JPS5929281A - 転写材剥離装置 - Google Patents

転写材剥離装置

Info

Publication number
JPS5929281A
JPS5929281A JP13915882A JP13915882A JPS5929281A JP S5929281 A JPS5929281 A JP S5929281A JP 13915882 A JP13915882 A JP 13915882A JP 13915882 A JP13915882 A JP 13915882A JP S5929281 A JPS5929281 A JP S5929281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
claw
peeling
transfer material
photoreceptor
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13915882A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hirose
明 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP13915882A priority Critical patent/JPS5929281A/ja
Publication of JPS5929281A publication Critical patent/JPS5929281A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6532Removing a copy sheet form a xerographic drum, band or plate

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、潜像担持体に付着した転写材を剥離爪によっ
て剥離する転写打子11離装置に関する〇潜像相持体表
面にトナーから成る可視像全形成し、この可視像全転写
材に転写する記録装置、例ヌば電子複写機、静電記録装
置、又は各種のプリンタにおいて、可視像転写後の転写
材を上記形式の剥離装置によって剥離することは従来よ
り周知である。この場合、剥離爪を潜像担持体に長時間
凄触ζせた捷まであると、この爪が潜像担持体表面を劣
化ζせ、該担持体の寿命を縮める恐イ1がある。この欠
点を低減する目的で、剥離爪を潜像相持体に対し・接離
可能に支持し、必要に応じて剥離爪全担持体に接触ざぜ
る構成は既に提案等わでいる。同様の目的で、剥離爪を
m1象担持体の移動方向に対して横方向に少しづつ移動
させ、潜像担持体表面する剥離爪の接触位置を変化ζせ
、もって潜像担持体表面の摩耗を低減シせる構成も公知
であるO ところが従来のこの形式の剥離装置πおいては、剥離爪
をを前記横方向に少しづつ移動させるための駆動手段と
、剥離爪に??を像担持体に対し接離芒せるべくこイ1
.を回動ζせるための駆動手段とが別個独立に設けら石
5、合計2つの、駆動手段を用いるのが普通であり、こ
のため剥離装置の構造が複雑化し、コストが上昇する不
都合IIなかった。
また、1つの駆動手段によって、剥離爪の上記接離運動
と、横方向移動とを共に為すように構成した剥離装置も
提案ζnている。この構成では1つの1駆動手段を設け
るだけでよいので、上述した欠点は除去さn、るものの
、剥離爪を回動芒せるべぐこイ9.ヲ支承する支持部材
の外に、剥離爪を横方向に移動させるための独廃した軸
を設ける必要がるり、このため装置の構成が複雑化する
本発明の目的は、上記従来の欠点全除去した転写材剥離
装置を提供することである。本発明は、剥離爪を回動孕
せるべぐ、こイ9を支承する叉持部相自体を、潜像担持
体の移動方向に対し・はぼ横方向に移動可能とし、こ7
1 Kより支持部材以外の軸を設ける必要性を無くし、
