設定値に基づく誘導定数を表わすとして、 (1) A電流状態が持続している間、各所定時間イン
ターバルごとに量 (Im−C1)Pをその値がG−Kl′よりも大きく、
またはG−K1′と等しくなるまで累算し、 (2)過電流状態が持続する追加の所定時間インターバ
ルG−L′にわたって遅延させることによって過電流ト
リップ時間を誘導する段階と、 (k)過電流状態が誘導されたトリップ時間にわたって
持続すれば、電力線を流れる電流を遮断する段階とから
成ることを特徴とする電流遮断の制御方法を提案する。
流れる電流の遮断を、電力線の過電流状態に関連して誘
導される過電流トリップ時間に基づいて制御する方法に
おいて、(a)デジタル信号処理装置のメモリに所定の
誘導定数を表わす複数のデジタルコード化信号を記憶さ
せる段階と、 (b)複数の誘導パラメータを設定する段階と、 (c)電力線の電流を測定し、これを表わす信号を発生
させる段階と、 (d)処理装置のプログラム!IJ#デジタル信号プロ
セッサの制御下に、電力線電流の1周波数サイクルに含
まれる複数の第1所定時点において電流測定信号をサン
プリング/デジタル化する段階と、 (e)複数の所定時間インターバルにわたってプログラ
ム制御プロセッサを作動させることにより、各所定時間
インターバルごとにこの所定時間インターバルのサンプ
リング/デジタル化された電流測定信号から、所定時間
インターバルmと同期間の電力線電流周波数サイクルの
電流値Imを表わすデジタル信号を誘導する段階と、 (f)所定時間インターバルに対応する第2の所定時点
にプログラム制御プロセッサを作動させることによって
パラメータ設定値を読取る段階と、 (g)プログラム制御プロセッサを作動させることによ
り、他の時点において、これらの時点に関連して読取ら
れたパラメータ設定値に対応するデジタルコ・−ド化誘
導定数のいくつかを記憶手段から選択する段階と、 (h)プログラム制御プロセッサを作動させることによ
り、誘導デジタル電流値信号■mから過電流状態を検知
する段階と、 (i)過電流信号の検知に応答してプログラム制御プロ
セッサを作動させ、G、P、C1、Kl′及びL′がそ
れぞれ対応の所定時間インターバルmごとに読取られた
パラメータ設定値に基づく誘導定数を表わすとして、 (1) A電流状態が持続している間、各所定時間イン
ターバルごとに量 (Im−C1)Pをその値がG−Kl′よりも大きく、
またはG−K1′と等しくなるまで累算し、 (2)過電流状態が持続する追加の所定時間インターバ
ルG−L′にわたって遅延させることによって過電流ト
リップ時間を誘導する段階と、 (k)過電流状態が誘導されたトリップ時間にわたって
持続すれば、電力線を流れる電流を遮断する段階とから
成ることを特徴とする電流遮断の制御方法を提案する。
以上に述べたプログラム制御過電流保護制御装置は少な
くと3木の電力線を含む3相電力系統に使用しても、誘
導された過電流トリップ時間に基づいて電力線を流れる
電流の遮断を制御することができる。1つの実施例では
、各電力線から測定された電流を表わす第1、第2及び
第3電流測定信号を第1所定時点においてサンプリング
及びデジタル化し、対応の時間インターバルmと同期間
の各電流の周波数サイクルの電流値1mを表わす、第1
、第2及び第3デジタル信号を、対応の所定時間インタ
ーバルにわたってサンプリング及びデジタル化された各
電流測定信号から各所定時間インターバルごとに誘導す
る。従って、誘導された第1、第2及び第3デジタル電
流値信号から、プログラム制御プロセッサによって過電
流状態が検知され、前記プログラム制御プロセッサは対
応の所定時間インターバルに関して誘導された前記デジ
タル電流値信号を利用し、上記関係式に基づいて過電流
トリップ時間を誘導する。
くと3木の電力線を含む3相電力系統に使用しても、誘
導された過電流トリップ時間に基づいて電力線を流れる
電流の遮断を制御することができる。1つの実施例では
、各電力線から測定された電流を表わす第1、第2及び
第3電流測定信号を第1所定時点においてサンプリング
及びデジタル化し、対応の時間インターバルmと同期間
の各電流の周波数サイクルの電流値1mを表わす、第1
、第2及び第3デジタル信号を、対応の所定時間インタ
ーバルにわたってサンプリング及びデジタル化された各
電流測定信号から各所定時間インターバルごとに誘導す
る。従って、誘導された第1、第2及び第3デジタル電
流値信号から、プログラム制御プロセッサによって過電
流状態が検知され、前記プログラム制御プロセッサは対
応の所定時間インターバルに関して誘導された前記デジ
タル電流値信号を利用し、上記関係式に基づいて過電流
トリップ時間を誘導する。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図において、線30.32及び34は電力系統の3
相A、B及びCに対応する電力線、線36は電力系統の
地線である。トリップ信号40によって作動させられる
と上記電力線を流れる電流を遮断できるように、電力線
30.32.34及び36に遮断機構38が接続してい
る。この実施例では、各電力線30.32.34及び3
6の電流を測定するために変流器42.44.46及び
48が接続している。変流器42.44.46及び48
の電流測定信号を、プログラム制御過電流保護装置58
に送るために、補助変流器50152.54及び56を
使用してもよい。
相A、B及びCに対応する電力線、線36は電力系統の
地線である。トリップ信号40によって作動させられる
と上記電力線を流れる電流を遮断できるように、電力線
30.32.34及び36に遮断機構38が接続してい
る。この実施例では、各電力線30.32.34及び3
6の電流を測定するために変流器42.44.46及び
48が接続している。変流器42.44.46及び48
の電流測定信号を、プログラム制御過電流保護装置58
に送るために、補助変流器50152.54及び56を
使用してもよい。
補助変流器50.52.54及び56から制御装置58
にそれぞれ送られる信号IA、より% IC及びIGは
電力系の相A、B、Cの電流測定値、及び場合によって
は地線Gの電流測定値を表わす信号である。さらにまた
、いくつかのパラメータを設定して制御装置58に入力
し、制御/表示パネル60を利用していくつかのパラメ
ータを制御装置58から表示することができる。詳しく
は後述するように、制御装置58はトリップ信号40及
び遮断機構38を介して、電流測定信号IA、IB、I
C及びICまたはその一部と、パネル60から入力され
たパラメータ群を利用して誘導した過電流トリップ時間
に基づいて、電力線30,32.34及び36を流れる
電流の遮断を制御する。
にそれぞれ送られる信号IA、より% IC及びIGは
電力系の相A、B、Cの電流測定値、及び場合によって
は地線Gの電流測定値を表わす信号である。さらにまた
、いくつかのパラメータを設定して制御装置58に入力
し、制御/表示パネル60を利用していくつかのパラメ
ータを制御装置58から表示することができる。詳しく
は後述するように、制御装置58はトリップ信号40及
び遮断機構38を介して、電流測定信号IA、IB、I
C及びICまたはその一部と、パネル60から入力され
たパラメータ群を利用して誘導した過電流トリップ時間
に基づいて、電力線30,32.34及び36を流れる
電流の遮断を制御する。
第2図から明らかなように、この実施例では、制御装置
58が例えばModel No、 8051としてIn
tel Corporationが製造しているのと同
様のマイクロコンピュタ・システム70を含む。プログ
ラム制御デジタル信号プロセッサの動作を実行するマイ
クロコンピュータ・システム70はマイクロプロセッサ
・ユニット72、メモリ・ユニット74及び少なくとも
1つの入/出力(Ilo)ユニット76から成る。マイ
クロコンピュータ・システムのいくつかのユニットは、
後述するようにマイクロコンピュータ・システム70に
追加の周辺ユニットを接続するシステム・バスPOを介
して互いに接続するのが普通である。
58が例えばModel No、 8051としてIn
tel Corporationが製造しているのと同
様のマイクロコンピュタ・システム70を含む。プログ
ラム制御デジタル信号プロセッサの動作を実行するマイ
クロコンピュータ・システム70はマイクロプロセッサ
・ユニット72、メモリ・ユニット74及び少なくとも
1つの入/出力(Ilo)ユニット76から成る。マイ
クロコンピュータ・システムのいくつかのユニットは、
後述するようにマイクロコンピュータ・システム70に
追加の周辺ユニットを接続するシステム・バスPOを介
して互いに接続するのが普通である。
この実施例では、電流測定信号IA、より、IC及びI
Gが詳しくは第3図の回路図に関連して後述する整流/
レンジ選択ユニット80に供給される。信号IA、IB
% IC及びIGにそれぞれ対応する整流/レンジ設定
された信号81〜84がユニット80からチャンネル・
アナログマルチプレクサ/ブレスケーラ86に供給され
る。ユニット80はトリップ制御装置92から発生する
トリップ信号90によって制御されるオーバライド回路
88とも接続可能である。ユニット86はマイクロコン
ピュータ・システム70により110部76を介して提
供されるレンジ選択線94及びチャネンル選択線96に
よって制御される。ユニット86からの選択/レンジ設
定された信号98は4チヤンネル・アナログ/デジタル
(A/D)コンバータ100の1チヤンネル入力CHI
に供給される。コンバータ100の動作はマイクロコン
ピュータ・システム70から110部76を介して、そ
れぞれ信号線102.104によって供給される読み取
り及び書込み信号で制御される。A/Dコンバータ10
0はAnalog Devices 社製の製品Mo
del No、 ADCO844CCJと同型のもので
よい。コンバータ100から発生するサンプリング/デ
ジタル化された電流測定信号データにはマイクロコンピ
ュータ・システム70がそのシステム・バスのアドレス
及びデータ線を利用してアクセスし、その結果、前記デ
ータがマイクロコンピュータ・システム70に供給され
る。
Gが詳しくは第3図の回路図に関連して後述する整流/
レンジ選択ユニット80に供給される。信号IA、IB
% IC及びIGにそれぞれ対応する整流/レンジ設定
された信号81〜84がユニット80からチャンネル・
アナログマルチプレクサ/ブレスケーラ86に供給され
る。ユニット80はトリップ制御装置92から発生する
トリップ信号90によって制御されるオーバライド回路
88とも接続可能である。ユニット86はマイクロコン
ピュータ・システム70により110部76を介して提
供されるレンジ選択線94及びチャネンル選択線96に
よって制御される。ユニット86からの選択/レンジ設
定された信号98は4チヤンネル・アナログ/デジタル
(A/D)コンバータ100の1チヤンネル入力CHI
に供給される。コンバータ100の動作はマイクロコン
ピュータ・システム70から110部76を介して、そ
れぞれ信号線102.104によって供給される読み取
り及び書込み信号で制御される。A/Dコンバータ10
0はAnalog Devices 社製の製品Mo
del No、 ADCO844CCJと同型のもので
よい。コンバータ100から発生するサンプリング/デ
ジタル化された電流測定信号データにはマイクロコンピ
ュータ・システム70がそのシステム・バスのアドレス
及びデータ線を利用してアクセスし、その結果、前記デ
ータがマイクロコンピュータ・システム70に供給され
る。
過電流状態に応答してトリップ時間を誘導する際にマイ
クロコンピュータ・システム70が利用するいくつかの
パラメータを、第1図に示すパネル60を介して入力す
る。図面に106及び108で示すような公知のパネル
ポテンショメータを利用して、例えば電力相及び地相タ
イム・ダイヤルなどのようなパラメータを入力する。ポ
テンショメータ1゜6及び108はアナログ信号を発生
するから、マイクロコンピュータ・システム70に供給
され、利用される前にサンプリング/デジタル化が行な
われるように、これらのポテンショメータをA/Dコン
バータ100に接続する。電力相即時トリップ及び地相
即時トリップをそれぞれ設定する他のポテンショメータ
110,112を、Motorala 社製Mode
lNo、 MC14852BCLのようなアナログ・マ
ルチプレクサ・ユニット!14を介してA/Dコンバー
タi o oと接続する。その他の誘導バラタ−1は電
力相過電流スタイル選択スイッチ116や地相過電流ス
タイル選択スイッチ118のような選択スイッチを利用
