JPS61274134A - ダイナミツクダンパ− - Google Patents
ダイナミツクダンパ−Info
- Publication number
- JPS61274134A JPS61274134A JP11431685A JP11431685A JPS61274134A JP S61274134 A JPS61274134 A JP S61274134A JP 11431685 A JP11431685 A JP 11431685A JP 11431685 A JP11431685 A JP 11431685A JP S61274134 A JPS61274134 A JP S61274134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- rod
- dynamic damper
- vibrating body
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/10—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
- F16F7/104—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は煙突、鉄塔、柱等の棒状構造物の振動を減衰し
或いは防振するのに好適なダイナミックダンパーに関す
る。
或いは防振するのに好適なダイナミックダンパーに関す
る。
（従来の技術）
本出願人はさきに第３図及び第４図に示すダイナミック
ダンパーを提案した。 （特願昭５９−９５５３５号そ
の他） 第３図及び第４図において、１は上下に伸びる棒状振動
体で、その基端が自在継手２を介して煙突等の塔状構造
物の頂部に設けた機枠３に枢着され、その先端部には所
要Ｎ量のウェイト４が受台５、固定ポルト６により取り
付けられているａ８．８は水平面内において互いに直交
するように配設されそれぞれ水平方向に伸縮する１双の
ばねで、その一端はばね受９．９、ビン１０．１０を介
して棒状振動体１の中間部に連結され、他端はばね受１
１．１１、ビン１２．１２を介して機枠３に連結される
。
ダンパーを提案した。 （特願昭５９−９５５３５号そ
の他） 第３図及び第４図において、１は上下に伸びる棒状振動
体で、その基端が自在継手２を介して煙突等の塔状構造
物の頂部に設けた機枠３に枢着され、その先端部には所
要Ｎ量のウェイト４が受台５、固定ポルト６により取り
付けられているａ８．８は水平面内において互いに直交
するように配設されそれぞれ水平方向に伸縮する１双の
ばねで、その一端はばね受９．９、ビン１０．１０を介
して棒状振動体１の中間部に連結され、他端はばね受１
１．１１、ビン１２．１２を介して機枠３に連結される
。
ウェイト４の重量、ウェイト４の取り付は高さＬｌ、ば
ね８の強さ、ばね８の取り付は高さし、を適当に選定す
ることにより、このグイナミソクタ゛ンバーの振動数を
煙突等の塔状構造物の固有振動数に一敗させる。かくし
て、塔状構造物が風等により振動すると、これに伴って
棒状振動体１が自在継手２を支点として振動し、この棒
状振動体【の振動エネルギーがばね８の伸縮により吸収
されることによって塔状構造物の振動減衰率が増加し、
その振巾が低減される。
ね８の強さ、ばね８の取り付は高さし、を適当に選定す
ることにより、このグイナミソクタ゛ンバーの振動数を
煙突等の塔状構造物の固有振動数に一敗させる。かくし
て、塔状構造物が風等により振動すると、これに伴って
棒状振動体１が自在継手２を支点として振動し、この棒
状振動体【の振動エネルギーがばね８の伸縮により吸収
されることによって塔状構造物の振動減衰率が増加し、
その振巾が低減される。
（発明が解決しようとする問題点）
上記従来のダイナミックダンパーにおいては、ウェイト
４は受台５上に載置され、固定ボルト６により締結され
ているので、このダイナミックダンパーの自身の振動数
は一義的に定まる。従って、実際の塔状構造物の固有振
動数が机上における計算値と異なった場合や、塔状構造
物の経年変化によりその固有振動数が変化した場合には
、この固有振動数とダイナミックダンパーの振動数との
間に差が生じ、防振効果が低下する。同様にダイナミッ
クダンパーの劣化等の原因によりその振動数が変化すれ
ば、防振効果が低下する。
４は受台５上に載置され、固定ボルト６により締結され
ているので、このダイナミックダンパーの自身の振動数
は一義的に定まる。従って、実際の塔状構造物の固有振
動数が机上における計算値と異なった場合や、塔状構造
物の経年変化によりその固有振動数が変化した場合には
、この固有振動数とダイナミックダンパーの振動数との
間に差が生じ、防振効果が低下する。同様にダイナミッ
クダンパーの劣化等の原因によりその振動数が変化すれ
ば、防振効果が低下する。
本発明は上記問題に対処するために発明されたものであ
って、その目的とするところはダイナミックダンパーの
振動数を容易に変更できるようにして、その防振効果を
最大限に発揮させようとするにある。
って、その目的とするところはダイナミックダンパーの
振動数を容易に変更できるようにして、その防振効果を
最大限に発揮させようとするにある。
（問題点を解決するための手段）
上記目的は本発明によれば、基端が自在継手を介して構
造物に枢着された上下に伸びる棒状振動体の先端部に所
要重量のウェイトを取り付けるとともに該棒状振動体の
中間部を水平方向に作用するばね、油圧ダンパー等の振
動吸収手段を介して上記構造物に連結してなるダイナミ
ックダンパーにおいて、上記ウェイトを上記棒状振動体
へ上下位置調整可能な固定手段を介して固定することに
よって達成しうる。
造物に枢着された上下に伸びる棒状振動体の先端部に所
要重量のウェイトを取り付けるとともに該棒状振動体の
中間部を水平方向に作用するばね、油圧ダンパー等の振
動吸収手段を介して上記構造物に連結してなるダイナミ
ックダンパーにおいて、上記ウェイトを上記棒状振動体
へ上下位置調整可能な固定手段を介して固定することに
よって達成しうる。
（作用）
本発明においては、棒状振動体へのウェイトの取り付は
位置を上下位置調整可能な固定手段により上方又は下方
に移動させることによってダイナミックダンパーの振動
数を容易かつ簡単に増大又は低減することができる。
位置を上下位置調整可能な固定手段により上方又は下方