しかも剥離爪を回動ざゼるための作動手段と、こ石を上
記横方向に移動孕せるための作動手段とを、1つの駆動
手段πよって1駆動することにより、構造の簡素化、コ
ストの低減を達成するものである。
以下、本発明を電子複写機における転写材剥離装置とし
て構成し1s具体例を図面に従って説明する。
第1図は電子複写機の部分図である− ドラム状の感光
体1として構成ざ眉、た潜像担持体は、第1図における
 皓計方向に回転駆動孕ゎる。このとき、図示し、てい
ない潜像形成手段によって感光体表面V静電潜像が形成
婆イ1、該潜像はやはり図示していない現像装置にて、
トナーにより可視像化づイアる。
一方、感光体】の回転に同期し、て給紙装置(図示せず
)からシート状の転写材2が感光体1へ向けて給送づn
1感光体表面の可視像に整合づイ9る。
次いてこの可視像は、転写チャージャ3の作用によって
転写材2に転写芒771、感光体表面に静電的に付着し
た転写材2は分離チャージャ4の除電作用に、1:6感
光体表面から剥離芒n、がく剥離ζイ9fこ転写材2は
、2つのローラ5,6W巻き掛けられ且つ矢印穴方向に
駆動ζnている搬送ベルト7によって搬送1れ、図示し
てG)ない定着装置に送り込まれる。可視像転写後に感
光体表面に残存するトナーは、クリーニング装置8vc
よって?1fi−Fイ9る。
上述の如く、転写材2は分離チャージャ4により感光体
1から剥離づわるが、その際感光体への転写材の付着力
が強Q1と@け、分離チャージャ4の作用だけで転写材
2′!!−確実に分離できないこともあり、これを放置
すわば転写材がジャムする恐29、ヲ免イ1ない。この
ため、本発明に係る転写材剥離装置9が設けらイtてい
る。この剥離装置は、その先端を感光体1の表面r当接
孕せた爪部材10と、こ眉、を固定支持する保持部材1
1とから成る剥離爪12を有しており、爪部材10t′
i、転写材2の移動方向にみて、分離チャージャ4の下
流側にて、感光体に当接している。分離チャージャ4だ
けでは完全に分離できなかった転写材2が、感光体1の
回転に伴って爪部材10と感光体表面との接点Bの位置
まで進むと、爪部材10のエッジ状先端13の(でび作
用によって、転写材2の先端が感光体表面から剥離でイ
ユ、該先端は引き続き、保持部材11の下面に突設ζイ
またエツジ状のガイド14Vci内1’しつつ搬送ベル
ト7上に落ち、転写材2はベルト7によって定着装置へ
と搬送孕イする。
上記構成では、本発明に係る転写材分離装置9を分離チ
ャージャの補助装置として用いたが、転写材剥離装置9
だけで転写材の分離を行うようにすることも可能である
転写材剥離装置9は、その剥離爪12が転写材2に機械
的な力を加えて、こイtを感光体から剥離するものであ
り、このため、剥離爪12の爪部材10は、感光体1の
表面に接触する必要がある。
ところが、爪部材10が感光体1に長時間、ないしは常
時接触していれば、感光体1の劣化が促進される不都合
を免イ1.ない。このため、剥離爪12は、感光体表面
に対し接離可能に支持され、且つ、感゛光体の移動方向
に対して直交する方向(本例では感光体の軸線と平行な
方向)に少しづつ移動し、感光体に対する爪部材の接触
位置が変化するように構成ζ狽でいる。以下、これに関
する構成と作用の詳細を説明する。
先ず、剥離爪12を感光体に接離孕せるべく、こ才1を
回動させる作動手段(以下、第1作動手段という)と、
その駆動手段を中心とじ−で説明する。
第1図乃至第3図において、剥離爪12は感光体1の軸
線と平行に延びる支持部材15に支承されている。本例
ではこの支持部材15が軸として形成テ29.ているの
で、この実施例では支持部材15を支持軸と称し、て説
明することにする。剥離爪12は支持軸15に対して自
由に回転することは可能であるが、支持軸151C対し
七の軸線方向には移動しないように構成さイ9ている。
この場合、剥離爪12は、こわ、に外力が作用しないと
