JPS6127653B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127653B2 JPS6127653B2 JP11926278A JP11926278A JPS6127653B2 JP S6127653 B2 JPS6127653 B2 JP S6127653B2 JP 11926278 A JP11926278 A JP 11926278A JP 11926278 A JP11926278 A JP 11926278A JP S6127653 B2 JPS6127653 B2 JP S6127653B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- grate
- garbage
- controlling
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は移動床式焼却炉のごみ送り速度制御方
法に関する。
法に関する。
一般に、移動床式焼却炉では火格子の往復運動
によつてごみが送られる。従つて、この往復運動
の速度や又は周期を制御することにより、ごみ送
り速度を制御することができる。
によつてごみが送られる。従つて、この往復運動
の速度や又は周期を制御することにより、ごみ送
り速度を制御することができる。
従来、このごみ送りを制御する場合には、第1
図に示す如く、火格子の間欠的な往復運動の一回
毎に対して、往復時間(Tm)、待ち時間(Tw)
等の複数個の操作量因子を離散的な値(例えば10
秒、20秒といつたまとまつた値)により毎回設定
し、ごみ送り速度を調節した。
図に示す如く、火格子の間欠的な往復運動の一回
毎に対して、往復時間(Tm)、待ち時間(Tw)
等の複数個の操作量因子を離散的な値(例えば10
秒、20秒といつたまとまつた値)により毎回設定
し、ごみ送り速度を調節した。
ごみ送り速度は炉温や、ごみ焼却量等のように
連続的に変動する量をある目標値に制御するため
に連続的に調節すべきものであるが、上記した従
来の調節方法では火格子の間欠的な往復運動その
ものに対して複数個の前記した離散値で直接操作
しているため、連続制御をしようとすると、一回
毎の往復時間、待ち時間等の離散値を毎回修正設
定していく演算過程が極めて複雑になり、連続制
御が極めて困難なものとなる。
連続的に変動する量をある目標値に制御するため
に連続的に調節すべきものであるが、上記した従
来の調節方法では火格子の間欠的な往復運動その
ものに対して複数個の前記した離散値で直接操作
しているため、連続制御をしようとすると、一回
毎の往復時間、待ち時間等の離散値を毎回修正設
定していく演算過程が極めて複雑になり、連続制
御が極めて困難なものとなる。
ところで、上記火格子によるごみ送り速度に直
接影響するのは第1図において前記した往復時間
(Tm)と待ち時間(Tw)との和である。Ts、即
ち全体往復運動の一周期の時間のみであり、上記
した往復時間(Tm)、待ち時間(Tw)のそれぞ
れを毎回設定するのは無意味である。従つて、火
格子往復時間(Tm)を一定とし、上記一周期の
時間(Ts)のみを操作することによつてごみ送
り速度を充分制御できる。
接影響するのは第1図において前記した往復時間
(Tm)と待ち時間(Tw)との和である。Ts、即
ち全体往復運動の一周期の時間のみであり、上記
した往復時間(Tm)、待ち時間(Tw)のそれぞ
れを毎回設定するのは無意味である。従つて、火
格子往復時間(Tm)を一定とし、上記一周期の
時間(Ts)のみを操作することによつてごみ送
り速度を充分制御できる。
本発明は前記の欠点を除去し、上記した一周期
の時間(Ts)のみを制御することにより、ごみ
送り速度を連続制御できるようにした移動床式焼
却炉のごみ送り速度制御方法を提供するものであ
る。
の時間(Ts)のみを制御することにより、ごみ
送り速度を連続制御できるようにした移動床式焼
却炉のごみ送り速度制御方法を提供するものであ
る。
以下に、本発明の一実施例を第2図及び第3図
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
第2図において、1は火格子であり、該火格子
は火格子駆動モータ2によつて往復運動される。
3はごみ送り速度調節計であり、該ごみ送り速度
調節計からの信号はI/F変換器4、パルス積算
器5を介して火格子駆動モータ操作回路6に供給
され、上記モータ2が制御される。7はリミツト
スイツチであり、上記火格子1により操作され、
上記操作回路6に信号を入力する。
は火格子駆動モータ2によつて往復運動される。
3はごみ送り速度調節計であり、該ごみ送り速度
調節計からの信号はI/F変換器4、パルス積算
器5を介して火格子駆動モータ操作回路6に供給
され、上記モータ2が制御される。7はリミツト
スイツチであり、上記火格子1により操作され、
上記操作回路6に信号を入力する。
上記調節計3からはごみ送り速度制御信号が第
3図aに示す電流又は電圧のように連続量の形で
出力される。この制御信号aは前記I/F変換器
4に入力され、該入力(電流)値に比例した周波
数のパルス(第3図bに示す)に変換される。こ
のパルスbは積算器5により第3図cのように積
算され、該積算器ではこの積算値が所定値に達す
るたびに第3図bに示す火格子駆動信号パルスを
生ずる。このパルスdを出力すると、上記積算器
5はリセツトされ、新たな積算を開始する。上記
パルスdは火格子駆動モータ操作回路6に供給さ
れ、1個のパルスdによつて上記火格子1が1回