して人力する。選択スイッチ116.118は公知の回
転式スイッチでよく、公知のシステム・バスPO及びl
1076を利用してマイクロコンピュータ・システム7
0と接続すればよい。
クロコンピュータ・システム70が利用するいくつかの
パラメータを、第1図に示すパネル60を介して入力す
る。図面に106及び108で示すような公知のパネル
ポテンショメータを利用して、例えば電力相及び地相タ
イム・ダイヤルなどのようなパラメータを入力する。ポ
テンショメータ1゜6及び108はアナログ信号を発生
するから、マイクロコンピュータ・システム70に供給
され、利用される前にサンプリング/デジタル化が行な
われるように、これらのポテンショメータをA/Dコン
バータ100に接続する。電力相即時トリップ及び地相
即時トリップをそれぞれ設定する他のポテンショメータ
110,112を、Motorala 社製Mode
lNo、 MC14852BCLのようなアナログ・マ
ルチプレクサ・ユニット!14を介してA/Dコンバー
タi o oと接続する。その他の誘導バラタ−1は電
力相過電流スタイル選択スイッチ116や地相過電流ス
タイル選択スイッチ118のような選択スイッチを利用
して人力する。選択スイッチ116.118は公知の回
転式スイッチでよく、公知のシステム・バスPO及びl
1076を利用してマイクロコンピュータ・システム7
0と接続すればよい。
パネルはいくつかの予備のポテンショメータ120及び
122をも含み、その設定値は上記アナログ・マルチプ
レクサ114及びA/Dコンバータ100を介してマイ
クロコンピュータ・システムに供給される。マルチプレ
クサ114のチャンネル選択は選択線96の一部を利用
してマイクロコンピュータ・システム70のプログラム
制御下に行なわれる。特定パラメータの設定に利用され
、パネル60または制御装置58に配置される別のスイ
ッチ群124を、Motorola社製ModelNo
、 M(14051BCLのようなチャンネル・スイッ
チ・マルチプレクサ126を介してマイクロコンピュー
タ・システム7oと接続する。マルチプレクサ126か
らの選択及びデータ信号が選択線94.96及び110
部76を介してマイクロコンピュータ システム7oに
供給される。
122をも含み、その設定値は上記アナログ・マルチプ
レクサ114及びA/Dコンバータ100を介してマイ
クロコンピュータ・システムに供給される。マルチプレ
クサ114のチャンネル選択は選択線96の一部を利用
してマイクロコンピュータ・システム70のプログラム
制御下に行なわれる。特定パラメータの設定に利用され
、パネル60または制御装置58に配置される別のスイ
ッチ群124を、Motorola社製ModelNo
、 M(14051BCLのようなチャンネル・スイッ
チ・マルチプレクサ126を介してマイクロコンピュー
タ・システム7oと接続する。マルチプレクサ126か
らの選択及びデータ信号が選択線94.96及び110
部76を介してマイクロコンピュータ システム7oに
供給される。
また、制御装置58の外部または内部の電源から制御装
置58に電気エネルギーが供給される。制御装置58に
よって組み込まれた給電回路132が電源130によっ
て供給される電気エネルギーの電圧レベルを、制御装置
58の回路素子に給電するため種々の電圧レベルに変換
する。給電回路132によって調定される典型的な電圧
レベルは例えば24VDC及び5VDCである。給電回
路132の好適な実施例は第4図に関連して後述する。
置58に電気エネルギーが供給される。制御装置58に
よって組み込まれた給電回路132が電源130によっ
て供給される電気エネルギーの電圧レベルを、制御装置
58の回路素子に給電するため種々の電圧レベルに変換
する。給電回路132によって調定される典型的な電圧
レベルは例えば24VDC及び5VDCである。給電回
路132の好適な実施例は第4図に関連して後述する。
制御装置58には、マイクロコンピュータ・システム7
0におけるプログラム実行誤動作、電力ON10 F
F状態、過電圧及び不足電圧状態に関する監視機能を行
なうための自動再開回路134をも設ける。自動再開回
路134はマイクロコンピュータ・システム70から周
期的に発生する信号136及び給電回路132から発生
し、電圧不足状態を示す信号138によって制御される
。上記状態のいずれか1つに応答して自動再開回路13
4から発生するリセット信号140がマイクロコンピュ
ータ・システムフ0のプログラム実行を制御すると共に
、トリップ制御ユニット92に供給サレテそのトリップ
制御動作を阻止する。マイクロコンピュータ・システム
7oからトリップ制御信号141が発生し、Ilo 1
76を介してトリップ制御ユニット92に供給される。
0におけるプログラム実行誤動作、電力ON10 F
F状態、過電圧及び不足電圧状態に関する監視機能を行
なうための自動再開回路134をも設ける。自動再開回
路134はマイクロコンピュータ・システム70から周
期的に発生する信号136及び給電回路132から発生
し、電圧不足状態を示す信号138によって制御される
。上記状態のいずれか1つに応答して自動再開回路13
4から発生するリセット信号140がマイクロコンピュ
ータ・システムフ0のプログラム実行を制御すると共に
、トリップ制御ユニット92に供給サレテそのトリップ
制御動作を阻止する。マイクロコンピュータ・システム
7oからトリップ制御信号141が発生し、Ilo 1
76を介してトリップ制御ユニット92に供給される。
トリップ制御ユニット92及びマイクロコンピュータ・
システム7oは公知の表示/トリップ駆動回路142を
介して表示パネル60に情報を供給する。発光ダイオー
ド144または表示磁気フリップフロップ146によっ
て表示される典型的な情報はトリップのタイプ、即時ト
リップに対する遅延時間、トリップが行なわれたのが電
力相電力線か地線か、などである。次に第3〜6図に関
連して制御装置58のいくつかの回路素子を詳細に説明
する。
システム7oは公知の表示/トリップ駆動回路142を
介して表示パネル60に情報を供給する。発光ダイオー
ド144または表示磁気フリップフロップ146によっ
て表示される典型的な情報はトリップのタイプ、即時ト
リップに対する遅延時間、トリップが行なわれたのが電
力相電力線か地線か、などである。次に第3〜6図に関
連して制御装置58のいくつかの回路素子を詳細に説明
する。
第3図において、整流/レンジ選択ユニット80は電流
測定信号IA、IB、IC及びIGのそれぞれに対応す
る整流回路を含む。
測定信号IA、IB、IC及びIGのそれぞれに対応す
る整流回路を含む。
この実施例の場合、整流回路はそれぞれダイオード・ブ
リッジ150〜153である。各ダイオード・ブリッジ
150〜153の1つのボートは例えば地電位のような
共過電位と接続する。共通ボートに近接する両ボートは
それぞれ対応の電流測定信号と接続し、ダイオード・ブ
リッジ150〜153の共通ボートとは反対側のボート
には整流された電流信号線81〜84とそれぞれ接続す
る。線81〜84のそれぞれは電流レンジ選択スイッチ
回路154〜157とそれぞれ接続し、各回路154〜
157はそれぞれ抵抗回路160〜163と接続する。
リッジ150〜153である。各ダイオード・ブリッジ
150〜153の1つのボートは例えば地電位のような
共過電位と接続する。共通ボートに近接する両ボートは
それぞれ対応の電流測定信号と接続し、ダイオード・ブ
リッジ150〜153の共通ボートとは反対側のボート
には整流された電流信号線81〜84とそれぞれ接続す
る。線81〜84のそれぞれは電流レンジ選択スイッチ
回路154〜157とそれぞれ接続し、各回路154〜
157はそれぞれ抵抗回路160〜163と接続する。
この実施例の場合、各選択スイッチ回路154〜157
は4個のスイッチを含み、各スイッチはそれぞれの抵抗
回路から抵抗を介して地電位と接続する。各抵抗回路1
60〜163の4個の抵抗は相互の比が1.2.4及び
8の抵抗値を有する。
は4個のスイッチを含み、各スイッチはそれぞれの抵抗
回路から抵抗を介して地電位と接続する。各抵抗回路1
60〜163の4個の抵抗は相互の比が1.2.4及び
8の抵抗値を有する。
従って、各回路154〜157の選択スイッチの開閉に
伴ない、それぞれの抵抗回路のインピーダンスが4ビツ
ト2進形式で変化する。即ち、スイッチ選択によるイン
ピーダンス回路の設定により、整流された電流測定信号
のレンジがそれぞれの信号線81〜84を介して変更さ
れる。整流信号線81〜84は各ダイオード167〜1
70を介して共通信号線172と接続する。信号線17
2は第2図のブロックダイヤグラムに示すようにオーバ
ライド回路88と接続する。
伴ない、それぞれの抵抗回路のインピーダンスが4ビツ
ト2進形式で変化する。即ち、スイッチ選択によるイン
ピーダンス回路の設定により、整流された電流測定信号
のレンジがそれぞれの信号線81〜84を介して変更さ
れる。整流信号線81〜84は各ダイオード167〜1
70を介して共通信号線172と接続する。信号線17
2は第2図のブロックダイヤグラムに示すようにオーバ
ライド回路88と接続する。
動作時に、電流測定信号が連携のダイオード・ブリッジ
150〜153によって整流され、連携の信号線81〜
84を介して負電圧の整流信号を形成する。負電圧整流
信号のレンジは電流レンジ選択スイッチ回路154〜1
57の設定に従ってスケーリングされる。
150〜153によって整流され、連携の信号線81〜
84を介して負電圧の整流信号を形成する。負電圧整流
信号のレンジは電流レンジ選択スイッチ回路154〜1
57の設定に従ってスケーリングされる。
また、線81〜84の負電圧整流信号の最大値はダイオ
ード167〜170のダイオード・オークジョン動作に
よって信号線172に供給される。この最大値信号は第
4図の回路図に関連して後述するオーバライド回路88
と共に利用される。
ード167〜170のダイオード・オークジョン動作に
よって信号線172に供給される。この最大値信号は第
4図の回路図に関連して後述するオーバライド回路88
と共に利用される。
第4図において、48VDC程度の電源130の電圧は
端子174.176を介して給電回路132に供給され
る。174に現われる正電圧はダイオードD1のアノー
ドと接続し、176に現われる負電圧は地電位または共
過電位と接続する。ダイオードD1のカソードは公知の
MOVを介して接地すると共に、電界効果トランジスタ
T1の一方のチャンネル側及び抵抗R1の一端とも接続
する。抵抗R1の他端はトランジスタT1のベース及び
他の電界効果トランジスタT2のチャンネルの一方の側
と接続する。T1の他方のチャンネル側は順方向バイア
ス・ダイオードD2及び逆バイアス・ダイオードD3を
介して接地する。D2及びD3の共通カソード回路はト
ランスTRIと接続する。T2の他方のチャンネル側は
共過電位と接続し、そのベースは増幅器A1によって駆
動される。トランスTR1の他方の側はコンデンサC1
によってフィルタされ、ボート178において24VD
C電源となる。24VDC電源線は抵抗R2及びR3か
ら成る抵抗回路を介して共過電位と接続する。R2とR
3の接続点は反転(−)入力が例えば5vの基準電圧と
接続している増幅器A1の非反転(+)人力と接続する
。
端子174.176を介して給電回路132に供給され
る。174に現われる正電圧はダイオードD1のアノー
ドと接続し、176に現われる負電圧は地電位または共
過電位と接続する。ダイオードD1のカソードは公知の
MOVを介して接地すると共に、電界効果トランジスタ
T1の一方のチャンネル側及び抵抗R1の一端とも接続
する。抵抗R1の他端はトランジスタT1のベース及び
他の電界効果トランジスタT2のチャンネルの一方の側
と接続する。T1の他方のチャンネル側は順方向バイア
ス・ダイオードD2及び逆バイアス・ダイオードD3を
介して接地する。D2及びD3の共通カソード回路はト
ランスTRIと接続する。T2の他方のチャンネル側は
共過電位と接続し、そのベースは増幅器A1によって駆
動される。トランスTR1の他方の側はコンデンサC1
によってフィルタされ、ボート178において24VD
C電源となる。24VDC電源線は抵抗R2及びR3か
ら成る抵抗回路を介して共過電位と接続する。R2とR
3の接続点は反転(−)入力が例えば5vの基準電圧と
接続している増幅器A1の非反転(+)人力と接続する
。
以上に述べた回路はチョッパによって駆動される調整回
路であり、この回路においてトランジスタT1及びT2
が作動して、ボート178に24Vの電源を有するトラ
ンスTRIに供給される信号をチョッパする。抵抗ディ
