JPS61273565A - 記録装置の分離装置 - Google Patents
記録装置の分離装置Info
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- JPS61273565A JPS61273565A JP11437085A JP11437085A JPS61273565A JP S61273565 A JPS61273565 A JP S61273565A JP 11437085 A JP11437085 A JP 11437085A JP 11437085 A JP11437085 A JP 11437085A JP S61273565 A JPS61273565 A JP S61273565A
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- separating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は複写機等の記録装置における分離装置に関する
。詳細には、像担持体の表面に圧接される分離手段によ
って記録紙を像担持体の表面から分離するようにした記
録装置の分離装置に関する。
。詳細には、像担持体の表面に圧接される分離手段によ
って記録紙を像担持体の表面から分離するようにした記
録装置の分離装置に関する。
従来の技術
前記分離装置において、分離爪等の分離手段をはね圧あ
るいは自重によって像担持体の表面に常時圧接するよう
Kしたものが従来一般に用いられているが、分離手段が
像担持体の′表面に常時圧平されているため、像担持体
はその表面が早く摩耗したり傷が付き易く寿命が短いと
いう問題点がある。
るいは自重によって像担持体の表面に常時圧接するよう
Kしたものが従来一般に用いられているが、分離手段が
像担持体の′表面に常時圧平されているため、像担持体
はその表面が早く摩耗したり傷が付き易く寿命が短いと
いう問題点がある。
前記問題点を解消するために、記録紙を分離する必要が
ない時には分離手段な像担持体の表面から圧接解除し得
るようKしたものが開発されている。す力わち、分離手
段にカム機構あるいはリンク機構等の圧接解除機構を接
続し、記録紙を分離させる必要のある時には分離手段は
ばね圧あるいは自重によって像担持体の表面に圧接され
、記録紙を分離させる必要のない時には分離手段はばね
圧あるいは自重に抗して移動され、像担持体の表面から
圧、接解除されるよう圧したものである。前記分離手段
を常時圧接するようKしたものに比較して、像担持体は
表面の摩耗あるいは傷損が減少し、長寿命である。しか
しながら、像担持体の表面に分離手段を圧接する圧接力
は、記録紙を分離するために必要な最小限度のものであ
ることが望ましいが、ばね圧あるいは自重によって与え
られるものであるため、微調整が困難であって適切に設
定できないという問題点がある。また、圧接力がばね圧
によって与えられるものにあっては、部品点数が多いた
め記録装置本体への取付は作業が煩雑であシしかも長時
間を要し、また大型であるため大きな収納空間を必要と
する、等の問題点がある。圧接力が分離手段の自31に
よって与えられるものKあっては、所定の圧接力を得る
ために分離手段はばね圧によるものよシも大型になシ、
大きな収納空間を必要とするという問題点がある。
ない時には分離手段な像担持体の表面から圧接解除し得
るようKしたものが開発されている。す力わち、分離手
段にカム機構あるいはリンク機構等の圧接解除機構を接
続し、記録紙を分離させる必要のある時には分離手段は
ばね圧あるいは自重によって像担持体の表面に圧接され
、記録紙を分離させる必要のない時には分離手段はばね
圧あるいは自重に抗して移動され、像担持体の表面から
圧、接解除されるよう圧したものである。前記分離手段
を常時圧接するようKしたものに比較して、像担持体は
表面の摩耗あるいは傷損が減少し、長寿命である。しか
しながら、像担持体の表面に分離手段を圧接する圧接力
は、記録紙を分離するために必要な最小限度のものであ
ることが望ましいが、ばね圧あるいは自重によって与え
られるものであるため、微調整が困難であって適切に設
定できないという問題点がある。また、圧接力がばね圧
によって与えられるものにあっては、部品点数が多いた
め記録装置本体への取付は作業が煩雑であシしかも長時
間を要し、また大型であるため大きな収納空間を必要と
する、等の問題点がある。圧接力が分離手段の自31に
よって与えられるものKあっては、所定の圧接力を得る
ために分離手段はばね圧によるものよシも大型になシ、
大きな収納空間を必要とするという問題点がある。
前記分離装置は、以上のような問題点があることから1
