JPS61274470A - 画像情報読取方法 - Google Patents

画像情報読取方法

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JPS61274470A
JPS61274470A JP60116257A JP11625785A JPS61274470A JP S61274470 A JPS61274470 A JP S61274470A JP 60116257 A JP60116257 A JP 60116257A JP 11625785 A JP11625785 A JP 11625785A JP S61274470 A JPS61274470 A JP S61274470A
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JP
Japan
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time
signal
accumulation
storage
clock signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP60116257A
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English (en)
Inventor
Kenji Suzuki
賢治 鈴木
Mitsuaki Uchida
光明 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、固体撮像装置である蓄積型光電変換素子に
よる光電変換・蓄積、転送、保持及び読出のサイクルで
画像情報を読取る場合に、蓄積時間を変えることにより
、ノイズに対するS/Nの改善と、 A/D変換時の実
質的量子化数をふやすようにした画像情報読取方法に関
する。
(発明の技術的背景とその問題点) 集積回路を中心とする固体デバイス技術の大きな発展の
中で、蓄8I型光電変換素子も急速な発展を遂げている
が、まだそれ自体としては満足のできるものではなく、
これを応用する側での工夫がかなり必要である。そのた
め、画像情報読取装置としてはかなり複雑で、高価なも
のとなってしまっている。そして、画像情報を広いダイ
ナミックレンジで読取る場合、従来よりフォトダイオー
ドとか光電子増倍管などが使用されているが、走査機構
などの構造が複雑になり、素子自体より装置のコストが
大きくなるばかりでなく、処理時間が多くかかるといっ
た欠点がある。これに対し、 COD(Charge 
Coupled口evice)  、MOS(Meta
l  0xide  Sem1car+ductor)
等で成る蓄積型光電変換素子(以下、単にイメージセン
サとする)を用いた読取装置の場合は読取時間を変える
ことができ、また構造上も走査を電気的に行なうことも
でS、近年特に多く用いられる様になっている。
写真ネガ画像を測光する場合、1画面内ベースからの濃
度レンジは高々1 : 150程度であるが、光源のバ
ラツキ、ネガマスクの濃淡、撮影時の露光条件(オーバ
又はアンダー等)等を考えると、測光系としては1 :
 1000〜1 : 5000程度は必要になる。セン
サの飽和出力レベルを仮ニlvトすルト1 : 100
0(7)時は最小1mV 、 1 :5000の時は0
.2mVを正確に検出せねばならず、これほどのS/N
を確保するのはむずかしい、そこで、1画面内のベース
からの濃度比は高々l:150程度であるから、ネガを
測定する時にその画面の一番明るい点の出力が飽和出力
電圧になる様に蓄積時間をコントロールしてやれば21
 : 150のS/Nを確保すれば良いから最小出力は
1[VIX 1/150−8.7[mV]程度ニナリ、
回路設計が楽になる。また、後述するように蓄積時間を
測光するネガの画面の濃淡によって変えることにより、
 A/D時の量子化数を実質的に向上させることができ
る。
以上の理由から、CCDを利用したネガ画像測光装置で
蓄積時間を変えることが本出願人より特許出願されてい
る(特願昭59−54384号)。
ここで、蓄積時間を変えて測光する場合の測光データ(
canの出力をそのままA/D変換したディジタル値)
と、濃度値の換算の仕方を説明する。第10図で示すよ
うな測光系において、光量をP、蓄積時間をT 、 A
/D変検変力出力値とすると共に、IE度0の時の値を
示す基準光量をPo、基準蓄積時間をTo、基準^/D
変換出力値をY、とすると、出力値Yは光量Pと蓄積時
間Tに比例するから、比例定数をkとして Y = kPT           ・・・・・・・
・・(1)Yo=kPoTo           ・
−−=(2)が成り立つ、一方、真数比1 : 100
G (濃度3)を28分割し、それぞれの濃度を与える
蓄積時間Tは より T = To(1,283)n           
       −=(4)となる、そして、hテーブル
203の出力Xを濃度×100と定義すれば、 ・・・・・・・・・(5) となり、実際の測光を(0式の蓄積時間で測光すれば、
(5)式は となる。ここで、 YoがCCrJ200の飽和出力時
のA/D出力255になるような蓄精時間丁0を予め求
めておけば、上記CB)式は更に X=+00(255−hY+nL51.2693  ・
−・−(7)となる、したがって、それぞれのn(=0
〜28)に対してXとYの対応テーブルをζテーブル2
゜3の中に予め格納しておけば、蓄積時間を変えた後の
A/D出力値から被測定物の濃度を求めることができる
上記(7)式から分るように、特に高濃度時(nが大き
い時)はXは1−5Yにnt、 1.2813だけシフ
トした形となり、実質上の分解能が増したことになる。
(7)式でnを決めるには、被測定ネガを一度蓄積時間