バイダ回路R2及びR3が増幅器A1にフィードバック
信号として、24v電圧を維持するための電圧を供給す
る。R2及びR3のフィードバック信号が基準信号5v
と比較され、両者の差がトランジスタT1及びT2に対
するA1の駆動信号を決定する。例えば、点178の電
圧が24Vよりもやや低くなると、増幅器A1がトラン
ジスタTI及びT2を駆動することにより、トランスT
RIを介して信号を供給し、逆に、178における電圧
が24Vよりもやや高くなると、増幅器による駆動が除
かれ、178における電圧が低下する。駆動信号が除か
れる時点で蓄積されているエネルギーを吸収することに
より、フライバック・ダイオードD3はTRIの他端に
おける電圧をクランプする。
路であり、この回路においてトランジスタT1及びT2
が作動して、ボート178に24Vの電源を有するトラ
ンスTRIに供給される信号をチョッパする。抵抗ディ
バイダ回路R2及びR3が増幅器A1にフィードバック
信号として、24v電圧を維持するための電圧を供給す
る。R2及びR3のフィードバック信号が基準信号5v
と比較され、両者の差がトランジスタT1及びT2に対
するA1の駆動信号を決定する。例えば、点178の電
圧が24Vよりもやや低くなると、増幅器A1がトラン
ジスタTI及びT2を駆動することにより、トランスT
RIを介して信号を供給し、逆に、178における電圧
が24Vよりもやや高くなると、増幅器による駆動が除
かれ、178における電圧が低下する。駆動信号が除か
れる時点で蓄積されているエネルギーを吸収することに
より、フライバック・ダイオードD3はTRIの他端に
おける電圧をクランプする。
24Vソース定電圧はコレクタが他のトランスTR2と
接続する一方、他のフライバック・ダイードD4を介し
て接地しているPNPトランジスタT3のエミッタにも
供給される。トランスTR2の他端は共過電位と接続す
るコンデンサC2によってフィルタされる5vソース定
電圧である。24Vソース電圧線は抵抗R4及び5から
成る抵抗回路を介してNPNトランジスタT4のコレク
タとも接続する。トランジスタT3のベースは抵抗R4
及びR5の接続点と接続する。トランジスタT4のエミ
ッタは5vソース定電圧線と接続し、このトランジスタ
T4のベース・エミッタ間にダイオードD5がカソード
・アノード接続する。トランジスタT4のベースは24
Vソース電圧線から抵抗R6を介して電圧バイアス信号
を供給される他の増幅器A2によって駆動される。内部
的には、増幅器A2は供給される電流バイアスから電圧
V+を形成するツェナーダイオードとして機能する。A
2の非反転(+)入力はこの実施例の場には1.25V
程度である基準電圧と接続する。5vソ一ス定電圧信号
は直列抵抗回路R7及びR8を介して接地し、R7とR
8の接続点における電圧は5vソース定電圧に関するフ
ィードバック・センサ信号としてA2の反転(−)入力
に供給される。抵抗R67及びR8はこの実施例の場合
l:3の抵抗値を備える。また、増幅器Aは電圧不足状
態を感知してこれを示す信号138を発生させ、この信
号は第2図のブロックダイヤグラムに関連して述べた自
動再開回路134に供給される。
接続する一方、他のフライバック・ダイードD4を介し
て接地しているPNPトランジスタT3のエミッタにも
供給される。トランスTR2の他端は共過電位と接続す
るコンデンサC2によってフィルタされる5vソース定
電圧である。24Vソース電圧線は抵抗R4及び5から
成る抵抗回路を介してNPNトランジスタT4のコレク
タとも接続する。トランジスタT3のベースは抵抗R4
及びR5の接続点と接続する。トランジスタT4のエミ
ッタは5vソース定電圧線と接続し、このトランジスタ
T4のベース・エミッタ間にダイオードD5がカソード
・アノード接続する。トランジスタT4のベースは24
Vソース電圧線から抵抗R6を介して電圧バイアス信号
を供給される他の増幅器A2によって駆動される。内部
的には、増幅器A2は供給される電流バイアスから電圧
V+を形成するツェナーダイオードとして機能する。A
2の非反転(+)入力はこの実施例の場には1.25V
程度である基準電圧と接続する。5vソ一ス定電圧信号
は直列抵抗回路R7及びR8を介して接地し、R7とR
8の接続点における電圧は5vソース定電圧に関するフ
ィードバック・センサ信号としてA2の反転(−)入力
に供給される。抵抗R67及びR8はこの実施例の場合
l:3の抵抗値を備える。また、増幅器Aは電圧不足状
態を感知してこれを示す信号138を発生させ、この信
号は第2図のブロックダイヤグラムに関連して述べた自
動再開回路134に供給される。
以下余白
給電ユニット132の以上に述べた回路部分は5vのソ
ース定電圧を提供する。動作に際しては、5Vソース電
圧レベルを増幅器A2の(−)人力が感知し、これを(
+)人力の基準電圧と比較する。(−)及び(+)入力
の電圧差に基づいて、増幅器A2がトランジスタT3及
びT4に駆動信号を供給する。その結果、トランスTR
2にチョップ信号が供給されて5Vソースを適正レベル
に維持する。トランジスタT3からトンラスTR2に供
給される信号が断たれると、フライバック・ダイオード
D4がトランスTR2の予備エネルギーをまかなう。
ース定電圧を提供する。動作に際しては、5Vソース電
圧レベルを増幅器A2の(−)人力が感知し、これを(
+)人力の基準電圧と比較する。(−)及び(+)入力
の電圧差に基づいて、増幅器A2がトランジスタT3及
びT4に駆動信号を供給する。その結果、トランスTR
2にチョップ信号が供給されて5Vソースを適正レベル
に維持する。トランジスタT3からトンラスTR2に供
給される信号が断たれると、フライバック・ダイオード
D4がトランスTR2の予備エネルギーをまかなう。
第4図のうち、残りの回路部分はオーバライド回路88
及びトリップ制御回路92の一部である。回路88はエ
ミッタが5■ソースと、ベースが抵抗R9を介して信号
線172とそれぞれ接続するPNPトランジスタT5を
含む。T5のベースは抵抗R及びR6を介して24Vソ
ースとも接続する。T5のエミツタ・ベース・ジャンク
ションにはダイオードD6の陰極・陽極をそれぞれ接続
する。T5のコレクタはトリップ制御回路92にオーバ
ライド信号90を供給する。動作に際しては、信号線1
72を介して伝送される大きい負電圧信号に応答してオ
ーバライド回路88がトランジスタT5を導通させ、そ
の結果、T5は信号線90を介して回路92にオーバラ
イド信号を供給する。
及びトリップ制御回路92の一部である。回路88はエ
ミッタが5■ソースと、ベースが抵抗R9を介して信号
線172とそれぞれ接続するPNPトランジスタT5を
含む。T5のベースは抵抗R及びR6を介して24Vソ
ースとも接続する。T5のエミツタ・ベース・ジャンク
ションにはダイオードD6の陰極・陽極をそれぞれ接続
する。T5のコレクタはトリップ制御回路92にオーバ
ライド信号90を供給する。動作に際しては、信号線1
72を介して伝送される大きい負電圧信号に応答してオ
ーバライド回路88がトランジスタT5を導通させ、そ
の結果、T5は信号線90を介して回路92にオーバラ
イド信号を供給する。
トリップ制御回路92はリレー接点RCIを作動させリ
レー・コイルRYIを含み、リレー接点RCIは表示盤
のような外部ユニット、及びブレーカ機構38を起動す
る回路にトリップ指示信号を供給する。リレー・コイル
RYIを駆動する電界効果トランジスタT6はマイクロ
コンピュータ・システム70h)ら供給されるオーバラ
イド信号90またはトリップ起動信号141に応答して
作動する。
レー・コイルRYIを含み、リレー接点RCIは表示盤
のような外部ユニット、及びブレーカ機構38を起動す
る回路にトリップ指示信号を供給する。リレー・コイル
RYIを駆動する電界効果トランジスタT6はマイクロ
コンピュータ・システム70h)ら供給されるオーバラ
イド信号90またはトリップ起動信号141に応答して
作動する。
リレー・コイルRYIとトランジスタT6の間に、リセ
ット信号140に応答してトリップ起動動作を阻止する
スイッチング阻止手段spを挿入する。抵抗R11が信
号線141から接地し、抵抗R12が信号線141とト
ランジスタT6のベースに接続する。T6のベースにお
いて互いに接続してOR回路を形成する信号線141及
び90に対してコンデンサC3がフィルタ作用を行なう
。リレーRY1を挟んで、ダイオードD7が接続されて
おり、ほかに、トランジスタT6に直列接続する抵抗及
び発光ダイオードをも含み、リレーRYIが作動すると
、発光ダイオードがこれを指示する。
ット信号140に応答してトリップ起動動作を阻止する
スイッチング阻止手段spを挿入する。抵抗R11が信
号線141から接地し、抵抗R12が信号線141とト
ランジスタT6のベースに接続する。T6のベースにお
いて互いに接続してOR回路を形成する信号線141及
び90に対してコンデンサC3がフィルタ作用を行なう
。リレーRY1を挟んで、ダイオードD7が接続されて
おり、ほかに、トランジスタT6に直列接続する抵抗及
び発光ダイオードをも含み、リレーRYIが作動すると
、発光ダイオードがこれを指示する。
自動再開回路134の好ましい実施例を第5図の機能ブ
ロックダイヤグラムに示した。
ロックダイヤグラムに示した。
第5図から明らかなように、5Vソースと共過電位の間
に直列接続した抵抗R13、R14及びR15から成る
抵抗ディバイダ回路によって2つの基準電圧が形成され
る。R13とR14の接続点における基準電圧は比較回
路180の一方の入力に供給され、抵抗R14及びR1
5の接続点に形成される基準電圧は他の比較回路182
の一方の入力に供給される。再開またはデツトマン信号
136は抵抗R16によって電流に変換され、この変換
された電流信号はコンデンサC4の充電に利用される。
に直列接続した抵抗R13、R14及びR15から成る
抵抗ディバイダ回路によって2つの基準電圧が形成され
る。R13とR14の接続点における基準電圧は比較回
路180の一方の入力に供給され、抵抗R14及びR1
5の接続点に形成される基準電圧は他の比較回路182
の一方の入力に供給される。再開またはデツトマン信号
136は抵抗R16によって電流に変換され、この変換
された電流信号はコンデンサC4の充電に利用される。
コンデンサC4の電圧は信号線184を介して比較回路
゛180及び182の他方の入力に供給される。比較回
路180及び182は論理回路186と接続し、論理回
路は比較回路の出力状態に応答する。論理回路186か
ら信号線188を介してコンデンサC4に2方向電流が
供給される。また、第1及び第2基準電圧点の間で、フ
ィードバック信号線190及び192が論理回路186
とそれぞれ接続する。信号線194はORゲート196
の一方の人力にリセット起動信号を搬送することができ
る。ORゲート196の他方の入力は電圧不足信号13
8と接続する。電圧不足信号またはリセット起動信号の
発生に応答して、ORゲート196がマイクロコンピュ
ータ・システム70へのリセット信号140を発生させ
る。
゛180及び182の他方の入力に供給される。比較回
路180及び182は論理回路186と接続し、論理回
路は比較回路の出力状態に応答する。論理回路186か
ら信号線188を介してコンデンサC4に2方向電流が
供給される。また、第1及び第2基準電圧点の間で、フ
ィードバック信号線190及び192が論理回路186
とそれぞれ接続する。信号線194はORゲート196
の一方の人力にリセット起動信号を搬送することができ
る。ORゲート196の他方の入力は電圧不足信号13
8と接続する。電圧不足信号またはリセット起動信号の
発生に応答して、ORゲート196がマイクロコンピュ
ータ・システム70へのリセット信号140を発生させ
る。
動作に際しては、マイクロコンピュータ・システム70
から発生する信号136のデユーティ・サイクルの作用
下にコンデンサC4の電圧が第1及び第2基準電圧のウ
ィンド・レベルを越えると、いずれか一方の比較回路の
出力状態が変わる。例えば、比較回路180がその状態
を変えると、論理ユニット186が信号線188.19
0の電流を低下させ、その結果、第1基準電圧が新しい
基準レベルまで低下し、これと同時にコンデンサC4の
電圧が信号線188の電流低下分だけ降下する。これと
並行してリセット起動信号194がORゲート196を
作動させてリセット信号140を発生させ、このリセッ
ト信号が公知の態様でマイクロコンピュータ・システム
のプログラム実行を所定の状態にリセットする。コンデ
ンサC4の電圧が新しい基準レベル以下に降下すると、
比較回路180が再び初期状態に戻り、信号線188.
