JPS61275181A - コンクリ−ト塗装方法 - Google Patents
コンクリ−ト塗装方法Info
- Publication number
- JPS61275181A JPS61275181A JP11541485A JP11541485A JPS61275181A JP S61275181 A JPS61275181 A JP S61275181A JP 11541485 A JP11541485 A JP 11541485A JP 11541485 A JP11541485 A JP 11541485A JP S61275181 A JPS61275181 A JP S61275181A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- stainless steel
- epoxy resin
- painting method
- vinylidene chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/52—Multiple coating or impregnating multiple coating or impregnating with the same composition or with compositions only differing in the concentration of the constituents, is classified as single coating or impregnation
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はコンクリート塗装方法に関するものである。更
に詳しくは、塩分、硫化水素、亜硫酸ガス等のコンクリ
ートを腐食させる物質からコンクリートを保護するため
のコンクリート塗装方法に関するものである。
に詳しくは、塩分、硫化水素、亜硫酸ガス等のコンクリ
ートを腐食させる物質からコンクリートを保護するため
のコンクリート塗装方法に関するものである。
〔従来の技術］
コンクリートは、塩分、硫化水素、亜硫酸ガス等により
、中性化が進み１表面からボロボロになってくる。この
コンクリートの腐食化を防止するため、塩化ビニリデン
系樹脂エマルジョンを塗装する等の方法が取られている
がまだ充分でない。
、中性化が進み１表面からボロボロになってくる。この
コンクリートの腐食化を防止するため、塩化ビニリデン
系樹脂エマルジョンを塗装する等の方法が取られている
がまだ充分でない。
［発明が解決しようとする問題点１
上記のように、コンクリートの腐食化防止はまだ充分で
なく、例えば、コンクリート製の道路や橋の塩害対策と
耐久性の向上、温泉地のコンクリート製品の保護と耐久
性の向上等、一層の改良が望まれているという問題点が
ある。
なく、例えば、コンクリート製の道路や橋の塩害対策と
耐久性の向上、温泉地のコンクリート製品の保護と耐久
性の向上等、一層の改良が望まれているという問題点が
ある。
木９発明は、このような問題点を解決するために発明さ
れたものであって、長期間にわたり、塩分、硫化水素、
亜硫酸ガス等からコンクリート面を保護する塗装方法を
提供することを目的とするものである。
れたものであって、長期間にわたり、塩分、硫化水素、
亜硫酸ガス等からコンクリート面を保護する塗装方法を
提供することを目的とするものである。
［問題点を解決するための手段］
と記問題点を解決し１本発明の目的を達成するための本
発明の要旨とするところは、コンクリート面に塩化ビニ
リデン系樹脂エマルジョンを塗布し、乾燥させ１次いで
ステンレス含有エポキシ樹脂塗料を塗布し、硬化させる
ことを特徴とするコンクリート塗装方法にある。
発明の要旨とするところは、コンクリート面に塩化ビニ
リデン系樹脂エマルジョンを塗布し、乾燥させ１次いで
ステンレス含有エポキシ樹脂塗料を塗布し、硬化させる
ことを特徴とするコンクリート塗装方法にある。
［実施例］
以下本発明の実施例により詳細に説明する。
本発明に係る塗装方法を実施して特に効果的なコンクリ
ート製品としては、塩害対策を必要とするコンクリート
製の道路や橘あるいは硫化水素や亜硫酸ガス等が発生し
ている温泉地のコンクリート製品を挙げることができる
。
ート製品としては、塩害対策を必要とするコンクリート
製の道路や橘あるいは硫化水素や亜硫酸ガス等が発生し
ている温泉地のコンクリート製品を挙げることができる
。
コンクリート製品の表面に塗布する塩化ビニリデン系樹
脂エマルジョンとしては、例えば、旭ダウ株式会社製の
サランラテックスＲタイプＬ３２１（商標）を挙げるこ
とができる。サランラテックスＲタイプＬ３２１（商標
）の１重量部に対し、水道水の２重量部乃至５重量部を
加えてうすめ、これをコンクリート面に塗り、しみこま
せる、１時間位で乾燥し、コンクリート製品の表面にう
すい塩化ビニリデン系樹脂の膜ができる。
脂エマルジョンとしては、例えば、旭ダウ株式会社製の
サランラテックスＲタイプＬ３２１（商標）を挙げるこ
とができる。サランラテックスＲタイプＬ３２１（商標
）の１重量部に対し、水道水の２重量部乃至５重量部を
加えてうすめ、これをコンクリート面に塗り、しみこま
せる、１時間位で乾燥し、コンクリート製品の表面にう
すい塩化ビニリデン系樹脂の膜ができる。
次いでステンレス含有エポキシ樹脂塗料を塗布し、硬化
させる。ステンレス含有エポキシ樹脂塗料の１例として
、厚さ３ミクロン以下１幅 １００ミクロン以下、長さ
１００ミクロン以下の小判形あるいは葉っは形のステ
ンレスフレークを５乃至４０重量％含有してなるステン
レス含有エポキシ樹脂塗料を挙げることができる。上記
のステンレスフレークを、上記の範囲の量において、硬
化剤を含まないエポキシ樹脂塗料に常法により混合し、
使用に当って硬化剤を加えて使用する。うすめる場合は
エポキシシンナーを使用する。ステンレス含有エポキシ
樹脂塗料を２回塗布した場合には、塗膜の厚さは約２０
０ ＃Ｌとなる。
させる。ステンレス含有エポキシ樹脂塗料の１例として
、厚さ３ミクロン以下１幅 １００ミクロン以下、長さ
１００ミクロン以下の小判形あるいは葉っは形のステ
ンレスフレークを５乃至４０重量％含有してなるステン
レス含有エポキシ樹脂塗料を挙げることができる。上記