きは、その保持部材11に設けられたウェイトバランサ
部16の重ζによって、即ち剥離爪の自重によって、第
1図における反時計方向に回動するように構成ネイ1て
いる。支持軸15は、互いに・隔置1211ご2つの側
板17,18に回転可能に支持ざ看、でいる(第3図)
。19は、側板18に固定はれた、支持軸用の軸受であ
る。
一方、ソレノイド装置20が複写機の機枠に固設々れ、
該装置20のプランジャ21は、七わ自体周知の如く、
引張ばね22によって第1図0τおける右すへ引張作用
全骨けている。またこのプランジャ21には、ビン23
によジ機枠に回動可能[支持ざ眉、た作動レバー24の
一端が枢着ζnでおり、この作動レバー24の他端には
、突ピン25が突設ζイ9、このビン25には、支持軸
15に固設でイ9たアーム26が当接し、ている。尚、
第3図においてはソレノイド装置20、作動レバー24
、突ビン25及びアーム26の位置を実際の取付状、’
t71からずらして示してあす、こnら要素の実際の数
句状態は第1図及び第2図を参照されたい。
第3図に示すり0〈支持軸15には、コイルばね27が
巻回これ、このばね27の一端(第3図における左方の
端部)は、支持軸15に係止訟れ、他端(子側板1.7
に係留ざnでいる。またコイルばね27には、予めねじ
り力が与えらイ1.ており、こ眉、によってこのばね2
7は支持軸15に、第2図における反時計方向の回転習
性を与えている。
剥離爪12の保持部相11には、作動ビン28が突設さ
れ、該ビン28は、支持軸15に固設ζわた駆動ビン2
9に当接可能な位置に設けられている。
複写機が作動を停止しているときは、剥離爪12は第2
図に示す待機位置1占め、爪部材10は感光体1から離
シ1ている。このとき、ソレノイド装置20は除勢さn
ていて、作動レバー24は、引張ばね22の引張力を受
けつつ第2図に示す位置・で停止し、作動レバー24の
突ピン25はアーム26に押し当てられている。こイ1
によって、支持軸15はコイルばね27の作用に抗して
、第2図の位置で静止し、このとき支持@15の駆動ビ
ン29は、剥離爪12の作動ビン28に圧接し、よって
、剥離爪12にはその自重による回転モーメントが作用
しているにもかかわらず、該剥離爪12も第2図に示す
状態で停止し、その爪部材10は感光体1から離間する
複写動作が開始1また後、打首しくは複写機が待磯動作
を終了した後であって、転写材2が給紙装置から給送ζ
眉始めた後から、転写材2の先端が既述の接点Bの近く
に至るまでの間の適時に、ツレノイド装置20が0N−
Jf’1.る。かかる作用は、転写材2の先端が予め決
めらイ9た位置に至ったとき、こ石ヲ検知装置(図示せ
ず)[よって検知し、その検知信号でソレノイド装置2
0’iONすることによI″II達成る。ソレノイド装
置20の作動によりそのプランジャ21がばね22の力
に抗して引かイ9ると、作動レバー24が、ビン23の
まわりを第2図における時計方向に回動し、突ビン25
がアーム26から離層る方向に作動する。このため、予
めねじり力を与えら眉、ているコイルばね27の作用に
よって、支持軸15は、駆動ビン29と共に第2図にお
ける反時計方向Vこ回転する。
即ち、駆動ビン29は作動ビン28から離イ9ようとす
る方向に作動することになり、このため、剥離“爪12
は、そのウェイトバランサ部16の作用で支持軸15の
軸線のまわII)k第2図における反時計方向に回動し
、その爪部材10の先端13が感光体表面f当接し、剥
離爪12は停止する(第1図)。この場合、本例では支
持軸15、従って駆動ビン29は、爪部材10が感光体
に接触した後もわずかに回転し、第1図に示す位置で停
止するようになっており、このため剥離爪12は、駆動
ビン29からの影響を全く受けずに、その自重による回
転モーメントだけで感光体1に当接することができる。
従って剥離爪12が感光体に当接する圧力を、実質的に
バランサ部16の重量調整だけで設定することができ、