190の電流低下を停止させる。これと同時にリセット
信号140が消え、システム70のプログラム実行を継
続させる。
から発生する信号136のデユーティ・サイクルの作用
下にコンデンサC4の電圧が第1及び第2基準電圧のウ
ィンド・レベルを越えると、いずれか一方の比較回路の
出力状態が変わる。例えば、比較回路180がその状態
を変えると、論理ユニット186が信号線188.19
0の電流を低下させ、その結果、第1基準電圧が新しい
基準レベルまで低下し、これと同時にコンデンサC4の
電圧が信号線188の電流低下分だけ降下する。これと
並行してリセット起動信号194がORゲート196を
作動させてリセット信号140を発生させ、このリセッ
ト信号が公知の態様でマイクロコンピュータ・システム
のプログラム実行を所定の状態にリセットする。コンデ
ンサC4の電圧が新しい基準レベル以下に降下すると、
比較回路180が再び初期状態に戻り、信号線188.
190の電流低下を停止させる。これと同時にリセット
信号140が消え、システム70のプログラム実行を継
続させる。
同様に、コンデンサC4の電圧が第2基準電圧以下に降
下すると、比較回路182の状態が変化し、これに応答
して論理ユニット186が信号線188.192にソー
ス電流を供給する。信号線182にソース電流が供給さ
れると、第2基準電圧が初期レベルよりも高い新しい基
準レベルまで上昇する。また、188にソース電流が供
給されることで、コンデンサC4の電圧もこのソース電
流供給分だけ上昇する。その結果、この過程でリセット
起動信号194が発生し、リセット信号140を作用さ
せる。C4の電圧が比較回路1゛82に新しい基準電圧
よりも高くなると、比較回路182が初期状態に復帰し
、論理回路186が信号線188.192へのソース電
流の供給を止める。これに伴なって第2基準電圧が初期
レベルに戻り、リセット起動信号194が消える。適当
な監視または自動再開回路134の詳細はこの明細書中
にも引用している、本願と同じ出願人による米国特許第
(WE Ca5e 52,555)に記載されている。
下すると、比較回路182の状態が変化し、これに応答
して論理ユニット186が信号線188.192にソー
ス電流を供給する。信号線182にソース電流が供給さ
れると、第2基準電圧が初期レベルよりも高い新しい基
準レベルまで上昇する。また、188にソース電流が供
給されることで、コンデンサC4の電圧もこのソース電
流供給分だけ上昇する。その結果、この過程でリセット
起動信号194が発生し、リセット信号140を作用さ
せる。C4の電圧が比較回路1゛82に新しい基準電圧
よりも高くなると、比較回路182が初期状態に復帰し
、論理回路186が信号線188.192へのソース電
流の供給を止める。これに伴なって第2基準電圧が初期
レベルに戻り、リセット起動信号194が消える。適当
な監視または自動再開回路134の詳細はこの明細書中
にも引用している、本願と同じ出願人による米国特許第
(WE Ca5e 52,555)に記載されている。
アナログ信号マルチクブレクサ/ブレスケーラ86の好
ましい実施例を第6図の機能ダイヤグラムに示した。第
6図で明らかなように、整流された信号81〜84がア
ナログ・ゲートSWI〜SW4の入力にそれぞれ供給さ
れる。ゲートSW1〜SW4の出力はいずれもレンジ設
定回路200に接続している。
ましい実施例を第6図の機能ダイヤグラムに示した。第
6図で明らかなように、整流された信号81〜84がア
ナログ・ゲートSWI〜SW4の入力にそれぞれ供給さ
れる。ゲートSW1〜SW4の出力はいずれもレンジ設
定回路200に接続している。
スイッチは選択信号96のコード化信号S1及びS2に
従ってデコーダ回路202によって制御される。信号線
S1及びS2を介して該当のコードが供給されると、ア
ナログ・スイッチSWI〜SW4の1つが閉じて、連携
の電流測定信号をレンジ設定回路200に送る。回路2
00の動作はレンジ選択信号93から信号線R1及びR
2を介して供給されるデジタルコードによって起動され
るデコーダ回路204によフて制御される。この実施例
の場合、回路200のレンジは1.1/2.1/4及び
1/6である。R1及びR2のデジタルコードに応答し
て、デコーダ204からレンジ設定回路200に所期の
レンジを設定する対応の信号が供給される。レンジ設定
回路200の目的は信号線98を介して供給されるレン
ジ設定された信号の振幅をA/Dコンバータ100の入
力レンジ以内に維持することにある。信号レンジを検知
するレベル検知回路206はマイクロコンピュータ・シ
ステム70のIlo 76にオーバレンジ信号207を
供給する。アナログ・マルチプレクサ/ブレスケーラ8
6の動作はマイクロコンピュータ・システム70のプロ
グラム実行に関する以下の説明からさらに明らかになる
であろう。適当なアナログ・マルチプレクサ/ブレスケ
ーラ86の詳細についてはこの明細書中にも引用してい
る、本願と同じ出願人による米国特許出願(WE Ca
5e 51,789)を参照されたい。
従ってデコーダ回路202によって制御される。信号線
S1及びS2を介して該当のコードが供給されると、ア
ナログ・スイッチSWI〜SW4の1つが閉じて、連携
の電流測定信号をレンジ設定回路200に送る。回路2
00の動作はレンジ選択信号93から信号線R1及びR
2を介して供給されるデジタルコードによって起動され
るデコーダ回路204によフて制御される。この実施例
の場合、回路200のレンジは1.1/2.1/4及び
1/6である。R1及びR2のデジタルコードに応答し
て、デコーダ204からレンジ設定回路200に所期の
レンジを設定する対応の信号が供給される。レンジ設定
回路200の目的は信号線98を介して供給されるレン
ジ設定された信号の振幅をA/Dコンバータ100の入
力レンジ以内に維持することにある。信号レンジを検知
するレベル検知回路206はマイクロコンピュータ・シ
ステム70のIlo 76にオーバレンジ信号207を
供給する。アナログ・マルチプレクサ/ブレスケーラ8
6の動作はマイクロコンピュータ・システム70のプロ
グラム実行に関する以下の説明からさらに明らかになる
であろう。適当なアナログ・マルチプレクサ/ブレスケ
ーラ86の詳細についてはこの明細書中にも引用してい
る、本願と同じ出願人による米国特許出願(WE Ca
5e 51,789)を参照されたい。
動作原理
過電流状態を検知すると同時にマイクロコンピュータ・
システム70は下記式に基づいてトリップ時間を誘導す
る。
システム70は下記式に基づいてトリップ時間を誘導す
る。
ただし、■はアンペア、p、u、、RMS !#位で表
わされる任意の測定電流信号、 IOはアンペア、p、u、、R11lS単位で表わされ
る過電流レベル、 Kl、G及びPは誘導定数、 TOは秒、P、0.411位で表わされる固定時間遅延
である。
わされる任意の測定電流信号、 IOはアンペア、p、u、、R11lS単位で表わされ
る過電流レベル、 Kl、G及びPは誘導定数、 TOは秒、P、0.411位で表わされる固定時間遅延
である。
式(1)は次のように書き換えることができる。
なお、デジタル信号処理システムに関しては、所定のシ
ステム・タイム・ベスΔtを間隔とする不連続な時間に
計算が行なわれる。
ステム・タイム・ベスΔtを間隔とする不連続な時間に
計算が行なわれる。
この実施例の場合、前記タイム・ベースは電力形周波数
の1サイクルに相当する時間、すなわち、60)1z電
力系統なら、Δt−16.667m5であり、50tl
z電力系ならΔt−20m5である。また、時間T及び
TOはこのタイム・ベースの函数として表わされる。
の1サイクルに相当する時間、すなわち、60)1z電
力系統なら、Δt−16.667m5であり、50tl
z電力系ならΔt−20m5である。また、時間T及び
TOはこのタイム・ベースの函数として表わされる。
T−NΔt(3)
To−LΔt(4)
ただし、N及びLは整数であり、次のように表わすこと
ができる。
ができる。
N−T/Δ t (5)L−TO/Δ
T(6) 従って、式(3)及び(4)を式(2)に代入すれば、 さらに、式(8)は次のように書き換えることができる
。
T(6) 従って、式(3)及び(4)を式(2)に代入すれば、 さらに、式(8)は次のように書き換えることができる
。
nrl Δt
ただし、電力系統周波数の各周期またはサイクルmごと
に、 この実施例の場合、8個の電流測定信号サンプルIJで
インタバルN−GLにわたって各電流位相または地線サ
イクルmのRMS値Imを計算することができうる。ま
た、この実施例では、二乗サンプルエ2jの和を178
で割り算してなくてもよいから、この段階を省略するた
め、式(9) を下記のように変換する。
に、 この実施例の場合、8個の電流測定信号サンプルIJで
インタバルN−GLにわたって各電流位相または地線サ
イクルmのRMS値Imを計算することができうる。ま
た、この実施例では、二乗サンプルエ2jの和を178
で割り算してなくてもよいから、この段階を省略するた
め、式(9) を下記のように変換する。
m=l Δtただ
し、 ここで式(11)をデジタル信号プロセッサのデジタル
コード化信号に対応する値に変形する。この実施例では
、電流測定信号の単位(p、u、)を2進またはデジタ
ルコード1o2(即ち、16進数66)に等しいとする
。
し、 ここで式(11)をデジタル信号プロセッサのデジタル
コード化信号に対応する値に変形する。この実施例では
、電流測定信号の単位(p、u、)を2進またはデジタ
ルコード1o2(即ち、16進数66)に等しいとする
。
従フて、式(11)は
の形に変形されるが、電流測定信号はサンプリング及び
デジタル化され、10がデジタル記憶されるから、式(
13)の左辺の項(102)’は次のように因数分解す
ることができる。
デジタル化され、10がデジタル記憶されるから、式(
13)の左辺の項(102)’は次のように因数分解す
ることができる。
ま
ただし、
Imd = (102)Plm ” (15)Iod
= (102)’ IO(16)この実施例の場合、
タイムダイヤル読みTDはコンバーター00からプロセ
ッサ7oにむかってアクセスされる8ビツト・デジタル
・ワードである。
= (102)’ IO(16)この実施例の場合、
タイムダイヤル読みTDはコンバーター00からプロセ
ッサ7oにむかってアクセスされる8ビツト・デジタル
・ワードである。
1/2 りTD<11 (P、U、) (17)T
D G−−(18) 従って、 0.125≦G り2.75 (P、U、) (1
9)Gの設定値の(p 、 u 、は2進またはデジタ
ルコード化信号93であるから、式(14)をデジタル
G単位スケーリング因数に関して下記のようにスケーリ
ングすることができる。
D G−−(18) 従って、 0.125≦G り2.75 (P、U、) (1
9)Gの設定値の(p 、 u 、は2進またはデジタ
ルコード化信号93であるから、式(14)をデジタル
G単位スケーリング因数に関して下記のようにスケーリ
ングすることができる。
もし、
L’−−(21)
93 Δt
ならば、式(20)は、
m=ま
ただし、50Hz電力系統かfiOHz電力系統によっ
てΔtの値はそれぞれ20m5.16.667m5とな
るから、1.′及びに1′、は異なる値を取る。また、
K1′、L′、fj−■Od及びPはいずれも所期の過
電流保護方式に応じて異なる誘導定数である。
てΔtの値はそれぞれ20m5.16.667m5とな
るから、1.′及びに1′、は異なる値を取る。また、
K1′、L′、fj−■Od及びPはいずれも所期の過
電流保護方式に応じて異なる誘導定数である。
式(23)は各サンプルmごとの誘導量(Imd−fi
xod)’を加算レジスタにおいて、累計が81’Gに
等しいか、またはこれより大きくなるまでN−GL ′
タイム・ユニットΔtを累算するという信号プロセッサ
70に関するプログラム可能な関係式である。タイム・
ユニットΔtがNに達すると、トリップ時間に達する。
xod)’を加算レジスタにおいて、累計が81’Gに
等しいか、またはこれより大きくなるまでN−GL ′
タイム・ユニットΔtを累算するという信号プロセッサ
70に関するプログラム可能な関係式である。タイム・