通常の記録装置に取り付けることが困難であって、実用
上採用し難いものである。
通常の記録装置に取り付けることが困難であって、実用
上採用し難いものである。
発明の目的
本発明の目的は、前記従来の問題点を解消することにあ
シ、像担持体の寿命を短くすることがなく、小型で簡単
な構造の記録装置の分離装置を提供するととKある。
シ、像担持体の寿命を短くすることがなく、小型で簡単
な構造の記録装置の分離装置を提供するととKある。
発明の構成
本発明は、前記目的を達成すべく完成されたものであっ
て、その構成は、記録紙な像担持体の表面から分離する
分離手段を有する記録装置の分離装置において、前記分
離手段を磁力により像担持体の表面に圧接作動し得るよ
うKしたことをlF#徴とする記録装置の分離装置であ
る。
て、その構成は、記録紙な像担持体の表面から分離する
分離手段を有する記録装置の分離装置において、前記分
離手段を磁力により像担持体の表面に圧接作動し得るよ
うKしたことをlF#徴とする記録装置の分離装置であ
る。
本発明は前記のように構成されておシ、分離爪等の分離
手段を像担持体の表Ii!rVc圧接する作動は、永久
磁石あるいは電磁石等を有する磁力発生手段忙よる磁力
が分離手段と記録装置本体との間に作用されると、両者
間に吸引力あるいは反撥力が生じ、該吸引力あるいは反
撥力によって分離手段がgI担持体の方向に移動される
ことによって行われる。磁力発生手段は永久磁石あるい
は電磁石等の磁力発生源と永久磁石あるいは磁性体等の
磁力作動部材を有するものであシ、分離手段と記録装置
本体の夫々に磁力発生源と磁力作動部材とを設けること
によって、分離手段と記録装置本体との間に磁力が作用
し得るように設定される。分離手段が像担持体の表面に
圧接される際の圧接力は、分離手段と記録装置本体との
間に作用される磁力の強さKよって調節される。例えば
、磁力発生源の磁力の強弱を調節したシ、磁力発生源と
磁力作動部材との距離を調節することによって適切な圧
接力が設定される。
手段を像担持体の表Ii!rVc圧接する作動は、永久
磁石あるいは電磁石等を有する磁力発生手段忙よる磁力
が分離手段と記録装置本体との間に作用されると、両者
間に吸引力あるいは反撥力が生じ、該吸引力あるいは反
撥力によって分離手段がgI担持体の方向に移動される
ことによって行われる。磁力発生手段は永久磁石あるい
は電磁石等の磁力発生源と永久磁石あるいは磁性体等の
磁力作動部材を有するものであシ、分離手段と記録装置
本体の夫々に磁力発生源と磁力作動部材とを設けること
によって、分離手段と記録装置本体との間に磁力が作用
し得るように設定される。分離手段が像担持体の表面に
圧接される際の圧接力は、分離手段と記録装置本体との
間に作用される磁力の強さKよって調節される。例えば
、磁力発生源の磁力の強弱を調節したシ、磁力発生源と
磁力作動部材との距離を調節することによって適切な圧
接力が設定される。
分離手段を像担持体の表面に圧接する作動は前記のよう
に行われるが、記録紙を像担持体から分離する必要があ
る時にのみ分離手段を圧接し、不要な時には圧接解除す
るようKすることが、像担持体の寿命の観点から好まし
い。分離手段の圧接解除は、分離手段が自重で移動し得
るように、磁力発生源と磁力作動部材との間、すなわち
分離手段と記録装置本体との間、K作用する磁力の強さ
を弱めたシ断つことにより行われ、あるいは磁力の極性
を変換して分離手段な像担持体から遠ざける方向に積極
的に移動することによって行われる。
に行われるが、記録紙を像担持体から分離する必要があ
る時にのみ分離手段を圧接し、不要な時には圧接解除す
るようKすることが、像担持体の寿命の観点から好まし
い。分離手段の圧接解除は、分離手段が自重で移動し得
るように、磁力発生源と磁力作動部材との間、すなわち
分離手段と記録装置本体との間、K作用する磁力の強さ
を弱めたシ断つことにより行われ、あるいは磁力の極性
を変換して分離手段な像担持体から遠ざける方向に積極
的に移動することによって行われる。
なお、磁力発生源を記録装置本体に設ける場合には、磁
力作動部材は分離手段に設けられるが、分離手段そのも
のが永久磁石あるいは磁性体等で構成されていてもよい
。
力作動部材は分離手段に設けられるが、分離手段そのも
のが永久磁石あるいは磁性体等で構成されていてもよい
。
実施例
本発明を実施例によって詳細に説明する。
(第1実施例)
第1実施例は、記録装置本体に回転可能に設けられた磁
力発生源である永久磁石と、分離手段である分離爪に埋
め込まれた磁力作動部材である磁柱体らλらなる磁力発
生手段を有することを特徴とする分離装置であって、第
1図および第2図によって説明する。