T、で測光し、一番明るいスポットのA/口出力が00
0200の飽和出力を超えない範囲で、飽和出力に一番
近いように決める。すなわち Y′峙PT。
Y =kPTo(1,289)n”・・旧−(8)が成
り立ち、Y゛が255を超えないで、225に一番近い
値になるようにnを決めるのであるから255=kPT
o (1,2H)n −Y’(1,289)n       −旧・団−(9
)であり、 となるから、Yoは255を超えてはいけないから(1
0)式の多数点以下は切捨てれば良い。
以上のように、蓄積時間を変えた時の^/D変換器20
2の出力Yから濃度値Xが求められるが、上記(8)及
び(lO)式の関係を正確に保障するためには、Pa 
=255になる基本蓄積時間TOを正確に求める必要が
あると共に、丁=To(1,289)nを正確に実現す
る必要がある。すなわち、ハードウェアに求められる要
求として、蓄積時間を連続的に変化させ得ることが前提
条件となる。
従来この蓄積時間を変える方法としては、フレームトラ
ンスファーの転送を必要時間ゲートをかけて止めること
により蓄積時間を延ばしていた。しかし、この方法では
フレームトランスファーに必要な信号が4本で、4止め
る場合はその内の2木をハイレベルに、残りの2本をロ
ーレベルに固定せねばならず、ハードウェアが複雑にな
る上、本質的にフレームトランスファーの周期単位=0
.5 ミリ秒でしか蓄積時間を変えることができない、
そのため、上述の濃度を求める関係が正確に満足されず
、測定誤差として出力されてしまっていた。
通常写真プリンタでは、濃度0を与えるネガベースを入
れた時の蓄積時間τ0は1〜2ミリ秒である。したがっ
て、1%の誤差、におさえられるためにはlOマイクロ
秒単位で蓄積時間toを変化させる必要が生じるが、前
述の如く500マイクロ秒単位でしか変化させられてい
ないので、このままでは満足できる測定ができない、そ
こで、蓄積時間↑0を大きくして最小刻み2丁・500
マイクロ秒を相対的に小さくして、誤差をおさえること
が考えられる。たとえば通常はΔ丁パ〇−500マイク
ロ秒/1G00マイクロ冒秒50!であるが、蓄積時間
?、を20ミリ秒にすると、ΔT/To =500/2
00000−2.51となる。基本蓄積時間T+1を大
きくすればΔ?/Toはいくらでも小さくなるから、生
じる誤差はいくらでも小さくなる(↑0を大きくするた
めにはNOフィルタを入れて光量を減らせば良い)が、
蓄精丁0を大きくすることにより暗電流の増大によるS
/Nの低下を招き、更には処理時間の増大となって実用
上はせいぜい10ミリ秒位にしかでさない、この時には
ΔT/T+ −5%となり、測定仕度は犠牲にされる。
(発明の目的) この発明は上述の様な事情からなされたものであり、こ
の発明の目的は、蓄積時間を連続的に変え得る手段を提
供し、これにより基本蓄積時間TOをNOフィルタを入
れて大きくすることなしに、正確な測光を高速に行なう
ことを可能にすることにある。
(発明の概要) この発明は蓄積型光電変換素子を使用し、被測定物の明
るさに応じて蓄積時間を変えることにより、ノイズに対
するS/Hの改善とA/D変換時の実質的分解能を向上
させ得る様にした画像情報読取方法に関するもので、蓄
積時間を連続的に変える為に、従来の様にフレームトラ
ンスファー信号にゲートをかけてフレーム時間単位で蓄
積時間をのばすのではなく、電荷蓄積サイクル時にCC
Dを駆動するマスタークロック(基本クロック)を必要
時間上めるか又はクロック周波数を調整する様にしたも
のである。こうすることにより従来の方法に対し高速、
高精度。
低コストを実現し得る様にしたものである。
(発明の実施例) 第9図は本発明の画像読取り装置を組み込んだカラープ
リンタを示すものである。光源lOから放出された白色
光は、イエローフィルタ11゜マゼンタフィルタ12.
シアンフィルタ13を順次経て拡散板14に達する。こ
の拡散板14で拡散された光によりカラー原画15が照
明され、これを通過した光がレンズ16を経てから、シ
ャッタ17が開いている間に印画紙18に達する。前記
レンズ1Bは引伸し倍率に応じてその位置が変化し、カ
ラー原画15に記録されたカラー画像を印画紙18に結
像する。
前記レンズ18の光路から外れただ位置に、カラー原画
15の各画素の青色成分を測定する青色測光!g20と
、緑色成分を測定する緑色測光部21と、赤色成分を測
定する赤色測光部22とが設けられている。これらの測
光部20〜22は予め決定したそれぞれの電荷蓄積時間
の間に並列的に駆動され、それぞれに入射した色光を光
電変換する。そして、電荷蓄積(以下、単に蓄積という
)が終了した順番で信号を読み山し、これを写真画像濃
度情報収録部23に送る。マイクロコンピュータ24は
2この写真画像濃度情報収録部23に収録された各画素
の三色濃度を読み出し、それぞれ積算して三色毎に平均
透過濃度(LATD)を算出する。この平均透過濃度と
、各画素の色味(青色濃度、緑色濃度、赤色濃度のバラ
ンス)等から、カラー原画を標準シーンと色欠陥のある
シーン、濃度欠陥のあるシーンとに分類する。この分類
結果に基づいて、色欠陥のあるシーンに対しては、その
シーンの色欠陥に応じてフィルタ切換え部25を制御し
、所望のイエローフィルタ11.マゼンタフィルタ12
.シアンフィルタ13を選択する。そして、16度欠陥
のあるシーンに対しては、シャッタ制御部2Bを制御し
てシャッタ!7の開口時間をyJ節する。なお、標準シ
ーンに対しては、周知のLAT[1方式により制御する
ものである。
第1図は本発明の画像読取装置の構成を示すものである
。前記青色用測光部20は、レンズ30と、:/r色フ
ィルタ31と、i′積型イメージセンサ32と、このf
a型イメージセンサ32を駆動するドライバ33とから
構成されており、青色フィルタ31を通った光が![!