ユニットΔtがNに達すると、トリップ時間に達する。
こうして式(23)が満たされたら、トリップ起動信号
がセットされる前に、さらにGL”タイム・ユニットを
累算しなければならない。グラフでは、GL”は任意の
時間/過電流曲線に関する時間漸近線を表わし、過電流
測定値に関係なく、式(23)と連携の過電流「ピック
アップ」値よりも大きく、瞬間設定値よりも小さければ
、最短トリップ時間はGL′L′ム・ユニットである。
がセットされる前に、さらにGL”タイム・ユニットを
累算しなければならない。グラフでは、GL”は任意の
時間/過電流曲線に関する時間漸近線を表わし、過電流
測定値に関係なく、式(23)と連携の過電流「ピック
アップ」値よりも大きく、瞬間設定値よりも小さければ
、最短トリップ時間はGL′L′ム・ユニットである。
プログラムに基づく上記関係式で表わされる動作に関し
ては、第19図及び第20図のプログラム・フロー・チ
ャートに関連する説明を参照されたい。
ては、第19図及び第20図のプログラム・フロー・チ
ャートに関連する説明を参照されたい。
式(18)によるタイム・ダイヤル設定値(TD)に基
づくG値と共に、上記誘導定数が、一般的には「COス
タイル」と呼称されている複数の過電流保護スタイル番
号のうちの、所要の過電流保護スタイル番号に対応する
″時間/過電流曲線を特徴づける。
づくG値と共に、上記誘導定数が、一般的には「COス
タイル」と呼称されている複数の過電流保護スタイル番
号のうちの、所要の過電流保護スタイル番号に対応する
″時間/過電流曲線を特徴づける。
第7図のグラフから明らかなように(曲線210)、式
(23)による上記特徴づけは一連の時間/過電流曲線
を正確に表現するが、IP、U、 8MS電流測定漸近
線に対して漸近的な曲線を形成することができない。こ
の問題を解決するため、RMS電流測定信号が1.0乃
至1.5 P、U、、即ち、1.P、tl、< I<
1.5 P、Ll、 テある場合に、I P、U、
RMS電流測定値に対して漸近的であり、前記特徴づ
けられた曲線210とRMS電流測定値1.5 P、U
、において交差する(214)新しい曲線(第7図の曲
線212)を特徴づける別の式を提案する。この第2曲
線212を特徴づけるのに好適な関係式%式% ただし、K2は Imd −1,s−6\102−433 (25)を
式(23)に代入してN01m = 1.5 P、tl
、を下記式 に従って計算すると共に、式(24)に代入してN@I
m = 1.5 P、U、を下記式GK2
GK2 ”(433−288)’ (
145)pに従って計算することによって形成すること
ができる。式(26)及び(27)から得られたNを等
しいとすることにより、下記式が得られる。
(23)による上記特徴づけは一連の時間/過電流曲線
を正確に表現するが、IP、U、 8MS電流測定漸近
線に対して漸近的な曲線を形成することができない。こ
の問題を解決するため、RMS電流測定信号が1.0乃
至1.5 P、U、、即ち、1.P、tl、< I<
1.5 P、Ll、 テある場合に、I P、U、
RMS電流測定値に対して漸近的であり、前記特徴づ
けられた曲線210とRMS電流測定値1.5 P、U
、において交差する(214)新しい曲線(第7図の曲
線212)を特徴づける別の式を提案する。この第2曲
線212を特徴づけるのに好適な関係式%式% ただし、K2は Imd −1,s−6\102−433 (25)を
式(23)に代入してN01m = 1.5 P、tl
、を下記式 に従って計算すると共に、式(24)に代入してN@I
m = 1.5 P、U、を下記式GK2
GK2 ”(433−288)’ (
145)pに従って計算することによって形成すること
ができる。式(26)及び(27)から得られたNを等
しいとすることにより、下記式が得られる。
なお、電力系統が50Hzか60)1zであるかによっ
てに2”はそれぞれ異なる値を取る。
てに2”はそれぞれ異なる値を取る。
種々の公知過電流保護スタイル番号に対応するlo(P
、U、)、To (ms)及びに1の典型的な値を表1
に示す。
、U、)、To (ms)及びに1の典型的な値を表1
に示す。
以下余白
友 t
スタイル番号にもつづく探索表の利用方法については、
プログラムされた過電流保護制御装置の動作に関する以
下の説明を参照されたい。
プログラムされた過電流保護制御装置の動作に関する以
下の説明を参照されたい。
プログラムに基づく制御装置の 作
第2図の実施例に関連して述べたプログラムに基づく過
電流保護装置の動作を第8〜9図のフローチャートに従
ってあらためて説明する。プログラム制御マイクロコン
ピュータ・システム70の実行シーケンスは第8図のフ
ローチャートに示すフロー状態に従って行なわれる。例
えば、自動再開回路134から信号線140を介して供
給されるリセット指令を受信すると、起点220からプ
ログラム実行が始まる。リセット信号が除かれると、プ
ログラム実行が初期部分222から継続され、この場合
、マイクロコンピュータ・システムをプログラム動作開
始状態に初期設定するように、公知の態様で指令がシー
ケンス制御される。次いで、プログラム実行は割込み信
号226を受信するまで224で休止したままとなる。
電流保護装置の動作を第8〜9図のフローチャートに従
ってあらためて説明する。プログラム制御マイクロコン
ピュータ・システム70の実行シーケンスは第8図のフ
ローチャートに示すフロー状態に従って行なわれる。例
えば、自動再開回路134から信号線140を介して供
給されるリセット指令を受信すると、起点220からプ
ログラム実行が始まる。リセット信号が除かれると、プ
ログラム実行が初期部分222から継続され、この場合
、マイクロコンピュータ・システムをプログラム動作開
始状態に初期設定するように、公知の態様で指令がシー
ケンス制御される。次いで、プログラム実行は割込み信
号226を受信するまで224で休止したままとなる。
この割込み信号226は公知の態様で内部または外部供
給源から発生する。
給源から発生する。
この実施例におけるプログラム構成は8つ・の状態に分
かれており、各状態のプログラム指令はこれと連携の割
込み信号に基づいて順次実行される。即ち、状態−0は
割込み信号0で実行され、状態−1は割込み信号1で実
行され、以下状態−7まで順次実行され、次の割込み信
号で状態−〇が繰り返される。
かれており、各状態のプログラム指令はこれと連携の割
込み信号に基づいて順次実行される。即ち、状態−0は
割込み信号0で実行され、状態−1は割込み信号1で実
行され、以下状態−7まで順次実行され、次の割込み信
号で状態−〇が繰り返される。
プログラムに基づく状態−〇の動作を第9図のフローチ
ャートに関連して説明する。一連の割込み信号中の特定
割込み信号が状態−0と連携する割込み信号であるかど
うかを判定ブロック230が判定する。もし状態−〇と
連携する割込み信号でなければ、ブロック132におい
てプログラム実行が次の状態の指令に復帰する。状態−
0と連携の割込み信号ならば、ブロック234において
プログラム実行が継続され、この実行にはサンプリング
/変換ルーチンがコールされる。電流測定信号サンプリ
ング/変換ルーチン・プログラムの例を第10図のフロ
ーチャートで示した。コールされると、サンプリング/
変換ルーチンのプログラム実行がブロック236におい
てスタートシ、アナログ・マルチプレクサ86の第1人
力を選択するため、選択線96の信号S1及びS2に関
して適正なデジタル・コードがセットされる。次いで、
ブロック238において、レンジ設定線94の信号R1
及びR2に適正コードをセットすることにより、86の
レンジ設定回路利得が1に初期設定される。次のブロッ
ク240においてレンジ設定サブルーチンがコールされ
、実行される。
ャートに関連して説明する。一連の割込み信号中の特定
割込み信号が状態−0と連携する割込み信号であるかど
うかを判定ブロック230が判定する。もし状態−〇と
連携する割込み信号でなければ、ブロック132におい
てプログラム実行が次の状態の指令に復帰する。状態−
0と連携の割込み信号ならば、ブロック234において
プログラム実行が継続され、この実行にはサンプリング
/変換ルーチンがコールされる。電流測定信号サンプリ
ング/変換ルーチン・プログラムの例を第10図のフロ
ーチャートで示した。コールされると、サンプリング/
変換ルーチンのプログラム実行がブロック236におい
てスタートシ、アナログ・マルチプレクサ86の第1人
力を選択するため、選択線96の信号S1及びS2に関
して適正なデジタル・コードがセットされる。次いで、
ブロック238において、レンジ設定線94の信号R1
及びR2に適正コードをセットすることにより、86の
レンジ設定回路利得が1に初期設定される。次のブロッ
ク240においてレンジ設定サブルーチンがコールされ
、実行される。
適当なレンジ設定サブルーチンを第1図のフローチャー
トに示した。コールされると、86のレンジ設定回路か
ら発生するオーバレンジ信号207が能動的かどうかを
判定する判定ブロック242においてレンジ設定サブル
ーチンがスタートする。判定が否定的ならばレンジ設定
が適正であることを意味し、プログラム実行が第10図
のサンプリング/変換ルーチンに戻る。判定が肯定的な
ら、プログラム実行がブロック244において継続し、
信号線R1及びR2を利用して、レンジ利得が172に
セットされる。あらためてオーバレンジ信号207が判
定ブロック246によって感知され、もし能動的でなけ
れば、プログラム実行は第10図のルーチンに戻る。
トに示した。コールされると、86のレンジ設定回路か
ら発生するオーバレンジ信号207が能動的かどうかを
判定する判定ブロック242においてレンジ設定サブル
ーチンがスタートする。判定が否定的ならばレンジ設定
が適正であることを意味し、プログラム実行が第10図
のサンプリング/変換ルーチンに戻る。判定が肯定的な
ら、プログラム実行がブロック244において継続し、
信号線R1及びR2を利用して、レンジ利得が172に
セットされる。あらためてオーバレンジ信号207が判
定ブロック246によって感知され、もし能動的でなけ
れば、プログラム実行は第10図のルーチンに戻る。
もしオーバレンジ状態が存在すれば、レンジ設定サブル
ーチンのプログラム実行が継続する。86のレンジ設定
回路のレンジ利得がブロック248において再び1/4
に変更され、判定ブロック250においてオーバレンジ
信号207がチェックされる。オーバレンジのアクティ
ビティに応じて、プログラム実行が戻るか、またはレン
ジ利得がブロック251において再びl/16に変更さ
れてから戻る。
ーチンのプログラム実行が継続する。86のレンジ設定
回路のレンジ利得がブロック248において再び1/4
に変更され、判定ブロック250においてオーバレンジ
信号207がチェックされる。オーバレンジのアクティ
ビティに応じて、プログラム実行が戻るか、またはレン
ジ利得がブロック251において再びl/16に変更さ
れてから戻る。
第11図のレンジ設定サブルーチンが実行されると、変
換サブルーチンをコールするブロック252の指令で第
10図のルーチンのプログラム実行が継続される。ブロ
ック254からスタートする適当な変換サブルーチンを
第12図に示した。ブロック254において、プログラ
ム制御動作に伴なフて、マイクロコンピュータ・システ
ム70の書込み線104を介してA/Dコンバータ10
0に変換指令が供給される。次のブロック256におい
て、プログラム実行が所定時間、例えば約45マイクロ
セコンドだけ遅延され、その結果、コンバータ100に
おける変換が可能となる。258において、マイクロコ
ンピュータ・システム70から信号線102を介して読
み取り信号が供給され、これにより、マイクロコンピュ
ータ・システム70がシステム・バスPOのデータ線を
介してデジタル化された変換結果を読取る。次のブロッ
ク260において、システム70に読取られたデジタル
化変換結果に、第11図のレンジ設定サブルーチンによ
って決定されるレンジ設定値を分母とし、分子を1とす
る値が乗算される。ブロック262の指令に従い、デジ
タル電流信号サンプルが所定の記憶場所に記憶され、次
いでプログラム実行が第10図のサンプリング/変換ル
ーチンに戻される。
