JPS61275543A - 内燃エンジンの電子制御装置における信号転送方法 - Google Patents

内燃エンジンの電子制御装置における信号転送方法

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JPS61275543A
JPS61275543A JP60095616A JP9561685A JPS61275543A JP S61275543 A JPS61275543 A JP S61275543A JP 60095616 A JP60095616 A JP 60095616A JP 9561685 A JP9561685 A JP 9561685A JP S61275543 A JPS61275543 A JP S61275543A
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JP
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signal
data
cpu
engine
control
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JP60095616A
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Yoshio Suzuki
喜雄 鈴木
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/26Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
    • F02D41/266Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor the computer being backed-up or assisted by another circuit, e.g. analogue
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/1518Digital data processing using two or more central computing units, e.g. interpolation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は内燃エンジンの電子制御装置における信号転
送方法に関し、特に燃料噴射量および点火時期をそれぞ
れ別個に演算制御する中央演算処理装置間の信号転送方
法に係るものである。
(発明の技術的背景とその問題点) 燃料噴射量および点火時期を電子的に制御する従来の制
御装置としては、例えば特開昭53−76231号に開
示されているようなものがある。
この制御装置は、1個の中央演算処理装置(以下これを
rcPUJ という)を備え、これにエンジン水温信号
、吸気管内絶対圧信号、エンジンのクランク軸の回転に
関連して所定角回転するごとに発生するクランク角信号
、1回転毎に2個発生する基準位置信号等のエンジン運
転パラメータを導入し、これらの入力信号に基づいて、
この共通のCPUにより燃料噴射量制御および点火時期
制御に関する両演算を実行するようにしている。
ところで近年ドライバビリティ−の向上等の要求に対応
させるために、各制御対象ごとにその演算プログラムの
内容が複雑となり、CPUの実行処理量が増大してきて
いる。
しかしながら、従来の電子制御装置にあっては、複数の
制御対象を共通のCPUにより演算処理をするようにし
ていたため、上記のように各制御対象ごとの演算処理量
の増大に対処できなくなり、特にエンジンの低回転時に
較べ演算処理に確保できる時間が短くなる高回転時にお
いて、より正確なエンジン制御に対する要請に応じ得な
い、もっとも、演算処理能力に優れたCPU (例えば
、32ビツト、64ビツト等のもの)を用いれば上記の
要請に応じ得ると考えられるが、コストアップを招くの
で実用的でない、一方、複数の制御対象を個別に演算処
理できるようにし、各CPUに必要なエンジン運転パラ
メータをそれぞれ別個のセンサ、入力回路等により取込
むようにすると、それぞれに入力回路等を含むCPUが
複数個必要となり、装置が煩雑且つ膨大なものとなり、
メンテナンスにも困難がもたらされる。