に移動させることによってダイナミックダンパーの振動
数を容易かつ簡単に増大又は低減することができる。
（実施例）
本発明の１実施例が第１図及び第２図に示されている。
第１図及び第２図において、■は棒状振動体、２は自在
継手、３は機枠、４はウェイト、５は受台、６は固定ボ
ルト、８はばね、９はばね受、１０はビン、１１はばね
受、１２はピンである。棒状振動体１に受台５を固定し
、この受台５に複数（図には３個）の固定ボルト６を固
定用ナツト１５により締結して立設する０次いで、この
固定ボルト６の所定高さ位置に調整用ナツト１６を螺装
した後、ウェイト４を棒状振動体１及び固定ボルト６に
嵌合して調整用ナツト１６上に′Ｒ置する。しかる後、
ウェイト固定用ナツト１７を固定ボルト６の上端から螺
入することにより、ウェイト４を固定する。
継手、３は機枠、４はウェイト、５は受台、６は固定ボ
ルト、８はばね、９はばね受、１０はビン、１１はばね
受、１２はピンである。棒状振動体１に受台５を固定し
、この受台５に複数（図には３個）の固定ボルト６を固
定用ナツト１５により締結して立設する０次いで、この
固定ボルト６の所定高さ位置に調整用ナツト１６を螺装
した後、ウェイト４を棒状振動体１及び固定ボルト６に
嵌合して調整用ナツト１６上に′Ｒ置する。しかる後、
ウェイト固定用ナツト１７を固定ボルト６の上端から螺
入することにより、ウェイト４を固定する。
実際の塔状構造物の固を振動数がダイナミックダンパー
の振動数より大きいときは、調整用ナンド１６を弛めて
下方に下げることによりウェイト４を下げれば、ダイナ
ミックダンパーの振動数を上げることができ、逆に、実
際の塔状構造物の固有振動数がダイナミックダンパーの
振動数より小さいときはｔＩｉ整用ナツト１６を上方に
上げることによりウェイト４を上方に上げれば、ダイナ
ミックダンパーの振動数を下げることができる。
の振動数より大きいときは、調整用ナンド１６を弛めて
下方に下げることによりウェイト４を下げれば、ダイナ
ミックダンパーの振動数を上げることができ、逆に、実
際の塔状構造物の固有振動数がダイナミックダンパーの
振動数より小さいときはｔＩｉ整用ナツト１６を上方に
上げることによりウェイト４を上方に上げれば、ダイナ
ミックダンパーの振動数を下げることができる。
なお、上記実施例においては、棒状振動体１の振動エネ
ルギーをばね８によって吸収するようにしているが、ば
ね８に代えて油圧ダンパーを用いても良（、また、油圧
ダンパー及びばねを併せ有する振動吸収手段を用いるこ
とができる。また、上記実施例おいては棒状振動体１の
下端を構造物に枢着しているが、その上端を枢着しても
良い。
ルギーをばね８によって吸収するようにしているが、ば
ね８に代えて油圧ダンパーを用いても良（、また、油圧
ダンパー及びばねを併せ有する振動吸収手段を用いるこ
とができる。また、上記実施例おいては棒状振動体１の
下端を構造物に枢着しているが、その上端を枢着しても
良い。
また、上記実施例においてはウェイト４を上下位置調整
可能な固定手段として最も単純なボルト、ナンドを用い
て固定しているが、これに代えて他の既知の手段を用い
うろことは勿論である。
可能な固定手段として最も単純なボルト、ナンドを用い
て固定しているが、これに代えて他の既知の手段を用い
うろことは勿論である。
（発明の効果）
本発明においては基端が自在継手を介して構造物に枢着
された上下に伸びる棒状振動体の先端部に所要重量のウ
ェイトを取り付けるとともに該棒状振動体の中間部を水
平方向に作用するばね、油圧ダンパー等の振動吸収手段
を介して上記構造物に連結してなるダイナミックダンパ
ーにおいて、上記ウェイトを上記棒状振動体へ上下位置
調整可能な固定手段を介して固定したため、構造物の固
有振動数とダイナミックダンパーの振動数が違う場合に
は、ウェイトの重量や振動吸収手段の性能及び取り付は
位置等を変えることなく、ウェイトの棒状振動体への上
下位置を調整して固定することにより極めて簡単、かつ
、容易にダイナミックダンパーの振動数を変えて、これ
を構造物の固有振動数に合致させることができる。従っ
て、ダイナミックダンパーの防振効果を常時最大限に発
揮させることが可能となる。
された上下に伸びる棒状振動体の先端部に所要重量のウ
ェイトを取り付けるとともに該棒状振動体の中間部を水
平方向に作用するばね、油圧ダンパー等の振動吸収手段
を介して上記構造物に連結してなるダイナミックダンパ
ーにおいて、上記ウェイトを上記棒状振動体へ上下位置
調整可能な固定手段を介して固定したため、構造物の固
有振動数とダイナミックダンパーの振動数が違う場合に
は、ウェイトの重量や振動吸収手段の性能及び取り付は
位置等を変えることなく、ウェイトの棒状振動体への上
下位置を調整して固定することにより極めて簡単、かつ
、容易にダイナミックダンパーの振動数を変えて、これ
を構造物の固有振動数に合致させることができる。従っ
て、ダイナミックダンパーの防振効果を常時最大限に発
揮させることが可能となる。
第１図及び第２図は本発明の１実施例を示し、第１図は
正面図、第２図は平面図である。第３図及び第４図は従
来のダイナミックダンパーの１例を示し、第３図は正面
図、第４図は平面図である。 棒状振動体−１、ウェイト−・−４、 振動吸収手段〜 ８、固定手段−５，６，１５，１６、
篤１図
正面図、第２図は平面図である。第３図及び第４図は従
来のダイナミックダンパーの１例を示し、第３図は正面
図、第４図は平面図である。 棒状振動体−１、ウェイト−・−４、 振動吸収手段〜 ８、固定手段−５，６，１５，１６、
篤１図
Claims (1)
- 基端が自在継手を介して構造物に枢着された上下に伸び
る棒状振動体の先端部に所要重量のウェイトを取り付け
るとともに該棒状振動体の中間部を水平方向に作用する
ばね、油圧ダンパー等の振動吸収手段を介して上記構造
物に連結してなるダイナミックダンパーにおいて、上記
ウェイトを上記棒状振動体へ上下位置調整可能な固定手
段を介して固定したことを特徴とするダイナミックダン