のステンレスフレークを、上記の範囲の量において、硬
化剤を含まないエポキシ樹脂塗料に常法により混合し、
使用に当って硬化剤を加えて使用する。うすめる場合は
エポキシシンナーを使用する。ステンレス含有エポキシ
樹脂塗料を２回塗布した場合には、塗膜の厚さは約２０
０ ＃Ｌとなる。
エポキシ樹脂塗料は耐久性、耐薬品性に優れている。こ
の優れた塗料に、耐久性、耐薬品性に優れ、さびにくい
、熱を伝えにくい、紫外線を反射する等の特性を有する
ステンレスフレークが混合されており、しかも塗装する
と鱗片状のステンレスフレークが層状に形成されるので
、上記コンクリート製品をガラチリとガードする。特に
２段層の塗膜を形成すると一層丈夫な塗膜が得られる。
の優れた塗料に、耐久性、耐薬品性に優れ、さびにくい
、熱を伝えにくい、紫外線を反射する等の特性を有する
ステンレスフレークが混合されており、しかも塗装する
と鱗片状のステンレスフレークが層状に形成されるので
、上記コンクリート製品をガラチリとガードする。特に
２段層の塗膜を形成すると一層丈夫な塗膜が得られる。
更に、エポキシ樹脂塗料の下には、耐久性が高く、コン
クリートとの密着性がよい塩化ビニリデン系樹脂の膜が
形成されているので、ステンレス含有エポキシ樹脂塗料
は塩化ビニリデン系樹脂の膜を介してコンクリートにし
っかりと゛密着し、コンクリート製品を保護する。
クリートとの密着性がよい塩化ビニリデン系樹脂の膜が
形成されているので、ステンレス含有エポキシ樹脂塗料
は塩化ビニリデン系樹脂の膜を介してコンクリートにし
っかりと゛密着し、コンクリート製品を保護する。
山形県村山市営の基点（ごてん）温泉において試験した
ところ、塗装しないコンクリート製品が１箇月で表面か
ら深さ１１位がボロボロとなったのに対し１本発明に係
る塗装方法を実施した製品は６箇月経過しても表面に変
化が見られなかった。
ところ、塗装しないコンクリート製品が１箇月で表面か
ら深さ１１位がボロボロとなったのに対し１本発明に係
る塗装方法を実施した製品は６箇月経過しても表面に変
化が見られなかった。
［発明の効果］
本発明は上記のように構成されているので、長期間にわ
たり、塩分、硫化水素、亜硫酸ガス等のコンクリートを
腐食させる物質からコンクリート面を保護し、コンクリ
ート製の道路や橋の塩害対策と耐久性の向上、温泉地の
コンクリート製品の保護と耐久性の向上環を図ることが
できるという効果が得られる。
たり、塩分、硫化水素、亜硫酸ガス等のコンクリートを
腐食させる物質からコンクリート面を保護し、コンクリ
ート製の道路や橋の塩害対策と耐久性の向上、温泉地の
コンクリート製品の保護と耐久性の向上環を図ることが
できるという効果が得られる。
Claims (1)
- コンクリート面に塩化ビニリデン系樹脂エマルジョンを
塗布し、乾燥させ、次いでステンレス含有エポキシ樹脂
塗料を塗布し、硬化させることを特徴とするコンクリー
ト塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11541485A JPS61275181A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | コンクリ−ト塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11541485A JPS61275181A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | コンクリ−ト塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61275181A true JPS61275181A (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=14661980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11541485A Pending JPS61275181A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | コンクリ−ト塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61275181A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016199664A (ja) * | 2015-04-09 | 2016-12-01 | ステンレスペイント有限会社 | 劣化防止用塗料並びにコンクリート及び金属材料の劣化防止方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929286A (ja) * | 1972-07-14 | 1974-03-15 | ||
| JPS5560079A (en) * | 1978-10-27 | 1980-05-06 | Toyo Tire & Rubber Co | Anticorrosive and waterproof laminate for concrete |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP11541485A patent/JPS61275181A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929286A (ja) * | 1972-07-14 | 1974-03-15 | ||
| JPS5560079A (en) * | 1978-10-27 | 1980-05-06 | Toyo Tire & Rubber Co | Anticorrosive and waterproof laminate for concrete |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016199664A (ja) * | 2015-04-09 | 2016-12-01 | ステンレスペイント有限会社 | 劣化防止用塗料並びにコンクリート及び金属材料の劣化防止方法 |
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