容易且つ確実に感光体に対する爪圧力を調整できる。ま
た一般に、剥離爪12のこの圧力′(I−あfり大きく
すると、感光体1に傷を付けやすくなるため、転写材の
剥離機能が得られる範囲で、該圧力をできるだけ小感く
、例えば1g程度に定めることが有利であるとでn。
ているが、図示した構成ではかかる要求全簡単に満足さ
せることかできる。感光体1に対する剥離爪の圧力をこ
のように小はくできるので、爪部材を弾性体で構成する
外、こイ′1を剛体で構成することも可能である。尚、
剥離爪12が上記の如く感光体1に接する方向に作動す
る際の、該剥離爪の動きを第4図に01で示す。
上述のように剥離爪12が感光体1に当接すれば、当接
を完了した剥離爪・12め爪部材先端に転写材の先端が
至°りたとき、先に説明した如り、感光体1から転写材
2全確実に剥離することが可能である。
次に、転写材2の先端が爪部材10を通過した後の適時
、好甘しくはできるだ(rT早い時期に、ソレノイド装
置2()が除勢−g 21て、@1離爪12が感光体1
から離間される(通常は、転写材の後端が爪部材10の
先端13′ff:通過するまでに、ソレノイド装置全オ
フ状態rする)。即ち、ソレノイド装置200通電0F
FVCよって、そのプランジャ21は引張ばね22によ
り第2図に示す位置まで右方に引かイ1、こ石に伴う作
動レバー240反時計方向の回転により、その突ビン2
5がアーム2614計方向に押しやり、支持軸15が時
計方向に回転し、て、駆動ビン29が作動ビン28を押
圧し2、その結果、剥離爪12は第2図に示す位置まで
回動じ、爪部材IOが感光体1から離間する。
上述の如く、剥離爪12を必要なと@にだけ感光体に当
接ζせることができるため、剥離爪が感光体に接触する
時間を短かくすることができ、感光体表面の劣化を有効
に低減できる。尚、突ビン25を有する作動レバー24
、アーム26、コイルばね27、駆動ビン29、及び作
動ビン28が、本例における第1作動手段を構成し、ソ
レノイド装置20及び引張ばね22が本例における第1
作動手段用の駆動手段を構成することは上述した説明か
らよく理解できる。
次に、感光体の軸線と平行な方向に剥離爪12を作動ζ
せる作動手段c以下、第2作動手段という)と、その駆
動手段について説明する。
第3図に明示するように側板18に固定さnた軸受19
vCは、ケーシング30が固着ζ石でいる。
このケーシング3()内には、一方向クラッチ31を介
して支持軸15に嵌合し1ニ一方向回転軸32と、ケー
シング30に固定支持された端面カム33とが内股ζn
でいる。一方向回転@32は、その左端部が第2の一方
向クラッチ34を介して、ケーシング30に支持されて
いる。この場合、支持軸15は、一方向回転軸32の先
端カップ状部32aの底面32bi/C当接しており、
第2の一方向クラッチ34はケーシング30に不動に固
定1石でいる。また、一方向回転軸32に突設これたカ
ムフォロアビン35が、カム33のカム面36(第5図
参照)に当接している。そして、既述のコイルばね27
には、ねじり力だけでなく圧縮力も予め与えられており
、このため、このばね27の力で支持軸15と一方向回
転軸32とが第3図(・ζおける左方へ押圧ツ石7、カ
ムフォロアビン35がカム面36に圧接て石る。
端面カム面二33のカム面36は、第5図に明示する如
く、その始点S力・ら、支持軸15の軸線方向r連続的
(F FjrζHが高くなっていさ、最終点E匠て最大
の高ζH1となり、次いで最終点Eから始点′Sへと段
状に高づが落ち込んでいる0捷た第1の一方向クラッチ
31は、支持軸15が第2図における反時計方向に回転
したときは該軸15の回転を一方向回転軸32に伝えな
いが、支持軸15が時計方向に回転した際にはこの回転
を一方向回転軸32に伝え、該軸32を支持軸15と一
体的に回転はせるように構成ζ石でいる。従って先に説
明したようrC1ソレノイド装置20が付勢さ石1、こ