力発生源である永久磁石と、分離手段である分離爪に埋
め込まれた磁力作動部材である磁柱体らλらなる磁力発
生手段を有することを特徴とする分離装置であって、第
1図および第2図によって説明する。
第1図は第1実施例の分離装置を適用した複写機の要部
を概略的に説明する正面図、第2図は第1図の■−■線
に沿った概略的な断面図である。
を概略的に説明する正面図、第2図は第1図の■−■線
に沿った概略的な断面図である。
図において、1は像担持体である感光体ドラムで、複写
機のコピープロセス制御Kよって矢印a方向に回転され
るものである。2は分離手段である分離爪で、磁力作動
部材である磁性体21を内蔵し、支持枠41C矢印す方
向に揺動自在に設けられている。23はストッパーで、
支持枠4に設けられ、分離爪2の下降位置を規制するも
のである。3は磁力発生源である永久磁石で、回転角度
を調節し得るようKlfl上動タ31に連結され、矢印
C方向に回転されるものである。駆動モータ31は、コ
ピープロセス制御装置(図示せず)によって回転時期、
回転角度等が制御されるように構成されたものであって
、回転角度を調節し得るステップモータ、パルスモータ
等が好ましい。5は転写装置で、図示せざる給紙装置に
よって矢印d方向に給紙される転写紙PK感光体ドラム
1に形成された原稿の画像を転写するものであり、感光
体ドラム1の移動方向(矢印a方向)において分離爪2
よシも上流に設けられている。
機のコピープロセス制御Kよって矢印a方向に回転され
るものである。2は分離手段である分離爪で、磁力作動
部材である磁性体21を内蔵し、支持枠41C矢印す方
向に揺動自在に設けられている。23はストッパーで、
支持枠4に設けられ、分離爪2の下降位置を規制するも
のである。3は磁力発生源である永久磁石で、回転角度
を調節し得るようKlfl上動タ31に連結され、矢印
C方向に回転されるものである。駆動モータ31は、コ
ピープロセス制御装置(図示せず)によって回転時期、
回転角度等が制御されるように構成されたものであって
、回転角度を調節し得るステップモータ、パルスモータ
等が好ましい。5は転写装置で、図示せざる給紙装置に
よって矢印d方向に給紙される転写紙PK感光体ドラム
1に形成された原稿の画像を転写するものであり、感光
体ドラム1の移動方向(矢印a方向)において分離爪2
よシも上流に設けられている。
図に示す複写機において、分離装置は次のように作動さ
れる。転写紙Pが転写装置5に給紙される時点と関連し
て永久磁石3が図示の位置に設定され、分離爪2に内蔵
された磁性体21が吸引され、分離爪2の先端が感光体
ドラム1の表面に圧接される。転写後に感光体ドラム1
の表面に静電的に付着された転写紙Pは、その先端が分
離爪20位置に達し、感光体ドラム10表面に圧接され
ている分離爪2の先端に突当る。分離爪2の先端に突当
った転写紙Pの先端の1部は、感光体ドラム1の表面か
ら分離される。転写紙Pは、その先端の1部が感光体ド
ラム1の表面から分離されることによって、従来のもの
におけると同様に分離爪2に突当ることの表い先端部も
分離されるとともに、以後順次分離される。分離爪2は
、転写紙Pの先端が分離爪2の位置に達した後、次の転
写紙の給紙時点と関連して圧接作動されるまでの適当な
時点に圧接解除される0分離爪2の圧接解除は、永久磁
石3と分離爪2の磁性体21との間に作用fるtB力が
分離爪2の自重による下方への回動力よシも小さくなる
位置、例えば図示の位置から90゜回転した位置に永久
磁石3を駆動モータ31により回転するととKよって行
われる。すなわち、永久磁石3を前記した位置に設定す
ることにより、磁性体2工に作用する磁力が小さくなシ
、分離爪2は自重により下方のストッパー23の位置ま
で移動し、感光体ドラム1の表面から離れる。なお、永
久磁石3が図示の位置から前記した位置に設定されるま
での間において、分離爪2と感光体ドラム10表面との
圧接力が順次弱められることはいうまでもないことであ
る。
れる。転写紙Pが転写装置5に給紙される時点と関連し
て永久磁石3が図示の位置に設定され、分離爪2に内蔵
された磁性体21が吸引され、分離爪2の先端が感光体
ドラム1の表面に圧接される。転写後に感光体ドラム1
の表面に静電的に付着された転写紙Pは、その先端が分
離爪20位置に達し、感光体ドラム10表面に圧接され
ている分離爪2の先端に突当る。分離爪2の先端に突当
った転写紙Pの先端の1部は、感光体ドラム1の表面か
ら分離される。転写紙Pは、その先端の1部が感光体ド
ラム1の表面から分離されることによって、従来のもの
におけると同様に分離爪2に突当ることの表い先端部も
分離されるとともに、以後順次分離される。分離爪2は
