JPS61274769A - ストリツプ塗布膜の連続乾燥焼付け方法 - Google Patents

ストリツプ塗布膜の連続乾燥焼付け方法

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JPS61274769A
JPS61274769A JP11562085A JP11562085A JPS61274769A JP S61274769 A JPS61274769 A JP S61274769A JP 11562085 A JP11562085 A JP 11562085A JP 11562085 A JP11562085 A JP 11562085A JP S61274769 A JPS61274769 A JP S61274769A
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catenary
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JP11562085A
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Takehiko Minato
港 武彦
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は、ストリップ塗布膜の連続乾燥焼付は方法に係
り、特に、金属ストリップの表裏面における塗料の焼付
は状態をオンラインで制御する際に用いるのに好適な、
塗布液が表裏両面に塗布されたストリップをカテナリー
炉内で走行せしめつつ、該ストリップの両面に熱風吹き
出し部から熱風をそれぞれ吹き付けて、塗布膜を連続的
に乾燥、焼付()るようにしたストリップ塗布膜の連続
乾燥焼付は方法の改良に関するものである。
【従来の技術1 従来より、鋼板、アルミ板などの金属ストリップからそ
の塗装製品を製造するに際しては、まず該金属ストリッ
プを走行せしめつつ、その表面に」−ターロール等の適
当な塗布手段によって所定の塗布液を塗布せしめた後、
それを所定の加熱炉内の乾燥帯に導き、引き続き走行せ
しめつつ、塗布液の乾燥、焼付けを行う連続的方法が採
用されている。
ところが、このような従来の方法においては、乾燥焼付
は炉の構成が、所定の塗布液を塗1布した金属ストリッ
プの表裏面を均一に加熱せしめることに主眼が置かれて
おり、そのため、ス]・リップの表面と裏面での塗布量
が異なったり、貞なる塗布液を塗布Jる場合等には、表
裏面の焼付は状態をそれぞれ制tillすることができ
ず、表裏面の焼付は状態が異なってしまう゛という問題
点を有していた。
このような間鞘点を解消Jるべく、特開昭57−423
71で、焼付は炉内を、走行するストリップを間にして
2つに仕切ることにより、炉内雰囲気循環を表層で区分
し、表側と裏側への加熱量を変更できるようにしたもの
が開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、特開昭57−42371で開示されてい
る方法では、炉内雰囲気を金属ストリップを境にして1
ス分する必要があり、設備費が高くなるだけでなく、カ
テナリー量においては、走行位置が変動し易いストリッ
プを境に炉内を精痘良く区分−4にとか田麩であるとい
う問題点を有していた。
(弁明の目的1 本発明は、前記従来の問題点を解消(るべくなされたも
ので、安価な設備費で、カテナリー量に′おいて6、ス
トリップの表面と腹面における塗布膜の焼付は状態をそ
れぞれ容易に制m−aることかできるストリップ塗布膜
の連続乾燥焼付は方法を提供−4にとを目的とする。
【問題点を解決するための手段] 本発明は、塗布液が表裏両面に塗布されたストリップを
カテナリー炉内で走行せしめつつ、該ストリップの両面
に熱風吹き出し部から熱風をそれぞれ吹き付けて、塗布
膜を連続的に乾燥、焼付けるようにしたストリップ塗布
膜の連、続乾燥焼付は方法において、カテナリー社を調
節づることにより、ストリップの人員各面と熱風吹き出
し部の距離を相対的に変化させて、ストリップの表面と
裏面における塗布膜の焼付は状態をそれぞれ制御lする
ことにより、前記目的を達成したものである。
又、本発明の実I7i!i態様は、前記カテナリー量の
調節を、カテナリー炉入側及び出側のブライドルモータ
4の速度を制御1−5t+ことにより行うようにしたし
のである。
(作用1 奎発明において1.11、塗布液が表裏両面に塗布され
たストリップをカテナリー炉内で走(1せしめつつ、馳
−トリ、ツブの両面に熱風吹ぎ出し^11から熱I咀を
それぞれ吹き付けて、塗布膜を連続的に乾燥、稗付lJ
る際に、カテナリー量を調節することにより、ストリッ
プの表裏各面と熱風吹き出し蝉の距離を相対的に変化さ
せるようにしている。従って、ストリップへの吹きせけ
風速が変現し、その結果として加熱量がストリップの表
側と裏側で逆方向に変化するので、イトリップの表面と
裏面における塗布膜の焼付は状態を、それぞザ容易に制
御l?することができる。
又、前記カテナリー量の調節を、カテナリー炉入側及び
出側のブラブドルモータ9速度を制m −2ることによ
り行うようにして、カテナリー量が容易に調節できるよ
うにしたものである。
(実施例) 以下図面を参照して、本発明に係るストリップ塗布膜の
連続乾燥焼付は方法が採用された、電磁鋼数のCr含有
半有機系コーテング設備の実施例を詳細に説明Jる。
本実施例は、第1図に示1如く、・走1テ(るストリッ
プ10の表面及び裏面に、ロールシー夕等、の塗布装置
12を用いてコーテング液を塗布した後、カテナリ一式
の乾燥焼付炉14により、ストリップ10の両面にその
熱塊吹出し部16A、16Bから熱風を吹き付けて、コ
ーテング液を連続的に乾燥、焼付けるようにした電磁鋼
板のコーテング段歯に本発明を適用したものである。
前記乾燥焼付炉14の出側には、ストリップ10の表面
及び裏面の」−デング焼付は状態を検出でる焼付状態検
出器18A、18Bがそれぞれ設けられている。この焼
付状態検出器18A、18Bとしては、例えば、出願人
が既に特願昭60−9341.9で提案した、少なくと
も2つ以上の波長又は波長域におけるストリップ、表部
の早引率を a − 測定し、該2つ以上の反射率からコーテング膜の焼付は
状態を検出するようにしたものを用いることができる。
又、前記乾燥焼付炉14の内側底部に1よ、ストリ゛ン