れにより支持軸15が第2図における反時計方向に回転
したときは、一方向クラッチ31はロック解除状態とな
り、一方向回転軸32は回転しない。ところが、ソレノ
イド装置20か除勢これ、支持軸15が第1図における
時計方向に回転すると、一方向クラッチ31はロック状
態となり、該クラッチ31と一体の一方向回転軸32は
支持軸15に従動する。このため、カムフォロアビン3
5は、カム33のカム面36上を、例えば第5図にDて
示す如き距離だけ摺動して、この距離に相当する高てH
だげカム面36を登っていき、支持軸15を第3図にお
ける右方へ押圧する。
従って支持軸15は、回転しながら第3図の右方へわず
かに移動し、こ’fJ、に伴って、剥離爪15は感光体
1から離間しながら感光体1の軸線と平行な方向(第3
図における右方)へ移動する。
上述の剥離爪の運動全模式的に表わすと、第4図に符号
F+’に付して示す如くである。そして、再びソレノイ
ド装置20が付勢ζ2″1.ると、剥離爪12は第4図
vcC2で示す如く運動L7て感光体1に接触シ、次の
ソレノイド装置20の除勢ニより、F2テ示すように作
動する。感光体1から転写材2を1枚剥離する毎にかか
る動作が行わ4するが、この動作が繰返し行われると、
カムフォロアビン35は、遂r(はカム面36の最終点
EVC至り、次いでコイルはね270作用で、急激に始
点Sに落ち込むことになる。こイ1に伴って剥離爪12
も第3図における左方へ大きく移動し7て(第4図Gを
参照)、初期位置に復帰し7再び第3図の右方へ移動す
る。
実験では、剥離爪12の1回の横移動量、即ち第4図に
H)で示す距離i、10mm程度に設定し、カムフォロ
アビン35の1回転当り、感光体に対する剥離爪12の
接離を50回に設定した。
上記の如く剥離爪12は感光体1の軸線方向に往復動す
るため、感光体1に対する剥離爪12の当接位置は順次
変動し、感光体表面の劣化が抑制謬れる。また、剥離爪
12が感光体IK接触すべく回動した際に、載承12を
感光体の軸線方向に横移動させるようにしてもよいが、
図示した実施例の如く剥離爪12が感光体から離間する
ときに、爪12を横移動させ眉、ば、感光体IK対する
剥離爪12の圧力が弱する際に、載承12を横移動させ
ることになるので、剥離爪の横移動時に感光体に与える
摺接力を小ざく留めることができ有利である。
尚、ソレノイド装置20の付勢により支持軸15が第2
図における反時計方向に回転した際には、一方向回転軸
32は回転しないようになっているのであるが、一方向
クラッチ31と支持軸15とのわずかな抵抗によって、
一方向回転軸32がわずかに回転してしまう恐イ1もあ
り、このため、既述の第2の一方向クラッチ34が設け
られている。
この第2のクラッチ34は、もう一方のクラッチ31と
支持1PII115との抵抗により上述の如く一方向回
転軸32が不本意に回転してしまうことを禁止するが、
その逆方向の回転は許容するように構成1眉でいる。、
第2の一方向クラッチ34に代え、摩擦ブレーキを用い
てもよいことは当然である。
また、上述した一方向クラッチ31,34、端面カム3
3、カムフォロアビン35を有する一方向回転@32、
及びコイルはね27が、本例における既述の第2作動手
段を構成し、ソレノイド装置20及び引張ばね22が本
例fおける第2作動手段用の1駆動手段を構成すること
は、上の説明がらよく理解孕イ1よう。そ【て、この駆
動手段は、先に説明しfコ第1作動手段用の駆動手段を
兼ね、1つの、鳴動手段により、第1及び第2作動手段
を駆動することになる。また本例では第2作動手段自体
が支持軸I5を往復動感せる手段全構成する。
カム33、一方向回転軸32等に代え、送りねじによっ
て、この往復動手段ないしは第2作動手段を構成するこ
ともできる。
ところで上記剥離爪12は、これを1つの部片て構成し
、ても、上述した作用を得る十で特に支障はない。にも
かかわらず本例では剥離爪12を、爪部材10とその保