!イメージセンサ32に入射して光電変換され、得られ
た信号電荷が蓄積される。なお、この青色フィルタ31
は蒸着等によって蓄積型イメージセンサ32に直接形成
してもよい。
前記蓄積型イメージセンサ32としてはCCDが用いら
れ、ドライバ33によって所定の周期で蓄積と信号読出
しとを行なっているが、通常はアナログスイッチ34が
OFF しているために、読み出した青色信号はセレク
タ35に送られることはない、この蓄8i型イメージセ
ンサ32が周期的に駆動されている間に有効な蓄積を行
ない、そして得られた有効な時系列色信号をアナログス
イッチ34を介して取り出す。
一般的に写真画像の濃度を測定する場合に、5000ス
テップ程度のダイナミックレンジが必要になるが、CC
D等の蓄積歴イメージセンナではダイナミックレンジが
狭いために、高精度の測定を行なうことができない、と
ころで、1枚のカラー原画についてだけ見れば、濃度レ
ベルが約150ステツプ位あれば充分であるから、カラ
ー原画に応じて蓄8F型イメージセンナの蓄積時間を変
えることにより、実質的にダイナミックレンジを広げ、
高精度の測定を行うことができる。
前記蓄m型イメージセンサ32の蓄積時間を決定するた
めに1本スキャンの前にプレスキャンが行なわれる。こ
のプレスキャンで得た信号の最大値に応じて本スキャン
での蓄積時間が決定される。したがって、有効な蓄積と
信号取り出しは、2回行われることになる。蓄積型イメ
ージセンサ32からの信号取出しが遅い場合には、速度
の遅い安価な信号処理回路を用いることが可能となり、
コスト的に有利である。そこで、本実施例では、有効な
信号の取出しは1周期的に行なう信号読出しよりもゆっ
くりと行うようにしている。
同様に、前記緑色用測光部21は、レンズ37と、緑色
フィルタ38と、蓄積型イメージセンサ39と、ドライ
バ40とから構成されており、プレスキャンと本スキャ
ン時にアナログスイッチ41を介して信号が取り出され
る。また、前記赤色用測光部22は、レンズ42と、赤
色フィルタ43と、蓄積型イメージセンサ44と、ドラ
イバ45とから構成されており、アナログスイッチ4B
を介して信号が取り出される。
前記蓄積型イメージセンサ32に、プレスキャンと本ス
キャンとを行なわせるために、青色用制御回路48が設
けられている。この青色用制御回路48は、ドライバ3
3を制御して所定の時間だけ蓄積を行わせ、そしてゆっ
くりと信号取出しを行わせる。同様に、ドライバ40を
制御する緑色用制御回路48と、ドライバ45を制御す
る赤色用制御回路50とが設けられている。この実施例
は、各制御回路48〜50が、クロック信号発生器51
から出力された4MHzの基本クロック信号の通過を阻
止することにより、蓄積時間及び読出し開始時を色毎に
独立に変更し、また基本クロック信号を分周することに
より、読出し速度を変更している。すなわち、ドライバ
33,40.45は基本クロック信号(マスタークロッ
ク信号)が入力されないと、そのまま光電変換が続行す
るから、ドライバ33,40.45が正常に作動してい
る時の蓄積時間との時間差(蓄積延長時間)を求め、こ
の時間だけ基本クロック信号を停止すれば、所望の蓄積
時間を設定することができる。
また、信号の読出しはマスタークロック信号に同期して
行われるから、周期が長いマスタークロック信号をドラ
イバ33,40.45に入力すれば、信号の取り出しが
ゆっくりになる。
前記制御回路48〜50はコントローラ52により、プ
レスキャンと木スキャンでの蓄積延長時間と、蓄積スタ
ート及び取出しスタートのタイミングとが色毎に指示さ
れる。また、このコントローラ52は取出し中の色信号
の種類をアドレスカウンタ54に指示するとともに、セ
レクタ35を切り換えて取り出した色信号を増幅器55
に送る。この増幅器55と1植型イメージセンサ32.