そこで、各CPUで共通する必要なエンジン運転パラメ
ータ値はいずれか1つのCPUに接続されるセンサ、入
力回路等により検出し、この検出したパラメータ値を他
のCPUに供給するようにすれば、重複する入力回路等
を省略することが出来る。しかし、CPU相互間でエン
ジン運転パラメータ値等のデータを転送する場合、1′
つのタイミング信号により複数のビットからなるデータ
を一度に転送する。所謂パラレル同期型のデータ転送方
法を採用すると、データを構成するビット数と同数の信
号線が必要となり、数に限りのあるCPU端子をデータ
転送用に割当てる必要がある。
又、データ転送時に2つのCPUを同期制御する必要が
あり、このための制御プログラムが煩雑なものとなる。
(発明の目的) 本発明は上述の事情に鑑みてなされたもので。
装置の煩雑化等を招来することなく燃料噴射量および点
火時期等の複数の制御対象のそれぞれについてより正確
で且つ複雑な制御を可能にし、且つ、CPU相互間のデ
ータ転送を装置、制御プログラムの煩雑化を招来するこ
となく、数に限りのあるCPU端子の有効利用を図った
内燃エンジンの電子制御装置における信号転送方法を提
供することを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するため、この発明によれば内燃エンジ
ンの運転パラメータを検出し、検出した運転パラメータ
に基づき、少なくともエンジンヘの燃料供給と、供給さ
れた燃料により形成される混合気の点火とを制御する電
子制御装置における信号転送方法において、少なくとも
、前記燃料供給の制御を司る第1の中央演算処理装置と
、前記点火時期の制御を司る第2の中央演算処理装置と
を設け、当該第1および第2の中央演算処理装置間に少
なくとも1本の信号転送線を配設し、前記検出した運転
パラメータをデジタル信号で表わすと共に該デジタル信
号を前記信号転送線を介して前記第1および第2のいず
れか一方の中央演算処理装置から他方の中央演算処理装
置に調歩シリアル転送することを特徴とする内燃エンジ
ンの電子制御装置における信号転送方法が提供される。
(発明の実施例) 以下この発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図はこの発明に係る電子制御装置の全体構成を示す図で
ある。電子制御装置(ECU)内に内燃エンジンヘの燃
料供給制御を司る第1のCPU1と、供給された燃料に
より形成される混合気の点火時期制御を司る第2のCP
U2とが備えられている。第1のCPUIには、この第
1のCPU1で実行される各種演算プログラムおよび燃
料噴射量、言い換えれば燃料噴射弁8の開弁時間を演算
するのに用いられる各種テーブル等を記憶するリードオ
ンリメモリ(以下rROMJという)3、演算結果等を
一時的に記憶するランダムアクセスメモリ(以下rRA
MJという)4が備えられている。第1のCPUIの入
力側には、内燃エンジンの吸気管(図示せず)内絶対圧
の値を検出し、これをデジタル値に変換して出力するP
aトランスジューサ5と、吸気温度、エンジン冷却水温
、スロットル弁開度、排気ガス中の02濃度等の運転パ
ラメータ値を検出し、これをデジタル値に変換して出力
する他のトランスジューサ6とが接続されている。また
第1のCPUIの出力側には後述の燃料噴射時間データ
に基づいて燃料噴射弁の開弁時間を計数するカウンタ回
路7が接続され、このカウンタ回路7の出力線が当該燃
料噴射弁8に接続されている。またEGRバルブ、アイ
ドルコントロール用のソレノイドバルブ等の駆動信号線
路が、これらバルブ類のアクチュエータ9に接続されて
いる。なお、燃料噴射弁8は内燃エンジンの各気筒ごと
に配設され、これに応じてカウンタ回路7にも気筒数と
同数個のカウンタが備えられている。
一方、第2のCPU2には、前記第1のCPU1におけ
る場合と同様の機能を有するROMl1.およびRAM
12が備えられている。第2のCPUの入力側には波形
整形回路13が接続され、この波形整形回路13の入力
側にエンジンの特定の気筒の所定のクランク角度位置で
気筒判別用の1パルスの信号T0□を出力する気筒判別
(CYL)センサ14゜エンジンのクランク軸が180
0回転するごとに各気筒のBTDC(上死点前)の所定
クランク角度位置で基準クランク角度信号Tl14を出
力する上死点(TDC)センサ15.およびクランク軸