、転写紙Pの先端が分離爪2の位置に達した後、次の転
写紙の給紙時点と関連して圧接作動されるまでの適当な
時点に圧接解除される0分離爪2の圧接解除は、永久磁
石3と分離爪2の磁性体21との間に作用fるtB力が
分離爪2の自重による下方への回動力よシも小さくなる
位置、例えば図示の位置から90゜回転した位置に永久
磁石3を駆動モータ31により回転するととKよって行
われる。すなわち、永久磁石3を前記した位置に設定す
ることにより、磁性体2工に作用する磁力が小さくなシ
、分離爪2は自重により下方のストッパー23の位置ま
で移動し、感光体ドラム1の表面から離れる。なお、永
久磁石3が図示の位置から前記した位置に設定されるま
での間において、分離爪2と感光体ドラム10表面との
圧接力が順次弱められることはいうまでもないことであ
る。
(第2実施例)
第2実施例は、第1実施例の分離装置における永久磁石
Kかえて電磁石を用いたものであって、第3図および第
4図忙よって説明する。
Kかえて電磁石を用いたものであって、第3図および第
4図忙よって説明する。
第3図は第2実施例の分離装置を適用した複写機の要部
を概略的に説明する正面図・第4図は第3図のN−N線
に沿った概略的な断面図である。
を概略的に説明する正面図・第4図は第3図のN−N線
に沿った概略的な断面図である。
図において、第1図および第2図と同一の符号は同一の
機能部材を示す。3′は電磁石の磁石部で、コピープロ
セス制御装置によって制御される直流電源回路部31′
に接続されている。
機能部材を示す。3′は電磁石の磁石部で、コピープロ
セス制御装置によって制御される直流電源回路部31′
に接続されている。
図に示す複写機において、分離装置による転写紙Pの分
離作動は第1実施例におけると同様であるが、分離爪の
圧接および圧接解除の各作動は次の通シである。電磁石
3′が励磁されると、分離爪2に内蔵された磁性体21
に磁力が作用され、分離爪2が感光体ドラム1の表面に
圧接される。圧接解除は、電磁石3′の直流電源回路部
31′の電源を遮断することによって励磁が解除され1
分離爪2が自重によって下方に回動されることKよって
行われる。なお、分離爪2の感光体ドラム1の表面への
圧接力は、直流電源回路部31′による励磁電流を調節
することくよって、適切に設定される。
離作動は第1実施例におけると同様であるが、分離爪の
圧接および圧接解除の各作動は次の通シである。電磁石
3′が励磁されると、分離爪2に内蔵された磁性体21
に磁力が作用され、分離爪2が感光体ドラム1の表面に
圧接される。圧接解除は、電磁石3′の直流電源回路部
31′の電源を遮断することによって励磁が解除され1
分離爪2が自重によって下方に回動されることKよって
行われる。なお、分離爪2の感光体ドラム1の表面への
圧接力は、直流電源回路部31′による励磁電流を調節
することくよって、適切に設定される。
(第3実施例)
第3実施例は、第1実施例の分離装置における磁力作動
部材である磁性体Kかえて永久磁石を分離爪に設けたこ
とを特徴とするものであって、第5図乃至第8図によっ
て説明する。
部材である磁性体Kかえて永久磁石を分離爪に設けたこ
とを特徴とするものであって、第5図乃至第8図によっ
て説明する。
第5図は第3実施例の分離装置を適用した複写機の要部
を概略的に説明する正面図、第6図は第5図の■−■線
に沿った概略的な断面図である。
を概略的に説明する正面図、第6図は第5図の■−■線
に沿った概略的な断面図である。
図において、第1図および第2図と同一の符号は同一の
機能部材を示す。21′は永久磁石である。
機能部材を示す。21′は永久磁石である。
図に示す複写機において、分離装置による転写紙Pの分
離作動は第1実施例におけると同様であるが1分離爪の
圧接および圧接解除の各作動は次の通シである。支持枠
4に設けられた永久磁石3が第6図に示す位置に回動さ
れると、前記永久磁石3のN極が分離爪2に内蔵された
永久磁石21′のN極に対向することKなシ、前記磁石
間に反撥力が作用し、分離爪2は反時計方向に回転され
その先端が感光体ドラム1の表面に圧接される。永久磁
石3が180°回転され、そのS極が永久磁石21′に
対向するよう設定されると、前記磁石間にg&引力が作
用し1分離爪2は時計方向に回転され、その先端が感光
体ドラム10表面から離れて圧接解除される。
離作動は第1実施例におけると同様であるが1分離爪の
圧接および圧接解除の各作動は次の通シである。支持枠
4に設けられた永久磁石3が第6図に示す位置に回動さ
れると、前記永久磁石3のN極が分離爪2に内蔵された
永久磁石21′のN極に対向することKなシ、前記磁石
間に反撥力が作用し、分離爪2は反時計方向に回転され