持部材11とにより構成した。
以下にその理由と、本例における剥離爪のより詳細な構
成を説明する。
転写材の剥離時には、剥離爪の先端部は剥離効果を高め
る上で感光体に密着していることが必要であるたぬ、感
光体に当接する剥離爪部分を簿〈鋭利に形成する必要が
める。また剥離爪先端には、転写材が突き当たることも
あり、且つこの先端部は感光体に対し接離全繰返す。こ
のような点から、剥離爪における先端部の強度をかなり
高くする必要がある。その反面、剥離爪が感光体に傷を
付けてしまう不都合も同時に回避しなけnばならない。
一方、最近の感光体は、その表面の強度をがなり高くす
ることが可能となり、かかる感光体を用いたときは、剥
離爪の強度を高めることができ、上述した要求を同時[
満足ζせることか可能である。この点に着目して、剥離
爪を高硬度の金属又は高質プラスチックから製作する構
成が既に提案されている。ところが、高硬度の材料から
成る剥離爪は、その機能が優眉、ているという利点を有
する反面、加工性が低く、シかも一般に高価である欠点
がある。
そこで図示した実施例では、高硬度ないしは高強度を要
求孕nる剥離爪の先端部と、あまり高強度は要求ζ石、
ない先端部以外の剥離爪部分とを2つに分け、前者を爪
部材10、後者をその保持部杓11として構成しである
。このようにす且ば、爪部材10だけを高強度で且つ高
価格な材料で製作し、保持部材11を、加工しやすい、
しかも低価格な林料で製作することが可能となり、先v
’c説明した如き剥離爪に要求孕イ1.る諸条件を簡単
に満足でせることかできる。一般に、剥離爪における先
端部以外の部分、即ち本例における保持部材11は、剥
離後の転写材のガイドの目的、剥離爪の重量バランスを
保つ目的、或いは支持軸15へ剥離爪の取付ける目的等
で、その形状が複雑化するのが普通であるが、この保持
部材11を加工性の良い材料で構成すわば、その形状が
複雑であっても比較的簡単に加工することができる。ま
た本例では、爪部材10がその保持部材11に対して着
脱可能となっており、こnVCよって、剥離爪の加工を
容易化できるだけでなく、経時的に劣化した爪部材10
を交換することも可能である。
第6図は剥離爪12の爪部材10と保持部材11とを分
離して示した斜視図である。保持部材11には貫通孔3
7が穿設され、この孔に支持軸15(第1図)が嵌合す
る。保持部材11に形成芒2またねじ穴38に、爪部材
10に形成された孔39を通してねじ40が螺着−g 
2’1. 、爪部材10が保持部材に着脱可能に取付け
られる。爪部材10の取付時には保持部材11の先端部
に突設された平行な2つの突起41の間に爪部材を嵌合
し、こイ1を位置決めすると共に、ねじ4()を回した
際に爪部材10が回転することを防止する。
爪部相10の先端13はエツジ状に鋭利に形成ζ石てい
る。この場合、先端13の一方の面42だけがカッティ
ングで眉、他方の面43(iカットづnていない。カッ
ティング面42は感光体から剥離ζイ1.た転写材2を
ガイドする働きもなす。而42と他の而43とのなす角
度θは15°乃至30゜程に設定することが望せしい。
面43は、感光体表面に接する而であり、この面は、こ
イア、が感光体に密着できるように、でさるだけ滑らか
に仕上げることが有利である。またこの面43が感光体
表面に接触したとき、こわらの間に隙間が形成されるこ
とを阻止するため、面43ケ平坦に形成し、爪部材10
の先端縁と面43とが同一平面上に位置するように形成
することが望ましLl。
爪部材10は高硬度材料から成り、特にハードビッカー
ス硬度200以上の材料から構成訟21でいることが望
1しく、これにより、爪部材先端の鋭利サラ確保でさる
と共に、爪部材の刃面全層らかに加工することができる
。この場合、爪部材10を高硬度な金属から構成すると
、七の製作が簡単となり特に有利である。ただ、金属を
用いた場合、その製作時に、爪部材10の先端13にば