311.44のオフセット調節を行うために、 CPU
83で書き込まれたデータをディジタル変換して電圧を
出力するオフセット補正回路5Bが設けられている。
前記増幅器55で増幅された時系列の色信号は、A/D
コンバータ57に送られる。このA/Dコンバータ57
は、制御回路48〜50から出力されたサンプリングパ
ルスで色信号をサンプリングし、これを8ビツトのディ
ジタル信号に変換してから、対数変換テーブル58に送
る。この対数変換テーブル58は例えば15個のテーブ
ルを持っており、カラー原画15のベース濃度、すなわ
ち′Jli111ffiイメージセンサの蓄積時間に応
じたテーブルを選択し、このテーブルを参照することに
より対数変換して濃度値を算出する。この各テーブルに
約250個の濃度値が書き込んであり。
重複分を除くと全体で約1000の濃度ステップとなっ
ている。
前記対数変換テーブル5Bから出力された濃度信号は、
3個のテーブルを持ったルックアップテーブル58に送
られ、コントローラ52で指定された色に応じたテーブ
ルを参照して、カラー原画+5の三色のγ特性が一致す
るように規格化する。このルックアップテーブル59は
RA)Iで構成されており、 ROM80のデータが予
め書き込まれる。ルックアップテーブル58によって規
格化された濃度データは、パスライン81を介してRA
に62に送られ、アドレスカウンタ54で指定されたメ
モリ番地に直接書き込まれる。このアドレスカウンタ5
4は各色信号の取出しスタート時にコントローラ52で
リセットされ、そしてサンプリングパルスをカウントし
、このカウント内容と色信号とによりRA)1G2のア
ドレスを指定する。
前記CPUf13は、ROM80に書き込まれたプログ
ラムに従って各部をコントロールするとともに、必要な
データを各部に書き込む、すなわち、コントローラ52
に喜色毎の蓄積延長時間を指示するとともに、蓄積及び
信号取出しのタイミングを指示する。また、対数変換テ
ーブル58に対して蓄積時間に応じたページを指定し、
またルックアップテーブル58及びオフセット補正回路
56に対してデータを書き込む、なお、!lOポー)8
4には、第9図に示したフィルタ切換え部25とシャッ
タ制御部2Bとが接続されている。
第2図はプレスキャンと本スキャンのタイミングを示す
ものである。カラー原画15が測定位置に位置決めされ
ると、センサ(図示せず)からの検知信号がCPU83
に送られ、所定の周期で作動している蓄[5!イメージ
センサ32,39.44がプレスキャンと本スキャンを
順次開始する。このプレスキャンを開始する際には、ま
ずcpue+が蓄積延長時間と動作のタイミングとをコ
ントローラ52に指示する。このコントローラ52は、
時間tlにおいて各制御回路48〜50に蓄積スタート
信号を同時に送って、マスタークロック信号が各ドライ
バ33,40.45に入力されるのを阻止する。この場
合には、各ドライバ33,40.45が停止状態になり
、その間に光電変換と電荷蓄積とが続行する。そして、
所定の蓄積延長時間が経過した時に、基本クロック信号
停止を解除し、これから得たマスタークロック信号を各
ドライバ33.40.45に送る。これにより、各ドラ
イバ33,40.45が正常な差動を開始するから、通
常の蓄積時間だけ更に蓄積が継続して行われる。なお、
この蓄積時には、その前に光電変換して蓄積した電荷の
読出しが同時に行われているが、アナログスイッチ34
,41.48が(IFF状態にあるために、読出した信
号は垂れ流されることになる。
時間t2に達すると、各蓄積型イメージセンナ32.3
9.44の電荷蓄積が終了する。したがって、蓄積時間
Tは(t2−tt)であり、これは通常の蓄積時間に蓄
積延長時間を加えたものである。この蓄積が終了すると
、蓄積された信号電荷が転送部に転送されて保存される
。なお1図面ではこの転送時間を省略して示しである。
この電荷転送後に、各蓄積型イメージセンサ32,31
1.44は、順番に色信号が取り出される。この実施例
では赤色、緑色、青色のilMに信号が順次取り出され
る。
コントローラ52は、赤色用制御回路50から蓄積終了
信号を受は取ると、赤色信号の取出しスタート信号を赤
色用制御回路50に送り、赤色信号の取出しを開始する
。これとともに、コントローラ52は、取出しを開始す
る色の種類を表す色指定信号をセレクタ35に送って蓄
積型イメージセンサ44を増幅器55に接続する。また
、この色指定信号は、ルックアップテーブル53に送ら
れ赤色用のテーブルを選択する。更に、この色指定信号
は、アドレスカウンタ54に送られてアドレスの上位の
2ビツトとして用いられる。また、コントローラ52は
リセット信号をアドレスカウンタ54に送ってこれをリ
セットする。
赤色用制御回路50は、アナログスイッチ46をONに
するとともに、基本クロック信号を分周したものをマス
タークロック信号としてドライバ45に送る。このドラ
イバ45は1周期の長いマスタークロック信号で駆動さ
れ、転送部に保存しておいた信号電荷を出力部に送って
電圧に変換し、赤色信号として出力する。この出力部か
ら出力された時系列の赤色信号は、アナログスイッチ4
Bを介して増幅器55に送られ、ここで増幅されてから
A/Dコンバータ57に送られる。このA/Dコンバー
タ57は、赤色信号の読出しに同期したサンプリングパ
ルスでサンプルホールドし、このサンプルホールドされ
た赤色信号がディジタル信号に変換される。対数変換テ
ーブル58は、蓄積時間に応じて選択されたページを参
照してディジタル信号を対数変換して赤色濃度を求める