換サブルーチンをコールするブロック252の指令で第
10図のルーチンのプログラム実行が継続される。ブロ
ック254からスタートする適当な変換サブルーチンを
第12図に示した。ブロック254において、プログラ
ム制御動作に伴なフて、マイクロコンピュータ・システ
ム70の書込み線104を介してA/Dコンバータ10
0に変換指令が供給される。次のブロック256におい
て、プログラム実行が所定時間、例えば約45マイクロ
セコンドだけ遅延され、その結果、コンバータ100に
おける変換が可能となる。258において、マイクロコ
ンピュータ・システム70から信号線102を介して読
み取り信号が供給され、これにより、マイクロコンピュ
ータ・システム70がシステム・バスPOのデータ線を
介してデジタル化された変換結果を読取る。次のブロッ
ク260において、システム70に読取られたデジタル
化変換結果に、第11図のレンジ設定サブルーチンによ
って決定されるレンジ設定値を分母とし、分子を1とす
る値が乗算される。ブロック262の指令に従い、デジ
タル電流信号サンプルが所定の記憶場所に記憶され、次
いでプログラム実行が第10図のサンプリング/変換ル
ーチンに戻される。
ブロック252によって変換サブルーチンが実行された
後、第10図のルーチンが、電流信号サンプルが判定ブ
ロック264において残らず変換されたかどうかをチェ
ックする。もし残らず変換されていなければ、信号S1
及びS2の適正コードを設定し、電流信号サンプルが残
らずデジタル化され、それぞれの所定記憶場所に記憶さ
れるまでプログラム・ブロック238.240及び25
2の実行を繰返すことによって次に信号測定入力が選択
される。これが完了すると、プログラム実行は第9図に
示す状態−0の指令を実行する次の指令ブロック268
に戻される。268において、先行のブロック234に
よって形成されたデジタル化電流測定信号サンプルのそ
れぞれが二乗される。次のブロック270において、そ
れぞれの電流測定信号ごとに累算レジスタが指定され、
先ずクリヤされる。
後、第10図のルーチンが、電流信号サンプルが判定ブ
ロック264において残らず変換されたかどうかをチェ
ックする。もし残らず変換されていなければ、信号S1
及びS2の適正コードを設定し、電流信号サンプルが残
らずデジタル化され、それぞれの所定記憶場所に記憶さ
れるまでプログラム・ブロック238.240及び25
2の実行を繰返すことによって次に信号測定入力が選択
される。これが完了すると、プログラム実行は第9図に
示す状態−0の指令を実行する次の指令ブロック268
に戻される。268において、先行のブロック234に
よって形成されたデジタル化電流測定信号サンプルのそ
れぞれが二乗される。次のブロック270において、そ
れぞれの電流測定信号ごとに累算レジスタが指定され、
先ずクリヤされる。
即ち、ゼロにセットされる。次いで、二乗された電流測
定信号サンプルが対応の累算レジスタの内容に加算され
る。ブロック274において、第19図のフローチャー
トに関連して後述する電力相過電流アルゴリズムが進行
中かどうかがチェックされる。もし進行中なら、ブロッ
ク276において、そのプログラム実行を完了まで継続
するため、時間の一部が投入される。次いでプログラム
実行はブロック278に穆り、例えば地相即時トリップ
、地相タイムダイヤル地相COスタイル・セレクトのよ
うな過電流設定値パラメータがパネル60からマイクロ
コンピュータ・システム70に読み取られる。これらの
設定値パラメータは他のプログラム実行状態の1つまた
は2つ以上において使用するため該当の記憶場所に記憶
される。次いで、プログラム動作は次の割込み信号を待
機するため、アイドル状態に戻される。
定信号サンプルが対応の累算レジスタの内容に加算され
る。ブロック274において、第19図のフローチャー
トに関連して後述する電力相過電流アルゴリズムが進行
中かどうかがチェックされる。もし進行中なら、ブロッ
ク276において、そのプログラム実行を完了まで継続
するため、時間の一部が投入される。次いでプログラム
実行はブロック278に穆り、例えば地相即時トリップ
、地相タイムダイヤル地相COスタイル・セレクトのよ
うな過電流設定値パラメータがパネル60からマイクロ
コンピュータ・システム70に読み取られる。これらの
設定値パラメータは他のプログラム実行状態の1つまた
は2つ以上において使用するため該当の記憶場所に記憶
される。次いで、プログラム動作は次の割込み信号を待
機するため、アイドル状態に戻される。
第13図から明らかなように、状態−1の判定ブロック
280は割込みが状態−1の実行と関連する割込みであ
るかどうかをチェックする。もし判定結果が肯定的なら
、サンプリング/変換ルーチンがコールされてブロック
282で実行され、得られたデジタル化電流測定信号サ
ンプルがブロック284において二乗される。この二乗
信号サンプルがブロック286において対応の累算レジ
スタの内容に加算され、次のブロック288において、
地相過電流アルゴリズムが開始される。この機能に好適
なアルゴリズム実施例は第19図に関連して後述する。
280は割込みが状態−1の実行と関連する割込みであ
るかどうかをチェックする。もし判定結果が肯定的なら
、サンプリング/変換ルーチンがコールされてブロック
282で実行され、得られたデジタル化電流測定信号サ
ンプルがブロック284において二乗される。この二乗
信号サンプルがブロック286において対応の累算レジ
スタの内容に加算され、次のブロック288において、
地相過電流アルゴリズムが開始される。この機能に好適
なアルゴリズム実施例は第19図に関連して後述する。
次いでプログラム実行はアイドル状態に戻る。同様のプ
ログラム動作が判定ブロックを含む状態−2に関しても
行なわれる。即ち、290で割込み信号が現われ、29
2で変換ルーチンがコールされ、294において二乗さ
れ、296において、対応の累算レジスタの内容に前記
二乗された信号サンプルが加算される。判定ブロック2
98において、地相過電流アルゴリズムが進行中である
かどうかがチェックされ、もし進行中なら、このアルゴ
リズムの実行をブロック300で継続できるように時間
が与えられる。次いで、プログラム実行はアイドル状態
に戻る。
ログラム動作が判定ブロックを含む状態−2に関しても
行なわれる。即ち、290で割込み信号が現われ、29
2で変換ルーチンがコールされ、294において二乗さ
れ、296において、対応の累算レジスタの内容に前記
二乗された信号サンプルが加算される。判定ブロック2
98において、地相過電流アルゴリズムが進行中である
かどうかがチェックされ、もし進行中なら、このアルゴ
リズムの実行をブロック300で継続できるように時間
が与えられる。次いで、プログラム実行はアイドル状態
に戻る。
第15図に示した状態−3の動作も以上に述べた状態の
動作と同様であり、判定ブロック302が適正な割込み
かどうかをチェックし、ブロック304が変換ルーチン
、二乗、及び累算レジスタ内容への加算を行なう。別の
ブロック306が信号線136を介して自動再開回路1
34にデツトマンまたは再開信号を供給し、プログラム
実行がアイドル状態に戻される。従って、第16図に示
した状態−4及び−5はいずれも割込み信号が適正かど
うかを判定する判定ブロック308と、変換ルーチンを
コールし、信号サンプルを二乗し、これを対応の累算レ
ジスタに加算する指令ブロック310とを含み、これら
の動作の後、プログラム実行はアイドル状態に戻る。同
様に、第17図に示した状態−6も割込み信号が適正か
どうかを判定する判定ブロック312と、上述のように
変換ルーチンをコールし、二乗及び加算を行なう指令ブ
ロック314とを含む。状態−6の別の指令ブロック3
16において、例えば電力相即時トリップ、電力相タイ
ムダイヤル、電力相COスタイル選択のような電力相過
電流設定値パラメータが該当のIlo及びシステム・バ
ス信号線を介してパネル60から読み取られる。ここで
も、パラメータが所定の記憶場所い記憶されると、プロ
グラム実行はアイドル状態に戻される。
動作と同様であり、判定ブロック302が適正な割込み
かどうかをチェックし、ブロック304が変換ルーチン
、二乗、及び累算レジスタ内容への加算を行なう。別の
ブロック306が信号線136を介して自動再開回路1
34にデツトマンまたは再開信号を供給し、プログラム
実行がアイドル状態に戻される。従って、第16図に示
した状態−4及び−5はいずれも割込み信号が適正かど
うかを判定する判定ブロック308と、変換ルーチンを
コールし、信号サンプルを二乗し、これを対応の累算レ
ジスタに加算する指令ブロック310とを含み、これら
の動作の後、プログラム実行はアイドル状態に戻る。同
様に、第17図に示した状態−6も割込み信号が適正か
どうかを判定する判定ブロック312と、上述のように
変換ルーチンをコールし、二乗及び加算を行なう指令ブ
ロック314とを含む。状態−6の別の指令ブロック3
16において、例えば電力相即時トリップ、電力相タイ
ムダイヤル、電力相COスタイル選択のような電力相過
電流設定値パラメータが該当のIlo及びシステム・バ
ス信号線を介してパネル60から読み取られる。ここで
も、パラメータが所定の記憶場所い記憶されると、プロ
グラム実行はアイドル状態に戻される。
第18図に示した状態−7も以上に述べた状態と同様に
動作し、適正な割込み信号が存在するかどうかを判定す
る判定ブロック318と、変換ルーチンをコールし、結
果を二乗し、これを該当の累算レジスタに加算するブロ
ク320とを含む。次いで、指令ブロック322におい
て、電力相過電流アルゴリズムが開始される。動作原理
の項で述べた過電流アルゴリズムの好ましい実施例を第
19のフローチャートに図示した。このアルゴリズムは
トリップ時間の誘導に際して、地相過電流状態にも電力
相過電流にも利用できる。
動作し、適正な割込み信号が存在するかどうかを判定す
る判定ブロック318と、変換ルーチンをコールし、結
果を二乗し、これを該当の累算レジスタに加算するブロ
ク320とを含む。次いで、指令ブロック322におい
て、電力相過電流アルゴリズムが開始される。動作原理
の項で述べた過電流アルゴリズムの好ましい実施例を第
19のフローチャートに図示した。このアルゴリズムは
トリップ時間の誘導に際して、地相過電流状態にも電力
相過電流にも利用できる。
第19図から明らかなように、過電流アルゴリズムは指
令ブロック324からスタートし、アルゴリズムに使用
される電力相電流量として、電力相電流累算レジスタの
最大内容量が選択される。この量をStlMmで表わす
。この量の平方根は指令ブロック326において計算さ
れ、計算結果が電流実効値(RMS)であり、これをI
mで表わす。地相電力線過電流の場合にはブロック32
4の作用は不要であり、SυMIIlはグランド電流測
定サンプルの累算レジスタ内容に等しいと考えらる。後
続の判定ブロック328及び329において、量Imが
1.5 )’、U、及び1.0 P、U、と比較され、
Inが1.0 P、U、以下ならば、後述するような作
業レジスタがすべてブロック330におてクリアされ、
プログラム実行が過電流アルゴリズムを開始したプログ
ラム動作状態に戻る。
令ブロック324からスタートし、アルゴリズムに使用
される電力相電流量として、電力相電流累算レジスタの
最大内容量が選択される。この量をStlMmで表わす
。この量の平方根は指令ブロック326において計算さ
れ、計算結果が電流実効値(RMS)であり、これをI
mで表わす。地相電力線過電流の場合にはブロック32
4の作用は不要であり、SυMIIlはグランド電流測
定サンプルの累算レジスタ内容に等しいと考えらる。後
続の判定ブロック328及び329において、量Imが
1.5 )’、U、及び1.0 P、U、と比較され、
Inが1.0 P、U、以下ならば、後述するような作
業レジスタがすべてブロック330におてクリアされ、
プログラム実行が過電流アルゴリズムを開始したプログ
ラム動作状態に戻る。
1mが1.5 P、U、よりは小さく 1.0 P、U
、よりも大きければ、プログラム実行はブロック332
において継続し、この場合、可変1m2は電流値Imに
等しいと考えられる。次のブロック334において、タ