りや返りが発生すると感光体に傷を付けることになるの
で、加工時にこの点に特に注意全仏う必要がある。
7’l)かる観点から、焼入イ1@をナイフ状に研磨し
7て、爪部材全製作することが特に有利である。このよ
うな爪部材はコストが高くつぐが、剥離爪全体を高価な
材料で構成する必要はないので、剥離爪全体のコストは
比較的低く抑えることができる。
一方、保持部材11は、加工性が高く、コストの低い材
料から作られておす、特にその加工性の観点から、これ
を、型成形可能な合成樹脂で構成すると有利である。
上述した剥離爪の構成は、転写材剥離装置が、先に説明
した横移動を行わない形ハ゛1式);の装置であるとき
にも有利に適用できる。
以上、本発明を特定の電子複写機に用いた場合の具体例
を説明したが、本発明は他の形式の複写機、例えば感光
体がベルト状ないしはシート状に形成芒nでいる複写機
VCも広く適用できるし、複写機以外の各種形式の記録
装置に対しても同様に適用可能である。更に図示した剥
離装置の構成を各種改変することもでき、例えば駆動手
段として、ソレノイド装置以外の装置を用いたり、作動
レバーを省略することもできる。寸た、剥離爪12を自
重で(ゴなくばね等rより回動でせるようにすることも
できるし、逆に支持軸15をばね27ではなく、自重で
回転するように構成することも可能である。
本発明によイ1ば、第1及び第2作動手段のうち、一方
の動きで他方全駆動するようになっているため、両作動
手段用に1つの駆動手段を用いるだけで足り、剥離装置
のコスト低減、構造の小型化を達成できる。また剥離爪
を支承する支持部材自体全横移動づせるようにし、たた
め、剥離爪を支持する部材として、この支持部材以外の
軸を用いる必要がなくなり、この点からもコストの低減
を図ることができる。剥離爪を支持する部材を上記支持
部材だけにてきnば、剥離爪がその自重で回動する動キ
ヲ邪魔する部材が存在しないことになるため、剥離爪が
その自重による回転モーメントによ1)ffl担持体に
当接する構成を容易に採用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は剥離爪が感光体に接触した状態を示す、電子複
写機の部分図であって、一部の要素を省略した状態で、
第3図の■−■線方向から見た図に相当する図、第2図
は剥離爪が感光体から離イ9、た状態を示す第3図め■
−■線方向から見た部分図であって、一部の要素を省略
して示した図、第3図は第1図に示した転写材剥離装置
の平面図であって、一部の構成要素の配置状態を実際と
は異らせて表わした図、第4図は剥離爪の動きを示す説
明図、第5図は端面カムの斜視図、第6図は剥離爪を分
解して示す斜視図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  潜像相持体に静電的に付着した転写材に接触
    し・で、こイ9.全剥離する剥離爪と、該剥離爪を支承
    する支持部材と、前記剥離爪を潜像担持体に接f@させ
    るべく、前記支持部材を回転式セる第1作動手段と、前
    記支持部材全剥離爪と共に、潜像担持体の移動方向に対
    し、はぼ横方向に作動てせる第2作動手段と、前記第1
    及び第2作動手段用の共通の駆動手段とを具備して成る
    、転写材全潜像担持体から剥離する転写材剥離装置。
  2. (2)  前記剥離爪が潜像担持体から離間するときに
    、前記支持部材を、前記横方向に作動はせる特許請求の
    範囲第1項に記載の転写材剥離装置。
  3. (3)前記第2作動手段が、前記支持部材を往復動訟せ
    る手段を具備している特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の転写材剥離装量。
  4. (4)  前記剥離爪が支持部材f回動可能に支承ζ眉
    7、支持部材が前記第1作動手段によ、り回転ティ9.