の往復運動を行なうように前記火格子駆動モータ
2が操作される。
3図aに示す電流又は電圧のように連続量の形で
出力される。この制御信号aは前記I/F変換器
4に入力され、該入力(電流)値に比例した周波
数のパルス(第3図bに示す)に変換される。こ
のパルスbは積算器5により第3図cのように積
算され、該積算器ではこの積算値が所定値に達す
るたびに第3図bに示す火格子駆動信号パルスを
生ずる。このパルスdを出力すると、上記積算器
5はリセツトされ、新たな積算を開始する。上記
パルスdは火格子駆動モータ操作回路6に供給さ
れ、1個のパルスdによつて上記火格子1が1回
の往復運動を行なうように前記火格子駆動モータ
2が操作される。
上記のように、前記第1図で説明した一周期の
時間(Ts)は上記積算器5における前記パルス
bの所定数積算時間として設定される。
時間(Ts)は上記積算器5における前記パルス
bの所定数積算時間として設定される。
本発明は叙上のようであり、火格子1の一周期
の時間(Ts)は離散的な値をタイマー等に直接
設定するのではなく、パルスbの所定数積算時間
として設定されるので、ごみ送り速度操作信号と
して、ごみ送り速度の連続的要求値をそのまま使
用することができ、離散的な値の設定を必要とし
ないから連続制御が極めて容易になる。又、従来
のように、往復時間(Tm)と待ち時間(Tw)
とのような複数の操作量を操作するのではなく、
一つの操作量のみであるため、制御系を著しく簡
素化できる。
の時間(Ts)は離散的な値をタイマー等に直接
設定するのではなく、パルスbの所定数積算時間
として設定されるので、ごみ送り速度操作信号と
して、ごみ送り速度の連続的要求値をそのまま使
用することができ、離散的な値の設定を必要とし
ないから連続制御が極めて容易になる。又、従来
のように、往復時間(Tm)と待ち時間(Tw)
とのような複数の操作量を操作するのではなく、
一つの操作量のみであるため、制御系を著しく簡
素化できる。
第1図は火格子の動作を示す線図、第2図は本
発明の一実施例を示すブロツク図、第3図は第2
図の要部の信号を説明する波形図である。 1:火格子、3:ごみ送り速度調節計、5:パ
ルス積算器。
発明の一実施例を示すブロツク図、第3図は第2
図の要部の信号を説明する波形図である。 1:火格子、3:ごみ送り速度調節計、5:パ
ルス積算器。
Claims (1)
- 1 移動床式焼却炉のごみ送り速度を制御するに
際し、ごみ送り速度調節計からの指令値を積算
し、この積算値が所定値に達するたびに火格子を
一往復させることを特徴とする移動床式焼却炉の
ごみ送り速度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11926278A JPS5546358A (en) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | Waste feed rate control method for moving bed type incinerator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11926278A JPS5546358A (en) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | Waste feed rate control method for moving bed type incinerator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5546358A JPS5546358A (en) | 1980-04-01 |
JPS6127653B2 true JPS6127653B2 (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=14756972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11926278A Granted JPS5546358A (en) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | Waste feed rate control method for moving bed type incinerator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5546358A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58106393U (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-20 | 住友重機械工業株式会社 | 自由降下装置付油圧ウインチ |
JPS59183210A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-18 | Takuma Co Ltd | スト−カ速度制御方法 |
-
1978
- 1978-09-29 JP JP11926278A patent/JPS5546358A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5546358A (en) | 1980-04-01 |
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