プ10のカテナリー量を検出づるにめのカテナリー量検
出器20が設けられている。このカテナリー量検出器2
0としては、例えばストリップ10の裏側面までの距離
を検出(る距離計を用いることができる。    ′ 前記焼付状態検出器コ“8A、18”Bの出力に応して
、カテナリー量を制wするための制御18置22は、前
記焼付状態検出−18A、18Bの出力から、表裏面の
、焼、付状態の差を演5算する差分演算器22Aと、該
差分演″畔器、22Aの出力及び前記カテナリー量検出
器20で検出される実際のカテナリー量に応じて、゛カ
テナリー量の設定値を変更するためのカテナリー捲設定
器22’Bと、該カテナリー鯖設定器22Bの出、々に
応じて、乾燥焼付炉14の入側プライドルモー、り24
及び出側ブライドルモータ26の速度を、調節(ること
によりカテナリー量を制御l?Iる速度設定器22C1
22Dとから構成されている。
以下実施例の作用を説明Jる。
塗布装置12でOr含有半有機系]−ナインダ液が表裏
両面に塗布されたストリップ10は、カテナリ一式の乾
燥焼付炉14内を走行しつつ、熱風吹出し部16A、1
6Bからストリップ100両面に吹き付けられる熱風に
よって、コーテイング膜が連続的に乾燥、焼付けされる
。焼付けられたコーテイング膜の状態は、焼付状態検出
器18A、18Bで検出され、その表面と裏面の差が差
分演算器22Aで演算される。該差分演算器22Aの出
力がある場合、即ち、裏面と表面で焼付は状態に差があ
る場合には、カテナリー量設定器22Bで設定カテナリ
ー量を変更し、速度設定器22G122Dで炉入側及び
出側のブライドルモータ24.26を制御して、カテナ
リー量を変更づる。例えば、裏面が表面より焼付は不足
の場合には、入側ブライドルモータ24を増速又は出側
ブライドルモータ26を減速して、カテナリー量検−7
= 出器20で検出されるカテナリー量を大きくし、ス1〜
リップ10と表側熱風吹出し部16Aとの距離を大きく
覆るとl1rl Mに、裏側熱(虱吹出し部16Bとの
距離を小さくする。その結果、ストリップ10への吹き
付は風速が変化し、ストリップ表側l\の加熱量は小さ
く、裏側への加熱量は大きくなるので、表装の焼付は状
態は均一にされる。
本実施例においては、カテナリー量の調節を、炉入側及
び出側のブライドルモータ24.26の速度を制御する
ことにより行うようにしているので、カテナリー量を容
易に調節4ることができる。
なお、カテナリー量を調節する方法はこれに限定されず
、例えば、乾燥焼付炉14内に設けられたロールの位置
を上下に変更する方法も可能である。
前記実施例においては、ストリップ10の表面と裏面の
」−ティング膜の焼付は状態を均一に制till−!l
るようにしていたが、本発明の適用対象はこれに限定さ
れず、例えばストリップ表面と裏面で」−ティング膜の
焼付は状態に差をつけたい場合にも同様に適用できるこ
とは明らかである。
−〇− 又、前記実施例においては1本発明が、電磁鋼板のCr
含含有分有機系コーテイング膜焼付は状態の制御に適用
されていたが、本発明の適用対象はこれに限定されない
(発明の効果1 以上説明した通り、本発明によれば、表裏別系統の加熱
装置を設置することなく、安い設備費で、ストリップ表
裏の焼付は状態を制■1(ることができる。従って、ス
トリップ表側の焼付は状態を均一に制御づることも容易
にできるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るストリップ塗布膜の連続乾燥焼
付は方法が採用された、電磁鋼板のCr含有半有機系」
−ティング設備の実施例の構成を示づ、一部ブロック線
図を含む断面図である。 10・・・ストリップ、    12・・・塗布装置、
14・・・乾燥焼付炉 16A、16B・・・熱風吹出し部、 18A、18B・・・焼付状態検出器、20・・・カテ
ナリー組検出器、 22・・・制御I装買、 24.26・・・ブライドルモータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗布液が表裏両面に塗布されたストリップをカテ
    ナリー炉内で走行せしめつつ、該ストリップの両面に熱
    風吹き出し部から熱風をそれぞれ吹き付けて、塗布膜を
    連続的に乾燥、焼付けるようにしたストリップ塗布膜の
    連続乾燥焼付け方法において、 カテナリー量を調節することにより、ストリップの表裏
    各面と熱風吹き出し部の距離を相対的に変化させて、ス
    トリップの表面と裏面における塗布膜の焼付け状態をそ
    れぞれ制御することを特徴とするストリップ塗布膜の連
    続乾燥焼付け方法。
  2. (2)前記カテナリー量の調節を、カテナリー炉入側及
    び出側のブライドルモータの速度を制御することにより
    行うようにした特許請求の範囲第1項記載のストリップ
    塗布膜の連続乾燥焼付け方法。
JP11562085A 1985-05-29 1985-05-29 ストリツプ塗布膜の連続乾燥焼付け方法 Granted JPS61274769A (ja)

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JP11562085A JPS61274769A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 ストリツプ塗布膜の連続乾燥焼付け方法

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JPH0338912B2 JPH0338912B2 (ja) 1991-06-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05147154A (ja) * 1991-11-27 1993-06-15 Kawasaki Steel Corp 表裏識別性に優れた有機複合被覆鋼板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05147154A (ja) * 1991-11-27 1993-06-15 Kawasaki Steel Corp 表裏識別性に優れた有機複合被覆鋼板

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