イムダイヤル読み(TD)が4で除算され、単位デジタ
ル値に変換される。次の指令ブロック336において、
先行の動作状態でパネルから読み取られた過電流スタイ
ル番号(cO#)に基づき、探索表(表2参照)からに
2’及びE Iodの値が読み取られる。次いで、ブロ
ック338において量GK2 ′が計算される。ブロッ
ク340及び342において、上記式(24)に関連し
て述べたのと同様の関係に従ってトリップ時間が誘導さ
れる。具体的には、ブロック340において、累算また
は作業レジスタISUM2が各時間サンプルmごとに誘
導された値(Im2−r・102)を累算し、判定ブロ
ック342が累算結果をブロック338においてい計算
されたGK2′と比較する。ブロック342の関係が満
たされると、ブロック344においてトリップ起動信号
がセットされ、満たされなければ、プログラム実行がサ
ブルーチンをコールしたルーチンに戻る。なお、K2”
及びΔtの値は50Hz電力系であるか60)!z電力
系であるかによって異なる。
、よりも大きければ、プログラム実行はブロック332
において継続し、この場合、可変1m2は電流値Imに
等しいと考えられる。次のブロック334において、タ
イムダイヤル読み(TD)が4で除算され、単位デジタ
ル値に変換される。次の指令ブロック336において、
先行の動作状態でパネルから読み取られた過電流スタイ
ル番号(cO#)に基づき、探索表(表2参照)からに
2’及びE Iodの値が読み取られる。次いで、ブロ
ック338において量GK2 ′が計算される。ブロッ
ク340及び342において、上記式(24)に関連し
て述べたのと同様の関係に従ってトリップ時間が誘導さ
れる。具体的には、ブロック340において、累算また
は作業レジスタISUM2が各時間サンプルmごとに誘
導された値(Im2−r・102)を累算し、判定ブロ
ック342が累算結果をブロック338においてい計算
されたGK2′と比較する。ブロック342の関係が満
たされると、ブロック344においてトリップ起動信号
がセットされ、満たされなければ、プログラム実行がサ
ブルーチンをコールしたルーチンに戻る。なお、K2”
及びΔtの値は50Hz電力系であるか60)!z電力
系であるかによって異なる。
判定ブロック328によってImが1.5 P、U。
よりも大きいと判定されると、プログラム実行が指令ブ
ロック346において継続し、1mlは電流値Imに、
Im2は1.5 P、U、にそれぞれ等しいと考えられ
る。次いで、プログラム実行がブロック334及び35
0において同時に継続し、先行の動作状態においてパネ
ルから読み取られた過電流保護スタイル番号(cO#)
が11であるかどうかがチェックされ、もし11なら、
ブロック352においてPの値が2にセットされ、もし
11でなければ、ブロック354においてPの値が1に
セットされる。いずれの場合にも、プログラム実行はブ
ロック356において継続され、先行の動作状態におい
て読み取られ、記憶されたタイムダイヤル設定値(TD
)を4で除算し、その結果を対応の単位デジタル・コー
ドに変換することによって誘導パラメータGが誘導され
る。
ロック346において継続し、1mlは電流値Imに、
Im2は1.5 P、U、にそれぞれ等しいと考えられ
る。次いで、プログラム実行がブロック334及び35
0において同時に継続し、先行の動作状態においてパネ
ルから読み取られた過電流保護スタイル番号(cO#)
が11であるかどうかがチェックされ、もし11なら、
ブロック352においてPの値が2にセットされ、もし
11でなければ、ブロック354においてPの値が1に
セットされる。いずれの場合にも、プログラム実行はブ
ロック356において継続され、先行の動作状態におい
て読み取られ、記憶されたタイムダイヤル設定値(TD
)を4で除算し、その結果を対応の単位デジタル・コー
ドに変換することによって誘導パラメータGが誘導され
る。
次のブロック358において、先行の動作状態において
パネルから読み取られたスタイル番号((:O#)に基
づき、探索表(表2参照)から誘導定数Kl= 、L”
及び8 Iodが読み取られる。次いで、ブロック36
0においてGK1″、及びGL”の値が計算される。次
にブロック364において、別の作業レジスタである遅
延タイマーDTを利用して一定時間GL′が遅延される
。GL”タイム・ユニットΔtが累算されると、ブロッ
ク366及び368が実行されて、上記式(23)で表
わされる関係に従ってトリップ時間が誘導される。具体
的には、ブロック366において、累算または作業レジ
スタISUMIが各時間サンプルmごとに誘導された値
(Im2−81ad) Pを累算し、判定ブロック36
8がこの累算結果を、ブロック360において計算され
たGKl ′と比較する。ブロック368の関係が満た
されると、ブロック344においてトリップ起動信号が
セットされ、満たされなければ、プログラム実行がこの
サブルーチンをコールするルーチンに戻る。なお、にL
′、L′及びΔtの値は電力系が50tlzか60Hz
であるかによって異なる。
パネルから読み取られたスタイル番号((:O#)に基
づき、探索表(表2参照)から誘導定数Kl= 、L”
及び8 Iodが読み取られる。次いで、ブロック36
0においてGK1″、及びGL”の値が計算される。次
にブロック364において、別の作業レジスタである遅
延タイマーDTを利用して一定時間GL′が遅延される
。GL”タイム・ユニットΔtが累算されると、ブロッ
ク366及び368が実行されて、上記式(23)で表
わされる関係に従ってトリップ時間が誘導される。具体
的には、ブロック366において、累算または作業レジ
スタISUMIが各時間サンプルmごとに誘導された値
(Im2−81ad) Pを累算し、判定ブロック36
8がこの累算結果を、ブロック360において計算され
たGKl ′と比較する。ブロック368の関係が満た
されると、ブロック344においてトリップ起動信号が
セットされ、満たされなければ、プログラム実行がこの
サブルーチンをコールするルーチンに戻る。なお、にL
′、L′及びΔtの値は電力系が50tlzか60Hz
であるかによって異なる。
第20図に示す実施例では、プログラム制御指令ブロッ
クのシーケンスを、上記式(23)に関連して述べたN
−GL′L′ム・ユニットを誘導するブロック360の
次にブロック368及び366が続き、次いでブロック
364及び362においてさらにGL′L′ム・ユニッ
トだけ遅延させることによって全体的なトリップ時間が
誘導されるように再構成する。
クのシーケンスを、上記式(23)に関連して述べたN
−GL′L′ム・ユニットを誘導するブロック360の
次にブロック368及び366が続き、次いでブロック
364及び362においてさらにGL′L′ム・ユニッ
トだけ遅延させることによって全体的なトリップ時間が
誘導されるように再構成する。
誘導されたトリップ時間が経過すると、ブロック344
においてトリップ起動信号がセットされ、プログラム実
行が開始点に戻る。
においてトリップ起動信号がセットされ、プログラム実
行が開始点に戻る。
第21図に示す実施例では、ブロック329が否定的な
判定を下したのに続いてブロック330においてすべて
の作業レジスタがクリヤされるのではなく、レジスタI
SUMI 、及びISUM2の累算結果がゼロに達する
まで所定の一定値A及びBだけをそれぞれ減分される。
判定を下したのに続いてブロック330においてすべて
の作業レジスタがクリヤされるのではなく、レジスタI
SUMI 、及びISUM2の累算結果がゼロに達する
まで所定の一定値A及びBだけをそれぞれ減分される。
具体的には、ブロック329に続くブロック370にお
いてISUMIがゼロ値に等しいかどうかがチェックさ
れる。ゼロに等しければブロック372においてレジス
タDTがクリヤされ、ゼロに等しくなければ、ブロック
374においてISUMIが定数Aだけで減分される。
いてISUMIがゼロ値に等しいかどうかがチェックさ
れる。ゼロに等しければブロック372においてレジス
タDTがクリヤされ、ゼロに等しくなければ、ブロック
374においてISUMIが定数Aだけで減分される。
いずれの場合にも、プログラム実行が判定ブロック37
6において継続し、このブロックにおいてISuM2が
ゼロ値であるかどうかがチェックされ、ゼロでなければ
、TSUM2がブロック377において定数Bだけ減分
され・次いでプログラム実行が開始点に戻る。
6において継続し、このブロックにおいてISuM2が
ゼロ値であるかどうかがチェックされ、ゼロでなければ
、TSUM2がブロック377において定数Bだけ減分
され・次いでプログラム実行が開始点に戻る。
第1図は、本発明の原理を実施するのに好適なプログラ
ム制御過電流保護装置及びこれに連携させたパネルの使
用環境を示すための電力系統の一部を略示するブロック
ダイヤグラム。 第2A及び2B図は、第1図に示したような電力系環境
に好適なプログラム制御装置の構成図。 第3図は、第2A図及び2B図の実施例に好適な整流/
レンジ選択ユニットを略示する構成図。 第4図は、第2A図及び2B図の実施例に好適な給電制
御回路及びオーバライド回路の回路図。 第5図は、好ましい自動再開回路実施例のブロックダイ
ヤグラム。 第6図は、アナログ信号マルチプレクサ/ブレスケーラ
・ユニットの好ましい実施例を示す機能ブロックダイヤ
グラム。 第7図は、対応の電流測定値に基づいて過電流トリップ
時間を誘導するための、それぞれが異なる時間−過電流
曲線を表わす2つの曲線を示すグラフ。 第8図は、第2A及び第2B図に示した実施例のプログ
ラム制御プロセッサを操作するのに好適なフロー状態の
実行シーケンスを示すフロー・ダイヤグラム。 第9〜第18図は、第8図のフロー・ダイヤグラムに示
す種々のフロー状態の動作をプログラムに従って実施す
るように適したフローチャート。 第19図は、過電流トリップ時間を誘導するため第2A
及び2図に示した実施例のプロセッサをプログラムに従
、って作動させるのに好適な過電流アルゴリズムのプロ
グラム・フローチャート。 第20図は、他の過電流アルゴリズムを示す部分フロー
チャート。 第21図は、さらに他の過電流アルゴリズムを示す部分
フローチャートである。 FIG、1 FIG、2B −一: : 、:: FIG、4 FIG、5 FIG、6 FIG、8 FIG、9 FIG、lo FIG、11 FIG、12 FIG、1B FIG、14 F[G、15 FIG、 16 FIG、 17 FIG、18 FIG、20 FIG、21
ム制御過電流保護装置及びこれに連携させたパネルの使
用環境を示すための電力系統の一部を略示するブロック
ダイヤグラム。 第2A及び2B図は、第1図に示したような電力系環境
に好適なプログラム制御装置の構成図。 第3図は、第2A図及び2B図の実施例に好適な整流/
レンジ選択ユニットを略示する構成図。 第4図は、第2A図及び2B図の実施例に好適な給電制
御回路及びオーバライド回路の回路図。 第5図は、好ましい自動再開回路実施例のブロックダイ
ヤグラム。 第6図は、アナログ信号マルチプレクサ/ブレスケーラ
・ユニットの好ましい実施例を示す機能ブロックダイヤ
グラム。 第7図は、対応の電流測定値に基づいて過電流トリップ
時間を誘導するための、それぞれが異なる時間−過電流
曲線を表わす2つの曲線を示すグラフ。 第8図は、第2A及び第2B図に示した実施例のプログ
ラム制御プロセッサを操作するのに好適なフロー状態の
実行シーケンスを示すフロー・ダイヤグラム。 第9〜第18図は、第8図のフロー・ダイヤグラムに示
す種々のフロー状態の動作をプログラムに従って実施す
るように適したフローチャート。 第19図は、過電流トリップ時間を誘導するため第2A
及び2図に示した実施例のプロセッサをプログラムに従
、って作動させるのに好適な過電流アルゴリズムのプロ
グラム・フローチャート。 第20図は、他の過電流アルゴリズムを示す部分フロー
チャート。 第21図は、さらに他の過電流アルゴリズムを示す部分
フローチャートである。 FIG、1 FIG、2B −一: : 、:: FIG、4 FIG、5 FIG、6 FIG、8 FIG、9 FIG、lo FIG、11 FIG、12 FIG、1B FIG、14 F[G、15 FIG、 16 FIG、 17 FIG、18 FIG、20 FIG、21