その先端が感光体ドラム1の表面に圧接される。永久磁
石3が180°回転され、そのS極が永久磁石21′に
対向するよう設定されると、前記磁石間にg&引力が作
用し1分離爪2は時計方向に回転され、その先端が感光
体ドラム10表面から離れて圧接解除される。
第7図および第8図に示すものは、第5図および第6図
に示すものの変形例で、分離爪2をはさんで感光体ドラ
ム1と反対の側に永久磁石3を設けたものである。分離
爪2の圧接および圧接解除の各作動は、第5図および第
6図に示すものとは逆に、磁石間に@引力が作用する際
に分離爪2は圧接され、反撥力が作用する際に圧接解除
される。
に示すものの変形例で、分離爪2をはさんで感光体ドラ
ム1と反対の側に永久磁石3を設けたものである。分離
爪2の圧接および圧接解除の各作動は、第5図および第
6図に示すものとは逆に、磁石間に@引力が作用する際
に分離爪2は圧接され、反撥力が作用する際に圧接解除
される。
発明の効果
本発明の分離装置は、前記実施例にみられるようK、分
離手段の像担持体の表面への圧接あるいは圧接解除の各
作動を磁力によって行うように構成されていることから
、従来の分離装置に比較して下記の効果を挙げることが
できる。
離手段の像担持体の表面への圧接あるいは圧接解除の各
作動を磁力によって行うように構成されていることから
、従来の分離装置に比較して下記の効果を挙げることが
できる。
■ 分離手段の像担持体の表面への圧接力は、分離手段
に作用される磁力の強さを調節することのみによって記
録紙を像担持体の表面から分離するに要する最低限度の
圧接力で圧接し得るように設定することができ、像担持
体の表面の摩耗量、傷の付着量等を最小限度に抑制し像
担持体の寿命を長くすることができる。
に作用される磁力の強さを調節することのみによって記
録紙を像担持体の表面から分離するに要する最低限度の
圧接力で圧接し得るように設定することができ、像担持
体の表面の摩耗量、傷の付着量等を最小限度に抑制し像
担持体の寿命を長くすることができる。
■ また、前記磁力の強弱調節あるいは極性を変換する
ことによって1分離手段な像担持体の表面から圧接作動
と圧接解除作動とを切換えることができ、よシ一層像相
持体の寿命を長くすることができる。
ことによって1分離手段な像担持体の表面から圧接作動
と圧接解除作動とを切換えることができ、よシ一層像相
持体の寿命を長くすることができる。
■ 分離手段の圧接あるいは圧接解除の各作動を磁力の
強さを調節することのみによって行うことができるため
、小型で軽量の分離手段を採用し分離装置を小型なもの
とすることができる。
強さを調節することのみによって行うことができるため
、小型で軽量の分離手段を採用し分離装置を小型なもの
とすることができる。
■ 磁力を作用させる磁力発生手段が、磁力発生源と磁
力作動部材のみによって構成されるものであるため、分
離装置は部品点数が少く、構成が簡単である。
力作動部材のみによって構成されるものであるため、分
離装置は部品点数が少く、構成が簡単である。
本発明は、以上のように前記のように構成するととKよ
って、前記目的を達成することができた。
って、前記目的を達成することができた。
第1図は本発明の第1実施例の概略的な正面図。
第2図は第1図の■−■線に沿った概略的な断面図・第
3図は同じく第2実施例の正面図、第4図は第3図の■
−N線に沿った断面図テ第5図は同じく第3実施例の正
面図、第6図は第5図のW−■線に沿った断面図、第7
図は第3実施例の変形例の正面図、第8図は第7図の■
−■線に沿った断面図である。 1・・・感光体ドラム、 2・・・分離爪。 21・・・磁性体、21′・・・永久磁石。 3・・・永久磁石、3′・・・電磁石。 5・・・転写装置、 P・・・転写紙。 特許出願人 小西六写真工業株式会社第1図 第3図 第2図 114 図
3図は同じく第2実施例の正面図、第4図は第3図の■
−N線に沿った断面図テ第5図は同じく第3実施例の正
面図、第6図は第5図のW−■線に沿った断面図、第7
図は第3実施例の変形例の正面図、第8図は第7図の■
−■線に沿った断面図である。 1・・・感光体ドラム、 2・・・分離爪。 21・・・磁性体、21′・・・永久磁石。 3・・・永久磁石、3′・・・電磁石。 5・・・転写装置、 P・・・転写紙。 特許出願人 小西六写真工業株式会社第1図 第3図 第2図 114 図
Claims (6)
- (1)記録紙を像担持体の表面から分離する分離手段を
有する記録装置の分離装置において、前記分離手段を磁
力により像担持体の表面に圧接作動し得るようにしたこ
とを特徴とする記録装置の分離装置。 - (2)前記磁力は強弱が調整可能なものであることを特