が30゜回転するごとに1パルスの信号T8.を出力す
るクランク角度センサ16の各センサが接続されている
。また第2のCPU2の出力側には、並列接続されたタ
ーンオンカウンタ17とターンオフカウンタ18とを介
してフリップフロップ回路19、更に後段に点火回路2
1およびディストリビュータ22が順次接続され、この
ディストリビュータ22に各気筒ごとに配設された点火
プラグ23a〜23dが接続されている。上記点火回路
21には図示しない高圧発生用の1次コイルおよび2次
コイルからなる周知のイグニツシミンコイルが配設され
ている。またターンオンカウンタ17およびターンオフ
カウンタ18は、ともにダウンカウンタが用いられてお
り、後述するようにターンオンカウンタ17には第2の
CPU2で演算された通電開始時期データが設定され、
これを後述する通電を開始すべきクランク角度位置範囲
(以下これを単に「通電ステージ」という)においてそ
のステージ始点からクロックパルスにより減算カウント
し1点火回路21の1次コイルへの通電時期を規定する
ものである。一方、ターンオフカウンタ18は前記と同
様に第2のCPU2で演算された点火時期データが設定
され、これを後述する所定の点火ステージにおいてその
ステージ始点からクロックパルスにより減算カウントし
、前記1次コイルへの通電を遮断する時期を定め、2次
コイル側に点火用の高電圧を発生させるものである。
そしてさらに第1のCPUIと第2のCPU2との間に
次のような各信号線が接続されている。
まず気筒判別(CYL)信号T01の信号線25が波形
整形回路13の出力側と第1のCPUIの入力側との間
に接続されている。また第1のCPUIに演算開始用の
トリガ信号を与える信号線26が第2のCPU2から第
1のCPUIに向けて接続され、さらにデータ転送用通
信線27.28が両CPUI、2の間に接続されている
6通信線28は、第1のCPUIから第2のCPU2に
向けてエンジンパラメータ等のデータおよび送信命令信
号を転送するためのものであり1通信線27は第2のC
PU2から第1のCPUIに向けて、上記の送信命令に
対する確認信号等を送るためのものである。各CPUI
、2には、各通信線27.28の送信側端および受信側
端の部分に、後述するようにデータをシリアル非同期で
転送するために、それぞれ並列−直列変換回路および直
列−並列変換回路が配設されている。符号29はMeカ
ウンタで、このMeカウンタ29には、第2のCPU2
からスタートトリガ信号の導出線30が接続され、その
出力側は、第1のCPUIに接続されている0Meカウ
ンタ29は第2のcpυ2が例えばBTDC90”のク
ランク角度位置を検出したときに発生するスタートトリ
ガ信号によってその計数値をレジスタ(図示せず)にス
トアすると共に計数値を零にリセットして再び一定周波
数のクロックパルスの計数を開始する。従って、Meカ
ウンタ29のレジスタにストアされている計数値は今回
及び前回のスタートトリガ信号の発生間のクロックパル
ス数、即ち、スタートトリガ信号の発生時間間隔を表わ
す。
この計数値は第1のCPU1により読込まれ、エンジン
回転数Neの逆数に比例したパラメータMeの演算に使
用され、このパラメータMeはエンジン回転数を表す情
報として燃料噴射量演算の際のパラメータの1つとして
用いられる。
次いで、第2図により、通信線27.28の両端部にそ
れぞれ配設されている並列−直列変換回路および直列−
並列変換回路を通信線28側のものについて説明する。
符号31は並列−直列変換回路で8ビツトの命令又は運
転パラメータ値データと、これに命令又はデータの判別
用ビット並びにスタート、ストップの各ビットを加え1
1ビツトを1フレームとして(第7図)これをラッチす
るラッチ回路32と、このラッチ回路32から並列に入
力した11ビツトデータを信号線34を介して入力する
クロックパルスの入力毎に1ビツトづつ直列に転送する
ためのシフトレジスタ33とで構成されている。シフト
レジスタ33の出力端子は出力ポート351通信線28
および入力ポート36を介して第2のCPUZ側のシフ
トレジスタ39の入力端に接続されている。このシフト
レジスタ39とラッチ回路38とで直列−並列変換回路
37が構成され、前記並列−直列変換回路31と逆の手
順により、転送されて来た11ビツトデータがシフトレ
ジスタ38にストアされる。尚、符号40はシフトレジ