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1本の電力線を含む電力系統に使用して
、電力線の過電流状態に関連する過電流トリップ時間に
基づき電力線を流れる電流の遮断を制御できるプログラ
ム制御過電流保護装置において、保護装置が、プログラ
ム制御デジタル信号プロセッサと、所定の誘導定数を表
わす複数のデジタルコード化信号を記憶させるためプロ
グラム制御プロセッサに接続した記憶手段と、複数の誘
導パラメータを設定する手段と、電力線の電流を測定 し、これを表わす信号を発生させる手段と、プログラム
制御プロセッサの制御下に、電力線電流の1周波数サイ
クルに含まれる複数の第1所定時点に電流測定信号をサ
ンプリングすると共に、前記サンプリングされた電流測
定信号をデジタル化する手段とを含み、プログラム制御
プロセッサが所定の複数時間インターバルにわたって動
作し、それぞれの所定時間インターバルごとに、対応の
所定時間インターバルmにサンプリングされ、デジタル
化された電流測定信号から、対応の所定時間インターバ
ルと同期間の電流周波数サイクルの電流値Imを表わす
デジタル信号を誘導することと、プログラム制御プロセ
ッサが所定時間インターバルに対応する第2所定時点に
誘導パラメータ設定値を読取ることと、プログラム制御
プロセッサが他の時点において、これらの時点と関連し
て読み取られたパラメータ設定値と対応するデジタルコ
ード化誘導定数の或るものを記憶手段から選択すること
と、プログラム制御プロセッサが誘導されたデジタル電
流値信号から過電流状態を検知することと、プログラム
制御プロセッサが過電流状態の検知に応答して、関係式 [Σ^N^−^G^・^C^2_m_=_1(I_m−
C1)^P]≧G・C3に基づいて過電流トリップ時間
を誘導する ことと、さらに過電流状態が誘導トリップ時間の間持続
すると、電力線を流れる電流の遮断を制御する手段を含
むことを特徴とするプログラム制御過電流保護装置:た
だし上記関係式において、1からN−G・C2までのm
は検知された過電流状態が持続する所定時間インターバ
ルを表わし、G、P、C1、C2及びC3はそれぞれ対
応の所定時間インターバルmにつき読取られたパラメー
タ設定値に基づくデジタル・コード化誘導定数を表わ し、Nはトリップ時間にわたって経過する所定時間イン
ターバルの個数、G・C2はトリップ時間に含まれる最
少個数の所定時間インターバルを表わす。 2、測定手段が電力線の電流の大きさを示す信号を電磁
作用で発生させるため電力線に接続した変流器と、イン
ピーダンス回路と、電流測定信号とインピーダンス回路
の間に挿入されて電流測定信号のレンジを変化させる1
組の電流レンジ選択スイッチとを含むことを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3、電流を表わす信号を整流するための整流回路を含む
ことと、1組の電流レンジ選択スイッチを整流された信
号とインンピーダンス回路の間に挿入したことと、イン
ピーダンス回路が抵抗回路から成ることを特徴とする特
許請求の範囲第2項に記載の装置。 4、サンプリング/デジタル化手段が、対応のデジタル
コード化信号を出力するため入力信号レンジが制限され
たアナログ/デジタル・コンバータと、アナログ/デジ
タル・コンバータの入力信号レンジ内に電流測定信号を
スケーリングするためのレンジ設定回路とを含み、アナ
ログ/デジタル・コンバータもレンジ設定回路も第1所
定時間インターバルにおいてプログラム制御プロセッサ
の制御下に動作することを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の装置。 5、レンジ設定回路が電流測定信号をスケーリングする
ための選択自在な複数のレンジ設定値を含むと共に、ス
ケーリングされた信号がアナログ/デジタル・コンバー
タの入力信号レンジを超えるとこれを検知して、このこ
とを示すオーバレンジ信号を発生させる手段をも含むこ
とと、プログラム制御プロセッサがオーバレンジ信号を
モニタし、前記モニタされたオーバレンジ信号に基づい
て複数のレンジ設定値を最高から最低までシーケンス制
御することにより、レンジ設定値を選択することを特徴
とする特許請求の範囲第4項に記載の装置。 6、サンプリング/デジタル化手段がプログラム制御プ
ロセッサから発生するデジタルコード化選択信号の制御
下に第電力線の電流測定信号の1つを選択するアナログ
信号マルプチレクサを含み、前記アナログ/デジタル・
コンバータは対応のデジタルコード化信号を出力できる
ために入力信号レンジが制限さ れ、プログラム制御プロセッサの制御下に、少なくとも
1つの電流測定信号をデジタル化し、前記レンジ設定回
路はプログラム制御プロセッサが発生するデジタルコー
ド化レンジ信号の制御下に、少なくとも1つの電流測定
信号をアナログ/デジタル・コンバータの入力信号レン
ジ内にスケーリングするためアナログ信号マルチプレク
サとアナログ/デジタル・コンバータの間に挿入されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の
装置。 7、設定手段が過電流保護装置のスタイル番号を設定す
る手段及びタイムダイヤル読みを設定する手段を含むこ
とと、プログラム制御プロセッサが他の時点にこれらの
時点に対応する読み取られたタイムダイヤル読みに応じ
た誘導定数Gを選択すると共に、他の時点においてこれ
らの時点に対応する読み取られたスタイル番号に基づき
、記憶手段から1組の誘導定数C1、C2及びC3を選
択することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
装置。 8、プログラム制御プロセッサの動作に誤りがありばこ
れを検知し、所定の動作時点において動作を再開させる
自動再開回路を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の装置。 9、装置に少なくとも1つの電圧レベルの電気エネルギ
ーを供給するための電源と、電源の電圧不足状態を検知
してこれを表わす電圧不足信号を発生させる手段を含む
ことと、自動再開回路が電圧不足信号の制御下に電圧不
足信号が発生している間、プロセッサの動作を中断させ
、電圧不足信号発生が弱まると所定の動作時点でプロセ
ッサの動作を再開させる手段を含むことを特徴とする特
許請求の範囲第8項に記載の装置。 10、プログラム制御プロセッサが過電流状態の検知に
応答して、この検知された過電流状態に対応する所定時
間インターバルに関して誘導されたデジタル電流値が初
期過電流レンジ内にあるかどうかを判定し、判定が肯定
的なら、下記関係式に基づいて過電流トリップ時間を誘
導することを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の
装置: [Σ^N_m_=_1(I_m−C5)]≧G・C4た
だし、G及びC4は対応の所定時間インターバルに関連
して読取られたパラメータ設定値に基づくデジタルコー
ド化誘導定数を表わし、C5は固定定数を表わす。 11、プログラム制御プロセッサは、他の時点において
、それに関連して読み取られたスタイル番号に基づき記
憶手段からの誘導定数C4もまた選択するよう動作する
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の装置。 12、電力系統の少なくとも1本の電力線を流れる電流
の遮断を、電力線の過電流状態に関連して誘導される過
電流トリップ時間に基づいて制御する方法において、 (a)デジタル信号処理装置のメモリに所定の誘導定数
を表わす複数のデジタルコード 化信号を記憶させる段階と、 (b)複数の誘導パラメータを設定する段階と、 (c)電力線の電流を測定し、これを表わす信号を発生
させる段階と、 (d)処理装置のプログラム制御デジタル信号プロセッ
サの制御下に、電力線電流の1 周波数サイクルに含まれる複数の第1所定 時点において電流測定信号をサンプリング /デジタル化する段階と、 (e)複数の所定時間インターバルにわたつてプログラ
ム制御プロセッサを作動させる ことにより、各所定時間インターバルごと にこの所定時間インターバルのサンプリン グ/デジタル化された電流測定信号から、 所定時間インターバルmと同期間の電力線 電流周波数サイクルの電流値Imを表わす デジタル信号を誘導する段階と、 (f)所定時間インターバルに対応する第2の所定時点
にプログラム制御プロセッサを 作動させることによってパラメータ設定値 を読取る段階と、 (g)プログラム制御プロセッサを作動させることによ
り、他の時点において、これら の時点に関連して読取られたパラメータ設 定値に対応するデジタルコード化誘導定数 のいくつかを記憶手段から選択する段階 と、 (h)プログラム制御プロセッサを作動させることによ
り、誘導デジタル電流値信号I mから過電流状態を検知する段階と、 (i)過電流信号の検知に応答してプログラム制御プロ
セッサを作動させ、G、P、C 1、K1′及びL′がそれぞれ対応の所定 時間インターバルmごとに読取られたパラ メータ設定値に基づく誘導定数を表わすと して、 (1)過電流状態が持続している間、各所定時間インタ
ーバルごとに量 (Im−C1)^Pをその値がG・K1′よりも大きく
、またはG・K1′と等しくな るまで累算し、 (2)過電流状態が持続する追加の所定時間インターバ
ルG・L′にわたって遅延させ ることによって過電流トリップ時間を誘導 する段階と、 (k)過電流状態が誘導されたトリップ時間にわたって
持続すれば、電力線を流れる電 流を遮断する段階とから成ることを特徴と する電流遮断の制御方法。 13、(l)プログラム制御プロセッサを作動させるこ
とによって、過電流状態に対応する誘 導されたデジタル電流値信号Imが初期過 電流レンジ内であるかどうかを検知する段 階と、 (m)段階(l)の検知に応答して、プログラム制御プ
ロセッサを作動させることによ り、段階(i)によるトリップ時間の誘導を中断し、過
電流状態が持続している間、各 所定時間インターバルmごとに量(Im− C2)を、その値がG・K2′よりも大き いかG・K2′に等しくなるまで累算する ことによって過電流トリップ時間を誘導す る段階とを含むことを特徴とする特許請求 の範囲第12項に記載の方法:ただし、 K2′はそれぞれ対応の時間インターバル mに関連して読取られたパラメータ設定値 に基づく誘導定数を表わし、C2は固定定 数を表わす。 14、(n)プログラム制御プロセッサを作動させるこ
とにより、過電流状態に関連して誘導 されたデジタル電流値信号Imが初期過電 流レンジ外であるかどうかを検知する段階 と、 (o)段階(n)の検知に応答して、プログラム制御プ
ロセッサを作動させることによ り、可変デジタル信号Im2を初期過電流 レンジの上限電源値に設定し、段階(i)の誘導と同時
に行なうことを除けば段階(m)と同じ要領でIm2を
利用して過電流トリ ップ時間を誘導する段階を含むことを特徴 とする特許請求の範囲第13項に記載の方 法。 15、正常な電流状態下で、プログラム制御プロセッサ
を作動させることにより、段階 (i)及び(m)の累算量の値をゼロに設定する段階を
含むことを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の
方法。 16、正常な電流状態下で、プログラム制御プロセッサ
を作動させることにより、段階 (i)及び(m)にそれぞれ対応する (Im−C1)^P及び(Im−C2)の累算量の値を
、対応の累算量の値がゼロに達すること及び過電流状態
が発生することを含む複数事象の1つが起こるまで各所
定時間インターバルごとにそれぞれ一定値だけ減分する
段階を含むことを特徴とする特許請求の範囲第13項に
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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US725195 | 1985-04-19 | ||
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