徴とする特許請求の範囲1項に記載 の記録装置の分離装置。 - (3)前記磁力は極性が変換可能なものであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の記
録装置の分離装置。 - (4)前記磁力は永久磁石によつて発生されるものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項に
記載の記録装置の分離装置。 - (5)前記磁力は電磁石によつて発生されるものである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項に記
載の記録装置の分離装置。 - (6)前記分離手段は揺動可能に設けられかつ磁石また
は磁性体を内蔵した分離爪であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項乃至第5項に記載の記録装置の分離装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11437085A JPS61273565A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 記録装置の分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11437085A JPS61273565A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 記録装置の分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273565A true JPS61273565A (ja) | 1986-12-03 |
Family
ID=14636003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11437085A Pending JPS61273565A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 記録装置の分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61273565A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010217307A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2013171225A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Kyocera Document Solutions Inc | 定着装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
JP2013171168A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-09-02 | Kyocera Document Solutions Inc | 定着装置及びそれを備えた画像形成装置 |
JP2015146024A (ja) * | 2015-03-03 | 2015-08-13 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置及びそれを備えた画像形成装置 |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP11437085A patent/JPS61273565A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010217307A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2013171168A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-09-02 | Kyocera Document Solutions Inc | 定着装置及びそれを備えた画像形成装置 |
JP2013171225A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Kyocera Document Solutions Inc | 定着装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
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