スタ39に入力するクロックパルスの入力線路である。
この入力線路40から入力するクロックパルスと、送信
側の信号線34から入力するクロックパルスとは、非同
期であるがパルス周期は同一である。シフトレジスタ3
9から後述するデータのストップビットに対応する信号
は出力線路41を介してラッチ回路38のクロック入力
端子に供給されるとともに、後述するように2フレ一ム
分のデータ転送を行なうような場合においては、最初の
1フレ一ム分のデータ転送を行なう場合と同様に、最初
の1フレ一ム分のデータ転送が終了したことを知らせる
信号として用いられる。
次に第3図乃至第7図を参照して作用を説明する。
まず、第2のCPU2による点火時期制御を述べる。
第2のCPU2には、各センサ14〜16からのCYL
信号T、、、TDC信号T、4.およびクランク角度信
号T24が波形整形回路13で波形整形されて入力する
(第3図(a)〜(C))。このうちCYL信号Tl1
1は信号線路25を介して各気筒への燃料噴射順序を判
別する信号として第1のCPUIにも入力する。なお、
第3図および第4図中のステージとは、隣接する2つの
上死点(TDC)間のクランク角度をクランク角度信号
T2.の各立上がりから次のクランク角度信号T2.の
立上りまでのクランク角度を1間隔として6つの領域に
分割し、各領域をステージと称し、これに0番から5番
まで付番したものである。第2のCPU2は点火時期制
御プログラムとしてクランク角度信号T24の発生ごと
に実行されるクランク割込み処理プログラム(第4図(
b))と、第0ステージで実行されるクランク割り込み
処理プログラムの終了に引続いて行なわれるθIG−D
UTY演算処理プログラム(第4図(C))の2つの処
理プログラムを実行し。
θIG−DUTY演算処理の実行中にクランク角度信号
T24が入力したときにはクランク割り込み処理を優先
して実行する。
まず、クランク割り込み処理では、TDC信号、クラン
ク角度信号に基づくターンオンカウンタ17のカウント
をスタートすべき通電ステージ(第4図の例ではステー
ジ2)及びターンオフカウンタ18をスタートすべき所
定ステージ(第4図の例ではステージ4)等のステージ
判別、クランク角度信号T24の発生時間間隔ME、i
の検出、ターンオンカウンタ17及びターンオフカウン
タ18の起動等の制御実行を行なう。
一方、BIG−DUTY演算処理では、進角制御値θI
G、通電制御値DUTY (TDC信号の発生時間間隔
に対するコイル通電時間割合%)、通電時期TDUT、
及び点火時期TIGの各データの演算等を実行する。
上記各データの演算処理をさらに詳述すると。
進角制御値θIGは、エンジン回転数Ne、吸気管内絶
対圧PBA、エンジン冷却水温度Tw等の各値から次の
(1)式に従って演算される。
ora=θMAp+θIGCR・・・(1)ここに、θ
1Jは基本進角値を示し、エンジン回転数Neと、吸気
管内絶対圧PBAとによりROMIIに記憶されている
マツプから読出され、θIGCRは基本進角値の補正変
数値で、エンジン冷却水温度Tw、吸気温度T^及び大
気圧P^等に応じて前記ROMIIに記憶されているテ
ーブルから読み出される。
前記oMAp値の演算に使用するエンジン回転数Neは
Meカウンタ24から与えられ、その値Meは、第3図
(C)及び第4図(a)に示すクランク角度信号T24
の各ステージO〜5の各間隔を一定周期のクロックパル
ス(固定クロックパルス)で夫々計測して得た値ME6
0〜65の加算料Me(=Me、、+ME、1+ME、
、+MEsa+ME、4+M E * s )を使用す
る。− また1通電制御値DUTYはエンジン回転数N。
の関数で、前述と同様にROMIIに記憶されているテ
ーブルから読み出され、この読み出された値をバッテリ
電圧で補正して与えられる。
ここで点火はBTDCO〜60″の範囲で行なわれ、換
言すればステージ4,5のうちのどちらかで行なわれる
。具体的には前記ターンオフカウンタ18に入力される
データはステージ4の立上りから、ターンオフカウンタ
18の計数が開始され、カウント数が0となると、2次
側コイルへの通電が遮断される。このターンオフカウン
タ18への入力値′ttT工Gとすると、該TIGは角
度一時間変換値であり、その値は上述のようにして求め
た進角制御値θIG及びMe値から求められる。
また、通電開始時期TDUTも同様に進角制御値θIG
、通電制御値DUTY及びMe値で決定される角度一時