。この赤色濃度は、ルクアップテーブル58で規格化し
てから、アドレスカウンタ54で指定されたRAMB2
のアドレスに書き込まれる。
時間t3において赤色信号の取出しが終了すると、赤色
用制御回路50が取出し終了信号をコントローラ52に
送る。このコントローラ52は、緑色用制御回路49か
ら蓄積終了信号が発生していることを確認してから、緑
色の取出しスタート信号を緑色用制御回路49に送ると
ともに、セレクタ35のスイッチの切換と、対数変換テ
ーブル58及びルックアップテーブル59のページ選択
とを行う、これとともに、アドレスカウンタ54をセッ
トし、また、アナログスイッチ41をONにする。そし
て前述した赤色信号の取出しと同様な手順で、転送部に
保存されていた信号電荷を出力部に転送し、緑色信号に
変換してから時系列信号として取り出し、信号処理して
からRAM82に書き込む。
時間t4に達すると青色信号の取出しが開始され、この
取り出した青色信号も信号処理されてからRAll18
2に書き込まれる。そして、青色信号の読出しが時間t
5で終了し、時間t1から開始されたプレスキャンが終
了する。その後、コントローラ52がリセット信号を出
力して各部をリセットする。
前記プレスキャンが終了すると、CPU83はカラー原
画の最も明るい部分1小濃度)を判別し、この部分を測
光した時に、その出力が蓄積型イメージセンサの悠和値
に近くなるように、本スキャンでの蓄積延長時間を決定
する。得られた色毎のS積延長時間は、コントローラ5
2に送られるとともに、この蓄積延長時間に応じて対数
変換テーブル58のページを指定する。
前記蓄積延長時間を決定してから、時間t6においてプ
レスキャンと同様に蓄積スタート信号を各制御回路48
〜50に送って電荷蓄積を同時に開始させる0時間先7
に達すると、赤色の@積時間が終了するから、信号電荷
を転送部に転送した後、時系列の赤色信号を取り出し、
信号処理してからRAN82に取り込む、この赤色信号
の取り出し中に時間先8で緑色の電荷蓄積が終了するが
、この場合には信号電荷を転送部に転送して保存する。
そして、赤色信号の遍り山しが終了する時間先〇に達し
てから、取り出しを待機しておいた緑色信号の取り出し
を開始し、これをR^ME12に格納する。また、時間
tlOにおいて青色の電荷蓄積が終了するが、この場合
も取出しを待機させて、緑色信号の取り出しが終了する
時間t11から信号取り出しを開始する。そして。
時間t12に達すると稈色信号の取出しが終了し、時間
t8から開始された本スキャンが終了する。
前記本スキャンが終了した後にコントローラ52は各部
をリセットするから、分周器78で分周されない基本ク
ロック信号がマスタークロック信号として各ドライバ3
3.40.45に人力され、各蓄積型イメージセンサ3
2,311.44に通常の周期で蓄積と読出しとを行な
う、しかし、この場合には、各アナログスイッチ34,
41.48がOFF しているため、読み出した色信号
は実質的に垂れ流されることになる。
蓄積型イメージセンサとしてCODを用いた場合には、
感光部と転送部の両方において暗電流の影響によるノイ
ズが発生し、このノイズは時間に比例して増大するとい
う性質がある。したかって、ノイズを少なくするには、
感光部から転送部に信号電荷を転送した後に、信号取出
しを待機させることなく、直ちに色信号の取出しを開始
するのが望ましい、第3図は蓄積スタートを色毎にずら
すことにより、各色信号の取出しが待ち時間なしに行な
えるようにした実施例を示すものである0時間tlにお
いて赤色の電荷蓄積が開始され、そして予め設定した蓄
積時間を経過して時間t2に達した時に、信号電荷を転
送部に転送して蓄積を終了する。この蓄積の終了後に、
赤色信号の取出しを時間t2からtlの間で行なう、こ
の信号取出し時間はマスタークロック信号の周期と画素
数によって決まるものであり、各蓄積型イメージセンサ
32,39.44では同じ時間である。
前記赤色信号の取出しの途中で、時間t3に達した時に
緑色の電荷蓄積を開始する。この蓄積の開始のタイミン
グは、赤色の電荷蓄積と信号取出しに要する時間(tl
−tl)から、緑色の電荷蓄積に要する時間(tl−t
3)を引いた時間だけ、赤色の電荷蓄積の開始時【!か
ら遅らせた時である0時間先4では、赤色信号の読出し
が終了し。
同時に緑色の電荷ri′111が終了する。この電荷蓄
積が終了した緑色は、信号取出しが時間tSまで行なわ
れる。また、緑色信号の取出し時において、時間t5か
ら青色の電荷蓄積が開始され、そして緑色の信号取出し
が終了する時間t6で青色の電荷蓄積が終了し、この青
色の信号取出しは時間t8からt7まで行なわれる。
前記時間tiから時間t7の間にプレスキャンが行なわ
れ、そして各部をリセットしてから、各色毎に本スキャ
ンは、時間t8から開始され、まず蓄積時間が最も短い
赤色の電荷蓄積が開始される。この赤色の電荷$精は時
間titまで行なわれ、そして時間tllから時間t1
2の間で赤色信号の読出しが行なわれる。
二番目に蓄積時間が短い緑色の電荷蓄積は時間t3から
開始され、蓄積時間の最も長い青色の電荷蓄積が時間t
lGから開始される。そして。
赤色信号の取出しが終了する時間tllから緑色信号の
取出しが開始される。この緑色信号の取出しが終了する
時間t13から、青色信号の取出しが開始され、この青
色信号の取出しが時間114まで行なわれる。この本ス
キャンが終了すると、コントローラ52は各部をリセッ
トし、蓄積型イメージセンサ32,39.44を通常の
周期で作動させる。
上記実施例では蓄積時間の短いものから蓄積をスタート