パー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11431685A JPS61274134A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | ダイナミツクダンパ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11431685A JPS61274134A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | ダイナミツクダンパ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61274134A true JPS61274134A (ja) | 1986-12-04 |
Family
ID=14634801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11431685A Pending JPS61274134A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | ダイナミツクダンパ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61274134A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6246042A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-27 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ばね付振子式動吸振器 |
| JPH03121329A (ja) * | 1989-10-04 | 1991-05-23 | Kajima Corp | 構造物の振動抑制方法 |
| US5433302A (en) * | 1993-02-18 | 1995-07-18 | Technical Manufacturing Corporation | Accessible variable tuned damper assembly for optical table tops |
| FR2749901A1 (fr) * | 1996-06-12 | 1997-12-19 | Eurocopter France | Dispositif pour reduire les vibrations engendrees par un rotor de sustentation d'un aeronef a voilure tournante |
| WO1999022161A3 (en) * | 1997-10-24 | 1999-08-05 | Lord Corp | Adaptive tuned vibration absorber, system utilizing same, and method of controlling vibration therewith |
| EP1008747A3 (de) * | 1998-12-08 | 2002-11-13 | Franz Mitsch | Schwingungstilger für Windkraftanlagen |
| JP2005336900A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Yakumo Kk | 上下制振装置 |
| JP2007315093A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Okumura Corp | 床等の振動抑制装置 |
| CN102444684A (zh) * | 2011-11-14 | 2012-05-09 | 江苏宇杰钢机有限公司 | 一种线摆式风力发电机塔架减振装置 |
| CN103114988A (zh) * | 2013-02-01 | 2013-05-22 | 中国石化集团江汉石油管理局第四机械厂 | 压裂车大泵双向自适应减振器 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53140477A (en) * | 1977-05-13 | 1978-12-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Vibration preventive device of large scale structure |
| JPS5443414U (ja) * | 1977-08-31 | 1979-03-24 | ||
| JPS5947174A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-16 | 株式会社東芝 | マスタ・スレ−ブ形サ−ボマニピユレ−タ |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP11431685A patent/JPS61274134A/ja active Pending
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| US6045090A (en) * | 1996-06-12 | 2000-04-04 | Eurocopter | Device for reducing the vibrations generated by a lift rotor of a rotary-wing aircraft |
| WO1999022161A3 (en) * | 1997-10-24 | 1999-08-05 | Lord Corp | Adaptive tuned vibration absorber, system utilizing same, and method of controlling vibration therewith |
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| CN103114988A (zh) * | 2013-02-01 | 2013-05-22 | 中国石化集团江汉石油管理局第四机械厂 | 压裂车大泵双向自适应减振器 |
| CN103114988B (zh) * | 2013-02-01 | 2015-03-25 | 中国石化集团江汉石油管理局第四机械厂 | 压裂车大泵双向自适应减振器 |
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