間変換された値であり、これによりステージ間の任意の
位置を設定することができる。
そして1点火コイルに通電を開始すべきステージ開始時
点が検出されたときターンオンカウンタ17の計数が開
始され、TDUT値に対応する値をカウントダウンして
カウント数が0になると、即ち設定された通電開始時期
に至るとフリップフロップ回路19のセットが行なわれ
、点火回路21の1次コイルに通電が開始される。そし
て、前述した通り、前記ステージ4の開始時点から点火
時期TIGに至るとフリップフロップ回路19のリセッ
トが行なわれる。
フリップフロップ回路19はこのリセットで点火回路2
1に通電オフ信号を出力し、通電オフのタイミングで2
次コイルに点火用の高電圧を発生させ、規定された進角
度位置でプラグ22を点火する。
一方、第1のCPUIはFI演算処理プログラムを実行
する。このFI演算処理は第2のCPU Z側のクラン
ク割込処理においてステージ3.即ちBTDC90°の
クランク角度位置が検出されたときに信号線26を介し
てCPU2からCPUI。
へ出力される前記トリガ信号qの入力を受けてその実行
が開始される。そしてこのFI演算処理で“は、PBA
トランスジューサ5からの吸気管内絶対圧信号Ps^、
スロットル弁開度信号θTH1排気ガス中の02濃度検
出値等のデータの読み込み、及びMeカウンタ29で計
数されたMeデータの読み込み、後述する燃料噴射時間
Tou丁の演算、ならびにTOgT演算終了と同時にカ
ウンタ回路7における所定気筒のカウンタの起動制御等
を実行する。
上述の燃料噴射時間TouTは次式によって演算される
Tog〒=TiXK、+K。
ここに、Tiは燃料噴射弁8の基本燃料噴射時間を示し
、この基本燃料噴射時間Tiは例えば吸気管内絶対圧P
BAと、エンジン回転数Neとに基づいてROM3から
読み出される++ K1及びに8は夫々前述の各種セン
サからのエンジンパラメータ信号に応じて演算される補
正係数及び補正変数であって、エンジン運転状態に応じ
て、始動特性、排気ガス特性、燃費特性、エンジン加速
特性等の諸特性が最適なものとなるように所定の演算式
に基づいて演算される。第1のCPUIは前述のように
燃料噴射時間tog〒の演算終了と同時に、この燃料噴
射時間Tog〒のデータをカウンタ回路7における所定
気筒のカウンタに設定するとともに当該カウンタを起動
する。カウンタはこのデータを減算カウントし、当該燃
料噴射時間データに対応した値の開弁時間信号を駆動信
号として燃料噴射弁8に供給し、燃料供給量を制御する
次に、データ転送用信号線27.28を介してエンジン
運転パラメータ値等のデータ転送について述べる。この
データ転送はシリアル非同期方兼により実行され、前述
した第2のCPU2で実行されるクランク割込処理、θ
IG−DUTY演算処理、及び第1のCPUIで実行さ
れるFI演算処理の各処理が実行されていないとき(こ
れを「バックグラウンド」という)に実行される。先ず
、第1のCPUIは前記FI演算処理が行なわれていな
いバックグラウンドにあるとき、第5図に示すように通
信線28を介して送信命令5ENDを第2のCPL12
に送出する。これに対し第2のCPU2は、クランク割
込処理等の処理実行状態ではなくデータ受信が可能状態
であればデータ受信可能状態を表わす確認信号ACKを
通信線27を介して第1のCPUIに応答する。応答後
、第1のcpulはクロックパルスでシフトレジスタ3
3を駆動する。−この駆動により、シフトレジスタ33
は。
クロックパルスが入力する毎に、ラッチ回路32を経て
並列に入力しているエンジンの運転パラメータ値を内容
とするデータDATAを、シフトしながら1ビツトづつ
出力し、これを通信線28を介して第2のCPU2に転
送する。第2のCPU2におけるシフトレジスタ39は
、信号線40から入力するクロックパルスで、転送され
てきたデータDATAを1ビツトづつシリアルにラッチ
する。
そしてこのデータDATAに続く最後のストップビット
の入力タイミングでラッチ回路38が駆動され、データ
DATAがシフトレジスタ39からラッチ回路38に8
ビット同時にラッチされる。
ラッチ回路38にラッチされたデータDATAは。
第2のCPU2の書込み処理によりRAM12に書込ま
れる。なお第2のCPU2には、第1のCPU 1に対
してデータ転送を要求するリクエスト命令も用意されて