させているが1例えば緑色の蓄積時間が、赤色の蓄積時
間と信号取出し時間とを加算した時間よりも長くなる場
合には、最初に緑色の蓄積をスタートさせ、その後に蓄
積時間の最も短い赤色の電荷蓄積をスタートさせる。な
お、システム全体の処理時間が多少長くなるが、蓄積時
間の長いものから順番に蓄積をスタートさせれば、この
ような順番の狂いは生じない、また1例えば赤色の信号
取出しが終了すると直ちに緑色の信号取出しを開始して
いるが。
この2種類の信号取出しの間に多少のズレを設けてもよ
い。
前記プレスキャンの蓄積時間が、ドライバが正常に作動
している時の蓄積時間と同じにすれば、プレスキャンで
の蓄積を省略することができる。この場合には、プレス
キャンが開始された時に、直ちに色信号の取出しを開始
すればよい、また、このプレスキャンでは、ディジタル
化した色信号を対数変換及び規格化することなく(プレ
スキャン専用のページを設け、アドレスとデータを同じ
にしておく、)そのままの形でRAMe2に格納しても
よい、この場合には、信号の最大値が蓄積型イメージセ
ンサの飽和値に近くなるように木スキャンでの電荷蓄積
時間を決定する。
第4図はフレーム転送を行なうようにした青色用制御回
路の一例を示すものである。コントローラ52は、プレ
スキャンで求めた蓄積延長時間のデータをタイマー70
にセットし、その後で蓄積スタート信号をANDゲー)
71に送る。このANDゲート71には、垂直同期信号
(V−sync)が入力されているから、垂直同期信号
がローレベル(以下、「L」という)になった時に、そ
の出力がハイレベル(以下rHJ  という)に反転し
この立ち上がりのタイミングでフリップフロップ72を
セット状態にする。このフリップフロップ72がセット
されると、その出力端子QがrHJからrLJに反転す
るため、ANDゲート73が閉じられると、第5図に示
すように、基本クロック信号の通過が停止されるため、
前述したようにドライバ33の作動が一時停止するが、
しかしドライバ33は駆動状態に保たれているため、蓄
積型イメージセンサ32の蓄積はそのまま進行する。
前述フリップフロップ72がセットされると。
出力端子QはrHJになるため、第5図に示すように、
タイマ70のゲートが開かれ、基本クロック信号を分周
器74で分周して得たクロック信号がタイマ70に入力
される。このタイマ70は、入力されたクロック信号を
カウントし、その内容が蓄積延長時間と一致した時に、
出力端子0をrH」にするとともに、ゲートを閉じてク
ロック信号のカウントを停止する。タイマ70の出力端
子0がrJになると、フリップフロップ72がリセット
されるため、ANDゲート73が開かれ、基本クロック
信号の通過を許容し、ドライバ33を正常に作動させる
。また、タイマ70の出力信号は前記AND7ゲート7
1に入力されているため、−回のスキャン中に再び垂直
同期上1号が「L」に反転してもフリップフロップ72
をセットすることはない。
前記ANDゲート73が蓄積延長時間に開いて基本クロ
ック信号の通過を許容すると、ドライバ33の作動が開
始し、通常の蓄積時間だけ更に電荷蓄積を続行する。そ
して、垂直同期信号がrHJに反転すると、フレーム転
送が開始されて蓄積が終了する。その後に垂直同期信号
がrlJに反転すると、タイマ70の出力信号と垂直同
期信号との論理積な求めるANDゲート78がrl(J
に反転し、フリップフロップ77をセットする。このフ
リップフロップ77がセットされると、 ANDゲート
78が閉じられるために、基本クロック信号の通過が停
止し、ドライバ33の作動が停止する。このドライバ3
3の作動が停止すると、転送部に転送された電荷の取出
し開始が延期されることになる。
コントローラ52が取出しスタート信号を出力すると、
フリップフロップ77がセットされるから、ANDゲー
ト78が再び開いて基本クロック信号をドライバ33に
送る。この基本クロック信号がドライバ33に入力され
ると、延期されていた青色信号の取出しが開始される。
したがって。
蓄積終了後に直ちに取出しスタート信号を発生すれば、
取出しの待ち時間がなくなり、そして取出しスタート信
号の発生を所望時間だけ遅らせることにより、取出し待
機中とすることができる。
前記青色信号の取出しをゆっくりと行なうために、分周
器73とANDゲー)80’とが設けられている。この
分周器79とAN[lゲート80との直列回路と並列に
、^14Il]ゲート81が設けられており。
取出しスタート信号でセットされるフリップフロップ8
2によってAN[]ゲート80と−81とが選択的に開
かれる。すなわち、蓄積中及び転送中は、フリップ70
ツブ82がリセット状態にあるから、出力端子Qがrl
Jとなっており、そのためにANDゲート80が閉じて
いる。他方、インバータ83によって反転された信号が
^NNロー−81に入力されているため、これが開いて
基本クロック信号をORゲート84に送る。フリップフ
ロップ82がセットされた信号取出し中は、 ANDゲ
ート80が開き、 ANDゲート81が開いている時に
は。
基本クロック信号が分周され、周期が長いクロック信号
がORゲート84に送られる。
前記ドライバ33は、 ORゲート84から出力された
マスタークロック信号を元にして位相が異なった複数の
クロック信号を作り、これで蓄積型イメージセンサ32
を駆動する。この蓄積型イメージセンサ32は、入射光
を光電変換して蓄積する感光部32aと、感光部32a
からの信号電荷を受は取って保存する転送部32bと、
転送部32bから垂直転送された信号電荷を水平方向に
転送するとともに、信号電荷を電圧に変換し、青色信号