    たとき、剥離爪がその自重による回転モーメントによっ
    て回動じ、潜像担持体に接触する特許請求の範囲第1項
    乃至第3項のうちG)ずイ9か1つに記載の転写材剥離
    装置。
  5. (5)  前記剥離爪が、潜像担持体に接触する爪部材
    と、該爪部材を保持する保持部材とを具備し、爪部材が
    保持部材に対して着脱可能に取付けら眉ている特許請求
    の範囲第1項乃至第4項のうちいず71か1つに記載の
    転写材剥離装置。
  6. (6)  爪部材が高硬度の金属から成る特許請求の範
    囲第5項に記載の転写材剥離装置。
  7. (7)前記廊シ材が、ハードピンカース硬[200以上
    の材料から成る特許請求の範囲第5項又は第6項に記載
    の転写材剥離装置。
JP13915882A 1982-08-12 1982-08-12 転写材剥離装置 Pending JPS5929281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13915882A JPS5929281A (ja) 1982-08-12 1982-08-12 転写材剥離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13915882A JPS5929281A (ja) 1982-08-12 1982-08-12 転写材剥離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5929281A true JPS5929281A (ja) 1984-02-16

Family

ID=15238923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13915882A Pending JPS5929281A (ja) 1982-08-12 1982-08-12 転写材剥離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5929281A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60220114A (ja) * 1984-04-13 1985-11-02 Mitsubishi Electric Corp 水処理方法
JPS61148074U (ja) * 1985-03-05 1986-09-12
US4748473A (en) * 1985-10-21 1988-05-31 Rank Xerox Limited Printing apparatus with detack device
US4783269A (en) * 1986-04-10 1988-11-08 Hitachi, Ltd. Injection control system of flocculating agent
US5006905A (en) * 1988-10-07 1991-04-09 Konica Corporation Separating apparatus of transfer material
JP2019051622A (ja) * 2017-09-13 2019-04-04 株式会社日本製鋼所 竪型射出成形機の型盤落下防止装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143136B2 (ja) * 1972-04-18 1976-11-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143136B2 (ja) * 1972-04-18 1976-11-19

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60220114A (ja) * 1984-04-13 1985-11-02 Mitsubishi Electric Corp 水処理方法
JPS61148074U (ja) * 1985-03-05 1986-09-12
US4748473A (en) * 1985-10-21 1988-05-31 Rank Xerox Limited Printing apparatus with detack device
US4783269A (en) * 1986-04-10 1988-11-08 Hitachi, Ltd. Injection control system of flocculating agent
US5006905A (en) * 1988-10-07 1991-04-09 Konica Corporation Separating apparatus of transfer material
JP2019051622A (ja) * 2017-09-13 2019-04-04 株式会社日本製鋼所 竪型射出成形機の型盤落下防止装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4801134A (en) Paper feed apparatus capable of feeding of common use papers and specifically processed papers
US7559546B2 (en) Sheet feeding device and recording apparatus
US10005630B2 (en) Sheet conveyance apparatus and image forming apparatus
US20070108696A1 (en) Sheet feeder capable of reducing multi feed
JPS61226424A (ja) 給送装置
US20100225053A1 (en) Sheet Feeder And Image Forming Apparatus Including Same
US8699937B2 (en) Image processing device
JPS5929281A (ja) 転写材剥離装置
US4252310A (en) Copy paper separating device for use in electrophotographic copying apparatus
JPH05338865A (ja) 画像形成装置の用紙整合装置
US20060255528A1 (en) Sheet separating/conveying mechanism and sheet conveying apparatus therewith
JPH11190410A (ja) クラッチ装置、給紙装置及び画像形成装置
US9738468B2 (en) Sheet feeding apparatus and image forming apparatus
JP2652682B2 (ja) 転写材分離装置
JPH06110341A (ja) 用紙搬送装置の押圧ロール駆動装置
JP2003122094A (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP3463905B2 (ja) 給紙装置
JP2002087616A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JPH027461B2 (ja)
JPH02110580A (ja) 搬送制御装置
JP3379861B2 (ja) 両面給紙装置
JPS58187919A (ja) 給紙装置
JP2001130755A (ja) 媒体給紙部の加圧機構
JPS60225860A (ja) 画像形成装置の給送制御装置
JPH02275978A (ja) 用紙剥離装置