いる。而して第2のCPU2におけるRAM12には第
1のCPUI側におけるRAM4と同様に常時最新の各
エンジン運転パラメータの値が書き込まれる。2バイト
分のデータ転送を行なうときは、第6図に示すように第
2のCPU 2は。
先ず1バイト分のデータDATA 1を受信したのち、
確認信号ACKを第1のC:PUlに送り、その後に後
続の1バイト分のデータDATA 2を受信する。
なおこのようなデータ転送の間にCPUに割込み処理が
入ったときは、シフトレジスタ33.39へのクロック
パルスが非入力状態となり、データ転送が中断して割込
処理が優先する。そして、この割込処理の終了後にデー
タ転送が再開される。
なおこの発明における燃料供給の制御とは、燃料噴射量
、噴射時期等の何れの制御であってもよく、また点火制
御とは点火時期、通電時間等の何れの制御であってもよ
い。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明の内燃エンジンの電子制
御装置によれば燃料供給の制御を司る第1の中央演算処
理装置と、点火の制御を司る第2のCPUとを設け、こ
れら第1および第2のCPU間に少なくとも1本の信号
転送線を配設し、検出した運転パラメータをデジタル信
号で表わすと共に該デジタル信号を前記信号転送線を介
して前記第1および第2のいずれか一方の中央演算処理
装置から他方の中央演算処理装置に調歩シリアル転送す
るようにしたから、燃料供給制御および点火制御の複数
の制御対象における各制御対象ごとの演算処理量が増大
し、更に、演算処理に確保できる時間が短くなる高回転
時の制御においても、高価な上位のCPUを用いること
なく、正確で且つ複雑な制御が可能になる。しかも、パ
ラレル同期方式によるデータ転送のように、データを構
成するビット数と同数の信号線を必要とせず、又、デー
タ転送時に2つのCPUを同期制御する必要がないので
データ転送用に割当てるCPU端子数がパラレル同期方
式より少なくて済み、その分CPU端子を有効に利用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法を実施する内燃エンジンの電子制
御装置の全体構成を示すブロック図、第2図は第1及び
第2の中央演算装置間のデータ転送を行なう、ラッチ回
路、シフトレジスタ等から構成されるデータ転送用回路
のブロック図、第3図はTDC信号、クランク角度信号
等のパルス発生タイミングを示すタイミングチャート、
第4図は点火コイルへの通電開始時期、通電停止時期等
を示すタイミングチャート、第5図及び第6図はエンジ
ン運転パラメータ値等のデータの転送タイミングを示す
タイミングチャート、第7図は転送される1フレームの
データの構成を示すブロック図である。 1・・・第1の中央演算処理装置(CPU)、2・・・
第2の中央演算処理装置(CPU)、5・・・吸気管内
絶対圧トランスジューサ、8・・・燃料噴射弁、16・
・・クランク角度センサ、23a〜23d・・・点火栓
、27.28・・・データ転送用通信線、31・・・並
列−直列変換回路、37・・・直列−並列変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、内燃エンジンの運転パラメータを検出し、検出した
    運転パラメータに基づき、少なくともエンジンヘの燃料
    供給と、供給された燃料により形成される混合気の点火
    とを制御する電子制御装置における信号転送方法におい
    て、少なくとも前記燃料供給の制御を司る第1の中央演
    算処理装置と、前記点火の制御を司る第2の中央演算処
    理装置とを設け、当該第1および第2の中央演算処理装
    置間に少なくとも1本の信号転送線を配設し、前記検出
    した運転パラメータをデジタル信号で表わすと共に該デ
    ジタル信号を前記信号転送線を介して前記第1および第
    2のいずれか一方の中央演算処理装置から他方の中央演
    算処理装置に調歩シリアル転送することを特徴とする内
    燃エンジンの電子制御装置における信号転送方法。
JP60095616A 1985-05-07 1985-05-07 内燃エンジンの電子制御装置における信号転送方法 Pending JPS61275543A (ja)

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