として出力する出力部33cとから構成されている。前
記感光部32aで入射光を光電変換している時には、転
送部32bは前に光電変換されてフレーム転送されてい
る信号電荷を出力部32cへ転送し、感光部32aから
新しい信号電荷がフレーム転送される前に各セルを空に
しておく。
前記ドライバ33は、垂直同期信号と水平同期信号(H
−3ync)とサンプリングパルス(SP)を出力する
。この出力同期信号は、 ANDゲート8Bに送られ、
ここで蓄積スタート信号との論理積が取られる。このア
ンドゲート86の出力は、カウンタ87でカウントされ
、その内容がデコーダ88に送られる。前記カウンタ8
7は、蓄積スタート後に垂直同期信号がrLJからrH
Jに反転した回数をカウントし、その内容がrlJの時
に、デコーダ8Bが蓄積終了信号をコントローラ52に
送り、取出しスタート信号の発生を促す、カウンタ87
の内容が「2」の時には、デコーダ8日は信号取出し終
了信号をコントローラ52に送って、次の色信号の取出
しが可能であることを指示する。
前記gm型イメージセンサ32は、周期的に作動してい
るためプレスキャン及び本スキャン以外でも出力部32
cから青色信号を出力する。しかし、この青色信号は不
要なものであるから。
処理回路を作動させずに垂れ流してしまう、これは、 
A/Dコンパレータ57が、サンプリングパルスに同期
して作動するから、サンプリングパルスをA/Dコンバ
ータ57にλカしないようにすることによって達成する
ことができる。そのために、取出しスタート信号でセッ
トされ、取出し終了信号でリセットされる2リツプフロ
ツプ89と、このフリップフロップ89の出力端子Qに
接続されたアナログスイッチ90が設けられている。な
お、このアナログスイッチ90を用いた場合には、第1
図に示すアナログスイッチ34は不要となる。また、こ
のサンプリングパルスと。
水平同期信号と垂直同期信号とがANI)ゲー)91に
入力されており、プレスキャン及び本スキャンでの信号
取り出し中においてだけ、サンプリングパルスをアドレ
スカウンタ54に送るようになっている。
プレスキャン又は本スキャンが終了すると、コントロー
ラ52は、リセット信号を出力してタイマ7G、フリッ
プフロップ82.カウンタ87をリセットする。この後
は、蓄積型イメージセンサ32が通常の周期で蓄積と読
山しを行い、読み出し青色信号を垂れ流す。
第6図は本スキャンにおける蓄積と取出しのタイミング
を示すものである。蓄積スタート信号がコントローラ5
2から出力されると、最初の垂直同期信号の立ち下がり
のタイミングでANDゲート73が閉じる。そして、予
め設定した蓄積延長時間が経過した時に、 ANDゲー
ト73が開いてマスタークロック信号をドライバ33に
送る。
そして、通常の蓄積時間が経過した時に、垂直同期信号
がrlJに反転するから、フレーム転送が開始されて蓄
積が終了する。このフレーム転送が終了して垂直同期信
号が再び立ち下がると、AMIIゲート78を閉じて信
号取出しを延期させる。そして、取出しスタート信号が
コントローラ52から出力された時に、 ANDゲート
78を開いてドライバ33を作動させ、信号取出しを開
始させる。
前記実施例ではフレーム転送方式について説明したが、
これはインターライン方式であってもよい、このインタ
ーライン方式の場合でも、基本クロック信号を停′止さ
せてシフト信号の発生を遅らせることにより、蓄積時間
を調節することができる。
)105型の蓄積型イメージセンサでは、感光部に蓄積
された信号電荷が、マトリックス状に配置したMOSト
ランジスタにより直接に取り出されるから、信号取出し
を遅延させた場合には、その間で蓄積が進行してしまう
、したがって、第3図に示すように、蓄積スタートを色
毎にずらして信号取出しの待機時間をなくすか、あるい
はシャッタ又はカットフィルタ等を用いて色光の入射を
停止させることが必要である。
第7図は蓄81型イメージセンサとしてMOS型を用い
、蓄積時間が経過した時に液晶シャッタによって色光の
入射を停止させるようにした実施例を示すものであり、
第4図と同じ回路には同じ符号を付しである。 MOS
 !イメージセンサ95は、入射光を光電変換してlF
mする光電変換fi95aと、NOS )ランジスタを
マトリックス状に配置した走査部115bとから構成さ
れており、ドライバ9Bからのクロック信号とから構成
されており、ドライバ98からのクロック信号で走査部
95bが走査された青色信号を読み出す、この11O5
型イメージセンナ95は、所定の周期で蓄積と読山しと
を交互に行なっている。第8図に示すように、蓄積スタ
ート信号がコントローラ52から出力されると、通常の
蓄積が終了して垂直同期信号が立ち下がる時に、これに
同期したタイミングでフリップフロップ87をセットす
るとともに、タイマ70の作動がスタートする。前記フ
リップフロップ97がセットされると、 ANDゲート
98が閉じるので、基本クロック信号を分周器b9で分
周して得たマスタークロック信号がドライバ9Bに入力
されなくなる。この場合には。
ドライバ8Bが運動状態で停止しているから、信号取り
出しが一時停止する。この取り出しが一時停止している
場合でも、開状態にある液晶シャッタ100と青色フィ
ルタ101を透過した青色光が光電変換部85aに入射
しているから、そのまま蓄積が続行する。
蓄積延長時間が経過するとタイマ70の出力端子Oがr
HJに反転するから、フリップフロップ102がセット
される。このフリップフロップ102がセットされる。
このフリップフロップ102がセットされるとドライバ
103が駆動されるから、液晶シャッタ100を閉じる
。この液晶シャッタ100が閉じると、青色光が光電変
換部95aに入射されなくなるから蓄積が停止する。
コントローラ52が取出しスタート信号を出力すると、
フリップフロップ97がリセットされるので、マスター
クロック信号がドライバ96に、入力する。このドライ
バ98にマスタークロック信号が入力されると、延期さ
れていた青色信号の取出しが開始される。この青色信号
の取出し時には、ドライバ98がクロック信号を走査部
95bに送ってマトリックス状に配置したNO5)ラン
ジスタを所定時間だけON状態にして青色信号を順番に
取り出す、この青色信号の取出しは、分周器88によっ
てゆっくりと行なわれる。
プレスキャン又は本スキャンが終了すると、リセット信
号がコントローラ52から出力されるので、各部がリセ
ットされる。そして、フリップフロップ88がリセット
されると、ドライバlO′3の作動が停止するから、液
晶シャッタ100が開状態に復帰する。
(発明の効果) 本発明は以上の様に蓄積型イメージセンサの蓄積時間を
変えられるので、ノイズに対するS/Nの改善とA/D
時の実質的分解能の向上をはかり、システムのダイナミ
ックレンジを向上させることができると同時に、その蓄
積時間を連続的に変えられる様にしであるから従来技術
の様にNOフィルタを入れて、長い蓄積時間を設定する
必要がないため、処理速度が早く、かつ暗電流の影響が
少ないシステムを作ることができる。さらに正確なTt
r (ベースネガが測定時のA/D出力が255になる
様な蓄積時間)及びT−↑o (1,28fll)nよ
り決まるTを正確に実現できるために、従来方法にくら
べ正確、な測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図はプ
レスキャンと本スキャンとを示す説明図、第3図は色毎
に蓄積スタートをずらした実施例の説明図、第4図は第
1図に示す青色用制御回路の一実施例を示す回路図、第
5図はタイマーの作動を示すタイミングチャー)、 $
6図はlスキャンの状態を示すタイミングチャート、第
7図はNO9型イメージセンサを用いた場合の青色用制
御回路を一例を示す回路図、第8図は第7図のスキャン
を示すタイミングチャー系を示す図である。 15・・・カラー原画、17・・・シャッタ、 1g・
・・印画紙、20・・・青色用測光部、21・・・緑色
用測光部、22・・・赤色用測光部、31・・・青色フ
ィルタ、 32.3fJ、44・・・蓄積型イメージセ
ンサ、38・・・緑色フィルタ。 43・・・赤色フィルタ、34,41.48・・・アナ
ログスイッチ、7G・・・タイマー、85・・・NO5
5!イメージセンサ、100・・・液晶シャッタ、10
!・・・青色フィルタ。 出願人代理人  安 形 雄 三 奎 lO図 手続補正歯 昭和61年1月17日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1.4$件の表示 昭和60年特註願第11B257号 2、発明の名称 画像情報読取方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (520)富士写真フィルム株式会社 4、代理人 東京都新宿区西新宿−丁目14番15号5、補正の対象 〕、補正の内容 (1)明細書、第1G頁第1s行目に「外れたた位置」
とあるを「外れた位置」と補正する。 (2)同、第23頁第5行目にrQJとあるを「Q」と
補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蓄積型光電変換素子によって画像情報を読取る場合に、
    光電変換・蓄積サイクルにおける基本クロック信号の周
    波数又は停止時間を調整することにより、前記蓄積型光
    電変換素子の電荷蓄積時間を連続的に変え得るようにし
    、ノイズに対するS/Nの改善と、A/D変換時の実質
    的量子化数をふやすようにしたことを特徴をする画像情
    報読取方法。
JP60116257A 1985-05-29 1985-05-29 画像情報読取方法 Pending JPS61274470A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007286826A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Nidec Copal Corp 画像読取装置
JP2008205668A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Seiko Epson Corp 画像読取装置及びその方法
JP2011097342A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Ricoh Co Ltd 撮像装置および撮像方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007286826A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Nidec Copal Corp 画像読取装置
JP2008205668A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Seiko Epson Corp 画像読取装置及びその方法
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